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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
御曹司 オズ が見物しにやってきました。
御曹司 オズは、見物人 を希望しました。
[…………ここはどこだろう。
確か自分はお墓参りに来たはずで。お墓の前で祈りを捧げ、目を開けたらこんなところに来ていた
緋色の髪に物が良さそうな服を着た少年はぽかんと立ち尽くしていた]
[見回すと、ここはどうやら喫茶店のようだ。
壁には無数の扉。この中のどれかを開ければ帰れるのだろうか?と思いつつも、どうすればいいのかわからない。
ひとまず近くのカウンター席に座った。あたりをキョロキョロ見回しながら、メニューを見る。]
……えーっと……おれさまは、良い葉をきちんと出したダージリンと、いちごがたっぷりのったタルトくれ
[見知らぬ場所でありながらその横柄な態度は健在で。誰が店員だろうということを気にもせず声をあげた**]
[目を、開ける。そろそろ心の波も落ち着いてきた。涙はまだ晴れないが、手でごしごし拭う
窓のガラスに映る自分の顔を見る]
…あーあ、ひどい顔……
[泣きはらして赤くなった目に、ぽつりつぶやいて]
[すると向こうの席にいる、赤毛の青年と目が合った。>>249
迷惑をかけてしまっただろうか。心配そうな顔に、申し訳なさそうに会釈をして]**
/*
元の村では、そのまた昔にやった狂人シモン@kkrと、女の子アルビン(全然別の方)の再演ぽいなあというのを凄く感じていたのですが……。
アルウェンが何か星系になってしまって、何だこの別version再演的なことに(ゲンドウry
[アルウェンは、そっとつま先立ちとなる。]
[そして、手を伸ばし・・・]
[ふわり・そっと・指先から触れる]
[柔らかな金の髪、太陽の下・小麦に似た色、輪郭・明瞭に見える顔立ち、死した後にようやく。”見ることの出来た”。]
私は少しばかり特殊でしてね。喋る事に関しては気にしないで頂けると幸いです。
[その時言葉尻を1つ捉え、瞳がギラリと輝く。あるいは闇色のオーラのようなものが滲み出ていたかも知れない]
死ぬことを望んでいた……ふふ、もしもう少しばかり出会うのが早ければ、寿命でも分けて頂きたかったものです。
そして罰せられる事を望んでいますと?罰とは一体何なのでしょうか。望みを制限され不自由を被る事が罰なのであれば、それが叶った瞬間に罰でなくなるパラドックスが始まってしまいますからね。
[店に携わる者同士の、ほんの僅かなお茶会に。
店長代理を誘えば、ふわりと返される、返答(>>206)。
一瞬だけ、瞳を瞬かせるも。
次には微笑みを浮かべ。]
はい、でも…無理なさらないでくださいね?
[きっと差し出した言葉は、店長代理には少しそぐわないものかもしれないと。
舌先に、苦い考えが影を落とすけれど。]
[苦も無く動き続けるその存在を。
気に掛けようとすると、言葉は微妙に空回りして。
けれど臆することなく気持ちを紡ぐのは、伝えたいから。
言わなければ、解らない。
伝えなければ、知り得ない。
それは、店内から一時離れる前。
不穏な印象を受けた少女と青年の雰囲気が。
明らかに変わっていたことからも窺い知ることが出来て。]
・・・もうそろそろ
行く時間が近づいてる。
でも、まだ時間はあるわ。
[シモンを見上げながら、一度目蓋を閉じて。開く。睫毛の動き。]
私の心残りは、あなたに・・・
[言葉は途切れ。しかして溢れる想いは或いは伝わっただろうか。言葉にならないそれらは。]
シモンおにいちゃん。
あなたは、
私以外にも、他にも、心残りがあるんでしょう?
[それは、足元に蟠るものをさしたのか否か。]
私、待ってるから。
ゆっくり、話してきて。
少し、妬いちゃうけど。
[そして。はにかみながら、背を屈めるよう身振りで促し。]
[ミッシェルとの貴重な時間。
人の姿をした者も、獣の姿をした者も。
そして薄らと存在だけ、忍ばせる者も。
行き来する店内で。
話を切り出したのは、さぁ、どちらからだろうか。]
[ミッシェルと共通の時間を過ごしている時だろうか。
またひとり。
お客様が来店する(>>250)。]
ようこそ。
[カウンター席に腰掛けて注文する姿に。
店長代理やミッシェルに仕草で合図を送り。
新たなお客様へと声を掛ける。]
ダージリンとイチゴタルトですね。
かしこまりました。
[注文を受け、カウンターへ。
器を出し、いつものように指で弾こうとして、ふと考える。
そして思い直したように。
お湯を沸かして紅茶は一つひとつの過程を踏んで。
ルビーのような真っ赤に零れ落ちそうなイチゴタルトは、いつものように指でノックをして。
どちらの好奇心をも満たせるようにと。
チョコレートのような深い色合いの、髪の毛が揺れるお客様へ。]
お待たせいたしました。
夏摘みのダージリンと、ストロベリータルトでございます。
投票を委任します。
菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエルは、店長代理 に投票を委任しました。
― 二階 ミュリエルの部屋を出る前 −
…ど、どうしたの!? エリー?
