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ー戦没者墓地>>283ー
[果てて弔われるならば、未だ救いがあると。そう考えてしまうのは、自分の心根がひねくれているからだろうか。それでも彼らが勇敢に命を散らしたという事実には、一点の曇りもないが。
この場に眠る魂の数だけを思えば、きっと千でも足りぬのだろう。
何処か荘厳な空気の中、彼女は佇んでいた。
凛とした眼差しを持つ女性だった。
どうやら男のことを知っているらしい]
…………………………。
[差し出された手に、どれ程の意味があったのか。
計ることは出来ないが、すぐに取ることはせず。
彼女の鍛練が滲み出た掌を一瞥した後、
真っ直ぐにその顔を見つめる]
私の一族は、エスティエールに
仕え支えることを天命としてきた。
だが、私個人の意思を、
血だけで決めるつもりはない。
貴女は何を求める。何処を目指している。
[数世紀前であれば、過ぎた無礼と切り捨てられても可笑しくないような問いかけだったが]
私は人間を救いたい。
[果たして彼女の欲す所が何なのか。
尋ねる眼差しは真剣だった**]
魔軍により命を奪われるもの減らしたい。
私の力の及ぶ範囲で理不尽に死ぬ者を減らしたい。
私の見える範囲で天命を全うできる者を1人でも増やしたい。
私が考えるのはそんな単純な事だ。
人を救いたい。
そのために、あなた自身は何をしたいと思うのか。
聞かせて欲しい。
[握手を求める手を引き
問われれば率直に答え問い返した。]
っくく、ぐぶぶぶ……っ
素晴らしい、素晴らしいぞお前は。
[薄紅玉の指輪が鈍く光る。ダートは指輪に頷いた。
指輪は血を欲する。とりわけ、絶望に染まった強者の血を。]
そんなに俺を殺したいか。
ならば、魔王の領域で待っていてやろう。
お前の友と一緒にな。
……会いたいだろう?
[もはや、生前の面影などないだろうけれど。
邪な笑みを落とし、復讐の炎に油を注いでいく。]
―戦没者墓地>>294―
貴女の力は、何処まで及ぶか。
貴女の眼は、何処まで広く見通せるか。
[問い返された言葉に、一拍の間を置いて]
……ロワール村は魔王城から遠くに位置する小さな村でした。
そんな場所ですら、今や襲撃を受けている。
おそらくは其れも侵攻の為の一段階に過ぎない。
魔軍の攻勢は日増しに激しくなっている。
魔王を倒さない限り、人に安寧は訪れない。
届く筈だった手も、いずれは届かなくなってしまう。
私は、そう思う。
[顔を僅かにあげれば、視界に広がるのは戦没者墓地の景色。
どんなに勇猛な戦士も、情け深い賢者も、死ぬ時は呆気ない。
嫌になる程、胸に刻んだ記憶]
私は一人では無力だ。
それはよく、思い知った。
けれど、護り支える為ならば、
今よりは強く剣が振えるかもしれない。
―――――貴女に、その意志があるのならば。
[初対面で何を言うかと、訝しがられるだろうか。
ただ、初めて彼女の眼差しを見た瞬間から、
此方の答えは決まっていたのかもしれない。
惹かれた理由は血なのか個人の資質か。おそらくは双方]
アロラ・C・エスティエール様。
私は貴女の剣になる。*
/*
地雷を踏み抜きにいっている感があります。
大丈夫でしょうか。
冷静に見返すと、完全に不審者じゃないですかね…。
[頭を抱えています]
皆さん格好良すぎて、ごろごろしています。
俺はとても浮いているような気がします。
が、がんばる…!
私の生涯をかけてその範囲を広げていく。
私が生きる意味でもあり、兵団の存在意義でもある。
然し、あなたの言う通り魔軍の勢いは日に日に増している。
根源を絶たなければ、じきに此処にも魔王の手が及ぶのは確実だ。
[問われるまでも無い。
自分はこの目的のために人生を捧げたのだ。]
フリッツ。私はあなた<帰還>を歓迎する*
/*
ダート君、格好良い…格好良いよ。
実はダート君が魔王なんじゃないかい。積極的にクーデターなんて起こされたいね。
アロラ君とフリッツ君も素敵だ。
―始まりの国 方面―
[かぼちゃを抱えて始まりの国で一度迷子になった森に入り泉に到着するとせっせと巣作り 穴を掘って中をだんだん広くしてお気に入りの毛布を敷けばひとまずは完成だ。]
ここでしばらくは暮らすっす。
[森には自分の毛がいっぱい落ちている。一度は迷ったもののもう迷わない。畑までの道のりもばっちりである。宝箱をどしっと置くと入口を木で隠して泉の畔へ、
かぼちゃを洗うのを忘れない。]
― ロワール村 ―
[大鴉に乗った死喰い人が動き出す。>>297
仁王立ちの男>>265>>266へ歓喜のような声をあげ、
話しかける声を聞く。
死喰い人の煽るような言葉>>298にレティーシアは目を細めた。
魔王の領域の住民。友。
異形の言うことが真実か否か、レティーシアには分からない。
思うのはひとつだけ。
――ここであの戦士を死なせてはならない。
口の中で呪文を唱えはじめる。]
……大地に眠りし緑の息吹よ 清き流れを汲みあげよ
魔の手が伸びるその前に 不浄なるものから守りたまえ
[守りの盾を潜ませる座標は、視線の先。
指先で錫杖についた遊環を撫で、魔法を発動させた。]
――畏まりました、魔王様
[一礼して退出する。
ダートの帰還をと言われれば頷いていた。
魔軍兵士の補充を頼める彼の事は頼りにしていたから。
また、新しい兵士を補充してくれるのならば有難い限りだった。
そして、彼女は一人魔王城の内部を歩んでいく。
傍らには漆黒の大剣。
これを片手で振り回すそのスタイルを初めて見る相手はたいがい驚きをその顔に浮かべ。
そしてそのまま死んでいくのだった。]
―ロワール村 酒場方面―
[煽るようなダートの言葉>>295に、ぎりと歯を食いしばる。
相手の言葉は、事実だろう。
けれど此処で挑発に乗っても勝敗は歴然。
祈りも怒りも、戦場では殆ど意味をなさない。
だからこそ、せめて己に出来ることへと尽力し。
>>296そして更に、自分の無力さを思い知ることとなる]
――――――…くっ!!
