人狼物語(瓜科国)


1495 メトロポリタン・ウェアウルフ


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准教授 ルシアン花屋 トルニー瞼裏に焼きつく、花の色を思いながら。

( A6 ) 2014/11/26(水) 22:48:46 飴

【墓】 警官 アドニス

―現在:商業ビル―
[リーンから何か返事があっただろうか。ふと、珈琲のいい香りが漂ってきた。
他に誰か気付いた者はいないかと見てみると青年も気付いたらしい。同じ方向を見ていた]

 匂いを感じんのは同じ死者が発しているから、だったりしてな

[何も知らない男は冗談のつもりでそんなことを。
方向からすると、あるのはカフェだろうか。
尋ねられれば>>+31俺ではないと首を横に振った]

( +34 ) 2014/11/26(水) 22:49:59

研究者 シルビア

ー居住ビル:自室ー

位置情報さえつかなくなったティンをどうしようかとため息をつくと、ジキルからの返信が>>37
リーンのことは誰ともなく伝わっているようだった。

リーンや、ニコライ。
会ったことのない、同じく閉じ込められた仲間、とも呼べる存在に複雑な思いを抱いた。


して、聞きたかったことへの答えは。
シルビアの質問をきちんと理解しているようにも思え、そうでないとも思えたけれど。
きっと伝わっただろう、とポロリ。]

( 57 ) 2014/11/26(水) 22:54:11

研究者 シルビア


 宛先 : ジキル・マーロウ
 差出人: シルビア・オークス

――――――――――――――――――――――――

そうですよね…
私もウラナイシの真似ができるなんて思いませんでした。
前言ったみたいに、ストーカーみたいなことで人狼がわかるなんて…。

( 58 ) 2014/11/26(水) 22:54:44

記者見習い ジキル

[徐々に光を取り戻していく空に、ぼくは目を開ける。
眠りについたのは夜半過ぎだったか、考え事を記録しながら、昨夜は商業棟二階で眠ったのだった。

そうして、何の景色も変わっていないドームに叫びに似たような声をあげた。
ベルは、自身を人狼と言ったのに、終わりだと思ったのに]

( 59 ) 2014/11/26(水) 22:55:35

【墓】 ブックカフェ店員 ベル

 え……

[片付けも出来たから、手を伸ばせば触れたり出来るかな。
なんて思いから片手を伸ばしかけたその時、見下ろしていたイルドがゆっくりと瞼を開けたんだ>>+32]

 メールしたでしょ。
 ──添い寝なんかしたら、喰われるよ。
  たべちゃうよ。

[口許に浮かぶ笑みから放たれた言葉にはそう答えて、顔を背けてみるんだ。
それでも、伸びてきた手の感触を受け止めたくて、その場から動く事はしない]

 ──泣く権利はないと思うから。

[この人はどこまで知っているのだろう。自分に喰われるなんて忠告めいたことを送ったのに、ついそんなことを頭で描いて。
鼻を鳴らすイルドの言葉には、感情が失せた声音で答える]

( +35 ) 2014/11/26(水) 22:57:19

【墓】 ブックカフェ店員 ベル

     ばかな人だね、おじさん


[乱暴な手つきでも、その手に逆らう気は起きないんだ。
だから彼女の華奢な身体は、イルドが望んだ通りの状態になる。

まぁ、彼女が誰かの来訪を察知するまでは、だけどもね]

( +36 ) 2014/11/26(水) 22:58:22

記者見習い ジキル

なんで、嘘だろ…

[そう、ベルが確かに言ったのだ。
人狼は、一匹ではないかもしれない、と]

嘘だよね…

[措置がまだ正しく行われているなら。
残っている人間に狼がいるということなのだろうけれど。もうすでに、正しく進行しているのかすら怪しい。

慌てて、荷物をまとめる。向かうのは、オフィスビル管理室]

( 60 ) 2014/11/26(水) 23:01:27

【墓】 ブックカフェ店員 ベル

[イルドの身体の上に引き寄せられて、ちょっとだけ思ってしまうんだ]

 ( これが──…… )

[体温のある状態だったら。
 胸に頬をすり寄せて、その鼓動が聴ける状態だったなら。 ]

 ( きもちいいんだろうな )

( +37 ) 2014/11/26(水) 23:01:33

intervene.408 カルア

― 朝・ブックカフェ ―

[飛び散った茶色の液体、印刷が滲んでしまった古本、整理整頓されていたカウンター 改めてこの惨状を確認する

―――店員は、此れを見た瞬間に何を思っただろう?

