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トキハカナミリ?
知らんですなー。
[いなくないネコのガヤは難しい言葉を知っている。
でも、よく分からないけど気にするなって言ってることは分かった]
ま じ で
[続いた言葉に、ずずいと顔を近づけた。
目なんかもう、きらっきらだ。きらっきら]
あいますたー!
すごい!ガヤすごい!あいます!!
[よもやこんなところであいマスターに出逢おうとは!]
じゃあじゃあ、ガヤはもしやニンゲンでカゾクでコイビトでカミなのかしら!
[全部じゃないかもしれないけど、どれかかもしれない]
それはステキなご提案!
ガヤ。ガヤガヤ。
頭か爪か、どっちがいい?
[ご飯を探しながらあいを語る。それはとても素晴らしい気がする。
さすが、あいマスターは言うことが違う。ちょうクール。
だから、尋ねた。頭か爪か]
そう。
私は今すぐどうこうする気はないけれど、私の仲間にあった時は言動に注意した方がいいわ。
苛烈なのも居るから。
[クーちゃんが大事、というしのぶ>>71に忠告し]
苦労……? 私はそのために創られたの、苦労も何もないわ。
[>>72気に掛けるというよりは他人事に聞こえるけれど。
妙なイメージがついても困るのでそう答え]
利用、ね。
思わぬ所で牙を剥かれないよう、気を付けなさい。
ヒトにも扱いきれぬものが、どこかに放置されているかもしれない。
[そう言い残した所で、天使の体はふわりと高度を上げる。
その頭上から放射状の光が、まるで天使に呼び掛けるかのように降り注いでいた]
―ボロい一軒家―
…?
[遠くから声>>64が聞こえてきたのは、
果たして会話がどこまで進んだところだったろうか。
口調や声の大きさからして、ハルピアではないのだろうけど…]
今日は千客万来ですね…
まぁ、誰も来ないよりは良いですが。
[会話が続いていたなら一度中断し、声の聞こえる方を見に行った。]
>>75あ、ああ…
そういう熱烈な勧誘は勘弁してほしいところね。
[きっとさぞかし苛烈なのだろう。状況次第では大きなぶつかり合いになるのだろうとはわかる。]
そうねー、ニンゲンてたまに怪しいモノ作るって聞いたことがあるわ。
それとも宇宙てきななにk…あら?
[と、ふわりと浮かび上がる彼女の姿を眺める。]
『知恵の果実を浄化するのです。
楽園に住まう者が、二度と罪を犯さぬよう』
[突然の話に、天使は恐れ戦く表情を見せた]
仰せの通りに。
しかし、知恵の果実とは、一体何処にあるのでしょう?
『――カタコンベ。
かつての人類が遺したその場所に、知恵の果実は眠っています。
そして、その場所に辿り着く鍵は――』
「――鍵は*13塩辛蜻蛉*が持っています。
大事にすればいずれ恩返しとして持って来るでしょう。
言葉が通じぬからといって諦めてはなりません、それはあなたを試しているのです」
ああ、神はなんという試練をお与えになるのでしょう……!
[キリエは気付いていない、後半は天の声ではなく耳元で悪戯妖精が囁いていたということに。
そしてそうこうしている内に空は翳り、神々しい光は引っ込んでしまった]
え?頭か爪か…?
それはつまり…ええと…
頭(にある口でまるっと飲み込む)か、
爪(で存分柔らかく引き裂いた後食べる)か…?
[どうしよう。どうしよう。これはつまり嘘がばれたということだろうか。どちらの死に方がいいかなんて、なんて怖いことを聴くんだろう…!
こんな近距離では逃げられない。
きらきら楽しげにしながらそんなことを言うハルピアが恐ろしくてたまらなくて、戦意も喪失していた]
…あ、頭でお願いします…
[せめて楽に死にたいと思った。
走馬灯のように楽しかったことを思い出す。
はじめて狩りに成功したときのこと、兄さまや姉さまに可愛がってもらったこと、マイスターと出逢ったこと、あの素敵な絵本…]
(やっぱり嘘をつくなんて、自分は悪い子だったのだ。だからこうして罰を受けるのだ。神様ごめんなさい…!)
