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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ここは平和な街の中にある魔法を学ぶ学園ホリー・ポッカー。
学生達は日々、魔法の研究と修練に励んでいた。
初夏の季節に行われるクラス分けも滞りなく終わった、夏のある日。
10年に一度の街全体を挙げての夏祭りの準備に追われながらも、祭りの前特有のどこか浮き浮きとした空気の中で生活する魔法学園の学生達。
そんな中、不思議なうわさが流れる。
夏祭りの期間中、24時の鐘がなる時に、怪人クロノスが学生を毎夜どこかへ連れ去るという。
そんなのただの噂さ、と鼻で笑う生徒。戦々恐々とする生徒。反応は多種多様だが……。
1人目、錬金術師 ニコル がやってきました。
錬金術師 ニコルは、村人 を希望しました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
こんばんは、村建てです。
本村はRPの初心者からベテランまでを手広く受け付けている村です。
とりあえずまずは練習。
失敗しても反省して改善すれば、後は気にしない。
これがモットーの村ですので、RP初心者さんは一度ここでRPをしながら練習してみましょう。
ベテランさんもゆるい世界観で遊んでみましょう。
【入村時の注意】
入村時の役職希望は、村人か見物人でお願いします。
人狼役は村建てが固定でなります。
またもし増やして欲しい役職があれば、匿名メモなり村ウィキのコメントなりで、通知してください。
村の流れに問題がなさそうであれば対応いたします。
村の設定が変更されました。
2人目、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ がやってきました。
何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴは、人狼 を希望しました。
―魔法学園学習棟・主任教官室―
今年度から僕はグリフィン寮ですか?
分かりました。
ではドラゴン寮にある僕の荷物を移動させにいきますね。
[ヒューゴは主任教官の言葉に、淡々と応えて踵を返そうとする。それに主任教官は待ったをかける]
「あー、なんなら組分けの帽子を被ってみるか? 魔法の才能を加味してくれる帽子なら、ペガサスくらいにはなれるかも……」
失礼します。
[ヒューゴは教官の声をぶった切るようにして、その場を後にした]
―魔法学園ドラゴン寮・自室―
こんなものかな?
[大き目のカバンに、荷物をぎゅうぎゅうに詰め込み。チャックを締める。カバンは今にもはち切れそうだ]
この部屋ともお別れだな。
割と居心地良かったんだけど。
[ヒューゴは一昨年にトップクラスの成績を取った褒美として、他よりも少し広めの個室をあてがわれていた]
グリフィン寮の僕の部屋は個室かな?
相部屋だとちょっと嫌だな。
[最後に錬金術で使用する小瓶をポケットに突っ込み、部屋を後にする]
―魔法学園・寮中心フロア―
重い。
[カバンを無造作に降ろし、フロアにあるソファで一息吐く。魔法学園は学習棟も寮棟も無駄に広いので、重い荷物を持っての移動は骨が折れる]
重力操作の魔法でも研究しておけばよかった。
[座りながら肩を難儀そうに回す。そこへ少年少女の5人組みが通りかかり、声をかけてきた]
「こんにちはヒューゴさん。聞きましたよ、ドラゴン寮を追い出されたそうですね」
[明らかに見下したような、ニヤニヤ顔を眺めながら、ヒューゴは冷淡に返す]
ああ、ちょっと気分を変えたくてね。
「へー、そうなんですかぁ。てっきりおかしな魔法の研究を続けたせいで成績落としちゃったのかと思いましたよ。でもヒューゴさんに限ってそんなことあるわけないですよね」
[少年少女達がクスクスとヒューゴを笑う。ヒューゴはそれには特に反応せず、ただ黙ってみているだけ]
「じゃあヒューゴさん、落ちこぼれ寮でも頑張ってくださいねー」
[嫌味を垂れながら、少年少女の一団がドラゴン寮へと帰っていく。その一団の中で小柄な少年だけが、申し訳なさそうにヒューゴにぺこりと頭を下げた]
やれやれ、友達は選べよ……ニコル。
[ヒューゴはソファに深く腰掛けて、魔法の光が浮いている天井を見上げた]**
3人目、令嬢 クレリア がやってきました。
令嬢 クレリアは、おまかせ を希望しました。
─ ドラゴン寮・自室 ─
あと一年ね……。
[クレリアは昨年度を首席で終え再びあてがわれた自室で少し物思いに耽っていた。父であるヴァルナ伯との約束、主席でこの学校を卒業することが彼女の目標である。そしてここまでの2年間ただの一度も主席の座は渡さなかった。]
うん……がんばらなくっちゃ。
[窓から外を眺める。ここらは山を隔てて見えない故郷の地・ヴァルナ家の領地を懐かしくもどこか苦々しく想い浮かべる。]
もし…駄目だったら私の自由もここで終り……か。
[そもそも貴族の娘として生まれたからにはその将来は『政略結婚』以外にはありえない。だが父はチャンスをくれた。名門ホリー・ポッカーを主席で卒業できるなら一人の魔法使いとして未来を歩ませてくれると、そう約束してくれた。]
お母様の様に庭でお茶とお友達との他愛もないお喋りを楽しんで、夜は煌びやかなパーティに興じるのもいいかもしれないわね。
[目を瞑りキッと唇をきつく閉じる]
…そんなのは嫌。
かならずトップでここを出て見せる。
4人目、魔法学園の優等生 シーナ がやってきました。
魔法学園の優等生 シーナは、村人 を希望しました。
─ドラゴン寮・自室─
[シーナはイライラしていた。
今年も無事にドラゴン寮生という肩書きを手に入れた。
それはまだいい。
けれど、問題は成績順位だ。万年二位、僅差ではあるが二年間一度だって一位を取れていない。
そのことにイライラを募らせていた。]
今年こそ、あの女から一位を奪ってやるわ…!
[常に自分に向けられる期待の眼差しは堪らなく重い。
優等生だから。
そんな固定概念に常に応え続けるのは負担だ。]
……そういえば、ドラゴン寮を追い出された生徒がいるのよね。
誰かしら、恥曝しの顔を拝んでやりたいものだわ。
[落ちこぼれ寮に移動した生徒がいるという噂はすでにシーナの耳に届いていた。
呟いて、立ち上がり部屋を出る。]
「お、ヴェルディアじゃないか。
今年も期待してるぞ、頑張ってな。」
はい、任せてください!
先生方のご期待に添えられるよう頑張ります。
[廊下を歩いていると、男性教諭に声をかけられる。
それに笑顔で返して、頭を下げた。
確か魔法薬学の教諭だったか。いつもへらへら笑っている印象があった。]
はあ……言われなくてもやってやるわよ。
[聞こえないように呟き、ひたすら歩く。
気付けばフロアに出ていて、ぐるりと辺りを見渡した。
ちょうどそこへ、一人の女生徒が話しかけてくる]
「シーナさん、ご存じ?
あそこにいらっしゃるヒューゴさん、ドラゴン寮からあの落ちこぼれのグリフィン寮に移動したんですって。」
[くすくす、嫌みったらしく笑う女生徒。
金髪のブロンドの美しさも、この性格ではくすんで見えてしまう。]
まぁ……ヒューゴさんが?
[ちらり、>>5ヒューゴに目をやる。
女生徒は言い終わり気が済んだのか、ドラゴン寮に戻っていった。]
ふぅん…。
[しばし考えて、ゆっくりとヒューゴに近寄っていく**]
5人目、不真面目な生徒 アミル がやってきました。
不真面目な生徒 アミルは、村人 を希望しました。
―学習棟の廊下―
『さっさと組み分けを見に来なさい』
[教官に耳を引っ張られながら、廊下を歩く男]
いててて、どうせしてもかわんねーだろ。
良いじゃないか!!
『決まりだ』
あー解ったから、耳から手を離せ。
つか、今ここで言えばいいだろうが!!
引っ張って行く意味がわかんねー。
[ぶつくさ言いながら、教官室を訪れる]
で、俺の寮はグリフィンだろ?
[めんどくさそうに確認をすると、まーまずは帽子でも組み分け帽子を渡される]
こんなの被ったってかわんねーだろうによ。
[また耳を引っ張られるのはごめんと帽子をかぶる]
『ぺ、ぺ、………グリ』
わかとるわ。
[思わず帽子を投げ捨ててしまう]
だからグリフィンだって言っただろ?
もうこれで良いよな。
[教官室を後にし、部屋に戻る事にする。
二人部屋な為、相方がどの寮に変わるのかが気になるからだ]
俺がグリフィン以外になれる訳ねーだろ。
[歩きながらわめいてしまう。
グリフィン以外になれない理由…それは魔法制御があまりにも下手だからである。
魔法は使えるが、魔法制御が下手な為に、使える時とつかえない時の落差が激しいからである。
その為に、真面目に勉強する事も投げ捨てているのであった]
なんか面白い事は落ちてねーかな。
[ぶつくさ言うのを続けながら、足早に寮へ向かう**]
魔法具学教官 シャールヴィジャール が見物しにやってきました。
魔法具学教官 シャールヴィジャールは、見物人 を希望しました。
何年在学しようと、落ちこぼれは落ちこぼれだな。
全く。
[大きな態度で教官室の椅子に座り、
尊大な視線でグリフィン寮へ向かう学生を見送り、
巨大な憎まれ口をたたくその姿は]
……私を見下ろすな。
不快だ。
[ちっちゃかった]
[アグタウト=シャールヴィジャール。
シャル教師と呼ばれる彼は、小さいヒト、ホルビトラ、ハーフリンク……そんな風に呼ばれる種族だ。
学生の腰ほどまでしかない姿を、偉そうな学園指定の教官服に包んでいる。
担当教科は魔法具学。
ハーフリンク特有の指先の器用さと、魔法に関した知識を組み合わせ、魔法具を造らせたら1〜2を争う名工である。
ただし。
名教師ではなかった]**
魔法具学教官 シャールヴィジャール は肩書きと名前を 魔法具学教師 ドワイト に変更しました。
魔法具学教師 ドワイト は肩書きと名前を 魔法具学教師 シャールヴィジャール に変更しました。
6人目、努力家の落ちこぼれ ミケル がやってきました。
努力家の落ちこぼれ ミケルは、村人 を希望しました。
―魔法学園・研究室―
[ついにこの時が来た。
教師や他の生徒達が固唾をのんで見守る中。
緊張の面持ちで試験管を手に取り、もう1本の試験管へと液体を移し替えていく。
ミケルの表情はしんけんそのもの。緊張せいか指先が小刻みに震える。
しかし周りの生徒達の方が表情は硬い。どこか戦々恐々とした様子でミケルから目を見つめている。]
[青い液体の入った試験管を傾ける。これをピンクの液体の入ったもう一方と合わせれば誰でも使える回復薬が出来る――はずだった。]
出来ました!!
[薄紫色の液体が入った試験管を片手に満面の笑みで振り返る。ザザッと後退する生徒達の輪。
引きつる教師の顔。
試験管の中身は、なぜかボコボコと音を立てている。]
あ…っ
[試しに使ってみて下さい と教師の元へ歩きかけた時。
するりと手から滑り落ちた試験管が床へ――。]
[すさまじい勢いで研究室から退去する生徒達。もちろん教師もその波に乗ることを忘れない。]
あ〜あ、またかぁ…。
[顔も身体もすすだらけで、溜息をつき。がっくりと肩を落とす。]
借金増えちゃったよ…。
[魔法の素養がない者でも、気軽に魔法が使えるように。
小さな火をつける呪文、水流を呼び出す呪文、追い風を起こす呪文。
色々な呪文を研究したが、どれとして成功した試しはない。今回の回復魔法もその1つだったが、結果はご覧の通りだ。]
うう…、部屋に帰ろう…。
[結果など聞かなくても分かる。
箒で瓦礫を集めて、せめてもの片付けをした後。
しょんぼりとグリフォン寮へと戻って行った。**]
7人目、研究マニアの生徒 トロイ がやってきました。
研究マニアの生徒 トロイは、村人 を希望しました。
―魔法学園・実験室―
[魔法薬の研究に没頭中。扉をノックする音が聞こえた。同じ研究室の生徒が、試験の結果を告げにきたようだ]
今年もドラゴン寮?りょーか……
あーちょい待って、今良い所だから。
[試験石に薬品を垂らすと、石は銀色に鈍く輝き始めた]
よし、おっけい。
[やりきった顔]
[魔法薬学、錬金術、魔法具学。その他にも多くの魔法研究分野に於いてもトップクラスの成績だった彼には、ドラゴン寮への驚きも思い入れも無かった。]
またエリート連中と一緒に暮らさなきゃなんねーのか……デカい研究室使わせて貰えるのは有難いけど。
[ふと思い出したように]
そーいや、組分けか……アイツ、どうしてるかな?
[一段落ついた研究道具を片付け研究室を出ると、ぶらぶらと各寮を繋ぐフロアに散歩に向かった**]
8人目、人魚の血族 ヴィノール がやってきました。
人魚の血族 ヴィノールは、村人 を希望しました。
―ペガサス寮・自室―
…コポ、コポポポ……
[水面から気泡が弾ける音が、断続的に聞こえる。
長い薄藍色の髪が水の動きに合わせてゆらゆらと揺れ、水中に居る彼の瞳は、軽く閉ざされている]
……コポポ…
[そうして、彼はゆっくりと目を―――]
…だぁあああ!やっぱ無理!!怖い!!!!
[開く前に思い切り顔を水中から引き揚げた。
髪に染み込んだ水分が遠心力で浴室の床に撒き散らされる]
こんなの無理だって……水の中で目開けたら
痛いに決まってるじゃんかよー…
[ここは自室の浴槽。まだ日の明るい内の入浴と聞くと、彼が風呂好きの様に聞こえるかもしれないがそういう訳では無い。
水中で、目を開く練習中だった]
やめやめ、今日の練習はお終い!
別に泳げなくたって死にはしないし、水魔法だって使えなくても…
ドラゴン寮とかも興味無いし。
[彼には優れた水魔法の素質がある。それは代々続く人魚の血筋の為。だが彼は――水が大の苦手だった。
水への恐怖感故に、水魔法が全く使えない]
はーあ、どっか出かけよっかなー。
[私服に着替えた彼は、街に出る為フロアへと向かった**]
9人目、新入生 エメット がやってきました。
新入生 エメットは、村人 を希望しました。
―学園玄関ホール―
[目の前を、大きな銀色に光る魚が悠然と横切った。]
わあ……!
[見上げた顔が天と水平になるほど大きく、荘重な意匠の扉を開けて、エメットは呆然とたたずむ。
中央に大きな螺旋階段。様々な方向へ段差は伸び、眼鏡をかけた青年が急ぎ足で歩いていたり、不思議な器具を間に談笑していたり、ローブを着た三人が熱く議論を交わしていたり。
その間を、灰銀や淡青の美しい魚たちが、舞うように空を泳いでいる。
外からまとわりついてきた初夏の熱気もどこへやら、水中にとっぷり浸かっているかのような涼しさを感じた。]
これが、学園……!
[瞳をいっぱいいっぱいに開き、ついでに口も開き、歓喜にほころんだ表情。
そんなエメットを見て、ここまで彼を連れてきた男は、苦笑する。]
「さあ、君の寮を決めに行こう」
[頷いて先を行く男のあとをついて歩くも、周りが気になりエメットの目はあちこちを向く。
彼の住んでいた小さな街では見たこともない大掛かりな魔法器具がある。その前で激しく持論を展開しあう二人は学生だろうか。無数の本を抱えているのにちっとも重そうじゃない。通り過ぎるときに漏れ聞こえる薬学論は専門的な知識が多すぎて、近所に住んでいた魔法医師のおばあさんにちょっと教えてもらったくらいの知識じゃよく理解できないけれど、すごく楽しそうだ。
期待に胸がおどる。どんなことを学べるんだろう。
ここで、どんなことが起こるだろう。
そうやっていろいろ興味を惹かれているうちに、彼はいつの間にか、一人だった。**]
/*
あのですね、入村してから水魔法の設定被ってることに
気が付きましてですね…(震え声)
シーナさんごめんなさい。
10人目、夢見る魔法使い リーリ がやってきました。
夢見る魔法使い リーリは、村人 を希望しました。
ー学園内・廊下ー
やったぁっ!
[嬉しさが全身から溢れ出るようにくるくると回ったりスキップをしている。誰の目から見ても彼女に何かいいことがあったのは分かるだろう。
ついに、ドラゴン寮の生徒になる事ができたのだ。
彼女は母子家庭で家があまり裕福でなく、この学校にも奨学金を貰って通っているのだ。だが、ドラゴン寮の生徒になったと言う事は、この一年頑張れば優秀な魔法使いとして卒業でき、家族に恩返しが出来る。
彼女の夢の為、と母親は無理を承知でここに入れてくれた。だから夢を叶えて母親に恩返しする為に頑張っているのだ。]
お母さん、私、頑張るからね!
夢、叶えるよ!!
[ぎゅっと拳を握り締めて、その場で手を挙げた。]
/*
どうしよう僕のロール組み分けっぽくない
組み分け終わった後のロールしてたんだけど…
もうちょっとわかりやすくやるべきでした………
[いそいそともといた自分の部屋の荷物を大きなカバンに詰めて部屋を出る。]
んしょ、大きいし、重たい……
あっ、そんな時は!
[ぱっ、と頭に案が浮かんだ後、リーリは自身の杖を手にして軽く振った。それは少し前に習った物を移動させる魔法。
リーリはそれを唱えると、鞄を先にドラゴン寮の自室の前に移動させた。]
これから、新しい生活が始まるんだよね…
すごく楽しみだな!
[エリート集団の皆はどんな人たちなんだろうか。私にも友達ができたらいいな。
そう思いながらリーリは笑顔でドラゴン寮への道を歩き出した。]
11人目、落ちこぼれの獣人族 ランス がやってきました。
落ちこぼれの獣人族 ランスは、おまかせ を希望しました。
…あーくそ。今年も変わらずグリフィン寮、か。
[イライラという擬音が今にも聞こえてきそうな調子で廊下を歩く男が一人。
長身にぼさぼさの黒髪、顔の右半分に彫られた不思議な紋様が目をひく青年だ]
才能ねーってことくらい、俺だって言われなくてもわかるっつーの。
[ワシャワシャと髪を掻き毟りながら廊下を歩いていると]
「ランスー、あそぼーよー」
[不意に声がかかった。時折遊びにやってくる街の子供たちだ]
るせー、俺はいそがしーんだっつーの。
[あっちいけ、とばかりにそっぽを向いてしっし、と手を払う]
「ランスいじわるー」「きっとまたグリフィン寮だったんだよー」
「あーそっかー」「きっと来年は大丈夫だよ」
・・・・・・。
[ブチブチ、と後頭部に青筋が浮かんでいたかもしれない]
…おまえr[子供たちのほうを振り向くのと、子供たちの一人が手に持っていた水鉄砲から飛沫が上がるのはほぼ同時だった]
「大成功ー!!」
「わぁーほんとだかわいーー!!」
・・・くしゅっ。
[子供たちの歓声。
先程まで男が立っていたところには、水でずぶ濡れになった黒灰色の毛並みの仔狼が一匹、きょとんと子供たちを見上げていた]
「ランス、遊ぼうぜ?」
[子供たちの一人が先ほどの男と同じ名前で仔狼を呼ぶ。
同時に、あらかじめ準備しておいたのだろうタオルで仔狼の身体を綺麗に拭いてやる]
あそぶ?
[こてっと首をかしげる仔狼]
「うん、そうだよー」「ボール遊びしようぜ」
うん、あそぶー。
[自分を抱いている少年の腕のなかでぱたぱた尻尾を振る仔狼。
きゃっきゃっと楽しそうに歓声をあげて、子供たちと一匹は街に繰り出していった]
12人目、成り上がり ルファ がやってきました。
成り上がり ルファは、村人 を希望しました。
―ドラゴン寮・自室―
魔法と言ったら攻撃魔術!
[豪華な家具に囲まれた部屋のまんなかで、こぶしを作って高らかな独り言。]
天まで焦がす炎!
魂をも凍てつかせる氷!
竜王の鱗さえも切り裂く風!
[握り拳をほどいて、備え付けのベッドにダイブ。
ふかふかのベッドは、体をやさしく受け止めた。]
・・・どうしてこうなった。
[思い出すのは、数日前。教諭に呼び出されて言われた言葉。
「君は、付与魔術一点に絞って学ぶのなら、稀代の魔術師になれるだろう。」
付与魔術。主に攻撃力や防御力、足の速さなど、人の身体能力を上げる魔法。
憧れていたものとは180度違う、サポート魔法。]
[かなう見込みの限りなく低い夢か、今から後の人生か。大人に提示されて選んだ末に手に入れたのは、エリートの称号。]
・・・走ってこよう。
[ばっと立ち上がり、呪文を唱える。
途端に体が軽くなり、窓から外に飛び降り、そのまま日課の走り込みを始めた**]
/*
軽く考えてるのは、水魔法発動条件が泳げるようになること(無理そう)、水が好きになること。
水が苦手になったのは、実家の教育(体で覚える)で幼い頃からずっと水魔法を使われて(多分虐待では無い)怖くなったとかそんなん。
水そのものへの恐怖感ってより、水中への恐怖?かな。お風呂とかは大丈夫だし。もしくは抵抗感。
落ちこぼれの獣人族 ランスは、村人 に希望を変更しました。
13人目、園芸部員 マイダ がやってきました。
園芸部員 マイダは、村人 を希望しました。
―グリフィン寮・自室―
…やっぱり今年も、ここ、よね。
[ふう、とため息を一つつき、辺りに目をやる。
見慣れた室内。見慣れた本棚。見慣れた机の上の文具たち。
今年も組み分けの時期がやってきた。
ただしそれは、マイダにとっては、この住み慣れた自室から教官室に向かい、今年もまたグリフィン寮であることを確認してただ戻ってくる。
それだけの行為に過ぎなかった。
なにせ、この魔法学校に入学以来、グリフィン寮以外になったことがないのだから。]
/*
参加するかどうしようか、すーーーーんごく迷ったが、
結局入る!
だって参加者の集まりがすごいぞーー!!
マイダ使われちゃうかもと焦ったのよ><
…タニさんやったねwww
―魔法学園・寮中心フロア―
[しばらく、天井を見上げていたら、あることに気付く]
あら?
小瓶がないぞ。
[ポケットをくまなくまさぐってみても、それらしいふくらみすら無い]
落としたか。
ドラゴン寮のどこかかな?
[面倒だなとむう、と唸っていると。>>10女生徒がヒューゴに近づいてきた。知っている顔だったので、小瓶のことを気にしつつもとりあえず置いておき挨拶する]
やあ、シーナごきげんよう。
今年も成績良かったそうじゃないか、次席だったっけ?
さすがだね。
[小瓶がどこかに転がっていないかと、一応カバンを開いたりしながら]
二年連続で次席というのはすごいよシーナ。
特に去年はまた、優秀な学生が増えたしね。
次席はすごいよ、次席は。
[ヒューゴは、褒め言葉の意味で次席と言う言葉を繰り返す]
14人目、悪ガキ ジュスト がやってきました。
悪ガキ ジュストは、村人 を希望しました。
あー……暇だ
[昼下がりの午後、昼食を終えたジュストはやる事もなく外をぶらついていた。何かないかなと思案する]
そういやなんか課題が出てた気がすんな…
[ジュストは午前の授業中ほとんど居眠りしていたので詳しくは思い出せない]
なんだっけなぁ……いいか、どうでも
[とりあえず昼寝をする為に保健室に向かう事にした]
/*
・・・・・・・・・・
しまったぁーーーーーーーーーー
大失敗だ・・・・・・・・ORZ
グリフィン寮じゃねえよ、ペガサス寮のはずだったんだよ
やべぇ・・・・・・
ともうどうしたらいいか あわわわわわ状態で固まっております。
―寮棟→フロアへの道―
[足元で何かがきらりと光るのを見、足を止める]
んー?なんだコレ?瓶?
[足元のそれを摘み上げると、指でぐりぐりしたり、色々な方向から眺めてみたり]
なんか見覚えがあるような、ないような……。
ま、いっか。後で先生にでも届けとこ。
[持ち主を探索する魔法もあるのだが、わざわざ使うのは億劫だった彼は、小瓶を懐にしまって歩き始めた]
[マイダの成績は、グリフィン寮にいることからも、優秀とはまったく言えず。
ほとんどの教科の順位は、下から数えたほうが早いくらいである。
ただし、唯一、薬草学の成績だけは、上位レベルにぎりぎり食い込む程であり、それゆえ園芸部にも入部したのだが、そのことがマイダの学園生活を送る上での心の支えになっている。]
…温室に行こうっと。
[気持ちを切り替えようと、寝転んでいたベッドから重い腰を上げて起き上がる。
うーん、と一度背伸びをしたあと、学園の裏庭にある魔法植物が栽培されている温室へと向かった。**]
―学園内・中央フロア―
相変わらず騒がしい場所だなー、ここは……
[中央フロアに入るなり、様々な喧騒を見ながらぼそりと呟いた。不意に、女生徒達の会話>>10が耳に入った]
……ヒューゴが?
[同年代かつ同じような研究分野だったというのを考慮しても、成績や名誉に然程興味がないトロイにも噂が伝わってくる程度には優秀な生徒であった筈だ。会話しているフードの女生徒の名前は知らなかったが、気になって近寄り、聞き耳を立ててみる。
もし二人の会話が終わるか、向こうから声を掛けられたら、ヒューゴの名を呼んで理由を尋ねにいっただろう*]
園芸部員 マイダ は肩書きと名前を 落ちこぼれの園芸部員 マイダ に変更しました。
/*
結局グリフィン寮生にすることに決めましたずら…
どういう展開に持ってけばいいんじゃーーー凹
脳からやばい汁が出そうです。
[寮へ行く道すがら、沢山の人とすれちがった。
目が会うたびに「あの子が新しくドラゴン寮に…」と言う声が聞こえる。なぜ私の事を知っているのだろうか。私は相手方を知らないのに。]
それにしても賑やかだなー…
それもそっか、今日は寮の部屋割り発表の日だし。
[かくいうリーリも今日のこの日を心待ちにしていたのだ。
うきうき気分で寮へと続く中央フロアまで歩いて来た。]
うわあっ、人がいっぱいだ…
[人が多く、ドラゴン寮へ続く廊下にたどり着くまでに時間がかかりそうだ。]
[普通の人の全速力と言える速さで、人のあまりいないところを選んで走る。
最も今は、ほとんどの人が寮の中にいるらしく、人影すらまばらだったけれど。]
組み分け、か・・・
[毎日寝る間も惜しんで勉強して。倒れるまで魔法の特訓をして。それでもドラゴン寮には届かなかった。
そこに先日。教諭に告げられた特別待遇。他の事は一切学ばず、付与魔術だけを、磨くこと。
迷ったけれど、主席と次席で卒業した二人の兄姉を思い浮かべて、条件を飲んだ。]
―学習棟―
[―やってしまった。
幼い頃からずっと好奇心が強く、こういう風に誰かとはぐれたりすることはよくあった。]
えっと、ここはどこだろ…?
[先ほどいた場所より、ぐっと人の数が多い。
学生以外にも、教師のような出で立ちの人がちらほら見られた。
何事かつぶやきながら、足早な学生>>13が脇を通り過ぎる。あちらこちらで、小さな歓声が聞こえる。なにやら『寮』の話をしているようだ。再振り分け結果の発表日、らしい。]
寮、か。
[この魔法学園には3つの寮があるという。
一つはドラゴン寮。秀才天才が集うトップレベルの学生の寮。
一つはグリフィン寮。いわゆる落第生が集まる寮。
そしてもう一つは、ペガサス寮。そのどちらでもない学生のための寮。]
ごきげんよう、ヒューゴさん。
[少し微笑んで、被っていたフードを外す。
>>36>>37次席、という評価にはぴくりと肩を揺らした。
嫌味ではないとは分かっているつもりだが―]
…何か探し物でも?
[ヒューゴが何かを探る動作を見てか、そう尋ねる。
次席という言葉が何度も続き、頬が引き攣った。]
ありがとうございます。えぇ、本当に優秀な方ばかりで…。
…ヒューゴさんはどうなさられたのです?
いきなりグリフィン寮だなんて……。
[不機嫌さと苛立ちを隠すように言葉を捲くし立てる。
そして自身が気になっていたことを尋ねた。記憶違いでなければ、彼は一昨年ドラゴン寮で他より広い個室を宛がわれるくらい成績が良かったはずだから。]
詳しく説明してくれたのは祖父だ。彼は優秀な魔法の使い手でエメットのよき先生でもあったけど、「わしとお前では得意な分野も違うだろうから」一人に学ぶより、総合的な学習をしなければならない、と学園を薦めてくれたのだ。
寮の話のとき、祖父は苦い笑いを浮かべていた。
――階級的な区分けに見えるし、それを笠に着て横暴な振る舞いをするやつもおる。じゃが、それは違う。グリフィン寮にも光るやつは山程おるし、ドラゴン寮には意外とつまらんやつも多いんじゃ。
伸ばすべき個性と長所の方向性が違うだけ、とつぶやいた祖父は、グリフィン寮出身。]
ボクはどこになるんだろう。確か帽子が教えてくれるとか言ってたっけ。じゃあそれも魔法具なのかな?
帽子型の魔法具なんて初めてだし、しゃべるなんてどういう仕組みなんだろう。誰かの意識とリンクさせるのかな?霊でも憑依させるとか?
[と、そこで我にかえる。
結局、はぐれたままでは帽子を見ることもできない。
目的地は…そういえば、まずは教官室で寮決定とか言ってたような気がする。]
…あの、すみません。教官室ってどこでしょうか?
[とりあえず近くにいた誰かに聞いてみるだろう。]
勇者 エルネスト が見物しにやってきました。
勇者 エルネストは、見物人 を希望しました。
─ 廃墟となった街・アロド ─
ライトニングボルト!!
[雷撃の魔法が4匹の魔物を貫くと魔物たちは崩れ落ちた。しかし眼前には未だ無数の魔物たちが群れを成して迫ってくる]
(…キリがない)
[突如として侵攻してきた魔物たちによってここアロドは一昼夜にして陥落した。報せを聞いて駆け付けたエルネストであったが、"勇者"の称号を持つ彼であってもこれ程の多勢が相手では流石に分が悪く、指揮官であるデモンナイトの元まで辿りつくことすらできていなかった。]
だけど!負けるわけにはいかないんだ!
―温室前―
[物思いにふけりながら辿り着いたのは、温室前。
時々園芸部員が活動していたり、用務員が足りないところを世話していたりするけれど、基本的には、薬草学の授業があるとき以外は人がいることがあまりないし、邪魔する人もほとんどいない場所。]
・・・
[腰に佩いていた、刃を潰した訓練用の剣を両手で持ち口の中で呪文をつぶやく。とたん、見た目は変わらない剣が、その重量を増す。
そして、“重さ”を“付与”したそれを両手で持ち、無言で素振りを始めた。
誰かが来たら気付くかもしれない**]
─ 廃墟となった街・アロド ─
……ハァハァ
[剣で切り伏せ魔法打ち倒し30を超える魔物を屠ったところで声が聞こえた]
「流石は"勇者"、その血筋は伊達ではないと言うことか…ククク」
[まだ十数体を残す魔物たちの中から歩み出たは、全身を黒い鎧に包み禍々しい剣を手にした戦士─デモンナイトだった。]
…ようやくお出ましか。
答えろ!なぜこの街を襲った!
[デモンナイトの表情はフルフェイスの兜で窺い知れないものの、その声は明らかな余裕を伴っていた]
「なぜ?なぜだと?ククク…もともと我らが地を人間共から取り戻して何の不思議があろうか。苦しかったぞ、怒りと屈辱にまみれ、闇に潜んできたこの歳月。だが主・竜王様が目覚められた今、次は貴様ら人間どもが味わう番だ!」
─ 廃墟となった街・アロド ─
竜王だって!?
[エルネストが驚愕に身を晒す中、デモンナイトの後方から緑がかった巨躯が現れる。大地を揺らしながら進み出たどこか爬虫類を思わせるその姿は──ドラゴン]
「さあ、"勇者"よ。貴様にはここで死んでもらうぞ」
[ドラゴンは大きく息を吸い込む。いかな下級のドラゴンとはいえそのブレスは業火の魔法に匹敵する]
(ここでやられるわけにはいかない!)
[エルネストは懐から魔法の羽を一枚取り出すと即座に瞬間移動の魔法を発動させる]
──王都へ!
(僕一人では駄目だ……だが必ず戻ってくる)
[次の瞬間、エルネストの姿は掻き消えていた**]
クレム が見物しにやってきました。
クレムは、見物人 を希望しました。
[人の多さに圧倒されながら、どうにか進もうとした時に、あの…と声が聞こえた。>>46]
ん、どうしたの?
[振り返って見てみれば、白髪の中性的な容姿の少年…?らしき人物だった。
話を聞くと、どうやら教官室を探しているようだ。]
よかったら、案内しようか?
[彼が肯定の意を示せば教官室まで一緒に行くだろう。
一人でいけると言ったなら、教官室までの道を教えてその場で別れただろう。]
クレム は肩書きと名前を あかまどうし クレム に変更しました。
え、ギリペガサスだった?
まったまたー。あ、あはは……。
やっべぇ。みんな優秀だなあ。
俺、去年と使える魔法一緒なのに。
[つまり成長していない]
魔法に限界を感じたから剣をがんばってみたけど剣も二流なんだ……ぐすん。
召還魔法に手を出してみたけど*11岩燕*暗いしか出せなかったんだもん……ぐすん。
青魔法に手を出したらゴブリンパンチしか出来なかったんだもん……ぐすん。
[何にでも手を出しすぎである]
[声をかけたのは、一人の女の子。混雑する中どこかへ向かっていたようだったけど、律儀に振り向いてくれる。>>52]
――よかったら、案内しようか?
[やわらかい、耳に心地いい声だと思った。
きっとこの声で紡ぐ魔法は綺麗な形になるだろうな、と想像する。]
よければお願いできますか?ボク今日初めてここに来たから全然位置がわからなくて…
[教官室へ歩く間に、エメットはいろいろなことを尋ねる。
寮はどこなんだろう。どんな魔法が得意なのかな。尊敬してる使い手は誰だろう。一番楽しい講義は何学?学園のイベントってどれくらいあるの?
可愛い女の子ということも大いに含めて、興味は尽きない。
彼女は答えてくれただろうか。呆れるかもしれない。
答えてくれない場合は控えるだろうけど、答えてくれるなら教官室にたどり着くまで、会話は続くだろう。**]
[彼が肯定の意を示したのを確認し、教官室まで一緒に行く事にした。>>57
どうやら彼は今日、新しくやって来た新入生のようだ。
とても好奇心旺盛で素直な雰囲気は好感が持てる。
自分の入学した頃も同じように目を輝かせていたのが懐かしい。
彼が沢山の質問をしてくれたので一つ一つ答える事にした。]
私はリーリ・アルハート。今度からドラゴン寮に入る事になったんだ。得意魔法は回復魔法と水魔法。尊敬してるのは魔法具学のシャール先生。ちょっと怖いけど実力は凄いんだ。楽しい講義は…実践魔法の講義かな。実際に魔法を使うのはすごく楽しいよ。
学園行事は沢山あるよ。
この時期だと…もうすぐ夏祭りがあるんだ。それがとっても楽しいの!
[嬉々として学園の事を語り出した。この先生の講義はオススメ、この使い手の魔法は凄いだの、学園トップのお嬢様の話などなど…話題は尽きない。]
そういえば、あなたの名前は?
[こちらからも彼に尋ねてみた。
はたして彼は答えてくれるだろうか。]
あかまどうし クレム が村を出て行きました。
馬賊の子 フェン が見物しにやってきました。
馬賊の子 フェンは、見物人 を希望しました。
「何故魔法学校に入ろうと思ったんだね」
仲間と遠方の砂漠を回ってるときに、移動散水口を見たんです
時間きっかりに広大な…10ヘクタールはあるかな?
きれいに場所を移動しながら間欠泉のように噴き出す水が、前文明の技術と魔法が融合していると聞いて、もう、その土地はずっと昔に砂漠になって捨てられてしまったけど、俺も魔法が使えるから、こんなふうに、ずっと後世までのこるものを作れたらって思ったんです
「聞かない話ですね、あなたはどちらの出身ですか」
えーっと…ここから遥か西方から来ました
「ふむ…?ではどんな魔法を使えるか、教えてもらおうか」
風を飛ばせます!
目潰しに最適ですね
あと4,50kgくらいのものなら浮かせられるんで、中型の…鹿くらいなら浮かせてみんなで狙い撃ちできます
「…魔法自体は普通だな」「普通ですね…」
[>>45シーナの「探し物でも?」と言う質問を受けて、眼鏡の位置をくいっと直しながら、]
ああ、ポケットに入れていたはずの錬金術用の薬が入った小瓶が無くなってしまってね。
もう中身もほぼ空っぽだし、材料調達して補充するつもりだったから無くなっても別に良いよ言えば良いんだけど。
ただあの瓶気に入ってたんだ……。
シーナは失せ物探しの魔法なんて知らなかったよね?
[>>45転寮のことについて尋ねられると、肩をすくめながら、先の少年少女に対するのとさほど変わらず答える]
気分転換って言うかね。
頑張って成績を上げることよりも、もっと大事なことが見つかったというかなんと言うかそんなのかな。
[ゆっくりと意識が覚醒する]
ん……今何時だ?
[時間を確認すると16時前。授業はほぼ終わっているはずだ]
.o(もうこんな時間か、ちょっと寝すぎたか)
先生ー俺もう体調治ったんで帰ります
「よく寝てたな、授業は出なくてよかったのか?」
[ジュストはこの学園の教師は気に食わなかったが、なぜかこの教員とは馬があった]
いいんですよー出席日数はまだあるんで
そんじゃお世話になりました
[保険医は苦笑いを浮かべるが、ジュストにこれ以上言っても仕方ないとわかっているのでそれ以上は言わない]
「ああ、お大事に」
くそーシャルルンめぇ。
[部屋を出ていく時に聞こえた教官の言葉に>>14悪態をつく。
学校を横切っている時に、どこかで爆発音>>18が聞こえ、思わず足を止める]
まーたミケルのやつがやったのか?
だったら今年もまた一緒って事だろうから、安心だな。
[良かった、良かったと思いながら寮に向かう]
―寮中心のフロア―
[玄関をくぐり、ここにたどり着く。
いつもよりにぎわっているのは、寮替えのせいなのかもしれない]
おーおー、移動ご苦労さん。
俺には関係ない事だからな。
さて、誰が残って、どんやつが入るのか。
[楽しみながら、グリフィン寮の方へと歩いていく]
[>>62錬金術用の小瓶。見覚えはない。
良く錬金術などやろうと思えるものだと、シーナは考える。
そういった類は苦手分野だ。]
ええ、申し訳ないですがそのような魔法は……。
…熱心ですのね。
[感心したように呟いてから、ヒューゴの返事に僅かに─ほんの少し、眉を寄せた。]
気分転換…ですか。
残念です、あなたと競い合うのを楽しみにしていましたのに。
[髪を耳にかけて、残念そうな顔でそう返した**]
[二人の会話を聞いていると、>>62小瓶の話が聞こえた]
……んー?それって、多分この瓶……だよな。
[道理で懐かしい薬品の匂いがすると思った、と納得しながら、切りの良い所で二人の所へ近寄り、見えるように小瓶を取り出した]
―っと、すまん。
もしかして探し物って、これ?
[ヒューゴとは何回か研修で一緒に実験をしたような記憶があるが、向こうはこちらの事を覚えているだろうか。]
[>>65シーナの小瓶についての回答を聞いて、「それは残念」と言いながら]
しょうがない、燃費が悪いけど自分で探すか。
ドラゴン寮のどこかにあるってのは間違いないだろうし。
[そう言うと、ヒューゴは眼鏡外し、軽くコンコンと叩いてボソボソと「遠見の水晶眼鏡よ……」と呪文を唱える。眼鏡のレンズが淡く光り……とちょうどそこで>>66横合いから声が掛かった。魔法を中断して、]
トロイじゃないか。
[トロイの顔は覚えている。いや、学園内でそれなりに目立つ者のことは大概覚えている]
その小瓶拾ってくれたのか。
ありがとう。
[>>66声をかけてきたトロイを見つめる。
知らない顔だ。>>68ヒューゴの言葉を聞いて、名前は分かったが。]
ヒューゴさん、こちらの方は…?
[ヒューゴの方を向いて尋ねたあと、少し訝しそうな目で、トロイを一瞥する。
彼はどこの寮だろうか。]
[彼女はリーリと名乗った。とてもふさわしい、愛らしい響きの名前だと思う。きっと生まれたときに彼女が名前を呼び寄せたんだ。そんな魔法を考える。
エメットの質問にも丁寧に一つずつ答えてくれる。>>58 それだけじゃなく、学園に来たばかりのエメットへの気遣いか、学園を嬉しそうに、楽しそうに紹介してくれた。]
ドラゴン寮ってことはとっても優秀なんだ!すごいなあ。才能があるんだね!水系統と回復魔術は相性がいいんだっけ?確か対象に流れを見出だすんだよね?そのシャール先生ってどんな見た目なの?外見も熊みたいだったりするの?実力ある先生に学べるなんて素敵だね!実践の方が座って聞くだけの授業より楽しいよね!
[行事はもうすぐ夏祭りがあるらしい。さっきの空中遊泳してた魚もその一環なのかもしれない。来て早々にイベントがあるなんてラッキーだ。きっと色々な魔法を見れるに違いない。
学園トップのお嬢様の話のときには、名前も聞いただろう。その話のつながりだったか、名前を聞かれた。]
あっ、つい話が楽しくて名乗ってなかったね。エメット。エメット・フィールドだよ。親しい人はエメって縮めたりする。
よかったらリーリって呼んで
―学習練→寮中心フロアへ―
ああ…疲れたぁ…、お腹空いたぁ…。
[教師達には研究さえやめればペガサスに行けるだの。
回復魔法だけに集中すればドラゴンでも上位に食い込めるだの言われるが、耳を貸さない。
ボロボロのヘトヘト、顔にすすがついたまま寮入り口の扉を開く。
中にはまだ、どれだけの生徒達がいただろうか。
疲れた顔には"今年もダメでした"と、書かれている様子でグリフィン寮の方へと歩き出す。]
よかったらリーリって呼んでもいいかな?
[すでに口調が崩れていることも全く気づかず尋ねる。
その呼び名を許してくれるなら、満面の笑顔を浮かべるだろう。]
「じゃーねーランスー」「わんわんたのしかったー」
「ねーw」「たのしかったー」
・・・てめぇらおい。
「「「「また遊んでねー」」」」
・・・二度と遊ぶかバカヤロー!!
[あれから二時間後。
ようやく元の姿に戻って子供たちから開放されたときにはすでに日が傾き始めていた]
ああー・・・ったく。
[先ほどの自分を思い出すだけで顔から火が出る勢いである。
どうもあの姿になると普段の自分を見失う]
・・・帰ろ。
[がっくりと肩を落とすと、そのまま学園に戻ることにした]
―街―
ひ、と。多っ…!
[人のごたついた中央フロアを抜け、何とか街に出ることに成功した。特に行く宛も無かった為、よろよろと街の奥に進んでいく。]
………あれ?ここどこ?
[先程の人混みで注意力が散漫になったのか、いつの間にか彼は知らない場所に立っていた]
え、うわあ。
この歳で迷子とか勘弁してよー!
…あれ?
[誰に言うでも無く不満を漏らすと不意に、子供達とボールで遊ぶ、見覚えがあるような無いような黒灰色の仔狼の姿>>31が目に入った]
切れてるのに発言ボタン押しちゃった...うう
RP村は初めてです。よろしくお願いします!
ところでペガサス寮少なくない...かな...
ん?
よぉ、ジュストじゃねーか。
[移動する生徒を横目にし]
あれだ。あれ。寮分けのだ。
どうせグリフィン以外になれないつーのに、やれって言われてよ。
さらにシャルルンのお小言付だぜ。
やってられねーって。
[シャル教官の事の前以外では、シャルルンと言うあだ名で呼んでいる。
先ほどの事を思うと、うんざりとした顔になるが]
ジュストはどうだったよ。寮分け。
まさか他の寮に行くってことはないよな?
[シーナの言葉を受けて、ヒューゴはトロイを簡単に紹介する]
彼はトロイ。トロイ・アーヴァント。
ドラゴン寮が誇る研究マニアだよ。
僕と同期だったはずだ。
[それからシーナをトロイに、もの凄く端的に紹介する]
初対面かな?
彼女はシーナだ。シーナ・ヴェルディア。
次席だよ。
[立ち聞きしていたため、少し決まりが悪そうにしながら、>>68に手を挙げて応じる]
そ、寮の通路に落ちてた。探す手間が省けて良かった。
久しぶり。
寮変わったんだってな。噂に聞いた。
あんたの発想とか研究、結構好きだったんだよな。ちょっと残念。
[>>69こちらを怪訝そうに見ているシーナに軽く会釈する。盗み聞いていた内容と>>76で彼女の立場や性格は何となく察していた。]
俺基本的に自室の研究室に引き篭もってるから、会う機会なかったんだと思うけど。よろしく。
さて、クロノスやる上では縁故が深すぎるのも後々困りそうだし。
全体にふわりと触りながらところどころの縁故を繋いでいく感じがいいかな?
まあ初日まで時間あるし、ちょこちょことやっていこう。
[楽しそうに話を聞いてくれる彼の反応がすごく嬉しい。
こんなに何かを嬉々として語ったのは久しぶりだろう。]
今回から初めてドラゴン寮になったんだ!だからすっごく嬉しくて…
うん、そうだよ!水魔法と回復魔法は相性がいいんだ。
シャール先生はね、ハーフリンクっていう種族の人で、一般成人男性の腰くらいまでの身長なんだ。ちょっと見た目は怖いけど、良い先生だよ!
うん!やっぱり座学より実践だよ!そっちの方が楽しいよ!
箒に乗って空を飛ぶ実習とかもすっごく楽しい!
[ひとしきり語った後、彼は自分の名前をエメットと名乗った。>>70
きっと親が大切に、心を込めて名付けてくれたのだろう。とても素敵な名前だ。]
うん、分かった。エメって呼ぶね。
[リーリと呼んでいいかと聞かれ>>72]
もちろん!
よろしくね、エメ!
[にっこりと笑ってエメットに握手を求めた。]
方向音痴 メイ が見物しにやってきました。
方向音痴 メイは、見物人 を希望しました。
―― 街のどこか ――
ふえぇぇぇん、ここはどこぉ?!
[街のどこかのある路地で泣き声があがった。
メイは今日も今日とて、迷子中。
極度の方向音痴なのである。
今日は、ちゃんと教官室にたどり着く予感がするのぉと言って、友達の静止を振り切り旅に出たのが1時間前。
教官室にはたどり着くどころか、なぜか街の中。
歩き疲れて、座り込んでしまう]
教官室に行きたいよぉ。
――街――
「ほーら、投げるよーえーいっ!!」
[きゃっきゃっと、歓声を上げながら子供たちがボールを交代で投げる。
それをたたっと走っては、ボールをくわえて戻ってくる]
「ランスえらいえらい」
うん、ぼくえらいでしょー。
[ぱたぱたと誇らしげに尻尾を振る。
ついでに早く投げろと無言の圧力をかける]
「じゃ、次はぼくだねー」「ちがうよーわたしー」
[ぱったんぱったん尻尾を振りながらボールを投げるのを待っていると、ふと視線を感じて振り向く。
青い髪の大きな人(※仔狼基準)がこちらを見ているので>>74]
・・・どうしたの?
[このひともいっしょにあそびたいのかな?
とことこと近づいて、こてっと首をかしげて聞いてみる。]
[>>76次席というのはもしや嫌味なのか。
いや、ヒューゴの場合それはないはずだと考えるが不機嫌な雰囲気が僅かに滲み出たかもしれない。]
トロイさん、ですね。
同じくドラゴン寮のシーナです、よろしくお願いしますね。
[ふわりとほほえみ、>>77トロイに会釈した]
[ヒューゴは>>77トロイから「ありがとう」と小瓶を受け取る]
ちょっと成績に関係のない研究に没頭しすぎてね……。
僕もトロイの考察の深い研究内容が大好きだよ。
今度の夏祭りの大研究発表会で、発表側にまわるつもり?
だったら是非とも見学させてもらうよ。
僕の研究のほうも夏祭りまでには発表できるぐらいに、形にはなっているといいんだけどね。
魔戦士 パーシー が見物しにやってきました。
魔戦士 パーシーは、見物人 を希望しました。
ふーっ。人、多いなあ。
[異国から交換留学でとある戦士学校から派遣されてきて、魔法学園を探している所である
肩には*13塩辛蜻蛉*が乗っている]
[ちなみに、戦士学校の方は黒の森と言われる、鬱蒼と茂った森の中にある]
それにしても、あの森よりも魔力がすごいな。
さすが魔法学園があるだけはある。
[魔法に敏感で、魔力を吸収したり、場から集め取ったりすることが出来る。ので、今回交換留学要員に選ばれたのだった
肩に止まっているのは、使い魔の塩からトンボのトートー]
禁じられた白魔法使い イリーナ が見物しにやってきました。
禁じられた白魔法使い イリーナは、見物人 を希望しました。
―保健室―
……ん、あ、えっと。
おはよう…ございます…
[目覚めたばかりのくらくらする意識の中、見えたのは何やら作業中の先生の背中。
今回はどのくらい眠っていたのだろう。
何度も何度も注意されているにも関わらず、また魔力を解放してしまった。
制御出来ないにも関わらず。]
ごめんなさい…
少しだけのつもりだったの…
[学園の中庭。
巣から落ち、前日降った雨で出来た水溜りの中、息も絶え絶えに震える燕に魔法を使ったことまでは覚えている。]
ごめんなさい…
>>75
あれ?
……あー、そういうことっすか
[シャルル教官は偉そうな男でジュストも好きではない。]
あいつほんと、うっとうしーっすよね
何かにつけて嫌味言ってくるし
[なので度々お互いに愚痴りあったりすることがあった。]
俺っすか?俺は今年ももちろんグリフィン寮っすよ!
他に行けって言われても行きませんね
正直他の寮の奴らと仲良くできる気もしねーっすから
[ジュストにとってはようやく慣れてきた寮であったし、あまり他の寮の生徒と関わり合う事がなかった。この言葉は本心でもある]
先輩は今年の夏祭りどうすんすかー?
彼女と見て回るとか?
[茶化し半分で聞いてみた]
[じっと子供達と遊ぶ仔狼の様子を見ていると、とことこと仔狼がこちらに近付いてきた>>81]
…ああ、やっぱりランスだ!
[近くまで来てやっと、その仔狼が彼の友人だと分かった。
ランスは自身の血筋での悩みや劣等感を打ち明けられる、親しい友人だった]
やっぱりこの姿のランスも可愛いなー
[首を傾げた仔狼を見て、思わず顔が緩む。そのまま膝を付き、仔狼を抱き上げようと手を伸ばした]
/*リーリは完全に己の努力でのし上がってきた子。
入学当初はびっくりするくらい才能が無くて補習追試常習犯。泣きながら一日中箒で街を飛び回ったことも。
でも、故郷でリーリを応援してくれてるお母さんとお兄ちゃんがいる…!と頑張って進級できた時にペガサス寮へ。
その後お兄ちゃんが病に倒れたと聞き、お兄ちゃんの病気をよくする為に、と回復魔法と相性がいい水魔法を集中的に鍛えて、ついにドラゴン寮に迎え入れられた。
誰かの為にという思いがリーリを動かしてる。
しかし、当初はジュストがいないならジュストを弟設定にするつもりだった。
[ベッドの上、顔だけを向けて申し訳なさそうに謝れば、これみよがしに大きく溜息を吐かれた。]
……あの、本当に本当に…悪いって…思って…ます…
[だんだん声が小さくなっていく。
同じような遣り取りを今まで何度となく繰り返してきていた。]
……
[流石に気まずい。]
[最初不思議そうにしていたが、
相手が膝をついて自分を抱き上げようとするのを見て>>88]
・・・あ、ヴィノールだー。
[屈んで顔が近づいたことでようやく誰かわかったらしい]
うん、ぼくだよー。
[ぱたぱたしっぽを振ってぽふっと抱きつく]
あのね、みんなといっしょあそんでるの。
ヴィノもいっしょ、あそぶ?
[きらきらと目を輝かせながら、遊びに誘ってみる]
― フロア ―
ふあー
やっぱすげーわ
[口をあけて上を見上げる。
フロアの上では山吹色に光る光輪が静かに浮いている。]
ふーん、この光も見る人によってその形を変える…
どうなってんだこれ
[光の真下の石碑のようなものの説明を読んでまた上を見上げる。
本当に不思議なものが盛りだくさんだ。]
うーん、しかし
迷った
わかりにきーなここ
[人の流れに沿って歩いてきたらフロアにたどり着いたのだが、フロア内を少しうろうろしたらどうにも元の場所があやふやだ。]
[>>83成績に関係のない研究に没頭しすぎて、に深く頷く。
彼もそれで、教師から依頼された薬品の調合で評定を稼ぎ、なんとか凌いだ事が何度もあった。]
けど、あんたがそんなに研究に苦戦するなんて珍しいな。
どんな難しいブツなんだろうなー。
もし何なら手伝うぜ?
