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[姉、ゆりにはその声が幼い頃から聞こえていた。
同じように、妹の声も聞こえていた。
術を扱う為に必要な魔力は同等、けれど持つ属性も起源も反対の双子。
「さくらちゃんは、神様と同じ声をしてるんだよ」
嬉しそうな声が、さくらに届く。
それは果たして、本当に神の声なのか、それとも、刻印に秘められた誰かの言葉か]
ねぇ、さん。
[教会の奥、眠るさくらが呟く。
一体、何を願うはずだったのか、姉は、聖杯に何を]
[対になった羽から伝わる魔力の量は計り知れない。
>>194 続く言葉に、焦りからから、
それとも、時の迫りからか、額に汗が滲む。]
っ、マナが永久的に循環すると…、
[ただ、彼の言う言葉が真だとするなら、と、
クレティアンが囁いた言葉が甦る。]
…、武装まで。
[学者の装備といえば生前の白衣程度しか思い浮かばず。
ふと眼前に浮かぶ色褪せた地球儀を見下すが、
いやいや、と心で否定した。いやいや。]
―――…、ならば、抽出の間を与えなければ
多量召喚だ。
1体1体の致命傷が100%フィードバックではないと思うが…。
[でも大変だろうな。とは。]
制限(3)騎士が受けたダメージは全てではないにしろ物語の主たるクレティアンに伝わる(完全な肉盾にはできない)
うむ。どうやら全てではないようなので大丈夫だろう。
[「ねえ、聞こえる?」
「さくら」
「眠ってるの?」
「聖杯と、繋がっているのね」
「大丈夫だよ、さくらなら。
さくらが覚えた呪術を、ほんの少したけ変えてあげるの。
そうすれば、禁呪は禁呪でなくなるから」
「「のろい」なんて言うからいけないんだ。まじないって言えば良いのにね。
だって、「おまじない」は女の子の味方だもの」]
…、私の魔術でそれは―――
[時間は有限だ。けれど思考を止める事は、死に値する。
自分だけではここまでこうして戦い抜けなかった日々を思い出す。
共に戦い、その力を最も見た英霊は今、目の前にいる詩人その人で、]
クレティアン。
[―――託すなら、]
…あなたの、あの円卓の騎士たちの力、
私も信じさせて 貰えませんか。
[彼以外には、あり得ない。]
――っ、く……!!
[ 胴を貫かれた騎士の傷、
その跳ね返りの痛みに半歩よろめいた。
されどこれは物語の円――]
途切れなければ……私のものだ……!
[ 矢を番えるのは無駄なしの弓の騎士、トリスタン。
かの足利尊氏との戦いでそうしたように、
放つは矢の雨である。]
っ、ああやって武装してはいるが
・・・ ・・
実体は、ある。
届きさえすれば、……この、音が!
[ 異様に高い神性、
それに反するような気配の手触りがある。
天使なのに、まるで人間のようではないか、と――]
[「私たちは、のろいを、いわいに変えてきた。なら、残った禁呪だって、変えられるよ。
だって、今のさくらには全部揃ってるんだから。
魔力を増幅させる刻印も祝術も禁呪も、それを扱う為の性質だって」
「目が覚めたら、さくらの声が、ききたいな」
途切れる声は、さくらの頭にだけ響く。
眠りに落ちているさくらには、聞こえないまま――]
――、キャスター……?
[ この戦場にあって、
静かな、凪のような声がかかる。
それが、何の意味を持つことばなのか――咀嚼するように一拍の間を置いた。]
……、
物語は、……聞いて
心に残してくれる人がいて
初めて力を持つ。
――信じてくれるなら、応えよう。
……騎士、なのだから。
[ 己も、――物語の、彼らも。 ]
ではあなたの紡ぐ物語に、
私達が生きるこの大地の恵みの色を添えて下さい。
やだな、信じますよ。
だから、―――…少し、耐えて下さい。
―――、すぐ、慣れます。
[ぱちり][じりっ、]
[世界図に再び手を添えて、龍脈の力を感じ取る。]
地とは、数多の生を生み出し源
地とは、数多の死を受け入れし母
地とは、時に怒り、鎮める厳しき父
[一重の魔方陣が展開し、]
地なくして星はなく、
地なくして命なし。
地は如何なる死も拒まない。
地は如何なる生も差別しない。
[二重、そして―――]
生まれし人は みな
地の塩、世の光。
重なり合う死の重みを、
生まれし生の喜びを、
大地を通じて彼の元へ集い伝えよ!!
