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何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ は 悪ガキ ジュスト に投票した。
不真面目な生徒 アミル は 悪ガキ ジュスト に投票した。
努力家の落ちこぼれ ミケル は 悪ガキ ジュスト に投票した。
研究マニアの生徒 トロイ は 悪ガキ ジュスト に投票した。
人魚の血族 ヴィノール は 悪ガキ ジュスト に投票した。
新入生 エメット は 悪ガキ ジュスト に投票した。
夢見る魔法使い リーリ は 悪ガキ ジュスト に投票した。
落ちこぼれの園芸部員 マイダ は 悪ガキ ジュスト に投票した。
悪ガキ ジュスト は 落ちこぼれの園芸部員 マイダ に投票した。
馬賊の子 フェン は 悪ガキ ジュスト に投票した。
令嬢 クレリア は 悪ガキ ジュスト に投票した。
悪ガキ ジュスト は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、馬賊の子 フェン が無残な姿で発見された。
勝気な少女 マリーベル は立ち去りました。
現在の生存者は、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ、不真面目な生徒 アミル、努力家の落ちこぼれ ミケル、研究マニアの生徒 トロイ、人魚の血族 ヴィノール、新入生 エメット、夢見る魔法使い リーリ、落ちこぼれの園芸部員 マイダ、令嬢 クレリア の 9 名。
―4日目・寮廊下―
おまえ、どこでシーナの話を?
[あの現場を見ていたものは何人かいる。そこからだろうと推測をしても、気かづにはいられなかった]
あー、ミケル。
ちょっと話がある。この後時間が…いや、話しながら歩きたい事がある。いいか?
[アルビーネから聞いた話を、ミケルにもしようと思う。
隣で戦うなら、ミケル他にはいないと思って。
承諾してくれれば、ここで待っているとミケルを見送るだろう]
(そういえば、昨日の仮面の男、何処かで見たような気が…)
[リーリはクロノスの事を思い出した。
あの仮面ではっきりと顔は分からなかったが、声にはとても聞き覚えがあった。人の声を聞き分けるのが得意なリーリは、必死に昨日の声と自分が過去に聞いた事のある声を照らし合わせる。]
…1人だけ、思い当たる人がいる…
[あの声を聞いたのは確か、歓迎会だった。
皆でワイワイ騒いで結局シャール先生に怒られたあの歓迎会。そこで初めて聞いた記憶があるって事は──]
(分かった、クロノスの、正体が………)
[そう考えて、リーリは図書室へと走った。]
不真面目な生徒 アミルは、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を投票先に選びました。
夢見る魔法使い リーリは、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を投票先に選びました。
新入生 エメットは、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を投票先に選びました。
人魚の血族 ヴィノールは、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を投票先に選びました。
努力家の落ちこぼれ ミケルは、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を投票先に選びました。
…アミル。聞こえる?
クロノスが屋上に現れた。すぐ来てほしい。
[シーナの人工精霊であるアーニィを介して彼にクロノスの居場所を伝える]
[クロノスの時空魔法により、『こちらの世界』へと送られた者は、比較的安全と思われる学習棟へと降り立つだろう]
令嬢 クレリアは、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を投票先に選びました。
― 学習棟・屋上 ―
[ヒューゴはクロノスの仮面を脱いでミレイユとエメットに微笑みかける]
僕の正体に辿りついたその知力は高く評価できる。
最低限、自分の身を守る力を見せてくれるならば、勇者の戦列に加えても良いと思っている。
引率というか……、巻き込まれたのだろうな。
恐らく。
[相手>>+0はこちらの名前を知っているようだ。
日々の雑務に追われて、姿を見ても特に反応せずにすぎ去っていたこちら側なのだが……やはり幽霊ともあればひたすらに時間だけがあるのだろう。]
そうだ。
先程から精霊馬達の声が聞こえないが、君が壊したのか?
戦う力もなく、ただ子供を守るだけの存在なのに。
[精霊馬に持たせた鏡が、どのような成果を上げていたかまでは知らず、そう聞いて。]
友達?
[おかしなことを言う、と思った。「あなたも」ということは、誰かに断られたのだろうか。]
……君、名前はなんと言う?
何でって…昨日、アミルが寝る前に教えてくれたじゃないか――。
[>>4:56 部屋に戻ってきたアミルに声を掛けたとき、短くシーナが連れて行かれた事を告げて、ベッドに入ったアミルを思い出す。]
もちろんだよ。
相棒の大事な話を聞かないわけないじゃないか――。
待ってて、すぐに取ってくる。
[アミルの言葉には力強く頷いた。]
[シャッターを切り終わると同時にフェンの姿も消えてしまった]
フェンさん…
[エメットは気丈に振る舞い見つめる、ミレイユは呆然としていた
クロノスは仮面を脱ぎ姿を現す]
[宙を飛んでひょいっと地面に降り立つ]
とりあえず、そこまでにしとかない?
あまりいたいけな後輩を怖がらせるのは趣味よくないよ?
[相手がどう動くかわからなかったので適度に距離を保ちながらすぐに後輩たちに防御魔法を張れるよう準備だけはしておく]
そ、そうだったか?
[それほど自分が混乱していたのかと、落ち込みそうになる]
と言ってもかなり信じられねー話だけどな。
[アルビーネの話はこんなことが起きなければ、夢物語にしか思わなかっただろう。
そこに>>2が聞こえる。
ミケルに向かい]
ミケル急げ。クロノスが学習棟の屋上に居るそうだ。
[ミケルに声をかけ、自分は先に行くというと学習棟の屋上までかけていく]
[図書室にしまってある過去のクロノスが関係している新聞を読み返す。]
やっぱり、クロノスは……
[そこに写る仮面の主は、紛れもないリーリの知人である。]
…ヒューゴ、だよね。
[一昨日の呪術を思い出し、悔しそうにテーブルをダン、と叩く。]
彼は今、何処にいるの…?
[リーリは図書室を出て、クロノスを探し始めた。]
クロノスが――!?
いい、僕も行く!
[クロノスが屋上にいると聞けば、ギュルの部屋は後回しだ。
アミルが屋上に向かうなら、一緒に走り出す。]
[>>3エメットの問いを受けて、正直に答える]
フェンの身の安全は保障できない。
彼のことだから、今はまだ大丈夫だろうけれどね。
― 学習棟・屋上 ―
[クロノス…ヒューゴの顔は写真で見た通りだった
「勇者の戦列に加えても良いと思っている。」と誘われたが、ミレイユにとってはどうでもよかった
ミレイユが聞きたいことは、だたひとつ]
メイ先輩をどこへやりやがったんですか!
[ミレイユの声ははたして届くのだろうか]
[宙を飛んでひょいっと学習棟の屋上に降り立つ]
…やぁ、こんにちは。
[片手を挙げてエメットとミレイユ軽く挨拶してみる]
そしてそちらは昨日ぶり。
[クロノスにも同じく挨拶する]
子供を守る……?その『子供』にはゴブリンの子供も含まれるの?
[じろりと睨むような目線をくれてやる]
[名前を聞かれ、一瞬きょとんとした顔を浮かべるが、ややあって泣きそうな様子で顔をしかめる。こんな感情を再び味わうとはは思わなかった。]
……………そう、だよね。喋れないのに…名前、知ってるわけもないか。
私は…、私は……ソフィー。
[いつぶりだろうか。自分の名前を名乗るのは。使いもしない名前を覚えていたことに、自分で冷めた気分になる]
―学習棟・屋上―
[さすがに一気にかけてきたから、肩で息をしているも、そこ居る面々を見て、ただならぬ空気を感じる。
ヒューゴに質問を飛ばす、エメットとミレイユ。
そこでやっと気づく、ランスが仔犬から戻った時に驚いたのはヒューゴだったのかと]
ヒューゴ…おまえがクロノスだったのか。
ランスをギュルを……そしてシーナはどこに居るんだ。
[エメットとミレイユの後ろから声をあげながら、ヒューゴに近づいていく]
ゴブリンの子供か?
[質問に対して、シャルは真面目に考えた。
この辺りは「教える者」の習性だろう。]
分からん。やってみたことがない。
だが、彼らが「子供」だと認識したら、守るのではないかな。
[幽霊の表情がみるみる変わるのには、不思議そうな目を向ける。
そんな悪いことを聞いただろうか?]
ソフィー君か。
君はこの学園の学生だったのか?
[ゆっくりと周りを見回す。
良く似ていて、でも違うこの世界。
繰り返される戦闘に、あちこち崩れ、汚れている。
ここは「本物」ではないと頭では理解していても、心がざわついた。]
― 学習棟・屋上 ―
[突然のアルビーネとアミルとクレリアの登場に驚いたミレイユだったが、これならばヒューゴを捕まえられるかもしれないと考え
ゴブリンをジリジリトヒューゴの方へ動かす
ヒューゴがこのまま何もしなければ、ゴブリン達は襲いかかったかもしれない]
― 学習棟・屋上 ―
[ヒューゴは仮面を付けて演説を開始する]
竜王が復活し、今世界は脅威にさらされている!
竜王は未だ『あちらの世界』に封印されているが、しかし!
もしその封印が解かれたならば、竜王はこちらの世界へと顕現し!
『こちらの世界』を蹂躙するだろう!
さあ勇者達よ!
今こそ立ち上がるのだ!
『あちらの世界』へおもむき、竜王を駆逐するのだ!!!
―学習棟・屋上―
けほけほ…っ
[途中で自室に寄り、『アウルム・ヴァーナの弓』一式を掴んでから屋上へ向かった。
全速力で駆け抜けたから、肩で息をしている始末だ。
呼吸を整えながら、顔を上げる。
アミルの背中越しに、ヒューゴと対峙する新聞部のミレイユとペガサス寮へ案内したエメットがいた。]
ヒューゴが……クロノスなの!?
[なぜ、どうしてこんな事を――。
続きの言葉が喉につかえて、出てこない。]
― 学習棟・屋上 ―
[ヒューゴは仮面を外す]
勇者となれる器を持つものは、選んでくれ。
あちらで戦うか、こちらで誰かがやってくれるのを待つか。
─ ??? ─
フハハハ、もうすぐだ・・・もうすぐ竜王様の封印が完全の消えてなくなる。
そうなれば世界は我ら闇の者が支配する。
ハハハハハハハハ!!!!
[どこかで悪魔の笑い声が響いていた**]
[クロノスの演説を聞く>>20]
んなのは知っている。
だがな、俺は竜王なんてどうでもいい。
シーナを取り戻す。それだけだ。
そのついでに竜王を何とかしろというなら、手伝ってやってもいいけどな?
[にっと笑ってから、ミケルの方を見る]
俺がおまえに話そうとしたのも、竜王の話だ。
ミケル、一緒に行こうぜ。
戦うなら、おまえが居ると心強いからな。
なんで……
[息を整え、ずんずんとヒューゴの元へ歩いていく。
>>20 一度は仮面をかぶり口上を述べ、そしてまた仮面を外す。]
勇者とか器とか……そんなもの僕は持ってないけど――。
困ってるなら始から言ってよ!
[思わず自分よりも背の高いヒューゴの胸元を掴もうと手を伸ばす。]
─ 屋上 ─
[>>23クレリアの言葉を受けて、首を振る
説明している時間は無い。
あちら側は今ピンチのようだ。
僕もそろそろ加勢しにいかないと。
それに、クレリア。
[クレリアに指をさし、そして>>16近づいてくるアミルを牽制するように指をさす]
アミル。
君達二人は要らない。戦力にならない者を連れて行けはしないよ。
落ちこぼれの園芸部員 マイダは、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を投票先に選びました。
[よく見知った顔の者たちがそろって屋上に行くのが見えたので、リーリも屋上に向かった。]
クロノス!…いや、ヒューゴ!
ここにいるの!?
[扉を開ければ、たくさんの仲間がヒューゴと対峙しているのが目に入った。]
[>>24エメットの問いに答える]
ああ、僕が飛ばす。
明日の…ってもう今日か。
まあ次の24時に時計塔の前に来てくれれば、何人でもあちらへ飛ばすことが出来る。
それまでに決断するといい。
「君達二人は要らない。」
[その言葉に奥歯がギリっと音を鳴らす。屈辱と不甲斐なさが体中を駆け巡るようんだった]
……わかっています。
私はこちらで殿下とみんなの帰りを待っています。
―魔法学校屋上―
[一先ず、すべてシャールに任せ、自分は後ろへ退く。]
シーナ、君は誰だい?君はどのシーナだい?
その身体は誰のものだい?
君は、何を成したい?
[呟き、問いながら術を練る。]
[>>31クレリアの冷静な自己判断を受けて、頷く]
さすがは主席。
賢明な判断だ。賢明過ぎるくらいだけどもね。僕らの勝利を祈っていてくれ。
おーい!シーナーーー!!どこだーー!!
[あの時黒い亀裂に消えたのがシーナならば、おそらくここにいるはずだ。どこだ。どこにいる?]
あ?何だ?
[>>+6不気味な笑い声が聞こえる。…なんだこの世界は]
竜王様の封印……?竜王ってアルビーネが言ってたやつのことか…?
[ともかく、こちらの状況がよく分かっていない。誰か知ってる顔はいないだろうか]
その魔力は誰のものだ。その意思は誰のものだ。
君がそのままの腑抜けならそれもいいだろう。
それが君の選んだものならね。
[魔力を練り上げる。いくつかの薬瓶が学校の周囲を取り囲み、小刻みに震動する。]
望まないのなら、もっと足掻けよ。
[要らないと言われるが]
はいそうですか。なーんて聞き入れるか。
おまえが要らないと言ってもな、俺には行く理由があんだよ。
大事なものを取り戻すっていう立派な理由がな。
それによ……。
[呪文を唱え、指先に火をともす。
火の呪文の初歩の初歩。
この呪文でも、アミルはまともに操る事が出来ないのがふつうである。
それを、普通にこなし]
不真面目をして遊んでいる場合でもないしな。
[ふてぶてしく笑っている]
[ヒューゴの姿が目に入った>>32のでヒューゴに近寄った。]
ねぇ、どういう事なの!?
昨日の勇者になれないとか、あれはなんなの!?
ヒューゴは、私たちに何を求めてるの!?
[ヒューゴに詰め寄り尋ねた。
ヒューゴがスルーしたとしても、いつまでも聞き続けただろう]
あっちの世界がどんなのか知らない――。
そりゃ僕は強くないし、いつも失敗ばかりだけどさ……。
それでも…
[そこで言葉を切り、アミルを振り返る。
アミルの他にもよく知る顔がそこにはあった。]
もちろんだよ、アミル。
僕も一緒に戦う……――、役に立てるかわからないけど。
それでも――
[そこでヒューゴに向き直って。]
僕は行く。
僕の誇れるものは、みんなの笑顔だ。
向こうにあるなら、この手で取り戻す――!
[ヒューゴを真っ直ぐに見つめて。あちらに行くことを告げた。]
/*ノープランで突っ込んで掻き回すだけ掻き回すという厄介な奴になりかねないので皆に合わせようとしてるんだけど余計にずれてるずれてるひいいいい
もちろん、ヒューゴだって僕の大事な仲間だ。
あっちで竜王を倒せば、君の笑顔も守れる――。
そうだよね?
[最後は笑顔で]
[>>34リーリをやんわりと受け止めるが、彼女の声にはただ困った表情を浮かべる]
詳しくは、あちらで話すよ。
[>>35ミケルの決意には、頼もしげに頷く]
良い顔をするようになったよね。
歓迎する。明日24時に会おう。
[ミケルを見てにやりと笑い]
俺は来るなって事らしいけどな。
そんなのは知ったこっちゃね。
なんとしてでも一緒に行くからな。
[そこにあっさり引き下がるクレリア>>31の声が聞こえる]
はぁ!?
おまえ、それで良いのかよ。
悔しくねーのかよ、いらないって言われてよ。
私は、足掻くさ。
先の大戦で戦う前に逃げたあの先祖(腑抜け)と一緒になりたくはないんでね。
[練り上げる魔術は、漆黒。
己の薬学と魔術を組み合わせて、昇華する。]
其れは、侵食せし行進。
其れは、生命への冒涜。
其れは、黒き死の病の如く。
其れは、侵し、穢し、蹂躙する。
這い拠れ無形の混沌。総ての生命、その価値、我が手にあり。
― 学習棟・屋上 ―
[そのとき、>>33炎が屋上を照らす]
………制御できるのか?
[意外だ、という風に呟き、それから]
テストだ。
アミル。
今から僕の攻撃を弾いて見せろ。
──詳しくは、あちらで話すよ。
[そう言ったヒューゴの言葉>>37にリーリは問いただそうとしたが、ヒューゴの表情を見て引き下がった。]
待ってください殿下。
[アミルの側にゆっくりと近づいていく]
……アミル。
[俯いていた顔を上ゲ、アミルの目をしっかりと見つめる]
手を出してアミル。
― 学習棟・屋上 ―
[リーリを突き飛ばし、剣をどこからとも無く取り出す]
魔力の即応性と、魔力の制御力のテストだ。
[それから魔法を紡ぐ]
.o(飛ばす、竜王、勇者・・・いったい何がどうなってやがるんですか…)
[ミレイユは周りの状況にあまり理解できていないだったが言いたいことは言っておこうと思った]
あなたが何をしたいのか、私にはわかりませんが
証拠は押えました!もう、あなたの好きにはさせません!
[アミルと戦い始めたヒューゴには聞こえないかもしれないがミレイユは声を上げる]
それとも、王族のコネを使って私のことを潰してみますかい
私は、ただじゃつぶれませんよ!
きゃっ!
[ヒューゴに突き飛ばされ>>43、地面に尻餅をつく。]
ちょっと、何する───
[言いかけて、止まった。
ヒューゴとアミルが対峙している。]
アミル……
[小さくつぶやき、2人を見つめていた。]
元からできたんだよ。
けどよ、俺には俺の事情があってな、ずっと制御なんかできねーふりをしていたんだ。
けど、今はそんな事でまごついている時じゃねーしな。
[一瞬、寂しげな笑みが混じるが、すぐにふてぶてしいものに変わり]
ああ、良いぜ。
[腰の剣を抜き、かまえる]
危険だから下がってろよ。
[周りに声をかけて、ヒューゴと対峙すると、クレリアが近づいて来る、危ないと言おうとするが、何かあるらしいので、大人しく手を出す]
どうした?クレリア
―――――――禁薬穢呪「根ノ国」
[敵が多いのならば、その数をこちらにつければいい。
瓶が爆ぜ、毒が蔓延する。毒に侵され、そして手近なモンスターへと襲い掛かる。
毒は、死病のように急速に感染していく。
毒そのものから、侵されたものから。]
私が何故、あの位置にいたのか……忘れたわけじゃああるまいね?
…少し我慢してね。
[アミルの手の甲に釘のような何かを突き刺す!
先端には薬草を幾つも調合したモノを塗ってある。
一歩間違えれば猛毒と変わらない。
普通なら痛みと熱さで叫びだしてもおかしくないはずだ。
だが、クレリアはアミルの反応には構わず、そのまま紋様を刻んでいく]
/*
表はシリアスな展開なのに独り言で荒ぶるリーリ…さすがアホの子どーんであがRPしてるだけあるぜ!
…殴られるんじゃないかなぁ、EPで
ああ、僕の隣にはアミルしかいないからね!
[そういって、ヒューゴとアミルの行方を見守ろうと決めた。2人の邪魔にならないよう少し離れる。
>>33 アミルが魔法を制御している事に若干驚くものの。
アミルなら本当は、やれば何でも出来るんじゃないかと思ってた部分もあり。どこか納得してる自分がいた。]
大丈夫?
[倒れたリーリを助け起こそうと、手を差し出す。]
貴方の手に直接魔方陣を刻み付けたわ。
これに魔力を通せば私が使える最上位の火焔魔法-ヘルファイア-が発動する。
威力は貴方の魔力次第だけど、発動に術式も制御も必要ないわ、ただ魔力を通すだけでいいの。
魔方陣の限度はおそらく3回、それで紋様は効果を失うと思う。
これね……私のオリジナルなんだ。本当は自分に刻んで補助のしようと思ってたんだけどね。
[ハンカチを取り出すとアミルの手を優しく包んでいく]
[魔法の原理については、訂正はしなかった。
ある意味それもまた事実だったから。
だが。]
友達?>>+11
……友達?
