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やれやれ…
[黒翼のサーヴァントと、それを取り囲む英霊に魔術師達。確かにどうするべきか明白ではあったが]
宝具は一応使えるようにはなっておるか…
リリン。いざとなればこの間の宝具を再び使っても構わんのだな?
[そう言って前に立つ]
[――正気を失った黒翼の青年――その眼下に辿り着いた刹那。
一筋の雷。否、槍が、煙の内より放たれる。
向かう先、立ち塞がる少年の顔が照らされ、はっきりと見えた。]
――――、
[闇を喰らう翼と同様に、その瞳には光がない。
理性を以って人を罰する天の使いに相応しき面持ち。
――されど。]
――――正気を失えど、満ちに満ちたその我気《オーラ》。
どこぞの王族といったところか。
[オリーブの輝きと共に、手の内へ槍を具現化させながら、
雷の直撃に、大きく傾ぐ姿を睨ぐ。]
――――構わん。
敵が強大であろうとも、いずれは超えねばならん山だ。
令呪を寄越せ、マスター。
[考える。
こういう時、どういうふうにしたらいいのか。
まじかる☆まろんで、まろんが苦しい時。
自分と違うと知っても軽蔑しなかった彼女の友達は、まろんになんていっていたか]
…おじ、さん
[大事なお願いはあと二つ。
でも、きっと今使わなかったら後悔する。
今伝えなかったら、きっと伝えるときはない。
だから]
ええ。宝具の使用を許可するわ。
[セイバーに返答する。
状況を観察すれば、いろいろ混迷しているようだ。
放つ命は、おおざっぱに。
歴戦のセイバーに任せる]
この状況をなんとかしなさい。
>>353
…完全に別個体を呼んだわけではないのですね。
[は、と短く息を吐く。
左腕が痛い。筋が切れたのだろう、指先がまともに動かない。]
ふ、
[だからどうした、と不敵に笑む。
まだこうして口は動く。足も動く。
晩年の自身を思えば―――どうと言う事はない。]
…私はキャスターのサーヴァント。
しかし詠唱に時間を要します。
―――、時間稼ぎを。
[はっきりとそう言葉を発して、>>352姿を見せたマスターを捉える。]
―東ブロック病院前―
[>>368 こくり、と金の髪をたゆたわせ
自ら詩人は騎士と共に矢面に立つ。]
――かの槍は狂えし者に裁きを与えん。
――聖杯を手にするものの眼には曇りなし。
[土煙の只中に、血を滲ませながらも
吟遊詩人は歌いて在る。
複数の気配が集うのが分かるが
王子の体が傾いだならば、この好機は逃せない。
ペルスヴァル、と祈るように名を呼んで、
歌を高らかに響かせた。]
――いざ、その刃を振り下ろして―― …… っ!
集まったサーヴァント共め、令呪を使って宝具の真名を解放するつもりか!
ならば・・・・・・
[自害に使おうとしていた最後の令呪を、出力を増幅すつあめに使うべきか?
その場合この区画がどうなるかも想像がつかないが、好機である事は間違いない。]
よかろう、くれてやる。
アルフレート ローヴァインが令呪をもって命ずる。
ランサーよ、目の前の敵を己の槍にて焼き尽くせ!!
