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…今のオレは「白の騎士」としてここにいる。
[『役』を外れないこと]
[それがこの世界に来る前にした、一つの"約束"。
それが破られることがあるならば。
「白の騎士」としてそぐわない行動を取るならば、その時は]
だけど「オレは騎士になり損なったって」オデットに話した時からかな。
――体が一瞬透けた。
[存在を保てなくなると、いつか聞こえた]
…さっき、アンタを斬ろうと思ったときも同じだった。
だから"無理"だって。
[微笑するユプシロン>>281に小さく頷いて。
その体――無機質な、およそ人間のものと思えない肌を見る。
それが生まれ得る場所を狭めることは容易に想像がついた]
あなたは……始めから、その形であった訳ではないのですね。
[ユプシロンとアルファや、その他との関係は過去とは変化しているらしい。>>282
その話に認識を改めることとなる。
そして耳に届くのは、心からの訴え]
それなら――
僕はあなたがいつか、その時に巡り合えるといいと思う。
どんな形であれ、世界は閉じていない方が素晴らしいと思うから。
[閉じて、凍った世界を思いながら頷く]
生まれる以前の………その、以前?そんなものが、…
[抱いた疑問を精査するよりはやく。気付く]
…………本屋。
占い、師。
[本屋。……それを聞いて、過ったもの。自分が遺した家。自分が集めた本が山積みになっているあの、
…そうだ。それは、片手間に始めた事だった。だが、あの家にあの子が帰るのであれば、―――
そして、占い師。それは人狼のいる世で、時に最も過酷な運命を背負う。あの夜、自分を占ったものの、誰が本物だったか。未だ知らない]
[何が"約束"だ。
こんなのただの足枷か、そうじゃなきゃ制約じゃないか。
内心で毒づく。だけど話してしまった以上、もう戻れない。
陽炎のように、末端から揺らめき始める身体。
だけど、話したことを後悔はしてはいない]
「白の騎士」だから斬らないわけじゃない。
この剣は、誰かを護るためのものだ。
ただ、人を切り殺す道具じゃない。
[それも受け売りなのだけれど。
しかし少なくとも、現時点でエドワーズを斬る理由は持ってはいなかったから]
[首元から覗くメタリカルな色合いの肌。それ以外の箇所は、普通のものだったが、来太にとってはそれだけでも充分なインパクトを与えていたことか。
他へ生まれ得るのが許されないかもしれないのは、その所為ではなかった。それが理由ならば、どんなに簡単だっただろう。υの手の届かぬ場所での決定事項のようなもの、なのだから。
υは、来太と齟齬があっても気付かない侭に、]
私は、私達は……そうね……。
私から見れば裏側に暗澹としたものが流れる閉鎖的な村……、オカルティズム、人狼の血を引きしかし覚醒はせぬ者達の中で、ただ唯一の人狼の血を引かない人間……彼らを調査する役目を負った者としての記憶も微かにあるわ……。
その為に、人間以外の者達に囲まれているが為に、耐えきれず狂い、私達となった。……そうなる筈だった。
でもそれは、それこそ何処へも生まれ得ぬ可能性でしかなかった。
[υの眼差しは深く更に遠くを見た。]
罅割れ三つに砕けた丸い鏡。
[苦笑するように、口元が笑みの形になった。思えば今とは随分と違う。その時はたったの三人。今は"表に出るのが三人"。]
―――そうか。
君にとって私がひとであるならば、…そうなのだろう。
かつて占い師だったクレイグ。
[人かそうでないかを、判別する役を負ったものに、そう告げる。]
……私は「人狼にはなれなかった」。
[その言葉は、最早己が人である事を示す言葉ではない。だが、その事は告げずに]
さようなら、「白の騎士になれなかったクレイグ」。
[笑顔で、そう、告げた。]
[もし生まれるとするならば、υは……否、彼らは"Trinity Ghost"として生まれることを望むだろう。それが彼らの形だった。]
──…‥ありがとう。
[来太の言葉に、慰めを感じてυは感謝の言葉を伝える。]
[υは来太の唇が名前を紡ぐのを見詰める。αやΧであれば容易く読み取れたのだろう。υは声出さず紡いでくれたことへ微かな驚きと想いを感じとる。]
………、来太。
名前をありがとう。
本当の名前を紡いでくれた貴方へ、
こんな事を言うのはどうかと思うのだけど、
貴方にひとつお願いがあるの。
[一呼吸置いて。]
[視線だけを一度逸らしてから、躊躇いがちに伝える。]
殺し合いを望んでいる人がいるの。
[軽く頭を振り]
私もこういう話はあまりしたくないのだけど、
殺しあいをしたいと言っている彼と会ってくれないかしら。
嫌なら断ってくれても良い。
人狼……?