アドニスの死体を発見した時には知り合い全員にメールを送っていた黒髪の少女からの連絡はない

少なくとも…彼女は本を粗末に扱わないだろう、そう思ったから 正体が何であれ、話を聞くべきだと判断を

常連らしきジキルやシルビアに連絡が取れればメールを入れたのだが、一方的に渡して終わった事を思い出せば苦い顔をして
ビジネスビルの方が通勤経路と言っていたのだから、そちらにいけば会えるのではないか、なんて考えれば、大きな欠伸をして

サイフォンの近くに見つけたトースターを有難く、勝手に借りて、軽食を済ませれば ビジネスビルへと足を運んでいく]

( 61 ) 2014/11/26(水) 23:08:50

記者見習い ジキル

ー 翌朝・管理室 ー

[どこかに、ドームの閉鎖を解くスイッチがあるのではないか。そうでなくとも、外部との連絡をとることができるのではないか。

そんなこと、数日前のマルキの発見時に念入りに調べられている筈なのだ。
けれど、ぼくはそのことすら考えたくなかった、まだこの閉鎖空間でのころしあいが続くなんて。

あのときあれだけ興奮した事件から、逃げ出したくて]

もう限界だよ…

[管理室の中の惨状に、いやというほど現実を突きつけられる。
…あのモグリの医者の、解体というには随分荒々しい死体]

( 62 ) 2014/11/26(水) 23:08:59

【墓】 目隠れ ニコライ

[監視カメラ>>+33の話を聞けば、そうかという風に頷いた。
 思い返せば、騒動の始めに送られたメール>>1:2
 そこに添付されていた画像は、当日撮影したものとしか思えず、カメラ越しの監視を裏付ける要素の一つにはなりそうだった]

[とはいえ確証は得られぬまま、話題は緑髪の少女と、漂う香りの方へ移る]

 死者が、か……。
 香りを感じられるなら、飲むことだって出来るのかな。

[ふとそんな疑問を抱いたのは、自身が結局ろくな食事を摂らぬまま命を落としたことを思い出したからだ。
 食べ物を美味しいと思ったのは、一体いつのことだか思い出せない]

 試しに……飲んでみるのもいいかもしれない。

[そう、遠回しにカフェの方向へ向かうことを口にしつつ。
 二人はどうするのかと伺う。
 同じ方向なら共に向かう心算]

( +38 ) 2014/11/26(水) 23:09:12

研究者 シルビア

[トルニーからの返事も受ける>>47

しかし、「リーンが人狼だったのかも」の楽天的な言葉にも、「出れる」の確信めいた言葉にはどうしても納得出来なくて。
この前から感じる違和感がまた。]

…トルニーさん、どうしちゃったのかな。
また明日、会えたら…

[そのままウトウトと、まぶたの裏に待ち構える闇へ吸い込まれて行った。]

( 63 ) 2014/11/26(水) 23:11:21

記者見習い ジキル

ーーー ああああああっ…!!!

[叫び声は、誰かに、この閉鎖を続けている誰かに届くのだろうか。
まだ殺せと言うのだろうか。

酷く絶望的な気持ちでぼくは、床に血まみれで転がっている銃を取り上げる。
玉はフルに充填された状態ではないようだ、使いなれないそれをじっと見つめて]

[『イルドさんが、管理室で死んでます』と、アドレスを知っている人たちに送る。
モーニングコールにしては、気が利かない文面だと、余りの皮肉さにぼくは笑った]

( 64 ) 2014/11/26(水) 23:14:48

准教授 ルシアン

[空の兇器を片手に夜を過ごし、次に動いたのは朝。
非日常の夜明けは、これだけの生贄を飲んでも変わらず。

弾倉を約束した美術商とはオフィスビルで落ち合う予定。
その武器を片手に、成すべきことと言えばもう一つしかないが。
学者の指に似合わぬ拳銃は、空とて酷く重い。]

 ―――これが生命の重さだと言うなら笑えんな。

[独り言のように漏らし、足はビルへと向かう。
全ての狂奏が始まった場所へ。*]

