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[嫌がっている様子にすら苛立ちを覚えさせるのは、コイツの特技なのだろうか。いや、そうではない。
(おかしい)
この程度で挑発も暴言も吐かないはずがない。
「チェックメイト」の声が聞こえたのは、耳を引き千切った瞬間。
2(2)
(1:言葉に反して聞こえた弱々しい「嫌だ」の声には嬉しそうに微笑んで……足払いに気がつくことなく、目を見開いて地面を見る。そのまま右の方向に倒れ込んだ。
2:本心に聞こえた「嫌だ」の声に口元が弧を描く。
しかし、自由になった足元に気が付いた。)
[新たな動きに気が付くと、わざと足元を払わせて背中から倒れこもうとする。
その反動で赤い左手から、ようやく鋏が抜けた。
その手で相手の手首を掴んで共に倒れこもうとする。
相手が前傾姿勢になれば、その腹に足の裏を添えて最後の力を振り絞ってそのまま後方に投げ飛ばしただろう。]
………ッ
[左手の雫が頬に掛かる。
口の中の相手の血の味と、幾分か前に傷付けられた唇の血の味が混ざり合うのを*感じた。*]
[──鈍い、音がした。]
──────!!!!!!!
[激痛。
走り走って喉から出るのは言葉にもならない乱れた吐息。
倒れ込むのは相手の身体の上。
引き抜かれた血みどろの鋏3(3)]
1.は、ヌルヌルとしていて持ちにくかったそれは、動揺により音を立てて床下に落ちる。
2.を、かろうじて握り込む。キシリ、と骨の軋む音を立てながら。
3.を全力で握り込む。あまりの強さに裂けた自身の血が相手の血と混ざり合い、不快感を露わにしただろう。)
ぅ、ッぐ…お"ぇ…っ……!
[鋏をその憎たらしい顔に刺してやろうとした──瞬間、だったか。
胃液が、逆流する。
殺意はあった。殺してやろうと握り締めた鋏も持っていた。
というのに。追い打ちをかけるような腹部への打撃。
冷静さに欠けていた頭は太刀打ち出来ず、背を打ち付ける。
──ドロ、リ。
今は欠けた耳たぶからの血が頬にも附着したのか、臭いがきつくなる。]
……ぅ、…ッえ…ぇ いだ、ぃ…ッ!
[瞳がぐらり、と揺れて。そのまま琥珀から波が落ちる。
酷く緩慢な動きで身を起こせば、乱雑に目尻を拭い、咥えられた自身の肉片を見咎めたならば]
A3:>>75 ルシア
[食欲の秋、と言う事で。屋上の食堂にあるカフェスペースに陣取り、コーヒーなんて飲んでいればまたも震えるポケットの中。取り出して見てみれば、そろそろお馴染みになってきた名前。]
(…怒られるような事、なァんかしたっけ、俺。)
[変な事をするからだ、という言葉に、眉を寄せてコーヒーを一口。良い天気だからか人もそこそこに多い中、俯きつつも険しくなっていった彼の顔など思い出し、頬杖をつきながら画面を目で追う。そうして最後の"要求"に、小さく唸るとポケットから先程のメモを取り出して。小さくデフォルメされた、糸目の画家と、悪戯心で付け足した不服そうに唸る黒い兎の姿を描けば、カシリと音を立ててメモをカメラで撮った。]
――――
To:ルシア
From:ノルベルト
Title:Re:Re:Re:Re:Re:Re:無題
――――――
変な事って…俺何かしたっけ。
凶悪じゃないけど、たまに怖い顔はしてるかな。怒っては無いんだろうけどさ。
強そう…って、例えば恐竜とか?恐竜より兎の方が合ってると思うけど。
今丁度屋上に居るんだけど、暇なら来る?
[画像]
(1)>>3>>4 ノルベルト
[揺れて荒いだ声を耳にしても、そちらを窺うことはしない。さらさらと名前を書き込みながら、書き終わったのならすぐに紙を伏せる。
――嗚呼、残念だ。今ならあの癪な食えない笑みが、痛みと悔しさに歪んでいるかもしれないというのに!]