[目の前の人物もまた、形はどうあれ人狼と関わる者だったということに少年は驚く。
その存在はこの場において特別な意味を持つのだろうか]
人ならぬ者に囲まれていたら……。
想像しか出来ませんが、正気が持たないのもわかる気がします。
[説明を聞きながら、まるで破綻することが約束されたようだとも思う。
それは滅びが定められた自身の里も、そう変わりはないのかもしれないが]
そんな場所でも……そんな生き方でも。
あなたにとっては――生きることが、望み、なのですね。
[あるいは違う場に巡り合うことがあるのかもしれないが。
三人の在り方を受け入れる場所に、明るい未来は想像し難かった]
ずっともう忘れてた。
起源なんて……そんなものね……。
更に起源には………遡れそうにも思うけれど、それは蛇足。
[口を閉ざし。
人狼騒動……という遊戯的なものではない。もっと深く暗く人々の秘部を暴き立てるような暗い物語の場。
人狼達に関わる時だった頃の形ではなく、今、来太と話している"TrinityGhost">>298としての形を望む。]
昔の方は構わないの……、
生きたいのは、今の私。
[その頃には、ユプシロンという記号すらも無かったのだから。]
歪でも、それが在りのままの私だし私達だから。
[その言葉>>300>>304は人の注意を引かぬ時に言っただろうか。]
その為だけに、
生まれてきた人がいるから。
『それは言い過ぎだ。」
そう、なら──…良い時に彼に声をかけて。
………いいえ、もし武器があれば、殺す気で掛かって来てくれた方が良いのだろうけど………。
[υが表に出ている時に掛かってくれば、恐怖を感じるのはυなので歯切れはとても悪かった。*]
[>>305 遠ざかる後ろ姿を青の瞳で見つめる。
やがて、その姿が階下に消えるのを見届ければ、どさりとその場に膝を付いた]
あーあ……これで終わりか。
[手のひらを見る。その向こう側が透けて見えた。
今、どのくらい"まだ"存在しているのだろう?
寄りかかる壁に備え付けられた窓を見ることは、もう叶わない。
視界がだんだん白くなる。感覚が薄れ、遠ざかる。
座っているのか、倒れているのかも、もう分からない]
――――……。
[ゆっくりと瞼を閉じる。次に目覚めるのはいつだろう?
やがてその身体はぼんやりと光る粒子となって、その場から消えた]**
――「再会とさよならの場所」へ――
[霧。靄。あるいは霞。
見えるものすべてをぼやけさせ真の姿から遠ざけようとするもの。
気がつくとそれに囲まれていた。
黄昏色と曇天時の雲のような色との境界はくっきりしていない。
曇天の方へ歩き続けていればいずれ、もしかしたら自分でも気がつかないうちに、
死者に会える場所に辿り着けると思っていたのだが。
これでは到着点が見えないではないか。
重くなりそうな気をため息として吐き出した直後、
―――前方に人影が見えた。
その姿は周囲の白やら薄墨やらに紛れて、見知った者のそれか否か判別がつかない]
所長。そこにいるんですか。
[呼びかける。返事はない]
いるならこちらに来てください。
[呼びかける。返事は――ない]
……やれやれ。
[思い起こす。窓の向こうに見えた部屋、所長の定位置たる応接机or長ソファー。
仕事の報告やら仲間の帰りやら、
何かを待つことには慣れていた風情の男の姿。
もし今もこの霧の向こうで律儀に待っているというのなら、
取るべき行動は、*ひとつ*]
………、彼も随分丸くなってしまっているわ。
[来太は誰かと出逢うことで変貌をしたように、Χも何かが変わるかなどはυは分からない。しかし、六年……七年は、長く。]
武器は無い……?
[不思議そうに。しかし体術的なものではと考えを位置づければ、それ以上は問わずに。殺す気で掛かってくれると良かったのは、"切り替われる"からだ。]
『交渉悪かったな。しかし……』
『ククッ……。案外俺の方がヤられるんじゃねェか?』
[υは微かに眉を寄せる。]
今回の協力は特別よ……。
[υは来太に頷き、後に続く。
ポロン、と出る間際に鍵盤を鳴らして。**]
[どれくらいの時間が立っただろう。名残惜しげに最後の旋律を弾いた
ゆっくりと立ち上がり礼をする。だれかに
拍手の音が聞こえた気がした]
[白の扉を開ける。来太とユプシロンがいたのならひらひら手を振って
店内へ戻った]
[元いた席へ戻る
いつか手折った秋桜を、そこに見えた花瓶に活ける。あまり元気でなさそうで、小さくごめんなさい、と言う]
[もうぬるくなってしまったミルクティーを飲み、ガトーショコラの残りを食べる
どうしてだろう、ここから離れるのがとても、寂しい、と思った]
すみませーん
[誰か店員を呼び止める]
お会計って、どうしたらいいかなあ?
[反応があったならそう言って]
ああ、そうだ、一つ頼んでもいいかな?
[そう言ってポケットからハンカチを取り出す]
あの、これ…ナナシくんに返しておいてほしいんだ
[本当は自分で返したかったのだけど、今ナナシは包帯の彼とお話中のようだったから
ハンカチに思いをこめる。精一杯の「ありがとう」を。ナナシへの願いと共に]
洗濯とかしてなくて申し訳ないんだけどね
[苦笑いをしながらそんなことを言う]
[店員の求める「代金」は渡せただろうか。ハンカチを託すことはできただろうか
ミルクティーの最後の一口を飲み、席を立つ
店内を歩いて入口の扉へと]
[扉の前までたどり着けば、くるりと振り返り店内の方を向く
深々とお辞儀をする]
ありがとう…!
[笑って感謝の言葉を
ここに来られて本当に良かったという想いをこめて
きっと、忘れない、と心に誓うように]
[そして名残惜しそうに振り返り、店の扉に手をかけた]**
[リアが願うならば、ハンカチを返す時にその想いとリアの幻影はナナシに伝わるやもしれず。店長代理は、リアからハンカチへと手を差し伸べて。
視えない金の粒子がハンカチに纏い、ハンカチはふわり浮いて、店長代理の元へと。]
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