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B>>80>>81 リリアーヌ
[此方の問いに視線を揺らし、眉を下げて。どうやら"困っている"事は伺えるのだが、如何せん何故困っているのかまでは推し量る事は出来ずに。
相手が心の中で舌を打っている事も、この状況から逃げたがっている事も。読心術なんてそんな物を心得ている訳もない自分には、伝わってなど来る筈も無く。
――だけれど。
思いの他早く、その疑問は解消される事となった。]
……ありゃ。
君、男だったんだ。てーっきり女のコだとばっかり思っていたんだけど。
[丸い瞳に長い睫。さらりと流れる髪と長いスカートを揺らす"彼女"から聞こえたのは――何とも野太い、"男"の声で。
呑気な言葉と声とは裏腹に、内心では割と驚きはしただろうか。珍しく、目など見開きながら目の前の"彼"の所作をじっと観察する。
名を告げる時に僅かに淀んだ声は、何とも"可愛らしい"その名を、彼は気に入っていないのだろうか、なんてこっそり邪推などしてみながら。]
↓
↓
……"オネガイ"、ねェ。
あーんまり、依怙贔屓は好きじゃ無いんだよなァ。
特に…理由もわからないなら、尚更。
[目を瞬かせ、何とも"女らしく"――そして、何処か高圧的な雰囲気を滲ませて。
こうして会ったのも何かの縁だから、簡単なお願いくらいなら、聞いてあげても良いのだけれど。
――だが、"こんな態度"で"理由も告げず"、そして何より後々面倒そうなこの"オネガイ"を、聞いてやる気には更々なれずに。]
ブラックなら…俺とは、校舎が違うのかね。
えぇっと…リリアーヌ…チャン?クン?どっちで呼べばいいかな。
[さらりと相手の言葉を受け流すように、返答を濁したまま。とりあえず当面の呼び方に困らないよう、それだけは確認しておこうか。]
[苦笑する彼>>61につられて、喉の奥で小さく笑う。]
どうして絵の具が顔に着くんだよ
[瞳を覗き込んできたことに一瞬たじろぎ目をそらしそうになったが、鏡の代わりだと合点がいき目を逸らさないように努める。目を開こうと思うと急に乾燥を感じるのだから不思議だ。じっと彼>>61を見るのもいかがなものかと思うが、他に見るところがない。やはり美しい顔をしていて、鏡をみて絵を描いた方がいいんじゃないか。こちらの顔がじわじわ熱くなってくる。こんなことを色んな人にしていたら、女に恨まれて刺されるんじゃないか、むしろ刺されてしまえばいい、なんて思った。
彼が絵の具を確認し、満足したのを見ると目が乾いたのかしぱしぱさせる。そして文句を言うように、先ほどの台詞を口にした。彼はどう答えたのだろう。答えを聞くと、まあ と納得いかなさげに呟いて返した]
ああ、うん、助かるけど、目的地より分かる人を探した方が早いんじゃねぇですか。
ノルベルト先生…どっちの担任ですか?俺は、1-1のルシアです。
[ノルベルトの提案に軽く頷くと、それより効率の良さそうな提案をして返した。迷ってる奴がたくさんいても、多分迷うだけなのだ。辺りを見回す
↓
と、案内板を見つけて歩み寄った。ああ、こっちの方が早いかも、と呟いてそれを眺める。どうやら、1年の教室は階が違ったようだ。教員室はどこだろう。]
――黒白を基調とした気品を感じさせる校舎の真ん中で。そして 純白の天使を思い浮かべる程のオフホワイトに包まれた” 秩序の白 ” から 対抗の黒い校舎を見つめる。
「いつか…王子様が…」
――先程は肉汁に塗れて服を穢してしまったけれど…白雪姫が継母から逃げて幸せになった様に、シンデレラが継母などを置いて幸せになったように、醜いアヒルの子が…美しい白鳥に成った様に!…いつか自分も幸せになれると そう信じて 聖母マリアも顔負けの微笑みを浮かべ…ゆっくり身体を椅子へ沈めれば…椅子は重さに耐え兼ねて、床にまで共に沈んだ…。
「…共に行こう…」
――轟音に近しい破裂音を二つの山〜尻〜を通して感じれば 微笑みを浮かべたまま 飛び散る機材と顔合わせをしながら 人魚の歌声よろしい美声でそう囁く。