( 65 ) 2014/11/26(水) 23:14:49

【墓】 警官 アドニス

 飲もうと思えば飲めんじゃねえか?
 壁におっつこうと思ったらおっつけたし

[ただの推測だが、と笑いながら付け加え>>+38
伺われれば頷いた]

 行ってみっか 俺も珈琲飲みたい

[リーンの反応を気にしつつ、自分の願望を言ってみた]

( +39 ) 2014/11/26(水) 23:15:11

研究者 シルビア美術商 グノがティンを見かけたとも知らず。**

( A7 ) 2014/11/26(水) 23:15:16 飴

intervene.408 カルア

― 商業ビル→オフィスビル ―

[「ブックカフェの状態を見た 君はどこにいる?」

何時だかと似たような文面を限られた電子の海に流し、通勤経路だといっていたあの場所で彼女を待つ
そういえばこの道は幾つかある内の一つ、と行っていたような、違うような

どうしてこう、人とすれ違う事が多いのだろうと頭を抱えようとした時

ちらり、と覚えのある赤髪が、急いでオフィスビルへ向かって行くのが見えて

また死人が出たのだろうかと、気付かれぬようにその背を追いかける]

( 66 ) 2014/11/26(水) 23:18:52

【墓】 リーン

[アドニスの後ろにニコライの姿もあって>>+30、混乱はますます加速する。こちらを認識しているということは、つまり]

…わたしは、どちらでもないよ
ニコライ=サンは、……

[彼が人狼でないことは最初から解っていた。ということは誰かに殺されたということだ。
アドニスと違い、はために殺傷能力や凶暴性の強さを感じないのに、どうしてそんなことにと思うと知らずのうちに目尻が下がる]

( +40 ) 2014/11/26(水) 23:21:03

記者見習い ジキル

[ぼくは、恐らくこのとき、本当に気が動転していたのだろう。それこそ、ニコライの心臓を何度も刺したあのときのように]

………

[誰かがここに来るまで、遺体をぼうっと見つめながら、銃を手から離さなかったのだから。
まるで怯えた小さな獣のように、部屋に入ってきた誰かに噛みついてしまうような状態で]

誰が人狼なんだよ… わかんないよ…

[そう繰り返しながら、座り込んでいた**]

( 67 ) 2014/11/26(水) 23:21:10

花屋 トルニー

―朝・オフィスビル8F―

[狩りの後、トルニーが潜り込んだ先はメディカルセンター。
 両腕は既に、ただの人と変わらぬ姿形に戻っていた。
 痛みを堪えながらも、被っていたイルドの血をシャワーで落とし。
 負傷した左の二の腕の銃創には、止血と傷跡隠しを兼ねて包帯を幾度か巻きつけた。

 部屋の隅のベッドに隠れるようにして身体を丸めていたトルニーは、着替えの服を探した。
 大きな長ズボンの他、緩いふわりとした素材のセーターを見つけ出し、それを頭からすっぽりと被れば、
 まるでミニスカートのワンピースを羽織ったような姿になる。
 左腕の包帯も上手く隠れる形にはなったが、それでも痛みの存在はごまかせない。]


 取りあえず、出なきゃ……。

( 68 ) 2014/11/26(水) 23:24:32

【墓】 臓物商 イルド

[柔らかな彼女>>+35を眼前に捉え、馬鹿と告げられまた笑う。
オフィリアを包むように、艶やかな髪が垂れるこめかみへと手を滑り込ませて]

  俺は馬鹿だ、知らなかったのか? …まったく。
  お前が食べに来ないから、オカマ野郎に喰われたんだぞ。

[彼女達がコエで繋がっているとは知らず。
そう、恨み言のように揶揄しながら、親指でついと目元を撫ぜた。
バスルームで感じたきりの彼女の体温が、ひどく暖かい]

  …腹が減ったなら、喰えばいい。
  その前に貰うもんは貰うけどな。

[差し込んだ手は形の良い頭蓋を辿り、ゆっくり項へと髪を梳く。
馬鹿だと紡いだその場所を、自分のそれで塞ごうとしたけれど

珈琲に誘われた来訪者達が、
その隙間を埋める事を拒むかもしれない]

