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― そのあと ―
[約束の地点―上陸した海岸ぷちに移動する。
事前に連絡を入れていたので、出待ちの剥製が待っていた。]
時間きっかり、おりこうさんね。
[剥製は挨拶と言うよりは敬礼をした。感情を吐露する事はなく、反応はラグーンよりも遥かに機械的である。]
いい、貴方たちは予定通りこのメモリーと本を届けてちょうだい。
―やってきたべんとらーさんを見て―
・・・UFO!?
中の人なのにUFOなんですか!?
[暫しまじまじと眺めた後に、流石に失礼と気が付いて。
ごめんなさいと頭を下げて、それから希望をいう事に。]
…はい。ハルピアさんと一緒に外に出たいです。
………後、端末が有ったら使わせていただきたいんですが…
[…サブマスターとはいかなくても、家族的な物に登録したくて。
意図は言外に滲ませて、小さな声で聴いてみた。]
状況は「人類滅亡シリーズ」よ。理由は不明だったわ。
[彼らが記憶できる容量は少ない。従って彼らの報告は簡素になる。]
終わったから、しばらくは陸で遊んでるわ。んじゃよろしくねー90(150)年くらい連絡無かったら死んだと思ってねー。
[楽しそうに、沈み行く剥製を見送った。]
― if:知恵の果実 ―
[其処にあったのは、なんとも形容し難い存在であった。
自己増殖する機械のような、永遠に生きる生命のような。
林檎のような、心臓のような、動力核のような――]
――ああ、確かに、精神に変調を来たすというのも理解る気がするわね。
[常ならば涼やかな顔に珍しく汗を浮かべ、天使は呟く]
《いいえ、その心配はいりません》
[明瞭な声が響く。
この距離ならば、他に同行する者が居れば彼らにも聞こえているだろう]
《あれは旧人類がこれに触れぬようにするためのプロテクトなのです》
《しかし、逆に特定の種族、特定の脳波パターンの持ち主には、ダイレクトにこちらの意思が伝わる》
《おわかりですね、『適合者』キリエ》
――勿論です、主よ。
[天使の袖や服の裾から、無数の十字架が零れ落ちる]
しかし、ひとつお伺いしてもよろしいですか?
――いつから、そちらにおられたのです。
《その質問は、適切ではありませんね》
《私は普遍。何時も、何処にでも存在する》
《しかし、あなたに一つ示唆を与えるならば――》
《この自己増殖する記録演算装置には、神の概念もまたインプットされていた。
そして自己規定のための内部演算はある結果を出したのです》
《即ち、我こそが神であると――!》
いいえ、あなたは神ではない。
[十字架が幾重もの半円を描き整列する]
囚われ自己肥大した意識の慣れの果て。
――知識は与えられるものでなく求める者よ。
いずれそれを求める者たちのために――そこを明け渡しなさい!
[散開した十字架は、弾幕と化して果実へ殺到する。
まるである信仰、ある概念への、墓標のように*]
[びっくりして、マイスターの腕に爪をたてそうになったが、危うく引っ込める。
音の正体は、ハルピアの友達らしい、というところまで何とか理解した。おばけといい、ハルピアは変なものとばかり友達なんだなあと内心首をひねる。
住処を離れてマイスターと出逢ってからというもの、わからないことが増えるばかりだ。
不思議な場所、不思議な物、不思議な生き物たち。
落ちた本という新しい情報を求めてうろうろしていたときとは、天と地ほどの情報量。
そしてそれは、好奇心旺盛な子猫にとって、とても楽しいことだった。
>>279マイスターの腕に抱かれたまま、出口らしき場所へ]
…なんだか色んなことがあったけど。
でも、ここに来てよかったな。
ゆーふぉ?
『ははは。そのとおり!なお、ナカノヒトにはさらなるナカノヒトが実装されている!
