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[近づいた白藤に、一つ瞬きをして]
…何故。
兄さんが謝る必要は、無い…だろう?
[少しだけ間を。
触れるか、触れまいか。
其れを悩んだ]
兄さんがこの呪いを作ったってんなら、謝るのも、分かるが…
[結局触れずに、手は下ろされた。
…触れれなかったら。其れが、怖くて]
[怨みの声は天を突く。
澄んだ声は闇を祓う。
いつしか廃屋の入り口へ立ち、静かに成り行きを見守っていたが]
[舞い至った木の葉、恒仁の想いの綴られた文を指でつまんで取り出し、唇を近づけた。]
――つねひと、お前はどうするのかな
[辺りに響かぬ程度に囁く。]
『 吾 はの ぉ… この京 牛耳るが 夢 よ 』
『そなた 一人おれば そなたの内に憑き 夢見んも叶うやもしれぬ …』
[ぼとん ][蟲がおち 小さな黒い手が蠢く]
『 ぬし の傍の者 全て 死 した であ ろ 』
『 吾 と 共にありゃ あ もう殺さんぞや 』
[罅割れた笑み]
[最早、話す時に保っていた僅かなりの形良き面はなく]
『 頑固 よ な 』 『… の ろ う …』
[何かを想起させるか醒めた声音][被さる別のおとこの声 呪詛]
『 救 う て欲し かっ た 』『 気づ き せぬ 』
『… に く し …』
[廃屋を覆う 黒 ]
[朽ちた床板 …伸びる黒い手と角のある頭 …]
『 毎 日 猿の血のようにあかいあかい櫻の宴 』
『 愉しかろうに 』 『 嗚 呼 』 『 愉しや 愉しや 』 『 民 草 の血 』
『 ぬ しも 所詮 形 代 よ』
『… 器に 過ぎ ず…』
『 心 は あのおとこのものであろうと 』
『 その身 体 は 吾 の も の よ 』
…僕は。
守られて、守られることしか知らなくて、こうして、だから、生きている…ううん、生かされて、いる。
だから、僕が、僕一人の満足のために死ぬわけには行かない…。
[微かに唇を噛む。
両の手で銀の煌き支えて、恨みを増す黒をまっすぐに見て]
『 嗚 呼 …』 『 そ れ も に く い 』
『 病で滅び 飢饉で滅び 水で滅び 』
『 何 度 滅 ぼ し て も 足らぬ 程 … に く い 』
『 幸 … 転じて 禍 … 荒ぶり … 』
[廃屋 揺ら揺らと幾つかの影が ]
[助けなく その気持ち 何時まで続くか … ]
――つねひと、お前が文をしたためた相手は最早見る影もなし。
いまあるのは恐らく、彼の識がその身にあつめた怨念ばかり。
さにあれば、お前は”共に消えゆく”のか
それとも、怨念をほろぼしでもするのかな。
そうこうしているうちに、宮さまが
彼の識であった筈のものを滅ぼしてしまうかも知れぬなあ
[未だ廃屋の戸口へ立ったまま
猛る黒い影の群れと、
唯一光る白刃を見比べる。]
僕は。
───僕は、僕の義務を果たす。
何が何でも生かされる存在。
生きなきゃいけない存在。
だから、僕は生きる。
それが、生かされている僕の果たすべき義務だから───っ
[す、と息を吐く。息を整える。
なるべく自分を落ち着けるために。
短刀の刃ゆるりと視線の高さ持ち上げて]
──廃屋──
[息絶えた桐弥が、両の手から滑り落ちた後──おとこは膝を付き、脚骨を損傷している所為で、床に這う。
澱み穢れでひどくなりぬかるむ、廃屋。
その場所で震えながら、ただ臥していた──。]
・・……
[おとこは今、怨──そのものであるのか。臥せた顔の気色は見えぬ。]
医師 ヴィンセントは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
中将殿に…音だけじゃなくて…剣を持つ心構えも教わればよかった…。
………影秀にも、きちんと剣の持ち方を教えてもらえばよかった。
…もっとはやく、桐弥と一緒に逃げればよかったのかな。
──その部屋を出ては…いけないよ、葛木。
山に帰れなくなってしまう。
お前が望む事ならば、わたしが叶えよう…。
[暗い目をしている。暗い──けれども…。
おとこは眉を寄せ、ゆっくりと首を横に動かした。]
投票を委任します。
医師 ヴィンセントは、吟遊詩人 コーネリアス に投票を委任しました。
双子 リックは、修道女 ステラ を投票先に選びました。
[法師が持つ水晶の数珠はいつの間にか、全てが深紅に染まっていた。]
──…葛木
わたしが閉じ込めたおまえが、染まりきってしまえば。
わたしはおまえを真に連れ去らずにはおられない…
そなたが明輔かな……嗚呼、
三つ尾の化生ののぞみを叶えようとは、
けなげなことよ。
彼の化生は、そこな識にこのような文をしたためていたというのに。
[暗い顔をした明輔の膝に、血で綴られた文をそっと載せた]
学生 ラッセルは、修道女 ステラ を投票先に選びました。
学生 ラッセルは、双子 リック を投票先に選びました。
学生 ラッセルは、修道女 ステラ を投票先に選びました。
投票を委任します。
医師 ヴィンセントは、修道女 ステラ に投票を委任しました。
学生 ラッセルは、双子 リック を投票先に選びました。
学生 ラッセルは、修道女 ステラ を投票先に選びました。
医師 ヴィンセントは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
医師 ヴィンセントは、吟遊詩人 コーネリアス を投票先に選びました。
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