( +41 ) 2014/11/26(水) 23:24:56

美術商 グノ

 教員? あゝ、言われてみれば確かに。


[独特の取っ付き難さがありながら、格段冷たいといわけでもなく。
理知的で有りながら、己の欲が絡むと途端に推し進める強引さは、ある一定の職種に見られる傾向とよく似ていた。

打ち明けれらた職業に、視線は一度上下して。>>52
納得したように頷いたあと、引渡し時間と場所を指定する。]

( 69 ) 2014/11/26(水) 23:25:01

美術商 グノ

 ライセンスが無くたって、いざとなったら防御本能が働くでしょうから大丈夫よ。
 ――とは言っても諸刃の剣になる可能性も。
 秘めているでしょうけども。


[くつりと微笑んで。]


 そう? 嫌いじゃないならきっと大丈夫よ。
 でもうちの商品は気紛れだから。それだけは心得ていて。


[餌をばら蒔き、おびき寄せるさまはまるでおとぎ話の悪い笛吹男にようにも思えるが。
こちらとて、手段は選んでいられない。
だから、差し伸べられた手に、遠慮なく餌を載せる。

運がよければ身を守れる、博打のようなハイリスクなチップを。]

( 70 ) 2014/11/26(水) 23:26:11

【墓】 リーン

[痛かったか、苦しかったかと尋ねようとした言葉はそれぞれの発した珈琲という言葉と、確かに感じる香りに遮られた]

いい匂い。ね、ブックカフェってこの近くなんです?
わたし、そこに行きたくて

[結局また、誰かに頼ることになってしまったがこの際どうだってよかった。会いたいひとに会えるのなら。
無事を、確認できるのなら。

(――いやだ、そんなの。いやだ……)

カフェに向かう道すがらに聞こえた"ひとり"という声に思わず首を振る。だって確かに珈琲の香りがする。
フードコートで嗅いだのとも、研究室で嗅いだのとも違う深くて香ばしい香りが]

( +42 ) 2014/11/26(水) 23:26:45

花屋 トルニー

[そう思った矢先に、ズボンのポケットに入れていた端末が震えだした。
 ジキル>>64からの報告は、己にはもう判りきっていること。
『解ったわ。ありがとう』という短い把握の返信だけを彼には送りつけた。

 それからメディカルセンターを後にし、エレベーターではなく非常階段で降りていく。
 クリアガラスのエレベーターに乗ることは如何にも憚られた。
 ゆっくりと、時間をかけて、地上階を目指していく。]

( 71 ) 2014/11/26(水) 23:28:21

intervene.408 カルア

― オフィスビル1F・管理室 ―

 お早う、最悪の朝だね

[―――追ってみたら、此れだ
悲痛な叫びを上げる彼>>64に、険しい顔で声を掛ける

人狼を仕留めて渡す事は叶わなかったなぁ、と心の中で動く事のなくなった医者に語りかけ、ジキルの手に握られた銃を確認すれば
死体を確認するフリをして、ほんの少し、間合いを詰め]

( 72 ) 2014/11/26(水) 23:28:35

【墓】 警官 アドニス

[リーンの行き先はカフェだったらしい>>+42
全然違う方向へ行きたいと言われたらどうしようかと考えていた男は内心ほっとしていた。
一応案内するつもりではいたらしい]

 ああ、そう遠くはねえな
 行き先同じなら一緒に行くか

[親指でカフェの方向を示して尋ね、反応を見たなら一緒に歩き出す]

( +43 ) 2014/11/26(水) 23:33:48

美術商 グノ

[職業を知り得たとは言え、教鞭を取る男の不可解さは、わたしの経験値をたまに上回る言葉を口にする。]


 ――あ、あゝ、これね。ありがとう。
 きっとリーンも喜ぶわ…って、都合のいい解釈かもしれないけれど。


[賛辞には素直に礼を言い。
とは言っても、希望的観測には自嘲を被せるのも忘れない。
リーンに赦してもらえる立場ではない事を心得ている。
けれど、褒め言葉にはそれ相応の礼を告げるのが礼儀だろう。

わたしは坊や記者から連絡が入った二つの情報を、彼へと打ち明けた。>>21]


 もう知っているかもしれないけれど…。
 ブックカフェの店員、ベルは人狼だったそうよ。
 そして、彼女が言うには人狼は複数いるようね。

 だから、夜明けが訪れてもこのドームの開放はきっと――*

( 73 ) 2014/11/26(水) 23:34:15

【墓】 警官 アドニス

―ブックカフェ―
[着いてみると、匂いはするが人は見当たらず]

 匂いはしても人はいねえ、と
 出掛けてんのかな?