狙うなら俺を狙え、卑怯者ッ。
[実際には、自分の頭上にも杭が降ってきたが其れは斬り払い。
杭の標的となった村人を助けようと地を蹴るが、
数があまりに多すぎる。魔物の相手をしながらでは尚更のこと。
悲鳴を上げ、或いは女神への祈りの言葉を叫びながら、
有り得ない方向に折れ曲がり地に串刺された人間たち。
凄惨な光景は、まるで"あの日"のやり直しをしているようだ]
[その最中]
『おかあさん』
[細い少年の声が、喧噪に紛れて届いた。
既にこときれた母へ駆け寄るのは、酒場で見かけた幼い少年。
その頭上より降り注ぐ鋭い杭。
思考より先に足が動いた。
杭を斬り飛ばす程の余裕はなく、ならば。
少年を半ば突き飛ばすようにした男の左肩に、
杭は深く刺さり血が噴き出す。
すぐに意識を魔物へ向けたが、背後で少年の泣き声が聞こえた。
泣いていると言うことは、生きているのだろう。
ああ、よかった、と]
[>>297相手の旗色が変わった。兵達が撤退していく気配。
別の場所で何かあったのか、と思考が流れ。
>>298それでも此方へ向けるダートの顔には、
ありありと余裕の色が浮かんでいる。
彼の指輪が光るのに、睨むように薄く目を細めた]
―――――…貴様は、殺す。必ず、殺す。
[満身創痍の身ながらも、声だけは呪詛の様に。
ダートの思惑を知ることも無く、
煽られた復讐の炎はふつふつと燃え上がって行く]
あいつは、死んだ。
貴様の操る屍人形など――――…ッ!!
[屍体から造り出された兵士が固有の意思を持つことなど、
男にはとても認めることが出来ない]
15人目、認識番号774 がやってきました。
認識番号774は、おまかせ を希望しました。
―― 魔王城・工房 ――
[ コポ、コポ、と透明な球体の中には規則的に泡が立つ音が響く。
その中の一つが不規則な反応を示し始めた。
球体を満たした液体が立てる泡が不自然に多くなり…
管理者の制御を離れ、魔軍兵士を生み出すプロセスに移行する。
本来ならば管理者が培養槽の状態を確かめた上で行う筈のもの――
管理者の一切の制御を無視して、培養槽から吐き出される。 ]
――う。
あ――? あ――?
[ きょろきょろと周囲を見渡す"それ"は意味のある言葉を出せず
生まれたばかりの赤子のように周囲の様子に首を傾げるのだった ]
─ はじまりの国/街外れ ─
[街の一角での殺人事件は大きな騒ぎには発展せず、街の大部分は今日も平和だった。
既に旅立ちを決めている少年も、事件に深入りするつもりはなく、勝手に耳に入る街の噂を聞き流す程度だ。
世界各地で魔物による侵攻や虐殺が起きているという時に、目の前の小さな事件の犯人を捜した所でどうにもなるまい]
[そうして街外れまで来た時、少年は見覚えある姿>>263を見付けた]
あ、あれ、昨日の猫のおねーさんだ!
[こんな所で何をしているのか。
少年はこっそり後を追おうとしたけれど、隠密の訓練はしていないから、多少の警戒があればすぐに気付かれてしまうだろう*]
[共にきていた村人2人は凄惨な現場に悲鳴を上げ、駆け出した。
死喰い人の攻撃に倒れ、徐々にもの言わぬ骸になる男と、
泣き出した少年>>306を深く抱きしめる男。
深く息を吸い込んで、家の影から歩き出す。
死喰い人が何故、この村を襲ったのか。
聞いてみたくあるが、無意味だろう。]
…悪魔の声に耳は貸さない方がいいわ。
真実か否か、分かったものじゃないもの。
[ベルトから回復薬の瓶を引き抜き栓を開け、傷を負った男の傍へと歩み寄り無表情のまま左肩にかける。
死喰い人>>298がまだその場にいたなら、問いかけるように見上げて。]
魔の森からこんなところまで出てきて。
一体、何が目的なの。
…退いてはもらえないかしら?