[軽口のように探りを入れてみるが、少しでも躊躇う素振りを見せたなら、すぐに話題を変えるだろう]
あー、夏祭りな。
出すとすればこの間作った洞窟番用のゴーレムなんだけど、安全面でOKが出たら発表する予定。
あいつら可愛いんだぜ、最初は攻撃と待機しか出来なかったのに、最近は懐いてくるようになったし。
[少年のようにきらきら目を輝かせながら]
/*あかんランス可愛すぎて吐血する
私ももふもふしたいいいいいいい
そしてエメットのピュアピュアで素直なあの雰囲気!
可愛い…可愛いよ……(じたばた)
[先ほどシャル教官に言われた言葉を真似してみせる]
うるせー、俺は苦手があるだけで、成績それなりにあるんだ。
[ジュストの>>87に同意しつつ、つい愚痴を言ってしまう]
そうか。そうか。俺も一緒だ。
やっぱりお高く止ったドラゴン寮とか、面白みのないペガサスに行ってもなー。
やっぱグリフィン最高だぜ。
[肩をバンバン叩こうとする]
俺か?まだ決まってねーな。
どうせ皆と……か、彼女って、まだそんな仲にはなってねーよ。
そういうおまえの方はどうなんだ?
[一瞬、ある人の顔が浮かぶが、すぐに追い払い、仕返しとばかりににやついて聞く]
教官室??
俺はこれから魔法学園ってとこに行くとこだけど。
教官ってくらいだから学校だよな?
[とはいえ、これだけ大きな街だし他にも学園はありそうだなーと、メイに尋ねた]
/*
アムド=ドムドーラ
ライトニングボルト(ベギラマ)
サンダーフォール(ライデイン)
サンダーストーム(ギガデイン)
落ちこぼれの園芸部員 マイダは、ここまで読んだ。 ( B7 )
[>>94トロイの申し出を受けて、ヒューゴは再度「ありがとう」と言った]
トロイが手伝ってくれるなら助かるよ。
ちょうど頭の切れる人を探していたところだよ。
今はまだ研究の内容は言えないけれど、多分手を借りることになると思う。
[ゴーレムの話題についても、珍しく小さな笑みを浮かべながら]
トロイのゴーレムはまるで本当の動物のように生きているみたいだからね。
見るのがすごく楽しみだよ。
と、そろそろ行かないと。
小瓶拾ってくれてありがとう。
シーナも元気で。
シーナももし何か夏祭りでやるなら、教えてくれ。
きっと見に行くから。
[そう言って重たそうにカバンを持って、その場を後にしようとする]
[しばらく談笑をしながら歩いていると目に入った「教官室」の文字。目的地到着だ。]
ここが教官室だよ!
エメはここに寮の部屋割り確認に来たんだよね?
[自分も新入生として入った時、教官室に来て部屋割り確認の為に帽子を被らされたから。]
どの寮になるか楽しみだね!
[まるで自分の事の様にわくわくしていた。]
[しばらく談笑をしながら歩いていると目に入った「教官室」の文字。目的地到着だ。]
ここが教官室だよ!
エメはここに寮の確認に来たんだね。
私も最初はここに来て寮決めだったよ!
[自分も新入生として入った時、教官室に来て部屋割り確認の為に帽子を被らされたから。]
どの寮になるか楽しみだね!
本当、同じ寮だったらいいのになぁ。
[まるで自分の事の様にわくわくしていた。]
うん、またどこかで会おうね!
ばいばーい!
[新たにできた友達、エメットに手を振りながらリーリはその場を後にした。]
[抱き上げようと膝を付くと、仔狼は自ら抱き着いてきた>>92
普段通りさらさらの毛並に少ししっとりした手触り。あの子供達に水を掛けられてこっちの姿になっちゃったのかな、とぼんやり思った]
うん!遊ぼうか!
[澄んだ輝いている目に見詰められ、頷いた。既に先程まで迷子だったことは、彼の頭の中から抜け落ちている]
― 魔法学園・寮中心フロア ―
あら?ヒューゴじゃない?
ねえ、どうしたの?そんなに荷物を持って。
[彼は一昨年までは優秀な成績を収めていたはず。確かに去年は上位に名前は無かったが、その才能は彼女の目にも明らかで主席を取る上でかなり注意をしなければならない相手だった。]
あと…えーとごめんなさい。
貴女は確か次席の…。
ほえ? あ、僕…?
[>>95 とぼとぼと寮へ歩きかけてた所へ、ふいに声をかけられ。一瞬周りをきょろきょろしてから。
声をかけたらしき青年と、声をかけられたのが自分らしい。
という事を把握し]
うん! そうだよ。
僕は万年グリフィン寮のミケル!
[爽やかに自己紹介したが。声を大にして、自分が落ちこぼれだという宣言をしてるも同じであった。]
[寮のフロアに虚しく声が反響する。]
…あ、げ、元気になりましたし、私、そろそろ…
[ゆっくりこっそり起きあがりながら、保健室を出ようとした時。]
あ。
[パタパタ。
一羽の燕が先生の傍からこちらに飛んできた。]
この子、あの時の――――?
[目を瞬かせながら、肩に止まる燕を見遣る。
先生は、この子がどうしてもお礼が言いたいというから、ずっと面倒を見てたと言う。]
あ…ありがとうございます…!
[その言葉につい逃げるのを忘れて頭を下げる。
それが運の尽きだった。]
―グリフィン寮→→寮中心フロア→温室―
[温室へと向かう途中、談話室を通る。
何人か見知った学生と顔を合わせるかもしれないが、話しかけられても、急いでいるから、と、足早に温室へと向かう。]
(今は温室のあの子の世話をしなくちゃ)
[通い慣れた温室への道。
園芸部員になってから、ほぼ毎日、植物の世話をするため温室通いを続けている。
とくにこの2(4)ヶ月の間は、ワケあって、授業の始まる前と授業後には必ず顔を出している。
温室前にたどり着くと]
―ん? あれは。
[ヒュン、ヒュン、と空気を切るような音が聴こえてくる。
温室は普段、薬草学の授業以外で使われることはほとんどなく、園芸部員や用務員以外に訪れる人はあまりいない。
なので、この場所でこの音を発している人物にマイダはもちろん心当たりがあった。]
[再び顔を上げた時には、いつのまに距離を詰めたのか先生は目の前。
説教開始のゴングが頭の中で鳴り響いた。]*
はっ!!!
私自分の荷物寮の自室の前に置きっ放しだった!!!!
どうしよう!早く行かないと!!
[慌てたように走り始めた。
瞬間移動魔法は使えない事も無いが範囲が限られている。
ここから新しい自分の自室までは少し距離が遠い。]
うー…まあ、盗難なんかされないのは分かってるけど荷物が通路の邪魔になってたらどうしよう!
[彼女はドラゴン寮に行ったことがないため知ら無いようだがドラゴン寮はとにかく広いのでその心配はいらない。]
うー…きゃっ!
[途中、誰かにぶつかって転んでしまった。]
ご、ごめんなさい!
[相手に謝ったが、果たしてなんと返して来ただろうか。]
え、えと…グリフィ…じゃなくて!
ペガサス寮はね、そこの螺旋階段を上がって左の渡り廊下を渡ったところに――。
[行き方を指差し説明する。
しかし実際問題、中央の螺旋階段を上った先は各寮に続く階段が定期的に移動するため、慣れないと移動に時間がかかったり、迷いやすくなっている。]
[>>102声をかけられ、持ち上げかけた荷物を再び降ろす]
クレリアか。
相変わらずおでこがチャーミングだな。
グリフィン寮に転寮することになってね。
それのお引越しの荷物だよこれは。
あ、クレリアは重力魔法か転移魔法を使えたっけ?
もし使えるなら手伝ってくれよ。
あ、はい!
俺はペガサス寮に入ったばっかのフェンですよ!?
[ノリにおされて思わず自分も自己紹介をしてしまった。
でも、どうやら上級生で合っていたようだ。]
えっと、ミケル…先輩?
道を教えてもらってもいいですか?
ってか、顔、黒いですよ…?
[なにかすべてが自信なさげな発言になってしまった]
―教官室―
[リーリと別れて>>100 教官室の扉を開ける。
はぐれた男の姿もあった。ちょうど、探しまわって戻ってきたところらしい。心配したよ、という彼に謝って、とても親切な『友達』に案内してもらったことを告げる。もう誰かと仲良くなったのか、と再度苦笑しながら、男は別室へとエメットを誘導した。
応接の間らしい、落ち着いた質のよい調度品の並ぶ部屋の中央に、ぽつんと机。
机面には豪奢な赤のベルベットが敷いてあり、その上に、帽子が、浮いていた。]
「あれが組分け帽子だ、さ、被りたまえ」
[興味津々で近づくと、帽子も「こっちを観察している」ような感覚を覚えた。
迷わず手にとり、でもすぐにはかぶらず手触りを確かめる。年季の入った革の感触だ。
想像するのは、品よく年を重ねた年配の男性の声。
きっとそうに違いない。
そう考えながら頭に乗せると、すぐに声がした。]
『うん、まだよくわからん。どっちでもないとこ。ペガサス?』
[声は意外と若くて、ぞんざいで、疑問形。
そしてそれっきり、黙ってしまった。]
そ、グリフィンに。
[かつてライバルとも思った相手に少し落胆を覚えながら表情は変えずに、しかし魔法で手伝えという言葉に眉をしかめて]
…嫌よ。
そんなことに魔法だなんて効率が悪すぎるわ。
自分で持てるなら魔法なんか必要ないでしょ。
成り上がり ルファは、ここまで読んだ。 ( B8 )
教官室を知らないのぉ?
あれぇ〜?
んっと、これからと言う事は、新入生?
じゃあね、メイが連れて行ってあげるのぉ。
[迷子になって、泣いて助けた事などすっかり忘れている]
うん。学校だよ〜。メイに任せて。
[どんと胸を叩き、パーシーの手を取ると、学校とは別の方向に進もうとする]
「うん!遊ぼうか!」>>101
[その言葉にぱあぁぁっと顔を輝かせる。
はちきれんばかりに尻尾を振ると]
あのねあのねー、このひともぼくのおともだちなの、
いっしょにあそぼーなのー。[子供たちに声をかける]**
[ヒューゴの返事>>99を聞いて嬉しそうに]
よしきた。んじゃ、人手が必要そうならいつでも呼んでくれ。
[その場を去ろうとするヒューゴを見て、]
じゃ、俺もこれで。
さーて、アイツを探しに来たんだっけな……。
[シーナの方にも軽く手を挙げて挨拶し、再びぶらぶらと歩き始めた]
[>>102声をかけられたのは、かの首席クレリア。
きっと睨みつけ、敵意丸出しの声で名前を名乗る]
……シーナ・ヴェルディアよ。
[>>99ヒューゴには頷くことで返して。
クレリアと話している隙に、すっとその場を離れた。
……一緒にいたいと思える相手ではないから。]
なによ、名前も知られてないなんて…覚えなくてもいいってこと…!?
[とんだ思い違いだ。
ドサッと端のソファに座り、話しかけてくる友人らには愛想良く対応して。
思い切りため息を吐いた]
[>>112クレリアの落胆には特に頓着せずに]
それは残念。
まあ体力を鍛えると思って頑張って自分で持つとするか。
魔法には体力も必要になる時もあるから。
クレリアに、それからシーナもいまのうちに体力つけておいたほうがいいよ。
じゃあね。
[と、また荷物を持ったところで、不意に>>105マイダの姿を認めた。しばらくその後姿を呆然と眺めてから、]
じゃあね。
[今度こそと、その場を後にした]
交換留学生?
何処から来たのぉ〜?
[交換留学生の話を聞いたことはあるが、初めて見る。
瞳が輝き、すごいものを見るようなまなざしで見つめる。]
あっ…。
んっとね、きっと大丈夫だよぉ。
[根拠の自身を示し、パーシーが驚いた事も気に留めない。
こっちだっけ?と言われると足を止め、考えると]
ならきっとこっち。
[やはり学校に至る道とは別の道を指さす]
[そこには、剣の素振りを行っているルファの姿>>48があった。
これまでに何度か温室の前で偶然顔を合わせて、
同級生ということもあり、軽く会話を交わす仲になっていた。]
ルファ、じゃない。
また剣の訓練?
[多分マイダが近づく足音は聞こえていただろう。こちらから声をかける。
剣術は全く得意ではないが、それでもルファは随分熱心に素振りを行っていたように見えた。]
─中央フロア─
も、戻ってきた……
[走り過ぎて汗を書いてしまったが、とりあえず自室に行って荷物をどうにかしないと、というところで眼鏡の青年…ヒューゴさんと思しき人物の一行が目に入る。]
あ、ああいう人たちと同じ寮なんだよね…緊張するなぁ…
[少し深呼吸した後、ドラゴン寮へと続く廊下に向かって歩き出した。]
フェン…フェンか。
良い名前だね! 草原を渡る風みたいだよ。
[名前を聞いて、嬉しそうに頷いた。]
ああこれは、その……うっかり!
ついうっかりドカーンッてしちゃってね!
[ははは と乾いた笑いで誤魔化す……事は出来ずにがくりと肩を落とす。]
今年も失敗だよ…。
[時間があるかと問われれば]
ああ、うん。いいよ!
グリフィン寮の入り口まで案内してあげるね。
まずは、こっち!
[中央階段を勢いよく駆け上がり始めた。]
うわ――っと!?
[振り返りざまに、凄まじい勢いで突っ込んできた何か>>107と衝突して尻餅]
痛っつ……
すまん、前方不注意だった。大丈夫か?
[ぶつかった相手の顔は見えなかったが、女性の声であった事は分かった。大急ぎで立ち上がると、手を差し伸べた]
(うーん しかし…)
[ミケルのしょぼんとした様子を伺いながらも、ちらっと中央の螺旋階段の方を見る。]
(これ、面白そうだな…!)
[各寮に続く廊下に繋がるという階段。
もしかしたら魔法技術や前文明のお宝の保管庫に繋がったりもするのかも…
と、ミケルがいきなりダッシュで走り出した]
(この人唐突だな!)
[と思いながらも実は螺旋階段に早く飛び込みたかったので自分も走ってついていく]
先輩っ 俺いきたいのペガサス寮ですからねっ!
[後姿に声をかけながらも、一体どこにたどりつくのか期待して、彼に続いて螺旋階段を駆け上がった]
[よくわからないとか言われたが、どうやら所属はペガサス寮に決まったらしい。
リーリとは違ったことには少し落胆したけど、そもそもドラゴン寮に割り振られるなんてことは期待していなかったので、問題はなかった。
気持ちはすぐに次に向く。]
ペガサス寮かー!みんなと仲良くなれるといいな。
[寮まではもう案内はない。けれど学内の簡略図を手渡されたので、なんとかたどり着けるだろう。
この図面も出来のいい魔法具だった。少し魔力を伝えると、白く丸く小さい動物みたいなものがぽんと現れ、行き先を指先で軽く叩くとそこまでの行き方をナビゲートしてくれる。手にもった、「次は右」「まっすぐ進む」等と書かれた小さな木の看板で。
すぐに先ほどの中央階段まで戻ってきた。目の前を駆け上がる二人の少年の姿が見える。>>122>>124]
――俺いきたいのペガサス寮ですからねっ!
[青い髪の少年の声が聞こえる。いきたい、ペガサス寮、とくれば、同寮の仲間じゃないだろうか。
そして彼らはペガサス寮とは違った方向に向かっている。]
そっちはペガサス寮じゃないよー!
[叫んでみたけど、声は駆ける二人に届いただろうか。]
[寮の中央フロアをグリフィン寮への渡り廊下の方へと歩き、途中でグリフィン寮の学生にヒューゴが宛がわれた部屋の位置を訪ねた]
遠いな……。
[グリフィン寮の端っこも端っこだ]
重いな……すごく……。
[ヒューゴは踵を返して、クレリアのところへと戻り、その目をじっと見つめる]
[数を数えず、ひたすら筋肉の動きだけを意識して剣を振り続けていると、声をかけられた。]
あ。マイダさん。こんにちは。
[剣に付与した重さを取り除き、タオルで汗を拭きながら笑顔であいさつをする。
同級生だと知ってはいるけれど、つい敬語になるのはデフォルトです。
下級生にも基本敬語です。]
ええ。いつもやっていることなので。
[「また」という言葉に苦笑を浮かべる。
魔術を使うのに剣は必要ないかもしれないけれど、何となく小さなころからやっているので習慣化しているのだった。]
痛たたた…
[ぶつかった相手が手を差し伸べてくれる。>>123]
あ、ごめんなさい、ありがとうございます。
[差し出された手を握り、立ち上がってスカートをぱたぱたとはたく。]
改めて、ごめんなさい。
えーと、怪我は…
[ぺこりと頭を下げた後怪我が無いかと聞きながら、そこでようやく相手の顔を見た。]
マイダさんは、今日もお世話ですか?
[もっと訓練に適した場所はあるけれど、そういう所は、魔術の訓練や怪しい実験をする人が多いからと、自分がこの場所を見つけたのは6(6)ヶ月前。
そのころから既に彼女とは何度か顔を合わせていたが、よく見るようになったのはここ2ヶ月ほど(>>105)だったか。
薬草か、普通の植物か。はたまた動物か、マンドラゴラか。
彼女が、目の前の温室の中で何かの世話を熱心にしていることは知っているけれど、一度も中に着いて行った事がないから、そこに何があるかはしらない。]
そういえば…
[今日は組み分けの日でしたね。
言おうとして、彼女がどこの寮に属していたかを思い出して、口をつぐんだ。
クラスが上がっていたら、彼女から報告があるだろう。
そう思った。]
クレリア。
日々魔力を消耗することもまた、魔法の鍛錬に非常に重要なことだと言うことを知っているかい?
そう、やはり魔術師には体力よりも魔力だよ。
この学校の名前の由来にもなっている大魔法使いであるホリー師も、若き日は無謀ともいえるような魔力の消耗を繰り返し、これを鍛錬としたという言い伝えも残っている。
だから無駄に魔力を消耗するのは、決して本質的には無駄なことではなく、むしろ効率の良い鍛錬になる。
これを認識しているならば、重力魔法や転移魔法の一つや二つはホイホイと使ってしかるべきじゃないか?
クロッセン……遠いところから来たんだねぇ。
えっと……メイはメイなの。あなたのお名前はなぁに?
[歩きながら、名前を呼ぼうとしても知らないことに気づいて尋ねる。
ぼそっとつぶやく言葉は聞こえているが、すぐに結果が解る。
たどり着いたのは行き止まりである]
あ、あれぇ?
行き止まりになっちゃったぁ。
何処で間違えたんだろ?
あ、そっか…ペガサスだった!
[階段の途中で、テヘペロ。]
つい、うっかり間違えちゃったよ。
[うっかり過ぎである。]
ほらここ、面白いよ?
あ、もう少しで動くからこっちの階段でね。
[移動途中で、たわいもない話でもしただろうか。
今度は間違いなく"ペガサス寮"へと、フェン案内する。
長い階段や短い階段、それが横に動いたり縦に動いたり。]
えへ、寮が違ってもよろしくね!
[最後に気さくに話しかけて、"ペガサス寮の前"でフェンに向かって手を振った。]
「そっちはペガサス寮じゃないよー!」
[と、螺旋階段を5,6段駆け上がりかけたとき、階段の前から声がした。
こちらを見つめる男の子…だろうか?
よくわからないが、ひとつだけわかることがある。
漂う同類オーラ…新入生だ。
一旦階段を駆け下りて声をかけた]
新入生だろ?俺はフェン。よろしくな。
な、先輩の言うこと信じてみようぜ!
螺旋階段から各寮にいけることは確かみたいだぞ
それに、すっごい面白そうだろ?
[最後の一言は、エメットの耳元に顔を寄せて囁いた]
なっ?一緒に行かない?
[身体を離すと彼に向けて手を伸ばした。
すぐにでもまた階段を上って行きたそうだ]
俺はパーシーって言うんだぞ!
メイ? 覚えやすい名前だな。
よろしくー。メイ。
[にっこりと挨拶]
……行き止まりだな。
と言うか、俺、地図持ってるから……。
[取り出して、周辺の目印になりそうな建物を探す]
お、こっちかなー。ここが教会で、と……。
[こっちこっち、とメイの手を引いて、学園の前まで辿り着く]
いや、俺は全然問題ない。
そっちこそ、怪我は……
……ん?
[ぶつかった相手と初めて目が合って(>>129)、失礼を承知でもう一度マジマジと見つめてみる]
お前、リーリ……か?
[心配そうにこちらを見つめる姿には、小さい頃近くに住んでいた幼馴染の面影があった。
自分の親の都合で別の地区に引っ越してからは特に連絡を取る事もなく、これまでは寮も違っていたので噂が耳に入る事もなかった。
人違いだったら申し訳ないと思いつつ、名前を呼んでみた。]
[>>126 階段を駆け上りかけたところで、下から声がかかる。
見れば男の子か、あるいは女の子かわからないが新入生らしき子がいた。]
うん、めったにペガサス行かないから間違えちゃった。
[ぽりぽり頬をかきながら笑う。
つまりはそういう事である。
入学して最初の組み分けからずっとグリフィンだったため、他の寮へ行くこと自体がまず無いのだ。]
君もペガサスなら、一緒に行く?
[こう声をかけて、微笑んだ。]
パーシーちゃん、よろしく。
[いきなりのちゃん呼びは相手を驚かすかもしれない。
だがメイにとって男だろうと、女だろうと、誰かまわずちゃん付けで呼ぶのが普通なのである]
パーシーちゃんは、地図を読めるのぉ?
すごーい。メイは地図を見てもね、なぜかたどり着けないのぉ。
なんでだろうねぇ〜。
[地図を確認しているのを、尊敬のまなざしで見つめる。
そしてパーシーに連れられて学園の前まで辿り着くと、さらに大喜び]
学園についたー。良かったぁ。
あとはね、寮分けの為に教官室に行かないといけないけど、パーシーちゃんの地図に教官室は書いてある?
[ルファからこんにちは、と挨拶されれば>>128、
マイダも笑顔で こんにちは、と返す。
ルファは「さん」づけで自分の名を呼ぶ。
マイダは年上には「さん」を付けるが、同級生と年下相手には付けないので、最初はこそばゆくて慣れなかった。
だがそのうち、ルファは基本的に誰にでも敬語で話しかけているのがわかったし、マイダも何度も呼ばれているうちに、
いつの間にか気にしないようになっていた。]
いつも。
熱心ねぇ。私は剣術はさっぱりよ。
[剣術以外もさっぱりなのは置いておいて。タオルで汗を拭くルファを関心の目で見る。
「また」と言ったものの、実際にルファが剣の訓練をしているのを見たのは3(6)回程度なのだが、
この学園で魔法よりも剣術を修練する人物、しかもこのような場所で、はそうそうおらず、そのため印象に残っているのだった。]
……あっ
[相手の顔を見て>>136、どこか見覚えがあるなぁ、とぼんやり考えてみる。思い浮かんだのは1人の幼馴染。
お前、リーリか?
そう問われて、その人物が誰なのか確証がついた。]
……もしかしなくても、トロイだよね?
[両親の都合で引っ越してしまって以来、連絡も取らずにいたが、まさか同じ学園にいたとは知らなかった。それもそうか、同じ寮になったことがないのだから。]
すごく久しぶりだね。元気そうで良かった!
[久々に幼馴染に会えたのが嬉しくてリーリは満面の笑みでトロイに話しかけた。]
僕はランスの友達の、ヴィノールだよ!
おにーさんとも一緒に遊んでくれないかな?
[子供達に紹介され、満面の笑顔で話しかける。子供達はどんな反応を返しただろうか。
何事も無ければそのまま日が暮れるまで遊び、やがて道に迷っていたことを思い出し慌てて仔狼に問い詰めるだろう**]
[メイのノリがノリだけに、ちゃん付けでもさして驚く事はなく]
お? そりゃ、そうでもなきゃここまで辿り着けないしなー。はっはっは。
そ、そうか……。きっと地図を逆さに持てばいいんじゃないか?
[あさっての提案をしながら]
でっかい学園だなあ。
教官室は書いてないけど、ちょっとあそこの守衛さんに聞いてみよう。
すみませーん。
[と、どこへ行けばいいか聞きに行った**]
よっしゃ!
[伸ばされた手を握ると、エメットに笑いかけた。
彼を半ば引っ張りあげるようにして再度螺旋階段を駆け上がる。
ミケルもエメットの声を聞いて、しっかりペガサス寮に案内する気になったようだ。
こちらとしてはグリフィンへいってもそれはそれでよかったんだけどな〜と思いつつも彼の後をついていく。
そこは不思議な空間だった。]
おおおー
[階段の先にさらに続く階段は思いもよらないところから延びてきたり、あるいは繋がったりする。
ミケルが案内してくれなければ確実にわからない。
しばらく彼のあとを着いていくと、見覚えのあるペガサス寮にたどりついた]
―廊下―
疲れた…
[長い説教から解放されて、ふらふらしながら歩く。
ずっと眠っていたはずなのに、またどうしようもなく眠くなってきた。
このままでは寮の自室まで辿り着けるかどうか。]
どこかで少し、休もう…
[>>140カバンに魔法をかけてもらい、ヒューゴはひょいひょいとカバンの重さを確かめる]
ありがとうクレリア。
それとさすがだ。
術の構成に淀みがなく無駄がない。すごく綺麗だ。
やっぱり主席を取るだけあって、才能が違う。
とと、そうだ言い忘れていたよ。
[ヒューゴはあっと思い出して、クレリアに言う]
ドラゴン寮で主席を取ったんだから、君は多分暫定でドラゴン寮の寮長に任命されていると思う。
だから君が新しく入る寮生に挨拶と、それから時間があれば寮の案内をしないと。
新しい寮生の名前と詳しい部屋割りは、教官にでも聞くか、そのうちそこの掲示板に張り出されると思うから。
[ヒューゴはフロア内の掲示板を指で示した]
あ、やっぱりリーリだった。
[>>142を聞いて、嬉しそうに微笑みを返した]
久しぶり。お前もここに入学してたなんてな。
元気にしてたか?
[もし同じ寮だったら……気付けていただろうか。引き篭もり生活では難しかったかもしれない。]
……あ、そうだ。
もう寮の発表結果は聞いてきたか?
同じ寮になれてたら良いな。
[敢えて自分がドラゴン寮であることは言わなかった。自慢のようで、何だか気が引けたから。]
すげぇ!
先輩、ありがとう!
俺今度、先輩のお手伝いしに行きたいです
何か… 大変な研究してるみたいだからっ
今日はありがとうございましたー
[未だにところどころ煤けているミケルの顔を見る。
今年も失敗、と言っていたが一体何の研究をしているんだろう?
笑って手を振るミケルに、こちらも笑って手を振りかえした。]
[今日も世話か>>130、と問われれば]
うん、そうなの。
いま育てている子は、気難しくってね。
[そう言って温室に顔を向ける。
そういえば、ルファとこうやってしばし顔を合わせるようになったのは、半年ほど前からだったか。
それでも、まだ一度も温室の中に一緒に入ったことはなかった、そのことにふ、と気づいた。]
(ルファにあの子を紹介しようかしら。でも、もうすぐにあの子をお披露目することになるし。)
[どうしようか、しばし思いを巡らしていると、ルファが何か尋ねたげにしているのに気付く。
そういえば、今日は。]
―そういえば、ルファは、どの寮になったの?
私はまた、グリフィン寮よ。
[仕方ないけどね、と軽い口調で笑いながら伝えたが、ルファにはもしかしたら自嘲の笑みに見えたかもしれない。]
そうですか。本当は、必要ないことですしね。
[剣術はさっぱりという言葉に、ふっと遠くを見て笑う。
魔法や知識だけに特化して、体術がてんでダメな魔法使いなんて、掃いて捨てるほどいる。寧ろ、剣術にまで手を出す方が変わり者だと思っている。]
俺は、卒業したら世界を見て回りたいので。
[「世界を見て回る」の前に、「兄弟3人で」という言葉が入るが、この年で未だに兄弟でべたべたと仲がいいのは恥ずかしい気がして省く。
最も、過去数回の会話の中でもし兄弟の事を彼女が聞いていたら、そこにたどり着く可能性もあるけれど。]
植物のお世話、がんばってくださいね。
[結構早い時間に来ているのに、よく見るのは温室に入る後姿だったり、温室から寮に戻る後姿が多く、自分が先にいることは珍しい。
熱心だなと思いつつ声をかける。その後会話はあっただろうか。どちにしろ彼女が温室へと消えた後素振りを再開し、しばらくしてから寮に戻るため、今度は正面入り口に向かうだろう**]
[そして、傍らにいるエメットに声をかけた。]
改めて、よろしくな。
えっと、名前聞いていいかな?
[ここまでちょっと強引に引っ張ってきてしまった。
悪いことをしたかもしれない。
少し困ったようにしながら彼に尋ねた]
そうですか。本当は、必要ないことですしね。
[剣術はさっぱりという言葉に、ふっと遠くを見て笑う。
魔法や知識だけに特化して、体術がてんでダメな魔法使いなんて、掃いて捨てるほどいる。寧ろ、剣術にまで手を出す方が変わり者だと思っている。]
俺は、卒業したら世界を見て回りたいので。
[「世界を見て回る」の前に、「兄弟3人で」という言葉が入るが、この年で未だに兄弟でべたべたと仲がいいのは恥ずかしい気がして省く。
最も、過去数回の会話の中でもし兄弟の事を彼女が聞いていたら、そこにたどり着く可能性もあるけれど。]
[もう一人の少年はぽりぽりと頬をかきながら間違えちゃった、と笑い>>138]
――君もペガサスなら、一緒に行く?
[と微笑んだ。
答える間もなく、引き上げるようにして青い髪の少年がエメットを先導し、先輩と呼ばれた少年の後を駆ける。
タイプは違うように思えるけど、二人とも親しみやすそうな雰囲気を感じる。
延びたり繋がったりする動く不思議な階段を右や左やと駆け上がって駆け下りて、どうやら寮に着いたようだった。]
ありがとうございました、一人じゃ来れなかったとこでした。えっと…先輩
[名前を聞いていないので変な礼になっただろうか。ところどころ煤けている>>149少年に感謝を伝える。]
地図をさかさま?
解ったよぉ。地図を読む事が言うから絶対だよねぇ。
[それは気づかなかったとばかりに、ぽんと手を打つ]
うん。
すいませーん。
[一緒にどこに行けばいいのか、聞きに行くと、守衛の顔はまたおまえかとばかりにメイを見つめている。
メイの迷子は、結構有名なようだ]
あのね、違うの。
今朝ぴびっと閃いてね、ちゃんと教官室に行けると思ったんだよぉ。
本当だよぉ。
[守衛に言い訳をするのもよくある事である。その為に守衛は、はいはいと受け流し、教官室を教えてくれる]
うん、私も元気だったよー!
[にこにことした表情でトロイに言った。]
トロイが入学してるの知らなかったよー!
本当にこの学校が広いって事を思い知らされるねー!
[寮発表の話を聞いて、念願のドラゴン寮所属が決まって嬉しかった事をトロイに報告する事にした。]
あ!ねえねえ聞いてトロイ!!!
私ついにドラゴン寮所属になったんだよ!!
頑張ってきた結果がやっと出たんだよ!
[とても嬉しそうに目を輝かせてトロイに言った。]
ち、ちなみにトロイはどこ…なの…?
[恐る恐る尋ねてみた。]
/*
んー、どうしようかな。
誰とも絡めてないけれど、焦らなくてもいいよね。
寝ても、いいよね?
ごめんね?
俺はフェン。
そのまま呼ばれてる。
エメ、宜しくな。
[男だった…と思いながら、差し出された手を再度握った。]
へへ、走らせたなー
エメの部屋はどこだろうな?
[といいながら寮生の部屋のほうへ歩き出す]
な、ところでエメは、お宝に興味ある?
[にやりとしてまた耳元で囁いた**]
謎の怪人 クロノス が見物しにやってきました。
謎の怪人 クロノスは、見物人 を希望しました。
ん?なぁに?寮長?どうなのかしらね。
去年は私じゃなかったわよ。
でもありがとう、あとで聞いてみるわ。
貴方もグリフィンで頑張ってね。
[そこには一切の皮肉も込めず、ただ彼のやりたいことしたいことを応援する気持ちだけで。そしてヒューゴに背を向けて歩き出した]
お引止めしてしまってすみません。
僕もそろそろ帰ります。お世話、がんばってくださいね。
あ。よろしかったら、「気難しい子」、また今度拝見させてくださいね。
[彼女の目が見れないまま、早口で告げて、そのあと慌てたように付けたし、踵を返す。
呼び止められない限り、そのまま立ち去るだろう**]
そっか。その様子じゃ大丈夫そうだな。
[念願のドラゴン寮になれたと聞いて、それよりも嬉しそうに語るリーリを見て、思わず顔が綻んだ。]
……ああ、俺も同じだ。ドラゴン寮。
実技は相変わらずだけど、研究分野でどうにかカバー出来てたらしい。
しかし、そうか、あのリーリちゃんがドラゴン寮かー。
大きくなったもんだなー。
[茶化して言いながらにやにや]
……そういや急いでたようだけど、もしかして何か用事とかあったのか?
[話題が途切れたら、思い出したように切り出すだろう]
問題児 ギュル が見物しにやってきました。
問題児 ギュルは、見物人 を希望しました。
じゃあね。
魔法ありがとう。
[>>159クレリアの背中を見送り、ヒューゴはようやっとグリフィン寮へと進んでいく。
途中途中で、グリフィン寮の学生に話しかけながら、自室へとたどり着くだろう]
へーふーんほーんこんだけェ……もーちょっと改善ほしいネー。
[グリフィン寮の自室。
緑色か紫色か、どぎついピンク色か、とにかく何色かわからない煙を手で払いながらつまらなそうに息を吐く。]
まーでも闇討ち程度には使えそーだよネェエエェエェェェ
あははははははははははははははhげふっごふっげふぅ
魔法薬物、毒物を中心に扱うこの生徒は、夜な夜な奇妙な笑い声と不穏な爆音が部屋から響くことで有名だった。
魔術の腕前はドラゴン寮の生徒にも匹敵するのに、性格がアレすぎる所為で敬遠され、本人も望んでグリフィン寮にいるという噂である。]
成り上がり ルファは、ここまで読んだ。 ( B12 )
[ふらふら歩いていたら何故か<令嬢 クレリア>の部屋に来てしまっていた。
学園内は迷路のようになっている。
そういうこともあるだろう。
半分寝ているのだから。]
あ…ベッドがある…
[ほっとしたように倒れ込むと何の躊躇いもなく意識を手放した**]
[ふらふら歩いていたら何故か<悪ガキ ジュスト>の部屋に来てしまっていた。
学園内は迷路のようになっている。
そういうこともあるだろう。
半分寝ているのだから。]
あ…ベッドがある…
[ほっとしたように倒れ込むと何の躊躇いもなく意識を手放した**]
ああ、うん。
ありがとう、助かるよ!
[>>149こころよく手伝いを申し出てくれたフェンに、素直に感謝をのべる。
今度、実験で出来た薬を彼に飲んでもらおう。そうしよう。]
/*一年ぶりの瓜かな?自己紹介とかできたんだね。
お邪魔させていただきます、れいるです。
名前はなんとなく決めた。最上級だかなんだか。酷い適当っぷりだ。
フェンとエメか、2人ともいい子だったな。
[2人と別れてから、足は自然と愛しのグリフィン寮の方へ。]
あ、アミルだ!
おーーーい、アミルーーーー!
[やがてグリフィン寮に見慣れた後ろ姿を見つけたら、気安く手を振って近づいただろう。**]
そろそろ出ようか、予告したし心配されなかろうと思って見に来たら、タニ様に引きとめられてた。
な、何が起こっているのか。
まあ、どっちにしても1d墓落ち予定なんだがな。
墓落ち楽しい。墓落ちロル大好き。
―ペガサス寮―
[少年はフェンというらしい。>>158]
フェン、よろしく。一緒の寮の友達ができてよかった!
部屋って聞かされてないんだけど、どこか掲示板にでも貼りだしされてるのかな? (>>147) 同室だったりしたら奇跡だね!
[寮の中もかなり広そうだった。今いるのは共有のスペースだろうか、ゆったりと広い5、6人掛けのソファや、会議か討論でもするような大テーブル、魔法に関する研究論文や書籍がぎゅうぎゅうに詰まった本棚があって、大勢の寮生がくつろいだり、話し込んだり、カードゲームに興じたりしている。魔法の練習をしている者も散見されるし、自由な空間のようだ。
相変わらずきょろきょろと見回しつつ、共に寮生の部屋のほうへ歩き出しながら話していると、ふいにフェンが尋ねた。]
――な、ところでエメは、お宝に興味ある?
[耳元で囁くのは彼独特の癖なのだろうか。くすぐったいけど、秘密の会話のようで楽しい。]
宝物?いいね!うん、すごく気になる!でも、どんな?伝説の魔法具とか?
[見慣れないもの聞き慣れないもの、知らないものにはなんでも興味がある。目を好奇に輝かせて、身を乗り出した。**]
アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
でもやっぱなんかちがぁうネー。なんかもうちょっとこうさァ、どーんてなってぼーんてして、ぐるぐるーってしてびりびりーってするようなァ、そーゆーエキセントリックな新薬ゥ?
[ガリガリと帳面に先ほど破裂した薬品の詳細を書いていく。意外と丁寧な字で。
そして、ピタリと手を止め]
あァ?此処にサラマンダーの尻尾と、サンダーバードの羽加えてみたらどうだろネー?
ンじゃァ早速ゥ……て、ないじゃん。使いすぎたァ?
[薬ビンの一つを取り出してみると、空。
そういえば先日のテストの時に大量使用して、校内で一人花火大会を開催した気がする。]
─ 夜半:魔法具学教室 ─
[月の光の降り注ぐ音が聞こえそうな程の真夜中。
この日の魔法具学特別講座が開かれていた。
照明は一切付けられていない真っ暗な教室だが、
闇にだんだん目が慣れてくると、よく晴れた空からの月光と星光のおかげで、
手元くらいは見えるようになってくる。
そんな中、
コツン、コツン……
と響く足音は、特別に作られた高い教壇の上だ。
なんと、ちょっとした舞台ほどの高さがある。]
……魔法具の起動の多くは、魔力によって引き起こされる。
しかし、魔法具作成そのものはそう単純なものではない。
なぜならば、魔法具というのは魔法を使うという行為を、
多様化、簡便化、省エネ化、長期持続化、等々、
……させるための物だからである。
[腰の後ろで手を組み、実に大きな態度で、
詩でも読むように朗々とそう述べるのは、子供のようにちっちゃい魔法具学教師であった。
学生に見降ろされないために、これだけの高さの教壇が必要なのである。]
しょーがナイナー。買ってこよっかァ。
夜食とかもストック切れたしねェ。
[よっこらしょ、と古臭い掛け声を上げながら立ち上がる。
ひょろりとした長身痩躯にあわせ、一房だけ長く伸びた銀髪がさらりと零れた。]
鍵は――――まァいいか。どーせ誰も入らないしィ。
[呟きながら、のそりのそりと寮の外へと歩き出した。**]
さて。
諸君が本日精製するのは、「月光幻灯」である。
これは、本来、月が出ている夜中にしか使用出来ない魔法を、使用可能にするための魔法具だ。
先程述べた魔法具の用途の中では、簡便化にあたる。
……そこのドラゴン寮生。
実行において、月光を必要とする代表的な魔法を答えよ。
……よし、正解だ。
さすがはドラゴン寮に所属するだけのことはある。ちゃんと予習してきておるな。その良い習慣を続け給え。
そう、
「ムーンハウリング」は、人狼、月光蛾、満月鬼など、月光から力を得ている種族を一時的に強化する魔法だ。これらを召喚獣にしていたり、血を引く学生は覚えておくように。
他にも、「ルナティック」、他者の意識を狂気に陥れる妨害魔法、
「シャドウムーン」、自己の陰を曖昧にして敵対者からの攻撃を逃れる支援魔法などは、
知っておくと良いだろう。
……そこのペガサス寮生。
興味がないなら出て行って宜しい。
次、居眠りをしたら、お前をカエルに変えて解剖授業の素材に回すのでそのつもりでいるがいい。
では。
月光の収集を開始する。
窓際へ移動して、先程配った紙を広げたまえ。
中央を低く、ただし、影にならぬようにして、月光を集めるのだ。
それは、「透陰紙」。
それもまた魔法具のひとつだ。
かつては「新月の光」を集める為に開発された魔法具だが、現代魔法においては主に月光の採取に使用される。
……ん? なんだね。
グリフィン寮生に渡す魔法具など、ない。
魔法具も有限であり、無料ではないのだ。それは、優秀な生徒にこそ優先して使う権利がある。
落ちこぼれ程度には勿体ない。
私の授業を、教室の隅で聞く事が出来るだけでも有難く思いたまえ。
[暗い教室の中でも、はっきりとした冷笑を浮かべて、
魔法具学教師は、部屋の隅の無手の学生たちを見る。]
才能や適正を言い訳にするな。
才能や適正の存在は否定しない。だが、その多くは努力によって補う事が可能だ。
努力を怠り、最下層に甘んじている存在が、一端の魔法使いになれるはずなどない。
魔法使いになれぬ者に、与える魔法具も、教える知識もない。
納得いかんか。
いかんなら出て行け。
私はそれで構わんぞ、出席日数だけはくれてやる。
悔しいか。
悔しいならば、せめてペガサス寮生になって帰ってくるがいい。
[怒った足音で教室を出ていく学生には頓着せず、
教師は続く手順を話し始めた。
採取した月光を、適切な順番で紙に折りたたみ、
しかるべき形にして、封をする。
後はこれを必要な時に破れば、採取した月光が漏れだすという寸法だ]
今日の授業は以上だ。
帰ってよろしい。
なお、明朝第一の魔法具学を取っている学生は、学習棟の第三地下室で行うので、そこに時間通りに集合するように。
[言い置くと、魔法具学教師は自分のローブの袖から取り出した透陰紙……月光幻灯を破った。
手にした杖に近づけると、行燈のような光がともる。
贅沢な行燈を手に、ちっちゃい魔法具学教師は、教師寮棟へ戻って行った]**
>>175
良い教師ではないけれど、
でも、教師という仕事にはプライドを持ってる職人。
1d落ちの伏線なのだ。
今気づいたけど、靴音してたらあかんやん……。
裸足設定だったのに、完璧忘れてた……orz
ホビットは靴を履かないのですよ。足の裏に毛が生えてるので。
……まあいっか。
ホビット(ホルビトラ)じゃなくて、ハーフリンクを名乗ってるし。靴を履いてることにしよう。
ちなみに、ハーフリンクとホビットはほぼ同じ種族なのだけど、「ホビット」がトールキンの造語なので、著作権云々を気にする場合は、「ハーフリンク」を使うのです。
[ジュストと話していると、聞きなれた声が呼びかける>>167]
おーミケル。
おまえどうだった?
[近づいてくるミケルに向かい、寮変更はあったかと早速問いただす**]
[トロイも同じドラゴン寮だ、と聞いた。>>161]
わあっ、同じだ!
[表情を綻ばせるトロイにつられてリーリも笑顔に。
どうやら研究の成績が非常にいいようだ。
そして昔のように茶化されて。]
も、もう!
私だっておっきくなったの!
[慌てて反抗した後、トロイに言われて当初の目的を思い出した!]
あっ本当だ!!
私、自室の前に荷物置きっぱなしなんだ!!
[思い出した途端に慌て出した。]
>>96
>うるせー、俺は苦手があるだけで、成績それなりにあるんだ。
それは知ってますよ先輩。
俺も先輩が凄い人だってのは知ってるっすから!
[少し大げさな素振りで褒める。上級生へのゴマすりは忘れない。後輩の嗜みである]
っすよねー。やっぱここが一番堅苦しくなくていいっすよねー。
ドラゴン寮の奴って皆歩きながら飯食いながら難しい本読んでるんでしょ?(偏見)
やってらんねーっすわー。あいてっ
[アミルが機嫌よく肩を叩いてきた]
いたいっすよもー
あれ?先輩は彼女いないんですか?意外だなぁ
俺はもちろんいないっすよーだって女ってめんどくさいんで
彼女作るよりツレと遊んだ方が楽しいっすから
[含みのある視線にけろっと答える]
えっ、えーと、もっとお話したいんだけどとりあえず荷物をどうにかしてこなきゃだから行ってくるね!
[同じ寮になったのだから以前よりも格段に会いやすいのは確かだ。
リーリはトロイに向かって手を振ると、ようやくドラゴン寮へと続く廊下を走り出した。]
えへへ、今日はいいことばっかりだ!
[新しい友達も出来た。それに幼馴染にすごく久々に再会した。寮も新しい寮になってとても楽しみだ。
歩き続け、ドラゴン寮へとやって来た。]
わわっ、ひ、広い………
[そこはリーリが想像していたよりもずいぶんと広く、豪華だった。貧乏人の自分には縁遠いような、そんな場所。今度からここが、新しい住む所。早く新しい環境に馴染めるように頑張らなくては。
自室の前にやって来た。
荷物を持ち上げて、ドアの鍵を開ける。]
うわぁっ………
[まるで高級ホテルの一室のような豪華さに、リーリはびっくりした。]
新聞部員 ミレイユ が見物しにやってきました。
新聞部員 ミレイユは、見物人 を希望しました。
― 一年前・寮中心のフロア ―
[蝙蝠等の小動物しか召喚出来ず、それ以外はからっきしだったため、グリフィン行きを言い渡され、落ち込んでいた彼女に]
「その召喚魔法は、我が新聞部に来るためにあるのだ!」
[と声をかけられ、半ば強制的に入部することになったが
あああ、こんな自分にも役に立てる場所があるんだと
思い、新聞部で頑張ることに決めたのだった
始めは、小間使いや危険な潜入取材などやらされ、何度も危険な日々を過ごす
ミレイユだったが、要領を覚え、先輩部員をうまくあしらえるようになり、ついには、ゴシップ関連の記事はすべて先輩部員に押し付け
正統派新聞部員としての地位を手に入れることができた
こうして、ミレイユは学校の行事やお祭りや町で起こったちょっとした出来事などをまとめて定期的に配布しているのだった]
―現代・寮中心のフロア―
[先輩部員に鍛えられたおかげで、100cm程のゴブリンを数匹程度召喚と、感知魔法や隠匿魔法(主に逃げるとき用)を
少し使えるようになり、今回の試験でグリフィン寮からペガサス寮に昇格することが出来た
ミレイユは現在、談話室の壁に夏祭りの案内ポスターをペタペタと張っている]
ふぅ、これで全部ですかね?後は、このテーブルの上に会報を置いてっと
[学習棟以外の人が集まりそうな所に召喚したゴブリン達と共に夏祭りの案内ポスターと会報を配り終えたミレイユは一息ついた]
それじゃあ、お疲れ様〜またね〜
[ミレイユは、呪文を唱えゴブリン達を還した]
さて、お次は催し物の取材でも行ってこようかな
[町に繰り出そうとしたミレイユだったが、新聞部を出かける前に部長から2件ほど依頼されていた仕事を思い出した
それは、夏祭りの期間中24時の鐘がなる時に現れるという怪人クロノスの正体を突き止めて来いということと
元エリート学生 ヒューゴがグリフィン寮落ちした真相を探ってこいというものだった
前者については、そんな都市伝説みたいなものは信じていなかったが、噂ぐらいは拾ってこようと思っていた
後者については探るつもりは全くなかったのだが先輩部員に叩き込まれた新聞部の血が騒ぐのか、少し葛藤しているミレイユであった]**
だろ?ジュストは解ってるよな。
[ごますりが含まれているなどとは、ちらっとしか考えない>>179
それ以上に、認めない教官への不満がある為だろう]
お高く止っていたりな。
グリフィン寮でよく耐えられますねとかよ。
ここが一番気楽だつーのな。
と悪い。悪い。ちぃっとばかり力が入り過ぎたようだわ。
[片目をつぶり、すまんすまんとしている]
ま、俺にかかれば彼女の一人や二人、すぐにできるけどよ、今はいいんだよ。
それだそれ。俺もツレと騒いでいる方が楽しいからな。
[ミケルに声をかけた後、ジュストが去っていくので]
お、きーつけろよ。
夏祭りまでに告白イベントが無かったらな。
[けらけら笑いながら見送る**]
[うつらうつらしてしまっていたらしい。
ハッとしたように、顔を上げた。
周りのドラゴン寮生は皆誰かの粗探しをしたり、難しい本を読んだりしている。
─息が詰まりそうだと思った]
…はあ。
[グリフィン寮に、帰りたくなる時がある。
というか今すぐ帰りたい。
あの時が一番楽しかったから。]
どうしようかな……
[呟いて立ち上がり、歩き出した**]
はは…"今回も"ダメだったよ〜。
[すすだらけの顔で頭をぽりぽり掻きながら、報告する様子には悲壮感は見られない。
確かに残念ではあったが、アミルやジュストなどの仲間や、ここグリフィン寮の気風が好きなのもあって。
実のところ転寮出来なかったことについては、それほど気にしていない。]
そういうアミルは?
[どうなの? と首をこてり。
やはり長年連れ添った相方が、万が一にも移動するかもしれない…というのは、気になるところであった。]
ジュストもこんー!
うん、また後でね。
[アミルと話していたジュストにも、気軽に声をかけ。立ち去るのを見送る。]
そういや、もうすぐ夏祭りだね。
[>>180 ジュストの言葉にそういえばと思い出し。]
告白イベントかぁー、あるといいなぁ〜。
[告白イベントがあっても、自分が告白されるとは限らない。]
とりあえず、ちゃちゃっとシャワー浴びて来るよ。
よかったら、後で一緒に街にいかない?
[そうアミルに声をかけて、部屋に戻っていった。**]
[>>143と子供達に声を掛けてからどれくらい経っただろうか。ふと思い出したように仔狼に話しかける]
そういえば、もうすぐ夏祭りだね。
よかったら一緒にまわらない?
…ほら僕、寮で友達いないから……あはは。
[笑顔はそのまま、最後の方は自虐するように呟いた。
仔狼は何と返しただろうか。
―暫らくして、彼は唐突に]
…―そうだランス帰り道知ってる!!?
[必死な表情で、仔狼に問い詰めた]
―グリフィン寮・自室―
ふう、遠かった。
[新しい自室に荷物を置いて、軽く伸びをする。それからカバンにかけられた重力操作の魔法も一応解除しておく]
重力魔法便利だな。
ちゃんと習得しておこうかな。
[独り言ちつつ、改めて部屋を見回す。相部屋の者は今のところいない。もしかしたら教官の誰かが気を使って個室にしてくれたのかもしれない。まあこの後、相部屋のものが訪れる可能性もあるが]
『コツンコツン』
[その時、窓を小さく叩く音が聞こえた。見やれば、鳩が一羽まどの外にとまっていた。その足には手紙が括り付けられている。ヒューゴは窓を開けて、鳩を中に入れて、手紙を取り外して読む]
……。
[そうしてから、ヒューゴは返信の手紙をさらさらと書き、鳩の足にくくり付ける]
もうそろそろ夜だし、暗くて大変だと思うけど頑張って。
[鳩を窓の外へと放して、その行方をしばらく目で追ったあと]
『>>162ドォン』
[と言う腹に響く音が、近くから聞こえた]
なんだ?
隣か?
[ヒューゴは自室から出て、様子をうかがう。魔法学園で爆発の類は日常茶飯事。特にグリフィン寮の住人はどっかこっかで爆発を引き起こしている。なのでそれほど慌てることは無いが、まあ気にはなる]
[様子を見ていると、>>172学生が一人のそりのそりと隣部屋から出てきた。慌てている様子が無いところを見るに、大きな事故とかではないらしい。だが、]
う……。
[隣部屋から漏れ出てきた臭いが一種独特で、思わず呻く。薬品の臭いには慣れてはいるが、中々に特殊なことをやっていたらしい。ヒューゴは簡単な風の魔法で臭いを散らしながら、一応のそりのそりと歩いている学生に声をかける]
おい君、大丈夫か?
なんだかすごい臭いだけども……。
あれ?そういえば…
[この子はどうやってまるでここに入ったのだろう?扉には施錠の魔法が掛けてあったはずだし。まさかディスペルされた?だとすると自分よりも高位の魔法を使うということ。それに気づくと身体が強張って行く]
何者…なの?
[今回もダメだったと聞くとにぃっと笑ってしまう>>188
今年もこれで、同室の相手は変わらないと思う、ホッとした気持ちが顔に出てしまうのだ]
俺か?
俺がグリフィン以外無理だろ。
そーいったのによ。組み分け帽子かぶれと連れて行かれたぜ。
案の定グリフィンと言われたけどな。
つーわけで今年も俺とおまえの同室は安泰っと。
[ぐっと親指を立ててしまう]
夏祭りに告白イベント。
だけどその前に…例のあれ。グリフィン寮流歓迎会をしないとな。
[グリフィン寮に入ったものに何かしら悪戯を仕掛けようぜと誘いをかける]
良いぜ。どうせやることないからだったら談話室で待っているわ。
[ミケルを見送り、談話室に戻ろうとすると寮のどこかで爆発音]
あー…ギュルか?そうでなかったら、誰だ?