[首を傾げた。

奥で取り込み中だと気付かない]

( +44 ) 2014/11/26(水) 23:37:18

intervene.408 カルア

[血液が広がる床に座り込んだ彼>>67に、問う]

 ねぇ、君はそれを使って何をするの
 人狼を殺すの?自分を護るの?

 それとも、誰彼構わず、撃ち抜くの?

[敵意の無い返事があれば其れをただ側で聞いただろう

しかし、

銃口を向けられる事があったなら
それを握る手を捻り、遠くに銃を蹴り飛ばして

躊躇なく、「シランクス」で彼を撃ち殺す事だろう]

( 74 ) 2014/11/26(水) 23:39:02

美術商 グノ

 宛先 : Little Daughter
 差出人: Art dealer
――――――――――――――――――――――――

 ドックフードの匂い付きだなんて面白いわね。
 たまには苦手分野に触れてみるのも、いい刺激になると思うのだけど。

 それはそうと、知ってるかもしれないけれど、
 ブックカフェの店員、ベルが亡くなったわ。
 人狼だったそうよ。

 そして彼女がいうのには、人狼は複数いるとか。

 あくまでもうちの子は気紛れだけれども、
 少しでも役に立つように、祈っているわ。

 お互い無事なら、また、明日。
――――――――――――――――――――――――

( 75 ) 2014/11/26(水) 23:39:37

美術商 グノ

[夜更けに臓物商へ冗談を含ませた情報共有を。

しかしそのメールが送られた頃。
既に彼がメールを確認できない状況に陥っていたことを。

わたしは夜明け後に知ることとなる。]

( 76 ) 2014/11/26(水) 23:41:06

花屋 トルニー

[イルドの身体を貪ったお蔭で、昨日ほどの渇きは無く心持も落ち着いていた。
 だからルシアンの告げた「殺意」に対しての感情も幾らか薄くあった。
 けれどそれは、あくまで昨日と比較しての話でしかない。
 ――消えぬまま、燻り続けてはいる。]


 このままじゃ、落とし前……。


[未だ残る理性が、仕返しの必要などないと微かに囁きはした。
 自己保身を、という何時かの誰かの言葉がまた己に囁いた。]


  ううん。まずは、生き延びるための手を、考えなきゃ。

[この都市で生き続けてきたこの人狼が今までやってきたその有り方を、口に出して呟いた。
 けれど再び、彼の揺らがぬアメジストを見てしまえば、また憎悪に火がついてしまいそうな気さえして――。]

( 77 ) 2014/11/26(水) 23:41:44

【墓】 目隠れ ニコライ

[アドニス>>+39の推測に頷き。
 リーン>>+40から問い返されれば、髪の奥で瞬きする分の間を置いて]

 僕は……人狼じゃないかと疑われて、殺された。
 揉み合っている間にという方が正しいか。

[どちらも冷静ではなかったし、どちらに転ぶかもわからない状況だった。
 そんな事を思い返しながら、付け加える]

 あいつに僕がどう見えていたのかはわからないが。
 こんな状況では少なからず、見えないものが見えてしまうものだ。

[妄想か、類推かの違いはあれど]

( +45 ) 2014/11/26(水) 23:42:07

准教授 ルシアン

― 回想:独白 ―

[美術商を通じて手に入れたのは、増えた死体の話。>>73

ベルが、と聞けば真っ先に浮かんだのは彼女の顔ではなく。
知識で書架を埋め尽くしていた宝石のような青い男の顔。
己が人ならざるものを追い求め、執着していたのは彼も知っていた。古書を読み解き、頁を捲り、知るたびに議論したことも良く覚えている。

あの男が己のリクエストに答え、難書を用意してくれたのも、全てはあの少女をありのままに理解する為だったのかも知れない。
そんな夢想が頭を過ぎり、瞼を伏せて寂寥感から意識を剥がす。

あの店主にすべき弁明も、己は持たない。
ただ、一度や二度の殴打は甘んじて受けようと、そんなことを考えた。

それは、当然、懺悔などと言う美しい思いでない。
強いて名前を付けるなら、少女と店主に対する些細な、愛着だった。*]