やがて…振動が落ち着いて地面とお尻が熱烈なキスを迎えた頃に その余韻を振り切って身体を持ち上げ 何事もなかったかの様に 窓縁へ肘を掛け 夢見る瞳で対抗校舎の窓から見える<<皇子 柳>>を見つめた。
「あれは…今朝私を丸焼きにした…?」
――トゥクン…胸が旋律を奏でる。風が頬を撫でると 今朝の残り香なのか、キャローラ油の香りが鼻腔を擽り コクリ、と 唾液が喉を通った。
「なんて素敵なの…」
――彼が見つめる先は…私…ではなく>>68の女。あんなの…私に比べたらただの…ただのゴボウじゃない!もっとふくよかな子があなたにはお似合いよ…と、その美麗な顔に濃厚な投げキッスを送って ついでにウィンクもしてみれば 視界の隅で星が弾けた気がした。
「ね?…あなたもそう思うでしょう?」
――私の心中を察してと言わんばかりに 隣に居る<<狼っ子♡ アントワネット>>に夢見る少女の視線を送り その腕に自分の豚足を乗せた。あなただって、>>68×柳様の純愛リトルマーメイドとかアラジンとか、シンデレラ的なストーリーよりも、柳様×私のようなリトルブヒメイド、美男と焼豚のようなアナザーストーリーのが燃え上がる…。自分のドレス姿を脳に描けば その美しさに頭がクラクラした。
「……あああ〜ああああ〜」
――やがてその声-天使の歌声-で、リトルマァ!メイドの人魚の歌を口ずさめば そこらに居る美男美女は、私へと振り向いただろうか…
――隣には自分が居た…。
――何を言っているかは分からないけれど、隣には確かに自分が居た…
「あなたは…」
『あなたは…』
――仮のアントワネットが口を開く。血色の悪い唇ね。私のが数倍美しいわ、と そのふとましい腕に重ねた自分の豚足を離して 数歩、後退る。
「どういうことなの…?」
――私が…二人居る…
『すごい…ここだけすごく…豚豚しい…』
――確かに一理あると 彼女の声に頷いた。この仮アントワネット…私が地面へ尻から降り立つときから、ずっとそばに居たのかしら…!私の隣で、私と同じような行動をしていたのかしら…!
「なんだか…すごく…ドラマチックなスクール生活になる予感…!」
――二人のアントワネット。あなたが選ぶのは、どっち?
@>>82>>83 柳
[目の前の真面目そうな男が、自分に対して不安を抱いている事など知りもせず。中々に良い手触りのその手袋に包まれた手を握り、挨拶代わりの握手を終えたと思えば不意に眼前に迫る白い色。
唐突なその所作に似合わぬゆるりとした手付きに、身を引く事も忘れて暫しの間、きょとんと目を瞬かせはしただろうか。]
…ん、何か付いて…あ。
[触れられた頬から布の感触が去ったのなら、怪訝そうに首を傾げ。そうして離れたその指先に付着した、見慣れた幾つかの色を発見し、何とも決まりが悪そうにへらりと笑った。]
ありゃ…悪いね、手袋汚しちゃって。
此処に来る前まで絵を書いてたモンだからさ。
…顔に着いた絵の具って、どうにも気付き辛いんだよなァ。
それにしても、異人サンかァ。
俺の居た村では中々珍しかったんだけど…此処ではそうでもないのかな。
[相も変わらずのんびりとした口調で、そんな事を話しつつ。自分の友人である異人と、少しだけ雰囲気が似ているように思う彼に、一方的な、そして勝手な親近感など覚えながら。
"何でも知っている"、と。妙に低く、そして掠れた声で呟かれた言葉には、ついと眉を寄せはしたけれど。]
↓
↓
………あァ、どうも。
へェ…白と黒の、丁度真ん中にあるんだねェ。
なら、灰色にでも塗ればいいのに。
[此方の干渉を拒絶するように伏せられた顔に、翻された黒い背中に。どうにも、それ以上問いをかける事も出来ずに。
指されるがままに、窓から見える二つの校舎とそれを繋ぐ大廊下を眺め、冗談めかしたそんな一言を。
チラ、と。外を見る合間に、数歩先の彼の顔を伺い。視線を下に下ろして先程その白へとついた鮮やかな色達に解らぬ程度に嘆息し、おもむろに口を開く。]
君の格好、此処では目立ちそうだねェ。
あっちの校舎だと馴染みそうだけどさ。
…その腕章、皆付けてるのかな。
さっきから、似たようなものを付けてる人と付けていない人が居るみたいだけど。
[ふ、と。先程から風に揺れる、彼の腕の腕章に目をやり。
