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14人目、町娘 コレット がやってきました。
町娘 コレットは、おまかせ を希望しました。
[深く暗い青の只中。
一条の光すら届かない青の牢獄。
寒くて、怖くて…悲しい。
きんと耳をつんざく声。
ああ、聴こえる。これは…叫び?
それも、一つじゃない。いくつも、いくつも。
上下すら不覚の群青色の闇の中、首をこくんと前に傾けて見下ろす。
…そこに在るのは、同胞(なかま)達の姿。
瞳に、表情に色の見えない彼女達は必死に手を伸ばす。ごぽっと漏れ出でて立ち上っていく気泡が私の顔を掠めていく。
手を、伸ばさなきゃ。
助けなきゃ。
そんな想いが脳裏を駆け巡った瞬間。
私の体は、まるで宙空で羽でも生えたかのよう、ふわりと浮き上がる。
嫌だ!私は皆を見捨ててなんて…!
必死に目を見開いて、有らん限り手を伸ばして、生えた羽をもぎ取れてでも構わないと思う程に、どうにか彼女達の手を取ろうともがく]
[次第に波間を縫って差し込む偏光が辺りを照らしていく。その光を受けて、さらに目を凝らすと沈んでいく彼女達の中にあって、大切な者の悲痛な表情がそこにはあった。]
(…お姉…ちゃん…!)
[遠ざかっていく。
言葉も、想いも、温もりも届かない闇へと飲み込まれていく。
さらに叫んだ、さらに暴れてもがいた。
それでも無情に…その距離は果てしなく遠く、遠く…]
コレットちゃんが何の艦かわからないクマw
お姉ちゃんがいる艦で弱気な性格というと……うん、それなりに候補あるクマ。
┯自室━
[目が覚めてベッドの上。
締め付けられるように胸が痛い。
何でだろう、何故かとても悔しくて悲しくて…ごしごしっと目元を指の背で拭って、じわりと溢れていた涙を拭き取る。]
どうして…かな…何だか、怖い…のです。
[先程まで見ていたヴィジョンは、朧気で霞がかってしまって思い出すことが出来ない。でも、忘れたいけど忘れてはいけない…そんな夢だったはずなのに。
募る不安に、ぎゅうと枕を抱き締めてなんとか紛らわせようとしながら、暫くはベッドの上で1人、横になっているだろう。]
町娘 コレット は肩書きと名前を 暁型四番艦駆逐艦 電 に変更しました。
ちょっとだけお姉ちゃんの夢にリンクさせてもらったのです。気付くかなぁ。
というか、お姉ちゃんって呼び方でいいのかちょっと不安なのです(
暁型四番艦駆逐艦 電は、共鳴者 に希望を変更しました。
>>29
(前の提督…?)
[艦の頃の提督の記憶だろうか。内心に疑問符を浮かべながら手元のおにぎりに手をつける。
目を向けると、球磨もおにぎりを食べているようだった]
自分で、ですか。
やった事はあるのですが、どうも慣れません。中々、綺麗な形に作ることができない。
少し、羨ましいです。
[彼女のおにぎりを見ながら、形の整った三角のおにぎりをばくりと食べた。これでも十分美味しい。
唐揚げを素直に貰う事にした]
…マヨネーズ…
これも、前の提督が?
[どんな方だったのだろうか]
――― 食堂 ―――
[ まだ残る不安を振り切るように、足早に廊下を歩く。
やがて食堂までやってくると、カウンターで注文を取ってから辺りを見回した。
空いた席と、見知った顔を探すために。
すぐに球磨>>29と加賀>>23の姿が見つかり、傍に寄る ]
おっはよー、こっちいいかな?
[ 近づいて、元気に声をかけてみる。
承諾されれば、空いた方の隣に座るだろう ]
15人目、青葉型1番艦重巡洋艦青葉 がやってきました。
青葉型1番艦重巡洋艦青葉は、おまかせ を希望しました。
―自室―
う〜〜ん・・・今日もいい天気ですねー
[カーテンを開き、大きく伸びをする。
差し込む太陽光に目を細めながら、こくりと一回頷く。]
・・・あれ?
[一瞬景色が歪む。まるで海の底のような・・・濃い青系の色が混じりあい、マーブル状になったような・・・
同時に身体を寒気が・・・・・・ナニカ、オモイダシソウニ・・・]
・・・とと、いけないいけない。
体調管理はきちんとしないといけませんねー。
[首を振る。
そうするとさっきまでの感覚も綺麗さっぱり消えた。
私は軽く姿鏡で身だしなみをチェックした後、お気に入りのカメラを持って、よしっと気合を入れる。]
さぁ、今日も張り切って取材・・・じゃなかった、お仕事しますよ!