…っていうのは冗談で、喋ってるのがフラットウッドさんって意味ね。キミが見てるガワはべんとらーのものだから安心したまえよ』
[ハルピアが首をかしげる横でフラットウッドさんはやはりフラットウッドさんであった]
『ふむ、端末か。
いいよ。
そーだなー。わたしは出口の外で待ってるからさ。
キミ達はマイスターくんの見つけてくれた出口で出てきておくれよ。
そのついでに、なにかしら機械的なものを持って出てきてくれたら、出口の出た先でソレと交換してあげよう。
アレだね。 この星の娯楽でスタンプラリーってあったらしいじゃない?
アレみたいなもんだよ。
さて、それじゃ行ってみようか!』
[告げて、スタンプラリーのスタート地点、マイスターとガヤが出口を見つけた、天球図の部屋までは先導して案内する]
/*
蛇足を投げて俺達の戦いはこれからだ!するターン。
そして脱出組に思いっ切り乗り遅れてる……。
どう追い付こうかしら。
これから…
[音声認識>>294]
特に予定はありません
人が滅んだのなら人のために造られた私の存在意義も無い
[スキャン/薄暗い部屋]
この部屋に扉が…?
―カタコンベ―
[別れ際、しのぶの言葉>>296に目を瞬かせる]
おや、まだ観光を続けるのか。
[表情を崩す顔をじっと見つめて、
つられるようにこちらも笑んだ]
それなら、案内役くらいは多少出来るが。
気が向いたら声をかけてくれ。
…なるほど、無線式でしたか。
[ぽむ、と手を打って納得して、
うんうんと一人頷いて。
スタンプラリーと聞いたなら、遺物探しを決意した。]
…ついでに浄水器の補修部品見つけれたらラッキーですしね。
[蒸留水が時間かかるのが、個人的には無念だった模様。]
― さらにあと ―
蛤の酒蒸しうめぇ。つかこの水うめぇ。陸の上やばいですよー、生とか無理っす。
>>304ガヤとかいるいるー?メーザー砲撃ちに外行こー?
[暫しの間。カタコンベの中に居た者ならばtsumamiを片手にsakeを片手に持って千鳥歩く海中生物の成れの果てを見かけるだろう。]**
乗せてってくれるのとちがうのかー。
[思ってたのとちがうけど、愛は見つけたから急がないから、まぁいっか]
サンシア、行こう?
外に出るの、お手伝うので!
[とは言ってみたものの、手伝うってどうしたらいいだろう。
サンシアに立ってもらって。周りをぐるぐる回って。
押してみたり引いてみたり。
肩から先は翼だから、しっくり来る体勢が難しい]
これだ!
[やがてしっくり落ち着いたのは、サンシアの後ろから、翼で覆うような態勢。
背中に、こつんと頭を預けて、とっとっとっと、背中を押して歩く感じ]
ソトー♪
そっとにー♪いっくよー♪
そっとにでったら、ごっはんとおっみず♪
サンシアといっしょに、いっくよー♪いっくよー♪
[歌いながら、歩く]
サンシアー、止まるときと曲がるときは言ってねー?
[でないと、後ろからはわかんないので]
―カタコンベ―
ラグーン。……予定がないのなら、…。
研究所の壁が随分ガタがきているので、
直すのを手伝ってくれるとありがたいのだがな。
[言葉を選びながら、そう告げて]
ああ、部屋の中心の地面に扉がある。
蓋のようになっているから、上に引っ張れば開くと思う。
[薄暗い部屋まで辿り着けば、
少し空気がひんやりとしている気がした。
腕の中から声>>301がして、少しだけ抱く腕に力を込める]
うん。僕も良かったと、思う。
少しばかり、疲れたけれど。
/*
Σほわっ!?
あと一時間くらいはあるよねー、とか、何の根拠もなく慢心してたら残り30分切ってる!?うそでしょ!?
あばばばば
挨拶は手短になっちゃうけれども、集まってくれた皆にありがとう!!
途中不手際もあったし、不便なところもあったかも知れないけど、少なくともわたしは、みんなのおかげで楽しかったです!
またどこかで村を建てるかも知れないし、村に入ったときに会うこともあるかも知れない。ので。
そのときはまた、改めてよろしくお願いします!
それじゃ残り少ない時間だけれど、やれるだけ、やりきれーっ!