(そんな趣味ねーけど)
[いつか廊下で会った、猫の笑みを浮かべた男が脳裏に過って、小さく舌打ちをする。
彼が呼んだ事務員に、僅かに乱れたスカートを押さえながら一礼を。
そうして再び二人になったのなら、ほう、と息を吐いた。なんとも虚しい達成感。]
……別に。
コソコソ裏でネズミみてーに嗅ぎ周りたいんだったら、お好きにどーぞ。
[指摘されてしまえば、それはもっともなのだろうけれど。
幸い、消して悪くはない(そして飛び抜けて良くもない)家柄を盾に、幾らか話は通してある。
けれど新任であり、クラスも違う彼なら、意図的に調べようとしない限り、知る機会はそうないだろうと。
――あえて"それをさせない"ように、挑むように目を細めて笑い返して。]
[赤い体躯が男の上を通過する時、胃液独特のツンとした臭いが鼻腔を刺激した。床に接した部分から伝わる、相手が叩きつけられた震動。
身体を捻って立ち上がると、顔をぐしゃりと歪めて痛がる天敵の姿を見下ろして――
(流石、気絶はしてくれない)
それに、まだ凶器も握ったままのようだ。咥えていた耳の欠片をプッと吐き出した。乱暴に服の袖で血を拭う。
汗でへばりつく自身の服の裾をナイフで切り取る。
左手に空いた風穴を口と右手で止血したが、すぐにジンワリと血が滲んだ。]
そんな大層な事じゃねーって、
[溜息混じりの疑問は適当に流しながら、しずしずと部屋を後に。
そうして、不意に塞がれた逃げ道に。僅かに息を呑んだ後、沈黙する。]
…………っ、
[詰まった顔と顔の距離に、反射的に顎を引いて、高い位置にある瞳を睨め上げる。
いかにも態とらしく呼ばれた名前に、瞳を揺らして。
憤りの籠って震える息をゆっくりと吐いた。]
(…くそ、理解っててやってるだろ)
[先のやり取りで、それが"自分"の名前でないことくらい、とうに気付いているだろうに。
それなら精々可愛らしく、女性らしく応答してやろうかと、口を開いて。
けれど、先に綴ったばかりの名前と。記憶の中に響く声と。ノイズめいたそれらに邪魔されて、開きかけた唇を、ぎり、と噛み締めながら。]
……そ、…れでも教師かよ。
[知らぬ間に握り込んでいた拳はふるえずに、そのまま腕を上げて。ゆるゆると力を込めながら、その肩を押し返そうと。*]
[ "返せ"
声のする方へ視線を投げる。
いつもの笑顔は、そこにない。
ゴシゴシと顔の汗を拭いながら耳の欠片の行方を指差した。]
耳なら、ホラそこにあるじゃん。
勝手に取ったら?
………俺の事、嫌いになった?
[メルヒオルは、きっと怒っている。
もし相手が、男の事を嫌いだと答えたならば……
今度は男が、かつて相手が浮かべたような恍惚とした笑みを讃えて]
やっとアンタのこと、ちょっと好きになるかも
[ナイフを構えながら、一歩踏み出した時だった。
ガクンッ。
足から崩れ落ちて、床に座り込んでしまう。
…………え?
本人も何も理解していない様子で目を丸くする。
男の背後にある先ほどまで睨み合いをしていた場所には、小さな赤い水溜りが*出来ていて。*]
@>>11>>12 柳
………、へェ。
そりゃまた、"素敵"なお題だねェ。
君と違って"枯れてる"俺には、ちっと厳しいだろうなァ。
[彼がこの秋励む事になったらしい、その何とも俗物的な秋の名に、クツと喉を鳴らし。チラと其方に視線を向ければ、見えるのは黒い背中ただひとつ。揶揄の言葉を返しながら小さく肩を震わせる様は、きっと見られなかったに違いない。
コツン、コツン。閉じられた空間の中、指でボタンを叩く音だけが響くのを聞きながら、"優等生も大変だねェ"、そんなぼやきをひとつ投げた。
