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[ポケットの中の飴玉を指先で転がす。
どれくらい時間がたったのか
肩の上には雪が降り積もり、足先がかじかんでくる。]
…………。
[ポケットから飴玉を取り出すと、丁寧に包み紙を剥く。
大切な『友達』からもらった飴玉を口にいれる。
甘さの中に、優しさが、ゆうきが。
凍えかけた体に染み込んでくる。
痺れるほどに冷えた足を、引きずるように。
ゆっくりと集会場へと歩き出し]
[一度も泣いたことがない。
たしかそう聴いた赤ちゃんの泣き声>>45と、
店員を呼ぶ常ならぬ声>>47に。
慌ててそちらを見遣れば]
――…!?
[エリザベータに飛びかかった、
溢れる禍々しい何かに呑み込まれたかのような
もはや狼でもないお客様の姿。
オデットは一度はおそれた彼を、友達、と呼んでいたのに…
慌てて駆けつけた時に、店長代理の手の動くのが見え>>79
襲われていた女性が、爪を逃れたのに、ほっとする]
[古傷のある左足は、この店に来たころは重かった。>>+74
生前も、足が疲れたときには重さを感じることもあったが、それは常の滑ったり転んだりにもう一つ、小さな要因が付け加わる程度のもの。
天気次第で痛む日もあったが、ひとに気付かれるほどのものではなかったはず。
多分、川に捨てられたあのときだと思うが>>4:69>>4:70、断片的な記憶は現実味も薄いし、いまこのとき、二人の前で話すことでもないように思えたので]
昔、怪我して。ときどき重いけど、あまり痛くはない。
それに、店に来たときよりはずっと歩きやすいから。
痛くなったら掴まらせてもらうかも、ありがとう。
でもまだ平気。
[少女の歩幅に自然と合わせた歩調なら、歩くのに不自由はない。
気遣いに感謝の言葉を返し、辛くなったらちゃんと言おうと決めて、遅れない足取りで歩き続ける*]
/*
因みに言うと、店長代理はディエゴを悪いものだとは思っていないので、多分ミッシェルの意識しているものとは違うのだよね。
[店長代理の言葉>>107は、もはや"彼"の耳に入ろうとも頭には入ってこない。それでも彼は最初から想像はついていたのだ。彼は科学者、シュミレーションはお手の物だから。だけど、"ディエゴ"には進む必要があった。自らの儚さを受け入れる事ができなくて]
望む……
[哀れな者。今の彼では障壁にひび割れどころか触れる事すらできまい。竜巻の最期は雲のように散ると相場が決まっている。無限の可能性なんて受け止めなくとも、彼に残された時間はもう無かったのだ]
これじゃない。まだ、満たされない。
[幾分衰えた闇を纏う彼は、泣いているように見えた]
先程、 あなた は わたし を誰かと問いました。
[店長代理は、黒い稲妻や血塗れの模様、黒いオーラといった瘴気の様なものが渾然一体となった竜巻を前に臆する様子もなく、唯、見守る眼差しのみを向けている。]
>>95
…私もあなたのように、喜びも幸せも必要ないと思えたなら、こんなふうに悩むこともなかったんでしょうね…
[自分たちが街で起こした騒動は、幸せを望んだからこそ。
彼のように、ただ目的のためだけに進めたなら気楽だったのかもしれない。
獣の返答に、ある種の感心すら覚えた。
そして、再び伸ばされる手。
今度は身じろぎ一つしない。
彼が自分に手出しできないのをわかっていたが、それがなくても、抵抗はしなかっただろう。
見えない壁が、その牙を少しずつ削ってゆく>>98のをただ見ていた。]
[その名は、ディエゴに届くだろうか。]
今はなく かつてあり そして全てをまもるためにとけしもの 。
今この場に在るは泡沫の夢であり せかいと 宇宙の悪戯。
[両手を広げる。緩やかに。
両手を内側から外側に翻す。柔らかに。
それは全てをかえすように。全てをあらわすように。]
しかし、個をうしないながら個として現れた わたし は、
かつての種の立場をこえることも可能でしょう。
[それは幼きもの達が進化を繰り返し、かつてオプンティアと呼ばれた者が属する高次元知的生命体の種まで到達するのを見守る立場。その立場を越えての関与。]
しかし、個をうしないながら個として現れた わたし は、
