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なっ!?
[まさかの展開だった。
遠距離からの射撃に対してもだったが、
目立つ二人より自身が狙われるとは思っていなかった。]
連射型かっ!?
『AP 85%』
[最初に直撃した後にもレーダーに弾らしきものが見えた。
連続で食らうわけには行かぬとハイブーストを吹かせてランダム的な動きを行う。
そして責めての抵抗に肩の分裂ミサイルを広範囲に向けて無差別に放った。]
>>40
[入ってきたレイスの機体の様子も観察しながら、ビル群の合間を駆けて隙を狙うロランだったが、そこへ相手の乱入が来る。さすがに3対1はまずいと踏んだのだろう。
ランスには自分の存在はばれている以上、新しい機体にも自分の事はいずれ伝わるはずだ。ならその前に不意を突けるならつく]
……ターゲット・ロック。
[まだこちらには気付かれていないように思える。ゆっくりと照準を合わせ、完全にロックを済ませてからバトルライフルの引き金を引いた。再びの形成炸裂弾が、アリアの機体へと向かう。そして打った直後に、レーザーブレードに持ち替えアリアの方へとブーストする]
>>43
くっ、そっちもっ!?
[炸裂弾が飛んできたのでHBで回避。
さらにこちらへブーストで向かってくる機体が見えた]
(換装は……間に合わない。なら……。
迎え撃つまでよっ!!
[再び右手のガトリングガンで連射し]
これはおまけっ!!
[肩部からフラッシュロケットを発射させた。
こちらは完全におまけの悪あがきに近いものだ]
>>42>>43
『…やるじゃない』
[回避した様子を見て、小さな声で呟く。
目立っている二人は、どちらも臨戦態勢だ。周囲に対し、細心の注意を払っている。
対し、こちらはまだそこまで危険な場所にはいない。
戦闘モードの相手よりは、御しやすいと思ったのだが]
(…単純に、誤射が怖いというのもあるのだけれど)
[ミサイルは届かない。というか、ここに届く武器など殆どない。
ゆっくりリロード時間を待つ。…この銃、リロードが遅すぎないか?そんなふうに思った]
…っと、まずいかしら!
[直後、見覚えのある機体が味方へ飛び出すのが見えた。>>43
狙いをそちらに切り替える。アリアが反撃に出たなら、それを回避した所を狙ってもう一度狙撃しただろう。
この銃は高速で三発の弾丸を同時発射する。一発目が回避できても、二発目、三発目が当たるかもしれない]
>>44
さすがに避けたな……
[ガトリングガンを撃たれる前に真横にブーストして射線から逃げる。さらにジグザグとした動きで距離を詰めようとするが]
ちっ!フラッシュ…ライフルの警戒か。
[強い閃光によって照準機能を一時的に奪われる。バトルライフルのロックは暫く役に立たなさそうだった]
だが元よりこれ以上頼るつもりはねえ……俺の刃の餌になれ!
[更に近づき、レーザーブレードの間合いに入ろうとする。威力を重視した攻撃力の高いものだ]
>>46
[これでライフルの攻撃はしばらくこない。
ガトリングガンの攻撃は避けられたが……]
それなら、こっちよっ!!
[敵機はレーザーブレードの間合いに入ろうとし近づいてくる。
今度は左手のパルスマシンガンを連射しただろう]
>>45
[悪あがきをするアリアを切り伏せようとする。が]
何っ!?
[更に別方向からの狙撃。一発目をすんでのところで避けるも二三発目は躱せない。着弾し、ACに衝撃が走る]
もう一体来てやがったか……これは不味いな。
だったら刻みこんでやるよ。あの時のお上品な物とは違う、苦虫を噛み潰すような戦いの味ってやつを!!
[オリガに一旦構わず、無理やりにでもアリアの機体に接近して間合いまで入りにかかる。アリアに斬撃を試みつつ、接近戦かつ高速で動く事でオリガに狙いをつけさせないように]
(あの社長に味方ごと打ち抜く程の非情さはねえ……まずは目の前の機体を叩く!)
>>43
ちぃ、パルスマシンガンか……!
[あれはかなり威力が大きい。大したことのない武器なら多少の傷は覚悟でツッコむつもりだったが、アレ相手には危険が高すぎた。アリアの機体に近づく動きから大きくそれ、旋回して躱す]
こいつは多少分が悪いな。一旦引くか……?
