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[トールが乗る艇は、知る者ぞ知る宇宙海賊戦艦、銀河警察等には本来の名ではなく別名で知られている。過去に在った宇宙連邦と宇宙海賊との大規模交戦時代を生き抜き、他の宇宙海賊と無用につるむ事は無い、暗黒の海(宇宙)をゆくモノ。]
[その艇の乗組員は徽章を衣服等の何処かに付け、刺青という類のものでその身を表す事は無い。]
[彼らは冷酷にして無慈悲、惑星略奪・侵略・惑星破壊に地表掃討、密輸に人身売買と悪逆の限りを尽くした、破壊者の船として認識された。]
[4、5年前に、消息が掴めなくなるまでは。]
[一般的にも、宇宙海賊船の行方をずっと追えるという事は珍しい。其れは別宙域に活動を移したとも、別の銀河へ向かうとも、様々な理由があるからだ。無論、大破していない限りは、だが。]
――宇宙でぱぁと・イベント広場付近――
[ずんちゃかずんちゃか♪
俺とサヴェイがぶらぶらしていると、イベント広場の方からにぎやかな音楽と、物凄い歓声が聞こえてきた。
音楽は、少し懐かしい感じの昭和風リズム。そして歓声は男性の比率が多いのだろうか、…やたらと野太い。]
んっ。有名人でも来てンのかね。サヴェイ、ちょっと見てくれ。
[戦艦ケルベロス艇。銀河警察には「暗黒の森の番犬」として知られている。過去に、天才科学者ミハイルが造船し遺した、「暗黒の森の番犬」と呼ばれる以前には”英雄”と呼ばれた伝説の船でもある。]
……どうしようかな、この宝石。
[確かに手間取ってしまったけれども、予想外な収穫も得た。
手元にはウヨリイカユシンヒの欠片が一粒。
おとっつぁんは自然には詳しいけれどもこういう鉱物は専門外だったかな。
もしシンジョーさんに会う機会があったら聞いてみよう、と汚れた膝をぱたぱた叩いて。
少女はまた、果物探しへと向かう。
東の森––はまだ、危ないのかな。紫さん、大丈夫かな。
だけど、ボクは……1(3)]
1.温泉が通る様になったから、
あのコ達もひょっとしたらこっちに寄って来るんじゃないかな?
2.…………そういえば、ご飯ちゃんと食べてなかった。
おなかすいた、情報集めついでに食べられるトコ行こう。
3.そうだそうだ、南、行ってないじゃん!!
あのコ達が考えそうなコトだよ、そっち探さなきゃっ。
――宇宙でぱぁと・イベント広場付近――
みゅっ。
[飼い主が、子狐の乗っている側の肘を挙げるように腕を前に出す、それはいつもの「遊び」の合図だった。
肩から肘、そして手の方へトコトコと伝い下り、手の中にすっぽりと体を預けると、飼い主は子狐の体を、真上に32メートル、ぽーんと放り投げた。]
こーん!!
[みるみるうちに地上が遠くなり、宇宙でぱぁとの天井が近づく。
くるっと重心を変え、姿勢制御。周りを見回す。
人だかりの向こうに見えるイベント広場には、特設ステージが用意され、そして壇上に居るのは……子狐もよく知っている人物。
宇宙農家のプリンセス、メロンよちゃんだった。]
─温泉施設周辺─
[東にある借家から温泉施設まで、ナナと一緒に移動する。
温泉施設にお湯が流れ込んだという件は大丈夫だろうか。
温泉施設の周辺には銀河キノコ畑が広がっていた。
温泉を利用したキノコ栽培の施設が周りにはあるようだ。]
ん、あれは…
[栽培施設を通り温泉施設の中に入ろうと歩いて行くと+裏+
表:栽培施設にいるアオイちゃんらしき人影に気づいた。
裏:北の方へ飛び立っていくコガネウタドリが見えた。]
[あったかくて落ち着いたシンジョーさんのおうちには、
ナナちゃんのトコから逃げて来たぼんたゆきがついつい寄って来てたっけ。
ついさっき、お湯が通る様になって
いつもの温かさを取り戻した温泉施設、
ひょっとしたら何処かで様子見してたコが、今にもキノコ畑にでも潜り込もうとしてる…かも…?]
