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―― 解放軍・強襲揚陸艦 ――
[前線よりやや離れた後方――解放軍は帝国軍の兵站を強奪する為、遥か後方に位置する輸送部隊の強襲を企図。
本隊を離れ隠密航行により敵の布陣の後ろに回りこんだ揚陸艦隊は、輸送艦に接舷し艦内へと乗り込んでいた。
しかし艦橋へと続く最後の通路に差し掛かった所で、帝国軍の決死の防戦により、白兵戦は膠着状態となる。
そんな中、援軍として現れたのは一人の少女。]
……はー。
こんな所で立ち止まっててどうするんです、かー。
私が行きますから、ちょっと下がっててください、ねー。
[かく言う少女は、銃弾レーザー光の飛び交う最前線にあって、装甲服すら着用していないという常識外れなほどの軽装で。
しかし、その両手には――二対の手斧。]
[瞬間、少女は通路の先へ駆け出し身を晒す。
当然のごとく、無防備にも思えるその姿に銃口は集中し、蜂の巣になるかと思われたが――。]
よっ、とー。
[それを、いとも容易く跳躍して避ける。
体を捻り、壁を走り、転がり、跳ね、傷一つ負わずに躱し続ける。
そして敵の眼前までたどり着けば。]
はい、さよならー。
[軽い具合に手斧を振るう。
途端、赤い花が一つ咲いた。]
[あとは少女の独壇場だった。
か細い腕が動く度、アーマーの間隙を刃が引き裂き、血が吹き出し、命が消え失せてゆく。
――それから1分程経った後だろうか。
少女の周囲には、無数の帝国兵の亡骸と血溜まりだけが残っていた]
あーあー、物足りないです、ねー。
……ほら後ろの人たちー!さっさと艦橋を制圧します、よー!
[彼女の正体は、解放軍陸戦隊所属 第一大隊長少佐。
――通称《血染め》のサンシア。
単身敵中に乗り込んで殲滅するという鬼神の如き闘い様から、帝国軍だけでなく味方からも恐れられる、白兵戦の達人だった。]*
/*
入ろうと思ったら予想外におにゃのこのほうが多くて驚いた。
キャラ変えようか迷ったけど……もうある程度設定作ってたから、そのまま入ることに。
というわけでちょっと…。
1(6)3(30)8(10)
へえ?
[>>12 帝国軍旗艦のミスティからの通信で、解放軍の「姫騎士」ことディタにより帝国軍の戦艦が撃墜されたことを知ると、レディは人差し指を唇に当てて前方をにらむ。]
裏切り者のディタちゃん、がんばってくれちゃっているのね。
もー☆
おイタばっかしてくれちゃうんだからっ
[戦場の様子を鮮明に映し出すモニターで、ディタの愛機である深紅の機体を探すレディ。
頬をぷうと膨らましながらも、その声ははずんでいた。
前線にいればディタとやりあう機会は少なくなかったし、レディの艦隊の数艦も彼女に沈められたことがある。
由緒正しき皇族の血をひく尊い身分であるとて、解放軍として帝国軍に歯向かうのならば—許す道理は無い。]
……お仕置き、してあげなきゃね♡
/*
おー白兵戦か!かっこいい!
宇宙の戦闘でパイロットと軍師と指揮官とえーとえーと?ってあと思いつかなかった発想の乏しい私です
― 開戦に向け・解放軍機動兵基地 ―
さて、今日こそは、
帝国の心臓、その脈動を弱め、
確固たる信念の針をその肉壁に撃ち込むころを願う。
それが俺の心臓との対価となったとて構わぬ。
[黒翼…解放軍ノアールズの機動団長として、ある、この男は、
みてくれこそ、線のやや細い若輩に見えたが、
その実、機動装置とのシンクロ率を97パーセントまで高めることのできた奇跡の機動兵である。]
===Personal Data===
Name:Sancia=Ovlesser(サンシア・オヴレセール)
age:24
Height:163.8cm
weight:63.2kg
艦長 ヘレス がやってきたよ。
艦長 ヘレスは、おまかせ になれるよういのったよ。
―解放軍・航宙巡洋艦フライハイト艦内―
「帝国軍旗艦、レーダー索敵範囲に入りました!」
了解。二番カタパルト、艦載機発信準備。
第二、第四小隊は、先行している第一、第五小隊の援護。
第三小隊は防御に回って下さい。
当艦は、後続が追いつき次第、艦砲射撃を開始します。
全艦、偽装デブリの後ろから慣性航行を維持して直進継続。
[レーダーを覗き込むのは、ひょろりとしたシルエットをした長髪の青年。
索敵手からの画面提示を受け、やや精悍さに欠けた声で指示を出す。]
今日、一緒に続くのは…メロンシラス星系の義勇兵…
初戦ですね。
うぅ…やっぱり、あれ、やらなきゃ駄目?
