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ご、ごめんなさい。
教会で林檎食べてごめんなさい…(ふるえ
ぼっちの魔王様の所へ行きたい。
死んで魔兵士になるしか…。
―回想 旅の途中―
[怪鳥の住処となった林道を通る隊商の護衛を終えた、帰り道。空には夜の帳が降りかけている。
既に彼女と行動を共にするのにも慣れてきた頃だったか、不意に問いかけた]
……アロラ様は、何故、武の道を選ばれたのですか?
[今は複雑な環境にあるとはいえ彼女は王族の末裔。まして、未だ歳若い女性である。それを侮る理由とする位ならば、最初から彼女を主には選ばないが。
他に生きる道も、多くあったように思われた。
もっとも其れは政治を知らぬ男の浅慮だったのかもしれないが。
自分の経歴を話した頃より、気になっていたこと。
聞きそびれていたことを、訊ねてみた*]
[壁に向かい目を閉じ、使い魔達と連絡をとる。
そうするうち、アミーの気配を感じ、振り向いた。]
お互い様だろうよ?
[言いながら、アミーのそばに歩み寄る。]
魔王様に錫杖をお届けしたのはお主かな。
流石よな、また1つ、世界が滅びに近づいた。
……さて、早速だが。
[机に手を掲げると、地図が浮かび上がる。
今回攻める城のものだ。三方を崖に守られ、地上から突破するには門を抜けるしかない。]
魔王様から聞いているだろうが、次の新月。
この城を攻める。
見ての通り、難所よ。
地上兵の多い俺の軍だけでは損害が大きすぎる。
どういたしまして。
[そして、彼によって映し出される光景を見やる。
攻城戦とは聞いていたが、このような形かと。]
……なるほど。
確かに、地上からよりも天空からの方が良いわね。
翼竜を出撃させるし。
私も出る事になるわね……楽しみだわ。
ぜひとも、黒騎士団に力ぞえ願いたいのだよ。
[久しぶり、と言えば確かにそうだ。アミーもダートも大体外に出ており、中々顔を合わせない。
魔王軍に来ないか、と誘ったのは何年前だったか。今ではすっかりエースになっている。*]
── 城下町ゴルガンタ・教会 ──
…───… …───…
[そうして幾らの時が経ったろうか。
ダリアとフリッツが語り合う最中か語り終えた後かは定かでは無い。
陽の光がダリアへ語りかける。*]
─ 城下町ゴルガンタ 教会 ─
……初めてか。珍しいな。
誰でも知っていることかと思っていた。
[>>506少女へ零す言葉は馬鹿にしている訳ではなく、純粋な感想だ。孤児として死に物狂いで生き延びていた時代でさえ、魔王を倒す勇者の冒険譚は、身に沁みつくほどに耳にした]
どうしてって―――…
[彼女の問いかけに答えようとして、言葉に詰まった。それは自分にとってはあまりに当然のことで。少し、思案して]
魔王は人間を滅ぼそうとして、
勇者は人間を救おうとしているからだよ。
[それにしても不思議な雰囲気の少女だった。一体、何処から来たのだろう]
―――…勇者の昔話がある。聞くか?
[誰もが聞かされる勇者の冒険譚>>25ならば、諳んじることが出来る。少女が頷くならば、淡々と彼女へ話し聞かせるだろう*]
ほう……そうですか
[>>500アロラの齎す情報に時に頷き、時に相槌を打つ]
船の方は組合の方で新造艦を作っているようです
魔術を用いて従来よりも早く航行できるようですよ
[そして時に重要そうな情報も"うっかり"と漏らしていく。
それはアロラにはどう映っただろうか]
耕作地よりも安全が欲しいのでしょう
富裕層もそれなりに訪れていますからね
[そう、この都市は人間の心の拠り所となりかけている]
さて、私には見当もつきません
ですが正面からは無理であれば……
[ついと、空を見上げる。
魔素の影響はまだ少ないのか青く澄み渡った空が広がっていたか]
空、でしょうな
[上空からの強襲であれば要害が要害ではなくなると、告げる]
[久しぶり、と言えば確かにそうだ。アミーもダートも大体外に出ており、中々顔を合わせない。
騎士団の腕前を買い、魔軍に来ないか、と誘ったのは何年前だったか。今ではすっかりエースになっている。]
そうとも。
[アミーの言葉に頷く。]
空から襲ってくれればその分城壁も手薄になるからな。
門さえ突破してしまえば、簡単なこと。
城が落ちた後、お主らは存分に財を奪えばよい。*
/*
んー……。魔神自身は、竜王ルートはイレギュラーだけど、やりたいなら有りだ、とは言ってるな。ただし、胸糞が悪いが、とも。
お主の剣を見るのは楽しみよのぅ。
[目を細め、浮かべるは軍神のごとく、無尽蔵な力をふるい戦場を駆けるかつての彼女。
おかげで、自軍の指揮もほどほどに、存分に血を啜ることが出来たのだ。**]
私か?