あ、そうだ。ついでにお鍋のもとも買っとこうかな。
おっかぁが居ないからボクとおとっつぁんだけなんだ。
[でぱぁとでの仕事も長引くかもしれないから。
食材は地元の物々交換で間に合うけど、お鍋のもとはちょっと切らせてた筈だ。
鞄の中の小銭をちゃらちゃらと確認して、歩いて来た方向へとユーターンした。
尚、5mの穴をそのままにして。]
え……、まじ?
[おいおい、メロンよちゃん、こんなところで何してンだよ。
ずんちゃかちゃっちゃっ♪
軽妙な、でも古臭いリズムを遠くに聞きながら、俺は悪い予感が的中することを確信していた。]
(ボスが船を降りたのは4、5年前だった。
そして、その2年後。ボスの手により艇は封印された。
ボスが手に入れた艇だった為に、その艇をボスが次元の狭間に封印する事に俺達は文句は無かった。ほぼ解散になった数年後、結局また艇を解放して元の乗組員達は集められて、宇宙海賊として復活したんだけどな……。
再結成した後は、
前とは、宇宙海賊としても艇としても、【在り方が変わった】。
在り方として、過去と今、どちらが正しかったとも言えない。)
[もしナナが、ヒューマングリフォンの話を聞いていたとすれば、ヒューマングリフォンとの間に、ナナ/トールが知る限り、関わり合いは無かったと思い起こせただろう。]
–––MEANWHILE–––
なッッッ……ッ!!
[シュンギョウは驚愕した。
防御を放棄した捨て身の稲妻レッグラリアート。
大きく踏み込み風の様な拳を放った己の喉仏に
ぼんたゆきの『脚』が吸い寄せられたかの様だった。
予想外の反撃をまともに喰らい、仰け反って背中から倒れる。
霧と酸欠じみた疲労のせいか、視界が酷く白み霞んでいる。
立ち上がろうにも力が入らない、まずい、
西の土地が豊穣すぎて––––––––強い。
実家のビニルハウスで実験的に育て、実験的に闘った最初の試みの物とは比較にならない。
…だがおかしい。
彼等はこんなに”捨て身”の反撃を行うものだっただろうか。
まだ相手の体力は有り余っている様にも感じる。
なのにあんな、己れにも予想の出来ぬ唐突すぎるカウンターを?]
――宇宙でぱぁと・イベント広場――
ずんちゃかちゃかちゃか♪
[人ごみを掻き分け、うぉらっ!時に跳ね飛ばしながらたどり着いたステージ前。
そこには、俺が想像したとおりの、ムザンな姿のメロンよちゃんが歌って踊っていた。]
……。
『あなたと〜愛の畑〜耕〜し〜た〜い〜の〜♪(はい!はい!はい!)』
…………。
[ちなみに、俺以外は大盛り上がりである。サヴェイもなんか興奮してる。
野太い男達の合いの手も決まってる。
熱狂の渦の中、俺はただ一人、苦虫を噛み潰したような顔で、呆然と立ち尽くすのだった。
招待状まで作って、俺に何を見せたかったんだ!メロンよちゃん!**]
[薄い意識の中、常に何も纏わない上半身に
ひやりと一瞬触れ、溶ける、感触。
同時に、頭蓋がさっと思考を取り戻す。]
雪 か ッ ッ ッ !!!!!
[白いと思っていたのは意識の白濁でも霧でもなく、
北を包んだ雪雲>>0が、高原へ僅かに滑り込んだ物が降らせる、ぼたゆき。
この温かい西の大地では本当にみぞれとぼたゆきの境界線上。
冷えた雫を身体に受けたきゃつは、
体力が例え余っていようと––––この雪、この冷たさによって
“極限状態”へ少しずつ追い込まれている!
作物を育てる雪、などと上手い事を言ったのは誰だったか]
ッッッだあ!!
[脚を腰ごと空へと上げ、その勢いと反動、そして腹筋のみで腕の力を使わずに立ち上がる。
予想通り、ぼんたゆきの若木は先程の衝突の反動から回復し切れていないようで
脚(というか根っ子の部分なのだが)が微かにふらついている。
ある意味正々堂々では無いのだろうか、いや、違う。
きゃつは寒さの中では成長できず、己れが寒さに強いだけ。
己れが雪雲を呼んだ訳ではないし、寒さに関して耐性を付けるのは樹木達より己れの方が早かったのだ。
運を味方に回した、それだけだ
然れど不意打ちはせぬ。
己れはBUSHIに非ず、だが農民である。
高らかに宣言し、大きく両脚を開いてどっしりと『根をはる』様に構える。
片方の肩を大きく沈め、意識と体重を腹の直下に落とす。
頭の中でイメージを作れ。広がった柔らかいものを1つに纏める。
丸く、丸く、丸く、丸く、丸く。]
“おとっつぁん”がらの、愛ぜよ、愛…
受け取りゃァアアアアアアアアア!!!!