[視線を追う。魔物どもの進軍。
寮の談話室。ソフィーをよく目撃した場所だ。
何かが歪められている気が、した。]
彼らと君は、いつから友達なのだ?
私は、君を学生たちの友達だと思っていた。
無くし物を探してやったり、迷った新入生を案内してやっていたと聞いている。
……君はなぜ、ずっとここに居たのだ?
これが君の望んだことだったのか?
学生達は……今の君を見て、悲しまないか?
[ソフィーが、竜王の先兵としてかねてより魔法学園に忍びこんでいたのだと考えても、
なにかおかしかった。
……目的を持って誰かの為に悪事をなそうとしている者が、あんなに寂しそうに笑うものだろうか。]
―屋上―
準備はいいな……。
行くぞ!!
[剣に魔力を貯めて、アミルへ向かって走る]
方天画戟!!!
[魔力の剣が振り下ろされる]
[これの結果がどうであろうと、ヒューゴはあちら側へと立ち去るだろう]
ぃっ……。
[さすがに小さく声を上げるが、クレリアに何か考えがあるのかと大人しくしていた]
そうか。サンキュな。
せっかくだが、それを使う暇はねーかもな。
[にやりと笑ってみて]
それとクレリア、一つ俺と賭けをしね?
俺が俺だけの力でヒューゴの試験にクリアしたら、おまえも一緒にあっちに行くってよ。
[どうだと確認しながらも、ハンカチで包まれた手を2.3ど握り、それから改めてつかを握りなおす]
[ぼんやりと見つめていると、横から大丈夫?、と声がした。
ミケルがこちらを向いて手を差し伸べてくれている。]
…うん、ありがとう。大丈夫。
[差し出された手を握って立ち上がり、アミル達から離れたところで彼らを眺める。]
アミルなら…絶対に、大丈夫だよね。
[そう言って、隣のミケルに笑顔で話しかけた。]
想像していた以上に墓下がハードモードだった。色んな意味で。
クロノス側:メイ・ランス・ギュル・シャル・パーシー・(ルファ?)
で、メイランスが力尽き中?
ギュルシャルが前衛でパシが足止め係り?
1d2dのヒューゴ=クロノスはまだ見きれてないけど、シーナ助けるなら逆陣営につく
【システムメッセージ】
戦場へ行くか、それともここに残るか。
決心のついた人からコミットを押してください。
吊りはヒューゴであることをお忘れなく。
夢見る魔法使い リーリが「時間を進める」を選択しました。
[アミルの提案には首を横に振る]
それに、その仕掛けは試験のためじゃないわ。
貴方がヒューゴの試験に合格するなんてわかりきってるもの。
それは『あっち』で使って。
[そう伝えると試験の結果を見ることなく屋上をあとにする**]
というか空気読めてないの、もしかしてあたしだけだったりするのか?(震え声)
コミットということは、エピが戦場になるの把握。
そしてギュルさすがすぎて。薬拝借しておけばよかったかなー?
/*
もう私は迷わない!
私は前に進む。
皆と一緒なら私だって頑張れる。
それに、回復魔法なら最上級魔法だって使えるんだよ。
[…はにっこり微笑んで手から青い綺麗な光を出した]
最上級回復魔法の名前は"ホーリーライト"とかじゃだめ?
なんか蘇生術みたいだね…
エンジェルブリーズとか!?
天使の吐息…これいいな
令嬢 クレリアが「時間を進める」を選択しました。
[どうやら怪我は無さそうなリーリに安心する。]
うん!
だってアミルだよ? 負けるはずないよ。
僕は信じてる。
[>>53 笑顔で話しかけてくるリーリに、自信を持って言い切った。]
だったら尚更だな。
クレリア、おまえも一緒に行くべきだ。
[告げると同時にヒューゴがはしりこんでくる>>51
相手の剣筋を見極めながら、自身の剣に魔力を注ぎ込む。
青白く剣は光だし、ヒューゴの剣を受け止めると、そのまま弾き飛ばす]
これでどうよ。
[さすがに訓練と実際では違うのか、一呼吸みだし、結果を見たのち姿を消すヒューゴを見送る]
違う……!みんな私のことなんて見てなかった!
無くし物を探しても!迷った新入生を案内しても!結局は私のことなんて見てなかった!
[悲痛な叫び声が中庭に響き渡る]
あんなの友達じゃない!
私はこの子達の気持ちがわかる!この子達とお喋りしたんだ、何年ぶりだったと思う!?楽しかったんだよ!
もう……やなんだよ……!どうしてあそこにいたのかなんて私にもわかんないよ!でも、でも誰も私がいなくなっても悲しまない!誰も私を覚えていない!もうやなんだよ…!
[頭を抱えて、うずくまる]
―ドラゴン寮・自室―
[自室に戻り、つなげていた「呼び声」から耳に飛び込んでくる言葉。]
――クロノスが学習棟の屋上に居る
[学習棟内にいた水玉帽子のピエロを律儀に足を交互に動かせて走らせる。
屋上にはすでに複数の影があった。
そしてそれらの詰問を受け流しているのは、]
ヒューゴちゃん…これは予想どおりね
[仮面をかけ芝居がかった仕草で語られる内容は、竜王の復活。
戦力がいるということ。こちら側が蹂躙される、ということ。
勇者として戦えと迫る彼に、周囲の反応は様々だ。]
[ベロアは笑う。]
戦うときは…戦わなくちゃあ、ね?
[時間がないなら、なおさら。
面と向かって、正面切って、という戦いは彼女の性格ではないし、本質ともずれていて、そのせいか得手の魔法の向きもそういう戦いに則したものではない。
正直言って好みではない。
が、好きとできないは全く異なる。
「御手」で全てのヌイグルミを回収。「監視者」すらかけなおさず部屋の元の場所に戻す。回復薬を服用し、残り数瓶をローブの内に仕舞う。]
さぁて…24時に、時計塔の前ね…
[そしてベロアは動き出す。口元にとっぷりと甘い毒を湛えて。]
クレリア! …ありがとう。
[>>54 屋上を後にするクレリアに向かって声をかける。]
もしかしたら向こうでアイツを倒せば、何とかなるかも知れない!
一か八かやってみるよ!
[本人にしか、わからない。
あるいは聞いた本人でも分からないかも知れない言い方だったが、それでも自分なりの方法をまずは伝えたくて。]
だから待ってて――。
[立ち去る背中を見つめる。
返事はいらなかった、これは自分した約束だから。*]
私から友達を……取るなぁっ!!
[辺りの空間にやたらめたらと魔法陣を展開させると、そこから一斉に『腕』を突き出す]
[それはもう死んでいるのだから仕方ない……と言いかけて、シャルは言葉を呑んだ。
たぶんそれは、言ってはいけない事である気がした。]
ソフィー君……。
[生と死の間の境界はきっと、どんなに走っても、どんなに努力しても、才能や適正があっても越えられないものなのだ。
シャルは言葉に詰まった。
高い壁も、分厚い壁も、人並み以上に越えてきたつもりだった。
どんな巨大な壁だって、叩き続けていれば綻びが出来たり、探し続けていれば抜けられる場所が見つかるものだと思っていた。
だがこれは、……どうしたらいいのだろう?]
[だが。]
[だから、あの魔物の新しい「友達」が、ソフィーを見て、ソフィーを覚えて、ソフィーがいなくなった時悲しむのか?というと少し違う気がした。
彼らが竜王に従って現れた者である以上、ソフィーより優先されるのは竜王だろう。
ソフィーと魔物との間にもまた、巨大な壁があると思えた。
現に、彼らが真にソフィーとの友情を大事に思うのならば、危険なこの魔法学園ではなくて、どこか遠くへソフィーと共に逃げるべきではなかったのか?
ソフィーが何を語ったのかは分からないが、彼女と共に進軍してきたのには、友情以上の理由があるように思う。
ソフィーがそれに気づいていないのだとしたら、酷く哀れだった。]
……。
[魔法陣が出現した。
いつかも見た古代魔法だろう。
そこから何が起こるのかは分かっていたが、シャルは腕を下げたまま、ただ、まっすぐソフィーを見つめて無抵抗で立っていた。]
[ヒューゴはそこにはもういなかった
結局ミレイユの叫びは届かなかったのだろうか
メイをフェンを助けることができず何もすることができなかった自分に、悔しさがこみ上げる]
やっと!やっと!手掛かりを見つけたのに!
[ミレイユは空を仰ぎ部室へと帰る、自分のすること出来ることは
戦うことじゃないとではないのだから]
はぁ……
[術を放ち、深く息を吐いて座り込む。
いくら魔力に満ち溢れるこの場所でも、これだけの術を放てば疲れる。]
これで少しは保つだろ……
えっと、ですね…ルファさんは…ですね…
夏祭り2日目の夜からですね…行方が分からなくなっていまして…
[やめろ!やめるんだ!頭はそう叫び続けるが
マイダに見つめられたミレイユは喋り続ける]
情報を…統合するに…おそらくですが…怪人クロノスに…
浚われてしまったのではないかとぉ…
[すべて話し終える前に、恐る恐るマイダに視線を戻すミレイユ
マイダはどう反応しただろうか]**
[のばされた『腕』はそのまま、シャルヴィジャールの四肢を拘束しようとする。顔をあげると宙に浮き、彼よりも高い位置まで浮き上がる]
どうしたの……?魔力切れでも起こした?
[目元をぬぐうと、右手を高く掲げる。シャルヴィジャールの頭上に巨大な魔法縁が形成される。]
何かしないと……死んじゃうよ。
ちなみに、
>>+18は、確定許可ロールであった。
確定でばちーんと行ってくれても良かったんだがな。
――――――サセナイワ。
[ギュルの禁薬穢呪による毒が蔓延するのが目に留まれば、その上空。
"イリーナ"が姿を現し、詠唱する。]
コウウンノオイカゼ カミヨリノシュクフク
(幸運の追い風、神よりの祝福)
エイエンナルヒカリノトウライ…
(永遠なる光の到来…)
ワレラヲオオウワザワイカラノカイホウ
我らを覆う災いからの開放
――――――――――――――ユグドラシル
昔、マイダさんのことをマダイさんと書き続けていたことがあったので、シリアス展開で間違えて書かないかが結構怖かったです…
[拘束される四肢。
巨大な腕の前に、人並みの半分しかない体は、人形のように小さい。]
……。
[諦めるな、と学生達に何度も叩きつけてきた言葉が言えなかった。
ソフィーの苦しみは、諦めた方がずっと楽になるように思えた。]
魔力は切れておらん。
……そもそも、元々さほど無いしな。
[掴まれた四肢は、ぎしぎしと悲鳴をあげたが、シャルは表情を変えなかった。]
[「諦めるな」と言うことを「諦める」のか?
シャルは自問した。]
いや。
[……諦めない。]
なあ、ソフィー君。
させない。
[上空に現れる"イリーナ"に右手を掲げ、首を絞めるように手を動かす。
同時に、瓶が飛び、彼女のすぐ傍で爆ぜる。
魔力妨害の霧があたりに充満した。]
さて、お前は誰だ?
あ………
[友達になろうか]
違う…嘘だ……死にたくないからそんなこと言って…
『そうだ……あいつは我々の仲間を攻撃する奴に味方している』
私にはもう友達がいるんだ……お前なんか…お前なんか……
[友達になろうか]
う…う……
『お前に味方してくれるのは魔物たちだ。そこにいる人間ではない』
お前なんかぁっ!
蔓延れ。阿鼻拠れ。
地表を覆い、蹂躙せよ。
総ての生命は我が元に跪け。
喰らえ。嬲れ。屠れ。
永劫続く苦しみに囚われよ。
祈りは届かない。
救われない。
助からない。
昏き闇の淵へと微睡め。
死こそ救い。
委ねろ。
安寧の享楽へ堕ちろ。
我が腕(かいな)こそ汝らの休息なり。
我は死の王。
[宙に浮かぶ巨大な魔法陣から相応に太い『腕』と拳が叩き下ろされ―――]
―――やめろおおおおお!!!
[――地面との間にあるものを磨り潰す]
「お前なんか」、何だ?
[じっとソフィーを見つめ、耳を澄ます。
何か聞こえた気がする。
何か、背筋の泡立つような嫌らしい囁きが。]
私が「死にたくないから」こんな事を言っていると?
ならば殴ればいい。
君には出来るだろう。
[シーナの時と同じだ。シャルにはどうにもしてやれない。
それと戦えるのはソフィー自身なのだから。]
私を殴り殺せばいい。
私が死んだら、私が「死にたくないからそう言った」はロジック上否定される。
[巨大な拳で『シャルヴィジャールの後ろから切りつけようとしていた竜兵』を磨り潰すと、間髪をいれずに自分の耳の中に指を突っ込み、そこに張り付いていた黒い靄のようなものを無理やり引きはがすと、]
――――お前誰だよ!!!!
[盛大に突っ込みを入れながら上空から思い切り、地面に叩きつけた]
[シャルは巨大な「腕」>>+30を見る。]
[賭けだった。
死なないシャルは「友達」ではない。
死んだシャルは「友達」である。
ロジックではそうだが、まだやるべきことがある。ここで死ぬわけにはいかない。]
[だから、ソフィーが「友達を守りたい」と、本気で思っていることに、そこに賭けた。
鈍い汗が伝った。
……腕が、振り下ろされた]
[ズン、と地面が振動し、
グシャア、と砕け散る音がした。]
は……はは……。
[背後の地面に突き立った巨大な腕を見れば、さすがに膝が震え、変な笑いが出た。]
ソフィー?
[靄のような物を叩きつける姿を見て、まだ捕まえられたままの片袖を、可能な限り振る。
ころり、と空の香水瓶が転がった。]
それで捕まえられる。
[……その後、四肢を解放されれば、軽く腕を回して]
……シャールヴィジャールは姓なのだ。
友達だから、アグタウトと呼びたまえ。タウトでも構わん。
[友達の少ないハーフリンクは、照れを隠して、普段の偉そうな口調でそう言った。]**
偉大な魔法使いに、ミスランディアいれればよかったな。
ガンダルアンスは、ガンダルフと見せかけて実は破妖の剣。
つっ……はやくいかねえと
あいつ、なんかすげー辛そうだった…
ランスの奴も無事ならいいんだが
[目覚めたばかりの気だるい体をなんとか立たせ、ランスとヒューゴを探しに行こうとする。この建物内のどこかにさらわれた者達は閉じ込められているのだろうか?いや、それより見覚えのあるこの建物は…]
趣味の悪い嗜好だ。クロノスの野郎ふざけやがって…
俺を生かしておいたこと…後悔させてやる
[闘志を漲らせジュストは薄暗い学習棟の探索に向かった]
/*
やっぱ対比が美しくないとね。
二人戦力外なら片方はそのまま、片方は戦力に。
力も評価もない者が成長し力を持つなら、その逆は力を失っていく。
うっ……くっ……
[自室に戻ると必死に堪えていた涙が溢れてくる。]
おかしいな……最近…泣いてばっかり……
「おまえ、それで良いのかよ。
悔しくねーのかよ、いらないって言われてよ。」
いいわけ……ないじゃない
[彼は一緒に行こうと言ってくれた。でも一緒に戦おうとは言ってくれなかった。当たり前だ、今の自分はどうしたって戦える状態じゃない。足手まといなんてごめんだし、もしただの守られてるだけの自分を見てしまったらきっと……]
―夏祭り5日目・寮中心のフロア―
「掲示板に校内新聞が張られている
〜【勇敢なる者たち】〜
昨夜、学習棟屋上に現れた怪人クロノスを
我らが魔法学園生徒がこれを撃退することに成功した!
「怪人クロノスと対峙するフェン達の写真が載っている」
怪人クロノスは学習棟屋上で飛行手紙型の果たし状を飛ばし
現れた、教職員や学生たちと決闘をしていた
決闘に敗れた人達は口々に「僕の純情が…」「騙された…」
「いや、嘘だってわかってたんですよ…でも仕方ないじゃないですか…」
と良く分からないことを発していた、おそらく何かの幻術を見せられていたのかもしれない
そんな中、勇敢な我らが魔法学園生徒たちは怪人クロノスを追い詰め、ついに撃退することに成功した!
正体は、結局わからずじまいだったが、これで、夏祭り期間中怪人クロノスの恐怖におびえることはなくなったのだ!
―夏祭り5日目・新聞部部室―
「お前をそんな危険なところに行かすわけにはいかない、
何かったらどうする」
[昨日あった出来事を全て、新聞部員に話すと
新聞部部長はミレイユを止めようとする、他の部員も云々とうなずいている]
大丈夫ですよ、きちんと戻ってきますし冊子もまとめますよ
[昨日の話をほとんど理解できていなかったが
向こうの世界に行けば、本当のことが見えるかもしれない
そう思ったミレイユはヒューゴの話に乗ることに決めたのだ]
それに、「その写真機を持つ者こそが、この夏祭りをすべて纏めるのだ!」じゃなかったんですかい
[その台詞を聞くと、しばらくの間ぽっかーんとした
部長は、顔に手を当て「くっくくく」と笑う]
「分かったよ、もう何も言わん、好きにしろ
ただし、絶対に戻ってきて夏祭りの冊子を仕上げるんだぞ!」
了解しやした!
[ミレイユはびしっと敬礼をし、元気に新聞部を飛び出した]
さて、ヒューゴさんに会ったら、なんでグリフィン寮に行ったのかも聞かなくちゃですねぇ**
アマイワァ。
[ギュルが手を動かすより先、防御壁を構築する。>>+26]
サッキモ ズット…タタカイカタ ミテタンダカラ。
シテンノウ ノ オズワルドサマ?
ソレトモ ギュルチャンッテ ヨンダホウガ イイカシラ?フフ。
[誰だと言われればにこりと笑んで。]
イリーナヨ?
サイキン アナタカラ クスリ ヲ モラッタ ネ。フフフ。
…ホント シツコイノネェ。
[再び、詠唱を始めるギュルを忌々しげに見つめれば。
杖を構えて。]
…"ムゲンジョウカ(無限浄化)"
[先の魔術の威力を伸ばす補助魔法を掛ける。
そして。]
ネーェ、 ココデ シンデクレナイ?
[杖を向けてにこりと嗤った*]
―5日目・寮中心フロア―
[結局ヒューゴには出会えずグリフィン寮から新聞部へ戻ったが、出掛けていたのかミレイユは不在だった。無理に合流する必要は無いかと判断し、その日は自室へと戻った。
そして翌朝、掲示板に貼られていた新聞>>62を見て目を見開いた。]
クロノスが!?
それにこの写真…!
[ミレイユが撮ったのだろうか、クロノスと対峙するフェン達の写真が載っていた。
一体屋上で何が起こっていたのか。フロアに知り合いが来たら問いただすだろう**]
/*
おはようございます。
…それにしても、(2IDで墓下が見えるからなのですが)
ソフィーの悲しみがわかりすぎて辛い。
たぶん、アルビ以上に寂しかったんだろうな、と思う。
こちらはたかだか十数年程度だけど、彼女はもっと長い時間をそういうふうに過ごしてきたんだろうなって。
…会いたいな。会って彼女と話がしたい。色んな話を。
…そうよ?
[>>+8マリーベルの呟きに答え、傍に現れる。
消えた右腕は回復したが、短くなった髪はそのままだ。
ニコリと笑い、マリーベルを見た]
貴方が探してるのは、私?
それとも……私が乗っ取った、「シーナ」?
[答えなどわかりきった問いを投げる]
―異世界・中庭―
僕の経験上、背負いすぎはあまり良い結果を生まないよランス。
[>>+103ヒューゴは気絶から目覚めるとランスの横に立った]
あちらの世界に戻っていた間も、こちらに身体はあったみたいだね。
どういうことだろう?