しかし、何とは無く投げた言葉にその音は唐突に止み。暫しの間静寂が支配するその空間に眉を寄せていれば、漸く聞こえて来たのは何とも朧げな空返事。
空虚なその声に、ピクリ。戻した緩い笑みの眉が、ほんの少しだけ訝るように持ち上がる。]
↓
↓
…あーあ、擦ると広がっちゃうでしょ。
その学ラン、汚すと面倒なんじゃないの。
[結局、その白い布は彼の手から外される事は無く。どうにも人情の機微には疎い自分は、抜けた肩の力になど気付かぬままに、呆れたように嘆息し。やはりへらりと笑いながら、ふ、と自分の顔へと親指で触れる。
そうして、指の腹に半乾きの紅い色が乗ったのならば。壁から背を離し、扉の前へと足を進める――きっと"優等生"の彼なら、"教師"の自分に扉を開けてくれるんだろう、そんな揶揄を滲ませた視線を、彼へと向けながら。]
仕返しに挟むなんて子供っぽい事しないでよ、"優等生"。
[自分の事は棚に上げた、そんな軽口を叩き。階のランプが移動する瞬間、彼の方へと向き直る。そうしておもむろに、薄く赤の乗った手を、整ったその顔へと伸ばした。
その手が、指の腹に乗った赤がその頬へと届いたのなら。まるで滲んだ返り血のようにそこへと乗った鮮やかな色を、愉悦の篭った瞳でほんの僅かな間だけ、眺めはしただろう。
――チン。
到着を告げる音が、この白い空間へと小さく響くのを聞きながら。]
[吐き出された“残骸”
痛みに漏れる声は喘ぎのように情けなく震える。
やや尖った八重歯で唇に思い切り歯を立てる。
舌から広がる赤の味を コクリ。喉を鳴らして。]
──………。
[腹を押さえつつ、立ち上がったか。
キラリ、と鈍く光る刃から赤い雫を垂らしながら。]
[“嫌いになった?”
問いかけに怒りに熱を発した瞳が凪いでいく。
ハッ。 鼻で嘲笑。
眉を下げて 口角をにぃっと上げて。くつりと喉奥で一笑。]
………*あいしてる*
[チェシャ猫は 本当の ことを****]
[男の答えにテオドールは満足したのだろうか。
それを確かめるつもりも無いし、反応により態度を変えるつもりもないのだけど。
欠けた耳を止血もせず、踏み出した足に応えるように走り出して。
彼の膝が落ちた時は、その頃だったか。
呆然とした様子で座り込む相手に
これはチャンスだとばかりに振り下ろした獲物は真っ直ぐ彼の首元へと──……]
──つまんねェの。
[行かずに。
不思議そうにキョトンと見下ろしては、ナイフの刃でぺたぺたと相手の頬に触れようとしていたところ。]
[嫌いではなく、"愛してる"という言葉には上がりかけていた口角が震えた。
足を地につけたのはその後だったか。
こちらに駆け寄る相手の手には、鋏が。
真っ直ぐ喉元を狙って突き出された、血のついた金属の先端は――…
男の頬に冷たい感触を与えた、のみ。]
………またそれ?
いっつも途中で止める癖、まだ治ってなかったんだ。
[駆け寄るまでの一部始終を特に危機感を抱かず、貧血で色彩が曖昧な目で眺めていた。
…相手が、動きの緩慢な獲物をいたぶる事はすれど、殺しはしないのは昔からだから。
呆れたような、拍子抜けたような溜息を一つ。]
[ペチペチと肌を鳴らす鋏を持った手を引き寄せる。
座ったまま、やんわりと伸ばした足で相手の足を軽く払って。
そうすれば、相手は床に伏してくれただろうか。]
俺とアンタの出血量が同じ位になったら再戦…ね。
[言いながら、重い腰を上げると相手の身体の上に尻を置いただろうか。]
…前に勝ったの、どっち*だったっけ。*
[──ぺたり。
走り出す瞬間に一振りしていたからか、血の落ちた鋏の刃を相手の頬に押し付ける。
ぺたぺた。ぺた。ぺたり。
凪いだ瞳は熱を孕まず、ただただボンヤリとつまらなさそうに弾力性を楽しもうと刃をあてて。]
………殺し甲斐ねェだろ?