私も姫として生きる事を望まれた時期もあった。
姫のような生活に憧れた事もあった。
[>>504
問われれば、白く染まる呼気を漏らし感情を乗せずに一気に言葉を紡ぐ。]
私は兵団の上級士官を勤めていたはじまりの国公爵家の長子と婚約していたのだが、私が15の時に政争の末に長子は自害に追い込まれた。次子の妻として宛てがわれる事になったのだが、宮廷での生活というものに心底嫌悪感を感じていた私は毒薬を煽り母としての機能を失った。
婚約は見事に破談。 私の使い道に困った父が武器を持たせてみた結果、15の小娘が武人として天賦の才を持っていることが判明し、今に至るという事だ。
何事もなく縁談が進んでいても、役目を果たせたかどうかは怪しい。
適材適所。今はこれでよかったと思う。
[紡ぎ終えた所で溜息一つ。
兵団を追い出されたも等しい身になったとはいえ自らの意思で誰を助けるか、どう力を振るうかの自由裁量権が与えられたにも同じ。
夜空に浮かぶ月を見上げる横顔から見えるのは、充実した日々から得られる満足気な笑みだった*]
─ 城下町ゴルガンタ・教会 ─
まおうは、人間を滅ぼそうと……?
そう、なんだ
[人としてこの国に生まれたならば、誰もが知る冒険譚。
人としてこの国に生まれたならば、焦がれるであろう勇者の存在。
当たり前を与えられていない少女にとって、それはどちらも現実味のない、遠い未知の世界の出来事で――。]
まおうさんは、どうして人間を滅ぼそうとしてるんだろう……?
ゆうしゃさんは、どうして人間を救ってくれるのかな
[口をつく疑問は、無知故の簡素なもので。
青年が勇者の昔話を>>509と切り出せば、ステンドグラスから彼へと顔を向けて、しっかりと頷いた。]
うん
聞かせて
[――それは、かつて魔王を倒した勇者の物語。
愛と勇気と、希望に満ち溢れた物語。
その多くは――少女にとって、わからないことだらけだったが。
淡々と紡ぐ彼の声色故か。黙して聞く少女の姿勢か。或いは、教会という場所が持つ荘厳さゆえか。
青年が物語を諳んじる時間は、とても静かで、穏やかなもので――。
あまりリンゴのにおいが、ふわりと漂っていた。**]
ギルドの新造艦か……。
それはまた見事なものなのだろうな。
[情報の対価として"うっかり漏らしてくれた"
そう判断した女は、強く興味を惹かれた様子を隠す事もしない、本人から根堀葉掘り聞き出す事も無い。
それ以上に提供できる情報が無い故の事。]
空からか。
そうだな。武力侵攻となれば、やはりそうなるな。
空襲と共に精鋭を送りこまれ、要所を奪われればゴルガンタといえひとたまりも無い。
あとは、本隊を招き入れ津波のように街はのまれていくだろうな。
[心の拠り所だからこそ、何かしらの絡め手を使い街を内部から人間の手で崩壊させる事を魔軍は選ぶのでは無いか。そんな思考も過るがこれもまた人間の考えでしか無い。
女は魔術師の意見に頷いた。]
魔術師殿は任務の途中か?
長々と申し訳ない。
[任務の途中かもしれない彼を引き止めた事に、ぞんざいながら謝罪の言葉を向け、会話を終えようとする*]
魔王はなぜ人間を滅ぼそうと……。
敵意を向けるのだろうな。
[魔族だから、そこで思考停止している者も多い。
最後言葉は呟きのようで、魔術師に届いたかも定かではなかった*]
[――――――男がかつて暮らした港町にも、教会があった。
こじんまりとした造りで、浜風で壁が少し錆びている。
それでも住人達は多く集い、女神像へ祈りをささげていた。
町で忌避されていた男は日中其処に加わることは叶わず。
夜、皆が寝静まってから、こっそりと教会へ足を向けた。
十年前の襲撃で、教会も無残なまでに破壊された。
友を眼前で亡くし、意識を失い。
目覚めたのは皮肉にも朽ちた教会、倒れた女神像の下。
這い出て仰いだ空は色を失い、咽るような血の香が漂う。
果たして此処で命を拾ったことが、幸いだったのか。
其れは誰にも評することは出来ないが。
夢は見ない。
陽だまりの温もりも、感じない*]
─ 城下町ゴルガンタ 教会 ─
魔王には、逢ったことがないから知らないな。
俺が目にした魔軍の連中は、
ただ、愉しんでいるように見えたが。
[>>515問いかけが素直だからこそ、返す言葉も正直に。
分からないことは、分からないと告げ。
その理由を思考しかけた矢先、少女の顔が此方へ向く。
其処で初めて、男は微かに目を細めた]
勇者がなぜ人間を救うのかは、俺にも、分かる。
それなら、話してやろう―――
[>>516語られる冒険譚に、勇者が人間を救う理由を、少女が見いだせたのかは分からないが。
>>97勇者は帰ってこなかった。けれど、めでたしめでたし、で物語は締めくくられる]
―― 歳月不明/魔王城 ――
[そこには――――――
“現在”からすれば300年前の勇者と魔軍達の戦いの傷跡であり、当時の勇者と魔王の激突の余波>>#3>>#4であるものが、そこかしこに遺っていた。
王座の間は、半壊という言葉が生易しい有様。
瓦礫の間から、昏い空が覗き込み、禍々しい光が一筋差し込む。
そこには魔王が立っていた。
人間と世界を滅ぼす意思。
禍々しい両角を備え、血の様に赤い眸と髪。
一度閉ざされた瞼を開けば、呪い宿るあかい眸。
魔を纏わぬ者であれば恐怖し、運が悪ければ即死する呪の宿る視線。
人間が想像する事も出来無い程の呪いを身に纏っていた。]
[がり、とまた林檎を齧る。
些か値が張ったので、少しずつ食べている]
御前、何処から来たんだ?