問い返せなかった質問の代わり、とばかりに別の質問を投げかける。
自分は此処へ来たばかりで、この学校の仕組みもロクに把握していない。"何でも知っている"彼になら、少しくらいの質問は許されるだろう、と。そんな事を考えながら。]
メルヒオルは、進み過ぎワロタ ( B17 )
待ちぼうけ テオドール は肩書きと名前を 中毒 テオドール に変更しました。
(1)>>86>>87ノルベルト
だって、女のカッコしてんじゃん。
これで初対面オトコだと思われてちゃあ、…怒るよ。
[女だと思われるのは想定内、というか、それを否定するのは"許せない"。
こちらを見極めようとする視線には、にこりとはにかむような笑いを作って返す。
言葉の割にその口調や表情は呑気なもので。読めないなぁ、なんて内心独りごちた。
それでも、自分の目的さえ果たせればよかったのだけれど。]
……ち。
[舌打ちひとつ。なんだよ、これじゃあ不服か。
色良い返事が返ってこなかったことに落胆しつつ、緩やかに組んでいた腕を解いて。
絵の具やら何やらでどこか薄汚れて見える頬に、つ、と指を伸ばした。
彼が身を引かなければ、ほんの僅かに距離を詰めて、身を寄せる。]
――ね、おねがいだから。
[どうしても身なりにそぐわないテノールは意図的に掠れさせて、少しでも雰囲気作り。
手袋のレース越しに頬に触れようとして。]
(……いや、違う)
["今の自分"は、"こんなことはしない"。
指が頬を掠めたにせよそうでないにせよ、我に返ったように手を引いて、一歩退がった。
"素の自分"が戻ったなら、あーやだやだ、と。彼に向けた手を払うように振る。]
当てられて喋ったらオトコだって暴露るじゃん。
あんまり面倒なことしたくないんだよ。
……って、なに?
あんたホワイトクラスなの。
[諦めたように理由を白状して、依怙贔屓も何もないだろ、ケチケチすんなよと溜息をひとつ。
校舎が違うと聞こえれば、保っていた表情を僅かに歪めて、吐き捨てる。
なんて無駄な努力か。それとも、彼が此方へ来ることもあるのだろうか。]
リリアーヌでいい。
敬称つけるんなら、"ちゃん"にして。
[それならばもしそんな時がきても良いようにと、念押しだけはしておく。*]
――回想・校舎前にて――(>>84 柳)
[見下ろす彼が自分の言葉を反復するように口を動かすのを見れば、伝わって何よりだと目元を緩める。]
(……今何時だっけか)
開いた扉の間に身を滑り込ませながら、腕を持ち上げて、時計を忘れたことに気付いて。
彼のようにとっくに着席している生徒がいるのなら、もう良い時間なのだろうかと。]
初めから目立つんは嫌だなぁ…。
[重いスカートを揺らして少しだけ足を早めながら、小さく呟く。
校舎の外から見て取れたのは彼だけだったけれど、いったいどれほどの生徒がいるのだろうと考えて、憂鬱さを含ませた溜息を吐いて。]
――それでも、何だってしてやるけど。
[頂点に立つキングの座も、華々しいクイーンの座もいらない。ただ、勝てれば――目的が果たせれば良い。
自分より一歩先を行く彼の姿を心の端に留めながら。]
…悪魔召喚でもやってんのか。
[どこからか聞こえてきた歌声>>91には、薄い化粧の下で眉を寄せた。*]
["頭が沸いてるから、そんな物持ってるんだ"
>>41相手が差している"物"というのは右手に抱えたぬいぐるみの事だろう。
男は何やら愛おしそうな目でぬいぐるみを一瞥した。
再度相手に視線を送れば「何のことだか」と、肩を竦めて見せる。
男の言葉に反応して此方を睨めつける眼には満足そうに微笑んで……幼稚な買い言葉には、弧を描いていた目元がピクリと痙攣した。]
心配ご無用、俺そんなにアンタの事好きじゃない か ら ♥︎
[小首を傾げつつ語尾にハートマークなんて付けてしまったりして。
ぬいぐるみで相手の額を結構な力で小突こうとする。
そうしてご機嫌ナナメな相手から逃げるように数歩下がっただろう。]
クラス移動以外にも「背中を任せた俺に刺されるメルヒオル」って選択肢も用意しといてよ、ぜひ。
違う組だったら正面から刺しに行ってあげるけど!
