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[ルカが男の、熊倉ルカとして話し始めると、離れて静かに話を聞く。]
うん、ルカが…。
熊倉ルカさんが何を伝えてくれてるのかはわかるよ。
[ゆっくりと間違えないように言葉を紡ぐ]
私もね、ルカとはずっと離れたくないって思ってる。
[でも、と震える声で言葉を続ける。]
その気持ちは舞と離れたくないって気持ちと一緒で。
家族…みたいな気持ちなの。
[麻耶の言葉を思い出していた。]
私はルカを、男の子として、熊倉ルカさんとして今は見れなくて…。
だから、ごめんなさい。
[一旦言葉を止めると顔を上げてまた話し始める。]
でも、ルカとずっと一緒にいたい、とか離れたくないって気持ちは変わらないし、許されるなら友達のままでいたい。
それから、ルカさんとも、今日から友達、じゃダメ?
まだ私はルカさんのことはほとんど知らないから。
断って置いて、こんなこと…ごめんね。
皆元気でやってるかしら?
[昨日は結局誰にも会わぬまま南荘を出た
別れを言ってしまうと、もう会えない気がして]
気にしても仕方ないわね
とにかく、時間が出来たんだし、さっさと終わらせますか
[気を取り直すと、ダンボールの山を崩し始めた]
/*
この場所ともお別れか
[男の娘Rは住み慣れた場所を後にする。
しかし、その先で待っていたのは引越しの業者でも見送りの人たちでもなく、ヤのつく自由業だった]
「Rさん。困りますなぁ。約束はまもってもらわな」
[そう、パスポート。約束の期限はとっくに過ぎていたのだった
男の娘R最大の危機!そこに現れる[OL 麻耶]!]
「R逃げろ!!」
[突然始まりを告げた逃亡劇。この先、二人に待ち受ける結末とは…
スタジオ瓜科が送る、この冬最高のラヴロマンス『男の娘R』
かみんぐすーん]
ははは。
俺のほうこそごめんだよ。突然男の格好に戻ったり、唐突にこんな話を始めて、、真子にはびっくりさせたと思う。
それは自覚してる。言い出せる勇気がなかった俺の落ち度なんだ。悪かったよ。
そうか。友達でいてくれるんだ?
友達でもいい。真子が傍にいてくれるんなら。今は友達でも。今は...
[立ち上がり真子の方を向くと、真子をイスから立たせた]
ありがとう。
[そうつぶやいて、壊れそうなものを大事に包むようにそっと真子の身体を抱いた]
やっぱそうなんだよなー。この展開は安直過ぎる。
それはわかってたし、もっとヒネリを加えたかったんだけど、力不足ですまないねぇ、真子ちゃん。
いろいろと変化球は考えてもいたんだけど、(実は医師免許持ってる医者家系。ルカの福音書のルカは元々医者だし、親の願いで命名されたとか、で、真子の看護師を活かすとか)
なにぶん、膨大な妄想をぶちこむのに5,6日は短かったなぁ。
じゃあ、よろしくお願いします。
[友達として、と微笑む。]
あっ。
もう、友達としてハグなんだからねー?
[くすくす笑うと優しく抱きしめ返す。
しばらくそうした後。]
えっと、一回部屋に戻るね。
流石に眠くなっちゃった。
―回想・昨日夕方―
はーい、了解。
うわ、野菜ジュースやん。健康的やなあ。えらいえらい。
[カゴに投入されたそれを見て、笑いながらレジへと進む。
せめて少し年上ぶろうと、黙って会計にはまとめて出した。
それについて何か言われれば、年上ぶりたいだけ、給料が入ったからと言いくるめたか。
ハンバーグ弁当は温めてもらった。冷めない内に帰ろう、と子供のように彼を急かしたかもしれない。]
昌義くんの家族、海外なんやっけ。どこに住んではんの?帰ってきはる予定は?