[近距離用のショットガンを構え、アリアの機体に向かって撃ちつつ、注意はオリガの機体の方にも向けておく。乱戦状態に持ち込めない以上、周りからの射撃には注意が必要だ]
――塔争奪戦――
………行こう、カチューシャ
平穏を、得るために
[呟き、ACを走らせる。GBではなく、スライドさせるようにハイブーストで移動して行く。…何かを掴む為に、私もこの剣を振るうのだと、決意をこめて]
『……世に、平穏のあらんことを』
[呟きながら、一度機体を止めてスキャンモードに切り替える。…センチでは無防備ではあるが、賭けだ。…相手を釣るための]
(…さて、つれるでしょうか、ヴェニデのミグラントは…)
>>48
[味方の危機の知らせを聞いて、発射した直後に構えを解除。あまりに長いリロード…大体四秒くらいを使って移動する事にしたのだ。
構えを解き、HBでビルから飛び降りる。壁近くを落下しながら、GB。アリアたちに近いビルへと飛び移った。
そこで再び銃を構える。…が]
(…難しい!)
[あまりにも近すぎる二機に、思わず射撃を躊躇った。
この距離じゃ簡単には撃てない]
(…けど、泣き言言ってる場合じゃ…ない!)
[しっかりと狙い、少しでも離れた瞬間を狙って撃っただろう。
ただ、その射撃はいささか狙いが甘かったかもしれない]
>>49
そう簡単には近寄らせないわよ。
[こちらもレーザーブレードで応戦も考えていたが換装する余裕はないし、こっちで攻撃したほうが効率がいい。
攻撃は躱されるが接近されてレーザーブレードの一撃を喰らうよりはマシだ]
一旦引いたほうが身のためじゃないかしら?
[ショットガンの攻撃を左右にブーストして躱しつつ再びパルスマシンガンを連射する。
ハンガーにはショットガンもあり右手の換装も考えていたがさすがにそれをする余裕がないだろう]
被弾から敵ACの武器を解析開始。
[強襲であった事、一撃の重さから見て長距離射撃であろう。
だけど確信を持つためにオペレーターへの解析を指示する。]
『被弾解析完了。
敵機WEAPONはスナイパーライフルと想定』
了解、グライドブースト起動。
まずは相手との距離をつめる。
[弾丸が飛んできた方向へと機体を奔らせる]
>>51>>52
ハン……狙いが甘ぇ。
[予想通り、ある程度距離を近づけての攪乱は上手くいっている。問題は、あのマシンガンのせいで近づくのが難しいことだ。攻めるか、退くか一瞬考えて]
“とにかく、不利な状況になったら一度撤退すること。いいわね?”
[パルスマシンガンをギリギリ、あるいは微妙に当たりながらも一旦アリア、オリガの機体から距離を取っていく。数の上ではこちらが3機、向こうも3機なのだがあちらはあちらで手こずっているのか援護が来る様子はなかった。ならば――]
ちっ……覚えておけ、俺が受けた倍の苦痛をお前らに喰らわせてやるよ。
[自分の雇い主の言葉を思い出し、今の状態のロランにして珍しく苦笑する。余計なお世話だ]
これがその予約の証だ……受け取れぇ!
[肩からゆらゆらと飛ぶミサイルがオリガとアリアの機体に二発ずつ飛んでいく。途中で撃ち落とされるか躱されるか知らないが、爆発の隙を見て遠ざかろうとするだろう]
>>50
[AC以外の兵器との戦闘を何度か行ったその間隙に。
スキャンモードにした機体が、敵の接近を感知する。]
[漆黒に塗られた機体が、グラインドブーストで一気に接近。
牽制程度にCEロケットが放たれる。当てることが狙いではない。
敵に回避軌道を取らせ、そこから接近する隙を造るのが狙い]
[そう。"敵"に。]
[何が敵か、猟犬に決定する権利は無い]
>>55
…釣れた
[即座にスキャンモードを終了し、HBで飛びつつ機体の向きを反転させる。バックステップをとるような機動を描いて、接近してきた機体をモニターに写し]
『…えっ』
[瞬間、絶句した。…生きていたことはいい。機体が残っていたことはいい。…だが、なぜ…]
『………それが、貴女が私に与えるものですか』
[戦いを忘れ、問いかける。…聞いてくれるかどうかは、分からないが。そのときは右腕の”コレ”で聞くしかない]
>>53>>54
[降りてもう一度射撃した所で、今度は別方向から敵が接近するのが分かった。
壁を蹴りながらつっこんでくる相手に、すこしだけたじろぎながら、構えをやめた]
『まずはミサイルかしらね』
[飛んでくるミサイルは、ぶつかる直前でハイブーストを使って回避。
着地しながら、遠ざかってゆくロランの機体に驚いただろう。
引くようなダメージではない。となれば、死角から最接近して暗殺を考えているのだろうか]
『どちらにしろ、今の場所は危険ね』
[迫る相手を見て、とりあえず一旦距離を取ろうとするだろう。
誰かがレイスの相手をしてくれるなら良し。しないならば、だんだんと距離を詰められるだろうか]
>>56
[――ー?]
