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[──そして。
狂気を薄皮一枚の部分にあてたところで、相手からは動揺など得られない。
だがそれが益々この男を悦ばせる。
けれど自ら左腕を刃に差し込む様には流石の男も、口元を緩めて唖然と。
やがて点々とした花びらを散らばせたのならば、その芳香にうっとりとした眼差しを送って。
右手が捉えられてしまうまで恍惚とした笑みを浮かべていただろう。]
……そういうところも、イイなァ。
[溜息混じりに向けられる拒絶の言葉に聞く耳を持っているのかいないのか。掠れた声が囁くのは、愉悦に満ち溢れた嬌声のようなもの。
相手の反応とは裏腹に、きっと声をかけられてしまうまで陶酔しきったように虚空でも眺めていただろう。*]
>>49柳センパイ
か、…課題さ?
[唇を撫でる手に、横に着かれた手に驚愕の意を示しながら、青年は言葉を真似しそのまま返しました。
そうして心中に思うことは ―――やった、楽なの来た。と。このセンパイ、勝負は強いが案外ラクな人なのではないかと、酷く安堵した表情は隠すことをせず露骨に緩く笑います]
へっ、何か知らねェけど、やるなら早くやれさ。オレも課題、あるんだよね。
[―――その課題は、余り進んでやろうとは思えねェけどさ。その言葉は、自分を見つめるその漆黒に釘付けにされ消え失せました。濁った瞳は本当に自分を映しているのかと心配になる程で、正しく自分を認識されていないと分かれば、青年はその心に虚しさに育ませることになるでしょうか]
…で、何なのさ?
[唇の下に添えられた指には雀の涙程度に擽ったさを覚え、居心地悪そうに片眉を上げて見せ。軈て周囲の足音にハッとすれば、「…ちょっと、場所変えねェさ?」と、遠慮がちに漆黒を見上げました]
(1)>>9>>10 ノルベルト
[小さく聞こえた呻き声は気にも留めない。デリカシーのないあんたが悪い。
多少は満足げに相手の挙動を見て、笑顔で誤魔化す様を見れば、あぁ見ろやっぱりヘラヘラしてんじゃねーか、くらいは毒吐いたかもしれないけれど。]
"この学校"のセンセなら、もっと上手い受け方、できたんじゃねーの?
[不意打ち、なんて言葉には、あんなんが攻撃のうちに入るかよと口角を歪めて。
そんな表情も、彼が側から離れないのを見れば、じわりじわりと嫌悪と、それから焦燥へと、染まっただろうけれど。]
……事情が違うんだよ。
[隠す事でもない。他ならそうだろうさ、内心で反論する。
その言動は、完全に"素"でやっているものとも思えない。そこまで鈍い男ではないと、これまでのやり取りで理解はしている。]
いいからさっさと、………っ!
[まだ動かない気かと、押し退ける腕の力を強めようとした頃。その手が取られて無理矢理に力が込められれば、は、と息を呑む。]
(……ッの野郎、)
[ぎりりと軋む腕に奥歯を噛んで、睨み付けようと見上げた顔は変わらず呑気な笑い顔。
押し付けられた机に整えた爪を立てながら、ペンを握る手にも力が籠る。めしりと音を立てたペンを、いっそ目の前の教師に見立ててへし折ってやりたい衝動をなんとか耐え込んで。
生年月日、それから性別。妙に力の入った字で手早く書き込む。]
俺だって困ってんだよ、……!
[そうしてわ煽るような追撃にぐっと眉を寄せて、机上に意識を落とす相手をちらり。
動きを阻むロングスカートの下で足を振り上げて、それを勢い良く相手の脚――狙うなら脛だ、脛――へと振り下ろそうと。]
ッんとに性格悪いな、あんた!