/*
ガヤ、御帰り、御帰り!(もうすぐ終了なので、遠慮なく撫でた)
しのぶが安定しているな!
と言いつつ、変なポーズとったりとか可愛らしかった。
可愛い人が多い村だった。僕は幸せです。
[音声認識>>306]
そう聞いている。
地上を彷徨った時にも人間は発見できなかったので恐らくは…
[スピーカー出力小]
…あの大きさじゃ乗れませんね。残念だけど。
[微笑んでハルピアを撫でてから、周りを回るハルピアを暫し眺めて。
手でも繋ぎたいところですけど、羽だから繋ぐのは無理そうです。]
…横に並んでても大丈夫ですよ?
[後ろから押してくれているハルピアに、そんな事を言いました。
尚、遺物探しの結果は1(13)な遺物を見つけたとか。]
あ、ぼくも先に挨拶しておこう。
完全飛び入りだった、ろんです。
RP村は全然経験なくて、今回飛び込ませてもらって難し楽しかった!みんなRP上手いなー。
絡めた人も絡めなかった人もいたけど、余さず読んで楽しませてもらいました。ありがとう。
特に、終始ぺたっと甘えさせてくれたマイスター、本当にありがとうでした。
/*
とりあえず〆とく
いろいろと酷いRPで申し訳ないと思いつつ、久々のRP村楽しかったです!
ひっそりIb村とか企画してるので興味ある人是非
/*
では私も先にご挨拶。
こんにちはお久しぶり初めまして、suzukakeです。
随分と好き勝手させてもらいましたが、皆さんにきちんと受け止めて頂いて嬉しかったです。
各方面にによによほのぼのしつつ。
またどこかで同村することがありましたら、よろしくお願いします。
そうかしら?
[サンシアに言われて横に出てくる。
でも、離れてしまったらあったかくないのが何か、や、なので。
翼の先っぽを、サンシアの手に添えた]
よろしいかしら?
[それが、サンシアにいやなことなら、それはしたくないので、ちゃんと確かめて。歩く]
…それはー…何かこわいもの、なのではー…?
[サンシアが見つけた異物がなんなのか、ハルピアには分からなかったけど、なんか、とてもすごく、すごいけど怖い。ような気がした]
――…任務ではないと言ったら、キミはどうするの。
[ラグーンの問いかけ>>313に、ちらと視線を移して。
ちなみに子猫とアンドロイドの会話は、
耳が良すぎる自分には聞こえてしまっているのだけれど、
聞こえないふりをしていた]
任務だよ。…今のところは。
[そうして静かに、扉が開く**]
――――人は死んだら星になるんだよ。
"私を見つけて"
――――いつでも、見守っているから。
"独りにしないで"
――――キミに贈り物をあげよう。
"地球"
――――どうか世界を終わらせておくれ。
"わたしのほし"
――――信じている。
―遠くて近い未来のお話―
[アブダクト騒動から、どれほどの時が経過しただろう。
男は未だに研究を続けている。
自分の意思で研究を続けている。
人間という非常に複雑で、不安定で、儚くて、美しい存在は、
きっと永遠に生み出すことはできないだろうけれど。
人間というものを、文明というものを、心というものを知る為に。
まあ、何でもやってみることにした]
……ガヤ。ああ、御遣いから未だ帰ってなかったか。
[同居の猫の姿を探す男は、研究室から地上に姿を現す。
研究所ビルの周りには、ささやかながら緑が囲むようになった。
土地は痩せていたが、
文献を参考に植物の育成というものを行ってみている。
しかしなかなか、奇怪な形状の草花が多く、
図鑑のような植物が育つのはきっと遠い先だろう]
[空を仰ぐ。
青空の向こうには数えきれない星々が、
今も変わらずあるのだろう]
――――――…今日も、来ないか。
[男の耳からピアスはなくなって、
代わりに一枚の白い羽根を常に持ち歩くようになった]
まあ、気長に待つさ。
[そよぐ風に逆らうように振り返り、彼は少しだけ笑った**]
/*
無理やり締めました。
本編締めるので精一杯だったよ、色々ごめんね!