[猟犬の記憶にノイズ。]
[だがしかし、デザインされた思考回路はノイズを否定。]
―――"マステマ"。交戦を開始する。
[その言葉と共に、ビル壁を蹴って三次元的に加速。
近付いて上をとれたなら、そこからショットガンを撃つ気だが、さてそもそも近づかせてくれるだろうか?]
>>35 >>37
[リコンに新たな敵機の反応、そしてガトリングが装甲を掠めた
ジャンプからの後方へのHBで、緊急回避を行う]
新手!補足する暇がないな、くそ。
[その一瞬の隙をついて、エンカウンターは既に迎撃態勢を整えている]
[着地の瞬間にGBを起動し、高速度路沿いに後退にかかる]
≪システム 戦闘モード≫
[KURENAI mdl.2での接近戦は一端諦め、Au-B-A17に切り替える]
[真正面から撃ち合うとこちらのEN残量では不利だ]
折角のチャンスを、命取りにならなきゃ良いが。
≪システム スキャンモード≫
[高速度路を弾除けにしつつ、距離を取ろうとするだろう]
>>58
『…っっ!』
[ハイブーストで一度距離を離す。もちろん直線的な移動ではなく、ジグザグに、無軌道に移動しつつ再接近できる隙をうかがう。…パイクを打つこちらとしては接近はありがたい。のはもちろんなのだが、相手にチャンスがあることも理解しているからこその付かず離れずの距離である]
『…問答無用、ですよね、我々には』
[すこしだけ、少しだけ悲しげに呟いて]
『…貴女に、平穏を』
[と、コレまでのエンを描くような軌道から、一気に詰め寄った。何もしなければ、ヘッド辺りにパイクが刺さることになるが…?]
>>59
(どうやら出て来る気はないらしいな。
それならそれでいい。こちらもENを回収するだけだ。)
[相手が出て来ない事を把握し、両腕で撃ち続けていたライフルのトリガーを離す。直後にMURASAKI mdl.1に装備を切り替え―]
<<システム スキャンモード>>
[こいつを撃つ為のENを確保し始める。何、高速道路の下を通ろうがこっちはお見通しだ。相手が距離を離すのまできっちり確認出来る。その為の浮遊型のリコンだ。それに聞こえてくる通信に耳を傾ける暇も欲しかった。だから俺はビルの壁を蹴り上がりながら高さを確保しつつ、相手の動きを逐一確認するだけに留める。距離が離れるのは問題ない。高さを取ればビルの合間を飛んでいけばいいだけの事。それで相手の弾は回避できる。]
(さて頭上を取った後は…相手の攻撃次第、か。
相手を睨むだけで今は十分だろう。増援も十分整った。とにかく1対1の状態を崩さない事が大事だな)
>>60
[敵の情報と装備を鑑みるに、互いに近接戦闘型か。どこか、記憶の中により詳細なデータがあるが。それが何故かはわからない]
―――ふむ。
[敵の回避行動に、こちらもつかず離れずの距離を維持しながら隙を窺う。…それ以上をせずに、CEロケットで隙を窺うつもりだったが]
『………平穏?』
[その言葉に、眉をしかめる。]
[猟犬は感情のノイズを感知。自己メンテナンス用神経伝達物質を放出。クリアな思考に戻る]
[詰め寄る敵機の近寄る刹那。ハイブーストで一瞬のサイドステップ。こちらの間合いに敵がいるうちに、ショットガンを放つ。
衝撃でバランスを殺し、次につなげるために]
>>61
[相手は追っては来ない様だ]
[武装の火力の関係上、攻められると押し負けてしまうのだが]
[向こうも余裕が無かったのだろうか]
≪エネルギー 残り30%≫
態勢を立て直すかないな。
[何時までも高速道路には居られない]
[手短な高架傍のビルにHBで隠れ、一端ENを確保する]
[敵ACは追従型リコンの探索を範囲を外れてしまった]
敵増援の情報は?