[声は潜めつつ、喉の奥で恨みを込めて響かせながら。
彼の意識が逸れるならば、その隙に名前の項目に書き込もうとするけれど。*]
@>>44>>45 柳
[自分に触れられた唇をその白い手の甲で拭う様子に、些か気が晴れたのだろう。腹の底がチリつく違和感も少々薄れ、浮かぶ笑みは少し柔らかなものへと変わる。
クツ、周りの音に溶けるように小さく鳴った喉の音は、恐らくは聞こえなかったと思うけれど。
――しかし、折角凪いだこの心も。次いだ一言で、違う意味で波立っただろうか。]
枯れてる、って。酷い言われようだなァ。
…悪かったねェ、あんまりそういう事には興味が無くてさ。
[自分を追い越して先に進む背中には、至極緩い声音でそんな言葉を投げ掛けて。
言われた言葉に若干とは言え、頬が引き攣りはしたけれど。
しかし、そういう事への興味が薄い自覚はあるし、何より――徐々に、徐々に"優等生"の仮面が剥がれていっている彼の様子は、何とも愉快なものではあったから。]
(…本当、とんだ"優等生"だねェ…まァ、コッチが本性なんだろうけどさ。)
[初めて言葉を交わした時の、何処かぎごちない彼の顔と声とを思い返し。垣間見えた彼の別の顔達に、胸に広がるのは小さな愉悦。
舐められるのは嫌いだけれど。しかしこうして"優等生"が剥がれる様を見るのは、中々に悪くは無い。]
↓
↓
…そこは、"レディ"じゃなくて。
せめて"教師への敬意"くらいは言ってみせなよ。
[それはそれは"優雅"な笑みで、首を傾げて自分を"エスコート"して見せる彼を、ほんの一瞬だけ睨み付け。別に教師である事に何の拘りは無いけれど、"レディ"扱いよりは遥かにマシだ。
しかしこうして扉を開けられてしまえば、その四角い箱へと乗り込む以外の選択肢は無く。溜息こそ吐いたものの、やはりへらりとした笑みでその箱の中へと足を踏み入れる。]
(……"あの子"の方が、コイツより幾分か素直だねェ、まだ。)
[エレベーターの扉をくぐりながら、ふ、と頭にある顔を浮かべ。教え子のうちの一人、緑の髪の青年も、大概に生意気だとは思っていたのだけれど。
――あァ、そう言えば。あの子が自分から人物画を描くのは珍しいなァ。
彼の家に、隠されるように置いてあった一枚の絵を思い返しながら、エレベーターのボタンへと向き直り。
そうして、彼もまたこの箱へと乗り込んでくるのならば。胸に燻るジワリとした苛立ちのままに、この"優等生"が乗るその瞬間に丁度合うように、"閉"のボタンを押してやりはしただろう。
――何とも子供じみた事をしていると。そんな自覚はあったけれど
(3)>>20>>21 柳
[立ち去る相手に向けて小さく吐かれた彼の言葉を聞きながら、やれやれとばかりに溜息を一つ。
その言葉に含まれる意図なんて理解はしきれないけれど、一見すれば随分と物静かそうなこの男も、"楽しい""つまらない"そんな感覚はあるんだなぁなんて、当然といえば当然の感慨を抱いて。
その奥底の知れない瞳が他の色に染まることもあるのだろうか、と――そこまで思考したところで聞こえた言葉に眉を寄せる。]
……言われたけど、
[ようやく一言、言葉を吐き出せば。
離れた腕と距離に、払うように手のひらを振って。
伏せられた瞳を追うように見上げながら、乱れた髪を撫で付ける。]
別に――守ってもらう為の約束じゃねーだろ。