( 78 ) 2014/11/26(水) 23:45:10

【墓】 ブックカフェ店員 ベル

 ……あれで素敵なお姉さんなんだよ。
 わたしと違ってあのひとは、人だったんだし……。

[イルドの胸に頬を寄せながら、聴いたトルニーのコエを思い出していたんだ。
>>+41彼の手の思うままにさせながら、滑る感触の心地よさに吐息を震わせて、トルニーに対する評にはそう告げてしまう。
泣いていないと確認されたばかりなのに、声はどうしてか、泣きそうに震える。
それは、聴こえてきたトルニーのコエを思い返していたせいだから]

 欲しいモノがあるなら、あげるよ。

[差し込まれた手の心地よさで、胸に湧く悲しみから目隠しをしようとしてしまうんだ。
もっとも、触れてくれる人の心地よさに負けた部分の方が強いけど]

 ──……

[あげるよ、と。
そう紡いだ箇所を、イルドの唇に与えてやる。
その心地良さにうっとりと目を細めた時──……]

( +46 ) 2014/11/26(水) 23:46:10

【墓】 目隠れ ニコライ

 商業ビルの中にあるんじゃないか。
 ……僕より、警官の方が詳しそうだが。

[住人とはいえ引き籠もりの人間の脳内地図は当てにならない。
 案内役はアドニス>>+43へと任せ、彼についていく。
 何か問いたげだったリーン>>+42、道すがらに話は聞けただろうか。
 しばらくすれば目的の場所に辿り着く]

 招いていたのは、僕らじゃなかった?

[人の姿がないと気付けば、そう呟く。
 奥に押し入る気はなく、人が戻るまでは待つ心算]

( +47 ) 2014/11/26(水) 23:48:06

【墓】 ブックカフェ店員 ベル

 誰か来るみたい。

[はっとオフェリアの瞳を見開いて、イルドの身体から跳ね上がったんだ]

 ……リーンかも。

[触れさせた箇所の名残を惜しむみたいに指先を自分の唇に触れさせて、そのまま声を落としていく。
硬い声音になれば、イルドがリーンを殺したことをベルが知っているというのが伝わるかもしれないね]

 珈琲淹れてあげる約束してたんだ。
 だから、行ってくる。寝るも起きるも、ご自由に?

[そう告げて。
触れられた箇所をなぞる様に髪を手櫛で整え、ついでにベッドに乗る時に乱れた衣服も直しながら、書斎からカフェスペースへと戻っていくんだ]

( +48 ) 2014/11/26(水) 23:48:07

美術商 グノ

―― 回想 宵の口の噴水前 ――

 スノーフレーク。まるで雪のように儚くていいわね。
 スズランは毒があるから、少しイメージと違うかしら。

 でも少し話を聞いただけで、選ぶのも楽しそうだと思えるわ。
 では、続きはお店で――…


[何て曖昧な約束を交わしながら>>53]

( 79 ) 2014/11/26(水) 23:49:00

美術商 グノ



 そう、一頭だけ。
 それともやはり群れる生き物なのかしら?


[鞣し革の伝承には、複数頭の記述があったけれど。
わたしは謗らぬふりをして、訪ねた。

そして帰ってきた答え>>54に、小さく頷き、まるで希望を抱くかのような口調で、夜明けを心待ちにする言葉を紡ぎ、立ち去る豊かな長髪を見送った。]


――でもまだ、この争いは終わらないのよ。


[呟きは、這い闇に飲み込まれ。
静かに音もなく消えていくのだけれども*]

( 80 ) 2014/11/26(水) 23:49:13

花屋 トルニー

―管理室前―

[こうしてトルニーは、なんとか地上階へと辿り着いた。
 その胸元にはルナディーマは咲いていない。
 そして左腕の鈍痛の為に顔色も些か優れなくある。
 「コエ」が聞こえるふたりの喪失もまた、自覚無いまま焦燥としてあらわれていた。

 微かな血臭と共に遠目に見えてきたのは、管理人室の扉。
 素知らぬ顔で通り過ぎてしまえばいいものを、焦燥による思考の鈍り故か、出入り口傍からそっと扉の奥を覗き見るという行為に出る。
 再度血みどろを呈した現場の中、ひとりはそこに座り込むジキル>>67
 もうひとりは――銃器を構えるカルア>>74だった。]


  あ、…………。

( 81 ) 2014/11/26(水) 23:50:06

【墓】 ブックカフェ店員 ベル

 リーン?