かつての種の立場をこえることも可能でしょう。
[それは幼きもの達が進化を繰り返し、かつてオプンティアと呼ばれた者が属する高次元知的生命体の種まで到達するのを見守る立場。その見守る立場を越えての関与。]
[すべての知識を求め、黒い稲妻をまき散らす禍々しい姿。
金の髪のお客様の赤ちゃんが、聞いていた通り、
本当に飛び出すも、再び彼女の腕の中へ。
エリザベータも、見る限りでは酷いけがはないようで。
この場で一番心配な様子の、跪いて震える少年>>89に近寄り。
黒い稲妻から、身体で庇うようにして]
…大丈夫!? だいじょうぶよ…
[周囲の荒れ狂う空気の中、
触れえるなら、少しでも恐怖が和らげばと、震える背を撫で。
心配げな眼差しでそう言葉をかける]
―――…だから。この時は、気づけなかった。
混乱の最中。
ミュリエルが一人で扉を開けたことには>>106**]
ーとある村の集会場ー
[銀色の雪の中、集会場まで歩く。
積もった雪はそれ自体が、光を発するように輝いていて。
遠目に見た時には、真っ暗だった集会場も近づくに連れ、ぼんやりと光の中、浮かび上がる。
優しい光。まるで、そこにいた人々のような。
人狼だとわかった後でさえ、この村の人々は優しかった。
処刑が決まったあの時も『本音を言えば、吊りたくない』と言ってくれた。
人狼である自分ではその優しさに、
応えることなど出来なかったのに……。
物思いに沈みながら、
集会場まであと一歩のところへ来た時、足が止まった。
誰かの人影。それもよく知った人の]
「例え話をしましょうか。
ここは貴方の記憶を元に作った舞台で、役者はその上で役を演じている。
でも、役者が舞台を作ってるんじゃなくて、舞台が役者を演じさせているの。
そして貴方はそのことを一切知らずに、舞台へ現れる。
その瞬間、貴方は主役よ。今まで誰が舞台にいたとしてもね。
――舞台が貴方を選んだの」
[一陣の風が吹いて、切り裂かれた薔薇の花びらを舞い上げる。
風にさらわれた紅色は、やがて空へと消えていった]
オプン……ティア?
[それは、ただのオウム返しだった。消えかけた竜巻を纏い、向きを変え、おぼつかない足取りでそちらへ向かう]
…………。
[薄れゆく魂は、ただ反射で動くだけだった]
[ディエゴに触れるのは、薄い金と緑の光る靄のようなもの。
それすらも店長代理の本来の姿として知覚は出来ない姿の一端でしかない。]
[ディエゴにおくるのは”光”。
一点でありながら、すべてを知ることの出来る一端の一点。
それは柔らかに大きく膨らみディエゴを包み込もうとする。
幾分衰えた闇を霧散させてしまうのではなく、闇すらも包み込み内包してゆくだろう。]
/*>>101ミュリエルさん
賽の目が、止まるのを待つだけじゃいけないってこと。
ありがとうございます><。
事情説明が足りなくて申し訳ないです。
ちょっとこう、特殊事情でして……ミッシェルの身体は今、
コールドスリープで彷徨ってて、自力では動けないので、
最後はその、自力でどうにもできない
やるせなさを残しつつ……か、
実は目覚めたら保護されてました、か。迷ってて。
[薄れゆく魂。
ディエゴに触れるのは、薄い金と緑の光る靄のようなもの。
それすらも店長代理の本来の姿として知覚は出来ない姿の一端でしかなく。]
[ディエゴにおくるのは”光”。
一点でありながら、すべてを知ることの出来る一端の一点。
それは柔らかに大きく膨らみディエゴを包もうとする。
幾分衰えた闇を、薄れゆく魂を霧散させてしまうのではなく、ただ柔らかく、内包し、こわさぬように包み込もうとする。
闇も、在りようも、否定するのではなく。]
[薄れゆく魂。
ディエゴに触れるのは、薄い金と緑の光る靄のようなもの。
それすらも店長代理の本来の姿として知覚は出来ない姿の一端でしかなく。]
[ディエゴにおくるのは”光”。
一点でありながら、すべてを知ることの出来る一端の一点。
それは柔らかに大きく膨らみディエゴを包もうとする。
幾分衰えた闇を、薄れゆく魂を霧散させてしまうのではなく、ただ柔らかく、内包し、こわさぬように包み込もうとする。
闇も、在りようも、否定するのではなく。]
おばーさん………?