[そんな事を呟き、談話室に戻り、空いているソファに座って、ぶらぶら辺りを見渡している**]
− 初夏:ある日の魔法具学授業 −
[その日の彼は実に不機嫌な顔をして、教室に現れた]
私は不良品が嫌いだ。
[高い教壇の上で、ちっちゃい背を反らし、
腰の後ろで手を組むいつものポーズでそう言い始めた]
組分けから本日までで、
グリフィン寮ではすでに、86回の爆発事故、事件が発生している。
これは例年と比較しても由々しき事態だ。
別に落ちこぼれが多少の怪我をしようとなんら問題はないが、
学園内の備品を無駄にされるのは困る。
[そして、教師は教卓の上に、
ローブの袖から取り出したビーカーとフラスコを置いた]
[温室前から立ち去ろうとしたとき爆発音が聞こえ、寮を見上げる。
真っ先に思い浮かんだのは。]
ギュルさん?
[ある意味学園一といえる有名人。
ほかに数人の名前を思い浮かべる。
同時に、爆発と言ったら・・・と頭の中で連想が続き、]
そういえば、祭りがもうすぐだっけ。
[試験後、クラス分けとともに皆の話題の中心となっていた催し物にたどり着き、ぽつんとつぶやいた。
もし近くで聞いている人がいたら、つぶやきが突拍子もないものに感じたかもしれない]
よって本日は、リバースビーカー及びリバースフラスコの精製方法を教える。
混合失敗した際、混合する前の状態に戻す、
あるいは爆発などをした場合でも即座に自己修復する魔具だ。
失敗の程度が酷かったり、修復能力を爆発の威力が上回る場合は効果がないが、
そんなバカなミスをする学生は、
こういった器具を必要とする魔法を最初から使うべきではないと言うことだ。
内容が混合失敗を前提としているだけに、
失敗をしない優秀な者、しても大惨事を招かない注意深い者は、
この授業を受ける必要はない。
教室を出ても問題なしとする。
[鍵を外し中に入ると、誰もいない。どうやらルームメイトはまだ到着してないようだった。それはそれでいい]
しかしあっちーあっちーなーおい
[もう夕方とはいえ、部屋に冷房の設備などはなく、部屋全体がむし暑い。ジュストは自分のバッグを引っつかむと上着を脱いでシャツとズボンをベッドに投げ込み、焦茶色のショートパンツに着替えた。上着は着ずに半裸である]
ったくよー2階もボロいなこの寮は
[机の上のうちわを片手に狭いベランダに出る]
/*
今更気付いたけど、
>>150、
「そういえば」ばっかしや><
文章力…欲しいです…
そして速く言葉を纏める能力、これが今一番欲しいぃい(;ω;)
精製方法は特に困難ではない。
[と、ローブの袖から今度は握りこぶしほどの水晶と小瓶と乾燥した草を取り出す。
黒いローブは特に膨らんでいるでも重そうでもなく、
これまでの物が一体どこに入っていたのか、外見からは推し量れない]
材料は、
「気泡水晶」
「風花妖精のため息」
「狩人草」
「リバースビーカーもしくは、フラスコの設計図」
だ。
この全てを設計図で包み、呪文を唱えれば精製完了だ。
<モイジット・ラカドゥンー!>
[喋りながら手際良く作業をし、最後に杖でトン!と紙に包まれた材料を叩くと……、
ポン!という音とともに白い煙が沸き起こり、それが晴れた時にはピカピカのビーカーがそこに乗っていた]
……なお、こんな初歩の簡単な魔法具精製で失敗する者は、絶望的な落ちこぼれだ。
不良品中の不良品だ。
悪いことは言わん。
魔法使いになることはさっさと諦め、実家へ帰り給え。
……さて。
私は常々、努力をしない者は嫌いだと表明している。
[教室に残った学生たちを見回し、教師は平坦な声で言った]
ここにいるのは、優秀ではなく注意深くもないことを自認している者たちだ。
優秀ではなく注意深くもないということは、努力を怠っているという事だ。
よって、私は諸君に努力をすることを強制する。
[カツン、と手にした杖で床を突き、教師は注意を惹いた]
先ほど述べた原材料の内、設計図のみはこちらで用意してやる。
残りの材料は、この授業の時間内に自力で見つけ給え。
それが出来ない者は、魔法を手にする権利が無いと思え。
始め!
[それ以上のヒントも出さず、教師は情け容赦なく開始を告げた]
[部屋の中に荷物をあらかた置いた後、一つ大きく伸びをした。]
んー、本当に広いなー、この部屋!
[豪華な調度品の数々。
とってもふかふかのベッドに、元いた部屋のベッドよりもふかふかしたソファ。世の中にこんなに快適に過ごす事の出来る家具があっただなんて。
ソファに座ってお茶を飲んだ後、勢いよく立ち上がった。]
…よし!
外に出たら誰か同じ寮の人に会えないかな?
[エメットは新しく出来た友達であるが、おそらく寮は別の寮だろう。
どうせなら、同じ寮の友達も欲しい。
ドラゴン寮の生徒はエリート意識の強い人が大半だと言うが、絶対に気の合う人だっているはず。
リーリは誰かに出会わないかな、と期待しながら部屋の外に出た。]
[狭いベランダには使い古された丸イスがある。随分前に学園の食堂から拝借したのを今も愛用しているのだ。それに腰かけ、壁によりかかると、うちわを扇ぎながら外を眺める]
ふう…あっちーあちー
[ここからは学園の一部の風景と下校中の生徒の姿が見える。遠くには森や田園風景も広がっている]
夏祭りねーどうすっかねー
あんま金ねーしな
授業もそろそろ出て出席稼がんとなー
[そんな事をつぶやきながらぼーっと下校中の生徒の姿を観察しつつジュストは涼んでいる**]
[結局寮に帰ってきていた。
道を歩けば、目線がくる。
また次席──そんな言葉が聞こえてくる度に青筋を額に浮かべてしまう。]
(その次席を奪えない奴が言ってんじゃないわよ…)
[イライラしながら廊下を歩いていると、>>209女生徒の姿が見えた。
確か、グリフィン寮からドラゴン寮になった少女だ。]
……ごきげんよう。
貴方、今年度からドラゴン寮になった方よね?
[リーリはシーナを知っているだろうか?
知らないなら、自己紹介をするつもり。]
―温室前(>>150) ―
[自分の、剣術はさっぱり、と言ったことに、ルファから、「必要ないこと」と返される>>152と]
うん、魔法とは直接関係ないかもしれないわね。
それでも、なにかしら特技があるっていうのは、 羨ましい…
というか、素敵なことだと思うの。
[遠くを見て笑ったルファに、本心からそう答える。
魔法らしい魔法術の成績が全く振るわず、薬草学にしか取り柄がないマイダからすれば、魔法以外にも剣術を身につけているルファは、十分に賞賛の対象になるものだ。]
[続く「世界を見て回りたい」の言葉に]
わあ。世界、かー。
私、そんな事、考えたこともなかったわ。
なんだか壮大で、カッコいい。
[続けて「世界を回るのは誰かと一緒に?」と、尋ねかけそうになった。
確かルファには仲の良い兄弟がいることを、過去に交わした会話から思い出したのだ。
その際、マイダにも9つ年下の妹がいることも、同時に伝えていた。
しかし、その前の「卒業したら」という言葉が唐突に頭を過ぎり、マイダを現実に急速に引き戻して、
出てきた言葉は全く違うもの。]
私は、卒業後の進路は、何も面白みがないかな。
多分実家に戻って、家業の雑貨屋を手伝うことになるだろうから。
[その前に、無事卒業できるかどうか。今の成績のままでは、ギリギリかもしれなかった。]
お、これすごい。魔法エスカレーター?
[広大な学園。教官室の方に歩いていくと、魔法で伸び縮みする絨毯があった
そして教官室へと辿り着く]
そういえばメイはどういう用事なん?
[自分は手続き諸々である**]
/*
問:なんで今のところマイダはこんな陰気臭い子になってるんでしょう。
答:はい、グリフィン寮とペガサス寮を間違えたからです。
うむ。
2IDは好きなのだが、
私のもともとの出身が魔法学園もののSNSなので、やりすぎて学生側に惹かれない……(優等生から問題児まで、10PC↑作ったはず)
なんか魔法爆発も授業風景も日常すぎて。
逆にストックは山ほどあるので、流用は楽だな。
月光幻灯は春にやった課題の応用。
/*
しまった。
今更気付いた。
ルファが付与魔法を使ってたことは全くスルーして、
「剣術」とばかり見ていたッスーーーー><
どうしましょう、マイダチャンORZ
落ちこぼれの園芸部員 マイダは、ここまで読んだ。 ( B13 )
他にもいっぱいすごいものがあるよぉ。
図書室とかね、すごいお〜。
[パーシーに連れられ、なんとか教官室にたどり着く]
こんにちは。ちゃんと今日中にたどり着けたよぉ〜。
メイはね、寮分けの為にきたのぉ。
パーシーちゃんはどの寮になるの?
同じ寮だといいなぁ〜。
[早速、組み分け帽をかぶる。
1ドラゴン、2ペガサス、3グリフィン3(3)]
他にもいっぱいすごいものがあるよぉ。
図書室とかね、すごいお〜。
[パーシーに連れられ、なんとか教官室にたどり着く]
こんにちは。ちゃんと今日中にたどり着けたよぉ〜。
メイはね、寮分けの為にきたのぉ。
パーシーちゃんはどの寮になるの?
同じ寮だといいなぁ〜。
[早速、組み分け帽をかぶる。
1ドラゴン、2ペガサス、3グリフィン3(3)]
他にもいっぱいすごいものがあるよぉ。
図書室とかね、すごいお〜。
[パーシーに連れられ、なんとか教官室にたどり着く]
こんにちは。ちゃんと今日中にたどり着けたよぉ〜。
メイはね、寮分けの為にきたのぉ。
パーシーちゃんはどの寮になるの?
同じ寮だといいなぁ〜。
[早速、組み分け帽をかぶる。
1ドラゴン、2ペガサス、3グリフィン2(3)]
[外に出た時に、声をかけられた。>>211
声のした方を見ると、黒いフードを被った白髪の女性がいた。]
あ、こんにちは!
はい!今年からドラゴン寮にやって来たリーリ・アルハートって言います!
あなたの名前はなんですか?
[品のある彼女とは対象的なリーリの返答。
それでも、彼女なりに精一杯親しみを込めて話しかけたつもりだ。]
[帽子はペガサスと言う]
今年もペガサスー。
ならお部屋一緒だぁ。やったー。
[教官室でぴょんぴょん跳ねて、全身で喜びを表すメイだった]
/*リーリの心情
うわわわわわっ可愛い子に話しかけられたっ!
しかもお上品!!さすがドラゴン寮の生徒!!
(※リーリはずっと成績が悪かったので彼女を知らないようだ)
図書室? どんなんなんだ?
後でいってみたいな。
[勝手に本棚が動いたり本が空を飛んだりするんだろうかと想像中]
寮分け? へえ。くじ引きみたいなもん?
じゃ、ちょっと手続き行ってくるな。
[と、手続き担当の方へ。色々書類を書いたり学園の手引きをもらったり学校の仕組みや規則を61分ほどかけて教えられた]
おめでとー。
ペガサス寮ってなんかおしゃれだよな。
[手続きに行く前、ぴょんぴょん飛び跳ねるメイに声をかける
それから手続きが終わって、教官に声をかけられる]
え? 魔法を見せてくれって?
はーい。
おお……ここ、やっぱり魔力がすごいなあ。
[黒の森もかなり魔力が多い場所ではあるのだけど。きちんと取り込めるかどうか。
72くらいの出来]
[元気があり、親しみやすい応答をしたリーリ>>216の名前を反芻する。
リーリ・アルハート…聞き覚えはないが、きっとドラゴン寮はこれからこの名前が飛び交うのだろう。]
リーリさんですね。
私はシーナ・ヴェルディアと申します。
[にこ、と笑って名前を名乗る。]
リーリさんの得意魔法はどんな魔法ですか?
私は闇魔法が得意なんです。
[学園内では、「闇魔法はシーナに聞け」といわれるくらいには闇魔法に精通している。
リーリはどんな魔法を使うのか、気になって尋ねた**]
うわー。すげえ。
[桑染◆色の立派な大剣と輝くindianred◆色のフルプレートが具現化した]
こりゃ、フルに魔力取り込めたらとんでもない事になりそうだぜ。
[一振りで衝撃波が出せそう。もういいらしいので引っ込めた]
で、この帽子被ればいいの?
ほーい。
[被った]
「うむ。こいつのこれは魔法……なのか?
よく分からん。魔力の入れ物としては優秀そうだが。潜在魔力は81ってとこか。
とりあえず12ドラゴン3456789ペガサス10グリ 10(10)にでも入れとくといい」
メイが案内してあげようか?
[案内を申し出るが、先ほどの事を思いだされればたどり着けないのはすぐに解るだろう]
んっとね、成績でもわけわけするけどねぇ、メイは帽子さんに聞くの好き―。
帽子さんは、行くべき寮をちゃんと教えてくれるからぁ。
[パーシーが魔法を見せると聞くと、わくわくしながら、どんな魔法を使うのかと眺めている]
パーシーちゃん、すごぉい。
[ぱちぱちぱちと大げさに拍手をしている]
「こいつ、潜在魔力も高いし、優秀な気はするけど、人の魔力吸うっぽいし、グリフォンに放り込んどこう。そうしよう。あそこの奴らなら無駄にでかい魔力もてあましてたりするし。どうせ一年で帰るし」
[と、帽子と教官会議が開かれて、グリフォン寮に決まったようだ]
[マイダがまたグリフィン寮になったことを伝えると、ルファの目が、マイダから視線を逸らした。
やがて、ドラゴン寮に移動になったと告げられる>>154。]
ルファ、ドラゴン寮なんだ。
そっか、おめでとう。
へぇ、付与魔術だけ勉強するのね。
エキスパート、スペシャリストへの道を歩むってことね。
[特価型の魔法能力の持ち主は学園でもちらほらいるため、ルファが該当することはすんなり理解した。
が、続く言葉には]
…そんな。
ズルでなんて、エリートのドラゴン寮に上がれる訳がないわ。
全部ルファの実力よ。
[寮の組み分けの話題を口ごもる様子から、ルファが上の寮に移動したのだろうと、ある程度予想はしていた。
なので、寮の移動自体にはショックは受けなかった。
むしろ、自分に気を遣ったのであろう、「ズルで上がっ」たと本心とは思えぬ言葉が、乾いた笑いを伴ってルファの口から発せられたことに。
胸が、ずきり、と痛んだ。]
/*
おーーい。
「グリフィン寮」だで。
名前間違いが多い…
それだけで、もうどんな扱いかわかるわ(;ω;)
パーシーちゃんはグリフィンなのかー。
グリフィンはねぇ、グリフィンはねぇ……。
パーシーちゃんならきっとすぐになじめると思うのぉ。
[視線をふっとそらしてしまう。
気を取り直しおしたり、言うのはとても含みを含んでいる]
きてきて、メイはパーシーちゃんの始めのお友達だから、いつでも遊びに来ていいんだぉ?
[ポーズを決められると、さらにすごいすごいと拍手をしている]
ふーん??
[メイの言い方に何か含みがあるなーと思っているが、あまり深くは気にしない。元々戦士学校もさほど……というか、全く上品な所ではない]
あ、でもグリフィンってかっこいいよなー。やりい。
おろ? メイもここ来たばっかなの?
[初めての、と言われて、聞き返しながら]
南斗水鳥拳って風の魔法っぽくない?
あーやばい、ジュスト強キャラになっちゃうやばいやばい
ゲーセンで禁止キャラになっちゃう!
バスケキャラになっちゃう
[相手の名前はシーナ・ヴェルディアと言うらしい。
シーナ。とても素敵な名前だ。]
シーナって言うんだね!
よろしくね!
[にっこり微笑んだあと、得意魔法についての話をした。>>221]
へー、闇魔法が得意ってすごいね!
私あんまり得意じゃなくて…えへへ。
んーとね、私の得意魔法は回復魔法!
それと、水魔法だよ!
[この2つの魔法の実力は人並外れた努力を積み重ねて手に入れたもの。先生にも一目おかれるくらいには得意になった。
実際、この寮に入る事が出来たのもこの2つの魔法のおかげである。]
ううん、こちらこそ、修練の邪魔をしてしまったようで申し訳ない
わ。
ああ、あの子も待ちわびているかも。
…「気難しい子」って直接言ったら、ますます機嫌を悪くするわ
よ?
そうね、また今度。
[ルファがマイダに目を合わせぬまま急ぎ口調で話を済ませ、温室前から立ち去ろうとする>>160。
しかし、マイダも話を合わせて見送るだけで。
踵を返してその場を去るルファを、呼び止めることはしなかった。]
/*
セリフの部分、頭一個下げるの、
視覚的には見やすいけど書くのめんどくさいことが分かった(爆)
止めようかしらん。
ううん。メイはね、3年くらいいるよぉ。
んっと、パーシーちゃんの始めてをメイが貰っちゃったって事。
[きゃっと頬に手を当てるので、誤解する人もいるかもしれないが、教官連中は慣れているのか、見事スルーをしている]
/*
今、タニさんのSNS日記見てきたけど、
私も、
とっくにログに溺れてます…
浮かび上がれないです……
RP村参加、はじめてなんです………
そういうことかあ!
[なるほど、と納得して手を打った]
は、はじめて……?
[なんとなく恥ずかしいセリフな気がしてもじりとしたが、きっと素なのだろうということで気にしないふりをすることにした]
だ、だな!
そういえば寮って名札とかでてるの?
パーシーちゃんの初めてだよね?
それともパーシーちゃんは、メイより先にこの学園でお友達を見つけたのぉ?
[初めてゲットが幻かもしれない。
それはやだと抗議の視線を向ける]
名札?
あるよー?
あ、寮に行くのが先だねぇ。メイが案内してあげるぅ。
[それを聞いた教官の一人が、すかさずパーシーに校内地図を渡すだろう]
[明るい子だと感じた>>216。
ハキハキした話し方、笑顔はドラゴン寮ではあまり見慣れない。]
ええ、よろしくね。
[リーリの得意が水魔法と聞いて、肩が強張った。
トラウマのせいか、水魔法が怖いから。
強張りをなんとか落ち着かせ、僅かにぎこちない笑みで]
私は水魔法、苦手なの。
…そうだ、良ければ今度教えてくれないかしら?
[回復魔法はそれなりだが、水魔法は一人で扱うことは出来ない。
リーリとならできるだろうか。
そう期待して、そんなお願いを。**]
[水魔法の話をした時に、微かにシーナが肩を強張らせた。>>235 何かあるのかもしれないが、深追いは禁物だ。リーリは気にしてないように言った。]
水魔法、苦手なの?
うん、私で良ければいくらでも教えるよー!
だから、闇魔法を教えてくれると嬉しいな。
[闇魔法は高位の魔法であり、扱うのが少し他の魔法より難しい。だからリーリはあまり闇魔法を扱うのが得意ではない。
目の前の彼女は闇魔法のエキスパートのようなので、是非闇魔法を教わりたいとリーリは思う。何よりも、彼女と一緒に魔法の勉強が出来るのはすごく楽しみだ。]
おう、だって来たの初めてだもん。
メイが初めてだぜ。
[こくこくと頷いた
先生にお礼を言って地図を受け取った]
えーっとえーっと。
あれ? 俺の部屋ペガサス寮になってる。
[一緒にもらった名簿を見て。
ついでに性別も不明になっていた。ちなみに男]
どっち行けばいいんだ?
[1ペガサス寮へ2グリフィン寮へ 2(2)]
さっきグリフィン寮って言われたしな。
あ、でももし部屋あるんだったら別荘にしよっと。
[そして案内してくれると言うメイに]
ありがとなー。
(ルファ、私のためにあんな言葉を。
気を遣わせちゃった、んだよね…)
[自分が知らず知らずに見せていしまった劣等感が、ルファとの関係にヒビを入れたかもしれないと思うと、その場にしゃがみこみそうになった。
深く大きなため息を一つ、はーっと吐いた後、のろのろと温室内に向かう。]
[学園の『通常の』温室の扉は、日中は鍵がかかっておらず、基本的に誰でも自由に出入りが可能である。
中の広さは、85uほどで、一般的な、痛み止めやケガの治癒を目的とする薬草類と、
危険レベルが低い、例えば薬草学の授業で用いられる若いマンドレイク、等の魔法植物が、
左右にエリアを別にして植えられ、管理されている。
温室内は、建物自体の魔法効果から、温度・湿度・光量及び水量は、植物の生育に最適な状態で常に保たれている。
なので、園芸部員が部活動において主に担当するのは、種植えや植え替え、収穫など土を扱う、まさに泥臭い作業になり、汚れることも多い。
それゆえ園芸部の人気は低かった。]
良かったぁ〜。
パーシーちゃんの初めてはメイのものぉ。
[わーいと喜んでいるがどっち?と聞かれると]
んっと、グリフィンだと思うよぉ。
二つお部屋を持てるなら、持っている人いっぱーいになってしまうものぉ。
寮の入り口は一緒だからそこまでいこ〜。
[再びパーシーの手を取り、教官室を後にするが、寮とは逆の方に歩いて行こうとする]
―温室内 ―
[マイダが温室の扉を開けると、植物たちが一斉に葉を揺らし、ふわっとやわらかい風を送り、マイダに挨拶をする。
この瞬間が、大好きだ。
温室に毎日顔を出すようになってから、いつの間にか、植物たちが徐々に出迎えてくれるようになった。
先程までの落ち込んだ気分も、だいぶ軽くなって。]
おはよーおはよー。みんな元気だった?
うん、朝も来たけれどね。
[眠りサボテンやランプ草、若いマンドレイクの列を、声をかけながら抜けていく。が、目的のあの子はここにはおらず。
やがて温室の一番奥、明らかに『特別』な扉の前に着く。]
んー。ちょっと遅くなったから、機嫌が悪くなってなければいいんだけど。
[そう呟きながら、ごそごそと、首にネックレスとしてかけているチェーンを引っ張り出す。
その先には、大人の小指大の棒状の、魔力認識型の鍵がぶら下がっている。]
[『特別』な扉の表面に、取り出した鍵をそっと押し当てる。
とたんに扉の表面に、マイダの持つ鍵が正式な鍵であることを証明する学園の紋章が、
まばゆい光と共に浮かび上がり、やがて、扉の中心が二つに割れて、静かに左右に開いた。
『取り扱い厳重注意の魔法植物』のみが育成されているエリアの扉が。**]
解せぬ……。
匿名1には、私が性別不明(女かもしれない)と見えておるのか。
いやそれよりも、
匿名2が性別を直しているのに、名前を直していないのが解せぬ。
というか、シャールヴィジャールは名字なので、怒るほどのものではない気もするが。
アグタんとか呼ばれたらコロス……。
消し炭…
…シャルル先生みたい…
[クレリアの内心>>240を知らず、ふふ、と穏やかに微笑んだのは束の間だった。
『残念ながら私は先生じゃないわ―― 』
遅れて頭を駆け巡る先の言葉と現実に目の前に居る少女を認めれば、夢に包まれていた意識が急激に覚醒された。]
え、あれ、どうして私…
ここ、何処?!
貴女は?
[もう十秒は過ぎていたかもしれない。]
―回想・温室前―
[羨ましい(>>212)という言葉に、首をかしげる。
続く「素敵」という言葉は、社交辞令と取ることもできるけれど、声色が、それが本心からであると伝えてきている気がする。]
そう、ですか。ありがとうございます。でも、兄と比べたら全然で…
[国内屈指の盗賊団を一人で壊滅させたとか、呪文一発で浜辺に大きな入り江を作り、そこには現在も魚一匹寄り付かないだとか、ドラゴンがまたいで通っただとかいう噂が流れている兄を持ち出し、苦笑して、]
それに、マイダさんの薬草学の知識、技術や情熱は、先生方も舌を巻いていましたよ。
僕はどうも苦手なので、すごいと思います。
[本心から告げる。
いつも結構早い時間に来て素振りをしているのに、よく見るのは温室に入る後姿だったり、温室から寮に戻る後姿が多く、今日の様に自分が先にいることは珍しい。
それくらい熱中して打ち込めるものがあるということは、すごいと思った。
続く、「世界」の言葉に、]
世界は僕が思っているよりもずっと広いみたいで…海の底や、遥か天空にも都市があるのですよ。
[遠くを見ながら告げた。勿論情報ソースは兄と姉である。]
[卒業後は実家を継ぐという言葉に、]
マイダさんは孝行娘なのですね。
でも、こんなに薬草学頑張っているから、そちら方面に進むのかと思っていました。
妹さんと二人でやるのですか?
[妹の話を聞いたときついでに家のことも少しだけ聞いた気がしたけれど、そうか。と少し意外に思ったのと同時に、この年からすでに将来を決めていることに、感心した。]
僕の住んでいる地域はスピネルの産地で、両親はそれの加工品を扱っているのですが、兄弟皆、家を継ぐかどうかは旅から帰ってから考えようというような感じで…
[親に迷惑かけちゃいますね。と言って笑った。
特に兄は7つ上なので、そろそろ身を固めないといけないはずなのだけれどどうなのだろう。という考えは追いだした。]
[ここまでは、よかった。けれど、続く、クラス分けの話。
彼女の言葉(>>227)は、自分を慰めようと、罪悪感を取り去ろうとしているものだと、ルファは感じた。]
ありがとうございます。
でも、上に行くために全教科頑張っている人もいるのに…
[自嘲の笑みを浮かべたまま続けようとして、傷ついたような彼女の表情を見て、言葉を切った。
彼女はグリフィン寮で、自分は一教科だけの実力でドラゴン寮。ひどく後ろめたさを感じて、]
そろそろ戻りますね。
[逃げるようにその場を立ち去った(>>231)。
二人とも本心からの言葉だったはずなのに、お互いがお互いに気を使ったと勘違いし、誤解に気づくこともなく別れたのだった]
―現在―
・・・なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・
[深く反省しながら今度はきちんと入り口から寮の中に入る。
考え事をしながらなので、無意識に、中央フロアから通いなれたペガサス寮に入って、]
・・・・・・
[周りの視線が痛かった。
休み時間に外に出た後間違えて他のクラスに入った時のような疎外感を感じた。
自室へ回れ右したけれど、何となく部屋に帰る気もせず、談話室のソファに腰を下ろした**]
そう……警告はしたわよ。
──mlf nrb ylsrgv yb ym dnh
[ルーンを握りこんだ左手が一瞬にして炎に包まれると、名も知らぬ侵入者─イリーナを睨み付けながら左手をその眼前にかざす]
早く…出ていきなさーーーーーい!
大丈夫ならいいんだけどけどね。
[>>199奇妙な動きを見せながら、中々にぶっ飛んだことを言う学生。見覚えがある]
ああ、君はギュル・ギュレー・ギューレストだったか。
隣に越してきたヒューゴだ。まあヨロシク。
[目立つ学生のことは全員記憶しているヒューゴだったが、稀代の問題児たるギュルのことはそれ抜きにして印象に残っている。無論、そのエキセントリックな魔法の才能に対してもヒューゴは注目していた。ちなみ余談だがそのいつだったかの『グリフィン寮・冬の大爆発事件』の首謀もギュルだったのでは、とヒューゴは睨んでいたりする]
へへっ♪
そだね、今年もよろしく相棒!
[>>197 相方の言葉に安心したように笑顔を浮かべると、同じく親指を立ててサムズアップ。
よかった。今年も又アミルと同じ部屋にいられると思えば笑顔が浮かぶのは仕方がないこと。]
そうだ! まずは歓迎会をしないとだね!!
今年はどんな子が来るんだろー?
[屈託無く笑う様は悪意なく、無邪気なもの。
しかし頭の中では何を仕掛けてやろうか、大きくドカンとかましてやろうと考えてる辺り。
やはりミケルもグリフィン寮の人間であった。]
了解っ、んじゃ待っててね!
[アミルと別れて部屋に入るなり、服を床に脱ぎ捨ててる途中で本当に>>162ドカンと爆発音。
ちなみに部屋も衝撃で小刻みに揺れているが気にも止めず。]
っと、こりゃあギュルかな〜♪
[景気よくぶちかました寮仲間を想像しながら、シャワーのコックをひねる。]
[――慣れすぎだろ、お前ら。]
―初夏・:ある日の魔法具学授業―
[教室の一番後ろで、つまらなさそうに授業を聞いている。
フラスコもビーカーも使わないが、同室のミケルの事を思いと言う建前…暇だから授業を受けているのであった。
>>200>>202>>206>>207>>208]
(くそぉ、シャルルンめ)
[内心悪態をつきながらも、いきなりはじめと言われると、手を上げ]
シャル教官、待ってください。
何年か在籍した者ならば、上げられた材料のある位置をだいたい把握していると思います。
ですが、初めての授業参加という者もいるかもしれません。
その者達にいきなり、時間内に見つけて来いと言われて、果たしてできるのでしょうか?
努力しようにも、途方に暮れて努力のしようがなかったら如何します。
それでは、シャル教官がさせたい、努力を強いると言う事も出来なくなるではないでしょうか?
[言葉を切り、シャル教官を見つめ]
せめて材料のある場所のヒントを出すくらいはしてあげてください。
お願いします。
[クレリアに話しかけながらも、確認するように辺りを見回す。
彼女の攻撃態勢に気付いていないかのような無防備な姿。
例えクレリアが実際に攻撃をしかけたとしても、あらゆる魔法をイリーナは弾いてしまうだろう。
それは無意識下の本能が身を護ろうとして、内在する強大な魔力を発動させるが為。]
…綺麗なお部屋ですね――――わ。
[クレリアの魔法が発動されたならば、眩いばかりの炎が身体の横を通り抜けていったかもしれない。>>250]
…すごい…
[感心したように零した後。]
ご、ごめんなさい…
[慌ててベットを下りる。]
[リーリが闇魔法を教えてほしいと頼んでくる。>>236
すぐさま頷いて、嬉しそうに微笑み]
ありがとう。
私で良かったら、いつでも教えますわ。
[その微笑みと雰囲気から、少し心を許した様子になっているのがリーリにも分かるだろう。
グリフィン寮だった時、馴染んでいたリーリのような態度も口調も懐かしくて。]
…あの、リーリと呼んでも構いませんか?
[承諾されるか不安で、声が小さくなってしまう。]
どーしたのぉ?
何かおかしな事があったぁ〜?
[パーシーを引っ張りなぜか校舎の上階へとやってくる。]
あれぇ〜、ここどこだろ?
パーシーちゃん、解る?
[足を止めると辺りをきょろきょろ見渡す。
何処をどう見ても、同じような場所な気がして、困り果てている]
こ、こんなこと…もうずっとなかったのだけど…
ごめんなさい、本当に…
[申し訳なさそうに眉根を下げる。
昔はよくこういうことがあった。
勝手に魔力が暴走して、鍵が掛ってある部屋でも無意識に解錠してしまうのだ。
イリーナ自身、その自覚が無いことがとてもやっかいで、今は普段は暴走防止の制御用ピアスを付けている。]
どうして…
[耳に触れる。]
…あ。
[ピアスがないことに気付いた。]
なつまつり?
[一緒に回らないかと聞かれると>>192こてっと首をかしげてヴィノールを見上げる]
なつまつり、たのしそう。
うん!いっしょ、いくー[ぱったん尻尾をふる]
[暫くして帰り道を聞かれると]
かえりみち・・・?
ん、と、・・・[次の瞬間、ぽふっと軽い音と共に空気がはじけた。]
・・・っつ。
[見ると先程まで仔狼がいたところには、仔狼の代わりに黒髪の男が一人、唖然とした様子で座り込んでいた]
「あーもどっちゃったー」「今日はここまでだねー」
[地の底から響くような声で]・・・おーまーえーらー。
「ランスたのしかったよー」「「「またあそぼーねー」」」
・・・二度と遊ぶかバカヤロー!!
[笑いながら逃げ去っていく子供たちに怒鳴りつける]
[怒鳴ったあとで、背後のヴィノールの視線に気づく。
『あの姿』を見られたのは初めてではないが、それでも動揺は隠せないようで。
男の頭上では髪の色と同じ黒い獣耳が落ち着きなく動いている]
えっと、な・・・。帰り道、だっけか?
[ごまかすように咳払いしたあと、つかつかと歩き始める。
少し歩くと立ち止まって]
ほら、帰るぞ? とっとと来い。
[ふいっと視線そらしながら、ぶっきらぼうにヴィノールを手招きした]
[>>178>>181を聞き、ひらひらと手を振り返す]
ああ、そうだったのか。引き止めて悪かったな。
また勢い余って転ぶなよー、おーい……
行っちまったか。
[走り出したリーリを見て、変わってないな、と苦笑すると同時にホッとする。去年も一昨年も、ドラゴン寮の生徒とは馴染めなかったし、馴染む気もなかなか起きなかったが、少しは楽しい寮生活になるだろうか。]
あの時…
[燕を助ける時に外したことを思い出す。
どうりでずっと、今も眠気が晴れない訳だ。
どこだろう。
保健室?
それとも中庭?
ぐるぐる考えつつ、とりあえずはクレリアの言う通りここから出て行こうと、ぺこりと彼女に頭を下げると部屋の扉に手を掛けた。]
グリフィン寮・廊下
基本的な作りはドラゴン寮と変わらないんだな。
[ギュルへの挨拶もそこそこに、折角部屋の外に出たのだからと言うことでグリフィン寮を軽く探検する。入学からずっとドラゴン寮だったので、グリフィン寮に来るのは初めてだ。いや、何度か友人のところを訪れた記憶はあるが、実際こうやって見て回るのは初だ]
しかしどことなく煤けているというか、ところどころに傷が目立つな。
[おそらくはグリフィン寮の生徒の性質によるものだろう。何となくだが、ペガサス寮がきっと一番綺麗なのだろうと思う]
―グリフィン寮・廊下―
基本的な作りはドラゴン寮と変わらないんだな。
[ギュルへの挨拶もそこそこに、折角部屋の外に出たのだからと言うことでグリフィン寮を軽く探検する。入学からずっとドラゴン寮だったので、グリフィン寮に来るのは初めてだ。いや、何度か友人のところを訪れた記憶はあるが、実際こうやって見て回るのは初だ]
しかしどことなく煤けているというか、ところどころに傷が目立つな。
[おそらくはグリフィン寮の生徒の性質によるものだろう。何となくだが、ペガサス寮がきっと一番綺麗なのだろうと思う]
/*
あ、taniさんのRP村設定に惹かれてほいほい釣られてきましたUMです。
…RP練習村?まじで?
皆めっちゃレベル高いやん(
身長:150+4(10)
―初夏・:ある日の魔法具学授業―
[出席単位の獲得の為、仕方なくシャルルンの授業を受けていたが内心苛立ちが募っていた]
.o(ケッ、やっぱうっとうしいなーこいつ)
[真面目にやる気力は最初からなかったがそれでもジュストはその見下したヒゲ顔はうざったかった。くるくるペン回しをしたり、ノートにシャルルンの似顔絵に色んなヒゲを描いて遊んでたりしていた。その時反対側の席にいたアミルが>>254を言い出す]
.o(おー、さすが先輩!いいこと言うっすねー!)
[授業が楽になるならそれに越したことはない。なによりあのシャルルンに意見するアミルを横目で応援していた]
あれ……ここが寮?
[なんか講義室とか実験室とかが見えるような]
はっ。そ、そうか。魔法学園では寮の中でも魔法の講義や実習があるんだな。恐るべし……。
[と言ってみたが、単に迷っただけな気がしてきた]
―グリフィン寮・廊下⇒階段⇒談話室―
[グリフィン寮を見て回りながら、すれ違う生徒に簡単な挨拶をする。社交性が無いと思われがちなヒューゴだが、得意ではないなりに、自分ではそれなりに社交性はある方だと思っている]
(ほぼ初対面のシーナとも仲良く話せたしな。彼女は終始機嫌が良さそうだったし)
[やがて談話室にたどり着くと、明るい談笑の声が聞こえてきた。少し驚く。ドラゴン寮にも談話室はあるが、このように明るい声はあまり聞こえてくることは無いからだ]
やあ、こんにちは。
いやもうそろそろこんばんわの時間かな?
[ヒューゴは、その中で一番近くにいる集団に声をかけた]
―グリフィン寮・廊下―
ふぅ〜い、さっぱりさっぱり〜♪
[シャワーを終えて着替えてすっきりした所で、アミルの待つ談話室へと向かう。]
今夜は楽っしい〜♪ 歓〜迎〜会〜♪
なんちゃってねッ☆
[適当に創った歌を口ずさみながら、スキップステップらんらんらんである。
人の視線?
そんなもの気にしない。**]
…よかった、ありがと!
[快く承諾してくれた仔狼を見て、ほっとしたように笑った。
そして帰り道について尋ねると「ぽふっ」と軽い音と共に空気が弾け>>259、人の姿の友人が座り込んでいた]
―うん、帰ろう。
[気恥ずかしかったのか、頭の上の黒い獣耳が忙しなく動いているのを見て、思わず笑みが溢れた。
その表情が見られないよう然り気無く口元を隠し、手招きする友人に付いていった**]
…ここってもしかしなくてもドラゴン寮?
[辺りを見回しながら、廊下を歩く。
組み分けが行われたばかりだから、ペガサス寮のイリーナがうろついていてもあまり目立ってはいなかった。]
― 魔法具学授業 ―
[上げられた手>>254を見、その持ち主を見て、教師はフンと鼻を鳴らす。
視界の端に変ならくがき>>264も見えていたが無視した]
お前はグリフィン寮生だったな。
如何にも新入生の為というように聞いているが、
そのお前自身は「材料のある位置」が分かっているのかね?
そうでないならば、如何にも「誰かの為」のような卑劣な聞き方はやめたまえ。
[極寒の地のような視線を外さず]
そもそもこんな初歩で「途方に暮れて何も出来ない新入生」は、
これからのどんな授業でも、いつまでも途方に暮れて何も出来ないのではないかね。
ここで一度だけ助けることに、どんな意味がある?
分からないならば分からないなりに、何らかの努力の仕方はあるはずだ。
図書館で調べるなり、人に聞くなりな。
それを見つけるのは彼ら自身だ。違うかね?
[しかし、教師はふと視線をどこか遠くにやって、チッと舌打ちした。
正論で学生を叩きまくった後だが、この授業内容を決めたそもそもの理由を
ここに至って、やっと思い出したのである]
……だが、お前たち落ちこぼれがいつまでもこの程度の魔法具も作れないままでは、
園内の備品が減る一方だ。
今回に限っては特別に助言してやろう。
[カツカツ、と杖の尻で床を叩き]
一度しか言わぬから、良く聞いて覚えよ、落ちこぼれども。
―中央の談話室―
[ソファに座りながら人の流れを見つつ、歓迎会で何をするかを考えている。
グリフィン寮流と言えば、爆発系だろ。
同室のやつは巻き添えを食ってもいつもの事だと流すだろうし。
やっぱ、ミケルか、はたまたギュルか、どっちになにか…。
いや、それでは面白くない。何か面白いことはないか。
いっそのこと、魔法植物で部屋中を埋めてやるとか]
しっかし、何にするかな。
[そんなとてつもなく物騒な事を考えながら、待っている]
「気泡水晶」は、学習棟の地下階、「魔法鉱物倉庫」の中だ。
「風花妖精のため息」は、風魔法の使える者は、学習棟屋上に棲みついている風花妖精に悲しい話をせよ。運が良ければ「風花妖精の涙」も手に入るかもな。
風魔法の使えぬ者は、「魔法鉱物倉庫」の隣、「魔法生物由来材料倉庫」の管理人に頼んで買い取るがいい。金がなければ、何かと物々交換だ。
「狩人草」は、温室だ。だが、植物知識のない者は気軽に行くな。分かる者に頼め。
迷って出られなくなって、植物の栄養になるなら別に構わん。
だが、貴重な植物を踏みつぶしたり、無関係な植物を抜いて来られては面倒だからな。
/*
設定忘れそう。埋めておこう。
・グリフィン寮時代は素の口調で話していた落ちこぼれ。
・ドラゴン寮になってからは、周りから浮かないように周りに合わせてグリフィン寮をバカにした態度を取る。
・闇魔法の更に上、超上級魔法の黒魔法も一応使える。ただし2回発動したら倒れる。
>>270
[アミルの問いに答えた>>270は一理あるにはあるが、やはり気に食わないので心の中では同意はできなかった。それに先輩もそんな人間じゃないとも思っていたからだ]
.o(人に努力を求める前にまずそのヒゲを切る努力をしろよ)
[などと、内心思っていたが、珍しく>>273と、シャルルンから問題のヒントが出てきた。]
.o(おっ?珍しい…んー先にどっちから行こうかな)
[風の精霊とは仲が良いので材料は手に入るだろうが、植物となるとジュストには専門外だ。]
.o(とりあえずアミル先輩に相談してみるか)
[ジュストの方針は決まったようだ]
/*
いや、変更そのものはいいけど、後から変えると他者との競合如何では確定かけることになるからね
関係ある人には了解とるなり、せめて変えたって通知しようぜ
俺の見逃しじゃないよな?
− 初夏:ある日の魔法具学授業 −
しゃーるるん。しゃーるるーん。はいはーーーーーーい
[真面目な質問をする真面目な生徒がいる傍ら、椅子を傾け机に脚を乗せるとんでもない格好でぷらぷらと手を振る。]
爆発は芸術《ロマン》だと思いまっす!
[びしっと腹立たしいまでに綺麗な敬礼付き。
そもそも爆発させることを完成形としている自分の専攻ではこの授業に出る必要はないし、受けなくてもこれのやり方は知っている。
ただ、この教員をからかいたいだけの出席だった。
そんな夏のある日のこと。]
/*
さてどういう設定でいこうかな
てか、ヒューゴのあれはどういう理由なんだ?
それによってはかなり話変わってくるんだが
─ 魔法具学授業 ─
[とんでもない格好の学生に一度だけ視線をやり]
今すぐここから出て行くか、消し炭になるか、
好きな方を選べ。
[ちっちゃいなりに、剣呑なオーラを漂わせた]
─ 魔法具学授業 ─
[とんでもない格好の学生>>278に一度だけ視線をやり]
今すぐここから出て行くか、消し炭になるか、
好きな方を選べ。
[ちっちゃいなりに、剣呑なオーラを漂わせた]
―ある夏の教師からかい授業―
僕様が消し炭になるのと、この教室プラスαが吹き飛ぶの。
どっちが早いか試してみるゥ?
[けらけらと取り出したビンをジャグリングしつつ]
そんなカリカリしてるからそんな身長なんだよォ?
カルシウム取ってるゥ?
[やってることは立派な授業妨害である。]
[シーナから肯定の返事が返って来た>>256]
わあ、やった!
ありがとう!
[優秀な魔法使いと共に魔法の勉強を出来るのが嬉しかった。そしてそれだけではなく、シーナが少し心を開いてくれたような気がしてとても嬉しかった。
リーリと呼んでいいかと尋ねられ、満面の笑みで首を縦に振った。]
もちろんだよ!
私もシーナって呼んでもいい?
[にこにことした表情のまま、シーナに尋ねた。]
•戦士学校
黒の森と言われる、鬱蒼と茂った森の中にある戦士を育てるための学校。
英雄や勇者と呼ばれる者を、多く輩出している。
魔法学園とは古くから親交がある。
今wiki見たら増えてた!
多く排出してたのか。知らなかった
―魔法具学授業―
教官こそ、偏見はやめてください。
[非常に冷たい視線を受け流し]
と言われましても、この授業時間内と言う制約付きではたしてね図書館で調べて、採取しの時間があるのか危惧します。
人に聞くのも、同じです。
これが一週間と時間があれば可能ですが、授業時間内では、怪しいと思いました。
[反論をしたところ、急に態度が変わるので、おっと思う。
そして全て教えてもらうと]
ありがとうございます。
[深く頭を下げるがその実、舌を出している。顔を上げるとすぐに真面目な顔に戻して。
ギュルと、シャルルンのやり取りを聞きながら、良いぞもっとやれなど思いながら、そくささと部屋を出ていく]
[リーリの喜んだ様子>>282が、くすぐったいような嬉しいような。
変な感覚におそわれた。]
…ふふ、嬉しい。ありがとう。
[無意識に頬が緩む。]
うん、勿論。
これからよろしくね、リーリ。何かあれば力になるわ。
[いつの間にか敬語は抜けていた。
嬉しそうにそう言って、少し気恥ずかしそうにフードをかぶり直す。]
ドラゴン寮は…一番馴染みにくいと思うわ。
あ、でも、慣れるといいところよ。
[特にシャール先生の贔屓っぷりは、この学園でまともに授業を受けるためには必要な要素だったりする。]
/*>>284
ねええええええええちょっと奥さん見てくださいよこれ!!
シーナ可愛すぎてええええええええ
お友達になれて嬉しいよおおおおおおお(ぶわぁっ
―談話室―
盗んだほーきで走り出す〜♪
[今、ミレイユは有頂天だった
新聞部部長との勝負で今回の組分けでペガサス以上になれたら、新聞部の宝であるシャール先生製カメラを夏祭りの期間中、貸してもらえるという賭けに勝ったからだ
ペガサスに昇格できたこと、新聞部の秘蔵の宝を使用できることで、ミレイユの心も体もとても軽やかになっていた
このカメラには撮った写真が動くという、どこぞのファンタジー小説に出てくるような機能が備わっているのだ]
さて、このカメラでバシバシいろんなものを撮ってやるですかねぇ
[シーナの笑顔を見て、リーリも嬉しくなる。>>284
やっぱり、ドラゴン寮にもいい人はいた。大丈夫。ここでもやっていけそう。
シーナが気恥ずかしそうにフードを被り直す姿を可愛いな、と思いつつ]
うん、よろしくね、シーナ!
私も何かあったらいつでも協力するからね!
[シーナが敬語から砕けた言葉遣いになってることに気がついてリーリはますます嬉しくなった。]
うん、ドラゴン寮は私も馴染めるかすごく不安だった…
でも、シーナもいるし、お部屋も快適だし、大丈夫な気がしてきた!
[そういえば、ドラゴン寮への所属が決まってからシャール先生が優しくなった気がする。今まではグリフィン寮で過ごしていた為にシャール先生に厳しい態度で接されていたが、それでもシャール先生の授業は好きだったし、ここまで成績が上がったのもシャール先生の厳しい指導があったからだとリーリは先生に感謝していた。]
―魔法具授業―
[グリフィン寮が86回爆発を起こしている、という言葉>>200に周りのドラゴン寮生がわざとらしく笑った。
この前も、月光幻灯を作る授業の際にこんな風に笑っていた気がする。]
「86回ですって、落ちこぼれもいいところね」
[そんな声も聞こえて来たが、シーナはそこに意識が行かず爆発の懐かしさにそっと笑った。
…その笑みは、まわりの寮生と同じ嘲笑にも見えてしまうものだったが。]
良くやるわねぇ……
[単位を落とされそうだ。ギュルを感心の目で見る。
自分はこういった魔法具を作ったりする作業や錬成があまり得意ではないから、この授業は有難い。
授業が壊れないことをひたすらに祈った。]
― 魔法具学授業 ―
[小生意気な返答>>281を聞いて、教師は頬をピクリと動かした。
元から不機嫌そうだった眉間のシワが、更に深くなる]
聞いているのは私だ。
だが、愚問のようだったな。
[強制的に教室から吹き飛ばす魔法具を取りだすべく、
ローブの片袖にもう一方の手を差し込む……]
[>>286リーリの言葉に、とても胸が暖かくなる。
この寮の雰囲気に、自分のように呑まれないでほしいものだ。]
ありがとう、リーリ。
何かあったらお願いしに行くわね。
[多分、水魔法が必要な時に頼み事をすることになりそうだ。その日は近い。]
私もここには、あまり馴染めてないの。
けど、リーリもいるし…今年は楽しくやれそうだわ。
[花が周りに舞い散りそうなほどにこやかに笑って。]
お互いに頑張りましょうね。
[そう言うと、何かで呼びとめられない限りその場を去っただろう。]
―僕様だけが楽しい夏授業―
そんな眉間に皺ばっか寄せてたら老けるよォ?
[けらけら笑いは継続しつつ、きゅぽんと軽い音を立ててビンの蓋を二つほど開ける。
爆薬と、魔力妨害《ジャミング》の煙幕の二種類。混ぜるな危険。]
……っていうか、メイは自分の部屋に辿り着けるの?
[思わず疑問が口をついてでた
誰かに連れてってもらってるんだろうか]
あ、階段そこそこ。
[目の前の階段を指す。灯台下暗しはよくある事だよね。と思っている]
[シーナの言葉>>290を聞いて、リーリの心も暖かくなった。]
うん。
私も何かあったらお願いするね。
[同じように笑顔でシーナに向かって]
うん!
お互い楽しく過ごそう!!
またねー!!
[その場を去って行くシーナに手を振って見送りつつ、再び自室に戻った。]
/*
今、メモだけ目を通してたら…
タニさんwwww
中の人wwwwww
いや、ほぼヒューゴって分かってたとは言えwww
たどり着けるよぉ。
寮に行けばねぇ、誰かがお部屋まで連れて行ってくれるのぉ。
[有名な方向音痴である。
その為、泣いているのを見て、いつも誰かが部屋に連れて行ってくれるのだ]
どこ?あ、あったー。
すごい。いきなりぽんと出てきたねぇ。
[元からあったが、気づいてないだけである]
パーシーちゃん、いこぉ
/*
でもなんでヒューゴなん><
この前の村の記憶で、キャラグラ見るとドキドキしちゃうやないですか><
元ヘロイーズ現クレリアと隣り合わせだと余計に><
・・・て、表出ろってな(爆)
んー、しかし、やる事ねぇな……
[辺りをきょろきょろ見回しながら呟く。手元に携帯フラスコでもあれば弄り倒しているのだが、特に何という用事もなく来た為、手ぶらであった。
フロアには、組分け発表のせいか、いつにも増して大勢の人間がいた。馬鹿騒ぎするのも嫌いじゃないが、人混みに居座るのは趣味ではない。]
ま、アイツにはその内会えるだろ。
……帰るか。
[そういえば、そろそろ新しい部屋割りの表が貼り出されている筈だ。
自室のあるドラゴン寮へ踵を返して向かった]
…出口はこっちで良かったよね…確か…
[遠い記憶を探りながら、ドラゴン寮内を歩く。
昔、先程と同じようにこの寮に迷いこんでしまったことがあった。
その時出逢った人物に思いを馳せれば、自然と笑みが零れた。]
さっきのひとと正反対…
[くすくす。]
おおおっ まじすか
やっった
[部屋割り表を見に向かった部屋の中で言った後、また走って廊下に出てきてエメットに声をかけた]
エメ、俺ら同室だった!
まじ奇跡だね
すっげ嬉しい
[エメットに向かって笑いかけた]
あ、そうなのか……やっぱり。
[なんとなくぽんぽんとした]
同じ寮でよかったなー。
[前回と。違うと他の人も分からないだろうし]
ああ、魔法みたいだなー。
[そうだっけ?と思わず目をごしごしした。何せ魔法学園だからそういうこともあるかもしれない……さっきもあった気がするが
なにはともあれ、一旦階段を下りて、談話室へと地図を確認して向かった]
―魔法具授業―
[部屋を出ようとしたところに聞こえた蓋があく音>>291
さすがに嫌な予感しかない]
皆、逃げろ。
[シャルルンなら大丈夫だろうが、他はどうなるか解らない為、叫んで、巻き込まれたらたまらんと部屋から避難する。
少し離れて、ジュストや目に入ったシーナは大丈夫かと待っている]
[寮から出てくる少女>>296が目に入る。見たことのない生徒だった。
シーナの様に自分が知らないドラゴン寮の生徒も大勢居るから特に不審には思わなかったが、
授業でも一度も見覚えがない人を見掛けるのは稀だった。
歩き慣れてはいなさそうな様子が少し気になったのもあり、声を掛けてみることにした。]
よっ。
あんたも、新しくドラゴン寮に来た生徒?
―談話室―
まーヒューゴさんの件に関しては、会えたときにでも探りを入れるとして、とりあえず、町にでも行きますかねぇ
[当たりを少し見渡すとソファにもたれ掛かっている学生を見つけた]
.o(たしか、あれは今回ドラゴン寮に昇格したルファさんでしたっけ?
気のせいでしょうか?なにやら、沈んだ様子ですねぇ)
[ミレイユは新聞部で所属しているためか、ドラゴン寮生や目立つ生徒の事は大体頭に入っているのであった]
.o(怪人クロノスの噂とカメラの試し撮りでもしてみますかねぇ)
新聞部の者ですが、このたびは、ドラゴン寮入寮おめでとうございます。
記念に一枚撮ってもかまいませんか?
[ミレイユは答えを聞く前に、写真機を組み立て始める]
…あ、あのひと、出口から来たのかな…
[ふと、進行先からこちらに向かって歩いてくる人物に気付き>>295、声を掛ける。]
す、すみません…
出口はこの先で間違いないですか…?
― 魔法具学授業 ―
[開けられた瓶と台詞に、渋面を維持しながら、ローブから手を引き抜く。
これまでも色々出て来すぎだった教師のローブの袖から、
明らかにおかしい容積の物が出て来た。
……人間サイズの姿見だ。
この教師の背丈ではちょっとよろめいた]
関係ない学生は下がりなさい。
……お前は吹き飛べ。
[どすん、と音をたてて鏡を床に置き、ギュルへ向けた。
対象1人を、学園内のどこか(123自分の寮 4談話室 5温室 6寮の女湯)へ、転送させる魔法具だった。
……回避するには、誰かを犠牲にするか、鏡の裏側へ回るか]
[自室に戻り、この前の課外授業で作った魔法具にそっと触れた。]
…えへへ。
[シャール先生の課外授業。
ドラゴン寮所属になってから初めて参加した課外授業だった。]
月光が必要な魔法に使えるやつだよね。
[リーリも実際、月光が必要な魔法の幾つかは習得している。
そのため、この魔法具の作成は覚えていて損はなかった。]
─魔法具授業─
[>>291を見た瞬間逃げ出した。
ああもう、どうしてこうなった。]
「シーナさん!?」
[背後から声が聞こえたが、無視して教室を出る。
息が切れた。
逃げた先にアミル>>300がいて、少し気まずそうにする。
かれこれ数年は会っていない。]
……最悪だわ…
[ぽつりと呟き、成り行きを見守る]
─ある日の魔法具授業─
うわ…遅れちゃったよ!