青葉型1番艦重巡洋艦青葉は、C国狂人 に希望を変更しました。
>>24
ありがとう。そう言ってもらえると嬉しい。
ああ、あの時は、ね。
[思い出した。運命の海戦の直前。濃霧の中での出来事]
そうね。あなたや私は滅多なことでは沈みません。でもそれは、小さな娘たちあってのことでもあって、だからこそ、彼女らを守らなければって思うんです。役割分担があるって事は分かってますけど、ね。
あの時の無念は忘れてない。けれど、私はあのときのミスを繰り返してしまった。そのせいで仲間を沈めてしまったことが悔しいんです。
>>25
分かってはいる、つもりなんですけどね。
[らしくない、と言われて]
ええ、自信はありますよ。ただまあ、それが慢心に繋がって痛い目に遭いましたから。使えるものがあるならば、対応した方がいいのではないかと思ったんです。慣熟にかかる時間との兼ね合いで悩みますが。
ありがとうございます、霧島さん。ええ、いるだけで安心、って。そんな存在でありたいものです。いえ、なってみせますよ。
[しょげていた自分を見て気遣ってくれたのだろう彼女に、心中で感謝した**]
吹雪型駆逐艦五番艦 叢雲 が見物しにやってきました。
吹雪型駆逐艦五番艦 叢雲は、見物人 を希望しました。
―港―
まったく、いつになったらまともな任務をやらせてもらえるのかしら。
[大きな荷物を抱えて歩く。
たった今、遠征から帰ってきたばかりだ。
遠征といっても、安全な後方にある基地から補給物資を受け取ってくるだけだ。
物資の内容は、燃料、弾薬、馬鈴薯、人参、玉葱――]
……要するに、ただのおつかいよね。これ。
[兵装保持用のアームを巧みに使い、重い荷物をバランスよく保持する。
いつの間にか、こんなことが上手くなってしまった。
ブツブツと呟きながら食堂へ向かう]
今夜はカレーかしら。
[金曜日はカレーの日だ]
青葉型1番艦重巡洋艦青葉 は肩書きと名前を 青葉型1番艦重巡洋艦 青葉 に変更しました。
/*
甲斐甲斐しく世話をするのは実は寂しさの裏返し、本当は何よりも孤独を恐れている…とか。
雷自身も依存性は強いんじゃないかと思うの。
>>34
[新しい来客のようだ。小さな、元気な娘である]
あら、雷さん。
[口のなかの鮭と米、海苔を飲み込んで口を開いた。そっと手をあげて彼女を招く。
球磨と雷と加賀。中々珍しい光景かもしれなかった]
おはようございます。
席なら構わないわよ。
[今日も元気ね、なんて挨拶を。
…彼女の胸の内の不安には気がつかないみたいだ]
/*
○○型△番艦××艦って肩書きはおかしい気がするけどなぁ。
『○○型××艦』で一つの艦種、それの『△番艦』という順だと思う。
『○○型△番艦』だけでもいいけど、その場合は『○○型』だけで艦種を表してるから、省略した『××艦』を最後にまた付けちゃうと、違和感がある。
でもまあ、そういう細かいことは気にせずキャラクターのRPがしたいっていうのが目的だろうから、気にしないようにしようー。
―廊下―
[ドッグを出て廊下を歩いている]
…いい天気。
[ふと窓の外を見上げて呟く。雨も嫌いではないけれど、やはり晴れた空は見ていて気持ちいいものだ。
――さて、これからどこへ向かおうか?]
加賀さんとクマちゃんが一緒なんて、珍しいわね。
いっつもは空母のみんなと一緒なのに。
[ 招かれる>>38ままに、加賀の隣に腰掛けた。
球磨の食べているおにぎりを見て、おっきいわね、なんて呟くように言う。
先に持ってきていたコップの水を口に含み、喉を潤して ]
朝から訓練?
[ 整備していたであろう艦載機などの状態から、そう推測して聞いた。
大きな作戦でもあったっけ、などと考えながら ]
ー食堂ー
(はぁ〜…,もう人がいっぱいだなんて〜。…空いている席は……と、あれ?加賀さんが私たち駆逐艦と一緒なんて珍しいわね。)
ここあいているけど、座ってもいいかしら。
[日課のランニングを終えた後、適当に自室で着替え。その後意外に時間がたっていたことに気づき、あわてて食堂に行ったが人が多かったので、あいた席があまりなかったが、>>40>>38>>29で、雷と電と加賀の近くに空いている席を見かけたので、声をかめて見ることにする。]
ん…。
[本日二度目の起床。どうやら枕を抱えたまま眠ってしまっていたらしい。
浅い眠りだったにも関わらず、何故かとても安らかに眠れたような気がする。その前に"何か悲しい夢"を見たからだろうか。
ベッドの上に体を起こして、ぼうっと目覚まし時計を見やれば]
…はわっ!?もう、こんな時間ですか!?