『友軍機と交戦中、ACシルエラと断定します
一度、共闘機会があったACですね』
[ENが回復次第、蹴りでビルを登りだす]
>>62
『がぁ…っ!?』
[ショットガンを打たれた衝撃で、機体がきしむ。パイルがそれ、近くの建造物に刺さって倒壊させた。…私が知られている、やはり…?]
『ですが、蜂の毒針は一本ではありません』
[言いながら、横薙ぎにMOONLIGHTを抜き放つ。最大出力ではないが、それでも触れれば装甲を削る、ではすまない一撃が彼女の接近を振り払う]
>>63
[相手は俺と同じ様にビルを蹴り上げ高度を上げようとする。だが先に上っていた俺の方が上を取っているのは当然の流れだ。]
本当はもっとあんたとやりあう予定だったが、少し状況が変わってな。
…一度引かせてもらうぞ。最も―
―ちゃんと土産は用意してあるぞ。
<<システム 戦闘モード>>
[コックピットの中で口走った後、4つのボタンを押しこむ。その瞬間まずは肩のミサイルを放つ。ずっとスキャンをし、かつ相手の動きは確実に把握していたのだからロックオンをするのは可能だった。そして続けて時間差でMURASAKI mdl.1のフルチャージショットを片方ずつ撃ち込む。同時に撃つ必要はない。弾幕を張り、相手の体勢を崩すのが目的なのだから。]
>>64
―――ッぐ。
[装甲を横薙ぎに裂かれる。軽量二脚の装甲に、そんな物を耐える力などあるはずがない。APが一気に削れる。だがしかし、このまま耐性を崩した相手ならこちらの間合い。
軽量二脚の機動力でそのまま背後を取ろうとする。
取れても、敵の旋回性能がそれを阻んでも。]
BAM!!!
[敵が衝撃から回復する前に、パルスガンが発射される]
『―――』
[回線から洩れる、戦闘中とは思い難いほど整った息]
>>66
ぐぁ…!!!
[衝撃が、私をおそう。一瞬見失ったツケが、振り返った私に放たれる]
《AP減少。機体ダメージが増大しています》
…っ!
何が、教える…!?
私より、人形みたいに…!
[珍しく、いや、おそらくはじめて、怒りのような声を出す。…その静かな吐息が、なぜか気になった]
『……お返し』
[少し苛立ちが含まれた声で、格納していたライフルを取り出し、近距離で連射する。…もし彼女が距離をとるなら、撤退も視野に入れながら]
[>>57 グライドブーストが功を奏したのだろう。
敵機との差は確実に詰まっていった。
また、乱戦までは行かないが多対多だった。
それゆえに今のところ邪魔はいらなかった。]
グライドブースト、off。
[ブーストいったん切り消耗を温存する。
そして、腕部のライフルを構えて引き続き索敵しながら接近を続ける。]
>>68
[味方の援護は望めないみたいだ]
(…今からは撤退の時間…!)
[パージしようとして、やめる。
もう少しがんばれるだろう。
ブーストをoffにしたのを良いことに、この時間を使って一気に距離を離す事に決めた。
スキャンモードに切り替え、リコンを上空に射出しながら飛んでゆく。
目指す先はタワーだ。
もうある程度の陣地は築けているはず。そこまで逃げ切れば…!]
>>67
[黒く塗り替えられ、ヴェニデのマークが刻まれた機体。
それが、彼女の変質を如実に表していた、かもしれない]
[だがしかしいずれにせよ、猟犬はそれを自覚しない]
[AP警告がけたたましくアラートを鳴らす]
[時間感覚がゆっくりと滞留を始める]
[ライフルが連射される。速射性に特化した改造か?]