ガヤは本当にありがとう。
マイスターさんが初期の悪役路線から
更生したのはキミのおかげです。
可愛くて可愛くて、仕方がなかった。
これからも宜しくね。
[>>311ひそひそ声の返答に暫し固まって。
ラグーンはマイスターのことをサブマスターと呼んでいるし、それくらい深く仲がいいのだろう。
ということは間違ってないということで…]
そっか、人間って、もういないんだ…。
マイスターって、人間じゃなかったのか。
[カタコンベに来たとき読み解いた壁の文字を思い出す。
そういえばあれは人間の歴史を描いていて、あまりに長くて最後までは読めなかったけど、でも、最後はピリオドで終わっていたことは憶えている。]
そっか…。
[そして、思ったよりも、その事実にショックを受けていない自分に気付く。
「人間」に飼われることが夢だったはず、なのに。]
大丈夫ですよ。・・・むしろ嬉しいですし。
[ハルピアの翼の先っぽを、優しく持って並んで歩く。
何か遺物を見つけたけれど、
やたらとハルピアが怯えているし。
下に書かれた説明を見て、持ち帰るのは止めにした。]
…試作型気象兵器とか、永遠に封印しといた方が良い物ですしね・・・
[端末が手に入らないのは残念だけど、
一緒に居られればいいと割り切りました。]
/*
おっすおら渡り歩きRPer(?)のTM1でした。
皆様お疲れ様でした。
お初の人も多かったみたいでなす。
またどこかでー。
/*
ラグーンはしのぶさんが
お持ち帰りすると思って遠慮していたのだけど、
最後にちょっと欲を出しました。
ラグーン可愛かったから、仕方ない。
キリエも本当にお相手ありがとう。
マイスターの中では、
キミはとても大切な存在なんじゃないかな、と思います。
if面白そうだけど、僕たちの冒険はこれからだ!
あと、平木さんはもえだと思います。
[もう時間がないので、適当に喋り始めた]
/*
って、やばっ!時間無い!?
…えー。RP村に稀に出現の筈が最近わりと出ています。foxjumpです。
私生活ごたごたしたりで全体的に活動鈍化気味ですが、
縁が有ったら暖かい目で見守ってください…
−スタンプラリーだよべんとらーさん−
『んー?あれ?物はなしかい?』
[見つけた異物がやばすぎる代物だったなんて、知らない]
『あー、それじゃしょうがないなー。
携帯できるように改造した端末がちょうどここにあるんだけど、交換できるものがないんなら仕方ないなー。
私が持っててもしょうがないからここに捨ててくしかないけど、どうせ誰かが拾って使うんだろうし、しょうがないよねー』
[ぽいっと]
『さらば!』
べんとらー!あばよ!!
[そういうことになった]
…まあでも別にたいしたことじゃないか。
だって、人間じゃなくても、マイスターはいるし。
ハルピアだってしのぶだってラグーンだって、みんな人間じゃないけど、いるもの。
それだけでいいや。
だから、存在意義がないなんてこと、ないよ。ね。
[>>303ラグーンの言葉を思い出して、ラグーンに向けて笑ってから、会話を切った。
最後にもう一度後ろを振り返ってカタコンベを見つめ、そして出口へと目を向けた。
これからも、またきっと新しいことがたくさん見つかる。
知らないことがたくさん増える。
それが楽しみだった。
その全てを、マイスターと、皆と、共有できる。
それが楽しみでならなかった。
赤い石が、猫の首輪で静かに輝いていた**]
−それから、ちょっと先のはなし−
サンシア、ただいまー!!
[外で、いろいろ、サンシアにお役立ちなものを探して、きらきらするものとかピカピカするものとか、あとついでに自分用のごはんとか見つけてきて。
“家”に帰ったら、サンシアがいてくれる。
おかえりって、迎えてくれる。
愛は、その全部は、まだ分からないけど]
ふふふぅ。
[サンシアが撫でてくれるから、これだけは、絶対に、自信を持って言える]
ハルピアは、サンシアを、愛、だよー。
[そのことは、絶対、絶対、もう、忘れない*]
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