駄目ですか…駄目ですよね…苦手なんですけど…
[部下に念押しをされ、猫背でとぼとぼと、艦長席に戻る。
掌に「人」の文字を書いて飲み込み、深呼吸で数字を5つ数える。
数え終わると、背筋を伸ばして画面に向き合った。]
勇敢なる解放軍の皆様、義勇兵の皆様、
これより、我々は帝国軍に57回目の一斉攻撃を行います。
最初は小さな鏑矢だった私達ですが、
一人ひとりの力と思いを合わせる事により
着実に、未来へ向かう橋頭堡を築き上げつつあります。
今、こうして戦っていけるのは、
共に進む兵士の皆様、後方で支援をして頂いている民間の方々、
…そして、礎となり散っていった方々のおかげです。
帝国の圧政からの解放を願う人々の為に。
愛する家族の未来の為に。
共に全力を尽くし、戦っていきましょう。
我々の未来は、この進む先に必ず、あります。
― 帝国軍・輸送機内 ―
では、我々はこれより敵戦艦への強襲を行う。
が、深追いはするな。また、敵兵の殺害に拘らずともよい。
なに、緊張する必要は無い。
おまえたちには私がついており、私にはお前たちがついている。
あえて苦い水を選んだ解放軍の奴らに、われらの恐怖と後悔を味わわせてやろうではないか。
[出撃を控え、ずらりと並んだ部隊員を前に、にやり、と笑った。いずれも、苦楽を共にした仲だ。
があぁあん、と衝撃と共に機体が揺れる。
味方の攪乱(?)>>10に乗じて前線をかいくぐり、敵艦に接舷したのだ。がりがりがり、と金属を切り、融合する音がする]
来たな――皆、行くぞ!
[床のハッチを開けると、眼下に敵艦の廊下が見えた。
戦闘員を載せた小型の輸送機は、接舷と同時に寄生虫のごとく敵艦への融合を果たしていた。
隊員は次々に敵艦へ飛び降りていく。ここからがこの部隊の真骨頂だ]
[やたらと盛り上がる艦内。モニターがこちらを向いている間は
ゆったりとした笑顔を向け、終了と共に艦長席にぺたんと座った。]
なんで私がこの役をやってるんです。
もっと見栄えの良い適役がいるじゃないですか。
例えば、華やか美人な姫騎士さんに愛機と一緒に映ってもらうとか。
陸戦隊の美少女さんや、イケメン機動団長さんでもいいです。
帝国の歌って踊るアレみたいなのじゃなくて良いですから、
誰かプロパガンダ係作ってくださいよ〜。
[威厳ない声でぼやくが、ご指名の相手は全員最前線で交戦中
情けない表情をしながら、再び通常任務へと戻った。]
[このへたれた青年、元々は血気盛んな仲間に
引きずられて解放軍に参加した
後方の支援部隊上がり。
補給に入った艦が襲撃され、運良く生き残り、
壊滅状態の艦内の指揮を手伝い、運良く形になり
小型艦ばかりの残存部隊を纏めることになり
運よく、敵部隊を追い返すことに成功し…
更に何故か戦果を上げ続けてしまった為、
本人の望む望まないと関係なく、
歴戦の英雄艦長として祭り上げられてしまった。
本人は、あくまでも偶然の産物であると述べている。*]
帝国軍参謀 サファイア がやってきたよ。
帝国軍参謀 サファイアは、おまかせ になれるよういのったよ。
― ブリッジ ―
[合成音で成される報告を聞いて、ふは、と笑う]
全く、手を焼かせるねえ。
[一本突き立てた親指を目の前にかざして、戦況を映すスクリーンをみやる。想定していた前線は、にわかに乱れ始めていた]
敵か味方か、って、まあ、アイツかアイツか、アイツか……いかん、心当たりが多すぎるわ。
[文句のようなこと言って、また、ふは、と笑う]
――……ヘレス艦長は、あの和やかな笑みの中に
熱い闘志を静かに燃やしておられるのだろう。
57回目の出動にも各兵団が変わらぬ士気をもってあるのは、
やはり、ヘレス艦長の尽力は大きい。
おそらく、器も大きく、かつ、冷静沈着。
この解放軍の軸となる人物だ。
[そして、機動兵機のコックピットに収まると、黒色のヘルメットを装着した。やがて、同調を示すオレンジの光がチカリ光れば、機とのシンクロが高まるにつれ、出力があがっていく。]
――……出る。
[次には、閃光の如く、戦地へ機動兵団は飛び出していく。]
/*
こんばんはです。周囲が本格的な宇宙戦っぽいので
慌てて入村ロールをぽちぽちしたへたれ艦長です。
よし!今回はお姫様系女の子にしよう!と思いつつ画面を見たら、男女比率からつい男性キャラへとシフトしてしまいました。超突貫キャラクター製作。
でも、ギャグノリだし、やりやすいのが一番さ!