[イルドはどうしただろう。
ベルは慌てた足取りで書斎から飛び出して、そっと人の気配のする方を覗き込んだんだ。

慌てていたせいで、人の気配が複数ある事に気づかないでね]

 あ……。

[そうしてアドニスの姿>>+44を見て、硬直してしまうんだ]

( +49 ) 2014/11/26(水) 23:51:07

【墓】 警官 アドニス

 どうだろなあ……>>+47

[同じく、呼ばれてもいないのに中に入るのは気が引ける男は入り口で待ってみたり。

待っていたら人が来ただろうか>>+48]

( +50 ) 2014/11/26(水) 23:53:17

花屋 トルニー

[目にすれば直ぐに殺意が向いてしまいかねないルシアンの姿が其処に無かったことに安堵する一方で。

 昨日カルアの連絡から逃げ出したことが思い出され、目に映るその人のすがたに息を飲んだ。

 何時もの己であれば、ジキルの様子を目にして慰めることも身を支えることもできただろうけれど。
 けれどこの時は――できなかった。]

( 82 ) 2014/11/26(水) 23:53:27

【墓】 警官 アドニス

[少女の名前を呼びながら出てきた娘>>+49が、自分を見て固まったのを見て]

 何、そんなに俺が怖いか?

[意地悪そうに笑ってみせたが、どう見られただろうか。
自分が見えたなら、相手も死んでいるのだろう。
そうでなくても、どうこう言うつもりなどなかったが]

( +51 ) 2014/11/26(水) 23:56:15

准教授 ルシアン

[己が弾倉を満たしたのなら、向ける殺意の先は決まっていた。

噴水の前で相手に向けられた殺意は、確かなもので。
選び取る選択は、いつも明確なもので。

武器を構えることに、躊躇いを持たない心算だったのだから。*]

( 83 ) 2014/11/26(水) 23:56:17

美術商 グノ

[イルドの訃報を知ったのは、オフィスビルへ向かう途中だった。

坊や記者からの、なんとも目覚めの悪い目覚めのメールは。>>64

わたしにただ、深い溜息を吐かせることしかさせなかった**]

( 84 ) 2014/11/26(水) 23:56:49

【墓】 ブックカフェ店員 ベル

 いらっしゃいませ。

[己が喰らったアドニスの姿を目にして硬直したけどね、ニコライの姿>>+47を見れば、自然と店員としての言葉がこぼれてしまうんだ。

視界にリーンの姿を捉えれば、自分が死神の裁定を下した相手であるアドニスがいるにも関わらず、ぱっと表情を笑顔にさせてしまうんだ。
ここでの邂逅は、リーンにとっては望ましくなかったとしてもね。

ちなみにアドニスの言葉+51には、視線を逸らす事で答えになったかもしれないね。

まぁ、生身のその目はいただいてしまったのだけど]

( +52 ) 2014/11/26(水) 23:57:27

研究者 シルビア

ー5日目、朝。居住ビルー

[メガネに映るメール>>64のサインでまぶたが震える。
数回瞬きした後、内容を見て、眠気は全て彼方に去った。

昨日のままの格好で飛び出す。
どうか彼が絶望に身を染めないよう。]

これ以上人が死ぬのは嫌だよ…!

[走りながらつぶやいた。]

( 85 ) 2014/11/26(水) 23:58:41


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生存者 (6)

准教授 ルシアン
13回 残858pt
研究者 シルビア
10回 残982pt
intervene.408 カルア
9回 残1066pt 飴
花屋 トルニー
27回 残262pt 飴
記者見習い ジキル
13回 残905pt 飴
美術商 グノ
14回 残1075pt 飴

犠牲者 (3)

通信 マルキ (2d)
警官 アドニス (3d)
臓物商 イルド (5d)

処刑者 (3)

目隠れ ニコライ (3d)
リーン (4d)
ブックカフェ店員 ベル (5d)

突然死者 (0)

見物人 (1)

通信(村建て人) マルキ
0回 残1500pt 飴

退去者 (0)

発言種別

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