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まさか、トバおにーさん…甘党で動物好きとか、言わねーっスよね……。というか、コーヒーに70杯くらい砂糖入れるような極度の甘党とか言わないっスよね?
[戦慄がよぎったように俺はトバを見た。睨んだ。]
んじゃ、短冊切りまで頼むっス。
なーんだ、トバおにーさんちゃんと料理出来んじゃん?
葉っぱの部分は切り離すっスよー?
[俺は鼻歌混じりで半分になった人参を洗って軽く水切りすると、トバに渡す。まな板もある、よな?]
おお、これは釣竿じゃないか!
[申し訳なさそうにしていると再び作業員が通りがかって釣竿が渡される。>>104
先っぽは釣り針ではないようだから大丈夫なはず。
漁業星にかつていたのだから、腕がなまってなければいけるはず。]
ではいっくぞー!
[ひょいと釣竿を穴の中に33+20≧96なら成功。]
がーん!
[なんてことだ、まったく届いていないという。
久しぶりの釣りであったためか、すっかり腕がなまってしまったらしい。
とそこへ再び作業員が通りがかる。
今度はなんと2(3)を寄越してきた
1、マジックハンド
2、シャベル
3、無慈悲にもトリモチ]
そうそうこれこれ、最初っからこうやって穴を拡げればよかったのだ。
[宇宙でぱぁと謹製オリハルコンシャベルを受け取る。
オリハルコンという響きは信頼できそうな気がする。]
さてと、俺はこの青藍色の頑固枝豆をどうにかしなきゃっス。
火を通せば、歯が立たない固いこの豆も、じゅわっ!て滋味溢れる味になるっスよー。
[俺は軽く水洗いして土を払うと、+表+
表.枝豆の野菜炒めは莢ごと料理するのがベターっス。タレもあるし。
裏.手間がかかるけど、ここは莢から1個ずつ取り出してくっスよ。]
…、うわトバの味覚、甘党っス。
ああそうっスか。ま、動物好きは普通の、っスよね?
全宇宙ZOOブックを創刊号から全部持ってるような、ZOO好きじゃないっスよね…?
[俺はうわあという表情を消さずに尋ねる。おいおい、72杯とかマジかよ、甘党だよ、誰が見ても甘党でヒューマンだと将来糖尿病になりかねない甘党だよ。]
人参の葉っぱはどう食べるっス?
別個に炒めてもいいし、一緒に炒めてもいいっス。
葉っぱは、根元近くで本体と切り離した後、適当に切ってくれっス。
[大体3〜4cmかな。]
––西の高原、白い霧の中––
気流が渦巻く。
形を持たぬ白が半透明な弧を描く。
まりもまんじゅうが、跳ねる。
走るにしては、不自然な足音。
舞い上がる枯草。
男の荒い息。
春暁・オーコールニル(Okornir-寒冷成らざる地)
農業星生まれどころか、
惑星という地での生まれですら無いらしい
スペースコロニーよりの流れ者。
30年程前この地に満身創痍で突然現れたかと思いきや
雪山に引き蘢り半ヶ月。
長い長い髪の隙間からざらんざらんと葡萄を生やし
泣きながら麓の集落へと帰って来た彼は、
.
シャオオオオオオオッッッ!!
[回転する視界。
重心の在りどころを失う躯。
裸足の肌が感じる風だけで相手の頸根の位置を捉え
其処に脚をかけ、落ちる勢いのまま道連れに引き込む。
防ぐだけが武に非ず、
時にはその身を委ね流される事も剛さであると
己れはこの星で、雪と風と雨と嵐と光と水流のあるこの星で知った。
だから此れは我が子であると同時に
我が師と闘っている様な物なのやも知れぬ。
己自身は背を丸め、半分転がる様に受け身を取る。
相手も流石にしなやかな質を持つ者、地面にぶつかったダメージは無い。
だがそのまま起き上がる事はせず、腕を相手のそれに絡め体勢を回し腕挫十字固を決める。しかしこれも無意味だ。
相手はこの技では屈服させられない。
何故なら呼吸法が己と異なるからだ]
[春暁・オーコールニルは
人型の樹木…先程まで、足元ですくすくと育っていた、
あのぼんたゆき、あの若木だった、ものとー
バト
霧の中で、戦闘っていた。]
.