んー推察だけど、もしかしたらこちらの世界は精神世界に近い場所なのかもしれない。
肉体があちらにある間も、精神の一部がこちらにあれば、両方で存在できる。
この推察に思い至るにはステップがあってね。
前々から思っていたんだけど、こちらでの能力の上下は割と精神状態の上下に依存している気がしていたんだ。
ようするに、気分が良いと強くなって、気分が悪いと弱くなる。
ともすれば……。
[長々と講釈を垂れながら、仮面を付けて、どこからともなく剣を抜き放ち、魔力を全身に漲らせる]
ま、それはともかく迷惑かけたねランス、メイ。
反撃の時間だよ。
[遠距離魔法で沸いてくる魔物をある程度、打ち減らした後、クロノスはランスとメイ、それからその場に居る他の者にも言うだろう]
ジュストと、それからフェンがこちらに来ている。
学習棟に居るはずだ。
迎えにいかないと。
[クロノスは彼らの名前を呼びながら学習棟へと走った]
/*打ち消しに打ち消しを繰り返してたらキリがないんですが何か攻撃魔法撃っても結局無効化されそうでだな。
さて、どうしたもんか。説得合戦やな
/*
昨晩の「2013/07/23(火) 23:17:27」の灰ログは、
下書きです…orz
強制箱終了であせってたので、「/*」つけ忘れです。
すみませんですたぁ…!
/*
なにこれ、結局全員「あっちの世界」に行く展開?
クレリアも今後の展開まさか考えてるだろうし。
マイダどうすんねんこれ。
/*ちなみにイリーナに誰だお前って言ったけど、中の人も墓落ちてからその前のログ読んでないので本当にギュル視点でも私視点でも誰だお前状態なんです。
しまった…
戦わなくていいんじゃないかと思ったけど小瓶使ってない…わあお
穴開かないかな、時空の穴。行き来しすぎててへぺろみたいな
そしたら否応なく戦わないといけないし!
[魔法陣を消すと、シャールヴィジャールを拘束していた『腕』も消滅する。ゆっくり彼に近づいていく、が目を合わせられない]
え……と、その、酷い事して……ごめん、なさい…
[ぺたん、と地面に座り込む]
でも…その、あなたは…あ…えと、こんな、私と…でも……なってくれるの……?と、とも、ともだ……
『……シャールヴィジャールは姓なのだ。
友達だから、アグタウトと呼びたまえ。タウトでも構わん』
……!!
じゃあ……とも、ともだ…ちなら、そんな堅苦しい話し方、やめて。先生みたいじゃなくて……友達に話すみたいにして。
―――タウト。
/*すごい大人しそうなチップのソフィーが
だからお前誰だよ!!
と見事な乗り突っ込みかましながら地面に何か叩きつける姿がシュールすぎて芝やばい
ところでその霧も誰なのかさっぱりだから早く自分の箱で確認したいですね。
─ ヴァルナ領 ─
「いいのですか父上。王都が大変なことになってるようですけど、竜王の噂もありますし」
「よい、あれもヴァルナの娘だ。」
「しかし、魔障に冒されたとあってはただの娘とかわりありませんよ」
「……よいと言っている」
お前が?冗談も休み休み言うのだね。
お前はイリーナじゃないよ。ていうか本当誰だ。
四天王とか周りが勝手に呼んだだけだし、私は他人に興味がないのでね。
[これでもシーナとデモンナイトを記憶していただけマシなのだ。
他人を研究材料としか見なかったオズワルドの記憶を引き継いだ以上、目の前のイリーナを乗っ取っている者が本気で誰だかわかっていない。]
……そうだ。薬。忘れてた。
そうだったね。君には、私特製の薬を処方していたのだったね……
/*
実はデモンナイトさんは新参だったりする
だって元は勇者の鎧だもの
勇者が死んでからじゃないと誕生できないのさー
/*
ま、設定ごりおしする必要はないので、以前は以前で魔法の鎧かなんかをべーすにしたデモンナイトがいたことにしよう
お前に用はないんだよ。
イリーナを出せ。
[短くそれだけ言うと、呪を唱え上げる。]
再び巡れ。魔回路閉鎖の毒よ。
[体内に残留する薬を再び活性化させる。
かつてイリーナに処方した薬、その副作用。]
―中庭―
[マリーベルに声をかけた直後、ドォン!という大きな爆音が響いた。
どうやら魔物を呼びだしすぎたせいか、仲間割れが起こってしまったらしい。
小さく舌打ちして、再び呪文を唱える]
…折角呼びだしてあげたのに、役立たない子たちねぇ。
[向こう側の戦力を巻き込んでくれるならともかく、これでは純粋に戦力が減っていくばかりだ。
敵がそれを利用すると面倒なことになる。
そう考えて、魔物を元の場所に帰そうとしたのだ。]
――壊さないだけ、マシだと思いなさい?
[そう呟くと、魔法陣が再び先ほどのように天高くまで黒い光を放つ。
光が消えた時には、学園に呼びだされていた魔物はすべて消え去っていただろう]
別に酷いことはされていない。
殴られてすらいないしな。むしろ、助かった。
[痛いほど捕まれていたことにはあえて触れず、背後で潰れている竜騎兵をちらりとだけ見た。]
話し方か。
う、うむ。そうか。
私もこういうのには慣れんでな。
[いつもの厳めしい髭面のまま、やや赤くなって]
あー、その。
私も「友達に話すみたいに」が良く分かっていない面があってだな。
だから、これからお互いに分かっていこう。
ソフィーく……ソフィーちゃん?
いや、ソフィー?
[咳払いをして、気を切り替えて。]
ひとまず、学習棟の結界を張り直さねば。
君もおいで。
……だが、ここにいれば、戦いは避けられん。
君は学習棟の地下に居ればいい。
その、おそらくこれから君の前で魔物と戦うことになるだろから。
[座り込むソフィーに、手を差し出した。
……身長差的な問題で、ちゃんと引き起こせるかは怪しいが。]
―祭り5日目/グリフィン寮・自室―
[ヒューゴは自室で目を覚ました。それからベッドの上で考えこんでから結論を出す]
……やっぱり、僕は両方の世界で存在できるようになったらしいな。
[今ももう一人の自分が、あちらで戦っていることが何となくわかる]
もっともこの状態も長くは保てないか……。
今日が最後の日、と言うことか。
[>>59ミレイユの、さらに目を泳がせて言葉を詰まらせて、動揺する姿を目の当たりにし。
マイダは、ミレイユがルファについて隠していることを、確信する。
だがマイダの真剣な眼差しに、やがてミレイユが、とつ、とつと話し始める。>>60]
「ルファさんは…行方がわからなくなっていまして…」
(ああ―やっぱり。)
[記事を読んだ時に予感していたから。
ミレイユの声が、目を伏せながら話す姿が、そうだ、と伝えていたから。
―ルファは、消えたのだ。]
[軽く柔軟体操を行ってから、食堂へ赴く。食堂のお姉さんに無理を言って、特注の茶葉で紅茶を煎れてもらう。それとともに少な目の食事をする。昨日、屋上でヒューゴを目撃したものは、平然と食事を摂るヒューゴに奇異の目をむけたかもしれない。
もしかしたら、このときに声をかけて来たりしたのかもしれない。
そうすれば彼なりに真摯に対応しただろう]
[食事の後は、中庭を散歩する。
そして腹がこなれて来た所で、世界樹だとか、伝説の樹だとか呼ばれている樹を眺めながら剣の素振りと、魔法の練習をする。
いつも通りの日課だ]
[ヒューゴの剣をはじいた後、その場に残っている者に、ゆっくり休んで、英気を養おうぜと声をかけてむ無目とその場を後にし、自室に戻る。
ベッドにもぐり、ミケルに頑張ろうなと声をかけて眠りにつく
―朝―
いつもと同じようにミケルに声をかける]
ミケル〜、起きてるか?
なぁ、せっかく時間があるんだしよ、準備しね?
むこうって何があるか解らねーだろうしよ。
[日課の鍛錬が終われば、夏祭りに繰り出す。
色々と事件の起こってしまった祭りだが、本日も盛況。
ヒューゴはあまりやったことの無い買い食いを実行してみた]
クレープってものすごく甘いな。
[王城は結局、祭り中止の行動を起こさなかったらしい。
それが正しい判断かどうかは、今となっては分からない。
ヒューゴは王城へと歩きながら、つかの間、祭りを楽しむ]
[王城よった後、学園へと戻ってきた。24時まで、まだまだ時間はある]
さてと行くか。
[ヒューゴは気合を入れて、ドラゴン寮へと足を踏み入れた]
― クレリアの自室前 ―
[ヒューゴは幾度かノックをする。もし部屋の中に居ると分かっていて、それでも出てこないようならば、しつこくノックをするだろう。もし違うところに居るとわかれば、その場を立ち去り、彼女の姿を探すだろう]
[大声でシーナ、と呼んでくる>>+48生徒らしき人物――あれは眠っている間に見たことがある。
確か、ジュストといったか。
中庭に向かってくるらしいジュストの方を見つめ、くすっと笑った]
――元気ねぇ。
[一つ、遊んでみようか。
そう考えて一度目を閉じ、再び目をあけた。]
……上手く行くかしら?
―中庭―
[中庭にかけつけたジュスト。そこにはシーナと…もう1人は新聞部でみたマリーベルだった。マリーベルは何やら呆気にとられたような顔をしているが、ここで何かあったのだろうか?まぁいい、とりあえず状況を確認しなければ、そう思いシーナに尋ねる]
お前がここにいるとは思わなかったぜ
クロノスの奴に連れてこられたのか?
…実は俺もさっきここに来たばかりでな
他に誰かいたか?一体ここで何が起こってんだ?
[矢継ぎ早に質問し何気なく周囲を見回す。なんとも薄気味悪い所だ。ジュストの住んでいる世界とは別に世界に感じる。急ぎここから抜け出さなければ]
―寮自室―
[あれこれ深く考えず、寝た。夜は「闇が濃くなるから物を考えない方がいい」と教わったことを思い出して、そのまま考え続けていたら、思考が悪い方向へ転がり落ちていくだけだと思ったからだ。
朝起きれば、割合気持ちはすっきりしていた。
連れ去られたフェンや学生達は戦っていて、連れ去った本人も戦っていて、それで自分は何もしないで待っている、という選択肢はなかった。竜王という言葉の存在感は強大でかすり傷すら与えられると思わないけれど、間違いなくその配下や使役魔獣がいるはずだし、露払いくらいなら多分できる。自分の身を守るだけでなくて、誰かの盾になることもできるだろう。]
じゃあ、連れて行ってもらうかな!
[そうと決まれば24時までに準備をしておかなくてはいけない。行くことが叶わなくてもいいように、託せるものを街で調達しようと、とりあえず寮中心フロアに出る。]
[矢継ぎ早に質問を飛ばしてくるジュスト>>+50は、まだ自分のことを知らないらしい。
ならば好都合だと、飛んでくる質問に答えていく。
『シーナ』のように。]
そうよ、連れてこられたの。
何が起こっているかは分からないわ……、でも、屋上でオズ……いえ、ギュルとシャール先生なら見たわ。
[危うく「オズワルド」と呼びかけたが、果たしてジュストはそれに気づいただろうか。]
貴方はどうしてここにいるの?
―学習棟―
[首級を上げろと言わんばかりに、クロノスを狙ってくる魔物を蹴散らしながら、学習棟内を駆ける]
どこにいるんだ?
[ジュストとフェンの姿が見当たらない。フェンには詳しい話をする時間が無かったから、落ち合えなくともしょうがないが、ジュストには学習棟で待っていてくれと言ったはずなのに]
─5日目、朝─
…戦い、か。
[リーリは自分の手のひらを見つめた。
数日前、自分は竜王の配下のものに幻術をかけられた。心の弱さに付け込まれたのだろう。それ位にその時は、情緒不安定だった。
でも、昨日の戦いで皆を見て、自分の心の弱さが恥ずかしかった。ドラコン寮の生徒が、心の隙間に付け込まれあんな幻術にかかるだなんて。]
(やっぱり、私は必要ない?)
[そう自分に問うた。
答えは、帰って来ない。]
[でも、私には仲間がいるから。
くだらない事で笑いあって、ふざけた事して皆で怒られて、それでも楽しくて。
成績もそんなに良く無くて、家も中々に貧しかったリーリは、それでも笑顔で振舞ってきた。時には喧嘩することもあったけど、やっぱり笑いあえる大切な仲間。
それに、今は、大切な人も──
と、考えて頬がかあっと熱くなったのでぱたぱたと手で扇いだ。]
…考えるだけ無駄だ。
私は私らしく、いつものように笑顔で皆と一緒に行くだけ。
[昨日のミケルの言葉>>55のように、皆を信じて共に進む。そう決めた。]
攻撃役(アタッカー)の存在はとても大切。いないと始まらない。でも、回復役(ヒーラー)だって必要不可欠なんだからね。
[リーリはいつも通りの笑みを浮かべ、街へと繰り出した。]
>>+51
[ジュストの質問にシーナは答える。その回答を聞いて自分の考えが間違っていない事を確認する。おそらくマリーベルもクロノスに連れてこられたのだろう]
ギュルとシャルルンもいるのか!?
なんだあいつらもいるのかよ、ったくよー
[軽く悪態をつくも。ここにあの2人がいると考えるとジュストは心強い]
俺は……ヒューゴと話してたら
急にクロノスがやってきて…気づいたらここにいたんだ
[自分でも要領を得ない話だが、そういうしかなかった。それより今置かれている状況を考えると早急に行動を起こさなければならない]
なぁ、屋上に2人いたならそっち行ってみないか?
他のやつとも合流した方が良いと思うんだけど
[そうジュストはシーナに提案した**]
>>71
個人的好みだが、私は、
「私は、〜ならば、〜するだろう」
よりも、
「私は、〜ならば、〜するつもりでそこにいた」
「〜ならば、〜する気があって待つ」
等々の方が好きだな。
自分の行動は確定すべきだと思うので。
[軽く悪態をつく姿>>+52に、笑いを浮かべたままそれを見つめた。
ジュストの返答には少し驚いたような声色で]
やっぱり説明もなにもなかったのね。
[説明もなしに連れて来て、協調性は持てるのだろうか。
…自分が言えたことではないが。]
……私は少しマリーベルと話をしてから行くわ。
[提案にはそう返事をして、ゆっくりとジュストの首に手を伸ばす。
その笑みはどこか先ほどと違い不気味で、今ここでこんな行動を取る意味はない。
拒まれなければ触れ、何か雰囲気がおかしいと感じて拒まれたなら触れない。]
―寮中心フロア―
[寮中心フロアに出ると、仕事が早いミレイユの壁新聞が更新されていた。>>62 >>63
ゆっくりと読む。バトルロワイアル優勝者の少女は、記事本文の中での謙遜美と写真の菓子を頬張ってピースサインを見せている姿にギャップがあって、違う人間のことを書いているのかと戸惑った。
クロノスの記事には、その正体は一言も書かれていない。何か思う所があったのだろうか、それともその秘密すら情報としてしまうのだろうか。
この記事を書いたミレイユは、フェン達のいるところへ行くのだろうか。行くと決めていたなら一緒に街へ必要品を買いに行こうと誘おうと考える。
フロアでヴィノール先輩と会ったなら、>>67 事情は全て話しただろう。
そしてもしも「行く」なら、街へ出るのに誘ったかもしれない。
街は今お祭り騒ぎ。見に行くのが実用品でも、たくさんで行けばきっと楽しい。]
「おそらくですが…怪人クロノスに…
浚われてしまったのではないかとぉ…」
[ミレイユが、言葉を続ける。
しかし、それはマイダの反応を伺いながら、心を絞りながら、のようで。
―自分のことを心配してくれる友達に、そんな苦しい思いをさせてしまった。
マイダの心は締め付けられる。]
……ミレイユ…ありがとう………ごめん。
そんな、辛そうに打ち明けさせてしまって…。
[固く真剣な眼差しから、ふ、と表情を和らげて。
つ、とミレイユの前に歩みより、静かに口を開く。]
あのね、私。…ミレイユに話すことがあるの。
[マイダは話し始める。
本当のことを言ってくれた友達に、語るべき言葉を。**]
―寮中心フロア―
[フロアで誰か居ないかと姿を探したところ、壁新聞を読んでいるエメット>>80を見つけた。すぐに駆け寄り昨日の出来事を聞くと、すんなり事情を話してくれた。]
竜王に…『あちらの世界』……
[壮大すぎて訳がわからなかった。
しかし、その『あちらの世界』でランスは戦っている。それだけわかれば、十分だった。]
行くよ。僕も、戦う。
[無意識にポケットに仕舞い込んだ小瓶>>4:147に手を伸ばす。エメットが街に出ると言うなら、それに着いていっただろう**]
/*
これからの予定
[希望]
街→自室で薬→時計塔
[多分]
街→そのまま時計塔?
ぶっつけ本番になったら適当に辻褄を…(ふるえ)
…いえ、なんでもないわ。気にしないで?
[>>+54何のことか尋ねてくるジュストにそう返すと、一緒に連れていけばいいと言われて首を横に振る。]
ちょっと、ね。
人がいるところでは話しにくいの。
[拒まれないのが分かったのか、首に手をあてて。
ぽう、と一瞬黒い光が手のひらに現れた。
すぐにぱっと手を離して、いつも通りに見える笑顔で]
怪我がないなら良かったわ、……どうかした?
[そう尋ねる。
ジュストの首には、ジュストからは分からない黒い逆さ十字の模様が出来ていた。
害はない。これを通じて、ジュストの近くにいる者との会話が盗聴できるだけだ。
弱点は、ジュストか自分以外に模様に触れられると消えてなくなり盗聴が出来なくなること。]
そういえばさっき、校舎の中に向かっていく魔物を見たんだけど…。
―23時・ドラゴン寮自室―
[街へ出かけて、昼前に帰ってきて、ぐっすりと泥のように眠っていた。消耗しきった魔力の回復のためには、体を休めるのが最も効果的だ。
眠たさの残る手で魔力を飴玉のように「丸め」ていく。ころころと可愛らしい音をたてて転がる小指の先ほどの球体は、舐めて持続魔法の魔力調整、噛み砕いて大きい魔法の発動時間短縮に重宝する。高速で展開する魔法戦の途中では使いづらいけれど、戦闘の合間や仕掛ける瞬間、潜んでいるときにはもってこいだ。
魔法薬もキャンディ型のものを購入してきた。学園と王城の膝下であるので、良質な専門店が軒を競っているから、自作するより買い求める方が早い。他にも、どんな大きい動物でも浮遊させるという「風渡る熊」のかけられた水鳥の羽、強烈な甘い匂いを50m四方に充満させる花「ハニーケープ」の花弁の氷漬け。一度取り付くと耳元で延々とがなりたてる魔法生物「癇癪持ちの土小人」は、小さなガラス瓶の中ですやすやと眠っている。
自己調整を簡単に行えば、24時まであと1時間。]
■魔法:あらゆる魔法に精通しており、それの応用力も高い。戦闘では主に、詠唱破棄が可能か、または詠唱が短い魔法と、剣を複合して戦う。バランスが良くどのような局面でも力を発揮するが、死角がない分決め手に欠ける。
蛇矛:速射性と燃費に優れた付与魔法。
方天画戟:一撃必殺の付与魔法。
青龍偃月刀:剣の攻撃範囲を広げる付与魔法。
青紅の剣:相手の術構成を打ち崩す防御用の付与魔法。
的盧、赤兎馬:俊足の魔法。
絶影:時空魔法を絡めた俊足の魔法。まだ使いこなせない。
呂布:豪腕の魔法。
連弩:光の矢を相手に降らせる。
赤壁:赤い障壁を召喚する魔法。
―夏祭り5日目図書室―
[竜王の事や、すぐに強くなれる本はないかと、図書室をウロウロしていたところ一冊の絵本を見つけた
一人の青年が、悪い魔王を倒すため、
仲間を集め、共に旅をし共に戦い
ついには、悪い魔王を倒すのであった
その後、その青年は、皆に慕われ、支持され、
ついには、王様になり国を治め、いつまでも幸せに暮らすのだった
そんな、ありふれたお話
彼はなぜ、この絵本のように
一人の人間として仲間に助けを求めなかったのか
一人の王族として国民に協力を求めなかったのか
そうすれば、彼は、勇者になる事も出来たのに
どうして悪の怪人になる事を選んだのだろうか
あの仮面を被るとき、彼はどんな気持ちでいるのだろう]
―夏祭り5日目・寮中心フロア―
[ミレイユは色々な所をウロウロしていた
まるで、この世界と別れを告げているかのように
温室にマイダが居れば会いに行って、何かを語らったかもしれない
図書室で誰かに声をかけられれば、何かを話したかもしれない
寮中心フロアに行くとエメットとヴィノールが何かを話している様だ
もし、会話が出来たなら「私は向こうに行きます」と言っただろう
もし、街に買い物に行こうと誘われたら喜んでついて行くだろう]**
―回想・祭り2日目/品評会―
[説明を聴き終え、リリカの展示スペースへと向かう。
既に、まるで魔法の植物園に迷い込んだように展示されている様々な植物たちが、
全部で1(2)45点。
来場者の訪問を、おすまし顔をしたり、気恥かしげに揺れたりしながら待っていた。
希少植物部門に足を踏み入れたとたん、ほわり、とマイダを包むのは。]
リリカ、来たわよ!