[目をぎゅっと瞑って、相手の出方を待った]
>>78一体…?
[彼女は動きを止めている。信仰の表現だろうか。
光が見えたとしても、天気と言うやつだろうと気にもかけない。]
んー、ま、あまり邪魔したら悪いわね。
[と、少し離れようと足を踏み出す。]
あたぼーか!
やっぱりあいますたーならカゾクでコイビトでカミなのかー!
すごい!ハルピアもそんな感じなれる!?
[カゾクでコイビトでカミが全部ガヤなら、こっちょむが言ってたのとキ…キ…キなんとかさんが言ってたのとも違わない。すごい]
では!頭で!
[確認して、ぎゅっと目を瞑った“あいます”ガヤを、わしっと鉤爪の足で鷲づかみ。
体を畳んで頭を下げて、足を上げて頭の上にガヤをぽんと置いた。
ついついと翼で微調整して、これでよし]
れっつ!ごはん!
[ばさりっ。
翼を広げて。ぐぐっと背中を丸めて、大きく跳躍。 ばさばさっと羽ばたいて、 風に乗って空へと舞い上がる]
塩辛蜻蛉……。
あの昆虫にそんな重大な秘密が隠されているだなんて……。
[そう呟きながらふらふらと歩き出そうとして]
――あら?
[何かを忘れていたというようにきょろきょろと周囲を見回したが、果たしてしのぶの姿はまだ近くにあっただろうか]
[そしてそんな天使の肩辺りには、掌に乗りそうな大きさの羽の生えた生き物が、キシシシと笑いながら浮かんでいる。
しかし天使は気付きそうもない]
―家の外―
…えーと、人をお探しみたいですが、私は人では無いですよ…?
[なにやら勘違いしているらしい相手>>80にそっと訂正し、
抱えられている…土竜、なんでしょうか?
そんな不思議な生き物に小さく首を傾げます。
…平皿とコップ、どちらに水を汲めばいいのでしょう。]
時間がかかって大丈夫なら蒸留水が用意できますが…
それでも大丈夫でしたら。
[大丈夫なら台所まで、蒸留水を用意しに行くつもりで確認しました。
…流石に、鉄錆の溶け込んだ水を飲める生物は居ないでしょうし。]
ごはんー♪ごっはーんー♪
おいしーごはんはー♪
どぉーこだー♪
[歌いながら、地面をきょろきょろ。空をきょろきょろ。
硬くて食べられない動いてるの(機械)以外の何か動いてるのとか、赤とか黄色とかの甘かったりすっぱかったりする動かないの(果物)とか、そういうのが見つかったらよいのだけど]
それで、あいます!
あいを分かるにはどうしたらよいのかしら!
[ご飯を探しながらあいを語る。言われたとおりにしてるだけなのだけど、そこに順序とか説明とかと言った小洒落た気配りは一切ない。ド直球だ]
[少し離れた辺りになり、ふと彼女を見る。
>>88遠目に足を使ってそうだった。]
>>86あら、終わったみたい。でも大丈夫かしら、ふらふらしてるみたいだけど。
ま、多分平気かしらね。またね、キリエさん、何処かで会う気がするわ。
[と言いながら、適当に歩き出す。]
[>>87ガッ!と鉤爪が身体を包むのがわかった]
(ああ、なんていじわるなんだろう!
せめて頭で死にたいと言ったのに…!)
[絶望に暮れると、ぽふんっと暖かい手触りの場所に]
(きっとここはハルピアの口の中なんだ、次の瞬間にはもう噛まれるんだ…!)
[しかしその瞬間はなかなか訪れない。そっと目を開けようとする。と、がくんと大きく世界が動いてーー]
みっぎゃああああああああ!!!
[空を飛んでいた。]
ふみゃーーーー!!!
