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[──嗚呼、されど。
募りて鬼となるほどの想い、
捨てようとて捨てきれるものではない、
捨て去ることができるなら、
人は鬼などなるまいものを。 ]
[引かれた手は抱かれ、抱き返すように。
あいた手は刀へつがえ、ずるりと抜きだし]
私は、お前とはゆけぬよ。
云っただろう。
都が滅びれば、きっと私は消えてしまう。
何処へ居れば良いのか分からぬのだ。
私は消えてしまいとうない。
修道女 ステラは、学生 ラッセル を能力(襲う)の対象に選びました。
[上を見上げたまま]
もし、京がなくなってしまったら、どうなるのだろう。
おれは、命があるのなら京を出ればすむことだ。
若君様は、どうしたい?
[その顔を、覗き込む]
[聖なるものと穢れしもの][慈愛と憎悪][哀しみと怒り]
[それら全てが混沌と、渦を巻く自らの想い、]
[不可分の、まるごと全て己自身である恋、]
[五色の蛇が刀身に螺旋を描き絡みつき、鳶尾の手を腕を巻き伝ってゆかんとす。蛇の上からは蟲がゆく。]
『 ぬ し は 消 え ぬ よ 』
[哂笑]
[かくり]
[首が後ろに倒れ]
修道女 ステラは、牧童 トビー を能力(襲う)の対象に選びました。
[笑いながら、
それら皆、抱えて
くろき闇に揺蕩(たゆた)い、
たまごのように、
未だ生まれぬ胎児のように、
まるくまるく、
──おとこはねむりについた。]
ならば私は一体、何となる。
[あまたのまじものへ絡みつかれ、
身動きもままならぬ。
痛みはない。されど、蛇の肌、蟲の脚は優しくもない。声音ばかりがやさしい。
文字を綴るのは識だったろうか。]
『 主 う ま し や 』
『 鬼 よ 』 『 欲 望 に 』 『 あ ま か ろ ぅ 』
『 鬼 』
『 身 を ゆ だ ね る 』
『 に く み の ろ う 』 『 今 の 侭 の ぬ し 自 身 』
鬼、か。
味など覚えてはおらぬ。
あまいか、にがいかも何も。
ただ憎み、呪っていた。
ただ憎み、怨み果たしたりと思うたけれど、未だ満たされぬ身は 鬼であるものかな。
[蟲が這う
頬へ頬を摺り寄せる。]
お前も鬼か。
そうか。
[笑む]
でもなぁ。
世界ってもっと広くてもいいものだと思う。
おれが、京に来たのだって、昔見た自分の世界以外のものを、もう一度見たいだけだったんだから。
んでも、おれは。
若君には、この京にいて欲しい、かな。
鬼ならば討たねばならぬと
以前は思うたであろうに。
我が身が鬼であるのなら、それも叶わぬなあ。
ならば、お前とともにゆくのも
良いのかも知れぬ――
[まじものに抱き込まれるように、
ひたりと身を重ねた。]
学生 ラッセルは、修道女 ステラ を投票先に選びました。
学生 ラッセルは、医師 ヴィンセント を投票先に選びました。
[ぼこぉり] [黒い 澱みで重い水球と共に、蟲がそこかしこにも湧くは、羅生門にある穢れとも 通じている所為か。]
…・・・
[おとこの目は常よりもさらに暗く──のぞきこむ者があれば、瞳孔なき漆黒を見る事になるだろう。]
[聞こえる声に少しだけ小さく微笑みうなずく]
……僕は、父上を…主上をお助けするのが仕事ですから。
だから…桐弥が京を出るなら、たまに戻ってきて、遠国の情勢とか教えてもらえたらいいな、って……。
……桐弥の帰ってくる邸も、守りたい。
[ちいさな、苦笑]
…僕は、それくらいしか、桐弥にしてあげられること、なさそう…だから……。
―花山院邸・奥座敷―
[囲いし帳の檻の中、狐はゆるりと身を起こしました。]
…あぁ、わたくしは。
[風ひとつ
ゆらり舞い降る
新緑の
木の葉文にて
願い請う也]
学生 ラッセルは、牧童 トビー を投票先に選びました。
な……っ!!
[沸きだした黒い物と蟲に立ち上がる]
あんた……あの、法師か。これは、やっぱりあんただったのか。
……何の、目的があって。何の怨みがあって、あの人を。
[今の おとこは 声を《聴き》──苦悶する者ではなく、都に溢れる怨の声と変わらぬのか。
おもてにいろは無い。だが…・・]
──…
[いらえはなく、桐弥の首を節くれた指が、ぎちりと締め上げる。]
[ぎりぎりぎり]
[己が牙にて小指を咬み、若き木の葉へ綴るのです。]
『うらみ せおい、
けがれ いだきて きえゆくことが、
そなたが やくめと いうならば。
ともにきえてゆきとうございます。』
[つねひと、と綴るかすれた文字。
木の葉は風に、舞って舞って。]
吟遊詩人 コーネリアスは、修道女 ステラ を投票先に選びました。
――?!
[桐弥に捕まれた手、よろめくような重さのままどうにか立ち上がれば引きずられるにも似た雰囲気で手を引かれたまま桐弥の後ろを走り始める]
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