朝ごはん食べる時間なくなっちゃいます!
[実戦からは遠退いて、遠征へと駆り出されることの多い最近の日々だけれど、いつ何時、何があるか分からない。だから毎日の訓練は怠らないようにしているけれど、お腹を空かせたままで訓練なんて、腹の虫の大合唱で皆から笑われてしまいそう。
とりあえず慌てて身支度を済ませて、部屋を出てから食堂へと駆ける。]
(はぅ…寝癖、直らないのです…)
[素敵な女性を目指すために、身だしなみにも気を使わないといけないのに…慌てていたせいで、髪をきちんと直す時間がなかったせいか、頭頂部にぴんと立つアホ毛のような寝癖が気になって仕方がない。
もちろん、そのことに気をとられていれば注意も疎かになるわけで…このままだともしかしたら、誰かとぶつかるかもしれない。]
[ 話をしながら食事を待っていると、島風>>41が声をかけてきたみたいだった。
彼女は数ある駆逐艦の中でも、とてもすばやい ]
もちろんいいわよ。ね?
[ 笑顔で迎え入れて、二人にも同意を促す。
食事はたくさんの人と食べるのがいいに決まってるから ]
>>33>>34
毎日作ってたら、ちょっとは慣れるクマ。日頃の成果だクマ。
[半分くらい食べたおにぎりの形は、元々綺麗とは言い難い。だがこれでも、大分形になった方なのだ。以前に比べれば]
球磨の提督クマ?んーと……
[お米が指についたまま顎に人差し指を当てて考えるようなしぐさをする。それを離した時にお米が顎についたが気づかない]
元気な人だったクマ。最後の最後までどんな勝負も諦めずに、味方を励ました名将……と、言われてるクマ。
[その言い方には、ほんの少しだけ翳りがあった。が、それもやってきた雷を見ていつもの表情に戻る]
雷ちゃん、やっほーだクマー。ちょっと今日は遅めクマ?
[心もち、普段の彼女はもう少し早く朝食に来ていた気がする。ただの気のせいかもしれないし、話題転換に無理やりそう言っただけかもしれないが
これは球磨の特製おにぎりだクマ。ふふん。
>>41>>43
いいクマよ。一人飯も好きだけど皆で食べるのも嫌いじゃないクマ。
[やってきた島風をちらりと見て、さらりと同意する]
>>7
[うんうんと唸りながら、視線を上げて自分の寝癖を引っ張ったりぺたんと押し付けたり。
完全に前方不注意なままで走っていると、狭い視界の中に急に人影が!]
…ふぇ?はわわわわ〜っ!?
よ、避けてですーっ!!
[急に止まれるはずもなく、勢いを乗せたまま何故か廊下に突っ立っていた人物に渾身の体当たりをぶちかます。]
>>40>>41
[珍しい事だとは加賀も思っていた]
そうなるわ。
演習場を使って、少しこの子達を飛ばしてた。
日々の鍛練は怠らない、当然の事ね。
[妖精たちの頬を軽くつつきながら、自信ありげに言葉を返す。訓練による高い練度は、一航戦の誇りだった。
もうひとつおにぎりを頬張りつつ、視界を動かして]
…今日は珍しい娘に良く会うのね。
おはよう、島風。
[最速の艦に挨拶をしただろうか。
加賀は他の駆逐艦に比べて多少以上に強い彼女の事を、翔鶴や飛龍、金剛や霧島と同じ程度に気をかけていた。
だからどうという訳ではないが]
>>46
すかー……すこー……
[立ったまま気持ち良さそうに寝ていたあたしの耳を電の声が通り抜ける。ただ、あたしの意識にまでは届かなかった。]
―――どんっがらがっしゃああん!!!
んをっ!?
[結果、あたしは電の体当たりをモロに食らってしまう。
勢いのまま吹き飛ばされ、艦装が大きな音をたてた]
……ったたた……
ハッ!寝てない!寝てないよ!?
[ようやく目を醒ましたあたしは何が起きたのか分からず、上体を起こして後頭部を擦りながらとりあえず寝てなかったことを主張した。…寝てた奴の定型文句だったけど。]
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