[あまりにあまりな"女扱い"に、居た堪れなさを誤魔化すようについと視線を外す。
自分の問題は自分でどうにかすると、プライドなのか意地なのか、そんな意図を込めて胡乱に再び相手を見て。]
―――…、
[咎めるような言葉には、ぐっと息を詰まらせる。
そもそも先のやり取りだって、自分から仕掛けた訳じゃあない。そんな反論はあったけれど。
相手の指に嵌る鋏に合わせて取り出しかけた懐の小刀を、服の上から辿って。結局言葉は飲み込んだ。]
…大人しい方が好みってんなら、それでも。
[困惑の表情は何の為のものか。そもそも彼が自分に近付いた理由を思い出し、その声を受けた時の自分の思考を思い出し。
さながら"献身的な健気な女性"めいた言葉を、ぽつりと落としてみながら。]
――あんたのが理解んねーよ。
[まるであやすように触れて離れた前髪に手を当てて、すぐに押さえつける。
本心も何も読めたものじゃない相手は、いっそまるで全て含めて虚構のようだと。
どうにも発散しきれない憤りを覚えながら、離れていくその背を見て、深く溜息を吐いた。*]
(4)>>31 雨
[びくりと震えた肩に僅かに申し訳なさを覚えながら、すぐに手を離す。
何処か辿々しく揺れた声には、思わず笑みを深めて。
――なんて、表面上はそう見えるかも知れないけれど。こちらもその実、しばらくぶりの再会に緊張していたのは、相手には伝わってしまうだろうか。]
………、
[会えてよかった、そんな声には、こくりと頷いて。
こうして顔を合わせてしまえば会話ができないことを疎む。彼女は自分のそんな"性格"を理解はしてくれていただろうか。]
(雨ちゃんも――変わってねーなぁ)
[内心で彼女の言葉に返しながら。薄らと残る目の下の隈に手を伸ばして、小さな溜息を。
彼女のこの病ともいえる癖は、果たしていつからのものだったか。]
………、
[自分よりもずっと白い彼女の肌を見れば、さしかけた日傘を差し出してやりながら。
この後どうするの、そう問い掛けるように首を傾げた。*]
【>>51イレーナ】
………、ちょっと。
[ 自分を叩くその手を掴み上げれば 酷く狼狽したその姿に ” …だろうな ” なんて一言を添える。自分より年下で 更にそんな事に詳しかったらもう何と言葉を掛けたら良いのか分からなくなるところだった 、なんて安堵の息は空気に溶ける 。]
…じゃあ、別に。…聞くこと、ない。
[ その顔を視界に入れれば 元より色を付けている瞳やら髪やらより濃く色付いた頬が目についた。何と無くその頬を手袋の上から抓って―否 ” タメ口を聞いて来た ”彼女にほんの僅かな嫌がらせの意味もあったのだろうけれど― やがて離せば 柔肌に ” 子供か ” そんな言葉も吐く ]
チェス、ね…何でも良いけど。…あんたの課題は、何だったの。
(2)>>41 ビスケッタ
んだよ、ちゃんと褒めてんだろ。
[唇を尖らせながらの不満は聞こえはしたけれど、すぐに笑みに変える様子を見れば特に気にしてやることもないと。
何の意図もなしにただ思ったことをそのまま口に出せば、ぽかんとした表情に首を傾げる。
ただでさえその挙動で子供っぽく見える彼が、さらに幼さを増したような気がして。――身長のことは考えない。]
デレ、……ってなんだよ、
[すぐに見えた揶揄うような笑みと言葉には、むっと眉を寄せたけれど。]
最初っからイイ顔してやっただろうが、
……っあおい、化粧崩れるだろ馬鹿!