[あらん限りの叫び声は風圧につぶれて、悲鳴のような、絶叫マシーンを楽しんでいるような、変な声になった。とにかく振り落とされまいと必死にハルピアの頭にしがみつく]
[頭から3本もの角がでている人物>>89に、ヒトだと言われ喜ばれ。
もしかしたら、自分はヒトなのかもしれないけど。
この3本角の人物は“この惑星のヒト”のことを指しているような気がして、口を開いては閉じの繰り返しをした。]
ひ、ひとなのか、な?俺?
[ちらりと横に居るサンシアを見遣るが、もしかしたら、サンシアはそんなそぶりに気づいてないかもしれない。]
おおう・・・
なんか病気でもかかったわけでもないんかな?
[水に関してはサンシア>>90に任せようと思いながら、モグラのように見える生き物を覗きこむ。
そういえば、水はこの惑星じゃ簡単に手に入るものじゃないのかな、なんて思いながら。]
>>95し、しおからとんぼ…?
[地上の生物だろうか。聞いたことがない。]
ご、ごめんなさい、海中に居ないってことしかわからないわ。
[首を横に振る。
なにか視線をもう一つ感じた気がしたが剣幕に圧されている。]
はい。自動機械ですので…
[なにやら落ち込ませてしまった>>93ようだけれど、
勘違いしたまま会話がすれ違ったりするよりは良いだろう。
かかる時間を聞かれると、計算するように目を閉じて。]
13(60)分ほどかかると思われます。
浄水器が故障していて濾過が出来ませんし、
パイプも劣化して錆が溶け込んでしまっているので…
イーコってなに?ヤサシクってどんなこと?ホッスルトコロってなぁーにぃー?
[『いいこ』や『やさしく』は、言葉でなら分かるけれど。
あいと絡めて、今、どんな意味であいますがそういっているのかわかんなかった。
ホッスルトコロはほんとにわかんない。やっぱりあいって難しい]
むっ。
ナニカはっけぇーんっ!
[ちょっと周りとはちがう“ナニカ”が見えた。気がする。滑空しながら近づいてみると、そこは…3(3)
1:廃墟 2:朽ちかけた一軒屋 3:起源7(13)的なナニカ]
[フライパンのような面積の広い鍋で、
時間当たりの蒸発量を増やせばそこそこ早く作業は終わりそうで。
計算を終えて結果を出すと、早速台所へと走って行く。
水の用意が途中でも、呼ばれれば多分戻ってきそう。]
[リンが「ヒト」だと思ったもうひとり>>97の挙動と返答に一度瞬くも]
うむ。なーはヒトであろう!わーの知るヒトの顔をしておる!
そこのおなごも、ヒトにしか見えぬと思ったのじゃがのう。
[リンの目では「おなご」に見えた、人でないという相手のことに触れつつ。
はっきりと否定しなかった相手に対して、うんと真顔で頷いてみせた。
とはいえ、相手の姿に何か違和感があった気がしたのも事実で]
病か。そうだとしたら、大変じゃのう……。
というより、なーもよく見れば、顔色が悪いのじゃ。
なーも病を患っておるのか?
[リンは声色に心配を滲ませながら、「顔色の悪そうなヒト」と「モグラ」を交互に見やった。
覗きこまれたモグラは、覗きこまれたと察してか否か微かにびくりとしたが、それ以上もがくでも動くでもなく微かな吐息らしきものを零すのみ]
ジドウキカイ……ジドウキカイ……。
むむ。よくわからぬが、なーは斯様なものなのじゃな。
[しょんぼり抜けぬまま、その自動機械>>99の言を受け入れた。
目を閉じる様は時の長さを測っているのだろうとリンにも察せられる。
13分ほど、と告げた時の長さを思えば長いようでもあり、けれど続く言葉にぱちりと目を見開いた。
濾過ができない、というだけなら急かしもしただろうが]
むむ。錆はよくないのじゃ。あれは悪い味がするのじゃ。
なれば、なーのいう通りのジョウリュウスイが良い。頼むぞ!