元気してた?
[昨日からさらに開花が進み、リリカのミルクキャラメルの如き甘い香りが、会場いっぱいに拡がっていた。]
それじゃあ、リリカ、いよいよ本番よ。
素敵なリリカの姿、たくさんの人達にお披露目しようね!
[そうして、一般展示開催が時間とともに幕を上げた。]
[会場に次々と入場者が訪れる。学生、家族連れ、カップル。
園芸家らしく一つ一つじっくりと眺める人もいれば、
炎を吹き出す植物の実演に、キャッキャと歓声があげる子供達の姿も。
子供からお年寄りまで、皆、思い思いに植物を鑑賞している。
リリカのもとにも、物珍しそうな顔をした子供がやって来る。]
「おねーちゃーん、この甘い匂いのお花、なにー?」
これは『リリウム・トランキル』。んと、リリカ、っていうの。
この花の蜜を飲むと、喧嘩してるお友達とも仲直りができるんだ。
「へー。僕、この前友達と喧嘩しちゃったんだー。
でも、すぐごめんなさいして仲直りしたから、このお花がなくても平気だね!」
そっか、君、えらいなー。
リリカ、出番なしだねー。
[リリカを見ると、「子供の喧嘩の仲裁なんて、こっちが願い下げよ!」と言わんばかりに、
花と葉をゆさゆさと揺らしていた。]
[リリカの紹介や育成方法を説明していると、瞬く間に時間が過ぎていく。
「こりゃすごい!ホントにお嬢ちゃんが育てたのかぃ。」
そんな驚きの声を上げたおじさんから、種苗屋やってるからご贔屓に。と名刺を渡されたり。
そうこうしていると、会場にミレイユと歓迎会であったエメットの姿を認める>>2:220>>2:264。]
ミレイユ、エメット、こっちこっち!
見に来てくれたんだ。
リリカ、友達のミレイユと、エメットよ。
[声をかけて、リリカを紹介する。
ミレイユとエメットが手を繋いでいるのに気づくと、いつの間に…と感心しながら。
ミレイユの写真撮影には、照れながらもニッコリと笑顔で写り。
二人が場を立ち去ろうとすれば、また学園で、と別れの言葉をかけた。
その後だったか、グリフィン寮のジュストの姿>>2:210も見つけ、ジュストがこちらに気づけば挨拶し、リリカを紹介したか。]
[ある時。
会場が、ざわざわとざわめいた。
「おい、見ろよ。あの人が審査員長の…」
近くの出品者の声がマイダにも聞こえた。
どうやら審査委員長の王宮専属植物学者、ヨアン=フォレスター氏が訪れたのだ。]
「ふむ…今年は豊作のようだな。
いかがでございましょう、王妃様。」
[彼が手にする遠視水晶は王宮内と繋がっていて、王妃が鑑賞できるようになっているらしい。
なにやら囁いている。]
[アミルがヒューゴの剣を弾き飛ばしたのを見届けてから、その場に残った面子といくらか言葉を交わしただろうか。
明日に向けて、互いに後悔のないようにしようと声をかけ、アミルと共に部屋へ戻る。
部屋にもどれば、"頑張ろうな" と声をかけてくるアミルに、
"うん、頑張ってみんなと帰ってこようね" と答えて眠りについたのだった。]
―5日目・朝―
おはよアミル。
そうだね…、24時までに時間があるし。
出来るだけの準備をしよう。
[その後アミルと共に部屋を出て、街へとくり出しただろうか。]
―談話室―
[外へ出る際、中央フロアを必ず通らなければならないため。誰かがいたら話しかけたかも知れない。]
[植物学者がマイダとリリカの展示の前に差し掛かると]
「………」
[時間にして19(30)秒ほどだろうか、
水晶とリリカを交互にじっと眺めつつも、何も言葉を発することなく。
他の植物の方に、すっ、と行ってしまった。]
…はぁあ、緊張した…
[大きなため息をつくと、リリカをみやる。
リリカは落ち着いて悠然と佇んでいた。]
リリカ嬢、すごいわ…さすが、貴婦人、ねぇ。
[マイダは改めて、リリカの気位の高さに恐れ入った。]
―街中―
[ヴィノール先輩とミレイユと、街を回った。
独自の理論で新しい魔法具を作り出した女生徒や、専門的な知識が必要だった魔法を大衆化することに成功した男子生徒など、街に戻った発表者たちは得意げに研究成果を発表していて、学生の屋台に並んでいたグレムリン・ジュース(毒々しい緑色をしているが味はさっぱりした果汁)を飲みながら興味深げに眺める。
祭りのちょっと浮かれた空気の中にいたら、竜王だとか戦いだとか、物騒な話が遠いところに去っていくようだった。
同じペガサス寮の2つ上の先輩だという少年に、「誰か学園の仲間がクロノスをやっつけたんだってな!」と嬉しそうに肩をはたかれたときは、困ったように笑うしかなかった。クロノスの後ろに、もっと強大で禍々しい影があることを、彼は知らないのだ。]
[王城が遠くに見える。
ミレイユの語った内容だと、クロノス…ヒューゴ先輩は王族だという。>>158
けれどどこか、孤独な戦いを強いられているような姿を思い出し、どうして王城をあげて竜王を討たないのだろうかと、そんなことを考える。継承権とか、よくわからない政治が絡んでいるのだろうか。
歓迎会であんなに楽しそうにしていたのに。打ち明ければ、連れ去ったりしなくてもみんな協力しただろうに。]
竜王を倒したら、皆で写真取ろうよ。
[隣にいただろうか、ミレイユにそう話す。もちろん彼女も一緒に写るように、使い魔かゴーレムにでもシャッターを押させればいい。ゴーレムだと写真機を踏みつぶしてしまうかもしれないけど。
魔法用具や回復薬を、たぶん一緒にあれこれ言い合いながら選んで、夏祭りを楽しみながら学園へと戻っただろう。**]
―大時計塔前・24時前―
[短く緩やかに巻いた髪は、その毒々しい赤を夜風に揺らす。
24時前。大時計塔の前に、少し離れた位置に、ベロアはいる。
「光の外套」「闇の外套」は二重に使用している。時空魔法の使い手だと、下手をすれば看破される可能性もあるから、服がはためく音も漏らさないよう、周囲との音を遮断する「沈黙の骸」までも併用していた。
24時10分前。
何人が集まっているだろうか。
魔法陣が花開くように展開するとき、彼女はその中に音もなく滑りこむ。]
[活気を取り戻し、人で賑わう街を歩いてると自然と笑顔が溢れてくる。
屋台の出店でずっと食べたかったふわふわのマジックパンケーキを買って食べたり、フレッシュジュースの店ではブラッディベリーのジュースを買って飲んだ。]
ふふ、こうして街を歩いてるとお祭り気分になって楽しいな…
[もうすぐ、リーリは仲間と共に"あちらの世界"なるものへと行く。それまでの間に今年は中々楽しめなかった祭りを楽しもうと考えたのだ。]
―ちょっと前・王城―
以上の手配を頼む、ウルリヒ大臣。
『ええ、それはもう』
[最後まで、何故か頼る気にならなかった王城だが、ここへ来てようやくヒューゴはその手を借りようと決断した]
アムドの街へ遠征に出ている父上にも取り急ぎの部分は魔法で、詳細については早馬で知らせを頼む。
『ええ、それはもう』
軍隊の編成については、タカノ兵長に一任してくれ。
対竜装備は徹底的に用意するだ。
場所は西の山の演習場だ。
『ええ……、それはもう』
―街中―
あ、リーリだ。
リーリーーー!
[街の中は祭りでにぎわっていて、とてもあちらの世界で大変な事が起きてるようには思えない。
そんな中、人混みに友人の姿をみつけると手を振って名を呼んだ。]
[そして。
ルファが品評会に来たならば、マイダは満面の笑顔で迎えただろう。
挨拶したら、リリカにちょっと休憩してくるから、と声をかけて、
会場内をまわって他の植物を観賞・説明しただろう。]
あ、この植物、珍しいのよ。
ダミダミ草っていうの。別名身替わり草。
これを飲ませると、狼に遭遇したとき、飲んだ人がまっ先に襲われて、なぜか次の日までは犠牲者が出ないんだって。
[もちろん出品者の欄には、ニンジーナ伯爵侯の子息ゲールト様の名が>>3:103。
そのあとは、外に出てパーシーのカキ氷屋でカキ氷を食べたかもしれない。
ルファが会場を去るときは、名残惜しそうに、
しかし明日もまた会えるのだから、と。
その姿をそっと見送っただろう。]
/*
>>95
なんだーーもーーー、
みんな参加COしてるのかよーーー
私はあえて隠したってのにぃ。
てことは、ルファも身内系かいな(恥)…中の人わからんけど><
[一般展示の人混みが落ち着いたとき、シニードがやって来た。]
あ、シニード先生、見にいらしたんですね。
「あ〜〜マイダちゃんとリリカ〜〜〜。ごめんね〜〜。なかなか来れなくて〜〜〜。
って、見に来るの当然じゃな〜〜い。私が来なくて誰が来るって言うのよ〜〜〜。
ん〜〜、でもそれって、他にもっと見て欲しい人がいるってことかしら〜〜?
そういえば〜、ここまでリリカ、どうやって運んだのかしらね〜〜?
マイダちゃん一人じゃ、無理、だったんじゃな〜い?」
[そう言うと、シニードはニヤニヤと笑う。]
せ、先生…からかわないでください。
「あら、私は、運んだのが男子だ、なんて言ってないわよ〜〜?」
[頬を赤く染めてもじもじするマイダを、シニードがニヤニヤしたままパシパシと叩く。]
い、痛いです先生…
ちょうど良かった…、リーリに頼みたいことがあったんだ。
あのね…リーリは――あっちの世界に行ける?
[昨夜、彼女があちらの世界に行くかを聞いていなかったため、確認を取るように尋ねる。
語尾が行ける? なのは共に行きたいと望むからだ。]
もし、一緒に行けるなら。
リーリの回復魔法があれば、みんな安心して戦えると思うんだ。
[ここで一旦、言葉を切り。リーリの返事を待つ。]
「ん〜〜、リリカ。
月並みなセリフだけど、綺麗だわね〜〜〜。
それに、とっても元気ね〜〜。
初めての大勢の人前で〜、これだけ大きく花開いて〜〜。
マイダちゃん、よくぞここまでリリカを育て上げられたわね〜〜〜。
私も、本当に感無量よ〜〜〜。
やっぱりマイダちゃんに〜、任せるって言って正解だったわ〜〜〜!」
…ありがとうございます。
これも、先生が品評会に出なさいって薦めてくれたからです。
「いいのよ〜〜〜、そんなの〜〜〜。
あ、そうだった〜〜〜。それよりも。
マイダちゃんに、大事なこと伝えなくちゃ〜〜。
ミレイユちゃんって、お友達のこと〜〜。」
ミレイユのこと?
[何だろう、と不思議そうな顔をするマイダに、シニードが口を寄せて。]
[実はシニードは、品評会のポスターを破った犯人を追っていたのだ。
そして、正門広場にてミレイユと副学長の一連の攻防の場>>2:166に遭遇して。
その顛末を、マイダに伝えた。]
……ミレイユ、
そんなことを…
[先ほどミレイユが見に来てくれたとき、そんな様子は微塵も見せず。
副学長を相手になんて、どれほど勇気のいったことだろう。
マイダの胸に、じわり、熱いものが広がっていく。]
先生っ…!
私…さっきミレイユに会った。
ミレイユは何も言わなくて、何も知らなくて。
ミレイユに…ありがとうって伝えなきゃ…!
「あら〜〜会ったのか〜〜。
ん、でも。その時、彼女、何も言わなかったわけよね〜〜。
…まあ、そうでしょうね〜〜〜。」
[シニードが言葉を切ると、真剣な眼差しでマイダの瞳を覗く]
「マイダちゃんがここまでリリカを育てたのに、どんなに苦労したか、
マイダちゃんにとって〜、リリカがどれだけ大切な存在なのかは、当然わかってるわ〜〜。
でもね。
リリカばっかりに愛情を注いで、
マイダちゃんを守ってくれる、勇気と自信を与えてくれる、
そんな人達がすぐ傍にいるってこと。
それを忘れてはいけないし、その人達を大切にしなくてはいけないのよ?
―そして、今度は、マイダちゃんがその人達に何ができるかを、考える番だからね〜〜〜?」
…はい、先生…!
えっとね…それで、なんだけど。
僕の回復は、しないで欲しいんだ。
[安心できると言った手前、矛盾した事を言ってる自覚はある。]
僕は自分でも回復できるし、他のみんなを優先して欲しいんだ…僕の事は全てが終わってからでいいから。
[弓の性質上、全てが終わってからでは手遅れかも知れなかったが、そこは伏せた。]
それだけ。
それじゃあね!
[リーリが共にあちらへ行くというのなら、24時に大時計の前で と述べて、アミルと共に別れただろうか。**]
[ゆっくり顔をあげると、赤くなった彼の顔を見て数回目を瞬かせる。しかし耐えきれなくなったように吹き出すと、くすくすと笑い、]
ソフィーでいいよ。タウト。
[差し出された手をつかんで立ち上がる。人と手をつないだのも、いつ以来だか思い出せなかった。]
地下には……行かない。
私、寮を見てくる。みんな……そっちに行ってるから、
[迷うように目線をそらしながらつぶやく。自分の中でも整理がついていないが、放っては置けないことだから]
寮は…私に任せて……
[唇をかむ]
―夏祭り3日目・新聞部前―
[>>84ミレイユは静かに聞いていて。
マイダは言葉を続ける。]
…シニード先生が教えてくれたの。
ミレイユが、副校長を相手にして、私を守ってくれたこと。
品評会で会ったとき、全然気づかなくて、私、自分で何もできなくて。
情けなくて、恥ずかしかった…
でも、何よりも…
……嬉しかったの。
―ミレイユ、大好きよ。大好き。
私の友達でいてくれて、ありがとう。
私をさっきも、そして今も。
守ってくれて、守ろうとしてくれてありがとう。
でも、私、ミレイユに何もできてない。
やっと、大切な人だって伝えられたのに。
だから、これからも…ずっと、友達でいてくれる?
[マイダは、ミレイユに想いを伝える。
こぼれ落ちそうな涙を浮かべた瞳に、大切な友の姿を映しながら。**]
[「…そうよ?」>>40
突然掛けられた声にはっとして振り向く。
そこに現れたのは、髪型が変わっていたが、探していたシーナだった。
だけど、会ってすぐに理解した。
アミルが言っていたことを。
−シーナはいっちまったよ。
−シーナではない何者かになって、どこかにな]
お前が…!
[シーナの祖先の魔女。
しかし、言葉を発する前に誰かがこちらに近づいてきた>>+50
頭の中の、人物データベースを引っくり返す。
ジュスト。アミルとよく一緒にいるグリフィン寮生だ。
……あれは、味方か?
しかし、シーナの様子が変わったのを見て、その疑問が杞憂だったことを知る>>+51]
[街を歩いてると、友人の声がした。>>96]
あ、おーい!ミケルー!!
[ぶんぶんと手を振り返す。
こちらにやって来たミケルはくるなりリーリに尋ねた>>99]
「リーリは、あちらの世界に行ける?」
…うん、行くよ、私も。
戦う力は無くても、癒す力なら、あるから。
[ミケルの褒め言葉にありがとう、と笑いながら答えた。]
……ははは。それで上手くシーナに擬態したつもりか?
[纏う雰囲気がシーナのそれと、違う。おかしくて、思わず笑ってしまった]
あたしが探しているのは誰かと聞いたな?
決まっている。
"そこ"でぐーすか寝てるシーナの方だ!!
[ジュストに下がっていろと告げれば、シーナに向かって動きを止める魔法を打ち出しただろう]
[ミケルが自分の回復はしなくてもいい、皆を優先して欲しい、と言った>>103]
…うん、ミケルが回復魔法を上手く使えるのは知ってるよ。
だから、ミケルはミケルで回復をしてくれたらな、とはちょっと思ってた。
[ミケルにはもしかしたら何かあるのかもしれないが、深追いをせずに、ただそっとミケルの手を拒まれなければ握って言っただろう]
…でもね、どうしても辛い時は私を頼って。
ミケルがそう言うのなら私はミケルの回復は優先しない。でも、大切な仲間でもありながらミケルはずっと私と友達でいてくれた大事な存在だよ。余りにも辛そうだったらやっぱり放っては置けない。だから、ミケルは自分でも治せるレベルの怪我だけにしてね!
[軽く冗談を交えて、24時に大時計塔の前で、と言ってミケルと別れた。]
>>+55
ん……そうか
言いたくないなら聞かないけどよ
[何かひっかかる言い方だったが、シーナはその事を話したくないようだった。だからジュストはそれ以上の追及を避けた。すっとシーナがジュストから離れる]
お前……どうかしたってそりゃ俺のセリフだぜ?
ったく
[そう言って首をコキコキ鳴らす。シーナのつけた模様はジュストには何も感じなかったのだ。元々風以外の魔法耐性のないジュストは短い間にシーナの魔法をかけられていた]
>そういえばさっき、校舎の中に向かっていく魔物を見たんだけど…。
[シーナの表情は元に戻っていた。さっきシーナの様子が一瞬変わったような気がしたが…?気のせいかと思い、忘れることにする]
― アルビーネの自室前 ―
[クレリアの自室を訪問した後、今度はアルビーネの自室前へと来ていた。
何故か彼の部屋を見つけるのには骨が折れた。ドラゴン寮でも十分に目立つくらいの好成績を修めているはずなのに、ヒューゴは彼のことをよく覚えていなかった。
目立つ者のことは全員記憶していたと思ったのに。
ヒューゴはとりあえずノックを数回、彼が出てくるのを待つ]
/*
シニードをこういうふうに扱うの、
いいのんか…
便利屋すぎるか…
いや、目撃シーンは、下書きだけはしてたのよ。
シニードに変わるのすっかり忘れて(
灰におとしさえしてなかっただけで(
…ごめんなさいm(_ _)m
―街中―
[ミケルと一緒に街までやってくる。
ミケルがリーリを見つけ声をかけるのを少し離れた場所で眺めている。
回復の事についてのやり取りが聞こえる。
ん?とわずかばかり不思議に思うが、話が終わったのか別れぎわに]
リーリ、無理するなよ。
けどな、おまえがいると思うと、心強いわ。
[リーリにはそれだけ話をし、ミケルと買い物の続きをするが]
それよりミケル…おまえ今残金どれくらいある?
[せっかくだしと、マジックアイテムを扱う店まで来て問いかける。
良いものを買おうと思えばそれだけ金がかかる。
いくつか買いこみ、店を出て]
そろそろ…いや、悪い。俺ちょっと行きたいところがある。
わりぃ、先行っててくれ。
[手を上げるひとりどこかへかけていく]
― クレリアの自室 ―
[「失礼するよ」と言って、クレリアに招き入れてもらう。それから部屋の様子を見て眉をほんの少しそばだてる]
君、部屋を片付けられないタイプの人だっけ?