[頬をつつかれれば表情は更に顰めて、手を上げて軽く払ってはみせる。
"タマ"と、一瞬聞こえた不名誉な渾名は、これ以上何を言っても無駄だろうと、この際聞こえないふりを。
はにかむような笑みが見えれば目を伏せて。]
ろくな奴いなかったからなあ、俺も安心した。
[一見すれば天真爛漫とも言えるような彼との遣り取りは、裏に何も潜んではいないようで心地が良い。
ここへ来てから出会った一癖も二癖もある面々を思い出しながら苦笑して。
こうやって"男"として"級友"と会話するのもいつぶりだろうかと、そんな感慨を覚えた。]
ビスケッタ、…ふーん、ビスケッタ、な。
なんか菓子みたいな名前、……あぁ。
[聞こえた名前を繰り返しながら、浮かんだ思考はどうやら既出だったらしいと笑う。
やっぱり名前、付けてほしいんじゃねーか。
どこか期待する眼差しに首を傾げて、暫し思考。]
俺、そういうセンスはないんだよ。
シロが嫌なら――ビスでいいんじゃねーの。
[結局はごくごく無難な愛称を口にして、どう?と目を目瞬き。
彼がそれに納得したならば、資料へと目を向けながら、先から気になっていた――そして初めに声をかけられもした項目について。]
部活動とか、どうすんの?*
【>>55ビスケット】
…お前、勇気、あるな。
[ 此方の課題も知らずに――もしかしたら 甘い課題だと高を括っているのかもしれないが 余裕そうに頬を緩め 目尻を垂らす彼にぽつり。落とした一言。 ]
場所、変える?…俺は別に、このままでも良い。
[ ――( だってそしたら、…あの子が 見付けて、もしかしたら嫉妬するかもしれない。)そんな目論見は 即座に心中で否定したけれど。薄青を前に ( 何を言ってるんだ )、と まるで彼に自分を意識して貰いたがる己の心情が信じられないと――半ば八つ当たり気味に 、視界に留まる唇に噛み付いて ]
( …どうでも良い )
[ 一体何度その言葉を繰り返しただろうか。居心地悪そうに顔を歪める彼には脳の奥で同情を捧げ 、然し抵抗を許さない様に彼の手を捕まえ 吐息の混ざるそれの隙間を開ければ、緩く割目に舌を這わせる ]
――なァ、” 早く終わらせて ” 欲しいんだろ?
[ 瞳を飾る光は 獰猛な生き物の持つ光と近しいものだろうけれど。そんな事を意識する間も無く 今度は手柔らかに自分のそれを重ね、開いた隙間へ舌を差し込 ん だ 。]
【>>58>>59ノルベルト】
[ 自分を睨み付けてくる その薄く開かれた瞳に 何の根拠も無く ” 勝った ” なんて優越感と何の所以か疼く心を持ちながら 小さく舌を出す 。
( 教師なんて 微塵も思ってやらない )
されとて乗り込む時にまた掴めない表情へと変わってしまったことには 幾許かの口惜しさを秘めて ]
―――…”先生”なんか、
[ ” レディで十分 ” と追討し掛けた所で己を挟もうと閉まる扉に 思わず目を見開き腕でそれを抑える。( 何、)なんて 些か動揺を隠せない瞳は先に乗り込んだ彼を射止め やがて眉を顰めると小さく舌を打ち。]
……性悪
[ ゆるりと再度開いた入り口を潜り 共に箱の中へと。( 出る時にも挟まれたら、ヤダし ) そんな懸念も胸に ボタンの前へと立つ彼を押し退けて 今度は自分がその位置に立った 。
” せんせ、挟まれたら、折れるんじゃない ” 嫌味の混ざったその声は 知らぬ顔を通すか、若しくは笑ってる彼へと投げ付け――もし 彼が笑っていたのならば。羞恥やら 悔しさを紛らわす為に その足を踏み付けていただろうか。]
↓
↓
……( 何奢って貰おうか )
[ やがて上へ上へと進むエレベーターは 途中で外の見える景色に移行して。硝子張りのそれは 高所恐怖症の人には耐え難いものだろうとも 同情するわけではないけれど 思い付いた事に嘲りを覚え。
( …そう言えば、夜に言われたの、何だっけ。…ミルク絞りか )