[高らかに叫ぶ口角は上がっている。
対面する若木に顔は無い。
だが、喜ぶ様に枝先に小さな若葉が芽吹いて見えた。
若木も迎え撃つ体勢を取る。さあ、踏み込む。
互いの間合いの限界点が接触する。男が放ったのは、1(3)
1.拳
2.蹴り
3.身体全体を使ったタックル]
[フェイント無し。
躊躇無し。
手加減無し。
値引き無し。
メリケンサック無し。
偶然到来したチャンスを物にして、
助走を付け、吼え、放った一迅の拳は若木の腹へと深く深く食い込んだ。
全身を『く』の字に曲げた若木が、身体の密度を下げて行く。
大丈夫だ、このまま拳の入った所からバキ折れるなんて事はない。
何せ、己れが長年改良を重ね、作り上げた品種。
ヤワな育ち方はしないモノよ。
満足したように––––笑うように、若木の頭が頷く。
身体を形成する幹ばかり、成長する過程で充分に日を浴びた後は赤い葉を全て振り落とし、丸裸だったその全身から
葡萄茶◆の蕾がぷつぷつぷつと、顔を出し、
腹に育て主の拳を入れたまま。
またたくうちに、満開にと咲き誇る]
[鈍く硬い色の蕾が開き、咲いた黄唐茶◆の花は
雪雲と霞の隙間から日の光を浴びようと背伸びをし。
小さくもしっかりとした肉厚の花弁を広げると、やがて散る。
流れゆき、小さくなっていく温泉の湖へもその花弁は浮かび、きっとこの先の温泉栽培施設へも流れて行くのだろう。
反動で痛む拳。
ああ、若干血ば滲んでら…張り切り過ぎたようじゃの。
苦笑いしつつ、その根元にどっかりと腰を降ろし
闘い–––というか、収穫を讃える様に幹をその手で撫でていると、花散りし所からぷくぷくと膨らみ、
ぽてぽてと落ちて来る白いものがある。
できたてほやほや。
此の様に『無理をして』成長させ
『無理をして』収穫する事なく、
通常の温度差を作る工夫よって、自然に7ヶ月程度で結実させた物––––アオイに運ばせたものに比べ少し皮に硬さがあり、若干わんぱくすぎるものの
新鮮なぼんたゆきが60+8個程、収穫できた]
- 回想・星役場 -
チャボ君は教育熱心だな。
……ナナ君は移住するらしい。
これからも関わりがあるだろうな。
[男はほっこりしているチャボ>>24にそんな言葉をかけた。
巨大化騒ぎの雑談>>25を一通り終え、宇宙樅の木に視線を向けていた男は、チャボに再び顔を向ける。]
いやナナ君はプレゼントを持っていなかったのか、
交換を気にかけていた(>>3:50)ようでね。
お疲れ様。
では行って来る。
[男はチャボと別れ、北へと向かい始めた。
流石に、その銀河セールスマンがある男の目によって、正式の者ではないと見抜かれていることを知ることは出来ない。何故ならば、その寸劇はこの星での出来事では無かったからだ。]
西ば土地すげもんじゃのぉ…
ありす麦とやら育つ訳じゃ。
[先程、闘(収穫)っていた時とは比べ物にならない程
大きく大きく枝を伸ばし、大漁に実を落として行く。
正直このある意味非常識な男でも引く程度であった。
けれどもこれでアオイも安心するだろう。
風呂敷からある種のランタンを取り出し、
南の特産である薬草を練った香を入れて火を付ける。
もう少し、残りの実が落ちて来たらこいつらをどうにかして移動せねば、な*]
- 回想・星役場 -
チャボ君は教育熱心だな。
……ナナ君は移住するらしい。
これからも関わりがあるだろうな。
[男はほっこりしているチャボ>>24にそんな言葉をかけた。
巨大化騒ぎの雑談>>25を一通り終え、宇宙樅の木に視線を向けていた男は、チャボに再び顔を向ける。]
ナナ君はプレゼントを持っていなかったのか、
交換を気にかけていた(>>3:50)ようでね。
ああ、分かった。
では行って来る。
[男はチャボと別れ、北へと向かい始めた。
流石に、その銀河セールスマンがある男の目によって、正式の者ではないと見抜かれていることを知ることは出来ない。何故ならば、その寸劇はこの星での出来事では無かったからだ。]
[温泉栽培施設の銭湯へ足を踏み入れると、番台の老人に声をかける]
今って普通に営業してます?