此方でもよろしくねメルヒオル、じゃっ
[そのまま報復も呼び止めもなかったのなら、踵を返してその場を後にしただろうか。]
−−…そっか、君が言うならそうかも
[寝やすい態勢もなにも…言い返そうとするが水掛け論になりそうで、口をつぐんだ。
代わりにじとっと此方を見る目(>>46 雨)を見つめ返す。
先ほどは雑な態度を取ってしまったが、よくよく顔を見ると−−…
あっと言う間にお姫様抱っこをされる相手に少し名残惜し気に「またね」と手を振る。
しかし「どこの組か」と問うて顔を赤くする様子には、キョトンとした顔で瞬きを数回。
その後、目を細めて微笑んだ。]
たぶん何方の組でも、君の味方ではあると思うよ。
[声を張り上げて伝えた言葉の、なんと軽薄なこと。
相手が想像している今後の憂鬱なんて知る由もなく、ニッコリ微笑んだまま姿が見えなくなるまで手を振っただろう。]
A>>88>>89 ルシア
[どうやら彼は、その鮮やかな紺の瞳を鏡代わりに使わせてくれる事を許してくれたようで。
彼が心の中で、何とも物騒な言葉を自分に向けているなんて、そしてその頬の温度の変化になんて気付かないまま。
閉じないように、と目を見開いて此方を見つめる様子に小さく吹き出し、肩を揺らした。]
んー…癖でさ。
ついつい、顔を擦っちゃうんだよねェ…
["そしてそのまま、気付かない事が多くてさ"、と。へらりへらりと笑いながら、吐かれた悪態にはそう返し。
ぱしぱしと瞬かれた瞳を見つめながら、返された提案と、告げられた彼の名に小さな呻きを漏らす。]
↓
↓
1組かァ。黒い方、だったよね。
じゃあ担当が違うねェ、俺は2組の担当らしいから。
[案内板の前に立つ彼の後ろから、自分もまたひょいと顔を覗かせて。
近付いた距離のまま、壁に掛けられた案内板を視線でなぞる。
二つの校舎にそれぞれ、各学年の教室が各階にあるらしいこの学校は、白黒の校舎を大廊下で繋げられているようだった。
そうしてその廊下沿いに"職員室"の文字を認めれば、小さく頷いて半歩、案内板へと近付く。]
俺の目的地はココで…君の目的地はコッチかな。
折角だし、途中まで一緒に行こっか。
[案内板に書かれた二つの場所を指で指し。
呑気な笑みを浮かべたままに、確認するように彼の顔を伺えば、彼は果たしてどうしただろうか。]
[目の前でぬいぐるみを見つめる男>>100にゲンナリとした眼差しを。
無駄に馬鹿でかい成りをした男子生徒が愛らしいぬいぐるみに甘い視線を送ったところで、到底“お似合い”だとは思えず。
肩を竦まれたのなら一瞥で留める。]
(いちいちマトモに相手する方が無駄)
[買い言葉はどうやらクーリングオフされたように聞こえた。
彼にプレゼントした皮肉は小気味に震える目元を見るに“効果覿面”だったのだろうか。
もし、そうならば小馬鹿にするように鼻を鳴らす。]
……へえ? 俺はテオちゃんのこと、割と好きだけどなァ?
