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風水四神山水図画 朱雀は、ランダム になれるよういのったよ。
[日本画からするりと抜け出てきた彼女は、偶々すれ違った銅像>>0に語りかける。]
わちきはねェ、お前さま。
こうやって、文字通り羽を伸ばせるこの時間が一等好きでありんすよ。
人目に晒されるは描かれた時よりの宿命でありんすが、時には逆らいとうもなりんしょう。
[美しい緋色の翼を広げ、吟じるように呟いた。]
それでは失礼致しんす。
縁があればまた会いんしょう。
[ばさりばさりと広げた翼を動かして、その場を立ち去る。
跡には緋色の美しい羽根が一枚残されたのみ。
何処へ行こうか、束の間の自由を謳歌しに。]
ふぁーあ……
久しぶりに飛んだらちょっと疲れちゃった
[近くにあった観葉植物の葉に留まり、はねやすめ
しばらくすると、スヤスヤと寝息を立てはじめる**]
/*
ちなみに、風水四神山水図は実在する日本画でありんす。
メロウや他の子どもとも迷いんしたが、ありんす言葉を喋りたいと思いんしてね。
んと、えと…。
[少し考えてから]
いろ、いっぱいあるの、びじゅつのフロア。
…それと、びじゅつのフロアにはむかしからいるの、いっぱい。
[美術フロアに飾られたさまざまな美術品の数々を脳裏に浮かべる。
それから、そこには昔から博物館に飾られている古参が多いことも]
あと、『ぞうしょしつ』。
どうしてもしらべたいことがあったら、そこにいくといいって。
ろうにんぎょうのおじーちゃんがいってた。
[自分にはこの少女の調べものはわからないが、もしかしたらそこにいけば何かしら手がかりを得られるかもしれない]
ホムンクルス フィオナ がやってきたよ。
ホムンクルス フィオナは、おまかせ になれるよういのったよ。
……。
[考古学フロアの隣。錬金術についての資料館がある。そこには人工生命体――ホムンクルス――の資料として、フラスコとその中に入っていた小人が展示されていた。]
かたかた。
[もちろん、その人工生命体も錬金術と同じように、真実たりうるかどうかは眉唾ものとして語られている。]
かたかた。
ぱりーん。
[口で言うだけである。フラスコの中からは逃げられない。というよりもフラスコの中が唯一の居住空間なのだ。]
あーあ。ひまね。
[生命と呼んでいいのだろうか。それが宿ってからは少し退屈な日々が続いている。目覚めた場所が錬金術士の部屋を模したものだからか。知識を得ている「もの」として、代わり映えのない光景を出ても代わり映えしないだろうと思い、ただフラスコの中の時を持て余しても居る。]
[優雅に飛びまわり、辿り着くは資料館。
錬金術の術を伝える為の部屋。]
おや、まァ、小人の。
お前さま、暇を持て余しておりんすか?
[其処でぎやまんの壺の中に入った小人>>71>>72を見つけた彼女は、ふわりと地へ降り立ち訊ねた。]
/*
なまえの元ネタはDEMENTOです。
こんかいは私的に銅像さんのイメージが強いピアニカさんの村におじゃましています。ゆるRPなんでゆるゆると参加していきますね。頑張りますが吊られてもいいようにしませう。
……ん?東洋の……鳳凰?朱雀?
[羽を広げて飛び回り、地に降りた>>73紅の鳥。私の「元」が大陸の書物で見たような記憶が残っている。はてさて。どっちだろう。似たようなものだろうか。そんなことを思案しているせいか首が傾く。]
まあ。暇だね。
ずっと変わらない景色に帰ってこない創造主。
出ても野蛮な人間がごった返しているだけだろう?
[現実に諦観しているような様子で]
でも、珍しいな。東洋の者は久々に見るよ。
わちきは鳳凰ではありんせん。
朱雀でありんす。
東は日ノ本、風水四神山水図拠り参りんした。
[詠うように小人>>74へ向けて名乗りをあげ、くるりと舞えば瞬きする間に鳥から人へ。]
ヒトは野蛮のみではありんせん。
お前さまも、ヒトの営みをひとたび見ゆれば、其の愛らしさに気付きんしょう。
[くすりと笑みを零しながら、何時の間にやら手に持って居た扇子を開いて一度扇ぐ。緋色の髪が、ふわりと風に揺れた。]
ヒノモト……の朱雀。よろしく。
私は人に造られた生命体。名前はフィオナ。
[朱雀>>75の言う日の本の響きが聞きなれないものでまた少し首を傾けるが大体あの辺だろうと納得しておく。人の姿に変わるのを見れば。]
おお。朱雀は人になれるのか。それは知らなかった。
[驚き、ヒトについての意見を聴けば]
……それは見解の相違ね。アレはくだらないものよ。
[風に揺れる緋色の髪が一瞬…の顔に影を落とす。]
[警備員らしき人物から>>56と声をかけられて]
ああ、はい。えーと…
[不思議な雰囲気をまとった少女や蝋人形が気になり、しどろもどろに。説明ごとは苦手だ]
しまった。知り合いの館長から貰った許可証はさっき落したんだっけ。
[意味深な質問をする少女を不思議に思う]
この子は警備員が言う”一般人”ではないのだろうか?
色を…取られた?
職業柄、色については敏感だ。古くなって褪せる事もあれば、光が入り上手く現像できない事も。
そういえば、心なしかこの子の白色も元からのものではないように思えてくる。
[そんな事を思い浮かべて、顔を上げた]
ふぃおな……緋女?
