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―― 北部・魔王城 ――
[帰還した黒騎士の一団。
魔王へ、黒騎士団の長>>259が謁見する。]
ご苦労。
[魔王は、短く言葉をかける。
紅い紋章を描いた黒騎士が、錫杖を献上する為差し出せば、錫杖は宙に浮き、停止した。
魔王が武具や宝具に興味を示す事は無い。極稀に興味を示すものはあるが、此度の村の品々は、彼らに下賜される事となろう。]
ダートの帰還を待て。
[魔王の意向は、常に人の殺戮或いは世界の滅びに繋がる事だ。村や神殿を容易く落とし、負傷が無いのであれば出撃の可能性はあったが、控えた城攻めの為>>101、黒騎士団の出撃は無かったか。
今はロワール村へと、神職を最優先確保とし屍体の調達など>>174>>180へ向かっているダートの帰還を待てとのみ告げた。*]
―― 北部・魔王城 ――
[帰還した黒騎士の一団。
魔王へ、黒騎士団の長>>259が謁見する。]
ご苦労。
[魔王は、短く言葉をかける。
紅い紋章を描いた黒騎士が、錫杖を献上する為差し出せば、錫杖は宙に浮き、停止した。
魔王が武具や宝具に興味を示す事は無い。極稀に興味を示すものはあるが、此度の村や神殿からの品々は、彼らに下賜される事となろう。]
ダートの帰還を待て。
[魔王の意向は、常に人の殺戮或いは世界の滅びに繋がる事だ。
魔王が、遠征の疲労を鑑みたかは不明ではあったが、控えた城攻めの為>>101、黒騎士団の出撃は無かったか。
今はロワール村へと、神職を最優先確保とし屍体の調達など>>174>>180へ向かっているダートの帰還を待てとのみ告げた。*]
/*
この辺入れるかどうするか迷ったよ。
>村や神殿を容易く落とし、被害が無いのであれば、休息のちの出撃の可能性はあったが、
14人目、竜の子 ダリア がやってきました。
竜の子 ダリアは、おまかせ を希望しました。
[――その砂漠は、『白い砂』に覆われていた。
行けども行けども何も無い。
映ろう色は空と大地との二つきりで、
時折奔る風紋だけが音の在り処。
乾いた植物が影を差すことも、
おかしな形の生物が顔を出すこともなく、
ただひたすら、静謐の中に在り続けていた。]
[古く、その砂漠には信仰があった。
かつては人と共に暮らし、時には人の繁栄を助け、
今在る動植物達と同じように地上を生きたとあるいきもの。
今は畏敬と伝承の中にのみ生きる、智慧と粗暴の具現。
即ち――『竜』と呼ばれる存在が、住んでいたのだと。
尤も、今となっては知る者も多くはない。
訪れる者も、迷い子すら珍しい。
一時の平和を経てから300年、
わざわざ果ても見えない砂漠を通らずとも
すっかり整備の進んだ街道は至る所に設けられているのだし
街から街へ渡るために、進んで苦労を買う者もある筈もなく。
――そもそも
かつて竜と暮らした周辺の町は、一切が滅んでいたのだ。]
[魔王の為か。戦の為か。
否。ただ、魔王の恐怖から人々が希望を見出す為に
不確かな信仰に頼ることができなくなっただけ。
人はより人の多い土地へ。
歴史を重ねた小さな町を捨てて。
魔王の領地に程近い砂漠に固執する理由もなくし。
唯一残った口伝すらも、時間の砂の中へ埋もれていった。]
― 白い砂漠・廃城 ―
[――砂漠の中ほど。
蜃気楼のような濃い歪みの中に、崩れた古城の影があった。]
――――、
今日も、きれいなそら。
[尤も、それは外から見た場合の話。
欠けた城壁――蜃気楼の中に立つ白い服の少女からは、
常と変わらない、何もない景色がはっきりと見えている。
歪みに風が囚われることもなく
歪みに陽射しが遮られることもなく。
ただ纏っただけのように見える衣の端ははためいて
少女は柔らかい笑みを浮かべた。]
おはよう。アイス。
[風と共に隣に降り立つのは、巨大な影。
かつて『竜』と呼ばれた翼と鱗を持ついきもの。
まるい瞳が見上げた先で、空と大地の支配者が、
苔色の体表を輝かせていた。]
今日は、お水を買い足しにいかなきゃいけないの
つれていってくれる?