[そんな、興味を持った所から、再び会話をスタートさせようとしただろう。]
─回想・昨日夕方─
あはは、健康に気を使わないと…看病してくれる人もいませんしね。
[軽く笑いながら財布を取り出せば、なんと蓮人が全てまとめてお金を払ってくれた。]
えっ、あの、お金を……
[返さないと、そう思い財布を開いたが、蓮人は給料が入ったから、と笑いながら言ってくれた。]
…ありがとうございます、蓮人さん。
[お礼を述べた後、温めた弁当が冷めないうちに帰ろう、と早足にコンビニを出て歩く。]
両親ですか?僕の両親はフランスに住んでますね。ファッションデザイナーをやっていて、世界中を飛び回ってますよ。
忙しいので年に1、2回会えるか会えないか、くらいですね。帰ってくる予定は無いみたいです。
[小さい頃は両親について世界を回っていたが、高校に上がってから、日本で暮らしていた。]
そういえば、蓮人さんはご家族は何人いらっしゃるんですか?
[家族、に関連して尋ねてみた。]
[運が悪い事に携帯の充電がなくなってしまい、その場で啓に返信は出来なかったが内容>>4:+9はしっかり見た。
『俺もです』の一言が妙に印象に残った。
範男曰く本心からそう思っている感じがしたというか、切実に思っている感じがしたというか…なんというかそんな感じがしたらしい。
彼は南荘を目に焼き付けておきその場を後にすると、真っ直ぐ新しい家に帰り携帯を充電器に差す。
そして啓への返信をした。
そうだ、今度皆さんで集まって食事でもしたいですね、とか
そういえば今は○○駅の辺りに住んでいるので、近くにきたらメールしてくださいね〜とか
プラス、軽い世間話を織り混ぜつつ、送信。]
−昼・大家さんに電話で−
はい。そうなんです。
粗大ごみは玄関にって言われたんですけど、一人じゃ運べなくて。
そうしたら引っ越し業者さんが運んでくれるって言うんですよ。ただ、私が出ていった後なんですよね。
だから、はい。はい。そうなんです。
できたら大家さんに、粗大ごみのシールだけ貼ってほしいなって。
あ、もう役所には連絡ずみで、シールも手元にあるんです...
[これまでのお礼を最後に付け加えて、大家さんとの電話を切った]
えっ、あれ?
久しぶり。
[部屋へ戻ると何故か両親がいた。]
いや、仕事が忙しくて…。
[部屋の散らかりっぷりに小言が止まらない。]
あー、で、今日はどうしたの?
[話を変えようと、訪れた理由を尋ねる。]
えっ……!?
[どこで知ったのか、南荘が取り壊されるのに連絡もなにもないから心配して来たと。]
だったら、電話とかでいいじゃん。
[連絡いれたら理由をつけて会おうとしないだろう、なんて言われたら言い返すこともできず。]
まぁ、大丈夫だって。
ちゃんと準備とか自分でするからさ。
もう子供じゃないんだし。
[嘘をついた。]
はぁ!?
何してんの!?
[そう言って絶対やろうとしないだろうから、大家さんには話をして、業者も呼んだ。
なんて言われると、頭が真っ白になって叫ぶ。]
いや、だって…。
私まだここにいたい!