[挑発には挑発を。やられたらやり返さねば気が済まない。この不毛なやり取りを無駄とは思わない。]
(嫌がる顔を見るのは嫌いじゃない。)
[だからこそ、小首を傾げた相手に“愛の言葉”を送ってみた。
ぬいぐるみが顔面に差し迫る前までは。
男はそれを避けようとし…2(2)]
[目の前でぬいぐるみを見つめる男>>100にゲンナリとした眼差しを。
無駄に馬鹿でかい成りをした男子生徒が愛らしいぬいぐるみに甘い視線を送ったところで、到底“お似合い”だとは思えず。
肩を竦まれたのなら一瞥で留める。]
(いちいちマトモに相手する方が無駄)
[買い言葉はどうやらクーリングオフされたように聞こえた。
だが、プレゼントした皮肉に関しては、小気味に震える目元を見る限り“効果覿面”だったのだろうか。もし、そうならば小馬鹿にするように鼻を鳴らす。]
……へえ? 俺はテオちゃんのこと、割と好きだけどなァ?
[挑発には挑発を。やられたらやり返さねば気が済まない。この不毛なやり取りを無駄とは思わない。]
(嫌がる顔を見るのは嫌いじゃない。)
[だからこそ、小首を傾げた相手に“愛の言葉”を送ってみた。
ぬいぐるみが顔面に差し迫る前までは。
男はそれを避けようとし…1(2)]
1.頭を傾け、避けた 2.真っ正面から押し付けられた。
B>>リリアーヌ
…まァ、見た目は完全に"女のコ"だしねェ。
声を聞くまでわからなかったよ。
その言い方だと、その格好は趣味か何か?
[はにかむような笑みと共に告げられた言葉には、苦笑交じりにそう返し。どうやら自分の容姿に――それも"女性の"容姿に自信を持っているらしい彼の言葉に、脳裏に一人の友人の事がチラついて。
――そういう趣味の人と、縁があるのかなァ。
そんな事を考えながら漏れた苦笑に、彼はもしかしたら気を悪くしてしまったかもしれないけれど。]
…でも女のコなら舌打ちも、もう少し上品にしようよ。
折角女のコらしくしてるなら、さ。
[此方の頬へと伸びる手>>96に、そんな揶揄をひとつ投げ。
掠れたテノールと共にまるで誘うように寄せられた身に、迫るレース越しの指に――そして妙に"慣れた"ように見えるその仕草に、半ば無意識に顔を引く。
小さく離れたその距離のお陰で、彼のレースの手袋を、顔に着いた絵の具で汚す事は無かっただろう。
別にその事を気にしていたわけでは無いけれど、何処となく安堵した気持ちでまたガラリと雰囲気の変わった彼へと視線を寄越し、何ともコロコロと変わる彼の雰囲気にまたひとつ、苦笑を零した。]
↓
↓
あァ、2組だから…白い方かな。
…それにしても、えぇと…リリアーヌ?
暴露たら面倒だって言うなら…何でそんな格好してるんだ。
[溜息混じりに、吐き捨てるように。告げられた依怙贔屓の理由>>97には、呆れたように溜息で返し。
"ずっと声を出さない訳にもいかないだろ?"、なんて。そんな疑問を眼差しへと乗せて、少し下にある彼に向けて眉を寄せる。
流石にこの声と振る舞いを知った後では"チャン"なんて呼ぶ気にもなれず。許可が出たのを幸いに、遠慮なく、彼の名を呼び捨てながら。]
[結構な速度で迫るぬいぐるみ>>100
だが、頭を傾ければ避けられた模様。]
……何?動揺してんの?
[逃げるように後ろへ下がる相手を琥珀を皿のように細めては、目尻を下げる。口元は緩み、もしかしたら八重歯が覗いていたかもしれない。]
刺す…なァ? その可愛い可愛いぬいぐるみで刺してくれんのか?どんな風に? 優しくさぞかし女の子に優しいリヒター君のやり方、是非ともご教示願いてェ。
[どちらにせよ争いごとは避けられないのかもしれない。
“宣言”してくれた相手に返す意地の悪い言葉。つらつらと並べては相手に投げつけるように口を開いて。
綺麗に鎮座した、とは到底言えないような音の羅列を、立ち塞がっていた青年はどのような反応を示したか。
よろしくには応えず、彼が立ち去ろうとするのなら、呼び止めることもせず。]
………腹立つ。
[どこやら彼が向かうのなら、その背に舌打ちをしつつ、呟いたか。*]
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