やがてその嘲りも頭から姿を消せば 豚の鳴く夜に彼から声掛けられた其れを思い出し ちらりと横目に蒼を見る。背後に咲く空の青とも異なるその色は 矢張り” 深海 ”の様だとまるでどうでも良い事を思って 。――そうしてその深海が 牧場に立ち優雅に乳搾りをする姿を思い描けば その ” 可笑しさ ”に思わず小さく笑ってしまった ]**
>>3:28 テオドール
[ニコニコ微笑んだまま手を離してくれない彼に、若干の戸惑いを憶える。あ、だめだ、手汗かいてきた。じめっとしていると思われたらどうしよう。緊張してだんだん頬が赤くなってくるのが分かる。なんで自分はこう、緊張しいなんだろうか。そう考えていたとき耳に滑り込んできたジムの誘いに、こくこくと頷く。]
いっ、いいぜ。行こう
[これ幸いとばかりに手を振りほどいて方向転換し、ずんずんとしばらくあるこうとして、足を止めて突然振り向いた。気まずそうな顔をしながら口からこぼれた言葉は…]
……ジムってどこ。
[恥ずかしさから目が泳いでいた。]
[ピコンと鳴った通知と、そのアイコンに目を細める。筆がまめでなさそうな彼が、きちんと返してくれるのが嬉しいやら申し訳ないやら。『この間はあんまり目を合わせてくれなかった』というところで目を鏡代わりに覗き込まれたことを思い出して、心臓のまんなかのいっとう柔らかい所が軋む。た、たらしにもほどがあるぜ…と思いながら読み進める。]
(どんな顔って、わかんねーし…)
[そもそもそれが分かったらそんなこと言われないと思いつつ、スクロールする。読み終えたので、返事を書いた。]
――――
To:ノルベルト先生
From:ルシア
Title:Re:Re:Re:Re:Re:無題
――――――
先生が変なことするからだろ
わかんないです どんな凶悪な顔してるんですか俺
じゃあもし会ったらその時は連れて行ってください
たぶんまた迷うんで
えっ じゃあ先生の似顔絵?でふぉるめ?描いて欲しいです。それアイコンにします
俺のどこがウサギなんですか もっと強そうなのがよかった
>>52 メルヒオル
[自分側と違って白い校舎を歩く。
こちらの他の生徒にはまだ会えてない気がする。
これからメルヒオルと眼鏡を買いにいくのだ。はさみが好きな彼は、だれかと諍いを起こしていないだろうか。]
(起こしてそうだな…)
[ぼんやりそう思って、彼がはさみで誰かに迫っている所を想像するとふは、と笑いが漏れた。教室のドアを開ける。
見回した所、<<イレーナ>>しかいないようだったので、メルヒオルにメールを打つことにした。]
――――――――――――――――――
To:メルヒオル
From:ルシア
Title:
ついた
――――――――――――――――――
[簡潔すぎただろうか…]
>>78 ルシア
[──性欲の秋。
人間の持つ三大欲求の内一つをテーマにして、一日を過ごすだなんて中々画期的ではあるけれど、昨夜口にしたクッキーが腹の中を荒らしたのか。
一日の殆どを保健室で寝て費やしたような気がする。
ベットに起き上がればナイスタイミングでメールを知らせる音。
単純明快でいて特に飾られた様子のない文章に、“らしい” そんなことを思いつつ、彼が待っているという1-2の教室へ向かおうと。
脳裏に性欲の秋といえば<<ルシア>>や<<イレーナ>>が昼ドラ展開を生み出し、<<皇子 柳>>が<<臨時教師 ノルベルト>>に迫っていたり、だとか。
そんな、面白展開が見られそうなら、<<皇子 柳>>に声をかけてみようか。そんなことを道すがら、ぼんやりと考えていただろう。]
[そして1-2の教室の扉を開けば、そこにルシアはいただろうか。
メールの返事を入れようとも思ったのだが、直接会いに行った方が早いような気がして、結局確認だけで済ませていたのだけど。
もし、彼が教室で待っていてくれたのなら、行こうか、と学校の外へと誘って。いないようなら“今どこにいる?”なんてメールでも入れようと。
彼が教室で待っていたのなら、眼鏡屋に出かける道すがら]
お前は 秋といえば何の秋だと思う?