色々と試行錯誤をしているみたいだけど、魔法の道具を作るのは割と危険な作業だから、片付けながらにしたほうがいいよ。
[余計なお世話とも取れるようなことを言いながら、勝手に椅子に座る。それから問う]
君はやっぱり『あちら』で戦う気はないのか?
ー 少し時空のずれた場所・学習棟の空き部屋 ー
うう…
[どれくらいたっただろうか。
頭の痛みをこらえながら上半身を起こし、ぼんやりとした視界で回りを見渡す。
どうやら学園の一室のようだ。
しかし、雰囲気がどうもおかしい。
学生たちの声がせず、風景はなにかモノクロがかっている]
…
[自分の頬を触ってみた。
一応感覚はあるようだ。
生きてはいる、と言っていいのだろうか]
…ヒッポグリフ?
どこだ?
[部屋を見回すが彼の姿はどこにもない。
指笛を吹こうとするが、力が入らず上手く吹けない]
どこいったんだ?
…一緒に来てくれなかったのか?
[ふいにぽろりと涙が落ちる。
逆に冷静になった。
感情の起伏が激しくなっているようだ。
涙を拭うと立ち上がる。幸い銃は懐に残っていた]
何時までもここにいても、しょうがないよな
[一人で自分を元気づけるように大きめの声を出しながら、部屋の外へ向かった]
ええ、足手まといなんてごめんだわ。
それに、竜王とその眷属なんて元通り魔法が使えても荷が重すぎよ。
[それでも力があったならきっと戦いに赴いただろう、とそれには確信があった]
そんなことより、そこ危ないわよ。
それ踏むと燃えるから。
[ヒューゴの足元には複雑に組み合わされた紋様とルーンが描かれた紙切れだった]
[あっつぅい! と慌ててパタパタと火を消してから、咳払いを一つ。また何とか平静を保ち]
今から三つある、『僕』の気持ちを話す。
一つはクロノスとして、一つは王族に名を連ねるトランスレートとして、それからもう一つは君の友人のヒューゴとして。
[そう言ってから、一呼吸置いて言葉を紡ぐ]
クロノスとしては、やはり今の君は自分の身を守ることが出来ない。戦力として不十分と言う結論だな。残ると言うのは賢明な判断だと思う。
トランスレートとしては、ヴァルナ家の重要人物がここで命の危険に身をやつすことをよしとしない。残ると言うのは賢明な判断だと思う。
ヒューゴとしては、ただ単純に君が共に戦ってくれるなら心強いと言うものだ。残ると言うのは賢明な判断だけどね……。
君は自分を『戦えない』と認識しているのか? そうじゃないだろう?
僕の知っているクレリアと言う女は自分を足手まといの枠組みにむざむざ放り込むような女じゃない。
もっと、なんと言うか、そう、プライドが服を着て歩いているような苛烈な女だ。
この散らかった部屋が何よりの証拠だろう。
―街中―
[エメットと話した後、ミレイユと合流して一緒に街を回った。
街で盛大に行われていた研究発表会を、奇妙な色をした飲み物片手にぼんやりと見つめる。
『あちらの世界』のこと、ヒューゴのこと、ランスのこと。気を抜くとすぐ思考の海に沈んでいく。]
「竜王を倒したら、皆で写真撮ろうよ」
[不意にそんな言葉が聞こえた。横を見ると、エメットがミレイユに写真を撮る方法について話していて>>93ゴーレムが写真機を踏み潰すくだりで思わず笑ってしまった。彼らには気付かれただろうか。そんな彼らのやり取りを眺めていると、張り詰めていた心がじんわりと和いだように感じた。
その後は心の中で彼らにありがとうと告げて、学園に戻るまで夏祭りを楽しんだだろう。]
確かに、君は今は満足に魔法が使えないかもしれない。
[だが、とヒューゴは言葉を挟み]
魔法を使えなくとも護符は編める、簡単なものならば回復薬の調合も可能だ。
君の価値は魔力のその大きさによってのみ、支えられていたのか?
魔力の大きさのみで君は戦うのか?
英才の集うこの魔法学園で、主席に立ち続けるほどに研鑽と修練を絶やさなかった君のその魔法の知識は、戦いの役に立たないのか?
僕に言わせれば、『クロノス』も甘いんだよ。
戦力と言うのは、強さだけで決まるものじゃない。
だいたいにして魔力の強さだけで、竜王と戦えば負けるのは確定じゃないか。
場面場面で必要なものが出てくるんだ。
[ヒューゴの言葉は彼女の心にどこまで届いただろうか?]
[――自室――]
なるほどね・・・。
[先日、アルビーネが譲り受けてきたシャールヴィジャールの盾。
図書館をめぐり、学園内の幽霊たちに頼み込んで学長の秘蔵書を解読してようやく使い方を理解した]
あの教師、ずいぶんと面白いものを持っていたな。
自らの手に寄る物か、だとしたら素晴らしい。
[ハーフリングの生まれでありながら、ここまでの技巧に辿り着く…それは決して生半な努力でなれるものではなかったろう]
この学園の生徒は良き導き手に出会えたのだね。
…願わくば、彼らの元に彼の人を再び戻したいものだ。
[彼らの未来のために]
[そんなことを考えていると、扉をたたく音が聞こえた>>108]
珍しいね。
[というより、アルビーネの記憶を探る限り初めてのはず。
気配を探ったが、邪気のようなものは感じない]
はい、開いているよ。
[そう言って扉を開ける]
ー 学習棟 廊下 ー
…いない
[廊下に出るが、やはり人気はない。
しばろく歩き回るが棟全体に人がいないようだ。
歩きながらここに来る前に屋上であったことを思い出す。
俺がこの不思議な学習棟に飛ばされた、そのあとはどうなったのだろうか。
静かで薄暗い棟を歩き回りながら、思想はどんどん悪い方へ進んでいく]
エメ…ミレイユ…
……クロノス
[暗い視線で静かにクロノスの名を口にした]
[何やら握り込むと人差し指だけをヒューゴの鼻先に突きつける]
──ボッ!
[次の瞬間クレリアの指先に一瞬、僅かまばたきの間だけ、しかし確かに炎が灯った]
―クレリアの部屋前―
[ミケルと別れ、寮へと戻ってくる。
ドラゴン寮生を一人捕まえ、クレリアの部屋を聞きだし、クレリアの部屋の前までやってくる。
ノックをしようとすれば、話し声が聞こえるので、扉に耳を付け、中の話を盗み聞きしようとする]
(この声はヒューゴか?)
[話は自分がクレリアに言おうとしていた事でもある。
そのまま怪しいと言われようと、終わるまで扉に耳を付けているだろ]
[とんぼと一緒に、ヒューゴとメイをなんとか学習棟まで運ぶ]
・・・・・・。[二人を下ろしたあと、ぜぇはぁと肩で息をしている。
それが落ち着くと、ヒューゴが気がついたらしく>>*1]
・・・無事、というか大丈夫そうだな。とりあえずほっとした。
だな、いい加減反撃させてもらおうぜ。
やられっぱなしってなぁ、癪にさわるし。
その前に回復させてくんね?俺は甘いもんでもいいんだけど。
[ヒューゴから何かしらの回復手段をもらえたら、再び戦闘体勢を取る]
ジュストがこっち来てるのか?
あいつが居てくれるとかなり心強いわー
(本人の前では口が避けたって言わねーけど)
よし、探しに行くぞ、メイ。
[メイが了承するようなら彼女を背に乗せてジュストたちを探しに行く]
お前が……、なぁに?
[何かを言いかけたマリーベル>>+58に、クスクス笑い小首を傾げて続きを尋ねる。
ジュストとの会話に区切りがついた途端、体の動きが止められた>>+59。]
……魔法…?
[響くジュストの怒声>>+61、動けない自分。
体の自由を奪われても、余裕ありげに笑みを浮かべ続けマリーベルを見つめた。
ジュストはまだ気づいていない、それを利用する手もある。
そこまで考えて、マリーベルにだけ見えるようににぃと口角を上げ]
――ジュスト、助けて!
[不安げな顔で、ジュストに助けを求めた。]
―夏祭り3日目・新聞部前―
[>>104 マイダは言葉を続けてくれる
どこで、聞いたのだろう副学長の件はマイダを不安にさせないために黙っていたのに気付かれてしまっていたようだ
「嬉しかったの」
その言葉に、自分が行ったことは、無駄ではなかったのだと、きちんと役に立てたのだと心の底から嬉しくなった
メイを守れなかった自分でも守れているものはあるんだと]
「これからも…ずっと、友達でいてくれる?」
[涙を浮かべながら、問いかけるマイダに
ミレイユはしっかりと答える]
こんな私でよけりゃ
ずっと…ずっと…友達でいやがってください!
[ミレイユの目からも自然と涙がこぼれていた]
何故笑う。>>+56
[むっとしたが、掴まれた手を払いはしなかった。
新しい友人の言葉を見上げて、シャルもまた複雑な表情を浮かべる。
彼女の「友人」達が、共にあれない事そのものは、何の解決もしていないのだ。]
……もし君の友人が、まだ話を聞いてくれるようなら、街へ降りて潜むよう伝えるといい。
おそらく竜王が復活すればこの学園付近が主戦場になるはずだ。
……思うんだが。
完全に意のままではないようだが、それでもここはクロノスを創造主とする彼奴の世界だ。
元の世界の「ルール」では竜王にかなわなくとも、ここでなら竜王と戦える、そんな「ルール」があるのだろう。
(ここでならば、幽霊が人と手をつなげるように。)
[最後は心の中だけでつぶやく。]
分かった。
寮は君に任せよう。
[でも、手を離せばこの新しい友人が何処かへ行ってしまいそうで。
だから。]
ソフィー。
ヒューゴ君が談話室に食糧を置いてきたらしい。
もしかしたら、魔力回復系の何かもあるかもしれん。
恐らくそれは今後必要になってくるだろう。学習棟へ届けて欲しい。
[無理にそんな、おつかいのようなことを頼んで。]
いいえ、そこの扉に鍵をかけることもできないわ。
[自嘲気味に笑う]
この学園にきて私が専門的に取り組んだものが何か知ってる?
それはね……『発動』よ。
もともと私は体力が無いから魔法の連続した公使に耐えられないの。
体力作りもしてるけど、自分の魔力をフルに使おうとしたら蛮族の戦士みたいになっちゃうわ。
だから、私は魔法の発動に関して研究したわ。
このルーンだってその成果、簡単な術式なら魔力を込めるだけで発動できる。
[ただ一度だけ、一つの特化したジャンルのためにシャルルんに師事したのはそのため]
[ころん、ころん。床に転がり落ちても、気づかない]
あぁぁん、メイ、そんな大きいもの食べれないぃ。
でもでもでも…どうしてもと言うなら、食べる。
そのチョコパフェェェ。
[など寝言を呟いている。
こつけば目をさまし]
あれぇ?メイのパフェはどこ?
あ、ヒューゴちゃん、おはよう。
そうか。メイまた気絶したんだ。
メイの飴、食べておけばよかったぁ。
お腹すいたよぉ。
[と言いつつも回復手段を手に入れると、ぐるぐる腕を回している]
え、ランスちゃん一人で行って。
メイちゃん、消えた結界を張り直すよ。
元気100倍ならちゃんとしたのはれると思うよぉ…たぶん。
[不安な事を口にしながら、学習棟の中心までお願いする]
[今は手を離す。]
学習棟で待っている。
……今の君ならば、結界が張られていても通れるはずだ。
いいな、待っているからな。
[繰り返してから、学習棟の方を仰ぐ。
戦況はどうなっているのだろうか。不気味なほど静かだが。]
―夏祭り3日目・新聞部前―
[マイダとの会話で俄然やる気の出てきたミレイユは
マイダに伝える、怪人クロノスを見つけ
ルファを必ず探し出してくることを
巻き込みたくないミレイユだが、マイダが求めるならば王族の人間が今回の犯人であることを伝えるだろう]
/*
・・・それにしても。
やっぱりこの村(というかこの世界)は素晴らしい。
ここで出会った人たちが敵味方含め皆愛おしい。
・・・誰かを守りたいって、思えることが嬉しい。
[>>123クレリアのそのアプローチに感心する。時間に余裕があれば、色々と詳しく聞いたことだろう]
さて、時間もないし僕の説得はここまでにしておこうか。
ほかにも人が居るみたいだし。
[椅子から腰を上げて、今度はルーンを踏まないように慎重に出口へと向かう。それから去る間際、]
君ももっと、友達を頼ったほうがいいよ。
[と、言い残して、ドアを閉めた]
―夏祭り5日目・街中―
[ヴィノールとエメットと街を巡る
今までの事件が嘘のように夏祭りは盛り上がっていた
戦闘ではあまり役に立てないミレイユは、煙玉や閃光玉など逃げるときに必要になりそうなものと写真機の予備部品、メイ用にお菓子もいくつか買っていく
その途中飲んだグレムリン・ジュースはおいしかった]
>>93「竜王を倒したら、皆で写真取ろうよ」
[遠くにある王城を見つめながらエメットは語りかけてくる]
了解です、最高の写真を撮ってあげましょう!
[必ず戻ってくると決意を表すように、胸を張って答える
他にも出店や魔法具店を回る、久しぶりに夏祭りを満喫できた気がしていた]
[がちゃりと扉を開けて]
あとそうだ、聞き忘れてた。
君はエルネストの縁の血筋だろ?
もしエルネストの伝奇とか手記とかの写しに心当たりあったら借りれないかな?
王城にもあったはずなんだけど、見当たらないんだ。図書室にも詳しいのはない。
あとで新聞部にもよってみるけどね。
[それだけ撒くしてたて、今度こそ部屋をさった]
/*
>ヒューゴメモ
あれ、『あちらの世界』って学園内?現在地が学習棟になってる……
墓下どうなってるんだろう。
落ちこぼれの園芸部員 マイダは、siori ( B3 )
[話が終わったようなので、こちらに近づいてくる気配がする。
やばいと、扉から離れると、廊下の角までぜりょくダッシュし、隠れる。
ちらっと見て、ヒューゴの姿を確認し、姿が見え無くなると再びクレリアの部屋の前までやってくる。
扉を2、3とノックし]
俺…アミルだけど、いまいいか?
―クレリアの自室前・アミルを認めたらこう言うだろう―
大丈夫?
[いきなり開いた扉に頭をぶつけたかもしれないアミルが、そこに居たなら言うだろう]
まあ後はアミル大先輩に任せたよ。
[そのまま彼の横を通り]
言っておくけど、昨晩のあの僕の魔法は全力じゃないからね。
あの程度で僕に勝てると思わないでね。
[そこを付け加えておくことを忘れない]
お、魔物が消えていく?
[2割ほどこちらに引き入れていたとはいえ、大差の劣勢はいかんともしがたいところだったので、ほっと息をつく]
しかしどうしたんだ?
[不思議に思いつつも、ひとまずは誰かに合流しようと歩き出す]
―アルビーネの自室―
[>>118招き入れられたならば、気兼ねなく中に入る、それからクレリアの部屋でしたのと同じように椅子に座る]
昨日はどうも。
君をスカウトしに来たんだけど……。
ちょっと君の事を『視て』もいいかな。
[水晶眼鏡に手をかけるが]
―バシュッ!
[マリーベルの魔法の直撃を食らったジュストはそのまま後方へ跳ね飛ぶ]
か……はっ
.o(か、体が、動かねえ…)
[か細い声を出すのがやっとのジュストはその場で体が丸まった状態で倒れている]
[ランスとは、学習棟の中心で別れる。
どこかで手に入れたチョークで床に魔方陣を書いていく]
んっと……これで良いんだっけぇ?
[封印や結界など、守りを司る一門の出であるが、メイ自体は小さいころに仲良くなった召喚獣との触れ合いから、結界や封印の術を目指すのではなく、召喚の方に才を見出したのである。
それでも、一応基本は習得している。
この魔方陣も、外に置いた石に力を注ぐのを手助けするものである。
シャルちゃん教官の魔力もそそがれていた結界はあっさり壊れた。
その為に、自分がしてもどこまもつか解らない。
それでも帰る場所の確保のためにと、魔方陣の真ん中に座り]
メイ、ちょっと本気で頑張っちゃうよぉ。
[誰に向かって言うのか、それだけ言うと、複雑の印と魔法の言葉。それに合わせて書かれた魔方陣が光、しばらくすれば再び学習棟は結界に包まれているだろ]
[再びの来客に…]
ア、アルミ!?
ちょ、ちょっとまって!
[ワシャワシャと散らばった物を片づける]
…どうぞ、鍵なら開いてるわ。
>>130
いらっしゃい。
[部屋に招き入れれば、普段自分が使っている椅子に座らせて、自分はベッドに腰をかける]
まさか当の本人が来るとは思ってなかったけど。
うん・・・?
ああ、別に構わないよ。
[水晶眼鏡に手をかける相手にそのまま促す]
―異世界・ちょっと時系列を戻し―
[>>+65>>+70ランスと目覚めたメイに挨拶をして、マイダから渡された回復薬を渡す]
一瓶しかないけれど、二人で使っても効き目は十分すぎるはずだ。
間接キス的なあれになるが、細かいことは気にするな。
[言わなくていい一言も付け加える]
お、おう。
[しばらく、待っていると再び声がかかり、扉を開けて中に入る]
お邪魔するぜ。
なんか慌ててたようだけど、何かしていたところだったか?
[ジュストが自分を押しどけ>>+72、跳ね飛んだ衝撃と魔法の直撃>>+74からかその場に倒れた。
――ほんの少し、僅かに心が痛んだのはまだ封印出来ていない『シーナ』の心の痛みだろう。]
……ありがとぉ。
[倒れているジュストにそうお礼を言った時、>>+75結界が再び学園全体を包む。
先ほど結界を破った大魔導士は逃げていない。
自分が破ることも出来るが、無駄な魔力は使えないうえにそういった類は苦手だ。]
(でも、結構キツいわねぇ)
[こういった悪を遠ざける結界の中にいるだけでも、体が重くなる。
動きにくさに舌打ちした。]
それで?
貴方は私と戦う気かしら?
―― 出ていく前 ――
さすがヒューゴちゃん、かっくいぃ〜。
間接キス?
大丈夫だよぉ。だってランスちゃんとメイの中だよ。
そんな細かいこと気にしないよぉ。
[ランスが飲んだ後、飲んで、おおとか言っている]
あれ? また結界に包まれてるや。
やべえ、息苦しい。
[とはいえ、特に活動に問題があるほどではないのでそのまま学習棟の中心へ]
あ。メイだ。これ、メイがやってたのかー
じゃあ失礼して。
[>>132コンコンと水晶眼鏡を叩きアルビーネをつぶさに観察する]
魔力構成は人間のそれだと思うけど……?
いや違うのかな……?
んー?
[やがて水晶眼鏡の発動を止める]
よくわからないが、君は敵でないと言うことでいいんだよね?
[一応確認する]
/*
>ヒューゴmemo
あと、うん。
アミルの中の人はヒューゴのことがものすごーく大好きだと知っているとなんか不思議な感じ(
うん…。そうだね。ちゃんと話して……それで……なんとかする。
[手を引いてもらい立ち上がると、迷いながらも返事をする]
食糧……?わかった。見つけたらこっちに運んでくるね。
任せて!
[笑って手を振って見せると、一直線に寮へ向かって飛んでいく]
―異時空間・寮談話室フロア―
みんな……!
[たどり着き入口から入ると、魔物たちが籠城の構えで中に詰めていた]
今すぐここを離れよう!もうすぐ戦争になる、ここにいたら危ないよ!
[手を広げ、部屋中の者に聞こえるように声を張り上げる。しかし魔物たちから返事はなく、重苦しい沈黙が場を支配する]
>>135
[ヒューゴにおとなしく観察されている]
・・・人間?