[水の中で動くように、ゆっくりと避ける。だがしかし、全てを避けることは不可能。時間の鈍りによってドップラー効果を起こしているアラートが一層激しくなる]
[不意に時間感覚が元に戻る。わざと衝撃方向にブースト。
吹き飛ばされるように威力を軽減しながら、距離を取る]
『―――――――。』
[一瞬見つめる。感情の揺らぎ。吐息が、かすかに変わった]
[敵機に迸る噴射光。
相手は逆にブーストを炊いていた。]
ちっ、またしても後手に回ったか。
あの様子、相手も必死だな。
ならばこそ。
[再びブーストを全開にする。
それでもロスは免れないだろう。
リコンがあれば尚更である。
素早く処理を行いつつ後を追ったが、
間に合うかどうかは自身の手には既になかった]
>>70
…ッ
[思わず、息を飲んだ。人の反応速度とは思えない回避運動。反動を利用したブーストドライブ。黒く塗り固められたその機体は、異質だった。人形である私よりも。そう、それは、まるで…]
………合流
[…時間は稼げたか?通信を聞く限り制圧は進んでいるはず。ならば、いま、命を賭けるにははやい、か…?]
[そんな思考を頭の片隅で行いながら、心には、とある言葉が浮かんでいた]
『…漆黒の、悪魔……』
[今の彼女を、指して言う。グライドブーストを吹かせるため、撤退のしぐさを取りながら]
『……ドミ、ナント…?』
[速射に特化改造をしたライフルを再び撃った。牽制として、撤退をより確実なものとするために]
>>65
共闘、あの軽量二脚か。
レーザーブレードにさえ注意していれば…!
[BDで上昇中、リコンに敵影反応]
[恐らく先程のAC、ビル越しの正面にはいない]
[中量二脚の機動力から考えて背面と側面から回るのは無理がある]
[下にいるなら何も、問題ない―なら]
上かあ!
[BDでビルを蹴り、そこから距離を離す]
[案の定、敵ACはこちらをロック済みの様だ]
[チャージ済みのTEライフルの銃口が、鮮明に見えた]
『敵ACはステルスミサイル、CIWSは使えません!』
分かってる!
[HBで微妙に左右にぶれながら後退、ステルスミサイルを引き付ける、背後には高層ビル]
[ビルに背から激突し、ミサイルがギリギリまで来れば
BDで蹴り上がり、避ける]
[蹴り上がった事で高度が取れ、何とかロックオンサイトに捉えた]
[旋回する様なHBの軌道で一射目のMURASAKI mdl.1は辛うじて躱す]
[躱すと言うよりは直感の我武者羅に近い]
[チリチリと、TEが掠める感触があった]
[二射目は完全に直撃し、TEの爆発が機体を揺らした]
[チャージしたTEライフルを軽減出来る程の装甲はない]
ちぃ、喰らった、だがぁ!
[両手ともTEライフルという事は、相手は一撃離脱する気でいるのだろう]
≪システム 戦闘モード≫
[幸い、機体の硬直はない]
[爆風の残滓を纏いながらも、敵機へとHBで突っ込む]
[右腕だけをKURENAI mdl.2に切り替えつつ
左腕のAu-B-A17を撃ち、肉薄を狙う]
>>71
『しつこい…っ!!!』
[不味い、追いつかれる。
それは嫌だと、肩部のミサイルを放った。Su-J-R24A、ロックしなくても撃てる優秀なミサイルだ。
弾単価が若干高いのだが…相手が単独なら、ロックしなくてもいい都合上それなり以上にいい性能を見せてくれる]
(当たれば…いや、牽制になってくれれば…!)
[淡い希望を持ちながらも、いざとなればパージできるようにしておく
]
>>72
[感情ノイズの排除はミリセコンド単位で終わる。
味方側不利を継げるオペレーターの声]
[ライフル弾を回避しながら、撤退を行う]
[―――猟犬に、意思は無い―――]
>>73,>>74,>>75
[HUDに表示される"HIT"の文字。三段重ねの攻撃を回避するのは超人でなければ不可能。それをきちりと証明した。だがこの装備には衝撃は薄い。ミサイルを回避された時点で当然なのだが。]
土産はこれで終わりだ。
もっと欲しければ追って来るがいい。
<<システム スキャンモード>>
[そのまま相手のショットガンの弾の一部を受ける。とはいえショットガンは纏めて受けなければ大した被害にはならん。衝撃も接近されなければなんとでもなる。軽く揺れる程度だ。その衝撃すらも利用して一度ビルの屋上に着地してからGBを起動し、急速離脱する。そのついでに相手の機体に向かって通信を開いて―]
『追ってくるなら追って来い。
だが、このまま単独で追って来て塔の防衛隊に単身乗り込む勇気があるのならな。』
[と、挑発する言葉だけ投げておいた。もっとも、聞いているかどうかはわからんが。
まあ、どうであれ俺は"塔"の方へと向かうだけだ―]
この程度っ!!