[なんて問いかけを投げて相手の反応を待ったか。]
>>63 リリアーヌ
[昔のように気楽な触れ合いはできないのか…。と離れてしまった手を寂しく感じる。それとも幼い頃の自分が気付いてないだけで、距離は昔からだったのか
昔はワタシの方がお姉さんだったから
それなりに懐いてくれてた気がするんだけどなぁ…
リリアーヌが喋らないのは昔からだ。本当はもっと声を聞きたいけれど仕方ないし、それよりも会えてよかったとリリアーヌも思ってくれているのが嬉しい。離れていた時間は同じく時間で解決しよう…]
海に入れないなら、かき氷とかどうかな?
[目の隈を触られ、心配させたかな?と軽く目を閉じる。リリアーヌの手は日に当たった頬にはひんやりと気持ちいい。
そう目を細めていると、自分の上に日傘がかけられた。焼けないようにという配慮だろうか…?それとも熱くなった頬はもう焼けているのか
私はリリアーヌの肌が白い方がいい。
でもきっと断っても日傘を引っ込めないだろうリリアーヌを想像して、なら二人で使えばいいとリリアーヌに一歩近づき、軽く腕を組んだ。
そんな衝動的な行動の後、今更のようにリリアーヌの顔色を伺うのだった]
>>73 ルシア
[繋いだ手から伝わる熱まで温かい。
答えを待ちながら横目で見た顔まで赤かった。人見知りなのだろうか。
それでも快い(?)返事が貰えれば、手を引こうと思った−−…男の手が振り払われて…
キョトンとして自分の手を見てから、スタスタと歩く相手の背中に視線を移動する。
「そっちじゃないよ」という台詞を飲み込んで、背中を見守る。
案の定目を泳がせながらこちらを向いた時、男はいやらしい笑みを浮かべた。]
案内するよ、ここからちょっと遠いけど。
………手を繋いだ方がいい?
[数歩離れた相手に歩み寄り、背中を押しながら手を差し伸べてみた。
−−少しだけ、自分の手が熱い気がする。]
よしっ!完成っ!
[美味しそうなパウンドケーキを置いておく。いつものように「ご自由にどうぞ」というメモ付きで。
[[ 1d6 ]]で5(6)が出れば、何もなかっただろう。……他が出てしまえば味は…。
皆様のご健勝をお祈りしております。
ト書き]
ちょっとト書き!?何いってるの?
もう、本当失礼!
あと、これで課題は終わりかな?
[そう呟いた。]
(4)>>80 雨
[彼女の誘いには、こくりと頷いて同意を示す。
幼い頃からずっと後ろについて追いかけた雨の誘いを断る選択肢は、はなから自分には存在しない。]
―――…、
[差し出した日傘は、もしかしたら彼女のことだから、拒まれるかとも思ったのだけれど。
その代わりに寄せられた身体に、一瞬。びくりと肩を揺らした。]
(――女、だと、思われてるもんなあ)
[半ば自嘲めいて、内心で呟く。
組まれた腕に近くなった身体は、自分とは違って柔らかな、歴とした"女性"のもので。
妙な居心地の悪さを覚えながら、彼女の視線に気付けば、慌てて逸らしかけた瞳を戻す。]
(――――…、)
[少しだけ上にある顔に、おずおずと笑いかけて。
日傘はそのまま彼女の方へと傾けながら、長い裾を揺らして、露店へと足を進めただろうか。]
――…、
[そうして腰を落ち着けたのなら、一度小さく息を吐く。
入学して、ようやく久しぶりに顔を合わせた相手だけれど。
自分の彼女への態度も、もしかしたら変わってしまっていたかも知れないけれど。
それでも自分では、時間の経過を思わせない安堵を覚えながら。
彼女はそのまま、隣に座っていたか。それとも向かい合っていたか。
どちらにせよ暫く逡巡した後、彼女に向けて、そっと耳を近付けて。
そうして"口を開いた"だろう。]
……ごめん。
[それが何に対しての謝罪だったかさえ、自分でも良く理解らないのだけれど。
幼少の自分を女だと信じて疑わずに側にいてくれた幼い彼女の姿を思い返しながら。
その姿に焦がれた、名前も理解らぬ自分の心も、共に蘇らせながら。
ただ一言だけ、謝罪を呟いた。*]
>>65>>66リリアーヌ
黙ってんのが良い顔なら、俺だって出来るさね
[突つく指を一瞬止めて、青年は咳払いをしてみました。そうして作り上げるのは”真面目”顔。唇を一に結んで瞼をやや伏せて―――耐え切れなくなったのか、少し噴き出しました」
やっぱムリだったさ!