[魔法薬学の基礎補習を受けさせられて、すっかり遅くなってしまった。
のんびり急いで駆けつけてみれば、教室の外にはアミルと懐かしいシーナと後何人の生徒が居ただろう。]
なになに? どしたの?
[興味津々と行った感じで近づいていくが――]
…あ、あのひと、出口から来たのかな…
[ふと、進行先からこちらに向かって歩いてくる人物に気付く。>>301
出口を聞こうと口を開きかけたその時、偶然にも向こうから声を掛けられた。]
え…あ、いえ、私はこの寮の人間では…
[両手を上げて、ひらひらさせる。]
えと、その実はその、自分でも解らないのですが、こちらに間違えて迷いこんでしまったみたいで、だからその…
出口を…探してたんです…
[恥ずかしそうに目を伏せた。]
まぁまぁ部屋に入れよ
[エメットと手をとって喜びあったあと、落ちた地図には気がつかないまま、自分が先導して部屋に入っていく。
部屋は少ない荷物がそのままベッドに置かれているだけで、まだまだ殺風景だ]
このベッド勝手に使っちゃったけど、こっちでいいかなー
[などいいながら、狭い部屋だがなんとなく一回りする]
で、お宝の話ですよ。
最初にひとつ言っとくと、俺本当に魔法習う気持ちあるから!
それはいっとく
でもさ、こんなにすごいものがいっぱいあるとさ、どうしても家捜ししたくなるじゃん?
俺、前文明の遺物コレクターでもあるんだよ
前はみんなで砂漠や草原をかけまわりながら、遺物をごっそり集めてたんだ
な、一緒にお宝探ししねぇ?
エメもなんか欲しいものあったりしない?
[と一気にまくしたてた]
なになに?
[ギュルに呼ばれてのこのこ教室に入っていくバカが1人。]
[なんでみんなが教室から出てきたのか、考えようw]
―>>277回想・廊下でギュルと会話―
[ギュルに自分のことを知っていると言われ、少々驚く。てっきり研究のことにしか興味の無いタイプかと思っていた。ドラゴン寮のことについては、]
ドラゴン寮にはドラゴン寮の良さがあると思うけどね。
でも、確かに少し居心地が悪い時もあるかもしれないね。
友達になるたく無いタイプも多いかな?
でも、多分根本はどこの寮もそう変わらないのかもしれない。
[少し物思いにふける様な表情を見せた]
[出口、というのは、今しがた通ってきたフロアと繋がる道で良いのだろうか。フロアを通らずに寮に入る道はなかった筈だが……。
引っ掛かりつつも、>>308に応じる。]
……まあ、この寮、無駄にだだっ広いからな。
もうすぐ出口だよ。案内する。
[もし応じてくれれば、付いていって出口まで案内する。そうでなければ羊皮紙に簡単な地図を書いて渡す。]
あんた、ここの生徒、だよな。
あんまり見掛けない顔だけど、どこの寮か聞いてもいいか?
ふん、ぬっ……!
[人間サイズの姿見ということは、
つまりこの教師の背丈では向こうは見えないということだ。
この学園の生徒ならば、「ヤバイ状況」を察知する能力は、
そこそこあるだろうという予測と、
先程撤退を命じた事で、まさか他の学生>>312がいるとは気づかないままに。
……転送魔法が発動した]
一応今当たりをつけてるのがあの移動螺旋階段!
あれころころ行き先変わるみたいだけど、行き先が変わってるタイミングってあると思うんだよ。
そんとき階段の先に飛び込んだらなんかすげぇところに行きそうな気がしねー?
あとは地下に行く階段が多分どっかにあるんだよ!
換気口みたいのが入り口近くにあったから。
地下といえば宝物庫…
敷地内もしっかりまわってないんだけどさ、庭にも離れみたいのなかったっけ?
[賊の習性かいちいち何かありそうなところはチェックしていた。エメットの返事も聞かずに喋っていく]
あとさー…
…
そういや授業っていつからだっけ?
[とふと逆にエメットに問いかけた]
[>>309>>312犠牲になった哀れな仔羊一名。
ミケルを哀れみの目で見つめた。
他の寮生もいつの間にか避難していて、のこのことついていったミケルに「バカだ……」と呟いていた。]
シャール先生の贔屓は相変わらず酷いわね…
[前まではシャルルン、と呼んでいたがドラゴン寮に来てからはそんな呼び方はしていない。]
あ、消えた。
[>>315転送魔法の発動をみて、無意識にそう零す。]
[『バッシュ!』カメラのシャッターのキレる音が鳴った]
いやー良い写真が取れましたよー
この写真は、後日発行予定の新ドラゴン寮生写真集にのさせていただきます
ご協力感謝します
[相手はキョトンとしたまま、だが話を続ける]
ところで、何やら浮かない様子、普通ドラゴン寮生になれたらもっと喜んでいいのでは?
もしかして、夏祭りの期間中現れるという怪人クロノスに愛しの人が浚われるんじゃないかって
心配してるんですかい?
[さて、相手はどう返すだろうか?何か知っていれば反応があるはずだとミレイユは考えた]
―楽しい夏授業―
――――――――そぉい!!
[のこのこやってきた子羊の腕を掴み、勢いよく鏡にスィング。
と同時に魔術妨害のビンだけを放り投げる。
教室の外にまで何色かよくわからない煙幕を撒き散らしながら]
大丈夫、変なトコには飛ばないヨ☆
[無責任なグッドラック。]
─魔法具授業─
よぉ、シーナ。
おまえは逃げてきたんだな。
[シーナの姿を見ると>>305、変わらず挨拶をする。
その向こうにミケルが見えたので]
ギュルとシャルルンの楽しいバト……ってばか、ミケル行くなぁ。
ってあーあ…。
[ちらっと見えたのだろう。ミケル、安らかにと十字を切っている]
令嬢 クレリア が村を出て行きました。
あれ? シャるr…
[あれ? シャルルン先生? って聞き返す前に魔法発動――。
とばされた場所はなんと[1d6]だった!]
あれ? シャるr…
[あれ? シャルルン先生? って聞き返す前に魔法発動――。
とばされた場所はなんと3(6)だった!]
箱式カメラは、その場に置いて1時間くらいしてから出来あがるんだったかな……。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%...
シャッターが出てくるのは、ぎり中世かどうかってところか。
まあ、魔法だし細かいことはいいか。
やっぱりなぁにぃ?
[きょとんとしてしまうのは方向音痴の自覚がないためだ]
うん。でも違うお部屋でもきっと何とかなるよぉ。
[なんだかんだと、パーシーに連れられて、談話室まで無事たどり着く事が出来たとか。
談話室につくと、あっちこっち指さし]
あっちがドラゴン寮でね、こっちがペガサス。で、あそこがグリフィンなんだよ〜。
[とそれぞれ寮につながる通路を指さす]
げほっ……
[>>319外にまでまき散らされる煙にせき込み、薄い黒の防御壁を作り出す。
煙を凌ぎながら、ミケルに合掌した。]
…久しぶりね、アミル。元気そうで何よりだわ。
爆発が起きたらたまらないもの……逃げなきゃ危ないし。
[>>320アミルにはそう返す。
数年前まで自分も爆発の常連だったくせに、良く言ったものである。]
―現在軸・ひゅーたんとこんにちわ―
ぁは、驚いた?驚いたデショー。
案外みんなのコト、よーく知ってんのよ、僕様。
[というか、人の弱みを知っているというか。
割とレアな立ち位置にいる事は自覚している。そういう人間に絡む人間も一定数いるものだ。
そういう人間の抑止にはある程度あちらの弱みを知っておく必要はある。というわけで生徒間の噂話などは詳しい方だった。
無論、誰も近寄らなければそんなことする必要もないわけだが。]
ま、僕様も何処でもいいけどねェ。
何処の寮だって魔術のべんきょってコトに変わりないんだしィ。
―ペガサス寮自室―
[部屋の中は簡素ながらも、それなりに二人分の余裕ある空間があった。広くはないけれど、狭すぎるわけでもない。少し荷物が置かれたベッドは、フェンが使っているのだろう。
こっちでいいかなー、と言うので、頷くかわりにもうひとつのベッドへ背負っていた小さな鞄をおろす。
なぜか一回りして、フェンが楽しげに語りだす。>>311]
――な、一緒にお宝探ししねぇ?
[前文明の遺物コレクターだと告げて勢いよく話す彼からは、ほんとうに「好き」という気持ちがあふれているように思えて、部屋を同じくした奇跡に改めて感謝する。
学園の中の、螺旋階段や、地下や、庭の離れ。いろいろなところに目星をつけているようだ。紅く爛々と輝く目はその先に溢れる「お宝」を見ているようで。]
うん、いいね。旧文明の遺物はロマンたっぷりだし、まだまだ知られざる技術や文化が眠ってるって言われてるし!
そんな発見には最初に立ち会いたいよね!
[と返す。宝物がなくても、この学園のことをほぼ知らないエメットにとっては、新しい発見にあふれているけれど。]
むっ?
[一瞬聞こえた声>>321と、巻き上がる煙幕>>319
……と、同時に]
く、魔術妨害か。
小賢しい。
[表情をピクリと動かした。
攻撃魔法そのものは使わない(というか使えない)シャルには、直接の影響はない。
……ただ、ローブにかけた収納魔法がほつれ、納めている莫大な量の魔法具の重さが、ちっちゃい体にかかり始めていた。
学生の魔法程度で完全解除されるほど、ヤワな作りではないはずだ、が。
……グリフィン寮生は変人で落ちこぼれだが、時々妙な方向に天才的な力を発揮することは、彼も認めざるを得ない]
はっ?えっ?
[聞きなれない音と光に、目を瞬かせる。
続く言葉に、そういえば目の前の少女は新聞部の子だったと思い出し、ということは「ドラゴン寮の生徒」という名札付きで自分の写真が掲載されるのか。と思い、慌てて、]
えっ。あのっ。
[困りますと続けようとして、そういえば先ほど自分は「はい」と言ったのだったと思い出して、]
・・・よろしくお願いします。
[はあ。とため息をつく。続く言葉には、]
ええ。とても、嬉しいです。です、けど…
[ふと、思い出す。マイダとの会話のなかで時々出てきた友達。確か、目の前の子じゃなかったか。
だったら、彼女に話せば相談に乗ってもらえないか。思って、]
あの、マイダさんって…
[続けようとしたけれど、聞こえた言葉に、]
ええと・・・?僕には、特に親しいと言える人はいないので…
[クロノスの名前は知っているけれど、なんでそんな話になるのだろう。と首をかしげた。]
[男性からもうすぐ出口だと聞いて、ほっとする。>>314
昔の記憶を頼って歩いていたから内心不安だったのだ。]
あってた…良かった…
[つい零して、案内を申し出られれば心底安心したような顔を見せてお礼を言う。]
あ、ありがとうございます…
本当に助かります…
ご迷惑をおかけしてごめんなさい…
[最後の謝罪を口にした時は、脳裏にクレリアの顔が過った。]
―――…はい、この学園の生徒です。
所属寮はペガサスです。
[見かけないというのには困ったように微笑んで。]
所属寮が違いますし、それに私、よく授業休んでて…
私の事、知ってるひとのほうが少ないかもしれません。
貴方はこちらの寮の方…ですよね。
お名前、伺ってもいいですか?
ったく、ギュルのやろ少しは手加減しろよな。
[手を振り煙を振り払っている]
そうだな。俺が元気がねーってことはないだろ?
というか、それをおまえが言うか?
[爆発常連だった>>323シーナの爆発事件を思い出し、くつくつ笑ってしまう]
けどそういう事、言うのは、もうすっかりドラゴン寮生ってやつなんだな。
それだけ頑張ってるって事だろうけどよ。
[とあまりしゃべるのもよくないと思い、さっさと課題をするために歩き去ろうとするが、すれ違いざまに頭をポンと撫でていく]
[授業は…と言ったものの、お宝の話題の方に目を輝かせるエメットを見て、やっぱこいつ好きだと思った。自然と笑みがこぼれる]
ま、いっか!
だよなっ 前文明の遺物ってロマンだよなー
故郷には色々溜め込んでるんだぜ
いつかエメを連れて行きたいよ
二人で馬に乗ってさ!
[むこうの土地のことを思い出す。
こちらの土地の人々にはたどり着けない、「大断裂」の向こうに俺の故郷はある]
そうだなぁ…
とりあえず善は急げで寮と…螺旋階段あたり探索してみる?
[まずは寮とその近くに手をつけよう、と思い、エメットに提案してみた]
[ふいに、授業はいつからか聞かれる。>>316
たしか組み分けの後に予定表をもらっていたはずだ。]
明日か明後日に、魔法体系基礎学があって、それが初めじゃなかったかな?その後に薬学と魔法具の授業が…
[言いつつ鞄を探り、もらったはずの羊皮紙を探すけど見つからない。
そういえば地図も持ってない。どこかに落としただろうか。
ふと指先に触れたのは、ガラスの小さな玉を一つ通した細い紐。
エメットの「初めの魔法」だ。
学園に入ることを、新しい環境に身を置くことを決めたときに一度は外したけれど、結局は持ってきた。
いつものように、首にかける。]
―楽しい夏授業―
みーくんごっめぇん後でヒーリングビタミンEX10本くらいあげるから許してェー☆
[鏡の方へ向かっててへぺろ☆
因みにヒーリングビタミンEXとはギュルが開発した体力・魔力回復の滋養剤である。お近くの薬局でお求めください。]
ねーね、もう止めでいいよねしゃるるーん☆
ほら、これどーぞ?
[と言って放り投げるのは、先ほど割った魔力妨害のビン。
綺麗さっぱり修復している。]
.o(ふむ、プライドの高いドラゴン寮生ならいきなり怒りだして来るかと思ってましたが、どうやらおとなしいタイプのようですかね)
[>>328一瞬友人であるマイダの名前が聞こえたような気がしたが、声が小さかったためかよく聞きとることができなかった
ルファが少し怪訝な顔をしてきたので、一応説明しておくことにした]
いやね、今度
【10年に一度の夏祭りに現れる怪人クロノスの謎を追えって!】
って特集を組むことになりまして!
まあ、私自身こんな都市伝説信じちゃいないんですが
部長命令でして、何か知っていれば教えていただきたいなっと、
でもそのご様子だと全く知らない感じですか?
[煙は収まっただろうか。
これではもう授業にならない。残念だがまた後日に期待するしかないか。]
……確かにアミルはいつも元気だったわね。
わ、笑わないでよ。昔の話よ。
[>>331アミルの笑いに気恥ずかしげに返す。
今も小規模な爆発なら時々起こしてしまうのだが、それは黙っておこう。]
…そう、見えるのかしらね。
[すれ違いざまにぽんと軽く撫でられて、去っていくアミルを見送った。
立場が違うことを改めて感じ、寂しくなり胸をギュッと掴んだ。]
…先生、今日は失礼しますね。
[一応一言断りを入れて、その場を後にする]
[と、エメットが鞄をごそごそやりはじめた。
不思議そうな顔をしながら鞄を探したあとに、ふと気づいたように小さなガラスの玉を通したシンプルな飾りを取り出して首にかけた。
なんのへんてつもない首飾りに見える]
エメ、その首飾り、なにか特別なものなのか?
[ふと首にかけたそのエメットの仕草が気になって、ガラスの玉に視線を合わせながら問いかけた]
はあ。特集、ですか…
お疲れ様です。
[大変だなあと思い、何か役に立てないかと記憶をたどる。]
そういえば…
[そして思い出す。]
僕の兄がこの学園の卒業生なのですが、入ったばかりの頃、仮面の変な人に、生徒何人かと一緒に、ここではないどこかに一瞬で連れて行かれて、大きな魔物を倒した。
という話を聞いたことがあります。
[確か、ちょうど10年前の夏祭りの頃だったと思います。
と、ラグナなんとかという剣をおみやげに里帰りした兄からきいたという、おぼろげな記憶を語った。]
クレリアさんが卒業されましたか…
お疲れ様です。またどこかで ノシ
うん?この世界観だと都市ないのに都市伝説っていうのは変かな?
いや、しかしなかなかどうして自分のシーンばかり考えていると他のログが読み込めないですね
土日でなんとかなれないと
村の設定が変更されました。
[よく授業を休んでいたと聞いて、またマズい事に触れてしまったかもしれない、と冷や汗がたらり。]
そ、トロイ。 あんたは?
[名前を答えてくれたなら、頷いて覚えておくことにする。
暫くの沈黙の後、じーっと見つめて言った]
んー……なんかあんた、良い匂いがする。
あ、いや、別に変な意味じゃなくてだな。
[慌てて訂正し]
魔力?魔具? ……の、匂い。
なんか懐かしい感じ。
―ある夏の日楽しい授業?―
[巨大な雲がグリフィン寮廊下の天井に付近に現れる。]
『ボンッ !!』
どわっ!危ない危ないどけてーーー!!
[派手な破裂音を立てて中空に召喚されると、重力に従ってボタリと床に落ちてくる。
そこに生徒達がいようが当然おかまいなし。]
ぐはッ…! 痛っ……てて…。
[これが可愛い女の子だったら、誰か受け止めてくれただろうが。残念ミケル君でした。
床に落下し、したたかに打ち付けた左半身を庇うように起きあがる。が、左腕に激痛が走りその場に膝をつく。]
くすすす
[その話を聞いたミレイユは顔を下に向けてくすくすと笑った]
いや、失敬
「一瞬で連れて行かれて、大きな魔物を倒した」ですか
いやはや、それはそれは面白い話ですね
それで、そのお兄さんは仮面の変な人の素顔を見たんで?
―――っ…!
身に宿りし精霊達よ――、傷つきし主を癒したまえ…。
"リカバー"
[落下時にすりむいた皮膚と、少々ひびが入ったらしき左腕に手を置き目を閉じ、自から治癒の呪文を唱えれば。
痛みどころか傷すらも、見る間に癒えて元通りになっていく。]
ま、こんなもんか。
みんなー! ケガない?
[って僕が落ちてきたんだけどね とあっけらかんと笑っているが。
もちろん巻き込まれて怪我をした生徒がいれば彼らも癒した。]
ギュルの回復薬EXか…、転売したら儲かるかも!
[回復魔法に専念すればドラゴンでも確実に次席に食い込めるだろうと教師達に言わしめる。
これがミケルが持つ、回復魔法の本来の実力だった。*]
[その提案にエメットは笑顔で応える。さっきから話を聞くうちに、色々な場所を見て回りたくて仕方なかったのだ。]
いいね!あの階段はずっと気になってたんだ!規則性があるのかな?もしかすると寸隙を逃さず選ばないと辿りつけない秘密の部屋があったりしてね!
[腰を下ろしていたベッドから立ち上がる。と、かけた首飾りのことを聞かれた>>338]
ボクの得意なのは、なにかとなにかを「くっつける」魔法。見てて。
[持ってきていたブランクの羊皮紙をとりだして、ビリビリと破る。シーツの上にぱらぱらと落ちたそれに向けて親指と人差し指を軽くつまむ仕草をすると、瞬く間に元の羊皮紙に戻った。
元素系統の魔法とは違う、「動き」の魔法だ。]
あんまり大したことはできないけどね。このガラス玉はちっちゃい頃に、砕けた大きい水晶球の破片をくっつけた、最初の魔法のかけら。
力をもらえるみたいに感じるから、いつも身につけてるんだ。
そうだ、フェンはどんな魔法が得意?
[ガラス玉に落としていた視線をあげて尋ねる。]
―>>324回想・廊下でギュルと会話―
[ギュルの「何処の寮だって……」と言ううんうんと言葉にうなずく]
まあそこが学園だろうと街だろうと海だろうと砂漠だろうと、気にしなければ何でも出来るよね。
でも………、いやまあいいや。
[何かを言いかけて、言葉を濁す]
それじゃ今からグリフィン寮の生徒への挨拶がてら、寮の探検でもしてくる。
[そう言ってその場を離る]
……居らぬ。
[仏頂面で教師の威厳を保ちつつ、よいしょという感じで姿見を横に立てかける。
シャル教師の体はちっちゃいが、プライドは山より高いのだ]
……「止め」>>335も何も、授業妨害をしているのはお前なのだが。
この場合の「止め」は、お前が退散するか、真面目に授業を受けるということになるのだが、
それでいいな?
[重さでその場を動けないので、ちらりと視線だけをやる。
このローブには後で、妨害魔法を妨害出来るよう、更なる改良を加えなくては]
─ 夜半:魔法具学教室への道─
くっそ、遅刻。
2連続徹夜だったのがマズったよな……。
[銀水晶の合成をしていた筈が、いつの間にか実験机に突っ伏してすやすやと眠ってしまっていた。珍しく夜に魔法具学教室が解放されるから楽しみにしてたのに、と独りごちる。
尤も、魔法具学における普段の成績と、担当教師がシャール先生である事から、それほど心配はしていなかったのだが]
[月光幻灯を作った経験は既にあったけれど、どうしても試してみたい事があったため授業を受ける必要があった。
ヒカリゴケとゼラニウム精油の発光体。あの実験を応用すれば、漏れ出す月光を様々な色に変えられるようになるかもしれない。可能かどうかは解らないが、やってみる価値はある]
すんません、遅れました――
[がらりと無遠慮に扉を開ける。まだ講義は続いていただろうか?]
あ、ジュスト…久しぶりね。
[>>347ジュストに声をかけられ、振り向いて応える。
ジュストには言っていなかっただろうか?]
私は二年前からドラゴン寮よ。
その様子だと、ジュストはグリフィン寮ね。
[馬鹿にしたわけでは勿論ない。
呼び捨ては気にしないらしく、浮かべられている笑みはそのままだ**]
うん。とーても大変だよぉ。
魔法学園は奥が深いのぉ。
[たんに迷っているだけだが、全て学園のせいにし]
そうそう。
ここは寮の中心だからだよぉ。
うん。パーシーちゃんの所にも遊びに行くねー。
[パーシーを見送り、部屋に戻ろうとするが、動きが止まっている]
あれ?ペガサス寮に行くのはどれだっけ?
[くるりと回ったせいで解らなくなったのだ]
えっ。えっ。
[話しを聞いた彼女が笑い始めたのを見て、目をぱちくり。]
いえ。少なくとも兄の前で仮面を取ることはなかったみたいです。
周囲の建物を吹き飛ばす勢いで風魔法放ったり、熱魔法で辺り一帯サウナにしても仮面とマントは取らなかったらしいです。
[真実か、幼い弟を楽しませるための、壮大な作り話か。
ルファは真実だと信じ込んでいて。]
あ。あと、そういえば。
24時の鐘に注意。らしいです。
[そういえばそれってどういう事だったのだろう。と、首をかしげながら至って真面目に情報提供(しているつもり)]
ギュルが本参加スライドしたら、
「まだ集まらないだろうし、中身隠しのためにゆっくり参加しよう」
と思っていたら、うっかり本参加が埋まったタニ様ということで。
もしくは、見物人も本参加も立ち場は同じという村の特徴から、投票セットが不要でずっと地上にいられる(もしくは1dから地下に行ける)見物人を選んだ可能性もあるな。
―夏授業のたぶんきっとおわりごろ―
やだァ。僕様はただ爆発っていいなァって思っただけだよォ?
爆発がさも悪いコトみたいに言うからさァ。
真面目には受けたじゃん。ほらそれ。しっかり直ってるでしょォ?
[さて、次はどういう手段でからかおうか。
そう考えながら綺麗に修復されたビンを指差してからからと笑った。]
/*
ぶっ飛んだお兄ちゃん。
モデルは「スレ○ヤーズ」の主人公。
お姉ちゃんの方は最遊記の八戒。笑顔で魔物をばっさばっさと倒していきます。
ネタが古い。
すごい…
[エメットが羊皮紙を全く元のままに戻すのを見て素直に感心する。
ただ壊れた物の間を埋め合わせをする魔法じゃないようだ。
壊れたものも、もとのままに直せるのだろうか?どんなものでも?
と、顔を上げたエメットに得意な魔法を聞かれてうっと言葉に詰まった]
俺は…風の魔法
獲物を狩るのには丁度良いんだけど…
正直、あんま威力もなくてさ。たいしたことないんだよね
[少し苦笑いをしながらすっと人差し指を振る。
床に小さなつむじ風が舞って、消えた]
でもさ、そんなんでも、前文明の技術、魔法技術の粋を集めればさ。きっと何かが出来ると思うんだ。
そうだ、代わりに馬と銃なら結構上手に操るぜ!
披露するタイミングなさそーだけどな
[ふっきるように話題を変えて、今度は素直に笑った]
よっし、お宝探しだっ
[ぱん、と両ひざを叩くように手を当てて立ち上がった]
まずはどこに行く?
[部屋を出る準備をしながらエメットに話しかけた]
なるほどなるほど
[ミレイユは笑うのを堪えながら彼の話を聞いた]
.o(「24時の鐘に注意」ですか、ここは私が聞いた話と同じですねぇ
この手の噂にはやはり、何か法則性のようなものがあるのでしょうか?
しかし仮面を取らなかったですか、そいつは残念ですね)
貴重なお話、ありがとうございます。
夏祭り終了後の特集記事に載せさせていただきます
[ルファの話をメモに取り終えたミレイユは頭を下げた]
お礼に、お困りの際は新聞部までお越しください
あなたが知りたい情報をもしかしたら提供できるかもしれませんから
― ペガサス寮・廊下 ―
ん…?
[移動しようと寮の廊下を歩いている時、一枚の紙が落ちているのを見つけた。拾い上げて裏をめくると、
『ヒューゴ→グリフィン
怪人クロノス(24時の鐘)』
と書いてある]
(女の子の字っぽいな。でも、怪人とか意味がわからん…)
エメ、これどういう意味だと思う?
[と話しかけながらも、メモを懐にしまった**]
―夜・王城付近―
[暗い部屋で、恰幅の良い男と向かい合って座る。仮面の男。いや、すその長い黒いマントを羽織っているため、その性別は判然としない]
用立てていただきありがとうございます。
これで、前夜祭がとてもにぎやかになります。
[仮面の(便宜的に)男は、恰幅の良い男に中性的な声でそういった]
下書き。
―温室・特別エリア内 ―
[扉が開くと、マイダはするりと身を滑らせてエリア内に入室する。
途端に、バウワウ!と大きな鳴き声が飛んでくる。]
しーしー!しずかに!!
[人差し指を口元に当てて、鳴き声の主を諌める。番犬草=別名ケルベロス草の、三つ首の花弁が、入室者に吠えかかったのだ。
とはいえ、正式な鍵による入室者であるマイダに対しては威嚇の鳴き声ではなく。友好的な、むしろ甘えに近い鳴き声なのだが。
横目で扉が閉まるのを確認すると、よしよし、と番犬草の花弁を撫でて挨拶をする。
このエリアの植物は、]
馬賊の子 フェンは、村人 に希望を変更しました。
馬賊の子 フェン は、14人目として参加することにしました。
―現在時間軸・談話室―
お待たせアミル!
さっ、さっそく歓迎会の準備と僕達の夜食確保に出発だ〜!
[言葉とはうらはらに歩く速度はのんびり、そのもの。
はてさて談話室にはアミルの他に誰がいただろう?]
[口の減らない学生>>354を、シャル教師はじっと見る。
教えた設計図で出来あがるのは「失敗を元に戻せて、割れても戻るビーカー/フラスコ」であって、瓶ではない。
これだけの応用が出来る学生でありながら、落ちこぼれ寮でくだらない実験を続けているのは、魔法の無駄遣いと言うしかないだろう……。]
爆発したいなら、自室でしろ。
そして花火になるがいい。
[袖を振って手のひらに小瓶を落とす。
ギュルの物とは違う、香水のような細くて凝ったデザインだ]
お前の主義主張など、どうでもいい。興味はない。
ただ、私の授業の邪魔はするな。
[きゅ、と片手で蓋を開けると……、
教室中を漂っていた煙がすごい勢いでそこに吸い込まれていった。
みるみる間に、教室が晴れていった]
[手招きした友人に付いていき、街の中を進む。真っ直ぐ学園に辿り着いただろうか、それともまた迷っただろうか。いずれにせよ学園には着いたことだろう。
入口付近で何言か言葉を交わし、恐らくそのまま友人と別れた]
あの姿のランス、凄い久し振りに見たなー…やっぱり可愛いや。
[小動物が好きな彼は仔狼姿の友人を見るのが好きだったが、友人はどうにもあの姿に変わるのを嫌っているようで。お目にかかることは滅多に無い]
やることも無いし、今日はこのまま…
あれ、シーナさん?
[寮に戻る為談話室へと足を踏み入れると、数年前に仲の良かったシーナの姿が目に入った**]
それでは大臣。
また、お力をお借りするかと思いますが、そのときはよろしくお願いします。
[その言葉に大臣と呼ばれた、恰幅の良い男が慌てる]
「こら、大臣とか言うな。誰に聞かれているともわからんのだぞ?」
[ここは王城へ続く道から二つほど路地に入った人通りの無い場所。しかしどこに人の目があるとも知れないのだ。だが、]
ふーーははははははははぁ!
そのときはそのときですよ、ウルリヒ大臣!!
ちょん切るなりぶった切るなりで乗り切りましょう!!
「だから声を下げろと……」
では失礼!!
[仮面の男は、一声叫ぶとマントをなびかせて飛翔し、建物の屋根に飛び乗り、そのままどこかへと消えていった]
[笑うのを耐えているような、きりっとした表情で紙に何やら書いていた彼女が、顔を上げる。
メモは取り終えたらしい。]
あ。はい。すこしでもお役にたてたのなら嬉しいです。
[頭を下げる彼女につられて頭を下げる。
遠巻きにこちらを見ながらひそひそ話をしていた集団が、それを見て一層話し込む様子が視界の端に入ってきた。]
あ。ありがとうございます。
[けれど、「あなたが知りたい情報」と彼女が言うのを聞いて、雑音は耳に入らなくなる。]
え、ええ。よろしくお願いします。ミレイユさん。
[これで名前が間違っていたら失礼だなあ。と内心びくびくしながら再び頭を下げ、]
あの、この後は、やはりお仕事(取材)ですか?
[言外に「今はおいそがしいですか?」と尋ねた。]
/*
先の↑忘れた。
下書き2
『リリー・トランキル』の苗を、渡された。
純白の大きな花を咲かせる。
草丈:200cm、花の直径は役20センチ
月下美人を想像してくだされ。
その実を食した時の効果は著しく、ドラゴンレベルの魔物ですら、戦意を消失させるのに十分である。
心因性の精神疾患の治療改善のための薬物療法の一つとして、認可されている。
具体的に言うと、摂取した当人の心的外傷をひとつだけ、
もちろん、安易に処方されるわけでは決してなく。
医者と患者間のインフォームド・コンセントが十二分に達せられた場合のみ、である。
いつもしてるよゥ?
[自室ではいつも花火大会だ。
いつでもあの部屋は瘴気に硝煙の漂うろくでもない部屋である。]
どうせみィんな材料探しでいなくなっちゃうんだから、今更だよゥ。
あ、ほら、もうすぐ授業終わっちゃうー。
これじゃ、"どの寮の生徒も"道具があろうとなかろうと魔法使う時間なんてないよねェ?
[煙が晴れても、薄ら笑いは変わらず。
ただおかしそうに時計を示してみせた。]
─ 夜半の魔法具学特別講座 ─
[遅れて来た学生>>349の気配に顔を上げる。
グリフィン寮生なら当然、ペガサス寮生でも追い払う気だったが]
……君か、トロイ君。
構わない、好きな所に座りなさい。
今日は何の授業内容か、推測できるかね?
[少しだけ表情を柔らかくして、受け入れた。
数少ない、名前を覚えている学生であった。
トロイが正解しようとしまいと、早速、透陰紙を渡して月光の採集へ加わるようにと促すつもりで]
―グリフィン寮・自室前―
[談話室での挨拶を一通り終えて、ヒューゴは自室へと戻ってきた。一人部屋だと認識しているので、別段ノックもせずにドアを開ける。そこには誰かが居ただろうか。もし居たならば]
おや、ルームメイトが居たのか?
[と、声を発するだろう]
―現在時間軸・談話室―
すげ、待ったわ。
[声をかけられると立ち上がる。
グリフィン寮生以外からは、また何かするのあの人たちという視線が飛んでくるが気にしない]
歓迎会は何やるか考えたか?
これから何度もあるだろう爆発の刑とかどうよ。
[披露してくれたのは、風の魔法。>>355
威力もなくて、たいしたことない、と自重しているけれど、床に現れたつむじ風は小さいけれどとても速い旋回を見せて消える。
きっと豊かな素質があるんだと思った。エメットは元素系統の魔法では風魔法が一番苦手だ。]
フェン、力強くてすごくフェンに似合ってる魔法だね!
先端魔法技術の結晶と組み合わせたら最強の使い手になれそう!
[馬を駆けるのが得意だというフェンと風魔法が組み合わさって草原を疾駆する姿、それはきっと雄々しくも美しいに違いないと想像する。
ぱん、という音で我にかえる。宝探し、どこへ行く?と聞かれるので]
そうだなあ、やっぱり階段周りが気になるかな。
[言いつつ寮の廊下を歩いていると、フェンが一枚の紙を拾った。>>359]
ヒューゴ、グリフィン、クロノス?
グリフィンは寮の名前かな。そういえばヒューゴっていう人がグリフィン寮に移籍になったってうわさ話を耳にした気がする。有名な人かな?
クロノス…クロノス、どこかで聞いたような聞いてないような
[考えつつ歩く。怪人クロノス。名前に聞き覚えがあるような気がすることより、怪人という響きに心躍った。
そんな正体不明の怪物のような伝説が、この学園にあるのだろうか。
エメットは完全に考えに没頭している。そして、]
あれ…?フェン?
[またはぐれていた。]
前夜祭開始前からクロノスを主体にして動かなきゃな。
その合間でヒューゴの立ち位置見せていこう。
?
[男性の冷汗に気付かず、小首を傾げるが。
気まずそうにしているのがたぶん、優しさからくるのだろうことがなんとなく解ったから、名前を聞かれれば。]
イリーナ。
イリーナ・ランゼ、です、トロイさん。
[彼の名を口にして、穏やかな微笑を浮かべる。
ドラゴン寮は傍からの印象で言えば、優秀故に冷たいひとが多いとされているが、話してみるとやっぱり違う。
目の前の彼がたまたまなのかもしれないけれど、それでも。
そんなことを考えていると、唐突に良い匂いがすると言われて目を瞬かせた。]
…え?
匂い、ですか?
[確認しようと服の袖をくんくんしてみたりしているとすぐに訂正が入った。]
――――…懐かしい?
[もしかしてピアスのことを言っているのだろうか。
戸惑いつつも、口にする。]
うん、それなんだけどさ。
爆発は僕達の十八番だから当然として…これ!
[なにやらガサゴソとポケットから取り出した小瓶を振る。]
この前創った、薬なんだけどさ。
飲むと力がすっっっっっっっっっごくパワーアップする…はずなんだ。
これを試してみたいなーってね♪
[回復薬などまともに作れたためしが無いクセに、ぬけぬけとのたまう。
小瓶の中身はdarkturquoise◆に泡立ち、謎の気泡がシュワシュワしている。]
飲んで、コップとかお皿とか持つ物全部割れちゃうの…楽しそうじゃない?
[実際にどんな効果が出るのかは本人にも予測が出来ないため、早い話が飲んでからのお楽しみ! である。
はた迷惑きわまりない。]
【村建て発言】
本村にお集まりいただきありがとうございます。
村開始まで、あと24時間強となりました。
ウィキのとおり、リアル時間で開始の6、7時間ほど前の時点から前夜祭がスタートです。
と言っても、このままのペースで進めてください。
ただ自由参加形式のちょっとしたイベント発生しますので暇があればそちらにも手を貸してください。
なお、前夜祭の開始時刻からリアル時間と村の時間が6時間連動しますので、一応そこご認識ください。
ん?
[なんだと小瓶を見つめる>>376が、心なしか顔が引きつってしまう]
おまえ…試してみたいって…いや。いい。犠牲者は新しく入ったやつらだ。
良いんじゃね?
[同室のものが巻き込まれるかもしれないが、自分が実験台にならない道を選ぶ]
つかそれ食堂でやったら後が怖くね?
食堂のおばちゃんが怒って、ご飯ぬきとか言いだしたら俺は泣くぜ?
どこかに呼び出してだよな。
ちなみに俺は、部屋を魔法植物だらけにするとかどうと思った。
いきなり部屋がジャングルって面白くね?
あ〜それもそだね。
[食堂で試す気満々だった。
だが、アミルの指摘通り"おばちゃんが激怒してご飯抜き"なんて事になれば、一大事。
おまんま食いっぱぐれは、自分の生命の危機である。]
んじゃ、どっかに呼び出してか…。
ジャングルいいね、ジャングル!!
ついでにケモノも召喚しちゃう?
[アミルの楽しげな提案にすっかりノリノリである。]
[今度はしっかりと、「マイダ」と友人の名前をしっかり聞きとることができた]
.o(うん?ルファ、ルファ、ルファ…
もしかしてこの人マイダ前に話していた人だったでやがりますか!?)
[昇級出来たこととカメラを手に入れたことで、
有頂天になっていたミレイユは友人が最近よく話す人物についての事をすっかり忘れていた]
.o(お、落ち着け私、ここで私まで動揺したら、いけない、新聞記者たるもの常に冷静でいなくては…
そして、この人がキチンとした人か見極めないといけねぇですね)
はぁ、マイダってあの園芸部に所属しているマイダのこですか?
[と、なにも知らない風に訪ねた]
─ 初夏の魔法具学通常授業 ─
[きゅ、っと瓶の蓋を閉める。
体の重さは消えて、自分の魔法具の腕の確かさを、内心で自賛していたところへ>>367]
……何を企んでいる?
[残った中にも、優秀な学生はいないではなかった。
しかし、彼らは材料を持って帰りつつも、緊迫した教室に入れず、従って設計図も入手出来ずに右往左往していたようだ。
その様子、結局爆発物は使用しなかった事、そして「どの寮の生徒も」に強調があった事、
それらを総合すると]
これでは、落ちこぼれによる、備品への被害件数は減らぬ。
授業を終えられない。
……お前はこれを狙っていたのか?
[淡々とした口調で詰問した]
[わたわたとしゃべっていた中に、相談の主題が含まれていたらしい。
更に顔を赤くしつつ、]
は、はい。いつも早朝に温室に来られる、マイダさんです。
[余計な事を口走ってから、相手の反応の薄さに気付いて、少し焦る。]
あの、マイダさんから、ミレイユさんがお友達だとうかがったのですが…
[そして、恐る恐る尋ねた。
取り繕った表情に、見事に騙されている。]
ところでさ、アミル――。
今年の新入生はどんな子か知ってる?
[今日、昼間会ったのはペガサス寮の子だったから。
このグリフィンに入るのは誰なのだろうと。
そう言えば名前も顔も知らなかったりする事を思い出した。]
べっつにィ?僕様はただ薬学とそれに伴う爆発の素晴らしさを主張したかっただけだけどォ?
企むだなんてェ、僕様そんなあくどい人間じゃあないんだけどォ。
[きゃっと手を両頬に当てながら大げさに嘆いてみせる。
狙いを問われれば、後頭部に腕を回し]
狙ったって、何を?
しゃるるん怒らせるコトだったら狙ったけどォ。
新薬の効果はばっちりみたいだったしねェ。
[再び魔力妨害の薬品の入っていたビンを示し笑うだけ。]
―とある夜・街外縁部の人通りの無い場所―
ふんふんふーん。
[仮面の男は、鼻歌を歌いながら豪奢な装飾のなされたレイピアの切っ先で、土の地面に魔法文字と魔方陣を描いていた]
まーるかいて、まーるかいて、へのへのもへじっと。
……さて。
[陣が書きあがったところで小瓶を取り出し、中に入った薄青い液体を魔方陣の中に振りかける。魔方陣に魔力が込められ、あとはトリガーを引くだけで術が起動する状態になる]
あと、10個くらい作らないとなー。
前夜祭までに間に合えばいいけどなー。
[すぐ、顔に出る素直な人なのかなっと思ったミレイユだが、
過去に同じようなタイプの詐欺師と遭遇していたので気を引き締めまま答える]
その、マイダなら間違いねぇです
私の友人ですよ
それで、相談というのは?
呼びだすのはめんどくせえから、そいつの部屋に押し掛けるのはどうだ?
だったら被害は同室の者だけだしよ。
[ナイスアイデアとばかりににっと笑う。
新入生の事を聞かれると]
あ、さっき談話室でおまえを待っていた時にちらっと聞こえたが、どうもドラゴン寮のヒューゴがグリフィン寮に移るって噂になっていたぜ?
それがマジなら、かなり楽しい事になりそうじゃね?
あと、交換留学生がうんたらかんたらとか聞こえたけどな。
それぐらいか?
[談話室は、3寮の真ん中にある為、噂話を収集するのはちょうどいい。
聞こえた話をミケルに伝えながら、魔法植物ならやっぱり豆だよなとか思っている]
そうですか。よかった…
[肯定の返事に安心しながら、促されるまま主観100%で語る。]
あの、僕、その、特殊な条件で、半ばズルをしてドラゴン寮に上がってしまったのですよね…
今日、組分けの話になったときにそれを言って、そうしたら彼女に酷く気を使わせてしまって…
あの、それで、励ましてくださった彼女にネガティブな言葉を言ってしまって、それで、彼女の表情がだんだんと曇っていってしまって…
それで、居たたまれなくなって逃げてしまって…
[言いながらへこんでゆく。
下がった視線を上げることができない。]
それかも。いや、多分それ。
[そう言うと、思わず距離を詰めようとする。
魔具や、魔法が掛かった物が近くにあると、何故か落ち着く。小さい頃から一緒にいたからかもしれない。
……!
[よく見ると、それが魔力封印系の魔法が掛かった物であることに気付いた。一瞬だけ顔を強張らせたが、すぐに我に返って]
……あ、悪い。
あんたも大変そうだね、色々と。
[昔、これと同じものを見たことがある。魔具製作が苦手だった父が、母の為に必死に作った、失敗作のピアスを。
何かを察したように、同情ぎみにイリーナの方へ目を向ける]
─ 初夏の魔法具学通常授業 ─
ふん、まあいいだろう。
ただし、そのふざけた呼び方>>384はやめたまえ。
私は教師であり、つまり君の師匠なのだから。
[シャル教師は鼻では笑ったが、それ以上は追及しなかった。
態度が少し丸みを帯びたのは、ギュルをグリフィン寮生だが優秀な人材であると認めた為]
……外に居る者は、皆入りなさい。
材料を集め終えた者は、設計図を持って帰るように。呪文はそこに書いてある。
そうでない者も、次の授業までに集められれば設計図を渡し、この授業はクリアしたと見做す。
[もう興味を失ったかのように、他の学生へ声をかけた。
それから授業終了のチャイムが鳴るまで、どれ程の時間があっただろうか]
あの、何か、彼女の喜ぶようなもの、ご存じですか?
許してもらえなくてもいいから、あの、きちんと謝りたくて…
[図々しいことは100も承知ですが、教えていただけませんでしょうか。
と、何やら真剣な表情の彼女にお願いした。
返事を待つ時間が、酷く長く感じた**]
―夏の楽しい魔法具授業―
僕様の専攻は薬学だからねェ。師匠かどうかはしーらなァい。
[そもしゃるるんと呼んでいたりするのは自分だけではない。
自分みたいに本人の目の前で堂々と、は早々いないだろうが。]
僕様も今ので気泡水晶使っちゃったや。あとでとってこよー。
[妖精に話を聞かせたり植物園に脚を踏み入れるよりは楽な材料でよかった、とこれまた興味は既に別のところへ移っていた。
さて、チャイムまであと数分だ。]
―寮中心フロア(談話室)―
[いるのは広い広い、談話室のようだ。壁にかけられた3つのタペストリーは、それぞれドラゴン寮、グリフィン寮、ペガサス寮の紋章。
とすれば、ここはさっき失くした地図でちらっと見た、寮中心のフロアだろう。
至る所に、目立つ色彩で、来る「夏祭り」を広報するポスターが掲示されている。>>184
寄って読むと、催し事も豊富で、学生の個人発表もあり、とても賑やかな一大イベントのようだ。なるほどそれで、みんな浮き足立ってるらしい。楽しげに弾む声でいっぱいだ。
少し高い女の子の笑い声で、ふとリーリを思い出す。
そういえば、寮が違えど、この談話室では会う可能性が高いのかもしれない。見回してみるけれど、姿は見えないかもしれない。**]
―談話室―
[くるくる回ったせいで、自分のいる位置が分からなくなる。
ペガサス寮にはどう行けばいいのか、そこら辺にいる適当な人にいきなり]
ペガサス寮に連れて行ってぇ〜。
[と声をかけただろう**]
[キーンコーンカーンコーン]
[そんなお決まりのチャイムが鳴ったところで、のそのそと教室から出て行く。
ある程度まで歩いたところでふと立ち止まり]
そーいやぁしゃるるんて、僕様がグリフィンにいる理由知らないっぽ?
まァそういうのの方が楽しいし好きだからいいんだけどォ。
[普段と違い小さく嘯くと、自室へと消えた。
初夏のとあるおはなし。**]
>>395
シャルるんは、ギュルがグリフィンに居る理由を6(6)
1:知ってる
2:知らない
3:興味ない
4:どうでもいい
5:関係ない
6:異動させた張本人
[ピアスの詳しい説明などしなくても合点がいったようなトロイに目を細める。]
流石はドラゴン寮の方ですね…
[男性の家庭の事情を知らない為、単純にそう感心して、右耳のピアスを見せる。
おそらく魔具の匂いは身体にも染みついてしまっているのだろう。
外すことは許されない装飾品。
何度となく説明されたし、納得もしている。
悪いと言われれば、黙って首を振った。]
…いいえ、私が未熟なせい、ですから。
それに―――――――…
[左側の横髪を掻き上げ、耳を露わにする。
そこには本来なら揺れている筈のピアスがなかった。]
無くしちゃったみたい、で…
そのせいか、色々制御出来なくなってるみたいで…
[苦笑する。
一刻も早く探さなければならない。
正直に先生に話せばなんとかしてくれるのだろうけれど、それは最終手段。
けれど、周期的に襲ってくる眠気が酷く、探せる自信はあまりなかった。]**
o(う〜ん、少なくとも悪い人ではないのですかねぇ?
私のパッションがそう囁いてはいるのですが)
[ルファの話を聞いていたミレイユだったが恋愛の機微に
疎いミレイユはなにが、どうなのかさっぱり理解していなかった
ミレイユは少し思案した後]
はぁ、よくわからねぇですが、
要はマイダに気を遣わせてしまったことを申し訳ないと思っているのですか?
マイダは元々、気を遣うタイプの人間ですからねぇ
あまり、気にしなくても良いとは思うのですけども
あの子は、素直な気持ちをキチンとぶつければキチンと受け止めてくれる子ですよ
変に考えず、思ったことを伝えればいいんじゃないですかね?
[自分でもアドバイスになっているかどうかわからないことを伝えた]
ちなみに、マイダはあの通り植物が好きですけども、ただの植物じゃ足りないです
たくさんの、植物に囲んであげなきゃだめです
つまり、好きなものに囲まれて包まれている時がマイダが
一番喜ぶじゃないかと思うのですがねぇ
[前に繁華街にあるクレープ屋の話をしていた気がするが、何か違う気がしたのでやめておいた]
あと、マイダは謝れば大体許してくれる子っす
[と、最後は自信満々に胸を張って経験則を語った
ルファは何やら考えている様子だったが、
ミレイユはこんなので大丈夫なのかと、内心ドキドキしていた]
ふんふん…。
ドラゴン寮からね……?
[>>387 アミルの説明を頷きながら聞いて、なぜかの有名なヒューゴがこちらに来るのかと、首を傾げながら]
つまり、交換なんたら君をヒューゴ君の部屋に呼んで、まとめて押しかけてドッカン、バラバラすればいいんだね!?
[結論は同室の者を巻き込む事は厭わない。
むしろグリフィン寮生らしい、答えを導き出す。]
[なに、怪我人が出たら回復魔法で治せば済む話だ。**]
[ヴィノールと学園に戻ってきた後、少し話をしてから別れた>>394]
あー・・・酷い目にあった。
[酷い目、というのはもちろん子供たちにまた『あの姿』にされたことである。
どうもあの姿になると自分を見失ってしまう。
それが嫌で極力あの姿になるのを避けているのだが、あの子供たちにとってはそれさえも面白いのだろう]
・・・ったく。
[思い出しては後頭部に青筋が立つ。と、そうして談話室まで歩いていくと、どこかで見たような姿が>>394]
・・・メイか?[ひとまず、少し離れたところから声をかけてみた]
そういうことだ。
誰が一緒でも、笑って許してくれるだろうしよ。
[というが、自分たちの部屋ではないから気軽に言えることである]
じゃあさっさと用意して、呼び出そうぜ。
の前に、誰と同室かも調べないとな。
ついでに同室の奴にも何か仕掛けをするのも良いしよ。
[と話しながら、歓迎会と称したいたずらの準備の為か街へと繰り出す**]
[>>368先生にもう一度ぺこりと礼をして、手前の席に座った]
はいはーい、月光幻灯の製作ですよね?
……って、まあ。前から気にしてた授業だったんで、元々知ってたんですけど。
[言ってから苦笑する。透陰紙を渡そうとすれば、その手をやんわりと止めようとする。
ヒカリゴケとゼラニウム精油の合成実験用として、魔具と魔法薬の媒介となる薬品でコーティング済の透陰紙を持参していた。
ああ、自前で用意してきたんで大丈夫っす。
他の奴らに使わせて下さい。……また人数分よりもちょっと少ないんでしょ?
[その言葉に悪気はなかったが、グリフォン寮の生徒たちには、或いは嫌味に見えたかもしれない]
その代わりに、ちょっと実験のアドバイス貰っても良いっすかね?
講義終わってからで大丈夫なので。
[それに対する返事がどうであれ、講義が終わり次第、質問責めに行くだろう。
月光幻灯がどの状況下でも使用出来るかどうか。他の魔具や魔法薬との相性。
もっと「面白い」使い方を探すために、毎度の事だが質問したいことは山ほどあった。
祭りの中で、降り注ぐ月光を思い浮かべてみる。
この実験が成功すれば、夏祭りの準備を一つ完了出来る]
―とある日・温室前―
[ある程度写真を撮ったミレイユは友人であるマイダに写真機の自慢をしに行こうと考えていた
しかし、温室の中に人の気配はなく、しばらく周りをウロウロしていたところ、奥の方からマイダが出てくるのを見つけた]
おいっす!マイダ元気してやがりましたか!
[友人の前だと口調がかなりぶっきらぼうになってしまう癖があるが、ミレイユはあまり気にはしてなかった]
夏祭り用の準備は順調でやがりますか?
あー!内容については良いですよ、当日のお楽しみってことで
所で、マイダのご両親はこの学校を30年前に卒業してやがりますよねぇ「怪人クロノス」について何か知ってませんか?
いえなに、今部長命令で
【10年に一度の夏祭りに現れる怪人クロノスの謎を追えって!】
特集記事まとめてまして簡単な噂だけでもいいんですが
あ、それとこれ、ジャジャーン新聞部の
秘蔵のお宝「シャール先生製写真機」ですよ!
[リュックサックの中から箱形の写真機を取り出し組み立て始める]
マイダも一枚撮ってやるですよ
とその前に、
最近マイダがよく話していた人の写真いりやがりますか?