[湯が流れ込んでからの復旧作業はそれなりに完了しているようだ。二人分の料金を支払い銭湯に向かう前に]
これ預かっておいて貰って大丈夫かな?
[番台の老人にぼんたゆき入りの網を手渡した*]
………。
[男は、...は魂の縁(へり)に触れる星の雫で一時繋がった声を聞く。今、男の眼差しは、深い雪山を、雪を被る針葉樹の群れを捉えていた。]
[なにやら、広場の方では歌と踊りが繰り広げられているようだ。野太い男達の応援の声も聞こえる]
(タレントでも呼んでいるのかな、このデパート)
[案山子的にはアイドルの歌よりも小鳥達のさえずりや木々のざわめき、川のせせらぎの方がずっと馴染みがあったり]
―星役場―
ま、ワイも此処来たときは色々世話になったしな。
……移住者やったらもう一発位やっとくべきだったか?
[男>>42の言葉にぼそりと物騒な事を呟きつつ、男を見送った。]
コケッコー。
なんか鶏冠がむずむずするなー。
[グリフォンの言い伝えによれば、鶏冠がむずむずするのは誰かが噂をしているせいらしい。
休憩がてら樅の木の下のプレゼントをひとつ覗いてみたが、カワイイ*08海王星*模様の手袋はグリフォンには無用のものだったのでそっと戻しておいた。
尚、まったくの余談だが、このコッココグリフォンの年齢はおおよそ25+19歳。
同種の中では+パー+(ぐ:若造 ちょ:中堅 ぱ:いい年)である。]
- 北の雪山 -
[男は深い雪の山を歩いている。視界は悪く、針葉樹や海王星白樺の生える地帯が続いていたが、やがて立ち止まると傍らの木に革手袋を嵌めた手で触れる。何か大きな物が体当たりして折れた枝の痕がある。]
- 北の雪山 -
君はスヴェン君か。
[空気すら凍りつき細氷が舞う。男は小さな呟きを洩らした。針葉樹林はなぎ倒され、嵐が過ぎ去った様な痕がまるで道となって続き、渓谷へと繋がっていた。
男は、崖の傍に立ち、谷底を見下ろす。]
[実の所、コッココグリフォンの寿命は一般的な人類とさほど変わらない。
44年生きてきてもういい年の大人なのだが、種族の性か、ニワトリ呼ばわりに関する寛容さはいまだ育ってはいない。]
そろそろ動くかー。
さて……。2(4)
[1、疲れた時は温泉だ!
2、そういや、西の高原温泉は……
3、雪兎を山に帰してやらんと
4、テキトーに<<果樹園の娘 アオイ>>の所へでも行くかー]
––温泉栽培施設––
さて、何処を探そうかな。
[様子を見ると、キノコの温室や周囲の畑はまだ片付けが終わっていないらしく
あちらこちらにあの紺色のきらきらしたキノコ出汁の雫が見える上に
作業員が出たり入ったりと忙しない。
だが温泉の方は元から濡れるのが仕事の様な場所だから、復旧が早かった様だ>>43。
もうシンジョーさんちでお風呂は入ったけど、探す為に入らなくちゃかな。
それとも人に聞いてみようか2(4)]
1.番台のじっちゃに声をかけられた
2.畑の方に向かって作業員に聞こう
3.栽培用温室の中に入ってみよう
4.忘れないうちに鍋のもとを買おう
[番台に向かう前に、回れ右。
やっぱり土のある所を先に探さなくちゃ、ね。
畑の方には人影が多い。ぐちゃぐちゃになってしまって
泥濘んだ地面を整えるべく、土を入れ替えたり掘り返したり、立木を一旦避難させたりと忙しそうだ。
こんなところであのコ達がうっかり落ち着いて、踏みつけられてたら…と思うとゾッとする。]
んーと…でといで、でといでーっ…
[自分も滑って転んだりせぬよう、慎重に足下を確認しながら、白い姿を探して歩き出した*]
……コケっ!
そういえば、温泉氾濫が治まっとるって事は!
シュンギョウはんがやったんやな!
[お湯の川へと落と――川の傍で下した友人の事を漸く思い出して、トットコと星役場を後に西高原を目指しグリフォンは飛んで行った。]
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