[令呪に命令をこめて発動する。
三度しかない貴重なものだが今の状況は出し惜しみを許さなかった。]
さすが私の…マスターです。
[令呪の使用―――、
それによりこの区域で戦闘するに十分な魔力が湧きあがるのを感じる。
周囲にサーヴァントが集う中、宝具の使用が今後にどう影響するかなんて考えはしなかった。今は、ただ、目の前の“敵”であるバーサーカーを倒す為、―――]
……――私の物語と踊っていただきますよ、王子様
[そう、囁く声は届いたか。
否、大きな力が庇ったはずの背後で爆ぜた。>>370 >>369]
[妹尾の腕に抱えられたまま、夜空を見上げると空に浮遊するアサシンの姿が目に入った。]
……悪いな、妹尾、俺は行かなきゃならない……
辰もそうしろって言うんだ……。
珍しいな、奴との気が合うなんて……。
[そう言いつつ、パピーは腕の中から這い出すと、翼を広げて空へと羽ばたく。]
[―――、詠唱は『創世記』。
右手の前に浮かぶ球体を円柱が囲い、
光と共に弾ければ地面に巨大な地図を描く。
クレティアンも傍らにいれば、それをまさに真横で見る事となり、自分の足元に世界が創造されていくかのような光景を目にする。]
―― 「天の下の水は一つ所に集まれ。乾いた所が現れよ。」
[最後の詠唱の完了と共に、
地図の端に創世記の一章が書き記された。]
[言葉に呼応するよう、地面が唸りを上げ始める。
龍脈が、唯一点、キャスターの方角へと集う。
それは大地から筋肉隆々の巨大な金色の男が湧きあがり、
キャスターと同化するように目視できる。
クレティアンは突然横に金色全裸の男が出現したかと思うと
キャスターに溶けたように思うかもしれない。]
[魔力を与えられたとは言え、既に崩壊は近い。
体の末端を赤い塵に変えながら、アサシンに気取られぬよう、死角から慎重に浮上していく。]
悪いな王子……お前はあの取引を諌めてくれたのに、こんな事になっちまって……。
[ある距離まで近づいたところで、一気にスピードを上げた。]
[方々で増幅する魔力の気配。
それが令呪か、宝具か――そこまでは判らずとも事態を把握するには容易く。
肩から腕から滴る緋色を右手で押さえ、小さく舌打ちを零す。
傾く身体を、見えない地を踏むように支え空中にて立て直すと
手の内の柄を握り直し、その気配の集う場所を一閃しようと
その腕を緩やかに持ち上げようとして。]
―――、
[高く響く声に、詩に。
容易に意識を奪われたのは――少年が、狂戦士であるが故か。]
[――周囲の風が、灰色の槍へと吸引されるは一瞬のこと。
蒼炎が吼える。
天狼星が猛る。
膨れ上がる魔力の渦。
加速する星の輝きは収束し―――]
[神代を駆けた槍兵と供に
正気を失いし王たる者を喰らわんと、放たれた。]
な・・・・・・!?
[完全な油断。
一瞬の隙をつかれ、手元にあった宝石が破壊された。]
き、きさまああああああああああ!!
ことごとく邪魔をしやがって、ゴーレムのくせにいいいい!!!
[怒りをあらわにしたシェムハザは、暴力的で粗雑なガンドを、パピーへと打ち込んだ]
[球体は身体の前で浮かせたまま、早口で詠唱を開始する。
膝を落とし黒手袋の右手を地図が浮かぶ地面につけると、
両腕に腕輪のように平面のアストロリーベが重なっていく。
更に、周囲に球体のアストロリーベを惜しみなく浮遊させて魔力を上げ続ける。]
世界を記せしこの手は地を知り尽くし、
それでも尚、探り求める手。
[大地から龍脈を通じて両手に魔力を集中させると、
左腕から流れる血が徐々に止まり、指先が動く程度まで回復する。]
地に触れれば、傷を癒す大地を知る。
風に触れれば、荒れ狂う風を知る。
水に触れれば、人を飲みこむほどの水を知る。
火に触れれば、人の英知の始まりを知る。
知は即ち、統べる也。
[礼拝堂で見た、>>385蒼の炎を視界は捉える。
その一閃より遅れて、詠唱は終了する。]
[ばち、ばち、と地面から力を吸い上げて火花が散るような音が鳴る。
輝く両腕を合わせ、手を握り合わせる。
両方の人差し指を、バーサーカーの方へと 正確に、正角に向ければ、
照準を合わせるかのように魔方陣が展開される。]
――…目標座標セット。 完了。
朝の爽やかな風で目が覚めず
氷水を受けても起きないのであれば、
その怒りをその身で受けよ。
―――― 砕け 散れっッ !
[周囲の大気を操り、水と風を圧縮させれば、
大地から吸い上げた魔力で強化させたそれを、巨大な砲撃のように*放った。*]
[落下しながら、できるだけ、口の端を吊り上げて笑ってみせる。
もし、辰が生きていたとしても、自分は感情の揺らぎに戻り、自身で行動できる機会は2度と無いだろう。
まあ、それでも良いか。
ガンドがのど元を貫通する中、パピーは、最後にそう思った。**]
[高らかな歌声に逸らされた意識は、
大気のうねりによって、渦を巻く土埃に僅かに戻る。
膨大なる量の魔力の奔流――それらが、ひとどころへと収縮していく。
その正体が、槍兵の神すら穿つ一突きであると気付くのは
数寸の、間の後。]
―――グゥ…ッ!!