君のその魔法具には、私はそう、映っているんだ?
[思っていなかった相手の言葉に、微かに眉をあげる]
・・・そうだね、私は『人間の味方』のつもりだよ。
父上に・・・竜王に与する気は毛頭ないしね[ヒューゴの言葉に頷く]
それから、シーナもこちら側に戻してあげたい。
それがこの身体の望みでもあるし。
『オマエ ワレワレノ ニオイガ キエテイルナ』
[群れの中央から、一際豪華な装飾の鎧を付けたゴブリンが進み出る。おそらく、この中では一番力があるのだろう]
それは……!
……うん……そうかも…
でも、でも私たち……友達でしょ!?だから…
[返答に顔を曇らせるが、すぐに明るい表情を作ると問いかける]
[ソフィーを見送り、波板に飛び乗った。
一瞬、波良いの気持ち悪さが起こったが、そんな場合ではないとねじ伏せて。]
まずは足場を固めねば。
[体重を傾ければ、木の葉形の板は宙を滑り始める。
あのソフィーは大河を見た事があるだろうかと考えた。
このゴタゴタが終わったら、連れて遊びに行くのもいいだろう。
なに、向こうでだって見えるのだ。
ならば何らかで話したり触れあったりすることを、諦める必要はない。だって、魔法はルールを変える為にあるのだから。]
……ん?
よかった。
[>>107 共にあちらの世界に行けると知り、安心した笑みがこぼれる。そして――、
"ずっと友達でいてくれた、大事な存在"
その言葉に、なんだか鼻の奥がつんとして。リーリに握られた手を握り替えした。]
……、うん。
努力する――。
[絶対にとは約束できなくて、少し微妙な返事になってしまったけれど。
リーリにはそう答えて、別れたのだった。*]
『ハァ? トモダチ? ナニヲイッテイル?』
『キサマト ワレワレハ オナジニオイ ダッタ。オマエノホウガ チカラガアッタ ソレニ ミチアンナイニモ ナッタ。ダカラコウドウヲ トモニシタマデダ。』
『シカシ イマノキサマカラハ ドウシノニオイヲ カンジヌ。ミチアンナイモ イラヌ。オマケニワレワレハ ゲンカイマデ チカラガ ヒキダサレテイル。』
『モウ オマエニハ ヨウハナイ』
『―――ヤレ』
[魔法を放った瞬間、ジュストが駆け出すのを視界の端に捕らえた>>+72
―あいつ何を……ッ!?
そう思ったのと、シーナに当たるはずの魔法がジュストに当たったのは同時だった。
――しまった…!もっと下がらせるべきだった。
苦々しげにジュストを見やり、すぐさまシーナに視線を移す。
もう、同じ手は使えないだろう。不意打ちするチャンスは、あの一度きりだった。
しかし、そこで結界が張られた気配を感じた>>+75
その瞬間、シーナの様子が一瞬変わったような気がした]
「貴方は私と戦う気かしら?」>>+76
[そう問われれば軽く首を振る]
あたしはお前と戦いに来たんじゃない。シーナを起こしに来たんだ。
[キィ……。
キィ……。
学習棟に帰り着く途中。
中庭の隅で、木馬が揺れているのに気付いた。]
……まだ生きている物があったか。
[精霊馬は、道具に命を込めるタイプの魔法具の中では、ごく初歩の存在だ。
「子供を守る」という単純な命令しか実行できないので、赤ちゃんが生まれた家にプレゼントするような無害な魔法具だ。
本来はけして、戦場で放つような物ではない。]
……悪い事をしたと思っているよ。
だが、君達の稼いでくれただろう、ごくわずかな時間は我々にとって貴重だった。
[誰もいないのに、ただ静かに揺れている木馬は、気づいて欲しがっているようにも思えた。
シャルは波板の向きを変え、木馬の傍に降り立った。]
[キィ……。
キィ……。]
ー 学習棟・外 ー
[学習棟をまわったが、誰の姿も見つけることが出来ず出入口迄来てしまった。
本当に誰もいなかったのか?
無意識に避けていたのではなかったか。
自分では分からず、そのまま学習棟を出る。
一歩踏み出したとたん、身体がふっと冷えた感じがした。
何か、身体を覆ってくれていたものがなくなったような…
ふっと学習棟を振り返ったとたん、後ろから声を掛けられた]
「クロノスを、倒したいかい?」
[>>136その言葉に眉根を寄せる]
(竜王? 父上? そして人間の味方のつもりと来たか)
[そこが見えにくく厄介だなと感じる。おそらくはシーナやギュルと似た毛色の者なのだろう。あまり信用するわけにはいかないかもしれない、だが、]
(そういえば印象にあまり残っていなかったけど、水晶にはアルビーネの姿もあった。ならば信用してもいいのかな?)
[「分かった」とヒューゴは声を出し、]
とりあえず今は信用せざるを得ないかな。
実際、僕を狙うチャンスなんていくらでもあったのに、こうして普通に話しているってことはやっぱり少なくとも敵じゃないんだろう。
でも一応、実力だけは見ておく。
[ヒューゴは無詠唱で光の矢を、紡ぎ出しアルビーネへと放った]
はん、ダメなわけねーだろ?
やり返してやったぜ。
それにダメだと言われても、ついていく。
そこが地獄だろうとな。
[にやりと笑うが、すぐに真顔に戻り]
クレリア、おまえは残ると言ったよな。
けどよ、俺と一緒に来てほしい。
[そこで一度言葉をとぎらせ、手を差し出す]
いや、俺と一緒にこい。
クレリア、おまえの力が必要だ。
―街中―
えっと…、まあまあ…これだけあるよ。
[>>5:110 アミルに問われ、財布を探り何枚かの紙幣と硬貨を確かめる。
マジックアイテムをいくつか買い込んで店を出ると、]
あ、うん…わかった。
また後で!
[行きたいところがあると 切り出されれば手を振ってアミルの背中を見送った。]
/*
>>102のシニードのセリフのあとには、
「(マイダちゃんには賞金ゲットしてもらうのだって大事だけどね〜!)」
が入ります(
次取りだす時は、どこかに生まれた子供の家でだと約束しよう。
[回収する為にローブの袖を広げ、触れようとした所で。]
……?
[最初に感じたのは熱さだった。
それから続いて、凍るような冷たさ。
……見下ろせば、闇色の刃が、胸に突き立っていた。]
……なるほど。
精霊を追いだしてとり憑いていたか。
[思ったより冷静な声が出た。
ばたばたばたっ……と雨音に似たものが地面を叩いた。
破れた袖から、偶然、聖光のルーンの小石が落ちて光った。]
[ァァ……救われたような声をあげて、ホロゴーストが浄化されてゆく。
それを見送るようにして、シャルはよろめいて木馬に持たれかかった。]
>アミルメモ
つかやっぱりこれ…俺は刺されるよな。
解っていてやっているが、これ以外の言葉がねーんだよ。
アミルが、墓下のシーナが殺る気マンマンなのを受信している…!!すごいナー(他人事
いや、ヒューゴにも好きっていってるし、クレリアにもお前の力が必要だとか言ってたら刺されるよな、やっぱり
[ぐ、と胸を押さえる。
黒のローブが、見る見る内に赤に染まって行く。
ぐじょ、と濡れた嫌な音がした。]
……やれやれ。
待ってるとソフィーに約束したんだが。
[ローブを探ったが、袖が破れたせいか、中の無限空間に収めた魔法具を、うまく掴む事が出来なかった。]
私しかかからないような、間抜けな罠だったな。
[自嘲した。]
―学習棟・屋上―
ジュストー! フェン!
どこにいるー!?
[メイ、ランスと一旦別れて学習棟をくまなく探すが彼らの姿は無い]
行き違いになったのか?
[自分の不手際にほとほと呆れる]
ん?
[屋上から見える中庭に倒れるジュスト、それと幻覚使いの少女、それから]
シーナか!?
…起こしに?
[>>+84マリーベルの返答に眉を寄せる。
後少しで竜王が復活するというのに、どうしてこうも邪魔が入るのだろうか。
竜王が復活さえすれば、自分も本来の力を取り戻すことが出来るというのに。]
ふぅん……貴方で何人目かしらねぇ。
面倒だわ、竜王様が復活してからにしようと思ったけれど……今すぐにでもあの子の意識を封印する必要がありそうね。
[けれど、この結界が張られた中で出来るだろうか。
誰かの意識を封じ込めるのは禁術であり、黒魔法。結界の聖なる力により妨害される可能性もなくはない。
失敗すれば、せっかく手に入れた体が消えさる可能性も十二分にあった。]
危険分子は、葬り去っておきましょうか。
[そう呟いた途端聞こえるのは>>*5ヒューゴの声。
また面倒なやつが来たものだと、大きくため息をはいた]
……ハァ
[盛大な溜息を一つ]
貴方…バカなの?
私ね、頭の悪い人は嫌いなの。
少し頭を冷やして来なさい。
[そういってアミルを部屋の外へ押し出そうとする]
シーナの説得とか、オッサンがやってどうすんねん。
「友達」とか分かりやすいキーワードだし、これこそ初心者がやるべきイベントだったんじゃないか?
……という気がしててな。
経験者+経験者ですませるには勿体なさすぎるイベントだろう。
まあ、シーナ君は生存時から絡みたかったので、我慢できなくてなと言い訳。
寂しすぎて魔物と友達になっちゃうとか、どストライクなんだが。
……それでもパーシー達の挑戦の後だから、一応我慢はしたのだよ。
友達がオッサンですまんな。
―学習棟・屋上⇒中庭へ―
[風と重力の魔法を使って地上へと飛び降りる]
大丈夫かジュスト!
[それからジュスト達のところへ向かって走る]
あ……あぁっ……!
[告げられた言葉は胸を抉るように螺子込まれ、貼り付けた笑顔は音を立てて剥がれ落ちていく]
……くっ!
[襲いかかってきた小柄なゴブリン5体の棍棒を、魔法陣から『腕』を伸ばすとすんでのところで受け止める。じりじりと押され気味になるのは、相手が小さなゴブリンとはいえ限界強化を受けているからか、
それとも、いまの自分のメンタルのせいか。
押し切られ、壁まで体当たりでふき飛ばされる]
がっ…!
……。
[無詠唱で放たれた光の矢>>138に手をかざすと光を握り込む。
数拍の間を置いて、握っていた手を開くと光の粒が雪片のように舞い落ちる]
ふむ…少し他の力も混じっているけれど見事なものだね、
ヒューゴ・アレクセイ・トランスレート。
うん、私は君の…『ヒューゴ』の敵ではない。
だから一つ忠告しておく。
[そういって立ち上がるとつかつかとヒューゴに近づいて]
そのクロノスの仮面…あまり使いすぎるべきではない。
それは確かに便利なものだけど、君の存在という天秤を大きく傾けるものだよ。
君は我が主アミル・ラミレスにとって大事な友人であり、
学園の皆に慕われる優秀な生徒であり、
一国の未来を担う王族の一人だ。
この世界に生きる、かけがえのない人間の一人だ。
だからこそ、君が真に頼るべきは君の仲間たちだ。
その仮面の力などでは決してない。
…聡明な君のことだから、言われずとも解りきっているかもしれないがね。
[ふぅ、と小さくため息を吐くと]
決して自分を、『君自身』を見失ってはいけないよ。
でないと私の…『僕』のようなモノになってしまうから。
[そう言って、少し寂しげに笑ってみせた]
ー 学習棟・入口 ー
クロノス…
[魔物を召喚する犯人。
俺にいきなり切りかかり、この不気味な世界に一人で放り込んだ男]
「ああ…これは酷い。見てごらん」
[手招きする男の方にふらりと近づき、彼の水晶玉を除き こんだ。
ミレイユが血塗れで倒れていた。
彼女が呼び出したであろうゴブリンたちも、彼女を護るように回りに倒れていた。
エメットの頭が割られていた。
目を見開いて屋上に転がっていた。
クロノスが高笑いをあげながら、隅の方でよろりと立ち上がったヒッポグリフに風の魔法を飛ばした。
ヒッポグリフの腹が裂かれ、その場にゆっくりと倒れた]
あぁあああ…!
[涙が落ちた。でも、どうすることもできない]
[――シーナを封印する…?>>+89
そんなことをされたら、シーナは、シーナはどうなる……?]
ッさせるか――!!
[ダメかもしれないが、もう一度動きを止める魔法を――
そう思ったところに聞こえてきたのは、いつかの、聞き覚えのある声>>*6]
お前……ヒューゴ……?
―夏祭り3日目・新聞部前―
[マイダの願いに、>>122しっかりとミレイユが
「ずっと…友達でいやがってください!」と答え。
その目からも涙がこぼれている。]
ミレイユ…ありがとう…ありがとう…
[ミレイユの手をぎゅっと握って。
最後のありがとうは、嗚咽混じりだった。]
[ミレイユが怪人クロノスを見つけルファを必ず探し出してくる、とマイダに伝える>>124。
マイダがさらに分かることがないか問うと、王族の人間が今回の犯人であるらしいとも聞けた。]
(王族の人間…?)
―街→学園―
[アミルともリーリとも別れ、1人で何となく露天を見て回った。手を繋いで歩く親子連れや、行き交う人達を、穏やかな気持ちで見送る。
一度『あちらの世界』に行ってしまえば当然、竜王以外にも配下の魔族や眷属が居るだろう。
必ず帰って来られると言う保証はどこにもない。
だからこそ、見ておきたかった。
最後になるかも知れない。見慣れた街の光景を。]
おじさん1回だけ、やらせて。
[やがて射的の出店を見つけると、銅貨1枚で5発の矢を受け取り。目的の物に狙いを定める。]
[放たれた矢は連続で5発。共に重さのある花瓶に命中し、
生けられた花が花瓶ごと後ろに倒れ落ちる。
しかし花瓶から水が零れることはない。
なぜなら最初から水など入っていないからだ。]
はぁ!?
待て、クレリア。待ってくれ。
[押し出されそうになりながら]
おまえだってシーナを助けたいんだろ!?
だから、おまえの力が借りてーんだよ。
あいつに呼びかける奴は一人でも多い方が良いからな。
それでもだめなのか!?
[扉の外まで追い出され、振り向きクレリアを見る]
なぁ、頼む。
考えてくれ。取り戻したいと思うなら一緒に来てくれ。
―どこか:屋上上空―
ドコヲ ドウミタッテ イリーナ デショウ?フフフ。
[この細い栗色の髪も。エメラルドグリーンの瞳も。
そして、この、他に類を見ない素晴らしい魔力も。]
ダカラァ――――――
…ホント シツコイノネェ。
シツコイオトコ ハ キラワレルワヨォ?
[尚も誰だと言うギュルにうんざりしたように、溜息を吐いて見せたりしつつ。
ギュルに向けた杖に魔力を集める。
不用意に名前を口にするほど馬鹿ではない。]
キグウネェ。
アタシモ アナタニハモウ ヨウハナイワァ。
な・・・っ!?
何言ってんだよ馬鹿!!
[人間の姿のままなら、顔を真っ赤にして怒鳴りつけていたかもしれない]
・・・ったく。
[全く動揺していないメイを横目にくいっと瓶の中身を半分ほど煽る。
…これで、もうしばらくは持つだろう]
ん?…わかった。建物の中ならさすがに迷ったりはしないだろうしな。
[そう言って二、三歩歩いたあと、メイのほうを振り返って]
…死ぬなよ?
お前が死んだら、悲しむ奴らいっぱいいるんだからな?
俺だって・・・。
・・・。
[一瞬の間のあと、ぷぃっと顔を向けるとそのまま走っていく]
[ヒルダが魔力を遣い続ける限り、イリーナは目覚めない。
より強力な魔法を遣えば遣うほど、意識は身体を離れ、無限の彼方に流されて。そうして、その身体が壊れた
その時に、消滅するのだ。
集められた魔力が充ちる。
ヒルダは楽しげに嗤う。
仮にイリーナの意識があのシーナのようにあったとして、目の前の男に用があるだろうか。
自身を"私"といい、彼女を"イリーナ"と呼ぶこの男に。
魔法を発動せんと杖を挙げる。
消えゆく意識の中、彼女が最後に口にした名前。
それは―――――― ]
[しばらく走ったあと、気がつくと寮の談話室の近くに辿り着く。
と、何やら不穏な気配が]
・・・あれは!?
[さっきの女の幽霊が、魔物たちに襲われている]
お前ら、何しやがる…!?
[魔物たちのほうへと駆けていくと、幽霊と魔物たちのあいだに割り込むようにして立ち、威嚇するように咆哮をあげる]
「兄ちゃん、上手いね!」
[感心しながら手渡してくる店主から、景品の花束を受け取ると店を後にして。一度だけ北の王城を見つめると、学園へと戻った。]
…!?
[魔力の乱れに発動しかけていた魔法が止まる。
ギュルの呪。
ほんの僅かばかり残留していた薬。
最早何の効果もなさない筈のそれが再び動き出すのを感じれば。]
ヤダ…マダ ノコッテタ トカ ホンット シツコイ…!
[すぐさま浄化魔法を施した。
浄化率31%]
―夏祭り5日目・街中―
[ミレイユも写真に入るためにゴーレムに撮ってもらえばいいその言葉に苦笑いするが、メイ先輩のゴーレムなら出来るかなと少し考えてしまうのだった
街中を練り歩きヴィノールとエメットは楽しそうに話をしている横で」
.o(は!いま、気がつきましたが
もしや!私、男の人二人とデート中ですか!?
しかし、なぜですかねぇ〜このお二人女装すれば、結構いけるんじゃないですかねぇ)
[そんなどうでもいいことを考えながら歩き続けるのであった]
[マイダが王族と聞いて、思い浮かべたのは、
品評会のことだったのだが。そこに何も心当たるものがなく。
それよりまずは、ルファのことが知りたかった。
もしかしたら…もしものため、また談話室に向かい、周りの学生に聞いたが、
帰ってくるのはやはり同じ答え。
マイダは温室に向かって。
奥の特別エリアに入ると、リリカのいない空間で一人涙した。
そして、疲れきって、いつの間にか眠ってしまった。]
[目の前でびしゃっと〆られる扉に、ため息を漏らし]
クレリア、こいよ。必ずな。
[扉の外から声をかけて、クレリアの部屋の前から去る。
途中、連れているアーニャになぜだか耳を引っ張られる]
いててて、何するんだよ。
全部おまえのご主人様を取り戻す為であってなってててててて。
[そういっても、しばらく耳をひっぱられているのでした]
【イームルグ】
なんじゃ大言を吐いておいてその様か
出来損ないはどこまでいっても出来損ないじゃのう・・・ケケケ
[シャールの前に突然巻き起こる炎と耳に届く嘲りの笑い]
げほっ、げほっ!
[咳き込むのも何年振りかな、などとぼんやり考えながら、壁にもたれ部屋の情勢を見渡す]
…っ。
[再び数体が接近し、振り下ろされる得物を宙に飛び立ち回避する。と、部屋の隅で何やらおいてある備品をごそごそとやっている一団が目に入る]
あれは……
『ソフィー。
ヒューゴ君が談話室に食糧を置いてきたらしい。
もしかしたら、魔力回復系の何かもあるかもしれん。
恐らくそれは今後必要になってくるだろう。学習棟へ届けて欲しい。』
それはだめっ!
/*
どうしよう…本当は街中でヴィノール達にも声を掛けようと思ってたんだけど、もう学園に向かってるから齟齬るんだよね。
/*
そしてきっとヒューゴ視点でも、クロノス視点でもミケルは論外のいらない子…だったんだろう、恐らくは。
ミケルは死ぬ気で戦うよ。
/*
今更薬飲む描写入れると、とんでもなく打ち切り漫画のような展開になるって気が付いたけどやるしかないよね…[昨日やれば良かったと後悔]
……ぐ……う……。
[遠ざかりかけた意識が、嘲笑>>+99への猛烈な怒りによって踏みとどまる。]
イー、ムルグ、ォール……!!
貴様、まだ……!
[震える指先で、木馬を掴む。]
もう一度言ってみろ……。
誰が出来損ないだと……?
