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Ενότητα δεύτερη.
Η καταστροφή και όχι μεμονωμένα.
Καθολικά λαλήσει επίσης πράγματα βλάστηση.
<第二節。
その破壊は個ではなく。
あまねく草木をも枯らす物。>
[その腕を包むように、右翼の羽が舞い、高速に回転を始める。
その中央に、ただ破壊のみを司る魔弾が生成されていく。
高圧力のそれは、まるですべての光を飲み込むブラックホールのようであった。]
気が付いたか…?
[背後からの声に視線をちらとだけやる。いつも通りにも聞こえる声だ。それでも苦しそうな喘ぎに、気丈にしているのはよく分かる。]
ならば良し。奴は宝具を使う、次に受けたらわしでもさすがに耐えられはせんぞ、今のうちに……
[逃げろ、と言おうとした言葉はリリンの目を見てしまわれた。
それは、覚悟をしている目だと、感じるほどの時間はなかったが]
ならば、行くぞ……!!
[考えることは一つ。言霊を紡ぐ相手に向けて、鎧も纏わず、ただ持ちうる限りの速さでもって走り、目にした瞬間にその手にした脇差を――――翼に向けて、振う]
あら、でも、公平にはしてるつもりよ。
フェアじゃないやつにはペナルティ、ってだけのことよ。
彼だけは皆より情報量が多い状態でスタートしてるもの。
解放、ってのはいい言葉よね。
ここに縛り付けたのは自分のくせして。
[乗せられた神輿の中、かぐやの声が小さく響く]
さく、……。
私の、名前――。
[「さくらちゃん」
「さくら」
「さくら」
「さくらに似てる人形貰ったの!」
「あのね。同じ名前つけたんだよ」
いつからか姉しか呼ばなくなった名前。
姉の意識がなくなってからは、もう誰も呼ぶことのない名前。
5年前のあの日から、ケイは、その名を忘れていた]
――、わかった。……帰るよ。
[かぐやのその白い頬に流れた涙が、とても綺麗だと思った]
[霊核を貫かれる。一瞬、目を大きく開いて――すぐに伏せ、笑った]
ああ…そうか。叶わぬ希望の…ことなど、すっかり忘れておった。
叶わないからわがままなのじゃと…ようく知って…おったのじゃがな。
[口の端から血が一筋]
ランサー。一つ、礼となるか…どうかわからぬが。
厚情には、褒美を、与えるが…貴人の習い。
貴公に教えておこうと…思う。
[三日月の形に口を歪めて]
そうだ、もっと劣勢の時はあったではないか―――
千の手勢で菊池の三万と戦った多々良浜の時よりは、楠木殿が千の手勢で幕府百万の兵と戦った時よりは――――
まだ、生きようはあるぞ!!
[破壊以外の色を持たぬ魔弾。目の前に繰り広がるそれに向けて、己の身も考えず、ただ――――振り下ろした]
Τμήμα τρίτο.
Η καταστροφή του να φτάσει στον ουρανό.
<第三節。
その破壊は天に届く!!>
[そして、彼は腕をまっすぐセイバーのいるであろう方向へと突き出す。
その黒い塊は、暴風を纏い。
光を逃さず。
炎よりも熱く。
氷よりも冷たく。
そして、この大地すらも吸い込む程の密度を誇っていた。]
[そしてそれは、シェムハザからセイバー目掛け、彼らの間にあるもの全てすらこの世から消し去るべく発射された。
周囲には爆音が響き、シェムハザの立っている場所には大きな重圧がかかり、クレーターが生成された。]
・・・・・・・・ ・・・・・・・
わらわのクラスは、アヴェンジャー。
・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・
復讐者が聖杯に溶ける意味、ようく覚えておいてくりゃれ。
[イレギュラーが入っている意味、理由はわからない。わからないが、きっと何か意味があるだろうとは思いながらも。口をついたのはそんな意地の悪い言葉のみ]
……ふふ。
[ケイを乗せた神輿が、かぐやだけを降ろして光の中に消えていく。
それは3階を抜けて1階へ、印をつけた場所へと導かれていく]
かぐや……。ありがとう。
[神輿は緩やかに速度を弱めて、白糸の元へ。
一画欠けた令呪。
かぐやの最後を見るのは叶わない。
神輿から放り出されると、魔力の放出故かその場に倒れる。
――泣いている、声がする]
――――。
[槍を、貫いたまま、最期まで美しさを損なわない女は、告げる。
互いに別の方角を見つめたまま、――ランサーは瞼を閉じた。]
受け取ろう。
……ありがたく頂戴する。アヴェンジャー。
[――突き刺さった槍から、かぐやの姿が消えていく。
七色の輝きが天へと舞い終えるその時まで、突き刺した姿のまま。――全てが終えた後、ようやく、槍を下ろした。]