[三重の魔方陣が地図上に展開する。
次の瞬間、膨大なまでの魔力の流れをクレティアンは、
自身の足元から滝のように湧き上がるのを感じる。]
落ちる予定で無い所で落ちたゆえか、だいぶ消化不良じゃのう。
おかげで墓下もあまり燃えぬところが遺憾ではある。
[なんとか力を保ってきた源であった龍脈を委ねた。
そうなるとマスターの負担は確実に大きくなるのは必須の事。
糸を細く、細く。
そして気付かれないよう切る感覚。]
―――、 …!
[心臓が破裂するかのような感覚が襲う。
それでも意識を保つのは精一杯の矜持。]
リリンっ
……、あなたの 力で、
彼…トゥルバードルをサポートできませんか。
より、彼の音を、物語を、
あのシェムハザに届ける事ができれば――…
―7F水中神殿・ブライの傍―
[7階で「3組が戦いを繰り広げている」。
異様な光景だ。]
大丈夫。
アイツ、「今までずっと負けてきた」んだから。
[今回は「今まで」とはまったく状況が違う。
だが、ヤツは無敵ではない。
神様でもない。]
人間の性みたいなもんよね、きっと。
神様のことはまあそこまで嫌いじゃないけど―――
「神様気取ってるヤツ」のことは大ッ嫌いなのよ。
…、は
[息を一度吐いてから、今度は妹尾柊の方を見る。]
今までは敵、でしたから…
言ってきませんでしたが、
見ての通り…私は地の術を得意とするサーヴァント。
この場で地の力でクレティアンをサポートなり
回復をするというなら、…
私がその力の底上げのお手伝い、してあげましょう。
――何か、策はお持ちで?
[ぱきり、ばきり。
内側から崩壊の音が確かに聞こえる。]
……、っ、 ――
[―――まだ、まだだと。
地に手を添えタ状態で、光の鎖を操り、同時に龍脈の流れをクレティアンに向けている。リリンとのパスは遮断した。気付かれた所で、もう、自分の意思を覆すほどの命令が可能な令呪という鎖は――ないのだから。
裏切りだろうかと、リリンを見れずに思う。
共に再び戦ってくれると言ってくれた新たなマスターを、利用したのではないかとすら思う。]
[掛けられる、キャスターの必死な言葉。
こんな英霊たちの戦いの最中、令呪もない自分ができることはあるだろうか。
答えは簡単だ。皆無の二文字である。
そう、思っていた]
―――音を、届かせる?
わたしの力で、トルバドールをサポートする……。
[できるだろうか。必死で頭を回す。
自分が使える魔術は少ない。
音意付与を起点に、弾丸、妨害、感知、あとは人よけの結界くらい……。
いや、違う。あと一つ]
―――クレティアン、唄え!
[魔力を練り、叫ぶ。
魔術刻印が淡く光る。音意付与が選ぶ詠唱はビスケットクラップ―――倍加、増殖の魔術.
それを、詩人の歌に付与する]
―――クレティアン、唄え!
[魔力を練り、叫ぶ。
魔術刻印が淡く光る。音意付与が選ぶ詠唱はビスケットクラップ。倍加、増殖の魔術。
―――それを、詩人の歌に付与する]
[この戦いは、最初から絶望だった。
救えないし、救われないし、救いもない。
でも、嫌だった。
私は、駄々をこねてきた。
いとしいいとしい、自分と同じ時間を過ごした人たちと、ずっと同じ時間を過ごしていたかった。]
そういう風に作られたんだもの。
しょうがないじゃない。
[ぽつりと呟く。]
ええ、約束します。
この世界の、彩りを紡ぎましょう。
――……感謝を。
[ >>200 ――信じる、と。
その言葉だけでも力となろうがキャスターの助力は其れだけにとどまらない。]
―……耐える?
