情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
………ふむ。
いや、トマトのようにはならないと思うが。
勿論、味見にくるといい。
私が居なかったら、勝手にぬか床を開けて食べてもいいぞ。
[アオイの説明に、やはり果樹園の方から転がり込んで来たのだと誤解しながら、内側から光るように微笑むアオイの話を聞いている。]
アオイ君、
あまり慌てて飲むと、火傷をする。
[窘めて、再び奥へと行こうとしかけた。]
風呂の用意をしてくる。
アオイ君が入っている間に、服も乾かしておくから、長湯をしていてくれ。
[ぱたんきゅう。]
[…………はっ。
一瞬気絶していたようだが、すぐに意識を取り戻す。]
きゅー♪ きゅー♪ きゅー♪ きゅー♪
[あちらこちらのスピーカーから響く星内放送にあわせて
一緒に合唱。]
仲間って言っても腐れ縁みたいな連中だったけどな。
[それが理由だったら悲しいにも程がある、と苦笑する。ここに来ることでぼっちにはなった気はしないでもない、という事実からは目を背けた。
奴等からの通信を無視し続けているのは寂しくなるからかもしれな…いやいやいや、ないない。気持ち悪い。]
そーなんだよ、大変な割には収入が不安定だし、オススメ出来ない仕事だったんだ。
[オススメされても女性がやりたいとは思うわけはないだろうけど、と胸中で付け加えて]
はい! そん時はボク…そーだな。
ツチノコカブラの砂糖漬けでも置いていきますね。
こーかん、ですよ!
[ツチノコカブラ。ご近所さんからよくおすそ分けを貰う、
まるでツチノコの様にぷっくりと成長する蕪。
伝承のそれが吐く炎の様にピリッと辛いのだが、砂糖で漬け込むと意外にこれが中華の様に合うのだ。
金銭取引もあれど、農民の間では物々交換だってよくあること。
食べられちゃったぼんたゆきだってタオルとお茶のお礼の、先払いみたいなもの…だったのかもしれない。
そう言い聞かせて、一匙の不穏な怒りをわくわくの中に霧散させた]
んぅ、他にもいっぱい逃げちゃって。
夕方にでぱぁとに連れてかなくちゃだから、急がなくちゃなんですけど…
それにうさぎが。あのね、今おっきいうさぎが出て湯路を塞いじゃって…
[舌をぺろりと出してひりひりを冷ましつつ。
傍に置いた鞄を少し開き、落ち着いている生のぼんたゆきを確認しつつ。
これまでの経緯を話そうかしら、と思ったが、農夫は風呂の用意へ、奥へ。>324]
…どうしようかな。
[手元のぼんたゆきは3つ。長湯かぁ、大丈夫かな、急がなくちゃだけど。
けど、風邪引いたら夕方からの売り出しに支障が出ちゃう。
うさぎは大丈夫かな。あんなおっきいの、どうすればいいんだろ。
一度スッと収まったはずのごちゃごちゃがタケノコの様に顔を出し始める中、
むぅむぅ考えていると、微かな呼吸の音。
覗き込んでみれば、先ほど会った子狐がどうしたことか結晶の傍でうつらうつらしている。]
サヴェイちゃん。うちのコ、おいしかった?
[口元についた微かな赤。
このコもぼんたゆきを食べたのだろう。
しゃがみこんでそっと頭を撫でつつ、結晶石の温もりを肌に浴びる。ちょっぴり、一休みしてもいいかな。飛んだり落ちたり、疲れたから**]
[二人の元へたどりついた小鳥は、シモツキの歌に合わせて囀る]
ぴぃ♪ ぴぃ♪ ぴちち♪
[小鳥には放送の内容を理解することは出来ない。
ただ、楽しそうに二人の周りを飛び回りながら歌っている**]
きょだー ゆきうさ?
[歌いながらも意外と内容は聞き取れていたようで
こてんと身体を傾げた。
西の高原、知ってる。
巨大、意味わかる。
ゆきうさぎ、知ってる。
でもそれらが一つに繋がる事が不思議だった**]
[頭を撫でる手の感触が心地よい。覚えのある華奢な手は、誰だろう。
まどろみの中で名前を呼ばれ>>329、うとうととしてた子狐の耳が、ぴくんと動いた。
…「うちのコ、おいしかった?」?