[息つく暇なく喋りつづけるミレイユはポケットの中から以前撮った
ドラゴン寮生…ルファの写真を差し出した]
─寮中央フロア─
うー…寝てた……
[あの後、気が付いたらソファで横になって寝てしまっていた。未だに重い瞼をこすりながらやって来たのは中央フロア。ここには課外授業のお知らせやイベント、最近のニュースなどが貼ってある。]
明日は夏祭りの前夜祭だ…うーん、私は誰と夏祭りを回ろうかな…
[リーリは友達はいるものの、その友達も今年は別の友人と回るらしく一緒に回る約束をしていなかった。
今年は誰か新しい友人を作って一緒に回れたらいいなぁ、と考えていた。自分は貧乏人だし、容姿も人並みもしくはそれ以下だから彼氏が出来るなんて夢のまた夢。自分の夢を叶える方がよっぽど簡単な気がする。]
…はぁ。
[分かっていても寂しい現実に、一つため息をこぼした。]
/*
>ヒューゴ
別に怒ってないし誰のせいってわけでもないかな。
きっかけではあったけど。
ドラマとかアニメとかでもほのぼの日常系ってすげー苦手なんだよな。
見てて全く面白さを感じない。
視聴者としてそれだからやってみても全然ビジョンが浮かばない。
キャラの設定はある程度固めたけど、立ち位置がわからない。
話にノれない、空気に馴染めない。
そこに割とこっちのキャラ作りの軸を揺らす設定変更がきたのでトリガになっちゃった感じ。
いやキャラの再構築自体はどうにでもなるんだけど、その意欲がわかないというか。
ぶっちゃけると投げちゃった。
まだプロだし、本編入ってから投げるよりはマシかなーと。
こっちのも発言してないし、俺はこういう村ダメだなw
/*
あ、いや、こっちがしゃべってないのはいいんだ
元々taniに対する目くらましというか、これ入れとけば俺の位置はここだと思うだろうし、まさかクレリアが俺とは思うまい。
なので速攻で墓下いってソロールでドラクエでもするかなw
15人目、人見知り クラット がやってきました。
人見知り クラットは、おまかせ を希望しました。
人見知り クラットは、村人 に希望を変更しました。
[召使いとして召喚したゴーレムに、着替え・歯磨き・洗顔を一通りやってもらい小さなパンを噛る]
今日は体調不良と言う事で休もうか・・
あーどうしよう。
─寮中央フロア─
[見渡せば何人か人がいるようだ。挨拶も特にする気も無し。目立たないところを探して座り、「俺どこ行こうとしてたんだっけ?」とここに来た目的に自問。]
/*
ランスメモ
[変身条件]
・水に濡れる・異性に抱きつかれる・甘いものを口にする
これは水魔法を習得すべきなのかな(ガタッ)
※嫌われます
>>412続き
へー、お前ドラゴン寮だったの。ふーん
[意外な返答にジュストは少し面食らう。そういえば問題を起こすとドラゴン寮の人間でもグリフィン寮まで落とされることがあるという話を聞いた事があった]
ドラゴン寮じゃ何か失敗したら仲間からリンチ食らったりするんだろ?大変だよなーうんうん。まぁここではそんな事ないから安心しろよ
[ヒューゴがドラゴン寮出身であっても今はグリフィン寮の
人間だ。ジュストはグリフィン寮の先輩として緊張をほぐそうとした。おもむろに近くのバッグからココアシガレットを取り出し、咥える]
…お前も1本いるか?
[そう言ってすっと箱をヒューゴに差し出した**]
[ああ、やっぱあいつだ。>>401
以前何度か迷子になっているのを見つけて目的地まで連れていったことがある年上の少女]
[言い分を聞けば呆れ声で]
寮がどっか行くわけねーだろ。お前が迷子なだけなんだっつーの・・・。
っておいこら、俺に近づくな。
[抱きつこうとするのを慌てて押し止めようと]
[>>416から数時間後。
グリフィン寮の自室に戻ってきた]
・・・ただいま。
[ギィ、と扉を開けると昨年からのルームメイトであるジュスト>>415と、もう一人見慣れない―――いや、ある意味有名人ではあるが、およそこの寮で顔を見るとは思わなかった人間がそこにいた>>369]
・・・ヒューゴ?
ドラゴン寮の優等生がなんだってこんなところに?
[ジュストから羨みと驚きの声>>361があがり、思わず苦笑いしてしまう。]
そんなにいいところじゃないわ。
…きっと、グリフィン寮の方が楽しいもの。
時々、帰りたくなるわ。
[本音を言ってしまうが、それは周りにドラゴン寮生がいないから言えたこと。]
あるけど…良ければ一緒に来る?
[課題については、そんな返事を**]
[要約すると、単に「友達を傷つけたどうしよう」という内容なのだけれど、どうしようかと慌て、ぐちゃぐちゃな頭のまましゃべったので、どう聞いても数ステップ上の段階と勘違い(>>398)される。
ということにも気づかず、真剣に考える彼女からアドバイスをもらう。]
ええと・・・
[素直な気持ち…ドラゴン寮に上がって後ろめたい気持ち…を正直に話して気まずくなってしまった。と思っているので、少し困るが、次の言葉(>>399)に、]
ただの植物じゃだめ、ですか…
[いくつか教科書や図鑑に載っていた植物を頭に思い浮かべながら考え込み、]
貴重なご意見、ありがとうございました。
このお礼は、また今度必ず。
[と言って頭を下げた]
[心の中のわだかまりを吐きだしたので、見渡す余裕が出てきた。
集まって談笑する人たち。
同じように談笑しているけれど、何となく視線が嫌な人たち。
知り合いらしき男子生徒に抱きつこうとしている女子生徒(>>413>>416)。]
こ、こんな人前で…
[と、彼女が誰でどんな人か。とか、彼の性質とか知らずに盛大に勘違いをしながら、すこし顔を赤くして目を逸らす。
他にも、話しをしている男女や、夏祭りと呟きながら憂鬱そうにしている、たぶん同じ寮の人だったと思う女子生徒(>>407)、と視線を移す。人が多い。]
そろそろ、部屋に戻りますね。ありがとうございました。
[同室の人とまだあいさつすら交わしていないことを思い出したのもあり、相談に乗ってくれた彼女に一礼をして、床に置いてあった訓練用の剣を拾って談話室を後にした。]
―寮中央フロア―
[軽く見回すと、はたして同じように壁に貼り付けられたポスターを見上げる姿を見つけた。嬉しくなって駆け寄る。
名を呼ぶより先に、ぽつりと落ちた呟きを耳がとらえた。]
――明日は夏祭りの前夜祭だ…うーん、私は誰と夏祭りを回ろうかな…
[そしてため息をひとつ。>>407
そういえば、リーリはずっとドラゴン寮だったわけではなく、今年から入寮したと話していたのを思い出す。彼女もまた、エメットとは少し違うけれども新しい環境の中に身を置いているのだ。もしかすると不安があるのだろうか。明るく陽を受けて輝く花のような彼女なら、友だちはきっと多いのだろうと思うけど、寮が違うとつきあいかたも変わるのだろうか。
ドラゴン寮はどんなところなのだろう。祖父に聞いた限りでは、真面目が肩を並べていて緊張感漂う場所だということだったけれど。想像すると疲れそうだったけど、実際に見てみたら全然違うかもしれない。
夏祭り、一緒に回れたらきっと楽しいだろうと思う反面、新しい寮の人と祭りを楽しむ方が彼女にとって一番いいのだろうなと考えつつ。]
リーリ、こんにちは!ドラゴン寮はどう?
学園は広いね、さっきまで同室の子と一緒だったんだけど、またはぐれちゃった
[少し寂しそうに見える背中に声をなげた。振り向いたなら、にっこりと微笑んだだろう。]
―ドラゴン寮・自室前―
[途中、寮の入り口付近で、何やら普通とは違う雰囲気で話し込んでいる男女を横目に通り過ぎる。女性の方の手の中にきらりと光る何かがあった気がするけれど、わずか数旬の事だったからよく見えなかった。]
…どうしたんだろう。
[首をかしげながら歩くと、他にも、片手に持ったサンドイッチを食べつつもう片手に持った本を読んでいるという器用な人とか、複数人の生徒に囲まれた縦巻きロールの、ドレスを着た女子生徒などとすれ違い、]
…頭のいい人ってやっぱりちょっと変わってるんだな…
[などと思いながら、部屋に帰って行った。
少し緊張しながら開けようとした扉は鍵がかかっていて、だれもいないんだと少し力が抜けた**]
―>>243温室・特別エリア内 ―
[扉が開くと、マイダがするりと身を滑らすように特別エリアに入室する。
途端に、バウワウ!と犬が吠えるような声が飛んでくる。]
しーしー! しずかに、ね?
[人差し指を口元に当てて、鳴き声の主を諌める。入口のすぐ脇に、大人の背丈をゆうに超えて鎮座する番犬草=別名ケルベロス草の、三つ首の花弁が、入室者に吠えかかったのだ。
とはいえ、正式な鍵による入室者であるマイダに対しては威嚇の声ではない。毎日訪れるマイダへの友好的な、むしろ甘えに近いものなのだが。
横目で扉が閉まり施錠されるのを確認しながら、よしよし、と番犬草の、鋭い牙を持つ花をやさしく撫でる。]
[特別エリアは、東洋のとある国の物差しで表すと、約12畳ほどの広さであろうか。
このエリアの植物は『取り扱い厳重注意』なだけあって危険な特徴を持つものがほとんどで、成熟間近のマンドレイクやら、吸血蔓やら爆弾草やら怪しいモノだらけであり、その危険性ゆえほとんどが個別に魔法ケース内にて生育されている。
そのため、内部は机と棚で仕切られており、温室というよりも研究室のように見えなくもない(もちろん普通のエリア同様、魔法によって植物の生育に最適の環境に整えられている)。
そんな中でケースには入れられずに育っている植物が数点あり、そのひとつこそがマイダが毎日訪れる目的の、「気難しい」子であった。
マイダが壁際にあるその鉢の前に移り、置きっぱなしの椅子に座ると、穏やかに話しかける。]
お待たせお待たせ。
今日のご機嫌はいかがですか? ―麗しのリリカ嬢。
[そう挨拶して、貴婦人の吐息、という別名を持つ魔法植物
『リリウム・トランキル』に微笑んだ。]
おっとり ポラリス が見物しにやってきました。
おっとり ポラリスは、見物人 を希望しました。
[――教官室――]
あー、ポラリス君は3(3)寮だね。
1.ドラゴン2.ペガサス3.グリフィン
[頭の上にのっかった、組分け帽子がそうポラリスに告げました。
お話しのできる帽子なんて初めてだったので、ポラリスはとてもわくわくしていました]
/*
Lilium はラテン語でユリの意。
tranquileは仏語で、穏やかに の意。
ウェブ辞書で組み合わせて作った名前っす。
でも、イメージとしては月下美人なんだけどね!
[魔法植物『リリウム・トランキル』― 別名:貴婦人の吐息。
草丈は成長すると約200cm、花径は直径約20cm。
太い茎から生える柳状の葉と、純白の大きな花が特徴で、観賞用にも薬用にも育てられている。
花は一度にひとつしか咲かず、複数枚の薄い花びらを持ち、開花すればミルクキャラメルのような強く甘い芳香を漂わせる。
この香りには興奮状態を鎮める作用があり、嗅いだ者の心を落ち着かせ、穏やかにする。
また、花の蜜は鎮静効果がより高く、濃縮した液体を喧嘩相手に飲ませるとたちまち怒りが静まるとして「仲直りの妙薬」と重宝されている。
さらにその実を摂取した時の効果は著しく、重量級の魔物、例えばドラゴンの成獣、ですら瞬く間に戦意が消失し大人しくなってしまうと言われる。
ただし、実をつけることは非常に稀であり、市場で取り扱われる量は極々少なく、高価である。
生育ポイントは、気難しく寂しがり屋の性格のため、世話の際は毎日十分に話し相手を努めなければならない。
…この性格こそが、マイダが温室を日に2回以上訪れる理由なのだ。]
グリフィン寮なのですね。
わかりました。帽子さん教えてくれてありがとうございましたです。
[帽子を脱ぐと、組分け帽子と担当の先生にお礼とお辞儀をします。
挨拶とお礼は大事だと、故郷の村を出るまえにばあやからたくさん言われてきました]
これから、よろしくお願いします。
[深々と扉の前でお辞儀をしたあと、ポラリスは教官室をあとに*しました*]
おっとり ポラリス は肩書きと名前を おっとり新入生 ポラリス に変更しました。
[なぜか見当違いなことを言うジュスト>>428に首を傾げた。
上履きを隠されたりは勿論ない。]
違うわよ?
媚びてきたり悪口言ったり、ドレス着てる生徒までいたり……息が詰まるのよ。
[溜め息をついて、都合良いわねえと苦笑いで呟き]
とりあえず温室に行きましょ。
迷ったりしたら困るから、この子に探して貰うの。
[シーナのローブから、ビー玉くらいの大きさの淡い桃色に光る精霊が出てくる。
自分で研究して作り出した人工精霊だ。]
マイダさんの薬草学が楽しい!貴婦人の吐息…なんていい名前。それをめぐって争いでも起きそうな。毒にも薬にもなる感じがする。芥子の実に近いイメージ。もちろん妄想。
ドラゴンファング、とかそんな草もありそうだなー
人見知り クラット が村を出て行きました。
[勢力争い。その評価>>431にうんうんと頷いた。
セレブが多いのは事実だろう。言葉遣いも寒気がするほどに丁寧な人が多い。]
私の人工精霊のアーニィよ。
…それにしても、アミルやギュルはよくシャール先生に意見出来るわね。
[流石に人の形を模したりした精霊は難易度が高すぎて作れなかったが、約半年かけて生み出したものだ。
思い返しながら、先ほどの授業を思い出しそんなことを言った]
彫刻……?
[ジュストの彫刻、という言葉にまた小首を傾げ、温室への道を歩いていく。]
シーナさん!
久し振りだね、元気してた?
[彼女の前に回り込んで、声を掛ける]
あの時は助かったよ、ありがとう!
シーナさんのお陰で闇魔法なんとか使えるようになって、学園に残れたんだ。
[思い出すのは数年前のこと。闇魔法が上手く使えずペガサス寮への所属が厳しくなり、途方に暮れていたところを彼女に教えてもらった記憶があった]
シーナさんは今年もドラゴン寮かな?
ごめんね、ちょっと遅くなっちゃって。
いよいよ夏祭りが迫ってきたよ。リリカ嬢のお披露目の日ももうすぐだね。
…今からドキドキしてきたわ。
[挨拶>>425とはうって変わって砕けた口調になって、リリカと名付けた植物と会話を交わす。
リリカがマイダのやや強ばった表情に気づいたのか、さわさわと葉を揺らす。]
うん? 緊張してるのかって?
…やっぱり分かっちゃうね、さすがリリカ嬢。
正直言うと、そうなんだ。
私が王室主催の品評会に出展するなんて、以前なら考えもしなかったからね…
[そう言うと、マイダがリリカと出会うことになった2ヶ月前のある日のことを思い返した。**]
あ、ヴィノールさん!
私は元気よ。ヴィノールさんは……元気そうね。
[ふと前に回り込んできた人影>>433に一瞬驚いたが、その姿を見ると嬉しそうに笑って名前を呼んだ。
元気かと尋ね返そうとしたが、彼の様子を見た限り元気そうだと思って、勝手に結論づけた。]
良かった、じゃあ今年もお話出来るのね。
お礼を言われるほどじゃないわよ?
[彼が学園に残れたと聞いてまた嬉しそうに笑う。
彼はペガサス寮にいた一年間で、一番親しくなった友人だ。
気兼ねなく話せる相手が今年もいるというのは嬉しい。]
えぇ、今年もドラゴン寮だったわ。
正直あそこは息が詰まるのだけどね…。
[少し苦笑いして若干声を小さくし、そう答える。]
[シーナの言葉にふふんと得意げになる]
そりゃあ!俺とアミル先輩でグリフィンのトップを張ってるようなもんだからな!
ギュルとかよくわかんねー奴もいるけど、まぁ俺らに逆らう奴はいねーよ
その為の拳、その為の右手、みたいな?
[ジュストはアミルが卒業したらグリフィンのトップは自分になるだろうと思っている]
ま、俺がトップになったら特別にお前の部屋を融通してやるからな。特別だぞ?
期待しといてくれたまへ
[妙な自信に溢れている]
ああ、彫刻ってのはさ。なんかキレイすぎるなーって思ってさ
まぁお前らしくていいんじゃないの?うん
[なんだかんだ言いながらジュストは楽しそうについていくのであった**]
/*
こちらでもご挨拶を、なのです。
女の子RPを練習したくて見物席お借りさせていただきます。
ふつつかではありますがよろしくお願いします。
―シャルルンの授業その後―
[シーナと別れて廊下を歩く。
長くしゃべりたいと思っても、長年グリフィンの自分としゃべっていれば、ドラゴン寮に居るシーナの立場が悪くなる気がする。
その為に、当たり障りのない言葉しかかけられないのがどこか悔しく感じる。
見えない壁と言うのか…出来るのはそっと頭を撫でた事ぐらい。
その手を見つめ、ふがいない自分に嫌気がさす]
くそぉ。
[胸のもやつきを払うように、指定されたものを集め、設計図も自分で書いたものを使い、シャルルンに提出した。
出来上がった、ビーカーとフラスコは、魔法制御が苦手とは感じさせない完璧な出来だった]
[ジュストの得意げな言葉>>436に、くすくすと笑いが零れて楽しくなる。やっぱりグリフィンはいいな、なんて考えて。
そういえば恒例だった歓迎会はやるのだろうか?確かヒューゴがグリフィンに落ちたはずだ。…心の中で合掌した。]
ふふ、楽しそうね。羨ましいわ。
[本当にトップを張っているのかは分からないが、それを信じて羨ましげな声。]
期待してるわ、頑張ってね?
その時になれば、グリフィンに戻ろうかしら。
[冗談めかしてそういうと、いつのまにか温室まで来ていた。すい、と一度輝き中に入っていく人工精霊を見つめ]
……少し綺麗に作りすぎたかもしれないわね。
[自分らしい、そんな評価には笑うだけで返した。もしもまだグリフィン寮にいたならば、どんな精霊になっていたか、考える。
結局思いついたのは、今とは180度違うであろう精霊。]
……そういえば、もうすぐ夏祭りね。
[ふと思い出したようにそう呟いた。
ドラゴン寮の生徒とは一緒に行きたくないと思う。
ふと、あの人の顔が浮かぶが、断られてしまうかもしれないと考えて頭をゆるりと横に振った。]
/*
アミルかっこいい(ごろごろ
人工精霊とか出しちゃったよ!
ちなみに元ネタはローゼンメイデン。アーニィのモデルはベリーベルです。
探索しか出来ないよ。
うん、元気元気ー!
シーナさんは…ちょっと元気ないのかな?
[苦笑いする彼女を見て、不安げに眉を下げる。同じように声の調子を落として話し掛けた]
ドラゴン寮じゃおちおち爆発とか起こせなくて、ストレス溜まるよね…
[息が詰まる>>435、という呟きにどこかズレた返事を返す。彼女がグリフィン寮時代に爆発の常連犯だったことは、聞いたことがあった]
/*
ちなみに起こしたことがある最大規模の爆発は、自室どころか階全体ふっ飛ばすレベルの爆発です。
シーナの爆発の威力は毎回すごかったので、人知れずかけられてた防衛魔術により怪我人はゼロ。
[不安げに眉を下げたヴィノール>>440を見て、小さく頷く。]
あまり元気は出せないというか…ね。
[この状況では元気になんてなれない。
自分から成績を落とせばいいだけなのに、それが出来ない自分がもどかしい。]
……ふふっ、そうね。本当にそうだわ。
爆発なんて起こしたら、冷たい目で見られるんだもの。
[ヴィノールのズレた言葉に面食らったような顔をして、その数秒後に楽しそうに笑った。
こういう会話が楽しくて仕方がないというような、そんな顔だった。]
未だに水魔法も使えないのよね……
15人目、令嬢 クレリア がやってきました。
令嬢 クレリアは、おまかせ を希望しました。
[ポスターを見つめ物思いに耽っていると、後ろから自分の名前を呼ぶ声がしたので振り返ると、にこにこと笑顔を浮かべたエメットがいた。>>422]
あ、エメ!こんにちは!
[エメットに会えたのが嬉しくてリーリはぱあっと笑顔になる。
ドラゴン寮のことを聞かれ、真っ先に先ほど話をして親しくなった(と、リーリは思っている)彼女の事を思い浮かべながら話し始めた。]
うん、とてもいい所だよ!
なんだか噂では嫌味や陰口の応酬なんて日常茶飯事!って聞いてたけど、仲良くなれた人もいたんだよ!
[ここにくる途中に別の人と親しく話す彼女を見て、夏祭りを共に回るのは断られそうだな、と少し残念にも思っていたが、それは黙っておく。]
本当に広いよね…私も最初はよく迷って先生に呆れられたよ。でもね、すぐに慣れると思うよ!だから大丈夫!
[エメットの様子を見ていると、同室者はおそらく優しい人なのだろう。それはよかった、と思う。]
はぐれちゃったのかー…同室の子も新入生?
[新入生は新入生どうしで同室になることが多い。
エメットの明るい性格ならおそらく同室者とも友達になれただろう。エメットの話も聞きたいと思い、尋ねてみた。]
/*
シーナをどんな子にしようか未だにじったんばたん
ドラゴン寮のプライドの高い生徒や教員には良い子のふりしてペガグリ寮の生徒で仲いい子には素で話すまでは確定してるんだけどなー
[こちらを向いたリーリの顔は別れたときのまま明るく見えた。>>442
仲良くなれた人がいた、というならきっと独りになることはないだろう。さきほどきにしていた明日に控えた夏祭りも、一緒に見て回るのかもしれない。相槌をうちながら安心する。今日出会ったばかりだけれど、なぜか彼女には笑っていてほしいと感じた。よくあるという嫌味や陰口に埋もれてしまわないように願う。
偶然出会って、同室だった同じ新入生のフェンのことを話す。]
風魔法の使い手なんだけど、彼自身が風みたいで、いつも自由に駆けまわってるような感じの子なんだ。とっても親しみやすいよ。
こんど紹介するね。きっと仲良くなれると思う。
リーリの友達にも会ってみたいなあ!
[たぶんこのままでも話題は尽きないだろうけど、はたと思い出す。]
そうだ、もしかしたらフェンも探してるかもしれないし、一旦部屋に戻るよ。
明日は前夜祭だし、また会えるといいな。またね!
[そう言って手をふりながら、向かう方向はきっとペガサス寮とは真逆。]
爆発くらい、なんでもないのに。むしろ爆発があった方が毎日楽しいよね。
[目の前の彼女が楽しそうに笑ったのを見て>>441、つられてこちらも笑顔になった。苦笑いより、こちらの笑顔でいてくれた方が嬉しい]
あー…僕もまだ、水魔法は使えないな。
[今日>>23も変わらず水嫌いが克服できなかったことを思い出し、目が泳いだ]
[談話室からグリフィン寮への廊下をとことこ、荷物を手に歩いていきます]
ふわぁ…すごいです。
[遠い田舎町からやってきたポラリスにとっては、見るもの全てが新鮮です。
あちらへきょろきょろ、こちらへきょろきょろ…]
そうね、きっとその方が楽しいわ。
[ヴィノールも笑顔になった>>444のを見ると、内心でほっとした。
元気で明るい彼には、笑顔がよく似合う。
その方が安心できて、楽しいと思った。]
ヴィノールさんも?
…良かった、私だけだったらどうしようって不安だったの。
[水魔法は中級魔法だ。扱いは闇魔法よりもずっと簡単だがそれが出来ない自分。
同じように使えないといっていたヴィノールが先に出来るようになっていたら、仲間がいなくなって寂しくなっていたことだろう。]
ヴィノールさんは人魚の血を引いてるのよね。
羨ましいわ。
[人魚といえば、幼いころに聞いた童話が思い浮かぶ。そんなイメージがあるからか、羨んだ目でヴィノールを見た。
人魚なのに水が苦手なのかなんて偏見は微塵もない。]
リーリの友達にも会ってみたいなあ!
[そう楽しそうに言ってくれるエメット>>443にリーリはふふっ、と小さく笑い声を漏らした。]
うん、私もエメットの事、紹介したいな。
それに、私もいつかエメットの同室の友達に会ってみたいな。
[風魔法の使い手という事は、恐らく相性は悪くなさそうだから。それにエメットの友人だというのなら尚更会ってみたい。]
うん、それがいいと思うな。
部屋で待ってたら会えるだろうし。
[すごく楽しそうでリーリも嬉しくなった。彼はこれからこの学園で沢山の魔法や沢山の使い手に出会う事だろう。たくさんの事を吸収して、立派な魔法使いになって欲しいな、と思った。そして、彼にはいつまでも笑っていて欲しいとも思った。]
またねー!
…って、エメ!!
そっちペガサス寮と真逆!!!こっちこっち!
[手を振りかけて、そのままペガサス寮への正しい道を慌てて指した。]
>>438
まー寮生活はそれなりによろしくやってるかな
[学園内は除く]
…ここだけの話、俺もそろそろ足場を固めていい時期かなとは考えてるんだ。トップと言っても俺1人じゃ色々と大変だし。
幸いな事に元ドラゴン寮の人間が俺の後輩になってな。
これでファミリーの下地はできた。そろそろいい時期かなと
[※もちろんこの人物とはヒューゴであるが彼に何か言った訳でもない。勝手にファミリーにしているだけである。某シルバ○アファミリーとも一切関係ない事もここで付け加えておく]
だからな、お前が戻ってくれりゃ俺も助かるんだ
お互いいい話じゃね?まあ考えててくれよ
[そういってぽむっ、と肩を叩く]
>>446
[後頭部に青筋浮かべて]
……俺はワンコじゃねえ。
[低く唸るようにそういうと]
ほら、とっととこい。
じゃねえとおいてっちまうからな?
[三歩ほど歩いてから、以前、道案内をしたときに前を歩いていたらいつの間にかはぐれていたことがあったことを思い出す]
……。
[少し考えた後、相手のほうを振り返って手を差し伸べる]
[元ドラゴン寮の人間>>449、ヒューゴのことだろうか。
というか、ヒューゴしかいないだろう。ドラゴン寮からグリフィン寮落ちした生徒は彼しかいないはずだから。]
ファミリーなんて作ってたのね……
[彼もよく承諾したものだ。やはり変な研究をしているから変な人なのだろうか、そんなことまで考えてしまう。
彼にそういった誘いが何も来ていないことは知らない。]
……そうね、考えておくわ。
[そう返した数秒後に、狩人草を持ちかえってきたアーニィを一度労わりローブの中に戻した。狩人草をジュストに数個手渡して]
これが狩人草よ。調合に失敗しないようにね。
私は少しやりたいことが出来たから、もういくわ。
それじゃあね。
[手を振って、呼びとめられなければ校舎の中に入っていくだろう]
…ふふっ、エメは可愛いなぁ。
[元気にペガサス寮に向かって行ったエメットを見つめて微笑む。
すると、リーリの前に別のドラゴン寮の生徒達数名がやって来た。]
「あら、あなたは今年からドラゴン寮に入って来た元落ちこぼれの貧乏人ではありませんこと?」
[落ちこぼれ、貧乏人と言う言葉を強調して言われたことに少し苛立ちを感じる。]
そうですけど、それがどうしましたか?
[あくまでも笑顔で対応するけれども、笑顔が保てているかは不明だ。]
「何かの間違いじゃなくって?
突然こんな貧乏人がドラゴン寮に所属だなんて。甚だ疑問ですわ。」
「実力も伴ってない癖に、おかしな話ですわね。あら、もしかして、お金に物言わせて無理矢理昇格させてもらったんです?ああ、失礼。その可能性は無いですわね。だってあなたは"貧乏人"ですものね!」
「じゃあ先生に媚を売ったとか?それも無いですわね。あなた、みすぼらしい服装にそんな普通の顔じゃ、男も寄ってこないでしょうし。」
「貧乏人なのによくこの学校に入れましたね。まさか、あの奨学金とか言うのを使ってるのかしら?やだ、あれってお金返さないといけないのでしょう?返せるのかしらねぇ?宜しかったらお金、お貸ししましょうか?」
…………
[リーリは俯き、段々元気を無くして行く。それでもなお、彼女らは発言をやめない。さらには嘲笑うかのように高笑い声を響かせる。
ああ、こう言うことか。ドラゴン寮の生徒が他の寮の生徒から苦手に思われている事が多いのは。
珍しく、リーリの怒りが頂点に達した。]
さっきから貧乏人貧乏人って…いい加減にしてよ!!
貧乏人がドラゴン寮に所属する事の何が悪いの!
私は私なりに努力して来た!だからドラゴン寮に所属出来た!それなのになんでそんな風に言われなくちゃならないのよ!!人のコンプレックスつついて何が楽しいの!!
[いつもにこにこと笑顔でどんな時でも明るく対応するはずのリーリが、大きな声をあげて怒っているのは非常に珍しい事である。少なくとも、彼女はグリフィン寮で過ごしていた頃はここまで怒ったことはなかった。それだけ感情が不安定である事も分かる。]
「やだぁ、大声あげるだなんてはしたないわ。さすが野蛮なグリフィン寮上がりの元落ちこぼれは違いますわね」
うるさい!!黙れ!!
グリフィン寮の人を馬鹿にするな!!
[リーリは周りを気にせず大声で怒りをあらわにしている。中央フロアにはたくさんの人がおり、皆が一斉にこちらを向いた。
もしかすると、彼女の声を聞いて落ち着くよう止めに来た人もいるかもしれない。]
…ありがとう。
[褒めている>>453と、ジュストが言う。
それは分かっているつもりだ。けれど、綺麗すぎるという評価は正当だった。]
私?
……私は…。
[まだ決まってないわ、と苦笑いする。
一緒に回りたい人はいる。けれど、寮も違うし―よそよそしくなってしまったから。]
良い人でもいればいいんだけどね。
/*ドラゴン寮の人達は嫌味や陰口、悪口を言うのなんて当たり前という設定の人も多いので、私もそうしてみた。
グリフィン寮上がりのリーリとか格好の的だと思うんだ。
でもこんな可愛い子に嫌味言うやつは許さんがな!
―中央フロア→グリフィン寮―
[リーリに正しい道を教えてもらい、違わずその方向へ歩いていた、はずだった。
途中、夏祭りの準備だろうか、激しい青白い炎を宙で操り美麗な絵を描く少年や、一定間隔でぽふっぽふっと膨らんでは花弁を噴出しているよくわからない植物や、指揮者の格好をした少女がもつタクトの動きに合わせて演奏を響かせる無人の楽団に気をとられ、全くまっすぐ進んでいないことに、エメット本人は気づかない。
寮の談話室らしき場所にたどり着いたものの、よく見れば、入り口の垂れ布に描かれた、数瞬ごとに微細に色を変化させていく紋章は、]
あれ?これって…グリフィン寮の紋章?
[見間違えようもなく、グリフィン寮に着いたことを表していた。]
[しばらくヴィノールと話していると、>>454>>455リーリの怒声が響いた。
リーリに何やら言っているのは、ドラゴン寮では性格の悪さで有名な女子生徒数名だ。
なるほど、何か言って怒らせたか。
クラス分けが終わって早々この騒ぎは続くとまずい。そう考えて、リーリの方に近寄っていく]
…おやめなさいな、はしたない。
「あら、シーナさん……まさかこの貧乏人を庇いますの?」
「仲間意識でもお持ちになりましたの?貴方も元グリフィン寮の、元落ちこぼれですものねぇ」
[仲裁に入るや否や、リーリに立場だけで勝って優越感を感じていた彼女たちはシーナにそんな言葉を投げた。]
その元落ちこぼれに負けているのはどなたかしらね?
ドラゴン寮のW落ちこぼれ"さん。
[近々ペガサス寮に落とされるのではないかと噂されるほどに、ドラゴン寮では成績の悪い彼女たちにそう返す。]
…水魔法も使えない、泳げない人魚だなんて!ってお祖母様には色々お小言貰っちゃってるけどね。
ああ、でも童話みたいに失恋したら泡になったりとかはしないよ?
[彼女の純粋な羨望の眼差し>>447に少し肩を落としたように呟いたが、すぐに明るい声で茶化した]
確か人魚が歌声で、船乗り達を海に引き込んだーって逸話はあったっけ。そっちは実家の何かの本に書いてあった気がする。
だけど実際に使えたことも、聞いたことも無いからこっちも只の作り話なのかな。
[続いて空気を払拭するように、彼の知る人魚の逸話を持ち出した]
>>451
>>456
まぁ俺もいつまでもアミル先輩に頼っていられないしな
将来俺が頼られる立場になるんだから色々とね?
急がないから、ゆっくり考えててくれ
[最初から色よい返事を期待していた訳ではない。今回は挨拶だけでいいと考えていた]
お、これかーへえー。ありがとな!
今度何か礼をしなきゃだなー
[シーナから狩人草を受け取る。これだけあれば十分だろう]
ふーん…もし遊ぶ奴決まってないなら一緒に回るか?
アミル先輩とか来るかどーかわかんねえけど
その気があるならその精霊を伝言代わりによこしてくれよな
[そう言い残すと手を振ってその場を後にした]
「な、何よ……成績が良いからって調子に乗って…!」
[まだ反論するらしい。
しつこいなぁ、と思いとりあえずリーリに声をかけた。]
…大丈夫?
[自分も二年前はこんなことを山ほど言われてよく喧嘩したものだ。
そう考えると、ドラゴン寮生は進歩していないのかもしれない。]
ごめんなさい。気を悪くしたわよね。
この人たちは…ちょっと頭が弱いだけなの。
「シーナさん!貴方ドラゴン寮でしょう、どうしてグリフィン寮あがりの貧乏人を―」
……黙ってくださる?
[シーナさえも怒りだしそうな雰囲気だ。
シーナの背後からずるり、と影が伸びる。誰かが止めなければ、このまま攻撃してしまうだろうか]
―グリフィン寮・自室にて―
[>>412>>415ジュストの名乗りに、「ああ、君の事は知っているよ」と答えながら椅子に座る]
『お前見ない顔だなーどこ寮の人間よ?』
ヒューゴだ。
去年度はドラゴン寮に居たんだけど、なんか色々とあってね。
こうしてグリフィン寮にくることになったんだ。
ヨロシク。
[ジュストは少し驚いた表情を見せながら、]
『ドラゴン寮じゃ何か失敗したら仲間からリンチ食らったりするんだろ?大変だよなーうんうん。まぁここではそんな事ないから安心しろよ』
[と、割と物騒なことを言ってきた。きっと気を遣ってくれているのだろう。ジュストが差し出すココアシガレットを、心持ち気障な動きでヒューゴは口に咥えた。何となく、これがグリフィン寮の味だ、と感じ、その一瞬ここへ来る事になった経緯を思い出した]
ふふ、それならよかったわ。
[>>460泡になったりはしない、と聞いてそう言って笑う。]
あ、確かセイレーンだったかしら。
そんな人魚もいるのね……ヴィノールさんは良い人魚ね。
[人魚に良いも悪いもないだろうという突っ込みは受け付けないようだ。
その話は自分も耳にしたことがある。
それも人魚なのか、と新しい知識を頭にしまっておいた。]
― 一昨年の初夏・教官室 ―
「本年度の主席は君だ。おめでとうヒューゴ君」
[教官の言葉に、ヒューゴは珍しく表情も顕に眉を潜める]
僕がですか?
[おかしい、と思った。ヒューゴは人一倍に努力もし、決して才能も無かったわけでない。他の生徒に引けを取っているつもりもなかった。だが、それでもクレリアや確かシーナとか言ったか、彼女らなどは自分より優秀な成績を修めていたはずだ。このことについて問いただす]
「成績の面では確かに彼女らのほうが上だが、君は研究分野で傑出している」
[これもおかしい、と思った。確かに錬金術においてヒューゴは高い才能を見せているが、それでも現状ではまだトロイやメリルなどは自分よりも研究の分野で大きく貢献している。このことについて問いただす]
「君の他と違った発想力と潜在魔力に高い期待が……」
[これもおかしい、と思った。期待値で主席を決めるなど努力を無視するような所業だ。それに発想力ならば、ギュルの足元にも及ばないだろうし、なにより自分の潜在魔力など高が知れている]
「実技や戦闘訓練でも、君は優秀な成績を……」
[おかしい、と思った。戦闘訓練などは、グリフィン寮にもドラゴン寮の生徒を打ち負かすような生徒もいたはずだ]
「君は全てにおいてバランスが取れているから……」
[おかしい。確かにヒューゴは全ての能力でバランスは取れている。しかしそのようなことを言うならば、最初から総合成績で良いではないか]
「とにかく君が主席なんだ!」
[苛立った教官の声に聞いて、察しの悪いヒューゴは、ようやっと理解する]
僕が……王族だからですね。
― 去年・学習棟 ―
[嫌みったらしさが名物の教官の、魔法具の講義を受けながら、窓の外をボーっと眺める]
……。
[結局、記録の上では特別主席と言うよく分からない、前代未聞の形になった。ただヒューゴのことについては、ヒューゴ自身が裏から手を回して発表を濁してもらった。これを発表されてしまうと、他の生徒達と自分が全く別の生物のように感じられてしまいそうで、何となく嫌だったのだ]
(だめだ、頭に入らない。割と好きな講義なんだけどな)
[あの日以来、ヒューゴのやる気は完全に削がれてしまった。成績のほうも徐々に落ちてきている。このままだと来年はペガサスに転寮することになるだろう]
(研究がひと段落したら、もう卒業してしまおうかな?)
[そんなことを考えてしまう]
ん?
[と、不意に窓の外で、グリフィン寮の生徒たちが騒いでいるのが目に付いた。いや、ペガサス寮の生徒も何人か居るらしい。何とはなしに眺めていると、生徒たちは魔法の箒を百本単位で束ね始め、手製の発射台のようなものに設置した]
は?
[生徒達のうち比較的歳若い者3人が魔法の箒の束に体をくくりつけて口々に「空へ」「月へ」「太陽へ」と叫んでいる]
まさか?
[年長の生徒が笑いながら、一学生には明らかに手に入れられないような高価な魔力強化の薬を箒に振りかける]
ちょ!?
[土煙とともに魔法の光を盛大な花火のように撒き散らしながら、箒が打ち上げられた。箒はすぐに見えないくらい空高くまで飛翔したが、ほどなく魔法の光をまたも盛大に撒き散らし爆散した]
「なんだなんだ?」「何の騒ぎだ?」
[さすがに講義を受けていた他の生徒達も騒ぎに気付き始める。窓の外の生徒達はそんなものは気にせずに、ただゲラゲラと笑っていた]
む、無茶苦茶だ……。
く、くくくく、あはは、あはははははは!
[それに釣られるように、ヒューゴの口からも久方ぶりの笑い声が漏れた]
…おやめなさいな、はしたない。
[怒りに我を忘れ、相手に言い返しているとそこへシーナがやって来た。>>459]
あ、シーナ……
「あら、シーナさん……まさかこの貧乏人を庇いますの?」
「仲間意識でもお持ちになりましたの?貴方も元グリフィン寮の、元落ちこぼれですものねぇ」
[この言い合いをみて仲裁に入って来てくれたであろうシーナに向かってそんな事を言う彼女らがリーリは許せなかった。]
ちょっと、シーナにまでそんな事…
[言いかけて、シーナが再び口を開く。]
その元落ちこぼれに負けているのはどなたかしらね?
ドラゴン寮のW落ちこぼれ"さん。
[リーリは知らなかった。彼女らが近々ペガサス寮に降格になるだろうと言われている事を。そして、そのような人物に馬鹿にされていた事を酷く腹立たしく、悔しく感じた。]
―シャルルンの魔法具授業その後―
[シャルルンの魔法によってグリフィン寮の廊下に放り出されてから、はたと気がついた。
あれ、僕そもそも授業内容を聞いてたっけ?]
……ア〜ミル〜〜〜!
[こういうとき持つべき物は相方だ、名前を呼びながら学習練目指して駆け出した。
学習練で目的の人物を見つければ、一緒に材料を取りに行っただろう。
この時、錬成失敗をしても良いように余分に材料を確保するのも忘れない。]
[>>437 ただし、相方のいつもと違う様子を見れば。]
どしたの?
……もしかしてシーナの事?
[口調は軽いが相方を見つめる目は穏やかなものだった。
何年も同じ部屋で過ごし、授業を受けて、同じ時間を共有している間柄なのだ。見ていればわかるものもある。
ただそれ以上は何も言わずに、アミルが口を開けば愚痴を聞き。
彼が何も言わなければ、深くは追求せず。材料集めに向かった。**]
[隣にいたシーナが大丈夫?と声を掛けてくれた。>>462]
…うん、ごめんね、シーナ。
[少し落ち着いた様子でシーナに笑いかけた。シーナが悪い訳ではないのに、リーリに対して謝ったのはシーナであり、目の前の彼女達は謝るどころかどこが悪いのか、といった雰囲気を醸し出してる。]
…そっか、あなた達は落とされそうで怖いから下から上がってきた私みたいな人を小馬鹿にして楽しんでるんだね。
本当、器の小さい人だこと。
[先程散々言われたように、リーリも言い返す。]
「黙りなさい、貧乏人のくせに。私にそんな口の利き方、失礼極まりないわ。ああやだ、こんな貧乏人の元落ちこぼれがドラゴン寮だなんて、空気が悪くなるわ。」
そういうの、私より成績上になってから言いなよ。
身分だけが全てじゃないんだよ。
「いいから黙りなさいっ、この貧乏人が!!」
[シーナはシーナで別の生徒と一触即発状態であり、リーリもまた手から水を生み出している。]
─ 夜半の特別講座 ─
そうか。>>403
用意のいいことだ。他の生徒にも見習わせたいものだな。
何せ、今日ここに来るまで、「透陰紙」のなんたるかも知らぬ者も大勢いたのだから。
[しかし、他の奴らへ、というトロイの提案は受けず、しれっとローブの袖に紙を仕舞う。
紙は足りないのではない。使わせないのだ。]
アドバイスか?
良かろう。研究熱心なのは良いことだ。
[月光採集に行くトロイを見送る。
国家魔法使い試験の対策だとか、魔法役人登用試練に出そうな問題だとか、
最近の学生といえばそんな質問ばかりで、飽き飽きしていたのだ。
教科書には載っていないし、試験にはきっと出てこない。……しかし、魔法具工にとって重要な秘伝はいくらでもあるのだ]
…そんなこと初めて言われたよ。
ありがと、シーナさん。
[「良い人魚ね」との言葉>>464に、じわじわと心が温かくなっていく感覚を覚え微笑む。生まれてこの方、人魚としての自身を褒められたことなど無かった。
このまま何事も無ければ、暫く彼女と話していると女の子の怒声が聞こえ>>459彼女はそちらに向かっただろう]
>>468
このエピソード面白いね。
だが、「成績は悪くてもグリフィン>ドラゴン」という気風の中、あえて私は「成績がすべてでドラゴン>グリフィン」を貫くぞ!!
ー談話室ー
[ミケルと、街に繰り出し、買い出しやら何やらが終わり戻って来ると、騒ぎが目に入る。
なんだと近づくと、ドラゴン寮生とシーナ、リーリが揉めているようだ。
それだけならいいが、シーナの気配が変わるので、割って入りシーナの肩を叩く]
おいおい。なにやってんだ。
ドラゴン寮生がなに公衆の面前でいじめなんてしてんだ?
あんたら注目のまとだぜ?
リーリ、シーナも落ち着け。
相手をしたら、喜ぶだけだぞ。
なん…だと…
王族があの忌々しき学園に紛れ込んでいたとは迂闊よのう
我々も容易には手が出せぬ場所じゃて…
しかし幸運の女神は我らが味方じゃ
今あすこには一匹、手飼いの犬が潜んでおるでのう…
という悪役RP
そういえば、グリフィン(グリフォン)とペガサスは天敵なのだよね。
昔読んだ本で、恐らくその作者の創作だと思うのだが、グリフォンとペガサス(角つき)に関する美しい話を思い出したのでのせておく。
太陽が乗った馬車を引くのはグリフォン。
月が乗った馬車を引くのはペガサス。
グリフォンは鷲の翼を広げて、朝の空を翔ける。
そして、ペガサスに追い付いてクチバシと爪でその身を引き裂いて食らう。ペガサスの流した血で、空は朝焼けに真っ赤に染まる。
グリフォンは太陽を引いて、昼の空を翔け抜ける。
しかし、夕方になると、その後ろから月を引いた次のペガサスが追ってくる。
太陽が地の端にかかる頃、ペガサスはグリフォンに追い付き、その角でグリフォンの心臓を刺し貫く。
グリフォンから流れた血で、空は夕焼けに真っ赤に染まる。
ペガサスは勝利の嘶きをあげ、月を引いて空を翔ける。
しかし、その後ろからは、やっぱり次のグリフォンが追って来るのだ。
こうして昼と夜は交互に入れ替わり、天敵同士の戦いは続く。
で、ドラゴンは肉食なので、このどっちも食べるんだよな。
恐らくその点でドラゴンが最上位に来ているのだと思う。
ただ、ドラゴンは爬虫類なので、どっちかというと昼の生き物と言えるだろう。
よって、ドラゴンの被害者はグリフォンの方が多くなるはずだ。
その為、グリフォン<ペガサス<ドラゴンという寮名になったのではないか、
……というこじつけ。
>>458
おい…って。
[全く別方向へ歩き出そうとするのを見て]
……[イライラと頭をかくと]
…あーもう、めんどくせーなぁおい。
[つかつか、メイに近づくと彼女を+表+に抱えてペガサス寮へと運んでいく]
表:俵抱き 裏:お姫様抱っこ
─ 初夏の魔法具学通常授業 ─
ふん。まあまあの出来だな。及第点としよう。
[戻ってきたアミル>>437の作品を見て、設計図が独自の物だということには触れずに、そう言い放った。
……なお、鏡の犠牲になった不幸な学生>>470の事はすっかり忘れていた。
そもそも、いちいち学生の名前や顔など覚えていないのがこのシャル教師であった。成績と結果、その果ての所属寮が全てなのである]
―回想終了・グリフィン寮・自室にて―
[ココアシガレットをコリコリと齧りながら、気軽い調子でジュストと雑談する]
ドラゴン寮も色々と酷いところあるけど、グリフィン寮も別ベクトルで大概だと思うよ?
爆発を名物みたく扱ってるし、講義の妨害みたいなことする人いるし、巨大な箒で吹っ飛ばされた人も居たよね?
いやなんか花火みたいですごい綺麗だったけどさ。
[ここへ来て、テンションが上がって来たのか、少し饒舌になり過ぎていると自覚する。でもまあ良かろうと思うことにする]
『………ヒューゴ?
ドラゴン寮の優等生がなんだってこんなところに?』
[していると、もう一人ルームメイトが現れた]
あ、ランスじゃないか。
君もこの部屋なのか?
[既知の間柄であるランスが、ルームメイトと知って少し喜ぶ]
それにしても門限ギリギリじゃないか。
もっともちゃんと守ってる生徒のほうが少ないみたいだけど。
また街であそんでいたのか?
[テンションが上がっているせいか、持ち前の優等生ぶった物言いが戻りつつある]
[まさに魔法を発生させるその時に別の人物が再び止めに入った。>>475]
あ、アミル……
[アミルはグリフィン寮のトップの生徒であり、リーリ自身はそんなにアミルと親しく絡むほどの間柄では無かったものの、グリフィン寮生時代に何度か話した事はあった。]
よ、よろこぶだけって…ああ、でも、それもそうか…問題起こして降格、とかなったらざまぁみろですわ!とか言いそうだもんね…
[言われて落ち着きを取り戻し、手の中の水を消失させた。]
―談話室―
[アミルと街から戻ってみれば、そこに懐かしいリーリとシーナがドラゴン寮生らしき女子生徒数名と一触即発の事態になっていた。]
リーリにシーナじゃないかぁ〜!
なになに、どーしたのー?
[気軽に声を掛けながらも、攻撃魔法を発動させたとなれば彼女たちの立場が悪くなるだろうと判断して。
後ろ手にこっそり煙幕用に作った小瓶を準備して――]
[いよいよ攻撃してしまいそうなくらい影が大きくなった瞬間に、>>475アミルに肩をたたかれる。
はっとしたように影をしまって、深呼吸した。]
…アミル……。
……そうね、少し熱くなりすぎたわ。ありがとう。
[落ち着いたのか、少し笑ってアミルにお礼を言った後、まだ何かを喚いている彼女たちの方を見つめ。]
早く立ち去ってほしいのだけど。
正直、貴方達のような生徒がドラゴン寮にいる方が疑問だわ。
[バカにしたような笑みでそう言えば、顔を真っ赤にして立ち去っていく。――やはりここは息が詰まる。]
リーリ。多分これからしばらく、こんなことを言われるでしょうけど……それがこの寮の特性のようなものなの、多分しばらくしたら慣れると思うわ。
[私もそうだったもの、と付け加えて苦笑いする。そして周りの生徒の目に気づいたのか]
……ここは目立つわね…
[ぽつりとそう呟いた。]
>>481
[ヒューゴは目立つ生徒のことは覚えている。ジュストは自分が割りと目立つタイプと言う認識がないのだろうか? それともヒューゴの目にだけ目立っているように見えるのだろうか]
(まーどっちでもいいか)
[そう考えながら、]
談話室でよく騒いでいるのを見かけたからね。
ドラゴン寮の一部からは、悪ガキなんて言われていたよ。
[すこし悪戯っぽい笑みで言う。アミルへの挨拶については、]
いや、まだ挨拶終わらせてないな。
アミルが寮長なのかい?
何かお土産でももっていったほうがいいかな?
[無論アミルのことも知っているヒューゴだった]
[何事かもめているような様子と膨れ上がっていく魔力。
彼女の指定席となった談話室の深く沈む椅子に腰かけ、ベロアは頬杖ついて楽しそうに眺めていた。
誰かドラゴン寮生ではない少年が割って入って、燻っていた争いの火は鎮まったようだけれど、彼女の中に芽生えた嗜虐への昂ぶりはおさまらない。]
かわいらしい溝ネズミちゃん達だこと。きぃきぃと、とても愛らしいわ。
もっともっと良い声で鳴けるように、柔らかい心の部分をぐりぐりと踏んであげようかしら…
[その目が捉える――捕らえられたも同然の獲物は、ドラゴン寮生の中でも最下層に位置する少女達。彼女たちが無防備に撒き散らす焦りや妬みなんていう感情は、たっぷりとフルーツが乗ったタルトよりも甘い、ベロアの大好物だ。]
ああ、でも…あの子もとても、いいわ
[その目がふいとリーリに逸れる。
体の芯からあふれるような正しさと怒りを止めずに、輝く少女。]
その心を摘み取るのも…とても楽しそうね
[くすりくすりと笑いを自重しないベロアを、周りにいたドラゴン寮生達は気味が悪い目で見、すぐに目をそらして避ける。彼女は学問に関わる優秀さよりも、その「悪癖」で目立つ、有名人だ。]
― 約2ヶ月前のある日 ―
[午後の授業が終わり、一旦寮に戻ったのちに温室か図書室にでも行こうかと、マイダが廊下を歩いていた矢先のこと。]
「あら〜〜、マイダちゃんじゃな〜〜い。元気〜〜〜?
そうだ、今、時間ある〜〜?
ちょっとばかり付き合ってくれないかな〜〜〜。」
[赤い花を咲かせるミニサイズの眠りサボテンを常に携帯して、こんな風に語尾が独特な喋り方をする、植物学兼薬草学の担当教師シニードから声をかけられた。
この教師はまた、園芸部の顧問でもあり、教師陣の中でも学生に歳が近いので話が合うことからマイダにとって最も親しみを持つ教師であった。
なので、付き合う内容も聞かずに、
はい大丈夫ですよ、と二つ返事で承諾し素直にトコトコとついてゆく。]
(先生のことだから、また新しく入手した苗を植えるのを手伝え、
てことかな?)
[そう考えて、てっきり温室に向かうと思っていたら、意外なことに通されたのはシニードの個人部屋であった。
マイダがこの部屋を訪れたのは初めてではなく、園芸部の歓迎会等の集まりはここで行われたこともあったため、今まで何回かは来たことがあった。しかしそれ以外の用はたいてい温室や教官室で事足りていた。
様々な植物が織り成す緑で占められた部屋に入ると、シニードにソファを勧められる。]
失礼します。
[ふかふかのソファにそっと腰を下ろし、わざわざこの部屋に呼んだ理由がシニードの口から語られるのを聴き始めたのだが…]
大変そうだね…。
[アミルがシーナを抑えたため、結局ケンカは大事にならずに済んだようだ。
顔を真っ赤にして立ち去るドラゴン寮生を横目で見送る。
少なくとも煙幕用の小瓶は使わずに済んだ。
ちなみにこの煙幕用瓶、本当に煙幕だけで済むのか甚だ疑問大。効果は未知数である。]
[リーリの名前を呼ぶ声を聞いてそちらを向くと、懐かしい顔に出会った。>>482]
あっ、ミケル!
うーん…ちょっとね、私が暴走しちゃって。
グリフィン寮の事を馬鹿にされて、許せなかったんだ。
[今となってはドラゴン寮が自分の帰る場所なのだが、リーリにとってはグリフィン寮で過ごした時間の方が長い。
みんな個性的で面白い仲間ばかりである。そのみんなを馬鹿にされた事が許せなかったのだ。]
漂う幽霊 ソフィー が見物しにやってきました。
漂う幽霊 ソフィーは、見物人 を希望しました。
………
[通例の夏祭りの季節が近づいていることで、魔法学校は普段にもまして生徒たちの活気であふれていた]
[フロアの床から人二、三人分の程の高さ。壁にかかる時計の前に漂い、バタバタと行きかう生徒を見つめる]
……………♪
[賑やかな様子に透き通る顔をほころばせながら、しばらくはそうして生徒たちを眺めていた]
[名前を呼ばれ振り返れば、ミケル>>482がこちらに近寄ってきていた。
懐かしいグリフィン寮時代の友人に頬を綻ばせるが、周りでまだこちらを見ていたドラゴン寮の生徒がヒソヒソと小声で話し出す。]
「シーナさんがグリフィン寮の生徒と……」
「それどころかさっきの……」
[そんな声が聞こえれば、きっと睨みつける。
ドラゴン寮だからといって、グリフィン寮を馬鹿にする権利などないはずなのに。]
久しぶりね、ミケル。
[あの生徒たちは成績不良のせいかシャール先生から冷たくあしらわれているようだし、後で告げ口でもしておいてやろうか。]
……ドラゴン寮生はどうしてこうも性格が悪いのかしら。
[大きくため息をつくと、いつの間にか他のドラゴン寮生は慌ただしく寮の方に走って帰っていた。]
村の設定が変更されました。
そっか、――リーリは優しいね。
[グリフィン寮の事を馬鹿にされて許せなかった と憤る。
リーリの仲間達を思いやる心に、懐かしさと嬉しさが込み上げて。
ドラゴン寮に行ってしまっても尚、彼女は彼女なのだと。]
[ようやく顔を真っ赤にして彼女らは去って行った。]
元々は私があの人達の言葉に腹を立てたのが原因だよね…ごめんなさい。
[シーナの話>>483を聞いていると、シーナも昔、よくこうして言い合いをしていたらしい。]
そっか、うん。
頑張って慣れるよ。
[自分の境遇を考えれば、シーナよりも揉め事を起こす回数は何倍も多いだろう。それでもリーリは、そんな嫌味や陰口を自分は言う事無く、相手に言われても笑って流せるようにしよう、と心に決めた。]
あうー……みんなこっち見てる。
そりゃこんな揉め事起こせばね…
ああ…私のせいだ……怒られる…
[フロアに居たものは皆こちらを向いている。
リーリも流石にどうしようかと困ってしまった。]
シーナも久しぶりだね!