[ぼんたゆきの樹は成長が早い。
最適な環境にさえ辿り着きさえすれば直ぐさま発芽し
水分や栄養が有り余る程、そこにあれば
一晩もせずとも成樹となる。
だが其れだけでは実を付けぬ。
いや、事実実は付けるのだが、
それこそ伝説の植物フラーズの長さまでは行かぬものの
40年、50年に一度という、非常に気の長い繁殖速度。
だがその自らが根を降ろした環境が過酷な物となった時–––
極限状態>>0:540にて、身の存続が危ういと
本能が判断した時だけは別だ。
早急に実を付けて受粉すら自分のみで済ませ、
沢山の遺伝子の船、子孫––––ぼんたゆきを実らせ
そしてぼんたゆき達は安定した土地を探し
身体の中の栄養が尽きぬ限り、駆け続けるのである。]
[寒冷の地では成長しない。温暖な地では実を付けない。
全くもって奇妙なこの樹木から、早急に果実を得る為、思考と研究を積んだ結果男が至った結論。
KOBUJUTSU––––則ち物理である。
有る程度成長させた若木に
BUSHIDOと言い伝えられる闘魂を与え
宛ら武人の様な姿へと成長させる。
武器無し金的無し奇襲無し賄賂無し八百長無し、
ツラとツラを付き合わせた真剣一本勝負を挑み
それを武人として『打ち負かした』時––––
その武人化した樹木は相手を讃えるかの如く全身に実を付けるのだ。
あっちでポチが溜息をついているが一切気にしてはいけない。
若木とはいえ、この豊潤な星の栄養とBUSHIDOをその身に滾らせた樹木武人の強さは並大抵ではない。
事実、実験中に敗北した事もある。
(その後暫く家の庭に正拳百回突きをするぼんたゆきが居座った)
命懸けてます、物理的に。]
トリさんのためならぁ、えーんやこーら♪
[早速歌を歌いながら地面をさっくさっくと掘り進める。
22(60)分もすればコガネウタドリが動けるくらいの穴が出来あがるだろう。**]
ッお、おおうッ…!! 矢張り無駄かの。
[固めていた腕が突如質量を失う。
人の形をしているとはいえ樹木は樹木、
みっちりとした枝で作った筋肉を解けば脱出も容易い。
人間の常識に囚われていては勝てぬ相手である。
だがその枝を鞭の様に使うだとか、
人間で言えば間接を外してパンチの飛距離を伸ばすとか
そんな事をこの武人樹木はしない。
何故ならBUSHIDOだからである。
指先の様な枝をくい、と動かし。
さあ来い、という合図か。
まだ屈服させるには程遠い消耗度の様だ]
応、己れも未だ未だいけっからのぉ!!
[笑う。こういう時は泣くという選択は一切無い。
ポチが飽きた様に前足でのの字を書いている。
それも視界に映さず、一旦開いた間合いの分、一気に踏み込み
我が子であり我が氏であり我が好敵手たる武人樹木の眉間に
思い切り飛び蹴りを叩き込む、男。
カウンターの構えを取る、樹木。
何の事はない、果樹園主の
育成と、収穫の光景である。
何故なら春暁・オーコールニル。
彼は間違いなく、30年も前から農民だからだ*]
[周りの土が削られ、少しずつ翼を動かせるようになってくる。半分ほど掘ってもらったところで、激しく翼を羽ばたかせて穴から抜け出した]
ふいぃぃ、ありがてえ。おかげで助かりやしたよ。
[コガネウタドリがいた場所にはぽっかりと大きな穴が空いていた]
おや、あれは?
[なんと穴から+チョキ+(G:いかにも怪しげなキノコがC:植物を変化させるというdarkorchid◆色の宝石がP:温泉が湧き出た)]
へえ、その枝豆火を通さないと固いんだな、やっぱ。
…と、短冊切りの方は出来たからここに置いとくな。
[頑固っていうくらいだしな、と思いながら人参の身の方は切り終える。]
…コーヒー飲むときは大抵周りの連中にもそんな顔されたよ。俺がいたとこじゃコーヒー自体がまずいインスタントしかなかったから仕方なくだな…
宇宙ZOOブックか、+裏+
表:さすがに持ってない。少し欲しいが。
裏:当然全部揃えてる。
人参の葉っぱってどう食うもんか知らないしなー、混ぜていいなら混ぜる。任せるよ。
[言いつつ葉っぱをザクザク]
––その、乱闘のある湯路のずっと先で––
あ、あのっ。ボクもスコップか何か、貸してください!