[ 何かは、咄嗟には分からないが信頼には信頼で応えるもの。理想の騎士道を夢見た語り部の筋の通し方。>>203己が主の信頼にも、また然り]
わかった、――ッ……!!く、ぁ……?!
[ 詠唱は厳かに、繋がるほどに満ちていくのは魔力。目も眩むよう。 渇いた土に、土砂降りの雨が染み込んでいくのに似ている。]
っ、ふ、……っ、な、んて魔力。
これ、なら――っ
[――己の衣を握りしめ、魔力を体内に馴染ませる。まだ行ける、もっと先まで ]
[お互いのマスターが異なるサーヴァントにサポートを施す。
そんな状況もまた「今までにはなかった」のではないだろうか。
解らない事は深くは考えずのまま、
リリンが増殖の魔術へと答えを導きだせば嬉しそうに口元は綻ぶ。]
…妹尾柊。ここの足場は大理石。
植物が育つには適さないでしょうが、周囲の水を使えば…
――土はなくとも…それだけで育つものもいるはずですし、
[医学の心得、と言った時にクレティアンが
彼を見たのを忘れてはいなかったから、]
私が力をお貸ししますし、…それに、
傍に行くまで、シェムハザの攻撃は防いでみせます。
―――…さあ、迷わず いきなさい。
「それって、そんなに大事なこと?
オリジナルもへちまもないわよ。
他人のこと気にしてもしょうがないでしょ?」
なんてね。
偉そうなこと言ったね、ブライ。
私だって同じだわ。
[戦いの音が聴こえる。
私は役割をこなしていただけ。
本当は戦ってなんかいない。
戦ってきたのは戦争者たちだった。
いつだって。]
無責任な神様も、神様でもないのに神様気取ってるヤツも、人間離れしたサーヴァントも、何もしちゃくれないし、私たちを助けてなんかくれないし、そんなのお門違いだしって思ってきたけど、
―――本当は、私が。
私が、戦わなきゃいけなかったよね。
…さ、て
[一段高い地から降りれば、地を駆ける。
足元にはまだ世界図が展開されたままで、
駆けて向かう先は――ブライの台座の傍。]
「管理人」さん。
…ここは戦場ですよ。
[見つけた金髪の美少女の姿。
彼女を自身の陣――地図の上に重なるようにし、守るかたち。]
[ランサーの最期の言葉を忘れたわけもないから、
素子を見つければ守らないという選択肢はない。]
…おや、…ブライジンガーとお知り合い、ですか?