うちのコは、誰?このコは、誰?
たっぷり考えること13(30)秒、現実に戻ってきた子狐の目の前には、さっき別れたばかりの少女の顔があった。]
みゅ?……。
[寝ぼけているのかと思ったが、この手の感触はどうやら現実。
そして、なぜかずぶ濡れの少女はとても疲れているようだった。
おいしかったのは、あの赤い果実。
この少女が呼ぶ「うちのコ」は、あの白いもふもふ。
果実と白いもふもふは、同じ香り。
パズルのピースが、カチリと音を立ててはまり、自分が知らぬ間に、一つ壁をクリアしていたことを知る。]
ナー。
[コクコクと頷いてみる。
そして、冷えかけた少女を温めようと、少女がその場を立ち去るまでそっと寄り添った。*]
[男が向かった先は、これも岩の中に出来た風呂場で、足元は、丸みを帯びて怪我をすることは無いがごつごつとしていた。浴槽となる部分もまた岩で出来ており、岩と結晶が混ざり合っているのか、一部透けているような石が混ざっている。元からの形を利用したのか、それともその形にしたのか、大きい浴槽だった。]
………逃げた、か。
もしかすると、私が食べたのは宇宙でぱぁとへ出荷する分だったのかもしれないな。
(気のせいか、そこはかとなく怒っていた気配がしたな。)
だとしたら悪いことをした。
[風呂の用意中に、一度顎に手を宛てる。
男は、漸く真実に思い至ろうとしていた。]
[浴槽に湯を張り終えると、風呂場の入口に置かれていた石を二つ手にとる。]
[ ‥…コォン…‥ ]
[丸みを帯びた楕円球の結晶を打ち鳴らした。
振動は、ごつごつとした、壁や天井に伝わり、刺激を与える。ぼんやりと、蛍と月光を混ぜた色に似た光が、所々に灯った。
お湯は、お湯に浮かぶ木綿の袋の中に入った様々な物の成分の所為か、それとも結晶の色を受けてか、薄い鴇色をしているように見える。]
[最後に、脱衣処の壁に這う蕾に触れ刺激を与えて灯りを点す。開花は数年に一度のみ、蕾と言ってもほぼレンズ状の泡のような物が寄せ集まっているように見える蕾だ。
男にとっては殆ど使わない光でも、客が来た時は別だった。]
アオイ君、入ったぞ。
[居間に戻って来ると、アオイと子狐が寄り添っている姿があった。**]
/*
灯りは色々と悩んだ。
>星雪の結晶を鎖したランプの灯り窓を開ければ、蛍と月光の間の色に似る、間接照明に似たぼんやりした灯りが、天井の片隅を彩る。
居間のをこうしようか等と考えたり。星の形をした花が、鈴蘭のように付いている植物にするか悩んだり。趣味に走り過ぎていると自覚しています。
/*
参照画像を探していて、NZのワイトモ鍾乳洞というところが、凄く似てるなー、イメージぴったりだと思ったら、土蛍という幼虫の光なので、流石に虫はどうかと取りやめになった裏話もあり。
……竜ヶ岩洞というところもラピュタぽいイメージだけど、そちらはイルミネーションなので没る。
100キロくらいまでならなんとか運べるからのー。
これ位余裕やって。
[背の上にかかる暖かな重み>>322を落とさぬように翼で支える。
アオイよりもちょっと小さそうな位の子供ならば余裕だが、これがフル装備の大人の男となると背中に乗せるのはちょっと辛いかもしれない。]
コッコー。
そりゃま確かに、雪山でなんかあったかもしれんけど。
一人で大丈夫なん?