[作業員から花壇用か何かの小さなシャベルを受け取り
オリハルコンシャベルで地面を掘るハマチ>>117を手伝い地面をほりほり。
底で動けなくなっているコガネウタドリをうっかり埋めない様に
時々様子を確認しつつ、20分程でようやく5mを掘り終え、
そして漸く、鳥は土から解放されたようだ>>120]
ひぇえ、疲れた…でもよかったぁ。
あのままお漬け物になっちゃうトコでしたね、とりさん。
……んぅ? 卵でも生んだんです?
[ふらふらと羽ばたき出たコガネウタドリの下。
何やら紫色の物が見える。綺麗な鳥は卵も綺麗なのかしら。
つまりこのコ………女の子?]
この妖艶な色……間違いねえ、植物に新たな変化を与えると言われる伝説の宝石、ウヨリイカユシンヒでありさやぁ!
[卵という言葉にズッコケつつ、石を一つ器用に翼で拾い上げて言ってみる。しかし、ろくでもない変化を与える事もあるということを、コガネウタドリはまだ知らない**]
[普通は枝豆って莢を取るんだけど、こいつは産毛の先まで美味しく食べれるとからしい。丸ごと食べれるって料理も楽だよな。
莢にも味が染みるし、栄養もとれるし。]
なあ…トバおにーさん、不味かったなら、だし、今からは変えた方がよくない っスか?
[片言だった自覚はある。って、おい!]
ま、まさか増刊号も…お正月特別版とかの特別号も全て、全てっスか、トバッ!
[人の趣味にどうこう言う趣味は無い、…が。]
あ、あぁ、うん、葉っぱとかはオヒタシとか、スープの具とか色々使えるっス。今回は、全部入れちゃうってことで。
[俺は10(12)+8莢分の枝豆を軽く塩揉みし、また水洗いする。]
ウヨり烏賊ユシン…ウヨる烏賊………
………ウヨリイカユ、シンヒ?
[呪文のように唱える。舌を噛みそうになった。
ウヨる烏賊とはなんだろう、ボク烏賊なんてほとんど見た事ないんだけど]
じゃ、卵じゃないんだ。
コガネウタドリさん、べらんめーな口調なのに
女の子なのかと思っちゃった…
[持ち上げられるそれをしげしげ眺める。
新たな変化って何だろ、ウチのポチとかおとっつぁんが作る改良種みたいな
やたら動き回る様になる奴、みたいなのかな。
それともウィンドウォーカーさんから貰った
透明な麦、みたいな感じになるんだろうか。
しげしげ眺める。しげしげ。げしげし。**]
そうだな…ここなら美味いコーヒーも飲めるだろうし今後砂糖は10(10)杯くらいにしとこう。
[体でも気づかってくれたんだろうか。でも何故片言気味なんだろう。]
全部っていうからにはそりゃあ増刊号もあるぞ。
読みたかったら読むか…?