[震える声でそっと呼ぶ。問いかけるような声音。
けれども、雪明りに照らされたそのシルエット。
少し前かがみになった小太りな体、杖を握る左手。
自分よりも頭一つ分背の高いその姿。
どれもが、自分を慈しんでくれたその人だ、と証明していて]
ーーー!
[弾かれたように、その人影へと走り寄る。
走り寄る少女の姿を見るなり、迎え入れるように、人影が両腕を広げたのは偶然か。
それともー……]
[コンディトライで見える店長代理の足元には、
360度水平二次元の黄金色の枝と根が広がっていた。
それらは光で出来ているかのようにも見えただろうか。]
[店長代理が、憐れむでも、見下すでもなく、
ただ見守るように静かに語りかけている。
徐々に、獣を取り巻くオーラが弱々しくなってゆくのを感じた。>>112]
…オプンティア…?
[それが、店長代理の名だろうか。
その意味するものまではわからなかったが、
店長代理が包み込むように両手を広げ、
獣がゆっくりとそちらへ向かっているのを見て、
事態は収束に向かっていると、そう感じた。]**
あっ…
[さっきまでの姿はもう見る影もない狼が、ふっと女性から視線を外すと、よろりと花飾りのついた店員の方へと身体を向けた。
ああ、もう彼の終わりが近いのだ。
そう思った。
こちらも見ず、いや、見えていないのか、ふらふらと目の前を通り店長代理の方へ歩いていく狼に、聞いた。]
ねえ、あなたは、あなたの一生に満足できた?
あなたのように、貪欲に、恐れを飲み込んで生きて、それでも駄目だった?
もしそれでも駄目なら、どうすればよかったの。
どうすればいいの…
[何だかどうしようもない気持ちになって、目を伏せた**]
「さて。もしも主役がこんな舞台から降りた場合。
――どうなると思う?」
[問いに対して考えられた答えは二つ。
主役を引き止めるか、もしくは――。
サクリ。芝を踏みしめてロッテが一歩近づく。
このままではマズイ。この状態で、正面きって戦うのは得策ではない。
そうなると取れる行動は一つ。
目的を達成できそうな場所を探して、視線を素早く周囲に巡らせる。そして、見つけた]
おばーさん……!
ごめんなさい、ごめんなさい…!
[広げられた腕の中すっぽりと収まり、
赤ん坊のように泣きじゃくる。
朧だった人影はいつの間にか、老女の姿を形作り、優しく少女の背中を撫でる。
時折。あやすようにぽんぽんと軽く叩きながら。]
「謝らなくてもいいんだよ」
でも、ボクは人狼で……
「そんなこと、最初から知ってたさ」
おばーさんを置いて死んじゃって……
「たしかに、あの時は悲しかったねぇ。
でもお前を拾わなければその悲しみにも、
出会えなかったんだからねぇ……。」
ク……ククク……クカカカカカ!