…本当、顔は綺麗でも性格どブスは嫌われるのにねぇー。
[シーナに笑顔を向けながらも、声は立ち去るドラゴン寮生の女子生徒に聞こえるように相づちをうつ。]
ここじゃうるさいし。
どっか場所移動する?
[談話室は人が多すぎる。
彼女たちとアミルが望むなら、どこか別の場所でゆっくり話したいと思ったが。
どうするのかは、アミルや彼女達の希望を聞いてそちらに合わせただろう。**]
植物学・薬草学教師 シニード が見物しにやってきました。
植物学・薬草学教師 シニードは、見物人 を希望しました。
―約2ヶ月前・シニードの自室―
[マイダがソファに腰を下ろすのを確認すると、シニードは机に寄りかかってニコニコ微笑みながら、マイダをこの部屋に呼んだワケを話し始める。]
ねぇ〜、マイダちゃ〜〜ん。
貴女、夏祭り期間中に開催される、王室主催の魔法植物品評会に参加しなさいな〜〜。
うん、決まり〜〜〜!
[話す内容のあまりの唐突さに、マイダの大きな瞳が何度も瞬きを繰り返すのを、笑顔を崩さぬまま眺める。]
[ミケルが自分を優しい、と言ってくれた事に嬉しさと恥ずかしさで照れていた。>>491]
えっ、そ、そうかな…ありがとう!
だってね、私は今はドラゴン寮が自分の居場所だけど、入学してからこの前までずっとグリフィン寮で過ごしてたんだもん。グリフィン寮への愛着は強いよ。
[いつもと同じ笑みを浮かべて話す。
テストで失敗した時も、実験で爆発させてダメにした時も、先生にこってり絞られた時も、落ち込んでいてもグリフィン寮に帰ればみんなが温かく迎え入れてくれる。グリフィン寮の皆で一つの家族のようだった。
時々、その温かさが無性に恋しくなる。]
― 夏の魔法具授業その後 ─
[で、結局。目的のビーカーとフラスコが出来たかと言えば…。]
あれ? 違うな…?
『ポンッ』
これも違う…?
『ポンッ』
ああ、全然ちがうじゃん!
『ポンッッ』
やっと出来たー!!
[独自に設計図を描き挑戦するが、出てくるのは丸底フラスコだったりビードロだったり、金魚鉢だったり――。
最後にやっとビーカーとフラスコが完成して満面の笑みでシャルルン先生に提出した。
ちなみにこれシャルルン先生の目前で披露したので、完成したもの全部、先生にあげる気満々だったりする。]
設計図はあってるはずなのになぁ…。
[1人ぶつぶつ言いながら、寮へと戻る。
設計図通りにやっても全く違うものが出てくるのは、ある意味天才か。
ただし提出された用紙を見れば、別の計算式を描いた跡が残っていることから、紙が再利用された事。
消し残した線や跡が、微妙に設計図と重なっていた事は見て取れるだろう。**]
勇者 エルネスト が村を出て行きました。
[ミケルの中々に辛辣な言葉>>493が聞こえたのか、彼女たちは一度キツく睨みつけてそのまま寮の方へ消えて行った。]
ふふ、そうね。その通りだわ。
[そして移動するかと言われれば頷いた。
ここで話していては目立つ。
見世物のように見られるのは好きではない。]
おっとり新入生 ポラリス が村を出て行きました。
16人目、竜王の尖兵 デモンナイト がやってきました。
竜王の尖兵 デモンナイトは、おまかせ を希望しました。
─ ??? ─
意識が目覚めたのは暖かい光の中だった。
言葉も発せず身動きも取れないが確かに意識があった。
次に目覚めたのは冷たい闇の中だった。
その時にははっきり自我があった。
次第に周囲の様子もわかるようになってきた。
そうするうちに思考が生まれてきた。
我が心を占めたのは主・竜王の意志だった。
即ち──勇者を打ち倒し人間どもを根絶やしにするのだ
[舐め回すように少女たちを見つめていたベロアは、無意識のうちに指をふい、ふい、と指揮でもするかのように振っていた。その動きに合わせて、光と闇がそれぞれ凝縮したような、白と黒の親指サイズの人型がひとつ、ひとつ現れてば踊る。
人型たちは寸劇を演じる。喜び、悲しみ、怒り、嘆き。
そして、最期にはかならず、崩折れて服従するように、伏せる。
彼女は光魔法と闇魔法、それも精神干渉に特化した使い手だ。]
ふふ、うふふ…
[整った顔に心底嬉しそうなほほ笑みを浮かべて、ベロアは舞台を操り続ける。
その笑顔を見た者がいれば、その中に確かな歪みを感じただろう。
呪毒のような性質を、彼女は隠さない。]
さあて、次は誰で遊ぼうかしら。
[ゆらりと立ち上がったベロアは、ゆったりとした足取りでドラゴン寮の奥へと消えていった。]
―シャルルンの授業その後―
おもミケル無事だったか。
[どこに消えたか解ら無かった相方の無事な姿を見つけほっとする>>470
一緒に材料を集めている時に]
なっ、おま…違う。
いや、違わないが………。
[何か見透かしているような相方に、言葉が詰まる。
深くは追及されなかったものの、わずか居心地の悪さを感じる。
今度しっかり言うか、など思い今は触れないことにした]
それ以外にも、ほれ
さすが元グリフィン寮の方。野蛮ですわ。おほほほ。
[下手な声真似をして、頬に手の甲を当て高笑いのまねをする]
んな事なったらうっとうしいだろ?
だからこういうのはな、カボチャが何か言ってるとか思っとけ。
どうせひがみしかねーんだからよ。
それによ、これからも、同じ事があるかもしれねーだろ?
そのたびにいちいちブチ切れていたら体が持たないぜ?
[水が消える>>480のを見ると、荷物をおろし、リーリの頭をわしゃわしゃと撫でる]
[影が消えるのを見ると>>483こっちも落ち着いたかと思う]
礼にはおよばねって。
たく。ここで魔法ぶっ放してたら、今まで築き上げてきた事がばぁになるところだっただろ。
ああいうのに切れるのは俺たちに任せておけって、前にも言ったろ?
[シーナがドラゴン寮になった時の事である。何かあれば言ってこいと…。
シーナの立場を考えて、こっそりとだがと。
つい懐かしく思ってしまう]
ま、あれだ。
おまえも通った道だろうから、リーリにあしらい方とか教えてやったらどおだ?
[噂話が耳に入れば>>490ちぃっと舌打ちをする
移動するとなれば、どこにするかで思いつくのはマイダがよくいる温室なんてどうだと提案しただろう]
竜王の尖兵 デモンナイトは、見物人 に希望を変更しました。
竜王の尖兵 デモンナイト は、見物することにしました。
[アミルに頭をわしゃわしゃと撫でられ>>502、そういえば昔もこうやって頭を撫でられたことがあったなぁと思い出す]
えへへっ、うん!
あんなの相手にしないようにする!
[ぐっと拳を作って意気込む。
また、アミルの物真似に笑いながらリーリは去って行くドラゴン寮生を一瞥した。]
改めて、アミル、シーナ、ミケル。
ありがとう!!
[にっこり笑って頭を下げる。
それはもう、いつもと変わらないリーリだった。]
[怒声のした方に向かっていく彼女>>459を引き止めず見送る。
「ドラゴン」や「グリフィン」の単語が飛び交っているのを聞くに、恐らく寮間での言い争いだろう。
そのどちらでもないペガサス寮の、しかも落ちこぼれである自分が割って入れるような雰囲気でも無く。気になりはしたが野次馬になるのもどうだろうと思い、そこから離れることにした]
まだ、時間はあるんだね。
ペガサス寮に帰っても何も無いし…
グリフィン寮に遊びに行こうかな。
[壁にかかる時計の時刻を確認し、呟く。
その前に漂っている彼女>>489は見えたかどうか。
彼は談話室を離れ、グリフィン寮へ向かうことにした]
/*
さて、アミルンの設定は初め、制御が下手な普通の落ちこぼれだったです。
なのにどうしてこうなったかと、いろいろ…。うん、いろいろ。
なので、設定をねりねりしましょう。
魔法の名門の家……の妾の子。
家に男の子がいなかったために、10歳まで、跡取りとして魔法を教え込まれる。
が10歳の時に本妻に男の子が生まれ、お役目ごめん。
家との確執で母親の立場が悪くなるのも嫌で、ダメっ子を装う。
元々魔力もあり、制御もできるが、魔力が少ないように抑え込む制御をしている為(もうすでに無意識の域)
その為に魔法を使おうとすると、うまく制御できない。
んー…。
大きな袋が魔力のキャパシティで、中に入っているのが魔力。
普段は、袋の口を押えて見えないようにしている。
魔法を使う時は、適当にその中から魔力を引きずり出す為に、コントロールが効かないって感じで。
ちゃんと真面目に袋を開いてみて、使う魔力を決めるとちゃんとできると。
でも、弟の為に落ちこぼれでいないといけない為に、あまり真面目にはしない。
……別に、全部ぱぁになったっていいもの。
[>>503アミルの言葉に無意識にそう返していた。
そもそもドラゴン寮に入ろうと頑張った明確な理由なんて存在しない。
降格されても構わないどころか、むしろ有難ささえ感じるほどだ。]
それに、迷惑かけられないじゃない。
[あしらい方を教えてやったらどうだと言われると、目を泳がせた。
今までそういった類の悪口は放っておくかもしくは魔法で眠らせるかしか対処していなかったから、そんなことを教えるわけにもいかない。]
[温室はどうだという提案には、こくりと賛同の意を示すように頷く]
……ふふ、別にお礼を言われるほどのことじゃないわよ。
[リーリにお礼を言われ>>504、笑ってそう返事をする。
ローブから出ていったアーニィは、去って行った彼女たちを転ばせるなりなんなりしてお仕置きして帰ってくることだろう。]
/*
まーだから普段は魔法を使わないようにして、剣便りって事で。
シーナには淡い恋心みたいなのがあるよな。
これは。絡んで良いですか?と言われた時に、思わずこれはフラグと思った人はこちらです←
「先生っ。決まりって、いきなりそんなことを言われても…!?」
[マイダの返事は、驚きと幾分の懐疑の念を込められたもの。シニードの申し出の意図が掴めないのであろう。
もちろんシニード自身も、唐突な話であることは十二分に承知している。
しかし、シニードはかなり以前からこのことを計画しており、
また、ずっと以前から、目の前の少女に対し特別な思いを抱いていた。]
ん〜〜、マイダちゃんなら安心して任せられると考えて、
頼んでいるんだけどな〜〜〜?
[頼み、というか強制であるが。]
ヒューゴの設定云々と、プロでの縁故はここまでで十分かな?
前夜祭開催のメッセージと、モンスター出現のメッセージ作っておくか。
暇あったらグリフィンの人たちと絡もう。
あーりゃりゃりゃァ。
[丁度、ホールに差し掛かったあたりだろうか。
なにやら騒がしい。]
あれまァ。りーちゃんとしーにゃん?
あ、あみるんとみーくんもいる。
[どれもこれも見知った顔ぶれだ。それと言い合う者たちの顔も見、肩を竦める。]
ちょーっとからかってくるかなァ。ひひひっ
[性格悪いドラゴン寮生徒の一団が何処かへ行くのを、ひっそりと後を追った。]
/*
やばい、ギュルが好きすぎるw
なんだグリフィン寮。最高すぎる。
だからこそ…と、トップなんて恐れ多いよ。
りょ、寮長でもないよ(震え声)
スライムがあらわれた!
人 人 人 人
( ゚ー゚) ( ゚ー゚) ( ゚ー゚) ( ゚ー゚)
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
えへっ、だってあのままだったら私絶対に暴走してたもん。
だから、止めてくれて感謝してるんだよ!
[シーナに向かって満面の笑みを向ける。
彼女のフードから出て行った使い魔>>506は先程の寮生達の元に飛んで行った。リーリも仕返ししてやろうと心の中で決めて、念話のようなものを送る。すると、どこからとも無く可愛らしい青い髪の毛を持った人型のピクシーが現れた。]
さっきの子に追従!
あの子達にあんまり傷つけ無いように仕返しして来て!
[このピクシーは彼女の昔からの大切な友達である。
だから、リーリのどんな要望にも応えてくれる。
傷つけ無いように、というのはリーリのせめてもの優しさだろう。]
ま、俺には関係ないか。
[さっき帽子も一年で帰るしー、とか言ってた通りである
そしてグリフィン寮へ]
たのもー。
[こんこんと管理人室をノック]
「え!?君、戦士学校からの転入生だよね。てっきりペガサス寮に行くんだと思って名前載せちゃったよ、名簿に。部屋も用意してなかったから困ったな……1廊下2談話室3<<落ちこぼれの園芸部員 マイダ>>の部屋5個室6倉庫7学校8お化けの出る部屋9ペガサス寮の部屋10ドラゴン量の部屋11犬小屋12モルモット小屋13管理人室 9(13)にでも住む?」
―校内の何処か―
どーもォ。皆さんコンニチワ〜。僕様デスゥ
[にゅ
と集団のど真ん中にいきなり突っ込んで顔面だけは晴れやかに挨拶。]
何って、僕様は僕様ギュル様。
君たち、まだそんなことしてんのォ?
[けらけらと笑いながら、女生徒たちを見下ろす。
2m近い上背に、銀の髪から覗く灼熱の瞳。それに見下されるだけでたじろく相手を他所に、凶悪に吊り上げられた口が紡ぐ]
そんなにドラゴン寮って立ち位置が大事ならァ、そろそろ身の振り方考えた方がいいんじゃないィ?
……特に君、次他生徒と問題起こしたら強制退学の上家追い出されるんじゃなかったっけ?親の金だけで此処にいるくせに。
君は、人に嫌味言う前に自分が教師に媚振りまいていい加減単位もらったらァ?
そっちの君は南の貧民区出身なのに出自偽装してもみっともないだけだけどォ?お金もうないんデショ。
―談話室→グリフィン寮―
[談話室を離れ、グリフィン寮に居る友人の誰かに会いに行こうと足を運ぶ。
途中何人かのグリフィン寮生とすれ違ったが、自身の所属するペガサス寮よりもグリフィン寮に居る時間の方が長いくらいに入り浸っている為、不審に思われるようなことは無かったはずだ]
……あれ。君、何してるの?
[グリフィン寮の前まで着くと、入口の垂れ幕をじっと
見つめている少年>>457が目についた]
>>478
>>479
[ヒューゴの話しぶりを聞いてその答えを察した。この間の花火の事や、学園での事で自分の事を覚えていたのだろう。そしてその事を思い出して興奮しているようだ]
なるほどね。そういうことか
だいたいわかったよ
[だが話を聞けばアミルへの挨拶はまだのようだ。それにアミルをよく知らない節も感じられる。]
元ドラゴン寮のヒューゴが知らないのは無理ないけど、グリフィン寮はアミル先輩がここを仕切ってる事になってる
関係ない一般生徒はともかくとして、一応お前は俺と同室、言わば直接の後輩に当たる。アミル先輩の一番の舎弟である俺が、自分の後輩に挨拶に行かせないというのは、面子が立たないし、先輩への義理を欠く事になる。
というわけで今日の夜にでもアミル先輩の所にいくぞー
だーいじょうぶだって!心配すんなって。俺もついていくしあの人は無茶な人じゃないからな
[緊張しないように努めて明るく振舞う]
信じるも信じないも君らの勝手。でも僕様が調べた事実。
僕様に二度も三度も喧嘩売った君らなら、僕様がどれだけやるかは知ってるデショ?
……ほら、どーしたのォ?いつもみたいに馴れ合ったりしないの?そんな顔し合ってさァ?
[まぁ、もう十分だろう。きっと勝手に足の引っ張り合いで自滅していくことは眼に浮かぶ。
きゃんきゃんと騒ぎ立てる彼女らを放っておいて、自分はまた元の道を歩き出した。]
「うん、っていうか君、なんか近づかれると魔力が吸い取られてきて邪魔だし、ペガサス寮に行ってくれないかなー★
あ、それか時空をねじれさせておくから、扉だけグリフィスで部屋はペガサス寮にしてくんないかなーてへ★」
[グリフィス寮管理人はさすがグリフィス寮の管理人なだけあって、いい性格&かなりの使い手のようだ]
うえー。なんか他の寮でもたらいまわしで一巡する気がするぜ……。
1ペガサス寮へ2時空捻じ曲げてもらう3ついでにドラゴンにも捻じ曲げてもらう(どこでも行けてらくちん)4もういえなきこでいいです……
3(4)
[シニードが学園の薬草学教師として、また園芸部担当として、マイダという学生と知り合って暫く経つ。
その付き合いの中、今目の前にいる少女が、薬草学の知識や技術の習得において、その深みの部分で、他の単に学力が高いだけの生徒とは一線を画していること。
また、植物を育てる能力がずば抜けて高い、を通り越して既にプロレベルであることを認識していた。
しかし、マイダ自身はそれを稀有な才能としては、とことん認知していないこともまた、分かっていた。
これまで何度となく、それとなくまたは明確に、励ましたり、褒めたりはしてきたのだが、
マイダが他の科目の成績が極めて低いこと、
また、薬草学の成績自体は上級レベルぎりぎりの評価であること
―これはむしろ「学校」の成績の基準内には収まりきれないことの証明なのだったが―
他の生徒には結局かなわないのだ、という劣等感が、マイダに深く根付いていて。
宝石の如き煌きすら曇らせてしまっていた。
その黒い塊をシニードだけでは崩すことができない。それが歯痒く、悔しく。
教師として何か出来ることはないか、なんとかその才能を世に知らしめる機会がないかを、ずっと伺っていたのだった。]
そうだよ、リーリは優しくて良い子だもん。
グリフィン寮は僕も大好きだよ!
だから…余計に嬉しかったんだ。
確かに今はドラゴン寮生だけど、いつでも僕たちを頼っていいんだからね。
[>>495 そう言ってリーリに微笑む。]
/*
ほかのグリフィンの生徒と比べて、
マイダの暗さ。。。
当初設定どおりだと浮きまくりじゃね?
どうしましょ><
[いつものリーリに戻る>>504]
良いって事よ。
何かあればこっそり言ってこい。
っておまえな…。
[ピクシーに指示を出しているのを見ると>>510苦笑いをする]
おまえな、そういうのはグリフィンだと日常的だけどよ、ドラゴンだとばれたら大変じゃね?
ほどほどにしとけよ。
[シーナの呟きに>>506ん?と訝しげな表情になる]
シーナ?
[一言、呼びかけるが、迷惑をと言われると軽く額をデコピンしようとする]
ばーか。んなの気にすんなつーんだ。
俺らは何を言われようと気にしないんだからな。
っておまえもな…
[ローブから出て行ったアーニィを見送っている。
リーリにもシーナにも注意をするだけで止めはしないのは、少なからず怒っていたからかもしれない]
んじゃ、扉だけグリフィスで部屋はペガサスで窓はドラゴンでよろしく。
あ……それじゃペガサスに出れないじゃん……。
えーっと。扉三つ作れ。
[管理人にじりじり近づいて要求してみた
結果、入り口はグリフィン寮、出る時は1グリ2ペガ3ドラに繋がる、窓から出ると1グリ2ペガ3ドラに繋がる、ペガサス寮の部屋という摩訶不思議空間に住む事に]
んじゃ、扉だけグリフィスで部屋はペガサスで窓はドラゴンでよろしく。
あ……それじゃペガサスに出れないじゃん……。
えーっと。扉三つ作れ。
[管理人にじりじり近づいて要求してみた。でも却下された。
結果、入り口はグリフィン寮、出る時は1グリ2ペガ3ドラ 2(3)に繋がる、窓から出ると1グリ2ペガ3ドラに繋がる1(3)、ペガサス寮の部屋という摩訶不思議空間に住む事に]
サンキュー管理人さん。
[というわけで、ようやく部屋に辿り着いた]
えーっと。入るときはグリフィンから入って、出るときはペガサス寮に出るペガサス寮の部屋で、窓から出るとグリフィン寮に繋がる……と。おお、完璧じゃん!ドラゴンにはいけないのが残念だけど。
で、ペガサス寮の窓から入ればそのまま入れるわけな。
[そして、そのチャンスは意外と早くすんなりやってきた。
そう、74ヶ月前に手にした、夏祭りのパンフレットを手にした時から。
十年に一度の街全体を挙げての夏祭りという絶好の場で、王室主催の魔法植物品評会が開かれるのを知ったのだ。
これなら、否が応でも人々の注目が集まるであろうことを、
そしてマイダなら、必ずや入賞、もしかすれば優勝も狙えることを、
その結果でマイダ自身も、自分の才能は世の中が認めるものなのだと自覚するに違いないと、シニードは踏んだのであった。]
もうね〜〜、マイダちゃんにぴったりの植物の鉢、とっくに温室に用意してあるのよ〜〜〜。
だから、お・ね・が・い・ね?
― グリフィン寮・自室 ―
[>>514ジュストの話を聞いて、うんうんと頷く。アミルのことは、王城で剣の扱い方を教わった騎士団長に似た風格の人だと認識していたが、寮長でもないのに寮をひとつ束ねるリーダーシップを持つなら、その認識も概ね間違っていなかったようだ]
なるほど、了解したよジュスト。
いや、ジュスト先輩。
アミル大先輩には義理を欠いちゃいけないんだな。
[となると、手土産は必ずしも必要ないみたいだが、やはり何がしか持って行った方が良いだろう。持ってきたカバンの中を引っくり返し、何か使えるものがないか探しはじめる]
アミル大先輩はやっぱりグリフィン寮のリーダーだから派手なものも好きだよね?
[何とはなしにジュスト、それからそこに居るならばランスにも尋ねるのだった]**
[そして、そのチャンスは意外と早くすんなりやってきた。
そう、7(10)ヶ月前に手にした、夏祭りのパンフレットを手にした時から。
十年に一度の街全体を挙げての夏祭りという絶好の場で、王室主催の魔法植物品評会が開かれるのを知ったのだ。
これなら、否が応でも人々の注目が集まるであろうことを、
そしてマイダなら、必ずや入賞、もしかすれば優勝も狙えることを、
その結果でマイダ自身も、自分の才能は世の中が認めるものなのだと自覚するに違いないと、シニードは踏んだのであった。]
新入生の子か、僕もペガサス寮生だよ。
迷っちゃったなら案内しようか?
[だから垂れ幕の紋章を見ていたのかと自己解決。
「グリフィン寮の方ですか?」という問い>>520には首を横に振った。目の前の少年が脇に逸れたが空いた道を通ることはせず、案内を申し出る]
[アミルが訝しげな表情になった>>522のに気づき、名前を呼ばれると小さな声で呟いた。]
…グリフィン寮に帰りたいんだもの。
[目が少し潤んだ。あの懐かしい、暖かくて楽しかった日々が恋しい。
軽くデコピンされれば、同じように背伸びしてやりかえしただろうか]
でも、ただでさえシャール先生の風当たりキツいじゃない。
ドラゴン寮生と衝突したりしたら、もっと酷くなるわよ?
[グリフィン時代はシャルルンと呼んで、アミルらと一緒にからかったのに今ではそんな呼び方さえできない。
仕返しを終えたのか戻ってきたアーニィを軽く労わって、ローブの中に戻す。
どんな仕返しをされたのかは、彼女たちのみが知る。]
よし、まずはグリフィス寮から制覇するぞっ。
[目指すは三大寮制覇である。何か発想があさってなのは気にしてはいけない
窓から出た]
もうね〜〜、マイダちゃんにぴったりの植物の鉢、とっくに温室に用意してあるのよ〜〜〜。
だから。
お・ね・が・い・ね?
[頼み事を断りきれない優しいマイダの性格を利用することになったようで、心が僅かにチクリと痛んだが、これもマイダだのため、と眠りサボテン越しの笑顔の裏で心を鬼にする、むしろ開き直っただけ、のシニードであった。**]
―街―
これとあれとそれとォ。新しいビンも買っておかないとネェ。
[市販で売っているアイテム数点と、清潔な布やビーカー、ビン、夜食などをぽいぽいと籠に放り込む。
これでも一応魔法医薬品で特許はとっている為、その分金だけは無駄にある。]
ぁ、そうだ。
ひひひっ、ひゅーたん吃驚させてやろォ。ひひひひひっ
[ぴこーんと思いつき、ぽいっと品物を放り込むと会計を済ます。
にたにた笑いのまま、学園へと戻った。]
[ペガサス寮生だという言葉にぱあっと表情を明るくする。]
わあ、先輩ですね!エメット、エメット・フィールドです。よろしくお願いします!
[お辞儀をし、案内をお願いしようと思い、ふっと考える。たぶんもう学園で迷子にはならないだろう先輩が違う寮にいるということは、きっと何か用事があるのではないだろうか。聞いてみる。]
えっと、先輩はお友達を訪ねてこられたんですか?
僕はヴィノール・ローレライ。
あんまりペガサス寮には居ないからそっちで会うことは少ないと思うけど、よろしくね。
[丁寧に自己紹介する姿>>534を見て、礼儀正しい子だなあとの感想を抱き、こちらも名乗った]
うん、やることも無くて暇だったからね。
グリフィン寮の人たちは変わった人が多いけど、
皆面白くて良い人ばっかりだよ。
[この礼儀正しい素直な新入生にまで、寮のランクで人を判断するような風習に染まってほしくない。彼は先程の談話室での出来事を思い出していた。それは恐らく少年には杞憂ではあっただろうが。]
そうだ、もしよかったらグリフィン寮に寄っていかない?
きっと楽しいよ。
お?
…パーシー?交換って言った、いま?
[>>533 リーリやシーナ、アミルと温室へ向かおうとしていたところへ、初めて聞く声が廊下から響いて来る。
さては彼が交換留学生だろうか?]
ちょっと、僕確かめて来るよっ!
[温室へ移動する彼らに告げると、グリフィン寮の廊下へと駆けだした。]
[シーナの仕返しに大げさにのけぞる>>529]
あ、シャルルンが怖くてグリフィン寮生なんてやってられるかよ。
だから気にすんな。
[小さな呟きによしとばかりに]
リーリ、シーナ、おまえらこの後グリフィン寮に来いよ。
恒例の歓迎会をするからよ。
楽しんで行けって。
そういうのが恋しいなら、いつでも呼んでやるからな。
[ミケルが聞いた声は、自分も聞こえるている]
お、頼むな。
こっちは仕込みの為についでにマイダを呼んでくるわ。
[ミケルを見送り、自分らは温室へと向かう]
―自室―
[机に向かい、授業の予習。付与魔術専攻だけれど、知識を広めるのはいいことだと、学科授業を受けることは推奨されている。
その途中。]
―?!
[どんっ。と、分厚いはずの壁が、外側からの衝撃で音を立てる。部屋全体が少し揺れたかもしれない。]
???
[どんっ。どんっ。どんっ。音と揺れは、何度も部屋を襲う。
込められた殺気は自分に対するものではないとわかるけれど、それでも家族から護身用にと渡された、エクス何とかという名の剣を手に取り、扉に近づく。]
「あいつら!あいつら!
立場が弱いことは、そんなに偉いことなの?!
親のすねをかじって悠々としているのはそっちじゃない!
じゃないと、グリフィン寮みたいな将来性のないところにずっといて平気なんて、狂っているとしか思えない!
あたくしが、何の努力もせずにドラゴン寮にいられているとでも思っているの?!
思っているのでしょうね!バカなやつらは、できる人が何もせずにできると思い込むものですもの!」
[声を聴いて、その場で動けなくなる。
血を吐くような叫びが、聞いていてつらい。
家族から聞いていた。ドラゴン寮にいる、荒れている生徒達の話し。それを思い出した。]
[複数人子供がいる貴族の長男以外だから、いい成績を取ること位でしか存在意義を認められない人。
貴族の女性だから、少しでも成績を落とすと、好きでもない男性と結婚させられる人。
その人たちより下級貴族だから、家の地位を確立させるため、その人に媚を売り続ける人。
元浮浪児だから、出身のディスアドバンテージを帳消しにするために、上で居続けるしかない人。そうでないと、男女とも色々な意味で体を売ることでしか生きていけない。
家族が成績優秀者だから、できて当たり前だと思われている人。
その他。人に嫌味しか言えなくなった彼らは10台真ん中。遊びたい盛りの学生が、少しでも気が緩んだら自分の存在全てが壊されてしまうという、とんでもないプレッシャーの元、日々生きている。
なのに、プライドの高さと、弱みを見せることで崩れるかもしれないという恐怖心が災いして、弱音ひとつ吐くことができない。
だから彼らは、はけ口を探す。
彼らから見たら、下の寮の人々は、親のすねをかじって悠々と生きているように見えるだろう。
イラつきと、羨望。爆発しそうな感情を、嫌味を言うことで発散させる。]
……いいの?
[アミルの誘い>>539に、目をぱちぱちと瞬かせた。
歓迎会は、毎年楽しかったから行けるというのならそれはとても嬉しいことだ。]
…うん、ありがとう。
久しぶりに、皆に会いたいし…お邪魔させてもらうわ。
[嬉しそうに笑って、離れて何処かに行くミケルには手を振った。
そのまま温室に向かうアミルの服の裾を握り、アミルにしか聞こえないような声で]
……あ、あのね。
良かったら、夏祭り…一緒に、行かない?
[しどろもどろになりながら、そう誘う。]
あ……彼女とかいるなら、勿論断ってくれていいから。
[優秀な兄と姉を持つけれど、家族が皆暖かい自分は、彼らの気持ちはわからない。
ペガサス寮にいたときに次々と浴びせられた嫌味。
はっきり言って、彼らのそれはただの八つ当たりだ。]
「そもそも、あいつらだって、わたくしたちのことを勉強狂の変人だって言ってるじゃない!
それなのに、何故わたくしたちが彼らのことを悪く言うのは許されないの?!」
[ドラゴン寮の学生が他の寮の学生を一律に馬鹿だと思い、見下された人たちは、ドラゴン寮の学生を、一律に変人だと決めつける。
勿論、そうでない、寮を超えて仲がいいひと達はたくさん存在するけれど。]
…卵が先か、鶏が先か。か…
[確執は、少なくともマイダの両親が通っていたころからあったらしい**]
>>535
・・・。いいから黙ってろ。
喋るな動くな、気が散るから。
[俵抱きに抱えて歩きながら、ぼそっと無茶を呟く。
よく見ると、頭上では落ち着きなく獣耳が動き、腰では尻尾がぱったんと揺れている。
…抱きつかれるよりはいくぶんマシとはいえ、それなりに今の状況はきついらしい]
[丁寧にヴィノールと名乗り返してくれた先輩は、何故かペガサス寮にはあまりいないらしい。首を傾げたけれど、続く言葉で、ペガサス寮が動向というより、グリフィン寮を気に入っているらしいことがわかる。>>537]
――もしよかったらグリフィン寮に寄っていかない?
[その言葉には、一も二もなく飛びついた。]
ええ、ぜひ!
他の寮を見れる機会なんて、知り合いでもできない限り難しそうだなって思ってたんです。ペガサス寮だってまだよく知らないけど、グリフィン寮も、ドラゴン寮も自分の目で色々確かめてみたいんですよね!
[先ほど立ち尽くしていたときも、中に入ろうかどうか逡巡していたのだった。渡りに水魔法の使い手、とはよく言ったものだ。ふと、先輩の髪が流れる水のように見えて、尋ねてみる。]
先輩はもしかして、水魔法が得意なんですか?
[アミルにピクシーに指示を出した事を注意され>>521]
…私だって怒る事はあるんだよ!
グリフィン寮にいた頃は楽しくて怒る事なんてなかったけど…それに、やられたらやり返し、って癖ついちゃって…
[グリフィン寮ではイタズラなんて日常茶飯事。やられたらやり返し、お互いに笑い合う。それは2年間グリフィン寮で過ごしていたリーリにとって当たり前と化していのだ。
その後、アミルから歓迎会の誘いを受けた。>>539]
えっ、あれやるんだ!
行きたい行きたい!!
やったー!!!!
[リーリはとても楽しそうにはしゃいでいた。そこに先程のピクシーが戻って来た。]
ディーおかえり!
今日は大騒ぎできる日だよ!
[彼女のピクシーであるディーは水魔法に特化したピクシーである。名前は水の民ウンディーネから取っている。
嬉しそうに話した後、ミケルを見送りつつ温室へ向かった。]
/*
なんかなー。
ドラゴン寮生のNPCの扱われ方がちょっともんにょり。
強者だから性格破綻させて噛ませにしようってやりやすいし、弱い人が強い人倒すおはなしは面白いけど…
上手く言葉に言い表せないもんにょり感。
[道具で制御の必要があるほど強大な魔力が暴走すれば、
魔法の性質によっては他人の命を奪うこともあり得る。
制御出来なくなっている>>397、と聞いて、少し焦ったように]
おいおい、色々とマズいんじゃないのか、それ。
見つかる望みが薄いなら作ってやりたい所だが……、
[言い掛けて、踏みとどまる。
このレベルの魔力制御装置を作る為には、とても貴重な材料が必要だろう。
少なくとも、危険な洞窟を探しても見つかるかどうかという程度には。]
[――グリフィン寮・自室――]
[門限について問われると>>479あからさまに機嫌悪そうな顔をして]
るせーよ。
別に好きで遊んでたわけじゃねーし[ぷいっと顔を逸らす]
それと、この時間までかかったのは例の迷子を送ってきたからで・・・まあいいや。
[ジュストに知り合いなのかと問われれば>>523]
お前が入学する前にな、寮対抗の戦闘訓練で何度か戦ったことがあるんだよ。
俺とアミルともう一人でかなりいいところまで言ってさ。
そんときのドラゴン寮のメンバーの一人がこいつだった、と。
[くいっと親指でヒューゴを指さす]
走り出したミケル君は、急に止まれないんだよー!
[>>542 見たことのない男子生徒に声を掛けられる、どうやら彼が交換留学生のパーシー君らしい。
止まる気がないため、そのままパーシーに向かって走る。]
君がパーシー?
よろ――
[手をポケットに入れて]
しく――
[指先は小さな瓶を掴み]
ね!!
[勢いよく天井に向けて小瓶を放り投げる。
廊下の天井にぶつかり砕けた小瓶から大量*10雪兎*と麹塵◆色の☆がキラキラと降り注ぎ、グリフィン寮の廊下に散らばった。]
[小瓶を放った勢いのまま、前傾姿勢でパーシーの元へ――]
午後6時。
ゴーンゴーンゴーン!
前夜祭の開幕だ。
街の中心にある大時計塔の鐘が荘厳な音を奏でる。
花火が打ち上げられた。
美しく儚い風情の花火だ。
本祭の花火は壮大で、ど派手な分、それに対比する形で打ち上げらた。
しかし、街の人はすでに本番と同じテンションだ。
出店が開き、大道芸人が跋扈し、街の人々はさっそく乾杯の大合唱。
東西南北の街全体が祭りのムードとあいなった。
街の人々の喜びの大合唱が木霊する。
もちろん魔法学校にも、その合唱は響き渡る。
いつもは門限に厳しい管理人も、いつもは小うるさい教官たちもどこか嬉しそうだ。
この日ばかりは、魔法学校も朝から晩まで煌煌と明かりを照らし、昼も夜もなく騒ぐのだ。
さあ、前夜祭の開幕だ。
[暫く考えてから、言葉を発した]
荷物移動しねーとだから、今は手伝えないが。
右耳のそれと同じヤツで良いんだよな。時間が出来たら探してみる。
基本的に寮の部屋に居る。……なんかあったら声掛けて。
[昔の事を思い出した所為もあるだろうが、何故か彼女の事は放っておく気になれなかった。付けていた髪留めを外して、差し出し]
それから。良かったら、これ、受け取ってくれないか。
……お守りだ。いらなかったら後で捨てていい。
[『鳴子珠』と呼ばれる直径2センチ程の玉。持ち主に危機が訪れると対になっているもう片方が反応する、2個で1組の魔具だ。
魔具に精通している者にとっては珍しくもない物だが、イリーナはこれが何だか知っているだろうか。
自衛に使える魔法をほぼ習得していないトロイが、万が一の時に、人工精霊やゴーレムを呼び出す為に身に付けていた物だった。]
んじゃ、そろそろ行かないと。またな。
[返事がどのようであっても、イリーナを寮の入り口まで送り届けると、寮の自室へ向かった。*]
[あちこちに小さな傷を作って、先ほどの「ドラゴン寮生の最下層達」が這々の体で帰ってきた。何かに負けたらしいのに、集団でいれば強いままでいられると思い込んでいるのだろうか、ぶつぶつと口々に言い合い歩いてくる。近くに来るにつれ、彼女達は互いに互いを責め合っている――つまり、仲間割れしていることがわかった。]
なあんだ。もう、甘ったるくて愚かな傷の舐め合いは、おしまい?
[暗がりになった廊下の置物の側から声をかければ、ぴくりと反応する少女達。ベロアはそんな怯えた子犬のような反応もたまらなく愛しく思う。]
いくら堕ちたところで、ドラゴン寮生なのだから、誇りを持てばいいのに。
あなた達は、とても可愛いのだし…
わたくしなら、大切に大切に、愛してあげますわ。
[少女たちの中のたった一人にだけ視線を向け、ふう、と作ったため息を見せる。言葉に嘘は、ない。彼女たちの目には後輩を思い嘆く、優しい先輩の姿に見えたことだろう。魔法でもなんでもない、ベロアの下準備。
騙されてできた彼女たちの心の隙に、ほっそりとしなやかな指先を僅かに動かすだけで、光と闇魔術を同時に投げ込む。]
わたくしと仲良くしましょう?ふわふわと心地いい夢を、見せてあげる。
[光魔法は、少女たちがベロアに抱いた幸福感を導き、神格化させるもの。
闇魔法は、少女たちが互いに抱いた嫉妬心を膨らませ、憎悪化させるもの。
つまり、仲間割れしていた彼女たちは、利己心に従ってベロアを巡って、醜く争う。
最初はにらみ合い。次に罵り合い。
加速していく程に闇魔法はその力を自己増幅させていく。最初に魔法をキャストしたベロアは、今はもう何もしていない。
楽しそうに、愉しそうに眺めるだけだ。]
[そのままパーシーが受け止めてくれるなら、彼の腕に支えられて、某国のキャラメルの箱に描かれた1粒300mのポーズを決めたことだろう。
そうでなければ床にべしゃ。]
[明るく了承してくれた新入生に、寮への偏見が無いのだなとほっとする。
続いて聞こえた言葉に、好奇心が旺盛なのは新入生らしいと、どこか懐かしいような感情が湧きあがった。どうかそのままの素直さを保って欲しいと、声には出さなかったがそう思った。]
よかった、じゃあ入ろ―
[寮内へ入ろうと足を踏み出した時に聞こえた問い>>547に、不自然に語尾が途切れ、足を止めた。]
…いや、水魔法は全く使えないよ。得意なのは重力操作かな。
君は何の魔法が得意なの?
[少年の方に振り返り、何でもないように笑いかけた。]
当たり前だろ。
嫌なら誘ってないぜ。
[にかっと笑いかける]
皆も喜ぶと思うぜ?
シーナが来たってな。
[小さな声で囁かれることに耳を傾ける]
ん?
えっ!?
[傍にリーリもいる事を忘れ、思わず声を上げてしまう。
すぐに誤魔化す為に咳払いをし、こちらも小声で]
お、おう。
いいぞ。一緒に行こうな。
[視線は明後日。よく見ればうっすら赤くなっているかも]
まーグリフィン寮にいたらそれが当たり前だからな。
[やったらやり返すは当たり前の事である。その為に誰も恨みはしないのだ。
リーリもやっぱり根はグリフィンせいだとおもってしまう]
こいこい。
今年も派手になるだろうからな。ま、巻き込まれないように自力で回避しろよ。
[リーリに先ほどの事を気づかれていないかとちらっと見、それから音質の扉を開けると]
マイダ、いるかー?
歓迎会をやるから手伝ってくれ。
―自室―
此処でネムリネズミの髭を足してェ、仕上げに夢枕草の煮汁入れて……でーきたァー
[仕上がった薬品に歓喜の声を上げる。
見た目は、一般のジュースとなんら変わりのない、小さな泡の昇る紅色の液体。]
これをひゅーたんに飲ませればァ……ひひひっ
うぇえええぇるかああぁああぁむぐりふぃいいぃん☆☆☆
[自分ひとりしかいない部屋に、なんとも楽しげな笑い声が木霊した。]
/*
ロル落とした意図。
彼らの態度が変わることはないだろうし、彼らの態度は普通に許されないものだけど、一応彼らも人間として生きているっていうことを言いたかった。それだけ。
NPCも、描写のないところでもきちんと生きて生活しているっていうのが伝わるような小説が好き。
噛ませが人生も嫌味以外の感情もないただの噛ませである物語ってあんまり好きじゃない。
っていう個人のわがままだから、意図落とさないけど。
うわうわっ!
[>>552 パーシーが避けたので彼の横を通り過ぎる。がそれだけでは終わらない。
どうやら彼は戦士系の要で光り輝く大剣を召喚すると、すれ違いざまに斬りつけてきた。]
[当然、ミケルが避けられるわけもなく――]
――ッ!!
[ザシュと鈍く肉を切り裂く音が聞こえて、床に蹲った。]
[>>557一緒に行ってくれるという返事を聞いて、周りに花が飛びそうなほど嬉しそうに微笑む。]
良かった、アミルと一緒に行きたかったの。
[アミルの顔が少し赤いのには気づかず、そう言うとご機嫌な様子でマイダに声をかけるのを見ていた。]
私も悪戯してみようかしら……
[今までヒューゴには良い子の方で対応してきたから、きっと自分がやるとは微塵も思わないだろう。
そこまで考えて、にやりと笑い]
……アーリィ、ちょっと頼める?
[探してきてほしいものを告げると、任せろというように勢いよく飛んで行ったアーリィを見送る。
企んでいそうな笑みを浮かべたまま、誘いかけが終わるのを待つ]
─ 初夏の魔法具学通常授業 ─
[ミケルから提出された物>>496>>497を見ると、眉間にシワを寄せて]
どうすればこんな代物が出来るんだ?
まずは言われた通りにして、基礎を収めろ!
応用していいのは、基本的な事が出来るようになってからだ。
ひとまず及第点とするが、一度で成功させられるよう、繰り返し練習するように。
この作品はお前の物だ。持って帰れ。
他の不細工な失敗作も全部だ!
みゅぅ、わかったのぉ〜。
[顔を上げると耳がひょこひょこしているのが見えるので、我慢しているのが解る]
ランスちゃん、がんばだよぉ。
[完璧なる他人事。寮の部屋まで戻ると、お礼と言って、待ちで有名どころの焼き菓子を一つ渡して、見送っただろう]
[突然大声をあげたアミル>>557にびくっとしてそちらの方を向いたが、何があったのかはよく分から無い。]
…?
[不思議に思っていたがアミルの様子を見てなんと無く気がついたのでにやにやしながらアミルを小突いてやった。]
うんうん。
2年も過ごしてた場所のルールはすぐには抜けないよー
それにグリフィン寮はすっごく楽しかったから思い出がたっくさん詰まってるんだ!
[楽しそうに語りながらグリフィン寮での日々を思い出していた。懐かしいなぁと感慨に浸っていると、ことしも派手にやる、と歓迎会の話をし始めた。>>558]
うん!
今までは巻き込まれてたけど、今年は回避してみせるっ!
[胸を張ってアミルに堂々と言った。因みに張るほどの胸もない癖に、と言うのは禁句である。]
大…丈夫。
[パーシーに声を掛けられつつも、斬りつけられた左脇腹を指で押さえて回復呪文を唱える。
割と深く切られたらしく、廊下にはかなりの血が流れていた。]
…し、……よ…
……"リカバー"
[全神経を集中させて、回復に専念する。
少々時間がかかったが傷は無事に塞がった。]
―>>486約2ヶ月前・シニードの個人部屋―
[シニードから語られたのは、僅かにも想像しなかった話>>494 で。]
先生っ。決まりって、いきなりそんなことを言われても…!?
[何度も瞬きを繰り返したあと、驚きと疑問がない交ぜになった返事をシニードに投げる。
自分が王室主催の品評会に出展するなんて、そんなこと無理。
どんなすごい人が参加するかわからないし、もしも万が一出品したとしても、恥をかくだけの結果になるに違いない。
シニード先生はなぜ、そんな品評会に出ろというのか……。
そう思わずにはいられなかったから。]
[>>561 パーシーの声には、首をコクコクしてうなづいて。]
大丈夫ー。生きるー。
僕、回復超得意…だからね…。
[他の生徒が来る前に傷を治し、立ち上がった。多少、ふらついて壁に手をついているが歓迎会の前には回復するだろうと思う。]
いや、ごめん。
君が戦士系だとは思わなかったよ。
改めてよろしくパーシー!
[出血のせいか。少々、青ざめた顔色でパーシーに手を差し出す。
廊下は大量の雪兎と、なんか汚い色の☆と結構な量が流れて色々とひどい状態になっている。]
[しかしシニードから「安心して任せられる」から「頼んでいる」>>507と言われれば。]
(先生は、今までだって、嘘でもそんなこと言う人じゃないし……
それに、頼まれごとされると…)
[頼まれごとをされると無下に断れない性格からも。
これまでのシニードに対する信頼の度合いからも。
そして止めは、既に参加用の、自分にピッタリの植物まで用意しているという言葉>>531に。]
わ、分かりました…
参加します…。
[新たな植物を育成することは、もちろんとても楽しく、知識の広がりと生命に触れる喜びを感じることで。
シニードに、Yesの返事をかえした。]
/*
キャパオーバーな設定考えたらあかんわ〜〜(涙)
てか、やっぱ落ち着いて時間取れないのが…うぐぐぐぐ(絞殺)
ああ、ジュスト…ありがとう。
[>>571 駆けつけてくれたジュストに微笑むと。
パーシーを睨み付ける彼にゆるく首を振る。]
いいんだ、僕が悪かったから…。
彼はパーシー。交換留学生なんだって…。
[そういって、ジュストにパーシーを紹介した。]
― グリフィン寮・自室 ―
その節はどうも。
[>>550ヒューゴはごそごそとカバンをあさりながら、ランスに笑いかける]
あの時は楽しかったよね。
そうだ、夏祭りの本祭の日にバトルロワイヤルがあったと思うけど、ランスは参加しないのかい?
ランスなら良いところまでいけると思うよ?
と、これを細工するか。
[ヒューゴはここに来る前に、トロイに拾ってもらった小瓶を取り出した]
[返事をしたあとで、ふと思い出したことがあって。]
先生、たしか夏祭り期間には、大研究発表会の方もあるんじゃ?
「あーそんなのもあったわね〜〜。いいのいいの〜〜〜。
どうせ、攻撃魔法とか召喚魔法部門とかの方に、ギャラリーは行っちゃうんだから〜〜〜。
そっちより、王室主催の方が大事よ〜〜。
なんせ、入賞すれば、金一封が授与されるって書いてあるのよ〜〜!!
王室がくれるんだから、金額だって、
桁違いなハズだわ〜〜〜!!!」
[シニードがパンフレットを指差しながら、力説する。
どうやら、もし入賞した場合の賞金は、シニードにも渡さなければならないようだ。]
「…それに比べて、園芸部の予算なんて、
ほんと、シケたもんなんだから〜〜〜〜!
あんなんで、いったいどれだけの苗が買えると思ってんのさ(怒)」
先生…私怨が入ってませんか?**
暗殺者とか…、戦士学校ってずいぶん物騒なんだね。
[パーシーの答えに頷きつつ。]
水を流すだけなら、僕でも出来るけれど…。
なんだか君の傍にいると、力が抜けていくような気がする…。
[出血の影響かと思ったが、どうやらそれだけではないらしい。]
そうそう。なんか色んな方面に恨みかってるらしくてさー。魔王様の敵っ。とか。
いやあ、こっちは平和でいいなあ。ははは。
[実際はパーシーの場合、邪悪な吸血鬼よ、退散!の方が圧倒的に多かったけど、わざわざ言わなかった]
んー? ああ、俺、魔法吸収が得意技なの。
ここ、魔力多いからさっきの剣もやたら強力だったんだなー。
──ゴーン、ゴーン、ゴーン
[午後6時、前夜祭の始まりを告げる鐘の音が響き、暗くなりかけた空に一輪の花を咲かせる。
街の明かりは煌々としその賑わいはこの宿舎まで聞こえてきた。
学園中が浮かれ始める中、自室から外の様子を眺めてクレリアの表情は冴えない。]
…まるで、タイムリミットを告げる様ね。
[卒業まであと半年。途中で転入した自分にとっては3年間の学園生活。
それもあと半年で終わろうとしている。]
──ツツ
[そっと窓ガラスに指で触れる。
指先にはひんやりとした感触と、外の熱気が伝わるかのような錯覚。
うっすらと窓に写る自分に問う]
ねぇ?本当にできるかしら?
>>526
[ジュストの説明を聞いて納得した様子のヒューゴをみてうんうんと頷く]
ま、当たり前の事だからよ
それにお前は運がいいぜ。俺の後輩って事は時期グリフィン寮のトップの後輩って事になる
色々わかんねー事があったら俺がいつでも相談に乗るからな
[聞き分けのいい後輩を持ってジュストは満足のようだ。手土産についてヒューゴから質問を受ける]
ん?お前なかなか気が利くじゃねえか
そうだなー、無難に菓子とかでいいんじゃね?
売店に売ってる奴とかでも全然おっけーさ
なかなかわかってるなお前
将来有望じゃないか
[こいつは使えるなーと内心喜んでいる]
― 螺旋階段へと向かう道 ―
[やっぱり階段周りが気になる、というエメットに同意して、寮中心フロアの方角に向かうとおぼしき通路を進んでいく。エメットがクロノス…と何度か呟くのを横に聞きながら、自分も一瞬考えに集中した]
怪人クロノスか… 気になるよなぁ
「ヒューゴ→グリフィン」は単純にグリフィン寮にヒューゴがいるってことだと思うんだよ
で、このヒューゴが怪人クロノスと関係があるってことなのか?
このメモを書いた子に話が聞ければ早いんだけどな
てか、そもそも怪人クロノスって何をするんだと思う?
っていねー
[ふと横を見ると、いつの間にかエメットがいない。
いったいどこにはぐれる要素があったのか]
あー まいっか
フロアで合流できるだろ
[と思い、そのまま先に進んでいった]
― グリフィン寮・自室 ―
[机に手際よく、簡易的な錬金術の工房を作成する。そして作業を始める。学生ではそうそう手に入らないような高価な素材をふんだんに使い練成していく]
これは最近後輩とも一緒に研究している研究でね。
魔力のベクトルの一部を音と光へと向ける素材の開発をしているんだ。
えーと……水35L、炭素20kg、アンモニア4L、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g、イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素と……。
[ジェストが外へ出て行ったことには気付かずに、ジュストとランスの二人に対して講釈するように練成していく]
ありがとう…ジュスト。
[>>579ジュストに肩を借り、とりあえず部屋で休む事にする。]
でも、ここでは暗殺とかないから。悪戯しかけられても、剣を抜く必要はないと思うよ…?
[こんな悪戯など日常茶飯事なのだ。そのたびに剣を抜かれてはたまらない。]
『アミルと一緒に行きたかったの。
アミルと一緒に行きたかったの。
アミルと一緒に行きたかったの』
[この言葉が、ぐるぐる自身の中で駆け巡る。
顔がにやけそうになるのを我慢すると、真顔になってしまう]
シーナも仕掛けるのか?
[真顔で我慢しているのに、リーリにつつかれる>>565と気づかれたとしまったと顔になってしまう]
しっちゃかめっちゃかだけどな。
それが楽しんだろうな。
[しみしじみ呟き、リーリが胸を張っているのをちらっと見るが何も言わない。
言えないのだ。
前に張る胸がと言った時にはっ倒された事がある為である。
もしマイダが出てきたら、歓迎会の事を話すだろう]
後で歓迎会をするからさ。その時はよろしくね!