[彼女のことを知りたいという自分の言葉>>181で。
驚きつつも嬉しそうに見える瞳で見つめられ。
微笑み返そうとしたとき、溢れ零れた雫。
慌てて、彼女の顔を覗き込むようにして]
[ミッシェルとの話>>230がちょうど一段落した頃だったろうか。
髪飾りの人が会釈を返してくれた。
どことなく申し訳なさそうな顔>>251、そんなつもりはなかったから、こちらが申し訳なくなってしまって、ぺこりと頭を下げ、笑い返す。
その目の涙がまだ晴れないのをに気づいた。
ちょっと行ってくるね、話してくれてありがとう、とミッシェルに挨拶し、鞄を手に席を離れ、歩み寄る]
あの、よかったらこれ、使って。
[模様のない白いハンカチを差し出す。
そして、思い切って、言ってみた]
それと……少し、ここにいても、いい?
[もし拒まれないならば、彼女の傍の席にかけようと思う。
もし何か語られることがあるならば耳を傾けよう。
あるいは、沈黙が続くなら、彼女の髪の色によく似合う、花の名前を聞くだろうか。*]
[カウンター内から店内をぐるりと見渡す。
各々に過ごすお客様の前の中には、二階へと上がる前とは別の。
新しい注文が並んでいる。
黒の一面に漂う。穢れなき白が広がる世界や、
体内を流れる、生を司る命の赤。
それらを両の瞳で眺めながら。
ミュリエルは、記憶の断片に囁かれた昔話を少しだけ思い返す。]
[その胸のうちは、知り得ぬものの、
心の何処か深いところで、感じえた何か]
……エリー、あのね。
私はあなたの、
ほんの少しのことしか、知らないかもしれないけど…
それでも、あなたのことを、好きよ。
今、私の目の前にいてくれる、あなたを。
あなただから、とても好きよ。
だから、大丈夫。大丈夫だからね…。
[何度も雫をぬぐい、繕おうとがんばるような笑顔に。
“こら。私の前では、無理に笑わなくていいの”一つ微苦笑して。
触れえるなら、ぽんぽんと、そっとその頭を撫で。
彼女の涙が乾くのを待って、共に階下へ降りたのだったか]
昔、とある村で。
一人の青年の行方が、ある日突然判らなくなった。
村人達は、近年あちらこちらで噂の絶えない「人狼」が。
ついに自分たちの村にもやって来たのではないかと疑い始めた。
[そう、話始めたのは右目の青年。]
ん、よろしくな。
[(>>267)注文を受けてくれた店員にそう言って。
手持ち無沙汰に頬杖をつきながら、そのままカウンターの中の店員の動きを追いかける。どうやら紅茶を淹れる動きは自分の使用人のものと同じなようで。この店は良い店なのだな、と考える。
すると今度は皿をノックしているようで。不思議に思っていると、次の瞬間には皿に自分の思い描いた苺のタルトが乗っていた。
驚きに目を丸くし口をパクパクさせながらそのまま固まる。]
[やがて注文の品が運ばれてくるまで固まったままだっただろう。
「お待たせいたしました」の声に我に返り、思わずミュリエルに声を上げる。]
なあ、お前…魔法使いかなんかなのか!?
――昔。
ある青年が旅の途中、とある酒場に立ち寄った時。
その酒場の常連とも思える客から、ひとつ面白い話があると、ひとつの噂を聞かされた。
森の奥深くにひっそりと佇む洋館。
外観も然ることながら、内観に至っては、この世の贅をふんだんに施した、それはそれは大層立派な館で。
――次々と人が怪死する事件が起こったという、
俄かには信じられない噂話だった。
[まるで語り部のように。
口を開いたのは左目の未亡人。]
[ふわり、そっと。
髪に触れ、撫でる細い指先。
やわらかで儚い夢のように。
清らかな うすべにの はなびらのように。
透明な凍れる空の器。 色のない、こころ に。
微かな、ぬくもりを残して]
[隻腕のお客様の前で、揺れる血液の赤を見止めながら。
二つの違いする記憶から与えられた、ひとつの終結を思いだし。
――こくん
ミュリエルは、喉を鳴らすように。
唾液を飲み込んだ。]
―― それは 少し前の時 ――
[零れ落ちる涙を懸命に拭っていると。
何も解らない、今のままの自分を好きだと囁かれて(>>270)。]
もう…シェルも、店長代理も…
なんでそんなに…優しいのよ…
[込み上げてくる感情に、言葉を失って。
無理に笑顔を取り繕うとしたなら。
見抜かれては小さく叱られる。
そんな気遣いも不要な関係を築いてくれる彼女に。]
わたしも。大好きだよ、シェル…。
[撫ぜられた感触が優しくて。
思わず手を伸ばして、ぎゅっと強く抱きしめた。
階下へと向かう前。
それは二人だけの秘密として。
ミュリエルの記憶にまた一つ。
刻まれていった。]
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