[無駄だと思いつつも問いかけることに、意味はあるのか。
レティーシアにはわからない。
錫杖を地に打ち鳴らし、仕込んだ魔法を起動させる。
身体中から魔力が抜けていく感覚に、奥歯をかみ締めた。*]
/*
元々、開始前はこんなだったけど、憂いの魔王要素はどこかに行っちゃったね。
■魔王 ケテル
魔軍より憂いの魔王とも呼ばれる。
その姿を見て帰った人間は居ない。
世の安寧を乱す存在とされている。
人間よりは魔王。魔軍よりは魔王様と呼ばれている。
―始まりの国 トマト畑―
[かぼちゃを洗って大事そうに新居に持ち運ぶとそのまま森から始まりの国の畑へ。今度の狙いはトマト畑、茂みに隠れてあたりをキョロキョロと見渡す。]
んー… 何か嫌な予感がするっす…
でも食べたい… でも食べたい…
─ 異空間エンフェルケスーカ ─
ほう、落ちてくるとは不届きな物もあったものですな
[>>275目下の目的は探し物の回収である。
あれはエンフェルケスーカのためにこそあるべきものなのだ。
数多の名を関するモノはこの神殿に奉じておくべきであろう]
ぶちまけたりなどしませぬよ
私は――
[くつりと、言葉をとぎるように嗤う。
そう、人の味方をするフリをすることはあるかもしれぬ。
しかしそれは破滅へと導くための言葉になろう]
存じておりますよ
ずっとそうではないかと考えておりました
嗚呼、貴方の考えに合うなど初めてのことでしょうか
[額につけられた魔石が怪しく煌く。
魔神の浮かべる笑みに満足そうにエンフェルケスーカの渡り人は目を細めた]
それではそろそろあちらへと参ります故失礼を
貴方が楽しめるようにして参りましょう
[そう告げると、エンフェルケスーカの渡り人はすいと姿を消した*]
[ 認識番号774。それは人間の時の名をアンジェと言った。
強靭な精神力と、何より"神の言葉"とも呼ばれる魔術を行使する力は
世界に暗澹と覆わんとする魔王の影を一時的にでも拭わんとするほどの希望
それを人々に齎して。
そして、アンジェはその希望を背負い、多くの仲間達と共に旅立つ。
魔王を討伐するため。世界の暗雲を吹き飛ばす為。
しかし。旅の仲間達は度重なる魔軍の攻撃と
そしてなりより、過酷に過ぎる旅の道程に一人、また一人と倒れ、或は――狂気にその身を蝕まれ。
最後まで魔王の居城へと向かう事を諦めなかったアンジェも目的を果たす事なく斃れ――
その身が培養槽に浸けられて、どれほどの時間が経過したのだろうか。 ]
[ 認識番号774に最早人間のころの名など意味を持たない。
魔軍の兵士には自分がどのような存在なのか、既に把握しているから。
しかし、認識番号774には欠陥が存在していた。
まともな言葉を発することが出来ない程に精神が後退している事。
"寂しがり屋"と"誰かの役に立ちたい"と思う、アンジェである頃の残滓 ]
あ――……。
[ 工房の中には沢山の培養槽が存在しているが、
そこには未だ意思がなく。自らの孤独を癒す存在にはなり得ない事、認識番号774は察知できるようで、気落ちしたかのように肩を落とす。
そして、ふらふら、ふらふらと覚束ない足取りで、工房の扉を開くのだった。 ]
……貴方達、次は攻城戦になるそうよ。
分かってるでしょうけれど。
先陣を切って一気に荒らしまわる事。
それが魔王様の望みよ。
[騎馬隊の突撃。
そして翼竜を駆っての撹乱戦術。
アミー自身、騎馬にも翼竜にも乗れるのだった。
そして、漆黒の鎧に血の紋章の騎士団。
彼らの蹂躙は人々に恐怖を齎すのだろうから。]
[猫獣人はこちらに気付いていない様子ですたすたと進んだ後、急に方向転換して路地裏へと向かった。
一応、人並みの強さはあると自負している少年は、薄暗い場所でも迷いなく足を向けるが。
しかし彼女は路地裏へ入るより前に、足を止めこちらを向いた>>322]
えっ?
あ、うーんと、おねーさんの姿が見えたから、追い掛けてみたんだ!
[こっそりと、とはあえて口に出したりはしなかった。
何か変な物を見た訳でもないし。
呼称について問われれば]
うん、いいよ!
あっ、おねーさんのことはなんて呼べばいいの?
[確か昨日は、名前を聞いていなかったはずだ。
そう問い掛ける少年は、昨日と変わらぬ様子の猫に、何の疑いも抱いていなかった*]
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