[むしろ斬りつけられたのが回復の得意な自分で良かったと、心の底からそう思った。**]
― グリフィン寮・自室 ―
[机に手際よく、簡易的な錬金術の工房を作成する。そして作業を始める]
これは最近後輩とも一緒に研究している研究でね。
魔力のベクトルの一部を音と光へと向ける素材の開発をしているんだ。
えーと……水35L、炭素20kg、アンモニア4L、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g、イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素と……。
そもそも練成って言うのは別段特殊な素材を使う必要性もないんだ。
火の魔法だって結局は普通に火をつけるとの変わらないし、空を飛ぶのだってやろうと思えば人力だけでも出来るはずだ。
竜の牙、ペガサスの羽、グリフィンの嘴、どれも絶対必要って訳じゃない。
[講釈を織り交ぜながら、練成していく。誰も聞いていなくても講釈は続ける。ヒューゴの癖だ]
―自室前―
[どさっと荷物を足元に降ろし]
……歩き疲れた。
[ドラゴン寮の無駄な広さにはもう慣れたつもりだったが、いざ歩いてみると
部屋割りの名簿には、自分の名前と並んで『ルファ・ヘルシナイト』と、そう書かれていた。
ルファの事は2(2) 1.名前を聞いた事がある 2.知らない]
/*
僕が戦うとしたら魔法じゃなくて重力操作の体術主体かな。
墓落ちして竜王様と戦うことになれば水魔法開放しようかどうか悩んでるけど、こっちにいる間は使わないと思う。
.o(いや待てよ?これはチャンスじゃないか?)
[時期グリフィン寮の頭として優秀な舎弟は欲しいなと常日頃からジュストは思っていたのだ]
.o(もし元ドラゴン寮主席が俺の舎弟という事になれば万が一にも文句を言う奴はいないだろう。そうだ、名実ともに俺がグリフィンのトップに立てるじゃないか)
[時期トップは確定と言っても不安材料がないわけではない。ランスに野望はなくてもいつ牙を剥くかわからないし、ギュルのような不確定要素もある。磐石な基盤を作るには優秀な後輩や舎弟は不可欠だ]
.o(ここはなんとしてもヒューゴを取り込んでおきたいな)
[などとゲスい事を考えていた]
[トロイの顔に焦りの色を感じれば、慌てたように手を挙げる。]
…だ、大丈夫、です。
あ、いえ、その、未だこちらのピアスがありますし。その。
[言葉に詰まる。
現在の右耳のピアスにかかっている負荷。
このままの状態が続けば、そのうち壊れてしまうだろう。
片方だけでは駄目なことは解っている。]
――――――…ごめんなさい。
[ふっと目を伏せる。
けれど、すぐにまた、笑顔を作って。]
…駄目ですね、私。
不用意なこと言って、貴方に余計な心配をさせてしまうなんて。
[作ってやりたい所と言い掛けて考える彼を見つめて。]
ルファ、ね。聞いたことない名前だな。
[また他の寮から来た生徒だろうか、とぼんやりと思考する。
鍵は開いていた。部屋の中に誰か居るのだろうか?
一応ノックをしてから、扉を開けた]
どーも、お邪魔しますよーっと。
**
でも、本当に大丈夫、です。
[そう告げる。
いざとなれば、先生に正直に言えばいい。
簡単には作ることは出来ない特別な魔具な為、おそらく、新しいものが出来るまでの間、どこかの部屋に監禁されることになってしまうだろうが。
そうなったとしてもどの道、意識を保てず、ずっと眠り続けるのだから。]
ううん。
[手伝えないというトロイに首を振る。]
その気持ちだけで十分…
[時間があったら探してみると、何あったら声を掛けてと言う彼に本心から微笑んでみせれば、彼が付けていた髪留めを差し出された。]
お守り…
[まじまじと見つめつつ、捨てていいと言われればまた首を振って。]
―――――――――――…ありがとう。
[大事そうに両手に包む。
そうして無事寮の出口まで辿り着けば、もう一度お礼の言葉を告げて、イリーナは男性と別れた*]
[何故か真顔のアミル>>586に首を小さく傾げていると、丁度アーニィが頼んでいたものを持って帰ってきた。
それをローブの中にしまう。]
ふふ、仕掛けるわよ?
あのヒューゴを驚かせたらきっと楽しいわ。
[そう言うと何処からか試験管のような長細い器具を取り出して、宙に浮かせる。
ローブからは四次元ポケットのように色んな材料やらなんやらが出て来た。]
えっと、眠り姫草とオタケビネコの毛。
後これとこれを混ぜて……えいっ!
[材料がどんどん宙に浮いたかと思えば器具の中に入れられていく。
えいっ、という掛け声とともに器具からはボン!という音と煙が上がった。
失敗したのではない。器具の中には、きらきらと輝く水色の薬品。]
これでいいかな。
[仕上がりに満足そうに笑う。]
売店とかあるかな?
街まで行くと時間かかりそうだしなあ。
[ケーキ持ってくといったが、入手方法をそういえば考えてなかった
ふらふらとその辺りを歩きながら、非攻撃系の魔法剣の練習をしている]
― グリフィン寮・自室 ―
よし完成だ。
[練成を終えて、小瓶を手に取る]
危うく左足と右腕を持っていかれかけたけど。
/*
Q.何作ったん?
A.耳としっぽを相手に生やした後その耳としっぽが爆発(身体に害なし)して虹色の粒子が降ってくる液体です。
あ、食堂ってとこがそういえば地図にあったな。ケーキ持ち帰れるかなー。
[ぽんと手を打って、歩き出す]
くらえ、ねこねこ剣っ。
[当たるとにゃーと音が鳴ってスタンする剣を具現化して廊下でぶんぶん振り回しながら食堂を目指す。はた迷惑である]
― 中央フロア ―
いねーな…
[無事フロアにたどり着けたが、エメットの姿は見えない。
どこかでうまくすれ違ってしまったのだろうか。
しょうがないので案内板を見ながらフロアをふらふらとする。
この間ミケルと会ったときよりは、大分場所がわかってきた]
ふーん、こっちが学習棟か
[ふらふらと教室の並ぶ棟の方に向かう。
その中のひとつをちらりと覗くと、威厳はそこそこあるように見えるものの背丈の小さな先生が、生徒に授業をしているのが見えた。
生徒を変えて、何度か同じ講義をしているようだ]
「ランスちゃん、がんばだよぉ。」>>564
がんば、って・・・お前なぁ・・・。
[メイの言葉に呆れつつも、まぁいつもどおりだよな、とため息をつく]
ほら、ついたぞ。
[ペガサス寮の彼女の部屋まで送っていくと、
ぽんっと弾みをつけて彼女を床に下ろす]
じゃあな、ってうん?
[焼き菓子を手渡される]
・・・。
[ちら、とメイを一瞥すると]
次は気をつけろよな?
[軽く指先でおでこを小突くとグリフィン寮の自室に戻る]
>>575
・・・いきなり水魔法ぶっぱしてきたときは
「ドラゴンマジで死ね、氏ねじゃなくて死ね」って思ったけどな。
[そのときのことを思い出したのか、少しげんなりした顔しながらうなづいた]
まぁ・・・楽しかったのは否定しない。
ひさしぶりに暴れられたからな。アミルもずいぶんと頼り甲斐のある相棒だったし。
>>590
・・・・・・。
[げしっと、ジュストの背中に踵落としをしかけようとする]
・・・動機?
なんかジュストから邪念を感じた。
反省はしてねーが後悔もしてねー(ぷいっ)
くらえっ。わんわん剣っ。
[こっちは当たるとわんわん音が鳴って、よだれが止まらなくなる剣である
そうこうしてるうちに食堂に着いた]
すみませーん。ケーキ51個と適当な飲み物54本ほど。とどけ……。
……あ、あいつ、名前言わなかったし……。
仕方ない。ケーキ6個で。
[ケーキを入手して、手に抱える]
・・・・・・。
[ベランダでぼんやり花火を眺めながら、
先ほどメイにもらった焼き菓子を手遊びに弄っている]
・・・。食えねぇんだけどな、俺。
・・・・・・。
[しばらくじっと焼き菓子を凝視したあと、そっとポケットに入れる]
[転げ落ちるようにどす黒く染まっていく少女たちの弱い心の中にただひとつだけ確かに残る、魔法に誘導され限界まで振り切ったベロアへの強く白い感情ー思慕を感じて、彼女はその滑らかに白い肌を薄桃に上気させる。その悦びにつられて形のいい唇をほんの少し歪めるだけで、それを目にした愚者たちは「自分が」微笑みかけられたのだと思い込み、かけられたとは知らない魔法をさらに暴走させた。
なんて卑小なーとても愛しい生き物なのだろう。
ベロアはそこに、およそ常人には理解できない、捩れた愛を感じる。
いがみ合い罵倒しあい、奪い合い傷つけあって、ついに魔法の応酬が始まろうとする直前、彼女は心からの愛しさを込めて、ささやく。]
つまらないわ。
[きょとんとした顔で、盲信に曇った目でベロアを見つめる少女たち。
それを見て、効果だけを考えて紡いだつもりの自分の言葉に、驚くほど自分の感情が近寄っていくのを感じる。つまり、冷めた。]
つまらないわ、あなた達。
もうわたくし、飽きちゃった。
[呆然と、中身が空っぽになったかのように動きを止める少女たちをおいて、ベロアは振り返りもせずその場を後にする。]
あの子達の中には、なあんにもなかったのね。
[こういうのも魔法の使い方としてはとても有用で好きだけど、すぐに飽きる。やっぱり、踏みにじった足下から相手が吠える怒りも憎しみも、この身に受けてこそ。抵抗もなく彼女の魔法に溺れてしまうような相手では、いたぶりがいがない。]
[温室でマイダに声をかけた後、3人ないし4人で寮に戻って来る。
中央の談話室で]
恒例のあれをやるぜ。
見たい奴はグリフィン寮にこいよ。
[そう声を上げて、シーナとリーリがグリフィン寮に入るのをなるべくドラゴン寮のやつにばれないように隠しながら、寮内へ。
部屋を調べると、ジュスト、ランスと同室な事が解る。
ランス、ジュスト許せとその場で行ってから、一度自身の部屋によってから、ヒューゴのいる部屋へ行こうとする]
やっぱり、あの子の方が、よかったわ
[壊した少女たちと相対していた、怒りに燃えるような赤い髪をした少女の美しさを想う。]
つぎはもっと、楽しめるおもちゃを探しましょう...
― 学習棟屋上 ―
うーん、上は妖精だったか?
どんなんだろ?
[屋上に上がる。空は晴れ渡っているようだ。
円形の屋上をぐるっと見渡すその時、屋上の真ん中につむじ風が上がった。
風の中で何かの姿が立ち上る]
あれ…
ああ… あなたでしたか
あちらの土地以来ですね、お久しぶりです
こちらでは姿が違うんですね
でも、わかりますよ?
はは、今日はあなたが何かをお持ちだということで来ました
[笑いながら丁寧に話しかける。
妖精は素直に風化妖精のためいきを手渡した。
この「妖精」は知っている。これは、向こうで使っているものだ]
[色々なゴシップ記事を取り扱ってきたためかあらぬ方向へと妄想を膨らませるミレイユは]
>>420「そろそろ、部屋に戻りますね。ありがとうございました」
[そう言いって、去っていくルファを見て
あんな、アドバイスでよかったのだろうかと少し悩んだが、取材をしに行かないといけないのを思い出し、写真機をかたずけ始める]
さっきの話を聞く限りだと、
マイダは落ち込んでいるってこですかねぇ
後で暇を見つけて様子でも見に行きやしょうか
[写真機をかたずけ終わり、ふと、あたりを見渡すと、今回同室になることになったメイの姿を見つけた
、メイは迷子になるという事で有名だったので、迷子になっているのでわ?と声をかけようとしたが
ランスと楽しそうに話しているのを見て、多分大丈夫だろうと思い町へと出かけて行った]
>>609
・・・・・・。[じー]
お前、天才だったのか(初耳)
ちょっとくらい悪くなったほうがまともになるんじゃないか?
なんだっけか、天才となんとかはひとえまぶたって本に書いてあった気がする。
[真顔で本気とも冗談ともつかない言葉を口にする]
俺、そんなに荷物ねーし。
[自分の寝床であるロフトの下にぽぽいっと手持ちの荷物投げ込むと、ベランダに涼みに行った>>609]
―前夜祭前・新聞部部室―
[学園の下らない情報から、神秘的な情報まで様々な情報が詰め込められて部屋で、
町で取材した分を追加した、新しい夏祭り用の冊子を作る作業をミレイユは一人でしていた]
「その写真機を持つ者こそが、この夏祭りをすべて纏めるのだ!」
[そう、言い残し先輩部員たちは全員町へと繰り出しているのだ
先輩方が遊びたいがために、難癖をつけているだけではないかと思ったが、愚痴を言っても仕方ないので黙々と作業をしていた]
うーん〜これにて終了っと!
この冊子があれば、メイ先輩も迷子にならないで済みますかねぇ?
[作業をすべて終えたミレイユは、一息つきながら同室の先輩の顔を思い浮かべた、その時]
『ゴーンゴーンゴーン!』
[>>#2 前夜祭の開幕を告げる鐘の音が鳴り響いた]
ふぅ〜休む暇なしですかねぇ〜
[ミレイユは、ため息をつきながら、前夜祭の取材へ準備をするのであった]**
[アミルがドラゴン寮生にバレないように隠してくれている>>610のが分かって、足早に中に入っていく。
薬品を背中に隠しながら、アミルにとてとてとついていく。
数年も来ていないから、構造はうろ覚えだ。]
ここに来るのも久しぶりねー…。
[ドラゴン寮とさして変わらない広さだ。
ヒューゴへの仕掛けをした後、彼がどんな顔をするのか想像してひっそりと笑った。]
[少年はあの質問>>555に何と答えただろうか。少しして、彼らはグリフィン寮内へと入った。]
ここがグリフィン寮だよ。こっちに階段があるんだ、着いてきて。
[二階にある友人達の部屋に向かうため階段へと先導する。]
ランス、ジュストー!
ヴィノールだけど、二人とも居る?
[二階に到着し、きっと部屋は変わっていないだろうと去年と同じ位置にある部屋のドアをノックし、中に聞こえるように友人達の名を叫んだ**]
ここからなら向こうが見えそうですね。
大断裂の、向こう側が
[ふっと西の方角を眺める。風が吹いて前髪がなびいた。
実際には大断裂は遥か遠く、この高さからでは眺めることはできない。
ただ、雲が見えるだけだ]
ところで、わたしたちは…
あなたともそうですが、他の、例えば水の力を持つ方とも仲良くなりたい
なかなか会えないんですよ
あなたがもし彼らに会えないようにしているとしたら…
はは、残念でしょうがないです
安心してください
わたしたちはあなたともずっと仲良くしたいと思っています
そう、ずっとずっと、いつまでも
[彼らを使いこなせれば、人はもっともっと豊かになれる。
慇懃無礼に妖精に礼をする頃には、妖精は姿を消していた]
─ 前夜祭:学習棟 ─
騒がしい……。
ふん、誰も彼も浮かれおって。
せいぜい楽しむがいい。祭り終了後に、抜き打ちテストをしてやる……。
[祭りに似つかわしくない渋面で、ちっちゃいオッサンが学習棟を歩いている。
手にしているのは組み分け帽子。
意外と知られていないが、これも魔法具の一種である。
ポン、ポポンという花火の音と、町から上がって来る歓声に、シャル教師は渋面を深めた。
お祭り大好きで陽気な性格の者が多いハーフリンク族だが、
このシャル教師は例外的に陰気で偏屈だった。]
うーん、あれは厳しかったな
[屋上のあと、次は地下の魔法鉱物倉庫に向ったのだが、隣の「魔法生物由来材料倉庫」の管理人がずん、と通路に立っているのだ。
しばらく待ってみたが、彼は仕事を片付けながらもその場を大きく離れる気配はない。
一人でふらりと来て入れる雰囲気ではなかった]
まぁ、生徒が普通に使うところじゃ、たいしたもんねーな!
[と、自分を慰めるように呟きながら、中央ホールに戻ってソファで休んでいた。と、外で花火の音が響いた。18時だ。]
なんだ!?
[立ち上がって外を見た。
ホールの大きなガラス越しに、美しい花火が見える。
周りの生徒達がはしゃぎながら外に向っていく。
前夜祭の始まりだった**]
―― 前夜祭・どこか ――
[ランスに部屋まで連れてきてもらい、別れた後、疲れからか寝てしまっていた。
目が覚めたのは花火の音。
お祭りだと起きて、前夜祭に行こうと部屋を飛び出したのはいいが……]
ここはどこぉ!?
街に行けないよぉ〜。
[学園内で迷子になり叫び声をあげているのであった]
[アミルに隠して貰いながらこっそりグリフィン寮に入り>>610、歩く途中にこそこそと薬品を調合する。]
ノームの髭とフェアリーの鱗粉にマンドレイクの葉…これでよしと。
[それらを混ぜて小瓶に入れ、軽く振り完璧に混ぜ合わせたらそっと鞄に戻す。後はターゲットが訪れた時にウンディーネの涙をこれにかければ完成だ。]
うーん、久々に実家に帰ってきた気分!
[見慣れた光景に心が踊る。今日は楽しいパーティになりそうだ。]
[やがて大きな音が鳴り響く。振り返ってみれば時計の針は真上を指していた。前夜祭が始まったのだろう]
…………♪
[その事がわかると一層嬉しそうに笑い、鼻唄でも歌いだしそうな様子でフロアの宙をくるくると楽しそうに旋回し始める]
[聞き覚えのある声がして>>616、ベランダから顔を出す]
ヴィノか?
[入口のほうを見るとジュストが扉を開けていた。
こちらも近づいて迎え入れようとすると、ヴィノールともう一人見覚えのない人物が立っていた]
・・・。誰だ?
[ヴィノールと一緒にいるからには悪い人間ではないのだろうが、
なんとはなしに警戒してしまう。
いや、決して人見知りとかそういう奴ではない。たぶん(]
――前夜祭:グリフィン寮廊下――
…うぁ、また…
[猛烈な勢いで襲ってくる眠気。
一旦壁に凭れて目を閉じる。
大きく深呼吸して波が去るのを待ちつつ。]
ギュルちゃん、居るかな…
[ぽそりと呟いた。]
―前夜祭―
ふいー。すんげえ音。
すげーなー。都会だなー。にぎやかだなー。
戦士学校とは大違いだ。やべえ。転入しようかな。
[例の切りつけ事件のせいでやはりこいつにはグリフィン寮以外ありえないの評判を早くも獲得していたが、気にしていない。ちなみにあれ以降、先制攻撃悪戯にはねこねこ剣やぷにぷに剣(しばらくぷにーとしか言えなくなる)や、すらいむ剣(体がしばらくぽよんぽよんになる)で応戦していたらいつの間にか誰も悪戯してこなくなった]
―前夜祭/自室―
[歓迎会も終わり、自室で調合をしていると鐘の音と花火の音が響いた。
前夜祭の開始だ。]
あら…もうそんな時間?
[調合を途中でやめ、祭りに行こうと部屋を出る。
談話室まで出ると、既にたくさんの生徒でいっぱいだった。
喧騒に少し煩そうにするが、まぁいいかと思いなおす。]
……人がいっぱいね。
酔いそうだわ…。
[少し顔を青くして、ソファに座った。]
おお、そっかそっか。街が行方不明かー。
[さすがに内心突っ込みたくなりつつ、抱きつかれてメイをぽんぽんと]
まあ、普段の街は行方不明っぽいな。とりあえず談話室行こうぜー?
[と、手を引いて談話室へ行こうと]
ハァ…
こんな気分じゃ祭りに行く気にもならないなぁ
[一昨年の夏祭りは楽しかった。みんなはまだヴァルナの家のことなんか知らなかったし、今みたいに首席の座もまだ確定していなかった。ただの転校生として楽しめた。でも今のドラゴン寮に私のこと、そして家のことを知らない人なんかいない。誰もが「ヴァルナのクレリア」としか見てくれない。]
違う、たぶん家から離れられないのは私なんだ。
―前夜祭・談話室―
[外へ出るために談話室まで出ると、>>630シーナを発見した]
やあ、シーナ。歓迎会振りだね。あの時はよくもやってくれたね。
あの時は本当に死ぬかと思ったよ。
[悪戯っぽい笑みを浮かべながら、にこやかに話しかける。無論嫌味とかではない]
/*
ぽちぽちと灰に設定埋めておこう。
・獣人族(人と獣の二つの姿を持つ種族)の血を引く先祖返り。
・両親はごく普通の人間であり、獣の血を引いている我が子を恐れ、彼が物心つくかつかないかの頃に遠方にある教会に置き去りにされてしまう。
・その後、そこの教会が運営している孤児院に引き取られるがそこでの境遇も決して恵まれたものであるとは言えず、ある程度成長した後孤児院を出奔する。
・それからは荒れに荒れた生活を送っていたが、ある時獣化の能力に目覚めてしまう(ある意味無力化)
そのことから仲間たちにも見捨てられ孤独のふちに立たされていたときにこの魔法学園の教師とたまたま出会い、彼に「学園で魔術を学べばその体質を改善できるかもしれない」と言われ入学を決意。そして今に至る、と。
/*
ちなみに、ランスの変身の発動条件は全て彼が親に捨てられたときの状況を想起させるものだったりする。
(雨が降っていて、母親に抱き上げられ、そして幼いランスが泣くのを黙らせるために口の中に甘いお菓子を入れていた、と)
よし、だいたい設定はできた。
シーナは前夜祭はアミル大先輩と一緒に行かないの?
最近仲良くしているんだろう?
皆噂しているよ?
ところでアクセサリーはもう少し明るめのほうが、アミル大先輩も喜ぶんじゃないかな?
[何の気なしに、デリカシーのないことをポンポンと口走る]
そうなのぉ。どこに行ったのぉ〜。
[抱き着きながらぐずぐず言っている]
うん。行くぅ〜。
でもまだ皆いるかなぁ?
[街に出て行った人ばかりな気がして、静かな談話室を想像してしょぼんとしながら、パーシーに手を引かれて談話室へと行く]
[声をかけられ、振り向くと>>634ヒューゴがいた。
まだ少し青い顔ではあったが、笑顔を浮かべて対応出来るくらいにはマシになった。]
あら、何のことかしら?
私はちゃんとグリフィン寮流のW歓迎Wをしたつもりよ?
[クスクスとヒューゴの言葉にそう返す。
自分は何もしていないと主張するが、誰がどう見てもあれはヒューゴが死ぬのではないかと思える程の悪戯だった。]
なっ、うう噂って……!
というかなんでアミルの好みをっ…!?
[アミルと一緒に行かないのかと言われ、噂しているだのと言われれば顔を真っ赤にしてあわあわと慌てだす。]
[あの、歓迎会では本当に死ぬような目にあったが、しかしおかげで皆とは仲良くなれた。アミル大先輩、ミケル、ヴィノール、エメット、リーリ、ランス、マイダ、ジュスト先輩、フェン、パーシー、ギュル、他にも何人も巻き添えになり、それから仲良くなれた]
(まあもっとも)
[あの件のもみ消しに、王族の力まで使ってしまったわけだが、まあそれに見合うだけの価値ある会だったので仕方のないことだ]
[あの、歓迎会では本当に死ぬような目にあったが、しかしおかげで皆とは仲良くなれた。アミル大先輩、ミケル、ヴィノール、エメット、リーリ、ランス、マイダ、ジュスト先輩、フェン、パーシー、ギュル、他にも何人も巻き添えになり、それから仲良くなれた]
(まあもっとも)
[あの件のもみ消しに、王族の力まで使ってしまったわけだが、まあそれに見合うだけの価値ある会だったので仕方のないことだ]
(でもこうしてシーナとも結構したしく話せているわけだしな)
─自室─
────ドォン、ドォン
[外から花火の音がする。どうやら前夜祭が始まったようだ。]
今年は、1人で回るのか……
[結局、リーリは誰も誘う事が出来ずに1人で祭りを回る事にした。本音を言えば誘いたい人は数名いたものの、皆それぞれ別の人と行動するようだ。]
いいや、屋台の食べ物やけ食いしてやる!
[自室から出て、街の方へとひたすら走る。
ちょうど今朝、街に下りた時に準備中の店で美味しそうな食べ物を用意してる店があった。そこへ行って1人で前夜祭を満喫してやる。やけ食いだやけ食いだ。
ただひたすら走った。]
…うう、私の馬鹿ー!!!
[上手く相手を誘う事が出来無い自分が悲しかった。
本当は友達と回りたい。
恋人を作って一緒に過ごしたい。
いつもにこにこ笑ってるのは嫌われたくないからだ。
もう、あんな目に遭いたくないからだ。]
───きゃあっ
[前方不注意でまた誰かにぶつかって転んだ。
目の前の景色が滲んで行く。]
ううっ、私だってお友達と回りたいのに!!
私だって甘酸っぱい青春したいのに!!
[その場でわんわんと泣き出してしまった。]
―前夜祭・自室ー
よしっ、完成!
[魔法顕微鏡から手を離し、大きく伸びをする。
ようやく、頼まれた分の仕事を全て仕上げることができた。シャール先生にも聞きに行った甲斐があったというものだ。完成品は、明日からの夏祭りで使われるだろう]
今頃、青春してる奴らがうじゃうじゃいるんだろうなー。
羨ましいねぇ、ったく
[態と大きな声で独り言を言って溜息をつくと、しばらくの沈黙が流れる]
……虚しい
[どうせなら、知り合いでも探しにいこうか。混んでいるだろうが、談話室に行ってみても良いかもしれない。]
/*
そういえば、結構2IDのひと、居るのかな…
って>>638、トロイさんは?
もしかしてトロイさん、私のせいで歓迎会行けなかった?!
やだ。そんなの申し訳なさすぎる。
ごめんね。ごめんね。
[>>637慌てるシーナを見て、きょとんとした表情をする]
違うの?
アミル大先輩もまんざらでもなさそうだったけど……。
僕の勘違いかな?
まあ何にせよ、明るい色のほうがいいよ。
シーナ色白いってドラゴン寮の女子連中から言われてたし、色白い女の子は明るい色のが似合うはずだからね。
そもそもアクセサリーって言うのは……
[得意の講釈をついつい始めてしまう。もっとも後半の言葉は聞こえていないのかもしれないが]
―前夜祭―
[ハメを外しすぎた前夜祭の疲れで、すでにベッドの上でぐったりしてたミケルだったが。
18時きっかり外で打ち上げられる花火の音に目を覚ました。]
そうだ、前夜祭じゃん今日!
そういや僕、誰とも約束してなかったな…。
[歓迎会で大騒ぎしてもお祭り騒ぎはまた別である。]
いいや、とにかく街に行こう!
[行けば知り合いくらい捕まるだろうし、そうじゃなくても1人で露店を回るのも嫌いじゃない。
本日2度目の着替えを済ませると、部屋を出た。]
[まんざらでもなさそう>>642なんて言われてしまえば、顔が沸騰しそうなほどに赤くなる。]
……っ、わ、私とアミルはそんな関係じゃないわよ…。
[ようやっとそう言うと、はぁっと息を吐く。]
ん…そう、なのかしらね。
有難う、そうしてみるわ。
[ヒューゴがアクセサリーについて話し始めたのは右から左へ聞き流すが、一応相槌は打っておく。]
―前夜祭・グリフィン寮・裏―
モヒカン「ジュスト君見てよー!花火キレイだよー!」
丸刈り「あぁ〜風流だねえ。いいゾーこれ」
角刈り「オォン!お前らうるせえんだよ、ジュスト君が静かに見ろってんだろォ!?」
お前が一番うるせー
角刈り「ご、ごめん、ジュスト君…」
[歓迎会が終わった所で寮の裏で入学当時からのツレに呼ばれて外に出かけた。]
.o(なんかいやに忙しかったなぁこの数日)
[そう感慨に浸りながらココアシガレットを味わっていた]
16人目、地味な学生 アルビーネ がやってきました。
地味な学生 アルビーネは、村人 を希望しました。
祭り、か。
[今年も陽気な夏祭りの季節がやってきた。
町中が賑やかになるこの季節は、自分にとっても一番大好きな季節なのだが]
…今年も、一人で回ることになっちゃったな。
[生来、存在感が薄いと言われる自分のこと。
授業に出ても先生から名前を呼ばれないのも、ルームメイトに「お前いたの?」と驚かれるのも日常茶飯事。
いちおう、ドラゴン寮所属で主席や次席、とまではいかなくても常に10位以内には入っているのだが、何故か目立たないのだ]
・・・まぁ、敵を作らないって意味ではいいかもね。
[ため息をつきながらそんなことを呟いていると、ふと女の子の泣き声が聞こえる>>640]
[>>644一通り講釈が終わったところで]
じゃあ僕は街に出てくるよ。ちょっとしたイベントを起こす予定なんだ。
楽しみにしててくれよ。
[言うだけ言ってからその場を離れるのだった]**
―前夜祭の前・新人歓迎会―
待ってたよ〜パーシー!
[さっき酷い目に遭ったにもかかわらずケロッとした表情で、パーシーを部屋に迎入れた。
と言っても他人の――ジュスト達の部屋だったが。]
さあさあ入って入って。お酒もジュースも両方用意してるかさ、好きなの注ぐよ〜!
[パーシーに席を勧めつつ、飲み物(もちろんすでに誰かの薬入り)をグラスに注ぐ用意は万全。
彼らの前には謎の豆料理や、青紫に光るパイ包みやら、様々な料理が並べてある。]
竜の咆哮がどこかから木霊する
突如として設置されていた街の守護のためのガーゴイルが動き出した。
最初は祭りの趣向の一つだと思われていたが、街の住人にそれが襲い掛かる段階で、それが祭りの趣向ではないと気付かれる。
ガーゴイルは魔法学園に設置されているものも、次々と動き出し学生や職員達に襲い掛かる。
/*
シーナさんの水魔法被害にガタッてしかけたけど、被害に合ってたら「水魔法使えないんだよねー」「ねー」な会話は成立し得ないのだと悟った
[ちなみに歓迎会での壮絶な悪戯は切り付けくらいたいした事ないと確信できる代物だった。むしろ自衛のためにどんどん切りつけていいんじゃないかとすら思わないでもなかったが、わんこ剣とかくらいにしておいた。当たるとわんわんしか言えなくなる。クリティカルと尻尾と耳が生える恐怖の剣である
あと、この寮で暮らしていくには毒物耐性が必要だと思った]
…私も行こうっと。
[>>649ヒューゴを見送って少しした後、外に出ようとする。
そうしようとしたところで>>651メイに呼びとめられた。]
あ、メイさん。ごきげんよう。
[メイとはそこまで話したことがないので、よそいきの言葉遣いで対応した。
先ほどとは違い大分人が少なくなっている。
耳を澄ませば、何やら騒ぎの声が――騒ぎ?]
「外でガーゴイルが暴れてるって!」
[>>#3現場を見て来たらしい生徒が走って入ってくる。]
落ちこぼれの園芸部員 マイダは、全然追いつけてないけど・・・栞。 ( B38 )
[突然学園内で悲鳴が響き渡る。思考の海からハッと目覚めると周りに注意する]
お前らうるせーってんだろ、あ?
モヒカン「ち、違うよジュスト君。俺らじゃないよ!」
丸刈り「なんか正門付近や校舎周りから聞こえるんだゾ…」
[落ち着いて耳を澄ませば確かに他から悲鳴が聞こえる。それも1つや2つではなかった]
角刈り「お前ら落ち着けやオォン!ジュスト君に任せておけばいいんだよゥ!」
[悲鳴と爆音が錯綜する中で、自分がやることは決まっていた]
おい、てめーらはグリフィン寮にいる奴の安否を確かめて来い
俺はアミル先輩を探してくる
ふえ? ガーゴイル?
[何か反応がメイに似てきた気もするが気にしてはいけない]
やっべー。ガーゴイル?マジ?
[剣で切れないよな、あれ。と考えている]
―前夜祭・談話室―
[談話室に下りてきてみれば、そこにはまだシーナやヒューゴ、パーシーらの姿は残っていただろうか?
>>636迷子で有名な少女や>>641ドラゴン寮生らしき青年もいたかも知れない。]
―前夜祭―
『ヒュー…ドン!ドォン!』
[歓迎会が終わって自室に戻りぼんやりしていると、不意に爆発音と鮮やかな発色の光が部屋に降り注いだ。]
あ、もう前夜祭の時間か。
部屋に居るのもつまらないし外に出よーっと。
[腰掛けていたベッドから立ち上がり、寮中央フロアへと向かった。]
魔法学園副校長 アンクル が見物しにやってきました。
魔法学園副校長 アンクルは、見物人 を希望しました。
[風と音の魔法を使い魔法学園の者たちへと、言葉が伝えられる]
あー、職員ならびに生徒諸君。
魔法学園と街中に設置されているガーゴイルが何故か暴走を始めてしまった。
被害が拡大する前に、どうにかせねばならん。
ガーゴイルの設置を指揮したのわしじゃし、責任問題にもなりかねない。
このままだと出世が危うい。
だから手の空いている者はすみやかにこのガーゴイルの破壊に当たって欲しい。
破壊数に応じて、それなりの内申アップも約束しよう。
―前夜祭の前・新人歓迎会―
お、あんたが新人のパーシーか?
俺はアミル。よろしくな。
[一つの部屋に大人数である。
かなりぎゅうぎゅうだろうが、そんな事は知った事ではない。
人が集まったようだしと、そろそろしかけを始めるかと、何人かに目配せをしている]
えぇ、一人ですよ。
[>>659メイにそう返して、暴れるものかと問われると首を横に振った。
そんなことはありえないはずだ。
そう思っていると、>>660副校長らしき声が響く。]
(……内申アップ…!)
[すっと立ち上がり]
私は破壊に当たりますが…お二人はどうしますか?
[舎弟に指示を飛ばすとアミル先輩を探しに走る]
…チッ、行き先を聞いておけばよかった
先輩、無事でいてくださいよ
[速度上昇の魔法を自身にかけ、猛スピードで現場にむかう**]
ってうおおおお。
[と、暢気に話してたらガーゴイルのビームが飛んできた。魔法学園に設置のガーゴイルの攻撃である。
メイの手を引きつつ、何とか避ける]
げ。ここにもいるのかよ……。
[と、呟いていると、校長のありがたくないお言葉が聞こえてきた]
[ふと、声を掛けられて手を差し伸べられた。>>648
上を見ると、見た事のない人物が。
(…誰だろう、この人)
差し出された手を握り、立ち上がる。
膝を擦りむいて怪我してしまったが、得意の回復魔法であっという間に治す。
ぐすぐすと泣いていたため、ぱっとすぐに俯いてしまった。]
…あ、ありがとうございます…
[ぺこり、と頭を下げた。]
わしはまだ、学長になることを諦めてはいない。
あのいけ好かない学長を追い落とすことをまだ諦めてはいない。
もしかしたらこの騒動も学長の陰謀ではなかろうか?
いや、きっとそうに違いない。
許さんぞ、あの老いぼれめ、今からその首叩き落してくれる!
[言うだけ言った後、副校長の声は途切れた]**
魔法学園副校長 アンクル が村を出て行きました。
えええ!?
ガーゴイルが暴れてるぅーー!?
[それって用意されたアトラクションとかじゃないの?
と続けようとしたが、>>#3どうやら本当に人々を襲っているらしい。]
回復くらいしか役に立てないけど、僕も行くよ!
[寮の外はどうなっているだろう。
アミルやジュストも気になるが彼らは自分の身くらい守れるだろうと判断して、まずは状況を確認しに行く方が優先とばかり入り口の扉を開く。]
―前夜祭・温室ー
[前夜祭の開幕を告げる鐘の音と、花火の音が、温室の外から響いて聴こえた。
温室の特別エリアは、防音機能も備えているとは言え、この大きな音までは防ぎきれないようで。]
…いつの間にか、こんな時間だったのね。
外は賑やかなんだろうな…
[温室内にいると、外の喧騒とは無縁になってしまう。]
リリカ、明日は、いよいよ会場入りね。
搬送の間は、初めて外の世界と触れることになるわけだけど、リリカなら大丈夫よ。
私がついてるから。
うん、なるべく急いで運ぶようにするからね。
[搬送の上での問題はリリカの重さである。育ちに育ったリリカは、鉢も入れるとゆうに1(20)キロを超えて。
マイダ一人ではとても運べそうにない。
なので、あらかじめ用務員さんに台車を頼んであったのだが、
最初の難関が、まず鉢を台車の上に載せること、それであった。]
―回想・組み分け当日―
[温室でのことはまだ引きずってはいるけれど、それで勉強が手につかず授業に置いて行かれて寮が下がる。というオチは嫌なので、勉強をしている。]
…あ。明日の夜、魔法具学の課外授業か。
[そのついでに見た日程表を見て、確認したところで、扉がノックされる。]
あ。はい。
[恐らく、初めて顔を合わせるルームメイトだ。と、普段からピンとしている背筋をさらに伸ばした。
因みに、トロイのことをルファは
表:知っている
裏:知らない
+裏+]
―前夜祭・温室ー
[前夜祭の開幕を告げる鐘の音と、花火の音が、温室の外から響いて聴こえた。
温室の特別エリアは、防音機能も備えているとは言え、この大きな音までは防ぎきれないようで。]
…いつの間にか、こんな時間だったのね。
外は賑やかなんだろうな…
[温室内にいると、外の喧騒とは無縁になってしまう。]
リリカ、明日は、いよいよ会場入りね。
搬送の間は、初めて外の世界と触れることになるわけだけど、リリカなら大丈夫よ。
私がついてるから。
うん、なるべく急いで運ぶようにするからね。
[搬送の上での問題はリリカの重さである。育ちに育ったリリカは、鉢も入れるとゆうに2(2)6(10)キロを超えて。
マイダ一人ではとても運べそうにない。
なので、あらかじめ用務員さんに台車を頼んであったのだが、
最初の難関が、まず鉢を台車の上に載せること、それであった。]
[>>665ガーゴイルが攻撃してきたのを見て振り返る。
既に18(20)体ほどのガーゴイルが談話室に入りこんでいた]
――っ、あぁもう!
[無詠唱ではそんなに強い攻撃は出来ない。
とりあえず一旦下がるために陰で生み出した手を地面から生やして、動きを止める。
それも長くは持たず、すぐに消えてしまった]
[そしてすぐに轟音が鳴り響き、ガーゴイルが暴れ出したとの知らせを聞く。副校長が何か言っていたが内申はどうでもいいと思っているのでとりあえずリーリは街の人の避難誘導に務める事にした。]
皆さんは早く避難して下さい!また、怪我をした方は治療しますのでこちらまで来て下さい!
[回復魔法は正直誰にも負ける気がしない位には極めているつもりだ。些細な傷から大怪我まで、なんでも魔力のある限り治してみせよう、と意気込んでいる。
大騒ぎが起こったおかげで一人ぼっちの寂しさも忘れる事が出来た。]
[歩いている間、時折響き渡る爆発音や落下音。何やら悲鳴のような物も混じっている。
どう考えてもお祭り騒ぎのソレではないだろう]
何の騒ぎだ?
[面倒臭そうにそちらを一瞥し、一瞬その場でフリーズする。
勿論、理由は、すぐ目の先でガーゴイル像がこちらを見ていたからに他ならなかった]
……げっ
―前夜祭・街中―
[歓迎会の中でバトロワがある話を聞いたため、ランスを誘い街へと繰り出していた。
屋台で肉の串焼きを買い、ほおばっていたら、突然>>#3の事が起きる]
おいおい。どうなっていやがる。
あれは動いたりしねーだろ?
ってうわっと、あっぶねー。
[ぎりぎりでさけると、急いで肉を食べ]
ランス、いっちょ肩慣らししね?
[誘いながら、腰に下げている剣を抜く]
どうやらそうみたいだね!
[>>661 パーシーに頷くと、心得たとばかりに飛び出そうとするが。入り口でいきなりビームが飛んできた。
学園に設置されているガーゴイルだ。]
うわっ…と…
[辛うじて避けるものの、視線はガーゴイルから外さない。]
みんな、戦える者は手を貸してくれ!
[その場にいた生徒達に声を掛けるが、果たして反応はどうだっただろう。]
>>666
あ、いや。うん…。
大丈夫そうなら、よかった。
[ほっとした様子で頷く。
怪我をしているようなら回復魔法を使おうと思っていたが、
どうやらその必要はなさそうだった]
えっと、よかったらこれ使って?
[ポケットからタオルハンカチを取り出すと彼女に差し出す]
[ルファは、人の名前と顔を覚えるのが苦手である。
よほどの事ではないと、覚えられない。
いろんな意味で有名なギュルはともかく、主席のクレリアですら、すれ違っても、
「どこかで見た気がするけど誰だっけ。」
と首をかしげるくらいである。
なので、トロイの名前は聞いたことはあるけれど、顔と声は知らない。
入ってきた青年の顔を見て、]
一年間、よろしくお願いします。
ルファ・ヘルシナイトと申します。
[と、頭を下げ、相手方の自己紹介を待っている]
─ 魔法具学準備室 ─
[もう一度名簿を確認し、組み分けが全員終わった事を確認してから、組み分け帽子を仕舞う。
来年、また新入生を迎える時まで、帽子の仕事はない。]
今年、帽子で組分けを決定された学生は7〜8割といったところか。
……下らんな。
試験や袖の下、縁故や損得で寮を決めるならば、帽子で決めるなどという建前はもう必要ないだろうに。
[ドラゴン寮に行くべき学生が、大人の事情でグリフィン寮に送られ、精々ペガサス寮程度の学生が、金の力でドラゴン寮に入る。
……古き良き競争時代は終わってしまった。
魔法学園の創立者がどんなつもりで3寮を分けたのか、正確なところは知らないが、たぶん現在の状況はその想定したものではないだろう]
─ ドラゴン寮・屋上 ─
──mlf rhtg n m dnh dn sht n ymn
ファイアーボール!
[外の様子を伺っていたクレリアは学園の異変にいち早く気づくと、寮の屋上へ駆け上がった。眼下に見下ろせる範囲でも十数のガーゴイルが暴れているのを確認すると、生徒に襲い掛かるモノを狙い次々と火炎弾を放っていく]
…ハァハァ。
なんなのこれは…ハァ……どうなってるのよ。
ほへぇ、みんなやる気だね〜。
メイはねぇ、見学しているよぉ。
でもね、メイの変わりに、この子が戦ってくれるってぇ。
[とこそこそ召喚魔法を唱えると、1クーシー、2ケルベロス、3グリフィン 2(3)が現れる]
[18体もいた。数えている途中で気が遠くなった。
実技はあのクレリアを抜かすくらいは得意だが、あくまでも人間相手の話だ。
ガーゴイルなどの人外は、苦手だった。]
ブラックフューム!
[黒い霧がガーゴイルの視界を奪うが、どうやらダメージは受けないらしい。
人間だとダメージは受けるというのに―]
というか、何だか魔力の減りが異常なのだけど……ってきゃあ!?
[魔力の消耗の激しさに驚いていると、いつのまにかガーゴイルが近寄ってきていた。
攻撃は1(2)1.あたる2.あたらない]
―前夜祭―
[重力魔法が得意、というヴィノール先輩>>555に少し得意魔法を披露して、連れて行ってもらった歓迎会が終わった後。
部屋に戻らず談話室で本を手にとってページをゆっくりめくっていると、大きい何か爆発した音と、それにひき続いて祭りの歓声を横に引き裂くような悲鳴と怒声が聞こえてくる。騒がしくなった談話室に
一人の男子学生が駆け込んできた。]
――ガーゴイルが、暴走してる…!
[その言葉と前後して、風と音を使った音伝魔法が響いた。>>660]
出世?責任?
[あまり大事に考えていないような言葉に感じたが、街中に設置されているということ、破壊「数」という言葉に敏感に反応する。
大したことはできないかもしれないけれど、魔法を使えない人たちもいるのだし、自分も行かなくては。
エメットは寮を飛び出した。]
>>675
んあ?[アミルとともに街中に繰り出していたところ突如ガーゴイルたちが動き出す]
・・・[同じく串焼き肉を頬張り終えると]
ああ、もちろん。
[にや、と人の悪い笑みを浮かべて構えを取ると肉体強化の呪文を唱え始める]
― 街・ガーゴイル襲撃前 ―
へぇ…
[人波におされてそのまま学園の外に出てみる。
街中は大騒ぎだ。音楽が鳴り響き、灯りがともされ、出店では大人たちがビールを乾杯していたり、親子連れがこんぺいとうを買ったりしている]
すっげー! あがるわ
あ、俺もビール一杯ください!
かんぱーい!
[とりあえずまずはビールを頼んで知らない人たちと乾杯する。
お金は向こうの土地からの餞別の分まだ余裕があった。
一気に半分以上を飲み干すと、すごく気分が良くなった]
さてとつまみだな
…ん
[さあ屋台をめぐろうかという時、どこからか「怪人クロノス」という単語が耳に入ってきた]
これでもくらえっ!
[適当に小瓶を投げつける。
当たれば身体がミニマムになるはずの薬だが]
えい!
『ボンっ!』
[小瓶が割れて空気に効果が溶け込む、18体中効果を及ぼしたのは7(8)体。]
あ、ケルちゃん呼んじゃった。
ひーはいたらダメだかねぇ。
[自分が召喚したケルベロスにそんな命令を下す]
あ、もちろん、人間襲っちゃだめだよぉ。
[そんな命令をくだし、邪魔にならない場所まで下がる]
…へ?
[副学長のアナウンス。
緊迫感はあるのかないのか、解らないようなそれにイリーナの頭に疑問符が浮かぶ。
けれどおかげで少し、眠気が和らいだ。]
何か起こったのかな―――…?
[思いつつ、そうだとしても、とりあえずはこの眠気をどうにかしなければとギュルの部屋へと歩みを進める。
薬物に詳しい彼なら、そういう妙薬を持っていそうな気がして。
例えそれが毒物でも、一時的にしか効果のないものであっても。]
[思いっきり投げ飛ばされたが、召喚した精霊のおかげか頭と背中を打つだけで済んだ。]
いっ、たぁ……
[>>689>>691ミケルの動作に頬が引き攣る。
巨大化した?普通のサイズでも厄介なのに――]
ミケルの、ばかー!!
あーそーいや、あの高慢教師の言ってた月光があれば、俺、月光剣使えるんだけどなー。
あの剣だと、石でもプリンみたいに切れるんだけど、今昼だし。
[自分の防御だけは固めながら、後方へ]
あ。
[シーナが攻撃を受けたり、ガーゴイルが巨大化したりしている]
うわぁ。……。どうすっべ。これ。
[フロア前、ペガサス寮の廊下。
ゆったりと歩いていると副校長のアナウンス>>660が聞こえた。]
…えっ?
[そしてそのまま談話室へと入ると、18体程のガーゴイル>>672が存在していた。]
えっ?えっ――うわっ!?
[一番近くに居たガーゴイルがこちらに気付いたようで、
未だ状況の呑み込めていない彼に攻撃を仕掛ける。
なんとかスレスレでそれを避けた]
[単語が聞こえてきたほうを見ると、紫の長い髪の女の子が、屋台で聞き込みをしている。
見たことの無い少女だったが、前夜祭の雰囲気と酒の勢いで話しかけた]
ねぇあのさ、魔法学園の生徒?
俺もそうなんだけど、怪人クロノスって…
[と、そこまで聞いたところで遠くから叫び声があがる。
ガーゴイルの襲来だった。]
[普通のガーゴイルが11体、巨大化3体、ニミマムガーゴイルが4体に――。]
ご、ごめん…。
[余計に戦況を混乱させてしまった事を詫びつつも、炎を魔法を放つ。]
―回想・前夜祭の日までの事―
[ドラゴン寮に上がってから。今まで普通に行ってきたことを人前で行うと、嘲笑を向けられるようになった。
例えば、昼休みの読書。
朝一番の授業。誰よりも早く来て、教卓に最も近い席に座っていること。]
「さすがドラゴン寮生。休み時間でも勉強かよ。」
「さすがドラゴン寮生。もう来てるぜ。熱心なことで。」
[バカな自分たちとは違うねー。と言われる声色は、決してほめているものではない。
初めは、驚いて、傷ついた。
自分がやってはいけないことをしている気がして、影でするようになった。
それでも、見つかるたび浴びせられる、いわれのない中傷。
言って来るのはごく一部の人間で、他の大部分の人はいい人だ。わかっている。わかっているけれど。
嫌な感情を抱く相手が、個人から、]
…またグリフィン寮の人間か。
[寮全体へと移るのに、本当に短い期間しかかからなかった。]
>>687
つかよ、こいつら剣がきかねんじゃねー?
あ、ランス任せたわ。
[あっさり戦う事を放棄と見せかけ、襲い来るガーゴイルの攻撃をぎりぎりでさけ、剣のつかで殴る]
ランス、俺にも肉体強化。
[出来ないのは知っていても、遊ぶように避けながらお願いしている]
[ハンカチを受け取った。>>679]
あ、ありがとう…
[ぐしぐしと涙を拭いて、ぱあっといつもの笑顔で]
ごめんなさい、変なところ見せちゃって!
これは、私とあなただけの秘密ですよ?
[口元に人差し指を当ててにっこり微笑んでいる]
―前夜祭・繁華街―
[ミレイユは常に自分の体に感知魔法をかけており、ガーゴイルが動き出す前に物陰に隠れていた]
これは、これは、なんとも面白いですねぇ
[戦う力はほとんどないが、目の前で前で起こっている出来事を記録しようと記者の血が騒ぐ]
[咄嗟に鞄から携帯型魔法結界を取り出して、襲われている他の生徒を横目に自身の半径1メートル内に展開。]
これで軽い攻撃なら防げる筈……っと!
[一息吐こうとした彼の真横をガーゴイルのレーザービームが掠める。冷や汗がたらり]
……うん、マズいな。非常にマズいな、これは。
鳴子珠はイリーナに預けたままだし……。
[何やら放送>>660が聞こえてきたが、そんな物を気にしている暇はなかった。
戦闘魔法は、補助魔具が無ければまともに発動も難しいくらい苦手なのだ。一応幾つかの薬品や魔具は持っているが、これだけで無事に戦える自信は無い。
どうにか乗り切る方法と走馬灯がぐるぐると脳内で交差し、高速で回転していく。]
─ 前夜祭:魔法具学準備室 ─
[人間ならちょっと背伸びすれば届く位置も、シャル教師には梯子が必要だ。
組み分け帽子を準備室の倉庫の上の段に仕舞っていたところに、>>660放送を聞いて、目を細める]
……ガーゴイルだと。
副校長か。適当な事を言ってるが、またあの強欲爺の仕業だろう。
権力争いに巻き込まないで貰いたいものだな。
[やれやれと首を振り、ゆっくりと梯子を下りる]
─ 前夜祭:魔法具学準備室 ─
[人間ならちょっと背伸びすれば届く位置も、シャル教師には梯子が必要だ。
組み分け帽子を準備室の倉庫の上の段に仕舞っていたところに、>>660放送を聞いて、目を細める。]
……ガーゴイルだと。
副校長か。適当な事を言ってるが、またあの強欲爺の仕業だろう。
権力争いに巻き込まないで貰いたいものだな。
[やれやれと首を振り、ゆっくりと梯子を下りる。]
[誰かに、一緒に鉢を運ぶのを手伝ってもらうしかない。
それはずっと前から分かっていたのだが、搬送日が夏祭りの初日ということもあって、もしかして予定の邪魔をしたら悪いな、と、
頼むのを躊躇していたら、ついに前日まで誰にも声をかけられずじまいとなっていた。]
うーーん、今からでも頼めそうなのは。
やっぱりグリフィン寮の誰かだよね…
[しかし、まず最初にぱっと頭に思い浮かんだのは、なぜかルファの顔で。
ボボボッとマイダの顔が赤くなった。]
リリカ、何ニヤニヤしてるのよ!
[ただし巨大化したゴーレムが大きすぎて、非常に動きが重く鈍くなっている。
かわりにミニマムなガーゴイルは片手で壊せそうなほど小さい。]
さすがミケルだぜ……。
[感心中]
何か対抗手段ないかなーないかなー。
[考え中]
あ、そうだ。ガーゴイルって魔力で動くんだから魔法吸収するか。
[剣を高く掲げて、魔力の吸収を始めた。ありとあらゆる魔法がパーシーに飛んできて吸収されてしまうという避雷針的な技である
1ガーゴイルには効果なし2多少効果あり3とても効果あり 2(3)]
─ 学園・南の森 ─
「ケケケ、ガキどもめ慌てふためいているな。なら・・・これならどうかな」
[フードを深くかぶった何者かが呪文を詠唱する]
[ハンカチを渡そうとした瞬間、
突如としてガーゴイルの群れが襲いかかってきた]
え…あっ?
[見れば先ほどの少女は、
てきぱきと街の人たちを誘導避難させている>>673]
…ハンカチ、渡しそびれちゃったなー。
[ハンカチ持った手を手持ち無沙汰に見つめてから]
全く。
僕ってほんと、間が悪いよね。
[苦笑いを浮かべてから、背後に迫っていたガーゴイルに]
…水流の刃よ。
[振り向くこともなく、低く一声呪文を唱える。
その瞬間、放たれた高圧水流の刃がガーゴイルの身体を一刀両断した]
─ 学園 ─
[─パリン。
学園のいたるところで何かが割れる音と共に粘液のようなものがまるで意思を持つかのようにうごめきだした]
[ガーゴイルの動きが更に鈍くなった!
けど味方の魔法まで吸収しちゃうからはた迷惑だ! ちなみに召還魔法には無意味]
……あれ? これ、もしかして逆効果?
スライムがあらわれた!