[喉奥からこみ上げて来た血を、吐き捨てた。]
お前が決めるんじゃない。
私は、
この私に満足している!!!
―自室―
[エメット達と別れたあと、そのまま部屋に戻る。備え付けられた時計を見ると、まだ約束の24時までには時間があった。
彼は椅子に腰掛け、昨日までの出来事を整理するように、ゆっくりと記憶をなぞっていった。その間に誰かが訪ねて来ていたら、対応しただろう。
そうして暫く時間が経ち。椅子から立ち上がった彼は、机の上に置いた毒が入った小瓶>>4:147に目をやった。]
ギュルさんの、毒…
[その小瓶を手に取り、ぎゅっと目を瞑りながら液体を流し込む。液体が喉を通過したのと同時、体の中から熱湯が溢れ出してくるような熱さを覚えた。]
…っ、ごほっ、がはっ――!
[喉を焼き尽くすような熱さに眩暈がした。思わず口を抑え、倒れないように足に意識を集中させる。息を付く間もなく、一際大きな熱の塊がぐるぐると体内で暴れまわる。
しかし同時に体の奥から、今までの自分のものとは違う異質の魔力が満ちていくのも感じていた。
その数秒後。彼を襲っていた熱は、波が引くように消えていった。魔力は満ちたままで、恐らくこれが「潜在能力の解放」だったのだろうと、熱の引いた頭で思った。]
[>>143光の矢を消し潰したした手並みに感心する。それからさまざまな彼の言葉に驚く]
アミルが主?
[色々と問いただしたくなったが、やめておいた。いまこれ以上厄介ごとを引き受けるのは厳しすぎる。しかしアミルと懇意だと言うならば大丈夫なのだろう。それから彼の忠告を受けて]
分かったよ。
いや、分かっているよ。
[あの仮面が危険な物だということは理解している。無闇に使うのはもってのほかだと言うことを理解している。もっとも、もしヒューゴの友人が危機に陥ったときは]
―夏祭り3日目・新聞部前―
[マイダが帰って行くのを見守るとミレイユは新聞部に戻る]
.o(今回、浚われている人達は比較的魔力の高い人物を狙っていますから
マイダは、大丈夫でしょう)
[根拠もない楽観視をしながら作業を進めて行く、ミレイユは作業に没頭するあまり、気が付いていなかった
マイダが一人温室で泣いていることに]
仮面が竜王なんじゃ(震え声)
よくあるパターンだけど身近に敵って燃える
ずっと一緒だったものがおぞましい何かだったって燃える
燃焼
(そうだ、水魔法…)
[試しに手をかざし水の塊をイメージしたところ、彼が生まれてから一度も生み出せなかった筈の水が手の内で留まっていて。それは確かに「水魔法が使えるようになっている」ことを示していた。
足が使えず他の魔法の威力も弱く、戦えなくなっていた彼にとって、この毒は最後の望みだった。]
(よ、かった…あれ?)
[張っていた気が緩んだことで、気が付いた。
――先程から「声」が「音」になっていない。
それは即ち、呪文が唱えられないことを示していた。]
(そんな…!?)
[喉の痛みは既に無い。しかし声を出そうとしても音にならず、空気を吐き出すだけだった。]
[どのくらい経っただろうか。時間の経過により少し落ち着いた彼は、呪文無しでも魔法が出せないか試してみた。
一通り試した結果。水系統の魔法だけは無詠唱でも問題無かったが、それ以外の魔法は彼が得意としていた重力魔法を含め全く使えなくなっていた。]
[現在時刻を確かめるために時計を見る。どうやら医務室に寄っている時間は無さそうだ。]
(時間が無い。声は出せないし他の魔法は使えないけど、水魔法は使えるようになった。
…戦えるようになっただけありがたい。どれくらいやれるか分からないけど。)
[喉を押さえつつ前を見据えた。誰とも出逢わなければ、そのまま時計塔へ向かっただろう。]
[積んである食糧の周りに連続で魔法陣を展開すると、群がる魔物たちを不意打ちで弾き飛ばした。
急降下し食料の山に舞い降りる。]
……多すぎて運べない…!
早くしないと……っ!
[両手で構え、荷物全体を覆うように魔法陣を描く。同時に座標を合わせると、学習棟内にも魔法陣を作りだす。]
リンク終了。―――転送!
[大量の食糧の山が淡い光に包まれると、魔法陣に沈んで消えていく。成功すれば、学習棟内の魔法陣から吐き出されるだろう]
ふぅ……これで大丈夫。
[息を吐く。集中しなければ少し離れた座標への転送などできなかった。寧ろこのメンタルコンディションでやってのけれたのは奇跡に近いだろう。
だから、荷を挟んで数メートル先にいたゴブリンから放たれた矢に対して、反応が遅れた。]
[>>152の言葉を静かに聞いている。それが終わると]
・・・わかってないなぁ。
[片手を腰に当てて、肩をすくめてみせる]
[というよりも、こちらがうまく意図を伝えきれていないのか。やはり人の言葉は難しい]
[部屋を出るヒューゴを見送って]
・・・やれやれ。守らないといけない人が増えたな。
[呆れたような、それでいてどこか嬉しそうな口調で呟くと、先ほどと同じように夜に備えて装備品の準備を始めた]
―異世界・中庭―
[状況を何となく理解して、ジュストを庇うように、それからマリーベルに並ぶように横に立ち、シーナと対峙する]
シーナ、完全にそっちに堕ちたのか?
[そう問うヒューゴの目の端に、>>+93フェンが連れ去られようとしている姿が目に入った]
フェン!?
くそ!
次から次へと!
【イームルグ】
・・・・・・・・・
[シャールの声が響き渡ったときイームルグの姿も笑声もそこにはなかった]
ー しばらく後・学園の尖塔上 ー
[学園で一番高い場所。
尖塔の小さな屋根の上に立ち、下を見下ろしている。
下には誰かの姿があっただろうか]
クロノス、はいないか
[きゅううう…
その時、何かの声がして、顔をあげる。
ヒッポグリフが目の前の空中にいた。
やはりこの世界に来ていたのだ。
彼は立ち尽くすフェンに顔を近づけて、顔でフェンの身体をすりあげるようになついた。
そんなヒッポグリフに向かって微笑んだ]
久しぶり
この世界をずっと一人でさ迷っていたのか?
大変だったな
でも、俺には、もうお前はいらないんだ
こいつがいるから
[幽霊のほうを振り向くと彼女から数メートル離れた位置にいるゴブリンが矢を放とうとしているのが見えた>>+103]
あぶな・・・っ!?
[間に合うか?
考えるより先に彼女を庇うようにしてあいだに立つ]
・・・っ、ぐ、あッ・・・!
[右足と胸元の中間位置に矢が刺さり、ふらりと巨躯がよろめいた]
―自室―
[エメット達と別れたあと、そのまま部屋に戻る。備え付けられた時計を見ると、まだ約束の24時までには時間があった。彼は椅子に腰掛け昨日までの出来事を整理するように、ゆっくりと記憶をなぞっていった。その間に誰かが訪ねて来ていたら、対応しただろう。
そうして暫く時間が経ち。椅子から立ち上がった彼は、机の上に置いた毒が入った小瓶>>4:147に目をやった。]
ギュルさんの、毒…
[その小瓶を手に取り、ぎゅっと目を瞑りながら液体を口に流し込む。液体が喉を通過したのと同時、体の中から熱湯が溢れ出してくるような熱さを覚えた。]
…っ、ごほっ、がはっ――!
[喉を焼き尽くすような熱さに眩暈がした。思わず口を抑え、倒れないように足に意識を集中させる。息を付く間もなく、一際大きな熱の塊がぐるぐると体内で暴れまわる。
しかし同時に体の奥から、今までの自分のものとは違う異質の魔力が満ちていくのも感じていた。
その数秒後。彼を襲っていた熱は、波が引くように消えていった。魔力は満ちたままで、恐らくこれが「潜在能力の解放」だったのだろうかと、熱の引いた頭で思った。]
―夏祭り5日目・銅像前―
『ピッピ!』『ピッピ!』『ピッピ!』
[時間が余ったミレイユは銅像の前で、ホイッスルを吹きながら
ゴブリン達の陣形練習をしていた]
絶体絶命!もう逃げ場が無い時の陣形!
[掛け声とともに、すぐさまゴブリン達は横一列に並び
一斉に膝をつき、頭を地面に擦りつける]
遅い!もう一回ですよ!
[実践で役に立つかどうかわからない訓練は進んでいく]
―夏祭り4日目・温室⇒談話室―
[目が覚めると、温室の中で。
一旦外に出ようとすると、植物たちが、マイダに柔らかい風を送る。]
―ごめんね、皆に心配かけて。ありがとうね。
[談話室で、新しい情報を、と壁の新聞>>4:27 を読む。]
【今度は、時計塔にて乱闘騒ぎ!】…そんなことあったんだ。
[ほかの記事も読むが、この事件がルファの失踪と関係がありそうではあった。
何かわからないか。ミレイユのいった「王族の人間」にヒントがないのか。
マイダは記憶を辿る。]
(そうだ、水魔法…)
[試しに手をかざし水の塊をイメージしたところ、彼が生まれてから一度も生み出せなかった筈の水が手の内で留まっていて。それは確かに「水魔法が使えるようになっている」ことを示していた。
足が使えず他の魔法の威力も弱く、碌に戦えなくなっていた彼にとって、この毒は最後の望みだった。]
(よ、かった…あれ?)
[張っていた気が緩んだことで、気が付いた。
――先程から「声」が「音」になっていない。
それは即ち、呪文が唱えられないことを示していた。]
(そんな…!?)
[喉の痛みは既に無い。しかし声を出そうとしても音にならず、空気を微かに震わせるだけだった。]
[どのくらい経っただろうか。時間の経過により少し落ち着いた彼は、呪文無しでも魔法が出せないか試してみた。
結果、水系統の魔法だけは無詠唱でも問題無かったが、それ以外の魔法は得意だった重力魔法を含め、全く使えなくなっていた。]
[結界内に別の魔力を感じる。
結界を維持するために、結界内で起きる事を感じ取れるようになっている]
(あれぇ、今のって、飴飴ふれふれの時のと同じ?
んっと白い子ちゃんが何かしたのかなぁ?
でもメイ、動けないよぉ)
[まさか食料が転送されたとは知らずに結界維持に努めているのであった]
―学園―
[学園に戻れば、まずはヒューゴの姿を探した。
1つ確認したいことがあったからだ。
だが生徒達からヒューゴが忙しそうな様子だと聞けば、後回しにしただろう。
そして、街でアミルから聞いた話を思い出しアルビーネの部屋があるドラゴン寮へ向かう。]
―堕ちた?
いいえ、いいえ。違うわ……
[>>*7ヒューゴの問いかけに首を横に振る。
右手を後ろに隠し、手のひらに黒い魔法陣が描き出された。
少しずつ、形を確かにしていく。
――禁術をバレないように行うのだ。時間はかかるが、そんなことはいっていられない。]
……元から、こうなる運命だったのよ。
なら堕ちるもなにも、ないでしょう?
それで、どうするのかしらぁ?
怪人クロノスさん?
[わざとらしく名前を呼び、首を傾げて問うた]
[現在時刻を確かめるため時計を見る。どうやら医務室に寄っている時間は無さそうだ。]
(時間が無い。
声は出せないし他の魔法は使えないけど、水魔法は使えるようになった。戦えるようになっただけありがたい。
……どれくらいやれるかは分からないけど。)
[声の出ない喉を押さえつつ前を見据えた。誰とも出逢わなければ、そのまま時計塔へ向かっただろう。]
…
……!
[マイダは思い出した。昨日温室で見たではないか>>4:68 。
ヒューゴが、王家の紋章と酷似した文様が入った小瓶を持っているところを。]
ヒューゴが…?
まさか…でも、あれはやっぱり王家の紋章で。
でも、王家が…なぜ…?
学生をさらう理由があるの・・・?
[混乱しながら考えていると―とても大事なことを、思い出す。]
ああっ。・・・そうよ、リリカ!
今日はリリカを受け取りに行かなくっちゃ。
[うっかりド忘れしていた。
リリカに知られたら、とんでもない事になりそうだった。が、
今は植物は周りになくて、ほっと胸をなでおろした。]
[屋根の下方から、ざっ、と一体の立派なガーゴイルが姿を現した。
ガーゴイルはヒッポグリフに向かって火炎の息を吐き、ヒッポグリフはきゅいいい、と声をあげて遠くに離れる。
ヒッポグリフはしばらくフェンの方を見ていたが、ガーゴイルが彼を護るようにこちらを威嚇し続けるのを見て、きゅー、という小さな声をあげて去っていった。
その様子を笑いながらみやる。
そしてこちらに帰ってきたガーゴイルにも満面の笑みを浮かべた]
嫉妬してるのか?
あいつも悪いやつじゃないんだよ
倒すべきはクロノスだ
[だめだ、魔法陣、いや間に合わない、当たる……
……視界が大きな影にさえぎられる。ブスリ、という嫌な音が聞こえる]
―――ランス君っ!?
[眼前でよろめく巨躯に、思わず駆け寄る。]
―アルビーネの部屋―
アルビーネ…いる?
[こんこんとノックをして、部屋の主の返事を待つ。
もしかしたら部屋から出てきたヒューゴとすれ違ったかも知れないが、急ぐ様子であれば見送った。]
幻術使い!
ジュストを、そこに倒れているのを連れて学習棟まで下がれ!
[ヒューゴは剣を構えて、シーナに向かって走る。竜王の配下の手の内は何となく読めている。だいたい対応策はわかってきた。ようするに何かする前に叩くのだ。
シーナを助けたい気持ちはあるが、ヒューゴには無理だと判断する。
ならば状況を悪くするよりもまずは、好転させることを考える。
それが王たるものの務めである]
セットク
暴力させてもらうぞシーナ!
[シーナと対峙しているとヒューゴが空から現れ、隣に立った>>*7
「シーナ、完全にそっちに堕ちたのか?」の言葉に、ヒューゴはシーナの状態を知っているのだと察する。
この世界に来て、やっと事情を知ってそうな者に出会えた。
そう思い、安心したのも束の間]
「それで、どうするのかしらぁ?怪人クロノスさん?」>>+108
[――は?
シーナの言葉に目を丸くする。ヒューゴが…クロノス…??
――おい、どういうことだ。今あいつが言ったことは本当なのか?
そう問いただして、知っていることを全て教えてほしかった。
しかし切羽詰ったヒューゴの様子はそうする余裕もなさそうで]
…サイアクゥ。
[浄化魔法の効果が薄いことにヒルダは顔を歪める。
薬の再活性化の速度をある程度は遅らせたはしたが。]
モット ユックリジックリ アソビタカッタンダケドネーェ――――…
[この魔力をみすみす失うのはあまりにも惜しい。
それならば、短くても一気に使ってしまったほうがいい。
使えなくなる玩具は、使えるうちに壊れるまで。
杖を掲げれば、浮かびあがるのは転移魔法陣。]
オカゲデ コンゴノホウシンガ カタマッタワ。
[そう言うと"イリーナ"の姿はその場からかき消えた**]
[――自室――]
[再びノックが聞こえて>>165]
・・・今日は客人が多いね。
[先ほどと同じく気配を探るが、こちらも邪気はない]
はい、空いているよ。
[言いながら扉を開けると、
ゆうべ、アミルとともに屋上にやってきた少年がそこにいた]
・・・君は、たしかアミルと一緒にいた子だよね?
[首をかしげて問いかけたあと]
何か用かな?[入るかい?と部屋の中に促してみる]
それに…
[近くに寄ってきたガーゴイルの身体に寄り添うように抱きしめる。
身体は爬虫類のようにぬめぬめとし、手にはっきり体液がつくほどだ]
お前の方がよっぽど可愛いよ…
[ガーゴイルの身体に愛おしむように顔をすりつけた。顔が体液でべとべとになるのも気にせずに**]
[親指で、口元の血を拭った。
それで、木馬に魔法陣を描く。]
戻ってこい、精霊馬。
私は子供ではないが、学生達の守護者だ。
[ちかり、と黒墨で描かれただけの目が確かに瞬き、カタカタとその体が振動した。
ぐ、とシャルはその背に自分の体を押し上げる。
人並みの半分しかない背丈は、丁度そこに収まった。]
行け……!
[木馬は自ら動き、学習棟を目指し始めた。]
[一度自室に戻り、普段使っている剣、そして、石がかけた髪飾りと買いこんだ品を持って大時計塔へと向かう。
そして時計塔で、そこに誰かいるのなら話したりして、時間を待つだろう]
>>+114
このあたり
「効果音、として……」
というのは、私のログの特徴だよなあ。
いくら、。」←と、括弧のまえに句読点を入れても誤魔化せん気がする。
と言うか、すでにバレてるらしいがwww
こんばんは…。あ、これお土産。
[アルビーネが扉を開けてくれたなら、戻る途中で買ってきたマジカルどら焼きを差し出しつつ。]
うん、大した用事じゃないんだけどね。
アミルがご主人さま…か
[アルビーネを子犬が初めて出会う物を見つめるように、興味深げに見つめる。]
[>>+114シーナと対峙する傍ら、シャル先生がなにかの道具で学習棟へ運ばれるのが見えた。
シーナへの注意がすこしおろそかになるがやむを得ない。
ヒューゴは、シャル先生が無事に辿りつけるように、彼の周囲に弾幕を張る]
連弩!
[光の矢が、木馬を守るように降り注ぐ]
/*
ごめんね。
まだ、きつくて。
せめて、ギュルちゃんが自由に動けるようにロル回しておくことだけで精一杯。
君も行くんだよね?
[アルビーネを真っ直ぐに見つめて]
最後まで、頑張ろうね!
……アミルをよろしく。
[最後はとても真剣な表情で告げて。
すぐにその場を去った。]
―夏祭り5日目・倉庫前―
『ピッピ!』『ピッピ!』『ピッピ!』
[時間が余ったミレイユは倉庫の前で、ホイッスルを吹きながら、ゴブリン達の陣形練習をしていた]
相手が誠意を見せろと言ってきた時の陣形!
[一匹のゴブリンが焼けた鉄板を持ってくる、二体のゴブリンが一匹のゴブリンを押さえつけ
鉄板の上に乗せ、膝をつかせ頭を焼けた鉄板の上に押しつける]
「ギャーーーー!」
[悲鳴を上げ、暴れ転げ落ちるゴブリン]
6秒!あと4秒足りない!もう一度!
[約束の時間まで、もう少し]
―夏祭り5日目・自室―
[街で買ったものをかばんに詰め込む、
大体の重さは11(20)sだろう]
さてと、そろそろ行きますかねぇ
[ミレイユは部屋を出る、大切なものを取り戻すために
本当の事を知るために]
―夏祭り4日目・会場へ―
[リリカを受け取るため、品評会会場へ向かう。
いったん家に運び帰ったあと、
お祭りの最終日に何かしらの賞の該当者には、通達が来る手はずになっていた。
その時にまた、こんどは主催者がその植物を会場まで運ぶということだった。
マイダは街を歩く。ルファと歩いた記憶が蘇るのは辛かったので、
あえて違う道を選んで。]
―しっかりしなきゃ。
まだ、戻ってこないと決まったわけじゃないんだもの。
いやよぉ、怖いもの……
[>>*8ヒューゴが剣を構え走ってきた瞬間、魔法陣は完成した。
右手を胸に当てて、呪文を唱える。
そうして、右手が光って――生み出されたのは黒い宝石。]
……っちぃ、結界の中はやりにくいわ…
[宝石には少しヒビがある。それは、完璧に封じることが出来なかった証拠。]
ほら、これあげる。
聡い貴方なら、これがなにか分かるでしょぉ?
[そう言ってヒューゴの方に、宝石を投げつけた]
―クレリアの部屋―
クレリア、いる?