皆様よろしくお願いします。どきどき。
[この青年はヘレスとは全く対照的に、
最初は帝国軍の、とある人物をただ殺すために、その腕をあげてきた人物だった。
だが、その人物までの道のりは遠いことを知れば、解放軍に協力することで、己の目的が果たせること、近道かと解放軍に協力はするようになったが、つまりはただの傭兵である。
その生い立ちについては、あまり人には明かしてはいない。]
[>>16 モニターの中にディタの愛機を確かに見つけたと思ったのだが、まばたきの間に深紅の機体は見えなくなってしまった。]
あっら?
[>>26 代わりにモニターのど真ん中に移るのは、機体性能の限界を超えるかのような高度な操縦テクニックで回転をする味方の戦艦機だ。
情報を照会すれば、操縦者はノチェロと知れる。
彼の行動は突飛で軽率で非常識だ。軍人としては難がある。事実、彼は士官学校で長いことくすぶっていたのだから。
しかし、彼の戦闘能力は飛び抜けて素晴らしい。帝国軍の若きエースである。]
の・ちぇ・ろ・くゥ〜〜ん!
レディ、あなたの勇姿、
メニメニいっぱい見たい見たぁ〜いっ♡
ギャラクシー飛び回って大活躍してして〜♡
[鼻にかかった甘い声でノチェロに応援メッセージを送り両手を振れば、ハートマークのコンピュータグラフィックがレディを飾った。*]
はーい、物資の積み込みは終わりました、かー?
それじゃあさっさとオサラバします、よー。
[作戦行動が終われば、すぐに撤退行動に入る。
いくら精鋭揃いの陸戦隊とはいえ、生身である。
敵援軍の艦隊が到来して艦砲射撃でも受けてはひとたまりもない。
元の揚陸艦に乗り込んで、輸送艦の残骸はそのままに宙域を離脱。
再び自陣へと航行を始める。]
はーぁ、面白く無い、なー。
後方撹乱なんて面白くない、ですー。
[得物に付着した血を拭いながら、不満そうに呟く。]
これだけの規模の戦闘です、からー。
シルバーパック……あのお爺ちゃんも来てる筈なんですが、ねー。
[脳裏に浮かぶのは、かつて自分が帝国軍に所属していた時の部隊。
――そして、それを率いるかつての上官の勇壮なる姿。
"同僚殺し"の罪を犯し部隊を抜けてから、早数年。
掲げる主義も誇るべき主張も持ち合わせていない私は、ただ闘いという安寧を求めて解放軍に志願したのだ。]
あのお爺ちゃんが耄碌してなければです、けどー。
……彼なら、私を殺してくれるでしょう、かー?
[にい、と狂気を含んだ笑みを浮かべる。
気の弱い人が見れば凍りついてしまいかねない程の笑みを。]*
― 解放軍・とある戦艦 ―
第一部隊、前進!第二部隊はそのまま後方待機!
負傷者は無理せず撤収しろ!
[作戦は既に決めてあるのだから、いまさら出す指示は多くない。
その場に残り、耳の通信デバイスで敵機無線の盗聴をはかる。
警戒すべきは《黒翼》の異名を持つ若き団長。
そして、友軍からも恐れられているという血染めの狂人。
彼らが少しでもこちらに近づけば即座に撤収する。
最近報告に上がったなんとかという艦長は、人心を集めるらしく裏で動かれると怖いが、今心配する必要は無いだろう]
[と、ノイズの向こうに耳を澄ませながら鋭く視線を注いでいた窓の外遠くに《姫騎士》の機体がちらりと映った>>16]
ディタ、殿……なぜなのです。
[複雑な表情を浮かべる。
皇族の血を引くのであれば、幼かった彼女に謁見したこともあっただろうか。いずれにせよ、彼女の裏切りは信じられない、信じたくないものだった。
が、にわかに顔をしかめ]
……うるさいぞこのバカイ神が。
皇女に対する口のきき方がなっておらんぞこの猿!