全力で来ずに呆気なく壊れるモンなんかいらねェよ。
[“壊さなけれいい”あの桃色の部屋で彼に言われたことを思い出した。
何とも言えない背筋が痒くなる…というか。お互い求婚者なんて何を思って選んだのか。その理由も結局尋ねることが無ければ、理解することも無かったけれど。]
……脆い玩具より丈夫な玩具。
[それが欲しいから、彼を選んだ。
なんてことは絶対に言いたくない。
そのために呆れ顔でため息を吐く相手の頬と、引き寄せられてしまうまで戯れていただろう。]
[無駄に長い足が踵辺りに触れる。
転ける。そう重いつつ手を付けば先程やりあったためか、ズキズキと疼き。
顔を顰めたまま、床に伏す。]
…………重てェ。どけ。
[背に相手の体重が加わったのなら、静かな声で主張し、彼の質問には、
3(15)回の喧嘩の内3(5)勝2(5)負2(5)引き分け…だったような。 ]
[喧嘩の回数は15回だ。その内覚えているのは8回。
残り7回は記憶の端から抜け落ちてしまうくらい退屈なものであったのか。
はたまた思い出したくないものであったのかは、心に秘めておくことにして。]
俺が一回多い。…今のなんてまさに俺の勝ちじゃねェか。
[転がりつつも、鋏を持った手でぶんぶんと空気を切り裂く。
それでもそれにさえ飽きたのか、ため息をついて。]
……休むならソファでいいだろ。
…………どけって。
[身動ぎしつつ、軽く顔をそらせば体重をかける男を軽く睨もうと。]
[立ち退きを主張する言葉は軽く受け流す。
そうか、相手の方が一回多く勝って…指折り数え直した勝敗回数は、15回中8回は2勝3敗2分、7回のうち1(3)勝1(3)敗1分だったような…
覚えていない分は、たぶん思い出したくないのだろう。]
ああ…そうだった。
じゃあ今日のでアンタが2回………ぁぁ…ぅん…
[回数をまともに口に出すと差が浮き彫りになるようで。言葉尻に間抜けな感嘆が混ざった。
初めての喧嘩で、腹を裂かれた。
何回目かの喧嘩で、耳に百足を入れられた。腕の骨を折られた。ビルから落とされかけた。
……改めて思うが、俺はコイツを殺していいのではないだろうか。
挙げ句の果てには"玩具"呼ばわり。
オマケでついてくる"愛してる"の言葉。
どちらも、男が大嫌いな単語だと分かった上で言い放つのだから腹が立つ。]
[無視をすればいいのだが、完全にこの天敵を屈服して"嫌い"の一言を言わせるまで、男はおそらく――…]
……――…かつく
[シャキン、シャキン、音がうるさい。
背中に乗ったまま、相手の後頭部をはたいてやった。
思い出したくない事まで思い出しそうだ。
眉を顰めて緩慢な動きで立ち上がる。
そこから見た床に伏した相手は]
……サスペンスドラマの死体みたいだよ、今のアンタ。
[うつ伏せの肢体。耳たぶから広がる出血は、まるで頭部を銃弾で撃ち抜かれた死体のようで。
それだけ言い残すとフラフラした足取りで向かったソファに沈み込んだ。
ナイフをホルスターにしまい込んで、ゴロンと横になる。
薙ぎ倒した天敵には手を差し伸べも*しないまま。*]
[回数を口にすれば蘇る過去の記憶。
まず、出会いは何処からだっけ。
あまりに強烈過ぎる記憶は端々しか脳裏に浮かばないことを今改めて知った。
嗚呼、確か腹を割いてやった。
女じゃあるまいしそれくらいはいいだろうって。
何回目かの喧嘩で百足を耳に入れてやったのは、何処ぞの小説で読んだ話がきっかけ。
理由は単純明白。
どんな感じなのか知りたかったから。]
………どれもなかなか面白かったなァ。
[何だか 興奮してきた。]
[下腹辺りにズクリ、と。
熱が灯りつつあったのだが。
乾いた音で頭に打撃。
思考が遮断されれば、合わせて鋏の音も止まり──…]
………じっちゃんの名にかけて解き明かせよ、少年。
[軽口を叩く姿はにんまり顔で鋏を持っていた時よりも落ち着いており。
重みがなくなったのなら、立ち上がりつつ腰を上げる。
ふらふらと足取り覚束ない相手を眺めつつ、後を追いかけて]
…………。
[無言でその身体にのしかかってやった。
抵抗される前に目蓋を下ろせば、*おやすみのポーズ*]
………し、て…る。
[相手の耳元辺りに唇を寄せられたのなら
ボソボソと 自分すら聞き取れない言葉を囁いて。
その後、何と無く首元辺りに頭を固定すれば、一度擦り寄るような真似をして、
*猫は欠伸を咬み殺す*]
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