[そのまますぐにとって返すと、今度はクレリアの部屋を聞き尋ねた。教えてくれたドラゴンの生徒は馬鹿にした視線を向けてきたかも知れないがお構いなしに。
扉をノックして返事を待つ。]
24時に、大時計塔の前で……
[ミケルとアミルと別れたあと、自室に戻りリーリは仮眠をとっていた。
むくりと起き上がり、リーリはシャワーを浴びた後、服を着替えて純白のショールを手にとった。]
(私は皆のために、皆を癒す事に専念する。
それが私の使命だと思うから。)
[いざという時は自身も水魔法が使える。そのため何かあっても自分で身を守れる。]
(大丈夫、リーリは強い子。やれば出来る子。
あんな、水晶玉のような結末にはもうならないから──)
[一度大きく深呼吸をして、部屋を後にした。]
うん・・・?
[手渡されたものを不思議そうに見つめる]
「アミルがご主人さま…か」
…不思議かい?
[相手の興味深げなまなざしに、くす、と笑って頭を撫でようとする]
私にとって『契約』は、この世界と繋がるために必要な過程(プロセス)だからね。
もっとも、この身体を手に入れた以上必要かどうかはわからないけど、用心しておくに越したことはない。
[現世に干渉するために、生きた人間と『縁(えにし)』を結ぶこと――それが『契約』の本質だ]
あとは…『僕』自身がどこかでそれを望んだのかもしれないけど。
[最後、聞こえるか聞こえないかぐらいの声でそう小さく呟いた]
―夏祭5日目・自室―
[胸に下げたガラス玉をぼうっと眺めていた。
一番最初に使った魔法。フェンだけではなく、誰にでもそう話していたが、実のところそれは真実ではない。
――うわああああぁあん!
泣く幼い声の自分の前には、細かく砕けたガラスの破片が散らばっている。それが自分の初めての魔法。くっつけるのではなくて、ばらばらにしてしまう力。
力を暴走させる自分を遠く諭す声は祖父のもの。
――壊れることを想像しないで、怖がらないで
壊したら怒られた。直せば喜ばれた。単純な事の積み重ねで、いつしか、結合させることばかりを覚えていた。
楽しいことを、幸せなことを考えるように。
けれど戦うと決めた今、それが明確な敵なら、何かを壊す必要もあるのかもしれない。]
―夏祭り5日目・夜・時計塔前―
着いちゃいましたねぇ
[大きなカバンを背負って時計塔の前に着ていた
誰かと一緒に来ているかもしれないし、一人できたかもしれない
誰かから声をかけてもらえれば、答えたかもしれない]
―夏祭5日目・大時計塔前へ―
…そろそろかな
[24時が近づいてくる。買ったものはローブの内側におさめて、最後に一度だけ振り返って、部屋を出た。]
……っく、う……。
[木馬が些細な段差を乗り越える度に、小さく呻く。
支援が>>*9が来ていることにも気付かなかった。意識が遠ざかりかけては戻る。
通った道のりには転々と赤が水玉模様を描いていく。]
まだ……これからが本番だという、のに。
[りゅうおうが、とかすれた声で。]
/*
―夏祭り5日目/寮中心フロア―
今日も、掲示板に貼られていた新聞>>62を見る。
やはり、クロノスはヒューゴだった。
(全然わからん。なんだあれは?)
[>>+115投げつけられ、空中を舞う宝石を見やる。見覚えがあるような気もするが……妙な魔力が込められている?]
的盧!
[俊足の魔法でとりあえず宝石とシーナから距離を取ろうとする。先に光の矢を発した分、一段階弱い魔法になってしまった、納得できるほどの距離は取れなかったがとにかく離れることは出来た]
―回想―
[空間魔法。
アーヴァント家は、代々その魔法を専門とする魔法使いの一家だった。
トロイにも素質はあったらしいが、眉唾ものの魔法には興味がなく、今と同じように、平和に、ただひたすらに、研究へ没頭する生活を続けていた。
――近隣の村で、住民がまるごと消える事件が起こり、疑われた一家が村を追放されるまでは。]
こんばんは、クレリア。
あ、えっと…これお土産――射的で取ったヤツだけど。
[もしクレリアが扉を開けてくれたなら、持ってきた『永遠の花束』(枯れないよう魔法を施された魔法物)を差し出
して]
えっと…僕は今夜行くけど、君はどうするの?
[彼女はどうするのかを聞いてみた。]
え……おい!!?
[剣を構えて、ヒューゴはシーナに向かって一直線に走り出す>>*8
――待って。ちょっと待ってよ。説得するのに何で剣がいるんだ
クロノスのことも、竜王のことも、この世界のことも、頭の中で霞んだ。
目の前の光景が、スローモーションになったように見える]
やめろ!!!
シーナ、お前も"そこ"にいるんだろ!?早く起きろよ…!!
[叫んだ瞬間、シーナが何かをヒューゴに放るのが見えて>>+115
ヒューゴが取り損ねたら、床に落ちて壊れてしまう。
それが良くないことだと直感で思えば呪文を唱えていた]
――"ウィンド"!
[ヒューゴが宝石を取り損なったら、風の魔法により宝石はゆっくり地面に落ちるだろう]
>>*11
見やられたwwww
ちょうど何とかしようと思ってたので良かったけど、こっちの動き読まれてるん…!?
新入生 エメットが「時間を進める」を選択しました。
何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴが「時間を進める」を選択しました。
何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴが「時間を進める」を取り消しました。
[>>*10>>*11分かっていなさそうなヒューゴに、意外そうな顔をする。
禁術を知らないのだろうか。]
それ、『シーナ』よぉ。
[それだけ言って、にっこり笑う。
マリーベルの行動>>+117は、賢明だと言えただろう]
この体、本当に貰っちゃったぁ。
[……少し失敗したとは言えない。
けれど、不自然にヒビが入っていることから分かる者には分かるだろうか。]
―大時計塔 24時少し前―
[ヒューゴは大時計塔の前に座り勇者が集まるのを待っていた]
来たか。
[ヒューゴはおもむろに立ち上がる]
[他の家族が使いこなせていたのかなどは知らないが、
修練を怠っていたトロイには、当然まったく空間魔法は使えない。
母の魔力が暴走した際に、それを止める為に覚えた術式を除いては。
自分が居るのとは別の空間から、魔法生物を眷属として召喚する事が出来る。
何が出てくるかは分からないし、消耗が激しくてそう何度も使える物でもない。
けれど、彼が使える魔術の中では最も高位で、別の空間での戦いでは、恐らく最も役に立つだろう。]
[他にも、だれか来ればお近づきの印に板チョコを差し出しただろう
その時、知らない相手が受け取ってくれれば自己紹介しただろう]
―時計塔前―
[自室を出て、誰とも出逢わず時計塔の近くまで来た。付近にアミルの姿>>167が見える。]
………、…!
[声は出なかったが口は動かし、こちらに気付いてもらおうとアミルの肩を叩いた。]
……あいつも、行くんだろうしな。
[今の彼には、どうしても守りたい人が居た。
例え非力でも、魔力の総合量が少なくとも、自分だけ逃げる訳にはいかない。
寮を出て、学園を出て、*時計台の有る場所へ歩き出す*]
―大時計塔前―
よぉ、エメット。
それと貰っていいのか?
[エメットに声をかけ、ミレイユからチョコをもらう。
そこで肩を叩かれるので振り返るとヴィノールの姿が]
よぉ、ヴィノールも来たか。
ま、だよな。目の前でランスが居なくなったのもあるから来るよな。
つか、なにかしゃべれよ。おまえ
―大時計塔 24時少し前―
[>>187エメットの元気な声に少し笑い。
それから集まった全員に対して、ヒューゴは頭を下げた]
まずは、命がけの戦いに君達を巻き込むことを謝らせてくれ。
竜王の軍勢は強大で、あちらへ行ったが最後。二度と日の光をみることも出来なくなるかもしれない。
今ならばまだ間に合う。ここで去ってくれても構わない。
[この土壇場で数人が、立ち去った。ヒューゴは残ったものに言う]
君らの勇気に尊敬を。
[そしてニヤリと]
さて、まあ堅苦しい流れはここまでにして、サクサクっと今の状況と、それから竜王攻略の解説を一つ。
[ヒューゴ得意の講釈が始まる]
[リリカを受け取る。受付の時の係員に、審査はとても難航したようだった、と聞いた。
道中で、リリカにルファがいなくなったことを話すと、リリカはマイダに葉を伸ばして包み込んだ。]
リリカありがとう。
…でもね。
私、昨日もう、充分いっぱい泣いたわ。
もしまた誰かがいなくなるかも知れないのに、このまま泣いてばかりじゃ、なんにもならないって。
今からでも何か私にできることはないかって、
そう考えたの。
僕は君が考えて出した答えに、何も言わない…言える立場じゃないしね。
でも…君が行くなら全力で守るよ。けど――……。
[クレリアの瞳を見つめる。]
ここに残るなら――僕たちが帰るのを、待っててくれる?
ここに残る人にしか、頼めないから。
[残るってことは、この場所を守ってくれるってことだとミケルは思っている。
無事に帰って来る保証など、何処にもない者達を待ち続けるのも立派な戦いだと思う。]
─時計台前─
[リーリがそこについた時、既に複数の人がいた。]
こんばんはっ!
皆も…行くんだよね?
[顔なじみの人物に声を掛ける。
誰か反応しただろうか。]
[どうやらヒューゴは既にいたようだ
周りを見るとアミルやヴィノール達の姿もあった]
全部、終わったら、後で取材させてくださいよ
[立ち上がるヒューゴに声をかける]
[>>+118シーナの言葉を聞いて、ヒューゴはさすがに焦った。どうも嘘を言っている風情でもないし、]
(危うくぶったぎるところだった……)
[自分の慎重な性格と戦い方に安堵する]
「……アミルをよろしく。」>>169
[そう言って去っていく少年の背を見送った]
…ご主人は本当にいい友人に恵まれているね。
[しみじみ呟くと]
あの子も、守らないと、な。
[―――彼の、主の日常を、守るために]
[ヒューゴはまずは『あちらの世界と今の状況』について詳しく話す]
あちらの世界は、ずっと昔に勇者エレネストや、天才魔道士ホリー・ポッカーと高名なる魔法使いによって作られた世界だ。
夜も無い世界で、ずっと薄暗くて薄明るい不思議な空間だ。
そこに、先の竜王大戦で竜王やその配下の魔物たちは、あちらの世界に封印されたんだ。
でも、その封印が徐々に解かれて、魔物が活性化して悪さを始めてしまった。
アムドの街も竜王の手により、すでに壊滅してしまっているそうだ。
竜王はその勢いを駆ってこの王都にも進攻してきた。
ガーゴイルの事件も、竜王配下の手によるものだ。
3日前には、この街に顕現しようとしていた竜王の軍勢をすんでのところで僕の後輩があちらの世界に追い返した。
だけど、その効力もいつまで続くかは分からない。
そこで僕がクロノスとなって、あちら側で竜王を倒す勇者を集めていたんだ。
今も僕に、まあ言い方悪いけど浚われた勇者が竜王の軍勢と戦っている。
>シーナの黒い宝石
私は、オールド・シーナが、トゥルー・シーナ投げたんだとピンときたがなあ。
この辺は、殴りあったかどうかの差かもしれんな。
あんまり時間がないから、一方的なお願いで…ごめん。
それだけなんだ、それじゃあ!
[クレリアが花束を受け取ってくれた事に、素直な喜びの微笑みを浮かべると。
彼女に別れを告げ、走り去るだろう。
そのまま全力でグリフィン寮の自室まで走って戻り。
買い込んだアイテムを詰め込みアウルム・ヴァーナの弓を手に取る。
そしてギュルの部屋に駆け込むとメモを読み、『喰荒ラス紫ノ毒《ワーストヘイト》』を掴んで荷物にまとめ、大時計まで走った。]
―時計塔前―
…!………、…
[アミルの促し>>190に、困ったように首を振って目を伏せる。続いて首に手を当てた後、胸の前で小さく指を交差させて×印を作った。
「声が出せない」のジェスチャーだったが、彼には伝わったかどうか。]
─時計台前─
[時計塔前に辿り着くと既に人が集まっていた]
こんばんは。
[アミルとミケル、それから見覚えのある顔がいたら挨拶をするとヒューゴの講釈>>191に聞き入る]
[地面にゆっくりと落ちた黒い宝石を急いで拾い上げる。
割れてはいないようだが、少しヒビが入っている。
地面に落ちたわけではないから、このヒビは最初から有ったものだろう。だけど]
これが……シーナ……?
[騙されているのだろうか。拾った宝石はどう見ても、少しヒビが入ったただの宝石にしか見えない]
おい、シーナ?シーナ!?
[呼びかけてみても、何も反応がない。ただ黒々と光っているだけだった]
努力家の落ちこぼれ ミケルが「時間を進める」を選択しました。
私にできることは、植物を育てることと。
…植物から、薬を作ること。
学園に着いたら、時間の許す限り、薬品作りを始めるわ。
それなら、傷つく人がいたら、少しだけでも役にたてるかなって。
…この前、ルファが怪我した時にはできなかったしね?
[最後は残念そうに笑ったが、マイダは真剣だった。
それをリリカは理解してくれたのだろう。
ずっと、静かに、ただ佇んでいた。]
―大時計塔前―
[ベロアは始まった演説を興味なさげに聞いている。
どこにどんな世界があろうが、それが自分と関わりがなければ興味はない。
今回のように、こちらにその汚い四足で踏み込もうものなら、排除を考えるけれど。]
[ヒューゴの演説は聞こえているが、ヴィノールの様子があからさまにおかしい。
ジェスチャーを見てなんとなく事態を把握する]
……ヴィノール、おまえ、声が出ないで良いんだよな?
研究マニアの生徒 トロイは、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を投票先に選びました。
研究マニアの生徒 トロイが「時間を進める」を選択しました。
[それからヒューゴは『竜王攻略の作戦』を話す]
竜王やその配下はあちらの世界に封印されているけれど、あちらの世界は魔力の濃度か何かが強いらしくて、竜王配下の手勢や魔物が幾分パワーアップしている。
まあ配下くらいならば、それでも頑張れば何とかなるとは思うけれど、でも竜王はさすがに別格だと思われる。
竜王もあちらに封印されているとは言え、おそらくこちらで戦うよりも相当に手強いはずだ。
だから竜王を見つけて、僕の術が効く位にダメージを与えた後『あちらの世界』から『こちらの世界』へと引っ張り出す。
場所は西の山の演習場。予めそれようの魔方陣は施してある。
そして、そこに待機している対竜装備を施した王宮兵団の武装で一気に倒すって寸法だ。
[こんばんは、とミレイユから挨拶が返って来た。>>202]
ああ!ミレイユちゃんか!
いえいえー大きな怪我にならなくて良かった。
[と、ヒューゴの演説が始まったので耳を傾ける>>198]
不真面目な生徒 アミルが「時間を進める」を選択しました。
…ふふ、じゃあねぇ。
[>>+119マリーベルに最後に笑いかけ、>>+120呼びかけが聞こえたのか、一度転移魔法で移動しようとする。
何も妨害を受けなければ、静かにその場から消え去るだろう]
――ついに、この時が来るのね…!
[待ちわびた。とても、とても。
意地と執念で何度追い出されそうになっても、この身体に留まった。
――ようやく会えるのだ。]
─ 時計塔前 ─
こんばんは………いい夜ね。
[紅く…そしてまるでドレスのような魔装に身を包んだクレリアがゆっくりと皆へと歩み寄っていく]
ねえ、まだ一人分の席ぐらいは空いてるかしら?
マジかよ…。
[何かあった時に、ヴィノールが声を上げることはできない。
それはやばいと思い考えると、一つ思い浮かぶ。
結局ジュストに渡し損ねた閃光弾をヴィノールに渡す]
もしだ。何かおまえ自身の身に何かあったらそれを使え。
助けてと声を上げる変わりだ。
今のお前に何かあっても、気付かないかもしれねえからな。
念の為だ。
―大時計塔 24時少し前―
みんなッ…、遅くなってごめん!
[来る途中で何人かの生徒達とすれ違っただろうか。
大時計の前に着けば、肩でしている息を深呼吸で整えながらヒューゴの説明に聞き入る。]
>>+110
ぐ・・・。
[よろめきながら立ち上がると、自分の身体に刺さった矢を口に銜えて引き抜くと]
・・・ぐおおおぉおっ!!
[そのまま矢を放ったゴブリンに体当たりして息の根を止める]
[ゴブリンが動かなくなったことを確認するとがく、と床に後ろ足を伏せて息を整える]
・・・よかった、あのときのあんただ。
[苦しげな息の下で、ほっと安堵の声を漏らす]
俺は大丈夫だ、少し休めばじきに回復する・・・。
[言いながら、息が整うまでしばらくのあいだ地面に伏せている]
ようするに。
竜王って悪い奴が完全復活しそうだから、その前に叩き潰そうぜってこと!
以上!!!
[ヒューゴは仮面を被り、時空魔法を発動させ始める]
[ヒューゴの言葉がきこえる>>212]
といわれてもな、俺にとっては竜王はどうでも良いんだよな。
[ポツリ一言つぶやいていた]
[ヒューゴの説明を聞いたあと、聞こえてきた声に顔をあげる>>208]
君も来たのか。クレリア・ド・ヴァルナ。
[驚いたような、それでいて少し嬉しそうな声で呟く]
……!
[手渡された閃光弾をぎゅっと握り、アミルの目を見てしっかり頷いた。ありがとうございますと感謝の念を視線に込めて。]
ね、アミル。
前から言おうと思ってたんだけど。
そういうキザな態度って貴方には全然似合ってないわよ。
[そう告げると満面の笑みを浮かべた]
[クレリアの顔を見た、アミルの顔を見た、ミケルの顔を見た、ヴィノール、エメット、トロイ、リーリ、アルビーネの顔を見た]
ミレイユ、カッコいい記事を書かせてあげるよ。
勇者達が悪の竜王を倒す、素敵なお話だ。
[ミレイユの顔を見た]
[学園に着くと、リリカを温室に運んだあとは、薬草を、もちろん厳選して採取し、実験室から用具を借りて、温室内で調合し続けた。ただひたすらに。
結局、また温室で夜を過ごした。
翌日、一度談話室に行くと、壁新聞と、周りにいた生徒たち、もしかしたらミレイユや他の寮仲間から、昨晩のこと、事件のことを聞いたであろう。]
大時計…。
[ベロアはするっと人の間に紛れた。
これでは「外套」も不要だったかもしれない。
夜の闇を疾走る魔法光が陣を描くのを見つめながら、黙って時を待つ。]
[ヴィノールの視線を受けて]
どういたしまして。
ま、一緒に戦う仲間だからな。
頼りにさせてもらうぜ、ヴィノール。
[にやっと笑っているが、クレリアの一言にガクッとなっている]
おまえな、ここで言う事か!?
いいだろ。少しくらいよ。
!! 待て――!!
[呼びかけたときは既に遅く、シーナは姿を消していた>>+121
黒い宝石だけを残して――]
ごめん、ごめん、私のせいだ……。
[倒れ伏すランスの傷を見ると、魔力を込めた手をかざし、細胞を活性化させようとする]
ちょ、休めばって言ったって……!
[周囲に素早く目をやる。彼自身が既に暴れたのであろうか、伸びている数体の魔物や体当たりで吹き飛ばされた魔物を除いても、まだまだ魔物たちは残っている]
強化魔法もかかってる……伸びてるやつだっていつ起きてくるかわからないし……。
[周囲の魔物がじりじりと包囲を縮めてくる]
人魚の血族 ヴィノールが「時間を進める」を選択しました。
[謎の怪人クロノスは、勇者を連れて、竜王を倒すために時空の門を開けた。上空で祝砲のように祭り最終日を告げる花火が上がった。]
/*
・・・墓下知っていると倒せる気がなかなか(
しかしアルビもといエインセルとしてはこの因縁はここで絶ちたい。
うん・・・がんばろう。
アミルもシーナも、ヒューゴもミケルも、大切な人たちだから。
[温室に戻って、リリカに伝える。]
リリカ、私、行く。
ルファの元に。
この薬をとどけに。
リリカ、シニード先生に伝えとく。
ありがとう。
時計台のもとへはしった。
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