[光る鎖は未だに武装したアサシンを捉え、
その動きを束縛せんとしているが、
龍脈の力なしの鎖に変わっているから、抑止力は衰える。]
ありがと。
ちょっと、私も戦いにね。
大したことはできないけど。
[ふわりと振り返り、笑う。]
私、ムカついてるの。
アイツは私の家族にひどいことしたからね。
ええ、ブライは知り合い。
古い古い、ね。
実際には最近知り合ったようなものなんだけど。
このブライは、私の知ってるブライとは本当は違うし、きっと少しずつブライも変わっていくのよね。
だって、生きてるもの。
ブライがどうやって生まれたかとか、私に何が求められてきたかとか、そんなの、私たちの知ったことじゃない。
だって、生きてるもの。
そうよね、ブライ。
きっと、「町」の人たちだって、そうだわ。
生きてるし、死にたくないし、変わることは怖いけど、それを否定したりなんかしない。
だから、綻びが出る。
だから、無限なんてない。
お仕着せの役割も革命もいらないわ。
だって、生きてるもの。
そんなの、当たり前のことだもの。
いつか私たちがいなくなっても、いつか世界が滅んでも、その「いつか」は私たちが自分で選ぶべきなのよ。
[キャスターが、
彼のマスターとの繋がりを切ったのには気づかない、気づけない。――彼が詩人の意図を理解した上で取った行動には、気づかない。
リリンの令呪が、最後の一つであったということも]
その力は、巨人が如く。
岩をも砕き、はるかに名を響かせたもう
汝が名は
ベドウィル・ベドリバント
《恐るべき膂力のベディヴィア》―――
[――>>211 その歌に、大きな力が乗る。
倍化、倍増――単純な、装置による増幅ではなく
魔術による「増殖」
吟遊詩人の物語を更に強固なものにした。]
[そっとブライの体に触れる。]
私は多分、「抗体」として作られたわ。
誰かが「塔」の持つ役割を壊してしまわないように、聖杯を壊してしまわないように、働くモノとして。
これは推測でしかないけど、そうでないと、私がループの中にいながらシェムハザと同じように連続した記憶を持っているのも、私が自由にこの「塔」を出入りできるのも、説明がつかないのよね。
外部から変な影響を受けないように私は立ち回ったし、「町」が崩壊してしまわないように私は立ち回った、そしてシェムハザが聖杯を壊そうとするのを嫌がった。
「でも、そんなの、知ったことじゃない」!
私は、私が選んで、こうするの!
[そのまま、ブライの体になけなしの魔力を送り込み、強引に「塔」を流れる魔力に干渉する。
「塔」がどうなってしまうか分からないが、シェムハザはこれで聖杯の魔力を自由には使えなくなるはずだ。]
[メルカトルの護衛のお陰でレティの元へたどり着けたようだ。]
レティ!怪我を…手当てする。
[レティの側に駆け寄ると傷口に手を当て魔力を流し込む。]
悪あがきか。
成程、龍脈を支配する宝具とはな。
この聖杯の中、君もかろうじて魔力を供給出来ているという事か。
だが、それはこの聖杯の魔力を一部借受しているのと同じ。
僕に及ぶわけがない。
君たちの敬意を表して、全力で叩き潰してあげよう。
もう二度と、何もかも繰り返さないように。
[翼がうっすらと輝く。
さらに大きな魔力が、彼に流れ込んでゆく。]
魔術理論・世界卵。
それは体内に秘めた神秘という名の心象風景を、この世界の現実と一時的に入れ替える大魔術。
現代においても魔法に限りなく近いものだ。
だが、ここはどうだい?
既にこの空間という現実は、消えたサーヴァントの心象風景に閉じ込められている。
神秘が介在しない現実での実現は困難を極めるが、ここは違う。
この聖杯へと注がれたサーヴァントによって、その下地は作られている。
そして、最後。
この聖杯が具現化する心象風景は、僕のものだ。
[そう告げると、その空間は徐々に風景を変えてゆく。
それは、聖地。
新約聖書の中でキリストが旅し、教えを受けた物は宗教儀礼として訪れる。
そして、ここがシェムハザの墜落した土地。人と監視者が交わりし山。
一面の雪景色。白き山、ヘルモン山。]
[シェムハザの復讐はここから始まった。
人に知恵を与え、愛を与え、そして監視者は貪った。
シェムハザはそれに同調した訳ではなかった。
だが、彼は監視者=グリゴリの代表とされ、ミカエルに幽閉され、そして罰を受けた。
彼は罪を犯してはいない筈だった。]
ベドウィル・ベドリバント。ベディヴィエールという名で呼べば聞き覚えがあるのではないだろうか。カムランの戦いにて死の間際となったアーサー王より、エクスカリバーを湖の乙女に返還するよう命令されたエピソードが有名だな。
この山にいる堕天使はね、僕を売ったんだ。
自分たちの極刑を免れるためにね。
まさに腸煮えくり返る思いだよ。
出来る事なら、滅ぼしてしまいたい。
だが、彼らにとって僕は仮にも首領でね。
僕の命令には、絶対なんだ。
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