[己の身を庇うように、背に携えた黒翼を咄嗟己の前へと展開する。
高い魔力を帯びる天使の翼。
ともなれば、大概の宝具とて威力を弱めるだけの力を有する筈であった。
――が、高い神性にこそ真価を問う槍兵の宝具の前には
黒翼の防護など、無力に等しく。]
ア、 アアァァァアアァッ!!
[貫かれ、蒼炎を纏った黒翼に叫びながらも
――しかし、バーサーカー自身が動きを止めるには、僅か及ばない。
目前の槍兵へと、
その呪われし剣を突きたてようと右腕を、振り翳し――
直後、男の背後から迫る巨大な魔力の砲撃に、目を見開く。
先の一撃で黒翼は失われた。
翼の魔力で補われていた飛翔すら、維持が難しくなっている所に跳躍で回避する事など出来る筈も無く。]
―東ブロック病院前―
――…… 物語は聞くものあってこそ。
貴方の耳に届くなら光栄です。
[>>382 うたに、こえに。
意識を奪われたらしきに、
戦場にあって吟遊詩人は微笑んだ。
――赤い竜が、自らクリスタルを噛み砕いたのを、まだ知らず。
>>388 静かに、男が詠唱をはじめた。
満ちよ、満ちよと命じるままに
動かぬはずの龍脈が、彼へと注がれるのがわかった。
重なれ、重なれ、アストロリーベ。
黄金の巨人が首をもたげていく幻視。
――蒼い流星が、司会を焼いた>>385]
[いくつもの宝具が黒羽のサーヴァントを狙う。
その英霊は尋常な様子ではなかった。最優先に止めるべきだと判断したのだろう。
間隙を縫うように、セイバーの宝具も振るわれる。
骨喰藤四郎。
視界内の相手を、斬る動作をするだけで裂く呪詛の剣。
一度ならず、二度、三度と。
回避不能のそれは、彼の英霊の暴走のような行動を阻害するように振るわれる]
[膨大な魔力の砲撃へと、身体が飲み込まれる直後。
――ぱきん、と。
魔力のパスが、欠けて
断たれる感覚。]
、ー…
[音にならぬまま。はく、と口唇が僅かに動く。
本来のマスターである男との繋がりは、
赤竜に埋められた核である結晶。
それが失われれば、魔力を断たれたも同じ。
狂化の身では、持ちうる魔力も直ぐさま枯渇し現界し続ける事は敵わない。
しかし何より、
令呪の宿ったそれが屠られたということは
アサシンの手の内から 逃れたと言う事でもあり]
[――放たれた勢いのまま、流星の如く突き立つ穂先は、
狂気に囚われし王子の黒翼を以って阻まれる。
だが――触れた直後、蒼炎はそれすらも貫かんと勢いを増した。]
民を省みぬ王が――――どこに在る――!!
[一歩届かない。一つ届かない。
黒翼を貫き、狂気に囚われし王たる者を穿ちながらも――止まらない。
噛み付いた狼に、王子たる者は不敬の罪をその剣を以って断罪し――]
くっ、―――――
―――――!!
[睨み合う眼前のいろなき瞳に反射して映るは、魔力の気配。
――背後より膨れ上がる創造の魔力は、紛れも無く――、>>390]
堕とせ、キャスター――――!!!
[右腕の徒手空拳を以って、狂乱の王子の背に触れ、キャスターの気配在る方角――背後へと押し出す。
ランサーはそのまま流れに逆らわず、
すれ違うようにして、更に先へと通り過ぎた。
――更にもう一つの英霊の宝具の気配も、替わるように湧き上がり>>395]
[この聖杯戦争において、これ以上の規模の戦闘はもうないだろう。
余波の衝撃に身を持っていかれそうになりながら、その光景を目に灼き付ける。
魂の輝きを。
信念の煌めきを。
戦いの激しさを。
悪意のおぞましさすらも。
片時も見逃さぬよう、目を見開いていた]
[その魔力に焼き尽くされるのと――
その身の消滅と、どちらが先か。
飲み込まれ、溶けるように。
少年の身体は世界から失せた。
目標へと着弾した魔力の塊が、激しい閃光と共に飛散して後。
残されたのは黒色の羽が一枚。
土埃が晴れ、荒れた地の上にはらりと落ちる。**]
[――民を省みぬ王が何処に在る。>>397
咆哮劈き、星が走った爆ぜる、爆ぜる、空を焼く。
夜の闇など払拭して、今宵神話が花開く。
閃く白刃に、その身を焼かれながら>>396 ふ、っと。
糸の切れたような
気配が過ぎる。]
――… 王子!!!