[地底から出でし深淵たる存在にとって鉄錆は問題なかったのかもしれないが、そんな発想はリンの頭からは湧いてこない。
頼むぞ、と改めて頷いてから、ぼろぼろの建物の中に戻っていく自動機械>>101を見送った。]
−トンボのメガネは−
ごっはぁーんっ!
[遠目にちらちらと空中を動いて見えた無数の点は、近づいてみれば大小さまざまなトンボの群れ。
その中からひときわ大きな、ガヤとどっこいどっこいな大きさのヤツを二匹、鉤爪で掴み取る]
ごちそーだよー!ガヤー!
[虫はよく食べるけど、こんな大きいのはなかなかいない。
そりゃ、得意げにだってなるしドヤ顔だってする]
[角3本の人物に、抱え込まれるような形できちんと見てなかったが、覗きこんでよく見ると、モグラ…というには、可愛げがないように思える。
(んっ?これモグラ・・・じゃないよな?)
彼のもやもやした気持ちをよそに、台所へ向かうサンシア>>101を、ひらりと手を振りながら視線だけで見届ける。]
いってらっしゃい!おねがいしやーっす。
[自分一人じゃ何も助けることができなかったので、サンシアにお礼も加えて。]
あー、たしかに俺も彼女は最初ヒトに見えました。
[モグラらしきものを覗きこむのをやめて、角3本の人物>>103に同意をする。深く話をしていくと、ヒトじゃないということを実感したけど。]
ん、俺そんなに顔色悪そう?
[目つきは悪いとは言われたことあるけど、顔色は言われたことなかったなとぼんやりと思う。・・・ああ、そういえば、サンシアもハルピアも自分よりも肌の色が明るかった気がする。]
…あ、たぶん、それ生まれつきです。病気じゃないです。
[とりあえず、そんな結論が出た。]
(とても得意そうだ…これは褒め讃えた方がよいのだろうか…)
す、すごいなハルピア!これぞいいこだ。
ハルピア選手にいいこポイントを1ポイント進呈!
…これでごはんゲットしたから、どこか飲み水があるところ探そう?ね!ね!
[この世界は知らないことがまだまだ多いが、たぶん飲み水は空中にはないだろう…そう希望的観測の元に提案してみた]
[「顔色の悪そうなヒト」>>107が「モグラ」に対しどんな感想を抱いたかは察せぬまま、「たしかに」という返答にリンはほんの僅かだけ安堵に似たような何かを抱いた。]
然様か、なーにもそう見えたのか。
ジドウキカイとは、実にヒトとよく似たものなのじゃな。
[顔色についての問い返しには、うんと頷いたものの――。
続けられた結論に、リンは再び固まった。]
むむ。身体を壊して居らぬなら良い、が。
[一先ずそのことには安堵を示しながらも]
生まれつき斯様な肌の色のヒトをわーは知らぬ。
先程も、なーの態度は些か妙かと思うたが、
まさか、なーも、ヒトでは無いのか……?
[リンの表情は、明らかに哀しみを示していた。
心なしか、頭の一対の角がほんの僅かに下がりさえした。]
蜻蛉……蜻蛉……
ってこれ絶対塩辛蜻蛉じゃないわよ!!
[でかい。自分の顔よりもでかい。
しかも密度が高い分こちらにぶつかって来たりもして]
いやー! 来ないで!
[もう恩を売るどころでもなく悲鳴を上げている。
そしてくっついてきた妖精はといえば]
「ヒャッホー!」
[巨大蜻蛉の首に紐を掛けて乗りこなしていた。
一歩間違えば捕食されそうなサイズだが気にしていないようだ]
すごい!?これイーコ!?
なら、もっと取ったらもっとイーコというすんぽう!
[水。そのキーワードに、ぴきーん、と脳裏をよぎる姿があった。
うん、だいじょうぶ、お水には困らない。はず!
だから、もうちょっととってもきっとたぶんだいじょうぶ]
ごちそうたくさん、イーコもたくさん、あいもたくさん分かるのかしらー♪
[上機嫌で口ずさみながら、トンボの群れの中を飛び回る]
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