[語り終えれば、気になっていたことを問いかけた。
目の前の少女は幼いが、
それでも勇者の冒険譚を知らないのは異端だ。
そうして、何を思ったか]
―――――…食べるか?
[もうひとつ、問いを重ねて。
けれどそれは殆ど意味のない質問で。
答えを聞く前に、少女の掌へ未だ新しい林檎を置いた**]
人間を皆殺しにする。
この世界は滅ぶべきだ──────。
女神が作った世界などな。
[憎悪と嫌悪の宿るあかい双眸で声掛けし魔神見、告げる。]
それは見てからのお楽しみにすると宜しいかと
ただ、そうですね……魔軍に対して優位にはなれるのは間違いないでしょう
[海上を速度で勝ることができるならば輸送だけではなく攻め込むことも容易いだろうと、
魔術師組合の者だと騙る者は告げる]
ええ、空です
対空設備は備えられてはおりますが地上に比べると心もとないかと
そもそも空戦になれている者が少ないようですね
[魔術に弓、バリスタと言った対空攻撃の数の不足は否めない。
今回の確認で告げられ増援を要請されているとも告げる]
よろしければ貴女様も援軍が来るまでこの地に滞在されませんか
腕に自信がおありのようですし
[誘う言葉を投げかけながら、
『それではこれにて失礼を――』
しわがれた声でそう告げればまたふらりと歩き出す。
背後から聞こえた言葉に足を止め、身体を捻り頭だけ振り返る]
それは魔王のみぞ知ることです
300年、こうして滅ぼそうとしてくるのは魔王としての使命なのか
それとも私怨なのか……
……魔王と出会うことができればわかるかもしれませんね
[くすりと冗談であるかのように笑い声を漏らし、
今度こそ、その場を後にした*]
― 城下町ゴルガンダ・水源地 ―
[アロラと別れた後、エンフェルケスーカの渡り人は異空間を経て水源地へと訪れていた。
目の前にあるのは滾々と湧き出る清水。
この清水は山の雪解け水が大地に染み込み、地層を流れて湧き出しているものだった。
城下町ゴルガンダで使われる水は大凡この清水が使われていることだろう。
この場所は山中の洞窟の中にあり、洞窟の入り口には鉄格子がはめ込まれ衛兵が立っている。
尤も、異空間を渡る者にとっては衛兵などは何の意味もなさぬものであった]
人が人を襲う様、楽しませてもらいますよ
[浴室に響くような声は愉悦の色を含んでいた。
エンフェルケスーカの渡り人は手に持つ林檎を異空間へと落とした。
落とした林檎はエンフェルケスーカに侵蝕され紫色のどろりとした液体となる。
渡り人が水源地の上の空間を指でなぞればそこに線が入った。
線からは紫色の液体が滲み出し、こぽりこぽりと零れ落ちていった]
[人は赤い実を頂き知恵を得た。
知恵を得た人を神は楽園から追い落とした。
赤い実が熟れればそれは紫色となり、紫色の実は人を狂わせてしまうものだ。
この毒は<<狂戦士>>。
バーサーカードラッグというもので思考能力を低下させ、
争い事に高揚しやすくなっていく。
最初は気力が充実したように感じ、疲れを感じ難くなる程度だろう。
飲み続ければやがて少しのことで怒るようになり、疲れを感じなくなっていく。
諍い事も増えていき、いざ戦いが始まれば痛みも感じず死ぬまで戦い続けることになる。
命令系統は無用の長物となってしまうだろう。
また高揚の中で男が女を見ればどうなるかなど想像に難くない。
内側から、赤い実が熟れるようにぐずぐずと崩れ落ちていくだろう。
尤も、水量から考えれば効果が出るまではまだ時間がかかるだろう。
始めはチョロチョロと、火種が燃え始めていく様をじっくりと見させてもらおうか**]
[設置が終わればエンフェルケスーカの渡り人は再び亀裂へと姿を消した。
後に残るは空間の線から、止まることのない紫の液体が落ちる様だけである**]
なるほど。
お互いに目的と言うか、欲しいものは別。
なら、上手くやれるわね。
[黒騎士団を名乗りつつも元は傭兵団。
財や珍しい道具があれば遠慮なく強奪する連中だった。]
そうね、翼竜は20体は出せるわ。
私も行くし、それだけいれば十分でしょう?
[投石や翼竜の炎で防御態勢を崩し。
隙が出来れば一気に攻め込んでいく。
そうプランを伝えると意見を求め**]
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