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北西の農夫 は 果樹園の娘 アオイ に投票した。(ランダム投票)
果樹園の娘 アオイ は 北西の農夫 に投票した。(ランダム投票)
まよいご ナナ は 北西の農夫 に投票した。(ランダム投票)
宇宙農家グリフォン チャボ は 果樹園の娘 アオイ に投票した。(ランダム投票)
渡りの コガネウタドリ は 果樹園の娘 アオイ に投票した。(ランダム投票)
果樹園の娘 アオイ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、渡りの コガネウタドリ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、北西の農夫、まよいご ナナ、宇宙農家グリフォン チャボ の 3 名。
[グリフォンはポッドを眺めたり、通信機をコツコツと突いたりしていたが。
話し込んでいた少女二人。
その距離が近くなった気がして首を傾げると。]
そやね、お疲れ様や。
アオイちゃんはぼんたゆき探しでお疲れ様やし。
ナナはんは何あったか知らんがお疲れ様。
二人とも頑張ったからもふもふしたるよー。
[白い翼で二人を抱きしめるようにもふもふ。]
……コケ?
アオイちゃん、なんかチカチカ鳴っとるよ。
通信機やない?
[そうしていると、通信を受け取ったアオイが急に慌てだす。]
そない慌てるとまた舌噛むよー。
どないしたん?宇宙でぱぁとから?
そかー。
転ばんよーにねー。
[急に宇宙でぱぁとに行かなければならなくなったらしいアオイを翼を大きく広げて見送る。]
なんかキラキラしとるー。
[ふと見上げればキラキラとした輝きが空へと登っていく。
それはどこか、怒声で吹っ飛んで行ってしまった鳥によく似ていた。**]
実りも増えて。
人も増えて。
今年はええ年になりそうやね。
[男の言葉に頷いて、大人しく撫でられる。
気持ちよさげに頭の飾り羽がピコピコと動いた。]
チャボ君、君はどうやってこの星に来たのだった。
[男には少し珍しい雑談の種類を口にする。
目の前にあるポッドがそうさせたのだろうか。]
コケー……。
そんな話して楽しい話やないで。
ワイが生まれた星はなー、いいトコやったんけど宇宙海賊とかが一時期いーっぱい来てなー。
梨の木はハゲにされるわ、子供は浚われるわ、ひどーい目にあったんよ。
ワイ、当時若かったからねー。
シバいたる!って星飛び出して。
色々……うん、色々ヤンチャしてまわって。
それからこの星辿り着いて黄金の梨の木再生プロジェクトを始めたんや。
[少し考え込んでから、その場にちょこんと座って話し出す。]
あっ。
もう行くっスか、アオイ。
んじゃ、ホッパーさんとこのはまたでっス。
[そのうち、アオイの通信機に連絡が入り、アオイは宇宙でぱぁとに行くと慌て出し始める。トバも行ったし、スヴェンもあっちに居るんだよな。俺は、金も無し、ここでぽつんお留守番気分だ。あっちは、楽しくやってんのかなあ。]
あのさー…アオイ…、あいつ、貰っても良いっス?
[慌てて駆け始めるアオイに俺は尋ねる。俺が指差した先は、ポッドだ。切り捨てられた>>5:84>>5:101残りとも見える、根。
育つ訳ねー気もするし、…アオイが「本体」を持っていった残りでしかない。でもまあ、今の所、貰い物ばかりの俺なのだから、似合ってる気はする。]
チャボっちはさー、やっぱりそのさ、恨んでるっス?
ちゃんとしばけたっス?
[昔見た事がある。子供の荷は、受け取り受け渡されただけで、何処へ行ったのかなんて分からない。もしかしたらチャボ達は取り返せたのかもしれないし、結局遠い何処かへ行ってしまったのかもしれない。
それに付随して手に入れた黄金梨の味は美味しかったけど、それもさ、こうやってチャボみたいな筋肉の付いた鳥が、頑張って作ってるんだよな。]
[俺はチャボに呟くように尋ねた。意識の半分は、目の前のポッドに向けられている。どうしようかなこれと思っていると、10
一桁目が7.親方!ポッドとぼんたゆき(根)が合体を…!
1-20.ポッドと一体化させたまま育てるのもいーかもなー。
21-46.ぼんたゆきの根を集めて……育てるとか?
47-72.ううー…ん。誰かに相談してみようかなー。
73-98.あ!巷を騒がせてるらしー巨大化栄養剤はさておき、栄養剤を注入してみるとか!
0.99.100.13.親方、空から強襲フラグが立ちました!]
ココー、恨んどらんって言ったらウソになるなー。
あん時は姉ちゃんの子供……甥っ子姪っ子達だったんだけどなー。
親切な賞金稼ぎの手伝いもあって、宇宙海賊をこれでもかってくらいシバき倒して取り戻せたんよ。
でもなー……。
帰って来れん子も沢山おったからなー。
[丸い目を瞬いて、少し晴れてきた空を見上げた。]
……まあ。
今じゃ宇宙警察がちょいちょい巡察に来てくれるし。
ハゲになった梨畑もワイがここで身に着けたノウハウによって、植林が進んどるからなー。
[あの時、丁度星を訪れていた賞金稼ぎを、半ば脅して出航した船から見たうっすら雲に覆われた卯の花色の母星を思い出して、ちょっとウルッとした。]
そっかー…、そうっスか。
[戻って来た子と戻らなかった子。売り飛ばされた先で、どう生きて行くか。俺はどのように生きてくかは、思い浮かばなくは無かったけれど、そっとそれは閉じた。]
[ただ、この星で触ったあの肩の痕を指先に思い出す。]
じゃあ、今は少しずつ、元通りにはなってるんスね?
[底辺まで擦り切れかけても、元の光景(すがた)を目指して]
[俺が慰めるなんて烏滸がましいとか思う程、俺は人間は出来てない。そんな高潔な生まれに産まれて来ていたなら、俺は、俺の本体は宇宙海賊にはなっていなかったから。]
なんかすまんね、しんみりしてもーて。
[お返しのように翼でナナをぽふぽふと撫でる。]
ちょーっとずつやけどねえ。
いつか見せたいわー、梨の森を。
白い空に金色がキラキラ綺麗でなー。
そいや、さっきのあの色に似とったなあ。
[鳥が空に残した鱗粉>>2>>10は+裏+(まだキラキラと輝いていた/もう消えてしまった)]
[男は、遠くを見る。
ポッドを越えて遥か彼方そらの向こう、永久(とわ)をも思わせる刻の過去(ユメ)。絶滅したとされる種族は、先程覗かせたものの残滓を思わせる深い色の眸をして宙(ソラ)を観ていた。優しい風と黄金(こがね)の空、もう戻らぬ水蜜桃の夢(カコ)は、目蓋を閉じればゆめとしてきえる。]
[男は一度伏せた目蓋を開く。]
いいっス。
もふもふして貰ったお礼っス。
[もふもふ]
ね、チャボっち。
俺待ってるから、何時か……見せてくれっス。
[俺はチャボに寄りかかって、黄金の鱗粉が消えてしまった空を一度見た後、チャボを見上げてそう、笑顔で頼んだ。**]
おばーさんになってしまうかもしれないで。
でもなー、必ず見したるよ。
コケッコー。
[グリフォンは機嫌よく、まるで笑うように空へと向かって一声鳴いた。*]
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