言ったはずだ!私は転んでもただでは起きぬと!
消えるその瞬間まで、私は諦めるもんか!
[今にも消えそうだった魂が勢いを回復し、強大な嵐を形作る。そこから聞こえて来た声は、これまでの曇ったものではなく、まだあどけなさを残す声]
ずるいよ!ずるいよ!どうして、それが私じゃなかったんだ!なんで……なんでだよぉ!
満足できる?馬鹿いっちゃいけないよ。満足していりゃここには居ないんだい。どうすればいい?そんな事まだ私には分からない。だから、それを見つけるためにいるのが学者なんだよ。
[それも一瞬の事。最後の一瞬に輝く線香花火のように華々しく、寂しく、今度は完全に色を失った]
「いいんだよ」
[その一言が照らしたのは少女の心か、それともこの場所か。
何れにせよ、宵闇に閉ざされていた空は白み始める]
………!?
[凍えてかじかんでいた筈の足先が暖かい。
大好きな人の腕の中、そっと足元へと視線を動かせば]
わわ。花……!?
[踝まで積もっていた筈の雪は姿を消し、
雪原は真っ白な花畑へと姿を変えていた。
風が吹く度、花弁が舞い上がり、蝶へと姿を変える。]
「白い蝶は人の魂って言うけどねぇ……。
皆、どこへ行くのやら」
…ああ、リアというのは、もしかして
何かの花の髪飾り(>>1:95)をつけた人のことか?
そういえば、俺のことも、大丈夫か(>>1:93)と、
心配そうに見てくれていたな。
子ども好きの優しい人なんだね、きっと。
彼女にも…望んでいた再会と幸いがあると、いいね…
[リア、という名で、誰かが彼女を呼んでいたのを、
いつだったか、小耳にはさんだ気がする。
彼女の苦しみや葛藤までは慮ることの能わす、
そんな、聞いたまま見たままの印象を口にして。
自分を心配げに見てくれた眼差しを思い出しながら、そう願い。
その後も語られる、彼の出会った人達の話>>+80に耳を傾けた]
[ヒラヒラと何処かへ飛んでいく蝶。
朝日が眩しいのか片手でひさしをつくり、別れを惜しむように老女が言う。
もう片方の腕は、変わらず少女を抱いたまま。
空へと昇って行く蝶を見れば、
そのどれもがよく知った人の面影があるようで、
けれども、違っているようで。
泣き笑いの様な表情になってしまう。
少女を慰めるように一匹、彼女の肩にとまった。
真っ白い羽に、点々と赤い模様のこの蝶は……]
「え……?」
[その名に反応してロッテが背後を振り返る。
しかしその視線に映るのは、遠くを歩くトランプ兵だけだろう。
ロッテの注意が逸れた瞬間、薔薇園に向かって駆け出した。
背の高い薔薇の生垣が、迷路のように入り組む園へと]
「っ…やってくれるじゃない」
[怒気を孕む声が後方から聞こえた瞬間、生垣へと到達し、その中へと身を隠す。足音に耳を澄ませながら、自らは静かに移動を続けて]
[後にいたのは、すっかりとやつれたディエゴの姿だった]
……私は、何を?
そうでした、最後の研究があるのでした。
ああ、見えます。窓の外に、今度こそ光が見えます。ついに、待ちに待った時が来たのです。
[よろめくように、窓のある側の扉に前脚をかける]
これまでお世話に、なりました。
[忘れてしまったのか、わざとなのか。何事もなかったかのように、店に挨拶をした]
おいでなさい、ディエゴ。
そして、望みの侭に。
[店長代理はディエゴを抱きとめる。]
─────。
[ディエゴに向かってひらかれたのは全ての物語。
全ての可能性を掌握することも不可能ではないと思える程の膨大の知識なれど、……それは泡沫の夢に似て。]
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