[見下ろす鋭い瞳が、少女の言葉を吟味するように瞬いて
少しの間の後、応じの唸り声を返すのだった。**]
吾が無くしたかって?
違うね、狭間に落ちたから流れていったのだろうさ。
[魔神は告げる。無論、言葉は言葉だ。真偽の程は不明>>144でもあろう。魔神が嘘を吐いているとも思えないだろうが、全てを話しているかどうかも分からない。]
転生の玉?
不老不死?
夢の宝具?
願いを叶える腕輪?
おお、おお、偉大な奇跡だな!
ク、ク、ク。
嗚呼、嗚呼。何だって呼ばれるだろうさ、それは。
[異空間エンフェルケスーカの神殿が、見る角度により様々な形に変貌するよう>>187に、流れ出したものも、流れ着いた時点で、この異空間エンフェルケスーカに在った時とは違う形をしているやもしれない。
ナジなら、魔神が言葉にせずともどうなっているか知っているか。]
吾が無くしたかって?
違うね、狭間に何かが落ちたから流れていったのだろうさ。
[魔神は告げる。無論、言葉は言葉だ。真偽の程は不明>>144でもあろう。魔神が嘘を吐いているとも思えないだろうが、全てを話しているかどうかも分からない。]
転生の玉?
不老不死?
夢の宝具?
願いを叶える腕輪?
おお、おお、偉大な奇跡だな!
ク、ク、ク。
嗚呼、嗚呼。何だって呼ばれるだろうさ、それは。
[異空間エンフェルケスーカの神殿が、見る角度により様々な形に変貌するよう>>187に、流れ出したものも、流れ着いた時点で、この異空間エンフェルケスーカに在った時とは違う形をしているやもしれない。
ナジなら、魔神が言葉にせずともどうなっているか知っているか。]
吾が無くしたかって?
違うね、狭間に落ちたものがあったから流れていったのだろうさ。
[魔神は告げる。無論、言葉は言葉だ。真偽の程は不明>>144でもあろう。魔神が嘘を吐いているとも思えないだろうが、全てを話しているかどうかも分からない。]
転生の玉?
不老不死?
夢の宝具?
願いを叶える腕輪?
おお、おお、偉大な奇跡だな!
ク、ク、ク。
嗚呼、嗚呼。何だって呼ばれるだろうさ、それは。
[異空間エンフェルケスーカの神殿が、見る角度により様々な形に変貌するよう>>187に、流れ出したものも、流れ着いた時点で、この異空間エンフェルケスーカに在った時とは違う形をしているやもしれない。
ナジなら、魔神が言葉にせずともどうなっているか知っているか。]
[ひたりと。]
嗚呼、そうだ。
分かっているだろうが一言伝えておく。
[魔神は常からニヤニヤと浮かべている笑みを消し、ナジを見詰めた。そこには、何も無い凪があった。異空間エンフェルケスーカの中に在りながら、魔神の場所のみが凪となる。]
/*
メモの書き方がたゆさんに見えるけど分からないなあこれ。
魔王は、何かもう全周囲びくびくしちゃってるよ。
そうそう。魔王は魔王で、ケテルじゃないっての書いておきたいね。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
[ロワール村襲撃後、のことである。
男はどういった心境の変化からか、
イラストリアの名を冠する兵団の長を探し当て訊ねた。
定住しない自分と比べて、
その所在を掴むのは難しくは無かっただろう。
彼女は未だはじまりの国にいたか、それとも出立後だったか*]
/*
おっと。不味いか。プロローグ自動退村をオンに戻したけど、ダート君とエステル君が発言してないのか。
これだと、更新時間か13時頃に退村になっちゃうかもね。
村の設定が変更されました。
― 戦没者墓地 ―
生まれ変わりという者があるのならば……また、供に戦いたいものだ。後は我々に任せて今はゆっくりと休んでくれ。
[イラストリア兵団がはじまりの国の盾として戦う事を選択して数世紀。