[ちなみに、少ない荷物の中にある電子書籍用のツールには定期的に宇宙ZOOブックが更新されるようになっている。]
へえ、葉っぱでもいろいろ使い道あんだな。
しかしよく知ってんなー…
ん、ああ、油は買ってあるぞ。
それでも10杯は多過ぎっス。
[俺は、砂糖97杯が入れても最大だってのに。]
っ、読まねーっス。
[軽く舌打ちする。ああもう、思い出したじゃないか。まさか、物理書籍版で持ってるんじゃないだろうな…いや、あの荷物ならきっと無い、筈、そう無い筈だ。]
そりゃまー、おにーさんよりマシな食生活してた筈っスから。あと、料理する奴が周りに居たっていうかっス。
お、これは、+パー+(ぐ・nano花油/ち・SAN花油/ぱ・コーン油)っスね。
[フライパンに油を引き熱すると、最初に頑固枝豆を入れ、じゅわっと滋味ある出汁が出た所に、短冊切りした火星人参を入れて和える。
火星人参に出汁が回った所で、最後に火星人参の葉っぱを和えて終了だ。味付けは、hotpink色の岩塩を付属ミルで砕き、手長猿印のタレを少々で、ほんのりと味を付けた。]
さ、食べるっス。
[軽くさっと炒めただけだが、味はどうだろう。
俺の料理の腕は、62点。味覚は39点だが腕だけは味覚よりは上だ。
俺は皿に盛って、3cmの線状の蒸栗トマト(今もってどうやって食べるのか謎なので、半分に切って皿の端に添えた)をちょこんと乗せる。]
梨は、皮剥いて適当に切って、砂糖と水…しか無いから、それで煮込むっス。野菜炒めを食べてる間に煮るっス。
[梨は小振りだし試しで作るってのもって、2(2)+1個だけコンポートにする。多分半時間くらいで作れると思うんだが、見ただけだしな。砂糖は、85
0-60.大体これくらいだろ。(適正量)
61-95.少し多めが良いだろ。スイーツっつーことで。
96-100.あるだけ使う。]
そうか…?10杯なら少ないと思うんだがなー。
[ちゃんとしたコーヒーは何も入れずに飲んでも美味いんだろうけど。何だか物足りなそうで。]
なんだ、やたら食いつくから好きなのかと思った。
[物理書籍版は前にいた船に置いてある。何度か来ている通信はお前あれどうするんだという文句も入っていた。頼めば送ってくれるかもしれないが…着払いだろうな。]
ふーん、料理するやつが周りにいるのはいいことだな…ほんとに。俺の周りにはいなかったからな…
[炒めたり味付けたりはナナに任せて、横から眺めることにした。美味そうな音と匂いに空腹を刺激される。]
おお、完成したな!
これは普通に美味そうだ。
[感心しながら「いただきます」と皿を前に手を合わせた。
一口、二口と箸を進めて、うん、美味い。
リクエスト通り薄めの味付けだし、野菜の味がよく出ている。それに自分が作った野菜が入っているのだということにすごく感動した。]
…うん、美味い。ありがとな。自分でだとこうはいかなかったわ、絶対。
[ナナに礼を言って、梨のコンポートは食後の楽しみだなー、と、砂糖を入れるのを見て若干多いことは気にならなかった。何しろ普段はコーヒーに大量に砂糖を入れているのだから気になるわけがなかった。]
せめて5杯に抑えるっス。
それが、ヒューマンの健康の為っス。
[体壊すぞ。ここは俺の普段の適正量を見習うんだ。]
いや、好きっていうか…
[この体になってから、前より動物が可愛く見えるってのはあるけど、流石に、+裏+
表.宇宙ZOOブック購読するほどじゃないっス。
裏.そんなに購入してるのを見ると、引くっていうか。]
(…その趣味、思い出すから困るっス。)
あはは、俺は見かける方だったっスけどねー。
アップルパイで林檎を薔薇の形にしたパイを見た時には、凝った菓子を作るもんだなーって思ったものっスよ。
[じゃん!と皿を差し出して、手頃な場所で俺も食べ始める。梨は焦げない程度の火だし大丈夫だろ。]
わかった、7(9)杯だ、これ以下には出来ない。
[健康を気づかってくれているようなので控えることにする]
引くことないだろ!宇宙ZOOブックはなー、あれだけ数が出てるのに毎回違う動物が詳しい解説付きでry
[つい熱くなって8(10)分ほど語ってしまった。]
アップルパイでバラの形か…そんな洒落た菓子があるんだな。
世の中には色んな菓子があるみたいだがほとんど縁がなかった。
[宇宙でぱぁとならそういうのもあるのかもしれない。行った際には探してみようか]
[一方その頃、室内の片隅に置かれたぼんたゆきは+チョキ+
G:暖かくなってきたため、水を吸っていない方が水を吸っている方を養分に静かに芽吹こうとしていた。
C:水を吸っていない方が跳ねた振動で梨が部屋中にばら撒かれた。
P:二つとも静かに鎮座している。]**
[翼をバサッバサッっとやって喜ぶ……が]
(ん?なんだか違和感を感じやすぜ)
[穴に落ちた時に怪我でもしたのだろうかと不安そうに全身を見まわしてみるが、そういった訳でもないらしい。しばらくして、ある事に気がついた]
キラキラが……出てないでさ……
[いつもの黄金色の燐粉が、いくら羽をばたつかせても出て来ないのだ。なんだかトレードマークを失ってしまったようで、しょんぼりとした**]
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