お前さまの名前は難しゅうありんすねェ。よしなに。
[耳慣れぬ名前>>77に首を傾げながら復唱する。]
わちきが羽を伸ばす術を得て依り、ヒトの姿を真似る事も出来るようになりんした。
[驚いた彼女の様子には、悪戯に成功した子どものようなにんまりとした笑みを浮かべて。]
下らない、あァ、確かにヒトはくだらないコトを致しんす。
然れど、其れもわちきには愛しゅうありんすよ。
其れに、愚かしいモノ程、見守る甲斐もありんしょう?
手の掛かる子程、愛しいものはありんせん。
[からからと笑いながら、ぱさりと音を立てて開いた扇を閉じた。]
色…僕には…分からないね。
指輪を探せばいいのか…な?
[人離れした容姿のスーを少し警戒しつつ]
僕も実は探しているものがあるんだ。
誰か、ここの館長さんの名前が書かれたカードを知らないかな?
[自分の失くしものについても聞いてみる]
[対価も無く変身できる朱雀に東洋の神秘を感じる。しかし、そも朱雀というものは伝説上のものではないか。なら納得がいくかもしれないと思った。しかしそうなると朱雀の出現そのものが……]
……不思議だ。
[笑みを浮かべた朱雀>>80に少し呆然としながら言う。]
なるほど。朱雀は人の身を持ちつつ人の身ではないからか。
そのような心持ちで見ればなるほど、かわいくも見えるのかしら。
……いや、どちらかと言えば……母性?
[扇を閉じ、見えた顔に真顔で言う。]
[どうやら指輪を蔵書室へ探しに行くらしい。ここで出会った手前、離れるのもあまりよろしくない。おずおずと後についていった**]
ヤママユ エーミルは、きょーめいしゃ になれるよういのりなおしたよ。
母性、か如何かは分かりんせんねェ。
わちきは親も知らねば子を生したコトも無き故に。
[からりからりと笑う。
彼女は生まれ落ちた時より朱雀であるが故、子も親も無い存在であるが故、母性と言うモノを知らぬ。]
然れども、ヒトの子を我が子の如く慈しむは母性と言うに相応しいかも知れんせん。
愛しいからこそ、護ろうとも思えんしょう。
[然し、細められた目は慈愛に満ち、正に母と断じて相違ない優しさを孕んで居た。]
……扨て、お前さま。
暇であるなら、わちきと館を見て回りゃんせんか?
[其れから、閉じた扇子で手を打ち、微笑みながら小人>>82へ訊ねる。]
おお、それはまさしく!
[警備員が持っていた許可証>>84を受け取る]
ありがとう。もう落さない様にしないと。
[ベルトにつけてある小さなポーチに入れた]
親も子もいない……のは……ふむ。
[やはり、と思う。尤も――伝説>>82かどうか、というのは本の知識だけなのだが。…はそういうふうに自分の知識でものごとを整理する癖がある。しかし朱雀の眼差し>>85を見ると]
実際に見、知っているからなのかしらね。
優しくも見えるわ。
[揺らぐものを感じた。]
館……そうねえ。創造主でない人はたまに見たけど、朱雀のような者もいるなら、それはそれでいいのかしらね。
[指をぱちりと鳴らすとフラスコが浮く。魔法の一種だが、目の前の朱雀の大きさを鑑みるに、速度的にはついていけない気がして]
その……。案内してくれないかしら。
[目を伏せながら言った。]
任せなんし。
旅路は友の多きに越したコトはありんせん。
[目を伏せながら言紡ぐ小人>>88も亦た、慈愛の対象に相違はない。
にこり、陽光のような笑みを顔へ浮かべる。]
事実は小説よりも奇、でありんすよ。
[扨て、最初は何処へ参ろうか。
ややゆったりとした足取りで、向かう先は4(4)
@考古学の部屋
A近代科学の部屋
B美術の部屋
C自然・動物生態系の部屋]
/*
朱雀さん…www
ボヤいたところでやっと時間取れたとかwww
リーリオさんはごめんなさい。
絵画だと真面目に思ってました(真顔
ミューさんもごめんなさい。
展示物とかよくわからなかったんです(真顔
>>匿名さん
揃わなかった場合、待つのは2日ぐらいで無理矢理開始する予定でした。
22時50分になったら参加を締め切る感じです。
ずさー待ち。
風水四神山水図画 朱雀は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
……今更ですが、情報欄が間違ってたので訂正です。
8:ダ狼狼囁占霊狩鳴
9:ダ狼狼囁占霊狩鳴鳴
10:ダ狼狼囁占霊狩鳴鳴魚
11:ダ狼狼囁占霊狩鳴鳴魚照
12:ダ狼狼囁占霊狩鳴鳴魚照求
13:ダ狼狼囁占霊狩闇鳴鳴魚照求
風水四神山水図画 朱雀は、きょーめいしゃ になれるよういのりなおしたよ。
写真家 ヴィンセントは、ヒソヒソきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
村の設定が変更されました。
ああ。ありがとう。
[笑みを浮かべ、ゆっくりと案内しようとする朱雀>>90に礼を言い、空中をふわふわと漂いながら館内を見回す。]
おお。あれもこれも書物に書かれていたものか。
いや、そうでないものもあるなあ。
この館の主はよほどの蒐集癖があるようだ。
[いささか高揚した面持ちでついていく。]
確かに。事実は不思議なものね。
[素に戻り、朱雀の後をついていけば自然・動物生態系の部屋が目の前にあった。またしても見たことのない動植物に目を見張る。]
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