お前の希望、無事に、生きて帰れると、―――――。
[――全身を貫かれた痛みが蘇る。
多くの血液《まりょく》を失い、そのまま、ランサーもその場へ倒れ伏し、無骨な鎧の音を一つ残して、*霊体と化した。*]
お前は、………一体………
[一瞬、目の前が暗黒に染まった気がした。爆音と、爆風。それは自分の背後から放たれ、自分の体を前方に吹き飛ばした。身体がばらばらになったkのように痛む。頭の中で鐘が鳴っているように耳鳴りが響く。体のあちこちから血が流れているのは間違いない。
その中で、自分はようやく―――黒翼に向けて、骨喰の最後の人たちを浴びせかけるように振う。それと同時に、骨喰の寒々とした剣気も薄れ、宝具としての機能を停止した]
強者だ……確かにお主は、天狗と比べては失礼であった、な……
[言葉とともに、膝を突き、その場に倒れ伏した**]
[「……」
ケイの頭の中に、響いているのは、夢なのか、そうではないのか]
ねえ、さん。
[そして唐突に、その繋がりは消えた。
それは、かぐやが消えたことを示す]
まだ、まだだめだ。ここに、いたら。
[宝具使用による魔力喪失の余波は大きく、立ち上がるのもままならない。サーヴァントを失ったマスターが狙われやすいことも知っている。
教会の場所はそれほど離れていなかったはずだ、と立ち上がろうとして、足がもつれる]
―西区 教会―
――、……ええ。
[主の願いと共に、クレティアンは在る。>>458 >>477
その道の先に物語が途切れることなく続いているならば、その身を迷うことなく戦場へと躍らせよう]
――貴女が持つ天秤は
磨かれたしろがねのようでありますな。
[>>466 公平に在れ、と。さて――それは理想に叶うのか。]
ヒイラギ、謙虚は美徳だけれど、
其処は我こそはと胸をはることも時には大切だよ。
[>>477ふ、と笑みを浮かべると少年に付き従い、
教会を出る、その前にふと、振り向いて]
――お願いが。モトコ様。
レイ様のことです。
綺麗な棺に花を敷き詰めて静かに眠らせて差し上げて欲しい。
お手を煩わせて申し訳ありませんが。
彼女も、主であった方ですから。
……よろしくお願いします。
[一礼の後、今度こそ姿は闇夜の向こう――そうして、神の家には静寂が戻った。]
・・・・・・
[シェムハザの魔力は、その一撃で事切れた。
体の修復すらも進行しない。
彼はその場で膝から崩れた。]
セイバー、め・・・・・・
[体が軋む。
もはや指一つ動かす事すら出来ない。
先ほどの一撃も、マナが不足したこのフィールドではセイバーの止めには届かなかっただろう。
痛手を負わせたが、こちらの手の内は見せてしまった。]
・・・・・・次は無いと思え。
[彼のその声で、シェムハザとブライの姿は2Fから光とともに消えた*]
[「大丈夫、だよ」
「ほら」
「私とさくらは、二人揃えば最強なんだよ」
幼い頃、姉が口癖のように言っていた言葉。
背中の刻印が淡く青い光を放つ。
祝福は民だけでなく本人にも降りるもの。
「ね? 大丈夫だったでしょ」
今度こそ立ち上がると、ケイ――さくらは教会の方へと歩き始めた]
―――あなたにとっては、忍神町の姿を残したこの「町」のことは、他人事とは思えないのかもね。
でも、必要以上に気にすることはないのよ。
あなたは、あなた。
ひとりひとりよ。
いつか、この「町」は失われてしまうわ。
それが早いか遅いか、それだけのことかもしれない。
でも、私、この「町」の人たちが好きなの。
それだけのことなのよ。
ま、がんばって。
アヴェンジャー かぐや姫は遅延メモを貼りました。
とりあえず、これだけは言っとくけど、あのクソ野郎、もとい、片翼のサーヴァントは、厄介なヤツよ。
警戒して、警戒しすぎるってことはないわ。
気をつけて。
強力な魔術を使うとか、「塔」についての知識があるとか、そういうのもあるけど、それだけじゃないわ。
―――たとえ負けても、ただじゃ転ばないヤツなのよ。
アヴェンジャー かぐや姫は遅延メモを貼りました。
[ふらつきながら立ち上がる。
誰かにとって大切な、その場所を背にしていた。
魔力の奔流が迫る。
避ける気はない。どうせ避けられはしない。
ならばこの矮小な身を盾とし、それを守ろうかなどと思った。
片手に鈴を。魔術刻印が淡く光り、あの魔力に対抗するにはあまりにも弱い、気休め程度の障壁を造る]
……場所、変えるんだったわ。
[後悔しながら、引きつった笑みを浮かべたその時。
白刃が閃き、圧倒的な死の圧力を斬り裂いた**]
ん、分かった。
棺桶とか、弔いとか、詳しくないけど、なんとかしとくわ。
じゃ、がんばってね。
また会えるといいわね、4人?でいいのかな?