[ノイズ越しにもはっきり聞こえる頭の悪そうなノチェロの啖呵>>10に毒づいた。
もっとも、彼のそういう頭の悪いところは嫌いではない。
部下には絶対に持ちたくないが]*
まあ予定通り行くってんなら……俺もあいつもこんな位置にゃあいねえわな。
[思い出す、気弱な男の顔>>29
本人は偶然だ成り行きだと言っているらしいが、この戦場がそれだけで生き残れるほど生ぬるいモノでないことは、この場に身を置くモノであればみな知っていることだ]
ヘレス、艦長……
なるべく早く、封じておきたいねえ。意外と人を引きつけちゃうんだよねえ、ああいうの、さ。
氷の女王 グノ がやってきたよ。
氷の女王 グノは、おまかせ になれるよういのったよ。
……ふ。
[もたらされる報告。敵の艦隊は散り散りになった模様。
予想にたがわぬ報告に、小さく息を吐いた。
どうしますか、という部下に、愚問だとばかりに言い放つ]
そのまま追撃。
一網打尽になさい。
[一切の手は抜かない。勝利が明らかでも、目の前の敵は完膚なきまでに叩き潰す。後顧の憂いは断たねばならない。
氷の女王と揶揄される所以である]
えっ…レディ様まさか俺様の為に応援に…?
[ズキュゥゥゥン♡胸の中で音がした。
ヤル気ゲージカンスト。エンジンもブルンブルンなっている。
いつも戦闘時に見れるのは知っていたけど、人気で見れなくてこんなに間近で見れたの初めてだし。
戦闘もすげェんだよなァ。隊長ってヤベェよ。
歌って踊れて戦えるって最強かよレディ様。やっぱやべェな。]
アァァァモニターより生レディ様だよなァァァヒャッハァァァ↑
レディ様見てて♡俺様を見ててェェェェ
[ビュンッと舞い上がって機体パフォーマンス。その間にドヤ顔で1(5)機倒した。
盛大な勘違いか彼をより突き動かしていた*]
で、戦況はどうだ?
姫は、活劇のように舞っているだろう。
サンシアは、ゴミ攫いは嫌だといっているらしいが、
ブラッドシーツの異名は、そこからあるものとも思う。
怒られるかもしれないがな。
[そんな無駄口を団員にボヤキながら、
最前線。戦地の激戦区に赴く予定だ。
もちろん、その任務を果たしながらも、その視線は常に、宿敵、
それは一方的にだけかもしれないが、殺すべき相手を常にサーチし続けている。]
― 解放軍・襲撃された艦 ―
そろそろ潮時かの……
第三部隊、作戦終了と共に速やかに撤収せよ。
第一部隊、反転!第二部隊、後ろを食い止めろ!
[敵艦に居たのはものの十数分だったろうか。
第三部隊に続き、第一、第二部隊と輸送艦へ戻る。
通信機をオンにし、自軍の参謀へ無線を飛ばす]
サファイア殿。予定通り、敵艦には爆弾っぽいものを仕掛けた。
ライリー隊、これより戦線離脱する。
[ややナンパな雰囲気はあるものの、彼の頭脳と処理能力は信頼に値する。>>30
余計なことは言わずとも、援護や誘導が必要なら彼が適宜指示をしてくれるだろう。
ちなみに仕掛けた爆弾なぞ、たいした威力は無い。ちょっと煙が出るだけだ。
ハッチが締まると同時に、輸送船は2重ハッチの外側を戦艦に残してその場を離脱した]
/*
出遅れました! よろしくお願いいたします!
女子率の高さに、これは男で入るべきかとちょっとおろおろ考えて、キャラチップと睨めっこしたりしてたのですが、急ごしらえでキャラ設定考える頭が私になかった…
というわけで結局女です。無駄な時間ロスだった!
特務将官 ライフ がやってきたよ。
特務将官 ライフは、むらびと になれるよういのったよ。
1たす1は4(10)〜♪
2たす41は99〜♪
[暗算の歌にノリながら敵機を潰してゆくと通信機からじーさ…ばーさ…ライリーの声が聞こえた>>41]
…アァン?さっきからさるさるさるさるうるせェな。
アンタは孫悟空か?あ、そりゃ猿かァ?まーいーや。
皇女に対する口の聞き方云々言う>>39なら俺様に対する口の聞き方をどうにかすんだな!ハッハァ!
あと可愛くねーぞソレ。
のちぇろのばかぁ!(声真似)
[声を真似てゲラゲラ笑っている。
こりゃきっと後ですんげー怒られっけどいつものことだからいーや。]
あーん?援護なんかいらねェだろ?
相変わらず慎重だァな。
[口では言わないがyes。と答えるかのように艦隊の周りをぐるぐる回っている。]*
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