雪兎の天敵が巨大化してたって事もあるかもしれんよ。
[雪山に住む雪兎の天敵といえば、氷狐か雪山狼か。
元のサイズからすれば雪兎以上の大きさになっていてもおかしくはない。]
そやなー。
この坊の様子見て、余裕あったらワイも後から行くわ。
無理はせーへんでなー。
ほな、救護室いくで。
[まだ気絶したままの背中の少年を軽く揺すって、青年>>323へと手の代わりに尻尾を振って歩き出した。]
[救護室へと歩き始めると、背中から微かな声>>332が聞こえた。]
お、起きたか坊。
どっか痛くないか?というかぼんたゆき知っとるん?
ワイはコッココグリフォンのチャボや。
間違ってもニワトリじゃないからよう覚えとき。
坊だって初対面でいきなり裸のサルが服着とるとか叫ばれたら腹立つやろ?
[少年が無事そうとなれば少々説教じみた口調にもなる。]
コルンはんなら雪山に調査に行ったで。
巨大生物注意報は聞いたやろ。
あそこら辺にもなんか異変があるかもしれんからなー。
[世間話のようい話しながら歩き続ける。]
[それは、全長5(5)メートル程の岩燕だった]
…………鳥、さん?
[おそるおそる声をかけると、
その巨大生物はくるりと此方へ振り返る。
そして蕾、否、その腕の中の生き物目指して飛んでくる]
ええっ!?
[どうやら人型の蕾はともかく、
岩燕には"ぼんたゆき"は餌に見えているらしい]
これは駄目、駄目なのー!
[紫色の蔦を伸ばしつつ、わたわたと*応戦中*]
いえいえっスー♪
[……トバがそう言うならいいけど、奢るの天秤の反対側には足りない対価だと思うぞ、この話。情報は命とは言え、…おっとと堅気じゃない考え方だなこれ…、こんな情報は俺以外でもこれくらい聞けるだろうしさ。]
巨大生物、…えーと、食べ過ぎで体が大きくなった害獣みたいなものっスかね?害獣っても、そりゃ農家とか特定の奴らからの視点っスけど。
[トバ>>327が飯屋店主に問いかけるのを横に呟き、]
雪兎ってのは、もふもふした生き物っスよ。
めんこくてふわふわで白くて、きゅ、きゅ、て啼きそうで啼かない動物っス。
[俺が知ってる雪兎はだから、この星の雪兎がどうかは知らないっスよ。]
………、いや、ちょっと嫌な事を思い出しただけっス。
[あの腹黒の膝の上に雪兎がよく乗ってたとか、そういう過去の記憶なだけっスよ。暗い部屋でモニタを見ながら、薄笑い浮かべてるもう腹黒確定!みたいなシーンを思い出したくらいで。ははは。]
ははは……、何でもないっス。
[大体、あいつが膝のあれを何かすることは無いし、そもそも、ここで何か起こすには早過ぎるから有り得ないし。でも、偶然ってこえーっス。*]
トバおにーさんは、今からどうするつもりっスか?
まさか巨大生物を見に行くとか言わないっスよね。
和気藹々かあ、見ようによったらそうなのかもしれないけど、なにせむさい男の集団が宇宙船に缶詰状態だったからなあ…
それでも多少は楽しかったと今となっては思わないでもない、かな。
[と、数日前までの我が身を振り返り懐かしい気持ちになるが、戻りたいかと問われたら絶対にノゥ!と即答するだろう。]
ああ、たまにでかい報酬が入る時はあっても不安定なのはマイナスだよな。一応食えてはいたが…まずい飯なら。
そうだな、前の仕事は合わなかったんだと思うよ、俺には。
[げんなりとした顔であのまずい船内食を思い出す。
賞金稼ぎよりは安定もしてそうだし飯がうまいなんてどう考えても農家になった方が幸せそうだ。]
見たくないと言えば嘘になるが、まだこいつ一個しか見つけてないしなあ。
この間にアオイちゃんが全部回収するのは無理がありそうだし。
[と、傍らのぼんたゆき入り網を見せて言う。]
巨大生物や雪兎は道中会えたらラッキーくらいに考えて、俺はまたぼんたゆき探しに適当に歩き回ろうかなと思ってるけど、ナナはどうする?