寿命を全うする事無くこの地に眠る遺体は千に届こうとしている。
今代の王により建立された慰霊碑。
イラストリア国章が刻まれた盾を構える騎士、自身もはじまりの国を護る戦いの中で果てた最後のイラストリア王をモチーフにした「正義の異邦人」と題された像の除幕式を終え、女は死者の列に加わった10人の墓へローズマリーの花を供えた*]
― ゴート村・上空 ―
[その日は比較的天候が良かったとは言え
雲が眼下に見えるほどの上空ともなれば別である。
冷気は肌を刺し、空を駆る竜へと否応なしに風圧が襲い掛かる。]
――――あっ
アイス。アイス。とまって
[それでも、はためくのは髪と纏った衣ばかり。
竜に跨る少女は常と変わらぬ顔つきで
苔色の耳に顔を寄せ、そう言った。]
アイスもいっしょにいきたいけど
またみんなが怖がっちゃうから……
[――竜の伝承は古い。
何せ見た目は巨大な魔物そのものだ。
魔王に怯える人々にとって、排斥の対象以外の何になろう。]
近くに川があるから、そこにおりよう
[竜は唸り声を上げると、風を切る音も緩やかに、降下していった。
――事実として。
少女がこうして人の村を訊ねるのは初めてではない。
一度目は竜に怯えた村人に取り合ってもらえず。
二度目は少女の姿そのものに怪訝な目を送られ。
三度目――ゴート村でようやく、人の温かさに触れることができた。]
― ゴート村 ―
[竜を川に待機させてから半刻ほど。
小さな林の獣道を抜けて、ゴート村へと辿り着く。
農作業をする青年。洗濯をするおばさん。荷物を運ぶおじさん。遊んでいる子供。のどかな光景に挨拶を投げかけながら向かうのは、村では一際繁盛している道具屋だ。
年季を感じさせる石造りの壁。煙突から吐き出される長い煙。
最早見慣れた建物の扉に手をかけて、少女は勢いよく開いた。]
おじさん! 水ください!
[どうやら店主は居眠りをしていたらしい。
大袈裟な扉の音にびくりを肩を震わせて、少女の姿を確認すると、ゆっくりと安堵に身を委ねた。]
ご、ごめんなさい……
[少女は申し訳なさそうに頭を下げた。]
[水を大きな樽に詰める音を背景に
店主の世間話を聞くのが少女の楽しみだった。
やれ宿屋の子供がはしゃいで怪我をしただとか
今年は小麦が豊作だとか
どこぞの騎士団が商隊を護衛しているのを見ただとか
はじまりの国の物価が最近上がっただとか……
殆どが他愛のないものばかりでも
普段から人と接する事の少ない少女にとって、
全ては未知であり、関心に値するものだった。
しかし――]
……また、まものがでたの?
[村人が魔物に襲われたと聞けば、表情を曇らせる。
ゴート村に通うようになってから数度
復活した魔王の影響は辺境の地でも例外ではなく
血なまぐさい話を聞かない日は、一度として無かった。]
どうして、まものさんはそんなことをするんだろう?
[店主に問いかけても正しい答が返るはずもない。
やれ人を憎んでいるだとか、魔王は人間が主食だとか
あらん限りの推察を聞いても、少女は首を傾げるばかりだ。]
まおうさんって、どんな人なんだろうね
[店主に問いかけても正しい答が返るはずもない。
筋骨隆々の巨人だとか、全身から毒の触手を生やした化け物とか
あらん限りの推察を聞いても、少女は首を傾げるばかりだ。]
そっか、ゆうしゃさん? じゃないと会いにいけないんだね
[――きっと魔王に会える人間がいるとすれば、どんな魔物にも負けない、どんな困難とて踏破してみせる勇者だけだろう。
少女は言葉の意味を理解できずにいたが、とにかく頷いた。**]
村の設定が変更されました。
竜の子 ダリアは、村人 に希望を変更しました。
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