[ほら、まだ子供じゃない。
とにかく今日中にうちに戻って来てもらうから挨拶しておきなさいよ。
問答無用で言い残すと両親は部屋を出て行った。]
―現在・朝―
[帰る気はないけれど、電話くらいはかけてみようかな、と思った。昨日のことだ。
ここ数日、家族の話をするたびに、果たして自分の家族がまだそこにいるのか、自信を持てなかったのだ。
もう、とうの昔にどこか遠い場所へ移動しているかも。
幼い頃はずっと、突拍子もない両親の行動が恐ろしかった。
第一に、やりたいことを、我慢しないこと。
第二に、次の世代に、何も残さないこと。
それが家訓だと豪語する両親に、選択に反対された記憶はない。]
……。
[携帯番号ではなく、固定電話の番号を指で追う。まだ、覚えていた。]
[段ボールだらけの部屋の中、布団を敷きごろんと横になり携帯をいじる。
今日は仕事をする気分じゃないらしい。]
(明日2倍頑張ればいいや〜)
[悪い思考である。
―寝返りをうち、そこではたと気付く。]
(…お夕飯食べてない気がする)
[啓にちゃんとご飯食べますーとか言っておきながら既にこの体たらくである。しかも仕事に夢中になっていたから忘れていた、とかではなく素で忘れていた。…通りで空腹を覚える訳だ。
よっこらせ、と年寄りのように呟きながら体を起こし立ち上がり、冷蔵庫を開けると]
(――――…忘れてた)
[中には梅干しが入っていた。というか、梅干ししか入っていなかった。
先日もこんな事があったのは気のせいではないだろう。いい加減スーパーかどっかで食料調達すべきだな、と内心苦笑いする。
面倒だな、と感じつつも彼は近くの店を目指して部屋から出ていった。携帯は充電器に差しっぱなしで忘れた。]
…どうしよう。
[こうなったら、もうどうにもならないだろう。
今日の引越しは避けられない。
それなら、することは一つで。]
挨拶、行こう。
[南荘の…家族のみんなに。
気持ち良く、明るく、楽しく。
またねって言いに行こう。]
[まずはお世話になった大家さんに。]
本当にありがとうこざいました。
[迷惑をかけっぱなしだった大家さんに頭を下げる。
大家さんがいなければこんな素敵な南荘はなかっただろう。
涙ぐみながらお別れと再会の挨拶をした。]
…そうだったんですか。
[そして、南荘を去ったみんなの事を聞く。
挨拶出来なかった人がたくさんいる。
とても残念だったけれど、きっと、絶対、また会える。
そう思って、せめて今残っている人には挨拶をしようと周り始める。]
−夜・自室−
[窓の外の暗い空を、ただ、ぼーっと眺めている。
右手にはタバコ。左手にはシャンパンのボトル。とっておきのシャンパンで、昨日、舞の部屋で開けようとしてたものだ]
ベル・エポック
[と冠せられたそのシャンパンの名の意味は「古き良き時代」南荘もいよいよ最後に近づいたこの時に、ベル・エポックの味を確かに記憶に留めておこうと思ったのである]
[そして順番に部屋を回る。
蓮人、昌義…。]
私、今日引っ越すことになっちゃった。
[部屋にいれば出来るだけ明るく挨拶をしていく。
そして最後に。]
またね。
[絶対にまた会おう、と。約束して。]
[暫く呼び出し音が鳴った後、電話に出たのは父だった。]
あ、オトン?僕、僕。ううん、別に。
んーでも、僕今住んでるとこ取り壊されることになってな、どっか行くわ。
あ、戻らへん戻らへん。一応、区切りやし電話しとこう思っただけ。
[特に、変わった様子はない。引っ越す予定も暫くはないらしい。]
なあ、そういえば、結局カッパドギアってどこにあんの。
[昔から気になっていた質問をぶつけてみると、父は面倒くさげに答えた。]
『カンボジアのあたりやろ。アジアやアジア』
[へえ、と息をもらす。なんだ、調べていたのか。
暫く黙っていると、父が話し出す。]
『帰りのチケット代だけなくさへんねやったら、大体どこ行ってもなんとかなるわ』
[投げやりな口調のあと、近所の犬散歩させる時間やから、と電話は切られた。]
─現在・南荘─
……後一人、か。
[このアパートに住んでいた住人全員に当てて書いた手紙。
残るは後一枚、大家さんに当てて書く手紙のみだ。]
…んーでも、さすがに徹夜は疲れたなぁ
少し横になろう。
[ダンボールがあちこちに積み上げられ、もう引っ越しの準備も大体が済んでいた。