[と、質問を返しながら網を持って席を立った。]
[撫でる手の下、子狐のさんかくけいの耳がぴくりと動く>>336。
眠る赤子に戯れで囁く様に呟いたつもり、だったけど思ったより大きな声で問いかけていたらしい。
あらら、起こしちゃったかな。と片手で口を抑えるが、覗き込んでみれば、小さなきらきらとした瞳がうっすら開いた目蓋から露になったところだった]
…え、ほんと?
[まるで此方の言葉がわかっているかの様に、子狐はその小さな三角形の頭をこくこくと頷かせてみせる>>336。
こいつはな、こう見えて賢いんだよ、って、言ってたのはこのコのご主人様だったかな。
ボクの言うこと、ちゃんとわかってくれてるのかな…ボクの勝手な思い込みかな?
でも本当に、おいしいって、このコ言ってるのかな。
おきつねさんにも、おいしい、って思ってもらえたのかな?
途端に、家の奥から軽やかに響いた打撃音>>339が肯定するように響いた。気がした。]
ありがと、サヴェイちゃん。
いい子だね。かしこいね。ふわふわだねえ。
[ぴったりと寄り添って来る体温が嬉しくて、こっちも身を寄せて感謝するように額をくっつけ、その背をゆっくりと撫でた]
[直に農夫が戻って来る。風呂の準備が出来た事を伝えに来てくれたらしい]
すみません、何から、何まで。
…ツチノコカブラ、増し増しおまけ付き、しますからねっ!
[申し訳無さそうに笑った後に、明るくピース付きで不完全なウィンク。
服の水気を取るのに使ったタオルを返すと、子狐を最後にもふわしゃっと撫でてからバスタオルを手に農夫が入って来た入り口に向かう。
結晶石の物とは違う、ほの明るい光が脱衣処の場所を示してくれていた]
………なんだろ、これも石かな…?
[触れてみようとしたが、壊してしまったら大変とその指先を留める。
冷める前に入らなきゃ、と手早く支度–––––脱衣の前に、ゴーグルを外そうと手をかけ、画面右端でちかちかと光る、スマイルマークに目が行った]
着信履歴。トバさんかな、それとも…
[…おとっつぁんじゃあないと、いいけれど。
出来ればこの件は内密に済ませたい。怒られるならまだいい。
でもおとっつぁん泣くから。怒りの感情ならまだしも、異常に同情したり哀れんだり、可哀想なくらいに泣くから。
寒さのせいでなく震える手で確認すると、其処にはウィンドウォーカーの文字>>272]
そういう風にしか生きれない奴も居るから、トバおにーさん、落ち込まないのが一番っスよ。後は、前見て、ゴーゴーっス♪
[………、何が因果でそういう生き方したんだってのは、堅気じゃない世界なら幾らでもあることだな。俺を省みてもそうだ。後悔はしてないけど、でも、この体になった俺はどうなんだろうな…。]
そういう風にしか生きれない奴も居るから、トバおにーさん、落ち込まないのが一番っスよ。後は、前見て、ゴーゴーっス♪
[………、何が因果でそういう生き方したんだってのは、堅気じゃない世界なら幾らでもあることだな。俺を省みてもそうだ。でも、この体になった俺はどうなんだろうな…。]
俺の知ってる雪兎は、なかなか啼かなかったっス。
ぶふぅーって鼻息鳴らす音はよく聞いたけど…、この星の雪兎なら啼くかもしれねーし、おにーさん、啼かせるのに挑戦してみたらどうっス?
[にししと笑って、]
………嫌な事は嫌な事っス。
おにーさんには、関係ねーことだから、気にしないでいいっスよ。
[トバみたいなタイプは、関わらない方がいい人種に入るしな、あれは。]
俺は、折角だから、おにーさんに貰った種を植えてみようと思うっス。何が育つか、おにーさんに教えたいし、…味も…だし。
/*
あ、あれっ?
気のせいかなって思ってたけど、ナナのト書きの中に心の声みたいの入れるのを皆するように、なって、る?
や、やべー。今回こういうゆるさで行くだけのつもりだったのにw
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新