[>>386 パピー、と。
ヒイラギの声が耳を打った気がした刹那。
詩人は腕を伸ばして駆け出した。]
令呪まで使って落とせないわけが無かろう。
私のサーヴァントとして当然だ。
[決着は付いた己のサーヴァント達の勝利という形を残して。
代償は大きいが前に進めたのは間違いが無いだろう。
その結末を満足そうに見守っていた**]
[槍より蒼炎が潰えると同時。
夜に舞いし王たる者の気配が、より強大な奔流の中に溶けていく。]
―――――……。
[背を向けていたがゆえに。その最期を見届けること叶わず。
されど、――――一片、たゆたう残滓は、羽の如き粒を残し>>400]
――どこの王族であったかは分からないが。
言葉を交わせなかったこと。……残念に思う。
[呟き、ランサーもまた、夜の大地へと落ちていった。
――刹那睨いだ天に、
果たしてもう片方の黒翼の気配は、*あったかどうか――*。]
[はた、、、と、空を仰ぐと、王子に向かって流れる流星のような煌めきが一つ、二つ…
大きな魔力の塊がぶつかり…王子の体を飲み込む。
最後に花火が塵落ちたような、微かな赤い光が糸を引いて…消えた。
――それが何を意味するか…
英霊達の戦いの終わりを告げたのか…周りは静けさを取り戻していた…
そして僕は…植え込みの中、肩を振るわせ涙を堪えるように膝を抱いていた**]
くそ、バーサーカーめ・・・・・・・とんだ無駄死にだったな。
[眼下を一瞥し、ブライが病院へと退避するのを見届け。
アサシンもまた、遠くの空へと飛び去って行った**]
[光、のなか――失せる。輝きが失せる。
気配が、失せる。
誇りを踏みにじられて、
己の意思を捻じ曲げられて、
異形の姿にまで、変えられて。
――はらり、落ちるは黒い欠片。否、羽、か。>>400 ]
こん 、な ものが 、……っ!!!
[乾いた土に落ちる羽を、
吟遊詩人の物語――騎士ペルスヴァルの槍が大地に縫いとめるように貫いた。
クレティアンは、理想を謳う吟遊詩人だった。
たとえ現実が、叶わぬものだったとしても。
在るべき姿を。
己の光を―― だから。]
[こんな理想を踏みにじるようなことを、
どうして許せようか。
詩人はこめかみから血を流しながら。
虚空を、にらみつけた**]
[バーサーカーと話す事も叶わず、こうして最大の宝具をもって撃つ事になるなんて思ってもなかった。
甘い、そう言ったアサシンは上空に消えて。
やがて男の足元の地図は光が霧散するように消えて、龍脈は正しい流れに戻る。
全てが終わり、羽が一枚地に落ちる。
遅れて左腕の痛みを感じながら、その黒羽が顕現した騎士により貫かれるのを見た。]
あなたがいなければ、……
確実に倒されていたのは私でした。
感謝致します。
[ぺこ、と、吟遊詩人へ頭を下げる。
それから、遅れてやってきたセイバーにも軽く頭を下げ、
ランサーへとついで顔を向ける。]
[追うように、ランサーのマスターの方を見ると頭を下げる。
そして最後に足を運び、自身のマスターの前に。]
みちる。
[ようやく会えた。その嬉しさもある。
そして、彼女はいつも最善と思う場所で大切な願い事を、令呪を使用してくれる。]
……、っ みちる。
[伸ばす腕は気づけばボロボロで、服もあちこち破れていた。
それでもその腕でみちるの小さな身体を抱きしめようとする。]
私はあなたのサーヴァントとして
あなたを誇りに思います。
だからどうか、もう、こんなことは、やめてください。
身体が引き裂かれるみたいでした。
……、一緒に帰りましょう。
[幼女を抱きしめようとしている中年男性の姿。他の人からどう見えているか、それを考える余裕はもちろんなかった。**]
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