ベッドに寝転び、ごろごろと転がりながらぼんやりと窓の外を見る。もうこの景色も見るのは後数回か、そう思うとさみしかった。]
−夜・酔い・自室−
[ベル・エポックはペリエ・ジュエという名門メゾンのシャンパン。そのボトルには、かのガラス工芸家、エミール・ガレがデザインしたというアネモネがあしらわれている]
この花がきれいでさ。
[緑の瓶を透かしてみると、見慣れた蛍光灯のシーリングライトが見えるが、どことなく幻想的な気持ちになるのは、酔いのせいなのか]
―回想・昨日夕方―
なにそれ、めっちゃかっこええやん。憧れるわあ。
せやったら、ほんまに「帰る場所」、どこにしたらええかわからんくなりそうやね。
そりゃ一人暮らしもするわあ。
[スケールの大きな話に、思わず感嘆の声を漏らす。
自分の家族について尋ねられれば、えへらと笑って指を2本立てる。]
両親健在の3人家族やで。じいちゃんばあちゃんもおるけど、3人で暮らしとった。
好き勝手生きるがテーマやから、僕も久しくおうてないわぁ。
/*
飛び入りだったから何も考えずに舞ちゃんにしたけど
他だったら誰やってたのかなってキャラチップ見てたら
真子の赤チップめっちゃ美人やん
そしてサマリアちゃんやっぱりかわいい
―本日昼頃・トランクルーム―
[まさか、ダンボールに詰めた荷物を、こんな場所に置いていくことになろうとは。
窮屈な貸し倉庫に押し込まれた私物にも、小さくいってきまーすと声をかけて、鍵を閉める。
生まれて24年、勢いと思い付きだけで、ここまできた。
また迷惑をかけるけれど、へらへらと笑って誤魔化そうか。
さあ、がらんどうの我が家へ帰ろうか。]
[暖かく迎え入れてくれるルカが嬉しかった。]
お邪魔します…。
あのね、今日引っ越し事になったんだ。
突然でごめんね。
[部屋にはいると壁にもたれかかったルカに声をかける。]
[ボトル越しに見えた真子の顔が歪んで見えて、思わず笑ってしまった]
はははは。何?ふられた後のシャンパンほど美味しいものはない!ってねーw
[だいぶ酔いも回っているようだ]
「真実はワインの中にある」
ってねー。昔、ローマのプリニウスという偉い先生が言いました。
[おどけて言ってみせたが、真子の「引っ越し」の言葉で、はっとした]
そう…。今日出て行くんだ。じゃあ良かった、今日、真子にちゃんと話ができて。
でも、急だね。なんかあった?…ま、そんな詮索より、手伝えることがあったら言いなさいね。
[ルカは自身の心を悟られないように、微笑みながら答えた]
― 回想:昌義の部屋 ―
こちらこそどういたしまして?
私も会いたかったらね。
今度、コーヒー頼んじゃうからねー。
[冗談とも本気ともつかないようにそう言って。
またねと別れた。]
― 回想:昌義の部屋 ―
どういたしまして?
私が挨拶しておきたかったんだー。
今度、コーヒー頼んじゃうから。
[冗談とも本気ともつかないようにそう言って。
またねと別れた。]
― 現在:ルカの部屋 ―
そっか。
ルカもここ、出るんだもんね。
[ルカとの距離が計れなくて上手く話ができない。]
えっと。
[いつもなら、お別れの挨拶と言って、近寄って抱きしめるのだけど、それも今はできない。]
じゃあね。
最後に会えて、話せてよかった。
また、ね。
[そのまま部屋を出ようとする。]
―夜10時頃―
[あたりが暗闇に包まれた頃、するりと抜け出すように部屋を出る。
元々備え付けられていたもの以外は、全てまとめて置いてきた。
「暫くどこか行くことにしました」と伝えれば、大家さんも店長も、大人の苦笑いを浮かべていたけれど。]
さむぅ。ココア飲みたい。
[これまでに貯めた全てのお金を手にしてみても、大した金額にはならなかった。
財布と携帯電話―日本を出て通じるかなんて知らないけれど―をポケットに。
何か、面白いことに出会えれば良い。]
どこ行こかな。
[いつか、テレビ番組に影響を受けて、カッパドギアに行くと置き手紙を残して、ある日家から消えた両親のことを思いだす。
――最も、『行き方わからんかったわ』と数日後には帰ってきたのだけれど。
いつだって、そんな風だった。唐突に、何の準備もせずにふらりと消える。そんなやり方でも、案外生きていける。]
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