みんなね。
[ひらひらと手を振った。]
[戦いは終わりを告げる――
蒼炎は総てを焼き尽くした――
我がの自信をも含め―― ]
事無きを得た事を祝う他ないな。
そもそも英霊に勝とうとするのが間違いである。
魔術師として戦うのであれば、
使役する英霊で勝てばいいのだ。
つまり、私は勝利したのだ。
己が使役する英霊が生き残ったのだからな。
今は、それでいい。
[言葉をつむぎながら3Fの礼拝堂から転送する。
向かう先は1F拠点である。
闘いには勝利した、しかし代償は大きい。
今は休息が必要だった、魔力を蓄える為にも]
アサシン シェムハザは、兄里ケイ を能力(襲う)の対象に選びました。
アサシン シェムハザは、アヴェンジャー かぐや姫 を投票先に選びました。
ブライジンガー 諒は、アヴェンジャー かぐや姫 を投票先に選びました。
8組、か。
一体どうなるのかしら。
[考えても仕方ない。
仕方ないが、はじめてのことは、誰でも怖いものだ。]
はあ。
[息を吐く。
そこでようやく、悪い癖、髪の毛をぐしゃぐしゃにかき回したままだったことに気付いた。
―――不覚。]
[同じ西ブロックとは言え少しばかり距離があったが、車の運転をできる状態でもなく、たどり着く頃には夜も更けて深夜の時間帯になっていた。
まだ、対応して貰えるのだろうか、そう思いながら、教会の扉をたたく]
……夜分遅くに、済みません。
管理人さん、いますか。
[扉を開けて、中に人を捜した]
保護を、して貰う為にきました。
[礼拝堂は、先ほどの場所を思い出して気分が悪くなる。
ここが神社なら良いのに、そう思いながら、さくらはたどり着いた椅子の上にその身を*委ねた*]
[戦いは終わりを告げる――
蒼炎は周囲を焼き尽くし――
そして槍がついに敵を貫く――]
事無きを得た事を祝う他ないな。
そもそも英霊に勝とうとするのが間違いであるな。
つまり魔術師として戦うのであれば、
使役する英霊で勝てばいいのだ。
つまり、私は勝利したのだ。
己が使役する英霊が生き残ったのだからな。
今は、それでいい。
[言葉をつむぎながら3Fの礼拝堂から転送する。
向かう先は1F拠点である。
闘いには勝利した、しかし代償は大きい。
今は休息が必要だった、魔力を蓄える為にも。
宝具開放の影響で燃える残った竹の音だけ耳へと残っていた**]
−2F−
あ、アサシン・・・・・・
[最後の一撃は痛かった。
威力は相殺されていたとはいえ、魔力を失った彼がその一撃を正面から受ければ致命的。
肉体はボロボロになり、ブライの目の前で横たわっている。
第一階層に戻り、彼の魔力は徐々に回復しつつある。
そのお陰でゆっくりとではあるが肉体の修復が始まっているようだ。
だが完治までにどれ程の時間がかかるのだろう。
これはチャンスになるのだろうか。だが今はアサシンの監視下でもある、今夜は教会へ行くのを諦めた**]
[再びの来客に、慌てて髪を整えた。]
はい、いるわよ。
―――そう。
あなたが生きることを選んだの、私は嬉しいわよ。
鼻につく言い方かもしれないけど、素直にね。
ごめんね。
じゃ、こっちに来て。
この「女王様」も安置しなきゃいけないしね。*
―西エリア・教会前―
[パピー達と歩きながら情報交換。
僕の知らなかったもう一組の情報と、片翼のマスターの話など…
話しは何時まで続いたろう**]
アヴェンジャー かぐや姫は遅延メモを貼りました。
「管理人」 鳴木素子は遅延メモを貼りました。
………うむ。
[完成した彫像を見上げる。
そこには棍棒を手ににっかりと笑う赤い肌をした一つ目巨人の姿があった。]
これ確実に違うな。
[仕方がないので近くに翼の生えた紫色の猿と黄色い肌のデブ悪魔を並べておいた。題して悪霊の神々。]
>>486
超感動。リリンは次に会えたなら抱擁してもいい。
M「ラギくんって愛され坊やにそだってるよねー」
D「タラシの才能あるであれ」
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