[飛来するミサイルをアサルトライフルで打ち落とす。
同時にもう一方のライフルで敵ACを狙撃する。]
少し遠いが、当ててみせる!!
[相手の目論見等わかっていなかったが、
少しだけ距離が離れたの事実。
若干の分の悪さを感じながらも射撃を行った。]
>>77
…撤退…?
[戦況が不利だからか、それとも他の要因か。漆黒の機体は退くようだ。だが…]
……今の私には、今の貴女は…
[まるで鏡を見ているような、といいかけてやめる。それは、あの私を誘った彼女に対する侮辱だ]
『…また合いましょう』
[それだけの言い残し、私は塔へと転進した]
>>79
―――ッ!
[ガンッという音が響いた。
相手の放った弾丸が直撃して、機体を貫いた音だった。…でも、まだ負けちゃいない。脚は動いてる!]
『見逃して…!』
[もう一度ミサイルを撃ちながら、今度は左腕のライフルも発射し始めた。もうちょっと、もうちょっと逃げたい…!]
>>78
≪エネルギー 残り30%≫
≪システム スキャンモード≫
[暢気にビルに着地する敵機に追撃したいものの、こちらのENが限界であった]
[スキャンモードを維持せずにHBを何回も使用すれば、当然の結果なのだが]
[仕方なく、此方もHBで後退し、ビルの影へと身を隠す]
[その最中、入った通信には返答を送らない]
何のつもりだ、敵に通信何ざ。
『挑発されていますね、どうします?』
どうもこうも、任務の目標はタワーの制圧。
遅かれ早かれ、乗り込む事になる。
[リコンから、敵機の反応が消えるのを確認し]
[ブースターで、緩やかに高度を下げていった]
『命乞いとは、驚愕だな。
その様な誇りなき行動。
何がそこまでさせる?』
[見逃すつもりなどまったくなかったが、
その必死さに思わず攻撃の手を止めた。]
>>83
『誇り?』
[相手の言葉に反応する。
勿論、そうしながらも下がるのはやめない]
『そんなものは、お金にならないからよ』
『誇りを保った所で、ACの修理費が安くなったり、パージした武器の弾薬費が免除されたりするわけじゃないもの』
[簡単な理由だった。きっとそれは、どこまでもミグラントらしい言葉]
『なるほど、ミグラントだ。
ならば塔から手を引き投降しろ!!
そうすれば少なくとも此処でACを失うことはないだろう?』
[降伏勧告を行う。
自身初段の命中やブーストの酷使で余裕はない。
しかし、そんなそぶりは見せずに敵機に注げた]
>>85
『…!!!』
[「投降」その言葉に、一瞬心が揺らいだ。
もともとオリガはヴェニデの人間だ。ならば、ここでもう一度――]
(……)
[いや、やめよう。
ヴェニデはEGFに比べて厳しい組織。戻ったら何をされるか分からない。それに、今の私はこちらでなんとか生きている。
のであれば]
『悪いわね…!』
[切り替えて、キッチリカッチリ寝返るべきだろう。
そんな決心をして、返答を。それからそっとミサイルを発射しただろう]
『……、ふむ』
[敵機パイロットには葛藤があるようだった。
それが分かっただけでも収穫ではある。
しかし、今はそんなことを考えている場合ではない。
手に持った二兆のライフルでミサイルを迎撃する。]
『迷いがあるようだな、
あれだ、考え直したらいつでもいってくれ。
無駄な闘いは主義じゃない。』
[勧誘の言葉を告げつつも両肩の分裂ミサイルを起動させ、
追い討ちのように発射した。
そして、期待の脚を止めた。
これ以上の深追いは危険と判断したのだった]
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