[カラカラと肩を震わせ軽やかに笑い、軈て自分が彼にとってマシな部類に入るのだと知れば、「照れるさ」とその赤髪をわしわしと掻いてみせて。
そうして付けられた渾名に暫くきょとんと顔を呆けさせると、「どこぞのセンパイよりは良いネーミングセンスしてるさね」そんな上から目線で言葉を投げました。――喜ぶ心境は、自分だけに隠して。]
部活…部活はやっぱ帰宅部かなァー…。ヌーが何か入るならちょっと迷うかもしれねェさ。
[先程一人きりだった教室で、声高らかに宣言したことを思い出し、青年は疑問に答えを返しました。その際、彼を呼ぶ際には名前の最後を愛称として読んでみせて。「ヌーは何に入るんさ?」そうして疑問を返すのでした]
>>86 ルシア
…了解、子供扱いはしません。
[弾かれた手を眉尻を下げながらさする。
口元やら手元やらをモゴモゴ動かす相手の心情は可哀想なほど筒抜けだが、言わない方がいいだろう。
楽しそうに歪む口元を赤くなった手で隠しながら独り言。
男も驚くほど近くで、相手の深い藍色が瞬く。思わず目を丸くした。
すぐに伏せられてしまえば、鼻でふと笑って]
じゃ−−…行こうか、アンタの言うとおり早く、ね。
[先ほど拒まれたにも関わらず、手首をガシッと掴もうとする。
掴めたにしろ再び弾かれたにしろ、男は相手を狭い校舎の隙間に案内しようとして。]
ここ、近道。
[いけしゃあしゃあと言ってのけた。
相手同様新入生である男に、近道なんて分かるはずがないのに。
−−−それにしても、変に熱いのは気のせいか]
>>68柳センパイ
―――ッま、
[果たしてその声は、声と成ることが出来たのでしょうか。こんなのありかよ、と、青年は心中で毒を吐き、塞がれた唇は精一杯閉じて抗ってみせるのでした]
―〜〜っは…おま、まさか…
[青年は彼の”課題”を、まさしく彼が思った通りに軽んじていた訳ですが―――されたキスから嫌な予感を汲み取って捕らえられた手には危機感を抱いて。その瞳に自分が映っていないことには――ただ哀愁を纏うのでした]
このッ…
[隙を見てその身体を押そうと思っていたのでしょうか。ぐいぐいと両手に力を入れ、足に力を入れるも、到底届かぬその力差に、眉を下げ困惑した様に「うそだろ」と空気に言葉を綴ります。「冗談やめて…くださいさ…」泣き言は漆黒に塗れる彼に届いたのでしょうか。今度は幾ばくか優しく触れられた唇に――侵入して来たそれに、体を強張らせながらも、案外甘美なその行為には脳が段々毒突かれて行くのでした]
↓
↑
(モノクロパンツのくせに)
[朦朧とする頭で只々悪口を。口内への侵入者へは、舌先で突ついて抵抗を。――うわ、 と。擦れ合う感覚に再度眉を顰めてみましたが、…軈てもっと知りたいと、好奇心に心を震わせ、小さくその唇をはむ、と挟んでみたりして]
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