人 人 人 人
( ゚ー゚) ( ゚ー゚) ( ゚ー゚) ( ゚ー゚)
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
[とにかく小さな4体のガーゴイルは火球の直撃を受けて粉々になった。
残りはやたら動きが鈍く避けるだけなら容易い3体と、普通の10体。]
なんだ…?
[叫び声に一瞬気をとられ、振り返ると話しかけていたミレイユがいつの間にかいない]
なんだ、なにがどうなってるんだ!?
[まだガーゴイルの姿は見えない、ミレイユの姿もないし、何が起こっているのかさっぱりわからない。
しかし、きょろきょろすると、街の店の物陰に隠れている彼女を見つけることができた]
何?今どうなってるんだ?
[思わず彼女に近寄って、同じく物陰に隠れるようにしゃがみこんだ]
[>>711また何か出た。
スライムのようなものがうごめいている。
ぐにょぐにょ、うねうね。背筋が凍るかと思った。]
ば、バーンファイア!
[スライム全体が燃え盛った。]
[しかもよく状況は分からないが、向こうの方では
巨大化したガーゴイルも居るようで>>691。
更にシーナと思わしき人>>693も攻撃を受けているのが見えた。]
――っ、この!
[避けた体制をそのままに体を捻じり、体幹に重心を、伸ばした脚に外回りの重力を掛け遠心力を作り出す。そしてそのまま、ガーゴイルの体へとぶつける。
常日頃から安全靴を着用しているので、固い体へと蹴りを入れてもこちらへの反動は少ないだろう。
効果は*08半吉*だった。]
[避難誘導をしていたが、こちらの方にもガーゴイルが1(15)体やってきたのでリーリはガーゴイル退治に回った。]
深き水の力を誰が為に!
アクアブラスト!
[激流の渦をガーゴイルにぶつける。非難する街の人が多いため手加減して攻撃しないと街の人にまで被害が及んでしまう。早く避難をして貰いたいものだ。]
あれ〜、ガーゴイルちゃんの動きがおかしい?
ケロちゃんがんばって〜
[ミケルが大きくしてしまったガーゴイルに攻撃ごーごーと攻撃指示を出している。
噛みついて、ひっかいてでどんどんダメージを与えている]
[ふわふわと漂いながら生徒の行き来を見守っていたが、突如フロアに轟音が鳴り響く]
……?
…………!!
[音の正体はすぐにその姿を現す。ゴーレム。本来ならするはずのない動きを繰り返しつつ、周りのものを破壊している。]
……!……!
[慌てふためきながら、とりあえずそれらの腕の届かないところまで浮きあげる。物理干渉は受けない体だが……魔力のこもったものはその限りでない場合があるからだ]
―前夜祭・屋上―
[人の多い祭りにも参加する気にならず、でも、好きな花火は見ようと、見晴らしのいい寮の屋上へ。]
・・・きれいだな。
[暫く待つと、色とりどりの花火が夜空に打ちあがる(>>#2)。
一瞬、金色の髪が脳裏をよぎったけれど、首を振る。
静かな空間で、一人、花火を眺め、終わった後もしばらく余韻に浸っていると、]
―!
[突然の、アナウンス。
眼下では、ガーゴイルが生徒たちに襲いかかっている。]
・・・
[それを、どこか冷めた目で見る。
自分で対処できるだろう。できる実力がなければ、けがをするだけ。
うっすらと笑みさえ浮かべながら見下ろしていたら、]
[背後を振り向くと、上半身と下半身に分断されたガーゴイルを一瞥して]
…うん。「水」のほうの切れ味はだいぶ良くなったね。
あとは細部の精密操作ができるようになれば完璧かなぁ…。
[そこまで言い終わると、他のガーゴイルに目線を移して]
――風よ、切り裂け。
[ぼそぼそと、自分にしか聞こえないような声で呪文を唱える。
次の瞬間、幾重にも重なった鎌鼬がガーゴイルの右半身を持っていった]
[姿を隠す魔法で身を隠し、使い魔達によってガーゴイル達の気をそらさせ
身動きが取れない写真機だが気がつかれないように写真を撮り続ける]
『バッシュ!』『バッシュ!』『バッシュ!』
[シャーターのキレる音が鳴り響く]
1最高の写真が撮れた
2普通の写真が撮れた
3ブレブレの写真が撮れた
3(3)
[こういう時に選ぶ手は一つ。]
――逃げる!
[結界の中でテレポートの詠唱を始める。
ガーゴイルが次のビームを吐き出そうと予備動作を行った瞬間、トロイの体はその空間から失せていた。
ちなみにテレポートは急いで発動させたので、どこに飛ぶのかは全く分からない**]
みんながんばー。
[使い魔のトートー君もトンボなので無力である。応援に回った
ちなみに召還した防具のおかげで防御だけは万全]
ん、まだダメか。…っはぁ!
[ダメージは負ったようだが>>717まだ完全に破壊できていない。
再びガーゴイルに蹴りを繰り出し、1完全に壊れた2ギリギリ壊れなかった3避けられた 1(3)]
[視界の端で炎魔法が見えた>>716
恐らく彼女は無事なようで、ひとまず安心した。]
「ランス、俺にも肉体強化」>>701
無茶言うな。自分でなんとかしやがれ
[ばっさり切り捨てると、近場にいた一体を殴る。
肉体強化で痛みはないが、ダメージを負っているのはこちらも同じだ]
こりゃ、持久戦に持ち込まれると厄介だな…。
考えろ、俺…あとアミル[同じく無茶ぶった]
パーシー!
魔法の剣でズンバラリンて出来ないのっ?
[問いかけつつも、剣にかける付与魔法など習得していない。>>693 ガーゴイルの攻撃を受けたシーナを癒すには距離がある。]
(こういう時は……)
"リカバーボール"!!
[水球を呼び出す下級呪文と組み合わせた癒しのスプラッシュボールがシーナに向けて飛ぶ。
上手く当たれば20(20)点ほど回復しただろう。]
[1体だけだと思ったら、でかい1体がやってきたものだ。
これはもう、別の場所に誘導して戦うしかない。]
…こっちに来なさい!
[リーリはガーゴイルの注意を引きながら街の無人となった広場の一つにガーゴイルを誘導した。]
…よし、ここなら思い切り魔法が使える。
[手に水を発生させ、リーリが小さくスペルを唱えていくたびにそれはだんだんと大きなものへと変わって行く。]
これで、終わりよっ!
くらいなさーい!!
[激しい勢いで水の槍をガーゴイルにぶつける。たちまちガーゴイルはがらがらと崩れた。]
…はふぅ、これ使うと魔力がぐっと減るんだよね…
[ぺたり、とその場に座り込んでしまった。]
─ym cv hght ddns rf t rvld
…エコーボイス
[呪文の詠唱が終わると同時にドラゴン寮にクレリアの声が響き渡る]
『今すぐ3人一組でペガサスとグリフィンに向かいなさい、我々ドラゴンの生徒こそがこの学園を護るのです!戦えない者もなんらかの支援を!』
[しばらくするとみなどこかに隠れたのか通りには人影がなくなる。そしてそのすぐあと、ガーゴイル達が道を闊歩していく。
一方隣でミレイユは写真機を用意していた。]
な、なんかこの子、余裕あんなー…
[と思いながらも、自分も気配を消すのは得意である。
しばらく物陰でミレイユが写真を撮る姿を眺めていた。
と、そこにふらりとエメットが現れる。]
エメ…!
[思わず声を上げて立ち上がった。
ガーゴイルに、2(6)
奇数:気づかれた 偶数:気づかれない]
―ギュルの部屋前―
!
[─パリン。
どこかで何かが割れる音を耳にしつつ、扉をノックする。]
ギュルちゃん、居る?
だよなー。
[はぁっと、ぎりぎりで避けているつもりだが、軽くあちらこちら引き裂かれている]
魔法を使うしかねーのか。
めんどくせー。
[剣を鞘に納めると、ちらっとランスの方を見る。
真面目にするのもあれだよなと]
ファイヤーボール
[炎の魔法を唱えるが、はて結果は
1煙。2普通。3強いんじゃね。4おいおい、これがファイヤーボールかよ。2(4)]
ばっかお前、ふらふらしてるなよ!
[エメットの手を取ると、物陰に引っ張り込んだ]
なぁ、これなんなんだ?
何が起こってるのか全然理解できないんだけど
[困ったようにエメットを見た]
[>>732回復してくれたミケルにありがとうと半ば叫ぶようにお礼を言った。]
深き闇に落ちよ!
ダークヘヴン!
[黒い穴のようなものがガーゴイルの下に現れて、ガーゴイルは落ちていく]
――エメ…!
[フェンの声が返ってきた。その声はガーゴイルには気づかれなかったようだけれど、身を隠していないエメットは早速見つかった。]
低空を滑空するようにして、翼の生えた怪物の彫像が猛烈な勢いで突進してくる。
ぶつかった、逃げ遅れた人が跳ね飛ばされる。この道はもう殆ど避難してしまったようで人影はほぼないけれど、>>736逃げ惑う人々は恐らく戦う術をもたない。]
止める、止める…えいっ
[エメットが左右に開いた両の手を強く打ち鳴らすと、怪物の背の両翼がぺちんと音をたてて、くっついた。
機動力を失った石の体が転がる。
今度は上下に開いてひと叩き。
エメットの想像したとおり、怪物は道の石畳とくっついて、奇怪なオブジェと化した。]
やってみるか。
[剣を召還し、飛び交っているレーザーを引き寄せて、空五倍子◆系の魔法が上乗せされる
*06シングルヒット*な威力]
>>739
もうちょいやる気出せよおら
[ひょいひょいっとこちらもガーゴイルの攻撃を避けながら]
とりま、やってみるか。
[再度肉体強化の魔法を自身の肉体に重ねがけする]
・・・オラアァァッ!!
[裂帛の叫びと共にガーゴイルに拳を浴びせる。
効果は3(3)
1.まさかの無傷2.少しはダメージ入ったかもね3.アミルの魔法が致命傷だったっぽい4.クリティカルヒット]
─ 屋上 ─
[屋上にいるもう一人に声を掛けると再び眼下のガーゴイルへと意識を向ける]
──ltsyrc f tfrchctw ths ht ymn htw ym fnm
マジックミサイル!
[目標を追尾する魔力が矢にガーゴイルを撃ちぬく。威力は低いが連射と貫通性の高い魔法を連続で打ち込んでいく]
ガーゴイルなら体内のコアを破壊すれば動きを止められるはず!
がーごいるちゃんこっちですよー。
[地の魔力を剣に載せて、ひらひらと動きながら、相手を引きつけて、レーザーを回避して、返す刃で叩きつける。
そこそこ利いている]
ぐえ。
[あまりに硬くて腕がじんじんする。もう一発。通常ガーゴイル一体を何とか破壊]
>>747
っしゃあ!![倒れたガーゴイルを前にガッツポーズ。
どうやら先ほどのアミルの魔法で外壁が脆くなっていたらしい]
[変な顔でフェンに見られたミレイユは勘違いされていることに気がついた]
違いますよ!学生たちが戦っている雄姿を撮りたいんっすよ!
[と慌てて弁明する]
よし、とりあえず一体…ってまた!?
[ガーゴイル1体を壊した彼に、再び2(3)体が襲いかかる。
いくら何でも複数体の対象を相手に体術を行使するのは難しい。]
…なら、これで…!
―グラビティ!
[左右から重力を操作し、互いの体を思いきりぶつけた。
効果は*06小吉*のようだ]
─ ??? ─
???「ふーむ、では次はどうかな?」
[再び何やら詠唱をすると、学園内の地面がもりあがり何かが這い出てきた]
[ガイコツ戦士が現れた]
_ ___
| \ / 〉 ヽ
\ \_ _| _ ^ _ .|_ _
\ \  ̄|| {(__) (__)} || ̄ ̄/
/ /.\ \ || Y、_^_ ,Y || /\
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( つ{ | \\ | | ||
~ [二((\\_] / ⌒)
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lニl
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 ̄ ̄
ってバカ。気を抜くな。
[ランスが意気揚々とガッツポーズをしている陰から、一匹のガーゴイルが、ランスを襲おうとするので、ランスを突き飛ばし、かわりに腕を引き裂かれる]
くそっ……。
[痛みに顔をしかめ、もう一度ファイアーボールを唱える
次の結果は1(4)だった]
[しばらくおろおろしていたが、生徒たちが必死に応戦している様子を見ると、表情を少し引き締め、それらの頭上から両手をかざす]
…………×××
[両手がわずかに光る。と、何体かのゴーレムの、目と思われる部分に黒い靄のようなものがかかる。ある程度の視界を奪うくらいは効果がありそうだ]
………。
[魔法を施すと、安全圏の高さで拳を握り、生徒たちを応援するようにブンブカと腕を振り回す]
[もちろんリリカに顔があるはずもないが、大きく膨らんで開花寸前の蕾が、ゆらゆら揺れて、赤く頬を染めたマイダを囃しているようだ。
つい3(6)日前に頭頂部に小さな蕾をつけたのに気付いたとき、
ありがとう、とマイダはリリカに心から感謝の言葉を告げて。
日に日に膨らんでゆく蕾を、愛おしそうに見つめて過した。
もともと品評会の日程に合わせて開花を調整すべく育成していたのだが、このままの状態なら、明後日、品評会の一般公開日にタイミングを合わせて花開くことは間違いない。
その甘くかぐわしい香りを会場いっぱいに満たすリリカの姿を想像しただけで、マイダの顔が綻んでくる。
リリカの蕾をツンツンとつつきながら、明日の搬入のことを考えて。
頼めそうなのは、アミルやランス、ミケル、そういった万年グリフィン寮組の男子だが。
頼みたいのは、やっぱり…ルファなのだった。]
[もちろんリリカに顔があるはずもないが、大きく膨らんで開花寸前の蕾が、ゆらゆら揺れて、赤く頬を染めたマイダを囃しているようだ。
つい2(10)日前に頭頂部に小さな蕾をつけたのに気付いたとき、
ありがとう、とマイダはリリカに心から感謝の言葉を告げて。
日に日に膨らんでゆく蕾を、愛おしそうに見つめて過した。
もともと品評会の日程に合わせて開花を調整すべく育成していたのだが、このままの状態なら、明後日、品評会の一般公開日にタイミングを合わせて花開くことは間違いない。
その甘くかぐわしい香りを会場いっぱいに満たすリリカの姿を想像しただけで、マイダの顔が綻んでくる。]
─ 学習棟屋上 ─
[シャル教師は屋上でひとり、眼下の様子を見ていた。
身長を誤魔化すゆったりした教官服を、静かな風がなびかせていく。]
……この程度、学生でもどうにかできるだろう。
祭りで頭の沸いている奴らには丁度いい刺激だな。
……しかし、学長や副学長の企みにしては効果が不明。
祭りでハメを外した学生の悪戯にしては大掛かりだ。
誰の仕業だ……?
―屋上―
でも。
[一人は危険。と反論しようとしたが、続く言葉を聞き、]
・・・わかりました。
[保護する義務。という言葉に、義務と吊り合いのとれるような権利は自分たちに何か保障されているのか。
言い返そうとしたが、再び攻撃を再開しているのを見てやめる。]
では、参ります。
[グリフィン寮生を守るつもりなんかない。けれど、守るべき個人が頭を過る。]
その前にせめて。
[ポケットに手を入れ、黒スピネル(ヘルシナイト)を手に取り、呪文をつぶやく。]
結界の効果を付与しました。29(60)分ほどしか効果はありませんが、1mの範囲で、ガーゴイルの斬撃程度の攻撃ならはじきますし、中から外へ攻撃をすることもできます。
[漆黒の石を放り投げる。うけとれば手の中に落ちるだろうし、そうでなければ彼女の足元に転がるだろう。]
では。どなたかわかりませんが、無事で会いましょう。
[そう言って、足の筋肉と肺に強化の呪文をかけ、屋上から走り去った。]
[シーナやパーシー、メイが召喚したらしいケルベロスなど、力を合わせて戦った結果。残りは3体まで減った。]
みんな、もう少しだよっ!
[声に力と明るさがこもる。
今度は違う瓶を取り出して投げつける。
明らかに失敗作だったがとにかく投げた。
残り2体のうち、1(2)体がカエルに変身した!]
[もちろんリリカに顔があるはずもないが、大きく膨らんで開花寸前の蕾が、ゆらゆら揺れて、赤く頬を染めたマイダを囃しているようだ。
つい1(10)日前に頭頂部に小さな蕾をつけたのに気付いたとき、
ありがとう、とマイダはリリカに心から感謝の言葉を告げて。
日に日に膨らんでゆく蕾を、愛おしそうに見つめて過した。
もともと品評会の日程に合わせて開花を調整すべく育成していたのだが、このままの状態なら、明後日、品評会の一般公開日にタイミングを合わせて花開くことは間違いない。
その甘くかぐわしい香りを会場いっぱいに満たすリリカの姿を想像しただけで、マイダの顔が綻んでくる。]
ボクたち学園の生徒ならどうにかできるかもしれないけど、街の人たちはどうにもできないだろうから。
少しでも役に立てるならと思って飛び出してきちゃった。
少しは、戦い方、わかるから。
フェンは、戦う?
[エメットはフェンに、一緒に戦うかどうか聞く。答えによらず、無謀にも飛び出して行くだろう。
出た瞬間、エメットは2(3)体のガーゴイルとはち合わせた]
[近くに敵がいないことを確認したあと、倒したガーゴイルの残骸を調べている]
誤作動の原因がわかれば魔力を極力消費せずにガーゴイル倒せるかもしれないんだけど…うん?
[見つけたのは、ガーゴイルの核と思われる宝石]
なるほど、この位置にあるコアを狙えばいいのか…。
[ついでにガーゴイルのコア二体を回収して、この場を後にする]
誰かと合流できるのが、一番いいんだけどね…。
[もちろんリリカに顔があるはずもないが、大きく膨らんで開花寸前の蕾が、ゆらゆら揺れて、赤く頬を染めたマイダを囃しているようだ。
つい数日前に頭頂部に小さな蕾をつけたのに気付いたとき、
ありがとう、とマイダはリリカに心から感謝の言葉を告げて。
日に日に膨らんでゆく蕾を、愛おしそうに見つめて過した。
もともと品評会の日程に合わせて開花を調整すべく育成していたのだが、このままの状態なら、明後日、品評会の一般公開日にタイミングを合わせて花開くことは間違いない。
その甘くかぐわしい香りを会場いっぱいに満たすリリカの姿を想像しただけで、マイダの顔が綻んでくる。]
なんなのよもう……!
誰か魔力吸収してない?消耗が激しいのだけどっ……!
[>>754次はガイコツ戦士だ。
嫌気が差してくる。
──せっかくアミルと夏祭りに行けるかもしれないのに、こんなに暴れられては夏祭りがなくなるかもしれないのだ。
それは阻止しなければならない。]
……イリミネイト!
[闇の剣がガイコツ目掛けて飛んでいく。]
[リリカの蕾をツンツンとつつきながら、明日の搬入のことを考えて。
頼めそうなのは、アミルやランス、ミケル、そういった万年グリフィン寮組の男子だが。
頼みたいのは、やっぱり…ルファなのだった。]
リリカ、私、ルファとちゃんともう一度話をしたほうがいいよね…?
[当然だとばかり、リリカの蕾が上下に動く。
ルファとのいきさつや、組み分け日の出来事も、いままでリリカには打ち明けてきたので、マイダの気持ちはリリカにも伝わっているのだろう。
そして、なにより、
リリカは仲直りの強力な効果がある花の蜜の持ち主なのだから。]
[少し休んだ後、目の前にガイコツ戦士が現れた>>754]
はぁっ、はぁっ、まだいるの…っ
[立ち上がり、呪文を唱え始める。
あまり魔力が残って無い為強い魔法は使えない。]
アイスボール!
[無数の氷の球がガイコツ戦士立ちめがけて降り注ぐ。
沢山のガイコツ戦士を倒せたかのように思えたが、1体のガイコツ戦士が至近距離まで詰めて来てる事に気が付かなかった。]
なっ…いつの間にっ…!?
[咄嗟に防御する術もなく、ガイコツ戦士が振り下ろす剣をまともに受ける。]
……っああっ!
[その勢いに少し吹き飛ばされた。
リーリは先に攻撃呪文で残った一体を倒したが、魔力が足り無い為に回復魔法で完全に治す事が出来無い。]
…どこか、物陰に隠れられる場所が…
[リーリは辺りを見渡し、一つの場所を見つけ、そこへ行こうとした。
表:上手く逃げれた 裏:敵の追撃!+裏+ ]
>>755
って、アミル…っ!?
[一瞬何が起こったのかわからなかった]
くそっ…!!
[油断した。…何よりも自分の油断のせいでアミルが怪我を負った。
そのことが何よりも許せなくて、怒りを拳に乗せて、アミルに手傷を負わせたガーゴイルに一撃を加える。
結果は2(4)]
[一度、自室に戻る。
屋上に行ったとき部屋に残っていたルームメイトの姿はない。
討伐に向かったのだろうと思い、特に気にすることなく、隅に置いてあった護身用の剣を手に取る。]
攻撃魔法よりも剣の方が得意って、どうなんだろうな…
[自嘲しながら、いつかのように窓から飛び降りる。
向かう先は、通いなれた温室。]
徒労、だったらいいなあ…
[さすがに今日は、彼女も祭り会場にいるかな。と淡い期待を抱きつつ、途中で襲いかかってきたガーゴイルの攻撃を体さばきで躱しながら、温室へと急いだ*]
俺は…
[すぐにまた飛び出していくエメットを呆然と見送る。
出て行ったところで、今の俺に、何か出来るんだ、と思った瞬間、エメットが2体のガーゴイルに囲まれたのが見えた]
くっそ、しっかり撮っとけよ!
[ミレイユに声をかけながら、身体は自然と飛び出した]
う、やっぱり一撃とはいかないか…
[先程よりも損傷は大きい気もするが、やはりまだ動けている。]
――っ、わ!
[片方のガーゴイルから、唐突に光線が発射された。彼はそれを1避けた2かすった3避けきれなかった4直撃した 4(4)]
[さらに敵の追撃が襲って来たが、リーリにはもう魔力は残ってない。]
…っ、こうなったら…
[近くに落ちていた鋼の剣を手に取り、構えた。]
直接攻撃するまでよ!
とりゃあああっ!
[ガイコツ戦士と1対1で剣で戦い始めた。]
─ 屋上 ─
(…誰かはわからないけどありがとう)
[顔も見ていない生徒へ感謝しつつ再びエコーボイスの魔法を使う。今度は学園全域に届くように]
『ガーゴイルは核となる宝石を破壊すれば動きを止めるわ!闇雲に攻撃しないでよく見極めて!スケルトンは直接魔法をぶつけるより物理的な攻撃で倒して!』
[全て創造学で収めた知識だった。だがこれらが学園で作られたものなら弱点もおそらくそのままのはずと踏んでいた]
[2体のガーゴイルは手にもった二振りの剣で攻撃をしかけてくる。
その闇雲に振り回すような軌跡は単純だけど、どこでつけた知恵なのか、挟撃のような連携をとってくるから躱すので精一杯だ。]
わわ…ちょっ
[石でできた剣が真っ直ぐに頭上から振り下ろされる。
避けたところへ横薙ぎに一閃。倒れるように転がると、そこにまた真っ二つにせんともう一方のガーゴイルからの攻撃。
ギリギリで避けたつもりだったけど、腕をかすめたようだ。]
いたっ…
[一人でニ体だと、実戦経験がほぼないエメットには厳しい戦いだ。どうしようか思考は巡る。
と、横目フェンが飛び出してきたのが見えた。>>773]
ランス、おま…怪我人になんて言うこと言うんだ!
おまえが拳が壊れるくらい殴ればいいんだろ。
つか、時間稼げ前にでろ。
俺が魔法を唱えてやるからよ。
[と視界の端に骸骨剣士の姿を見る]
おいおい、どうなっていやがる。
とにかく、ランス、時間稼げよ。
[しゃあないとばかりに魔法の詠唱を始める]
[2体のゴーレムとはち合わせる瞬間、エメットの陰に隠れながらゴブリンを1(4)匹召喚した]
まあ、あまり強くはないですが、居ないよりはましでしょうよ
[といいながら、再び写真機の準備をするミレイユ]
な、にあれ…
[廊下から向かってくる蠢く粘液に視線を送る。
その後ろには4(6)体のガイコツ剣士の姿。
どうやら先の放送は単純なおふざけではなさそうだ。]
どうしようかな…
[皆前夜祭に出掛けているのか他の生徒の気配はないが魔力暴走による甚大な被害が懸念される現状、攻撃魔法を遣う訳にはいかない。]
―学習棟・地下保管庫―
ぷはっ!
[嗅ぎ慣れた薬品の匂いに反射的に立ち上がる。
テレポート先は、学習棟の地下にある倉庫だった。流石にここまで来ると、ガーゴイルの気配は無い。]
持ち出しても大丈夫だよな……?
……うん、きっと大丈夫だろ。
非常事態だし。
[一人でうんうんと頷くと、幾つかの魔具と魔法薬を鞄にしまった。
向かう先は、前夜祭が行われていた筈の街。]
[銃も愛馬も手元にないまま戦うのがとても心細い]
乗れるかっ!?
[一体のガーゴイルの目元を狙って疾風を飛ばす。
うまく横一直線にかまいたちが走ったようだ。
声を上げて目を押さえるように身体を丸めたところの背中に飛び乗る]
くそーっ
エメ、片方押さえてる!
頼む、もう片方を!
[ガーゴイルは羽をばさばさと動かし、飛び上がろうとする。
なんとか抑えているが、すぐにでもずり落ちそうだ]
今度はガイコツッ!?
どうなってるのさーもう!
[カエルと化したガーゴイルをベチッと踏みつぶし。
残る1体のガーゴイルとガイコツ戦士に氷の球をぶつける。]
"アイスボール"!!
[大きな氷の塊がそれぞれにぶつかり41(60)点のダメージを負わせる。]
ぐ、うあっ!!
[油断していたつもりは無かったが、避けきれずガーゴイルの光線が直撃した。
命に関わるような程酷い怪我では無いが、暫くは動けないだろう。
奥の方ではガイコツ騎士>>754が出てきたり、ガーゴイルがカエルに変わったり>>761と混戦だった。]
[エメットとフェンが戦ってる間に、カメラの準備を終えたミレイユは]
ふぅー…
[深呼吸をし、落ち着いてシャッターを切る]
『バッシュ!』
[鳴り響くシャーター音]
1,2,3最高の写真が撮れた
4,5,6,7普通の写真が撮れた
8,9ブレブレの写真が撮れた
6(10)
…うざい。消えろ。
[途中、ガーゴイルのほかに襲いかかってきたスケルトンを、腰骨を狙って切りつける。
ガラガラと崩れるそれを、見もしない。
ガーゴイルには手を出せないけれど、ルファにとってスケルトンはただのいい経験値稼ぎモンスターです。
そんなことをしていると、温室と、その周りに数体のガーゴイルの姿を確認する。]
マイダさん!おられますかー!おられましたら、返事だけください!
[風属性を付与した、よく通る大声で呼びかけた。
とたん、その場にいた全モンスターがびくっとしてこちらを振り向いた。
もし温室に彼女がいなかったら、相当間抜けな光景です。]
[>>786視界の隅にヴィノールが倒れたのが目に入り、慌てて駆け寄る]
だ、大丈夫……っ!?
[意識があるならば、庇うようにその場に立ち]
ホーリークラッシュ!
[ガイコツを撃破していく]
ガーゴイルは少しずつ、だが着実に、その数を減らしていった。
このまま行けば、やがて全てのガーゴイルの動きを停止できると思われた矢先、ガーゴイルが奇妙な動きを取った。
その場に居る人間たちへの攻撃を止めて、どこかを目指し始めたのだ。
その先は……
[研究をやめればペガサスと言われる、だけあって攻撃魔法も基本的なものは打てた。]
はあ…はあ…
そ、…そろ、そろ…疲れてきたよ…。
[傍に魔力吸収男児(まりょくきゅうしゅうだんじ)が居るためか、放った直後、急に身体の力が入らなくなる。
それでも発動体も持たずに魔法を使ってたのだから、検討した方かも知れない。]
ふふふん、まあ、まずまずといったところでしょうか
[最高の出来ではなかったが、エメットとフェン(後ゴブリン)がガーゴイルと勇敢に戦ってる写真を撮ることができた、ミレイユは少しうれしくなった]
お二人とも、頑張ってください!
[応援しながらも、写真は撮り続ける]
学園長 ジョセフ が見物しにやってきました。
学園長 ジョセフは、見物人 を希望しました。
[風と音の魔法で、学生達の耳に声が届く]
ぐはっうぐう、はあはあはあ。
ふん、副校長風情がわしをどうこう出来る訳がないじゃろう。
返り討ちにしてやったわ。
さて、職員あんど学生諸君。
ガーゴイルどもは何故か大時計塔がある中央公園へと集結を開始しているそうじゃ。
総員、大時計前に集まり、これを撃滅するんじゃ!!
進撃、進撃、進撃、進撃!!!
シーナちゃん、大丈夫?
んっと、変わりにもう一匹呼んでみる?
[なんだか疲れたなぁとのほほーんと、現状を見ている]
ミケちゃんだっけ〜?
回復役の子、呼んでおまかされした方が良いぃ〜?
─ 屋上 ─
[ガクッと力が抜け膝をつく。マナシールドは「術者の魔力をもって対象の身を護る」魔法だった。リーリにかけた魔法のバリアはリーリの身を守る度にクレリアから魔力を吸い取っていた]
……こんなんじゃ…お父様やお兄様に笑われるわ。
[へりに手をついて必死に立ち上がる。自分を奮い立たせるのは家名か、それとも意地か]
それに…私はクレリアよ…この学園の主席…なんだから。
ヴィノール…大丈夫〜?
[>>786 負傷し倒れたヴィノールに向かって(当たれば16(20)点ほど回復する)最後の"リカバーボール"を放った後――]
ごめ…ん…後、頼んだよ…。
[その場で意識を失った。]
ん・・・?
[誰かがマイダを呼んだ気がした。
魔力感知能力が低く、その上温室内にいるマイダにさえ、聴こえてくる、
風を切るような大きな、そして、なんども聞いたことのある人の声が。]
―ルファの声!?
[この時間この場所になぜルファの声が?その驚きで、椅子から立ち上がり、
リリカには、ちょっと外を見てくる、と声をかけて。
急いで扉の鍵を開けた途端。外の異変に気がついた。]
進撃、撃破、破壊、壊滅、滅殺!!!!
逃げる奴はガーゴイルじゃ!!!
逃げない奴は訓練されたガーゴイルじゃ!!!
うおおおおぉぉぉぉぉ!!!!
ごほっがはっごほっ……
[ぷつりと学園長からの通信は途切れた]
学園長 ジョセフ が村を出て行きました。
[>>794色々文句は言いたい。
が、今は安全確保が先だろう。ヴィノールがまだ動けないようなら、安全なところに移動させる。
メイの声は聞こえなかったようだ]
ミケル……あそこなら大丈夫…よね?
[気を失ったミケルを不安げに見た後、瞬間移動で大時計前まで移動する。
魔力は底をつきかけていた。]
え……むり…、無理…ごめん
[>>794
>>795
倒れる前、学園長の声とメイの声。いったいどちらに対しての返答か分からない返事をかろうじて返しただろうか**]
―前夜祭・ガーゴイルの襲撃中―
[副学長の保身しか考えていないようなアナウンスをなんとなく聞き流し、ベロアは立ち上がる。]
守るとか、戦うとか…わたくしの柄じゃありませんけれど
まだ見ぬおもちゃがたくさん転がっているここを、先に蹂躙しようだなんて。
[彼女の両脇に、光がすごい勢いで集まっていく。やがて人一人分はある球体にまで成長したそれらを従え、艶然と微笑む彼女は歩み出す。ガーゴイルは闇の力の強い操作魔法で動く。それならば、]
影なんてできないくらいに、光で埋め尽くして差し上げますわ?
…シーナ、さん。
[彼女がこちらを庇い、襲い掛かる敵を攻撃する>>789のが目に入った。
更にミケル先輩がこちらに回復魔法を使ってくれたようで、怪我が大分治った。]
ミケル先輩、ありがとうございま――っ、先輩!?
[意識を失った先輩を見て、慌てて駆け寄った。]
>>779
るせー黙れ。
[言いながら、アミルを庇うように前に出ると]
いいからお前は下がってやがれ、
とっとと呪文唱えて俺をサポートしろ[ぶっきらぼうに答えながら、
アミルの呪文があたったガーゴイルに一撃を加える]
なぜモンスターがいるの!?
[温室の透明な壁越しに、その姿がうっすら透けて見える。
事態は全く飲み込めないが、とにかく危険なことだけは察知する。
そして、温室の入口の方からは、確かに、
ルファが発した声の残響が風と共にマイダを通り抜けて。]
ルファ!!
[思わず叫んで、温室の入口へと走った。]
!!
[全速力で走りながら、温室の扉が開かれるのを見た。]
まだ来ちゃだめです!
[足を止めず、襲いかかってきた数匹のガーゴイルに、邪魔だと、核めがけて剣をフルスイング。
ついでに、攻撃のあたる一瞬だけ風属性(最大)を付与したので、ガーゴイル達が学習棟屋上に向かって吹き飛んで行った。]
─ 屋上 ─
…ハァ…いい…加減に……しなさいよ…ハァ
[クレリアは広場へは向かわず屋上に留まったまま非難する生徒たちを援護するようにスケルトンたちを魔法で打ち抜いていく。]
まずは…みんなを……助けない…と
!!
[全速力で走りながら、温室の入り口に人影を見た。]
まだ来ちゃだめです!
[足を止めず、襲いかかってきた数匹のガーゴイルに、邪魔だと、核めがけて剣をフルスイング。
ついでに、攻撃のあたる一瞬だけ風属性(最大)を付与したので、ガーゴイル達が学習棟屋上に向かって吹き飛んで行った。
のを最後まで目で追おうともせず、]
今すぐ、ここを、離れましょう。
[温室前にたどり着き、彼女の手を引こうとした]
[扉の向こう、ギュルの声が聞こえた。
近付く魔物を横目に見つつ、声を掛ける。]
急にめんね。
先に要件言う。
魔力暴走負荷による睡魔を取り除く薬があれば欲しいの。
副作用のある毒物でも、効果時間が短くてもいいから。
その、ある…かな?
[その時、ガイコツ剣士の一体が剣を振り上げた。]
[真面目にすれば、そこそこ普通に魔法は発動している。
いくつかガーゴイルを倒したが、突然動きが変わる]
おい、どうなってやがる。
[そこに現れるジュスト>>806]
っておわぁ、おまえの方こそ、大丈夫か?
の前に、まずは骸骨野郎を何とかすんのが先じゃねー?
[ジュストとランスを見てから、あいつならと、剣を抜くが、怪我をしているせいで力が入らない。
両手で剣を持ち、骸骨剣士と何度か剣を打ち合ってから、辛くも勝利する]
なんか聞こえたな…大時計塔だってよ。
行くか。二人とも。
[一応、二人に行くかどうか確認のために、それぞれ見ている]
─ ??? ─
「ケケケ、ガイコツ戦士どもはいくら倒しても無駄じゃ無駄じゃ。この儂が魔力を送り続けるかぎりいくらでも起き上がるワイ」
[魔導士は不敵に笑うと学園の様子を伺っている]
いりりん?んーあるよ。
でもその前に、ちょっと扉から離れて。
[あの彼女がそんなに急いて用件を告げるだろうか?
片手に要望どおりの薬を手にし、勢いよく扉を蹴破った。]
[大時計前にはたくさんのガーゴイルがいた。
場所が悪かったのか、大多数に気付かれたようだ。
残り少ない魔力で応戦しながら、周りに人がいれば援助を求めた。]
これならっ…!
[召喚したのはガルム。冥界の番犬だ。
ガルムがガーゴイルを撃破していく。
それに安心したのか、魔力がつきたせいか。その場に倒れ込んだ。]
(まだ、戦わなきゃ……いけないのに…)
[こんなところで倒れては、ガーゴイルに袋叩きにされてしまうだろう。
なんとか立ち上がったが、動けない。]
ん、なんだ…?
[何体か敵を撃破したが、突如としてガーゴイルたちの動きが変わる]
俺が知るかよ…って、ジュストか。
遅かったじゃねーかよ。
[半ば八つ当たり気味に相手に言い放ってから]
とりま、今はあれを倒すのが先決だぜ。
ジュスト、アミルのサポート頼むわ。
[ガイコツ戦士を打ち倒すと]
んあ?当然だろ?
ほっとけるわけねーしな[アミルの言葉にうなづいてみせる]
合体 超ガーゴイル が見物しにやってきました。
合体 超ガーゴイルは、見物人 を希望しました。
― 大時計塔前の公園 ―
[集結するガーゴイル。学生達や職員、それから戦う術を持つ街の人々によって打ち倒され、ガーゴイルはその数を30体近くに減らしていた。だがそれで終わりではなかった]
ぐおおおん!
[ガーゴイルが30体寄り集まったかと思うと、巨大なガーゴイルへと変身した。その背丈は4メートルはあり、大きな翼は空を覆い隠してしまいそうなほど大きい]
…先輩、ありがとうございました。
[気を失った先輩>>803に声を掛け、一先ず安全な場所に移動させただろうか。
すると再びアナウンス>>794が響き、シーナはその場から消えた>>802。恐らく転移魔法だろう。]
…大時計塔、か。
[幸い怪我はしたものの、まだ魔力は尽きていない。近くの窓から飛び降りて、重力魔法を使い大時計塔を目指した]
―街の中―
[聳え立つ大時計塔を目指して走る間も、飛んで同じ方へ向かう何体かのガーゴイルを見かける。
ふと見上げると、時計塔の周りに黒い雲が集まっていた。
いや、あれは雲じゃない。
集まったガーゴイルだ。]
まだあんなにいるの…!?
[その雲霞は黒く、黒く密集していくようだ。]
[「来ちゃダメ!」
というルファの声にびくっと反応し、足を止める。
ルファが襲ってくるモンスターをなぎ飛ばして>>810、
ここを離れようと、マイダに手を差し伸べた。
だが。
マイダは、すぐにはその手を取れなかった。
事態のあまりの急展開と、ルファの声を聞いて走り寄ったことで、
うっかり、特別エリアの鍵をかけ忘れていたのに気づいたから。]
・・・ルファ、本当にごめんなさい。
私、鍵だけは、かけてこないといけない・・・
[どこからか叫び声が聞こえてくる]
大時計塔でガーゴイルが巨大合体!?
おいおい。そりゃもう魔法使いの先生に任せて逃げた方がいいよな……
ふん、化物風情が
俺に勝てると思っているのか
[ジュストは精神を集中し、魔化解放の呪文を唱える。その呪文の詠唱に呼応してジュストの指に青白い刻印が浮かび上がる。これぞ魔化呪式。己の体の一部分に呪式を施し、魔力への直接伝達を可能にすることで精霊の力を全く損なわずにその指先部分へ風の力をエンチャントする事ができるのだ]
ヒュウー…シャオ!
[速度上昇魔法で人並み外れたスピード付加をしたジュストは迫り来る骸骨兵をバラバラに引き裂いていく]
先輩!先輩の守りは俺に任せてください!
[得意げにアミルに振り向く。基本お調子者である]
!
[無意識下、防御壁が構築されるのとギュルが扉を蹴破ったのはほぼ同時。
告げられた通りに扉から離れる。]
ギュルちゃん、気をつけて!
[剣を振りおろすガイコツ剣士の後ろ、更に迫り来る魔物達を視線で示した。]
[ルファはどんな反応をしただろうか。
困ったか、怒ったか。
それでも。
マイダは温室の奥の扉へと、全速力で向かおうとした。]
─ 前夜祭:学習棟屋上 ─
[>>794>>801遠くからの聞きなれた声に、耳を澄ませる。]
やはり、権力争いの何かか。
下らん……。
[そんな時、ゴツツッと音をたてて、数匹のガーゴイル>>810が、屋上に這いあがって来た。]
……全く。
何をやっているのだ、学生達は。
ジュスト、頼んだ。
[ランスも了承するので、3人で大時計塔前の公園に向かう。
つけば]
なんじゃこりゃ。
どーなってんよ。これは。
[超ガーゴイルを見上げて思わず叫んでしまう]
スケルトン?なァんでこんなのが此処にいるのさァ?
[蹴破った先、骨の塊を見て怪訝そうに眉を顰める。
じぃとそれを観察し、ふむ、と一息ついて]
あァ、これ面倒だネ。余計な魔力くっついてる。
[言うが早いか、懐から取り出すのはいつぞやの魔力妨害のビン。]
ついでにこれで止まってなァ。
――――――侵食スル黄ノ毒《パラサイトパラライ》。
[取り出したのは、黄色いラベルの塗り薬毒。
一箇所でもつければ、たちまち全身にまで広がり動きを封じる毒。]
まァ、スケルトンにゃどこまで通じるか知らないけどォ、時間稼ぎにはなるっしョ。
ほれいりりん、行くよォ。
[エンカウントしたガーゴイルやガイコツ戦士と戦闘を繰り返しながら学園を目指していた。
が、ふとモンスターたちの動きが変わったことに気づく]
これは…。
[飛翔魔法を唱え、ふわりと宙に浮く。
どうやらガーゴイルたちは街のある一点――大時計塔を目指しているようだ]
あそこに、何かあるのかな…?
[風霊に働きかけ、そのまま、大時計塔への移動を開始した]
鍵って……!
[命とどっちが大切なんだ!言おうとした時ガーゴイルが腕を振りかぶった。]
くっ…!うっ…!
[躱すと後ろの彼女に当たる。慌てて剣で受け止めるが、両手がしびれる。
その間に、彼女が毎日、熱心に温室に通っていたのを思い出す。]
3分。
[なんとかガーゴイルを跳ね返して告げる。]
それ以上は、あなたを守れません。
[こちらに向かって、ガーゴイルが光線を発する。剣ではじくが、熱が腕まで伝わってくる。]
早く行ってきてください!
[叫ぶように言った。]
うごーーー!!
[超ガーゴイルは動けないでいるシーナに向けて、ガーゴイルビームを放った。
それは狙い過たず、シーナへと飛び行く]
[どれくらいガーゴイルへ効くのか全くわからないけれど、先ほどの声に依るなら、物理攻撃を仕掛けなくてはいけない。
空を掻っ切るように手を動かし、空気中の水分子を氷結させ、数十本の氷柱を作り出す。かかげた腕を強く振り下ろすと、全ての氷の固まりが巨大なガーゴイルへと飛んでいった。]
どうだ…っ
[エメットの攻撃は 1.全く効かない 2.そこそこ効いた 3.割とダメージ 3(3)]
[大時計の近くまで跳んでくると、数十体のガーゴイルが集合し、とても大きなガーゴイルへと変身した>>819のが見えてきた]
お、おき…!
…流石に僕の重力魔法程度じゃ何もできそうにないんだけど。
[気後れしたように、呟いた。]
―街中―
は? 何、ガーゴイルが中央に向かったから追いかけろって?
学園長が?
[生徒の一人に話を聞いて、素っ頓狂な声を上げる。折角良い武器を手に入れられたと思ったのに。
生徒の悪戯にしてはタチが悪すぎるし、何が起こっているのかサッパリだ。
傷ついて倒れている生徒もいたが、生憎全員分の手当てをするだけの魔法薬は持っていない。
救護している者が居るのを確認して、トロイは中央へ向かった。]
ふざけてる……ふざけてるわっ…!
[>>819合体したのを見てそうこぼす。
魔力がなくなった今、使役出来るのはガルムだけ。
それだけで応戦は、他にひとがいるとはいえ自身の身を守るので精一杯になってしまい難しい。
>>828クレリアの言葉に、力を入れて立とうとした瞬間─]
──っ!?
きゃああっ!
[>>833避けられない。
見事にシーナに直撃して、吹っ飛ばされた]
[シーナが倒れているのに気付くのと、ガーゴイルがビームが放たれるのが同じである。
シーナをそこから遠ざけようとしても間に合わないだろ。
ならばとるべき行動は一つ。
が…間に合わなかった>>839
吹き飛ばされるシーナを見ると、着地地点に走り込み、シーナを受け止める]
ぐっ……。
[怪我をしているので、衝撃をもろくらい顔をしかめるが]
シーナ、大丈夫か!?
[必死の形相でシーナを見つめている]
わ、すごい…
[薬毒の効果。
動きを止めるガイコツ剣士を見て感心する。
ギュルの顔を見たことで安心したのか、眠くなってきたが。]
―――…あ、うん。
[行くよ、との声に慌てて頷いた。]
ギュルちゃん…あの。
私、攻撃とかは出来ないけれど、出来るだけ補助はするから…!
─ 屋上 ─
[シーナへ言葉を運ぶとその場に座り込んだ]
…もう…流石に……ダメかも。
[肩で大きく息をしながら視線だけは大時計塔へと向けるが、もはや視覚強化の魔法すらうまく発動できなくなっていた。呪文の連続詠唱に魔力よりも先に体力に限界が来ていたらしい。]
/*
「■その他:村建ての化身。リア充を滅ぼす。」
wwww
もう僕に出来そうなことは無い…かな?シーナさんはアミルさんだし。
近距離型の大体平均くらいの強さだから、後はドラゴン寮とグリフィン寮と有能な後輩に任せようそうしよう(クズ)
あとミケル先輩ありがとうございました。
[ルファが、3分、と、早く行ってきて、と叫ぶ>>832。
その声が耳に入る前からもう、奥の扉に向かって走り出していた。
運動能力もさして常人と変わらないマイダが、それでも全力を振り絞って。]
鍵は走りながら取り出していた。
扉の前にたどり着いたとき、既に残りの時間は体感で2(2)分を
切っていたか。
鍵を振りかざし、施錠を命じると、翻って。
扉が閉まる音だけを聞きながら、温室の入口へ、残る力を出し切るように
猛ダッシュで駆け抜けた。]
─ 前夜祭:学習棟屋上 ─
[ガーゴイルが腕を振りあげる。
立ちつくして動かないちっちゃいオッサンは、
さぞ与しやすく見えただろう。]
……私を見降ろすな。
魔法生物ごときが!
[振りおろされた腕へ、自らの片手を向けた。
正確には、片手の袖を。
ガーゴイルの腕が、シャル教師の腕に当たる。
……が。]
[その腕は何にも当たらず、そのまま沈んで行く。
どこへ? ……ローブの袖の中へ。
数秒の間に、ガーゴイルの姿は、明らかにサイズが小さいはずのシャル教師のローブの中へ飲み込まれて消えてしまった。]
……ふん。
[残りのガーゴイルは、突然、くるりと身をひるがえすと、どこかを目指して去って行く。
ガーゴイルが恐れると言う事はないだろうから、新しい命令が下ったのだろう]
時計塔か……。
[当たったのは当たったけれど、炎の魔神のようなガーゴイルの塊にはあまり効かなかったようだ。攻撃したのがまずかったか、真っ直ぐこちらに飛んできて、燃え盛る腕が振るわれる。
あまりに巨大な腕をよけきれず、後ろにふっとんだ。]
……っ!
[木に激突して、一瞬意識がふっとんだ。戻ってきても、目の前がくらくらしてうまく立てない。]
― 大時計塔前の公園 ―
ゼェゼェゼェ…なんで逃げるときは、そんなに疲れないのに
追いかける時は、こんなに疲れるんですねぇ…
[息を切らせながらなんとかエメットに追いついたミレイユは
時計塔の前に居る巨大なガーゴイルに驚いた
すでに、何人かの生徒がガーゴイルに攻撃しており、ミレイユの方は気にも留めていない様子だ]
これは、良い写真が撮れそうですねぇ
[ミレイユは再びカメラの準備を始めるのであった]
― 大時計塔前の公園 ―
これはまたすごいのが出たね。
中々に固そうだ。
[時計塔へ駆けつけたヒューゴは、冷淡な声で言う]
でも、こう言うのはどうかな?
[ヒューゴは炎の魔法を叩きつける]
え…何あれ。
[ガーゴイルが超合体したのを目の当たりにして思わずぼそりと呟く]
[学園次席のシーナが、ガーゴイルの一撃を受けて吹き飛ばされたのを目撃する>>839]
…流石にこれは一筋縄では行かなそうだな。
[地面に降り立つと、丁寧に呪文を唱え]
…『穿て、水の鏃よ』
[ガーゴイルの、おそらく心臓(コア)があるであろう箇所を狙い打つ。9(10)
1.2.3.4:成功
4.5.6.7.8:失敗
9.0.:クリティカル]
/*
あれ、主席次席組がリタイアぽいなら動いた方がよさげ…?
しかし:どうやって
攻撃出来そうなことが…時計塔引っこ抜いてぶつけるくらいしか無くて…ですね…
あ、ほれ、これ。
[歩きながら振り返り、透明なビンを差し出す。]
暫くは眠気は来ないよォ。
副作用は、魔力抑制。暴走もないと思うよォ。
[渡し終えると、再び前を向き]
時計塔だねェ。僕様は行くけど、だいじぶゥ?
……っ、う…?
[来ると思っていた衝撃は来なかった。
目を開けると、>>841アミルが見える。
助けてくれたらしく、頷いて]
だい、じょうぶ……。
魔力…なくなった、だけ……
[本当は頭やら体が痛いが、心配かけたくなくてそう答える。
ふと腕の傷に気づいて、最後の力を振り絞る]
…ヒーリング。
[アミルの傷が癒えたのを確認すると、ガルムも消え去り、動けなくなる。]
おうい。ミケル大丈夫かー?
[魔力を分けるとか器用な事は出来ないので倒れているミケルの下にクッションを置いた]
メイは無事か?
[と、残った知り合いを確認している]
温度差による攻撃だ。
[狙うは、先ほど凍りの矢が刺さった場所。その攻撃は、エメットに逃げる隙も与えると確信して]
でかっ
[時計塔では、エメットを含めた何人かの生徒がすでにガーゴイルと戦っていた。それにしてもでかい。
でも、弱点の腹部の核もでかいような]
ここに集中攻撃すればいいんだろ?
あー 銃があれば…
[と、その時自分の真横をエメットがふっとばされていったのが見えた]
【システム発言】
あと20分ほどで、村が開始されます。
最終確認です。
役職がランダムや、人狼固定になっていないかを確認してください。
人狼役が村建て以外に回るとその時点で大変なことになります。
ではでは、超ガーゴイルとの楽しい戦闘をあと10分ほどお楽しみください。
地味な学生 アルビーネは、見物人 に希望を変更しました。
地味な学生 アルビーネ は、見物することにしました。
成り上がり ルファは、おまかせ に希望を変更しました。
[準備を終えたミレイユはいざ写真を撮ろうとした時
ガーゴイルに吹き飛ばされたエメットを見つけた]
おお、大丈夫でしょうか…
ミレイユは悩んだ末
表:助けに行く
裏:気にしない
+裏+
エメット!
[エメットは木に激突して立ち上がる気配が無い。
そちらに急いで走っていく。
でも、回復魔法も薬も何ももっていない]
ごめん、エメット
俺、何も出来ない…
[まだくらくらしているらしいエメットを抱き起こして、平らなところに横にした。
ガーゴイルのほうを睨みつける]
[時計塔前に降り立つと、エメットがガーゴイルに吹っ飛ばされた>>848のが目に入った。]
――エメット!
大丈夫?意識は?
[すぐに駆け寄り、意識の有無を確認しただろう。]
[>>853は弱々しく聞こえる]
そうか。後は俺らにって、バカ、おまえ魔力がなくなったって自分で言ったばかりだろ。
ったく。
[改めて抱き上げると、攻撃の届かない所でおろし]
そこでちょっと待ってろよ。
[そう言うとガーゴイルの方に近づいていく。
辺りを見渡せばいつの間にか何人もの生徒が集まっている。
ジュストにどうするかと聞かれると]
んなもん決まってんだろ。
ぶっ壊す。
[ヒューゴ、アルビーネの攻撃でコアが露出するのを見ると、ここぞとばかりに火の魔法を唱える。
たぶんメラゾーマクラスのを…攻撃は表ヒット、裏外れる+表+]
―大時計塔前―
でけーなあ、しかし。
[ぼんやりと眺めながら、魔力増幅の魔法陣を発動させる。
直接戦いに行く気はあまり起きなかった。半径5メートル程ではあるが、この中でならマトモに魔法を使えるだろう。
足元に吹っ飛ばされてきた少年>>848に気付き、]
よし、ちと試し打ちだ。
――リフレクション・リバイヴ。
[自然回復能力を上昇させる魔法を詠唱する。]
自由設定で手動開始、かつ15人だと開始作業がちょっと面倒だな。
まあ、タニ様なら村建て作業は慣れてるし、大丈夫だと思うんだが。
[回復魔法が使えないミレイユが悩んでいるうちにフェンが助けに行っているのを見て、まあ、なんとかなるだろうと考えた]
すまねぇです…
[ミレイユは気を取り直し悲鳴を上げるガーゴイルに
レンズを向ける]
[温室の入口になんとか3分以内で辿りつけたか。
全速力で入口から外に出たのと同時に、
ルファのへたりと座り込む姿が目に飛び込んだ>>856。]
ル、ファ。
だ、いじょうぶ・・・?
[フラフラになりながら声をかける。
あきらかにお互い大丈夫ではないが、それでもマイダは怪我をしたわけではない。
ルファの傍に同じくへたり込むが、すぐに目に付いたルファの体の傷に手を当てて、
未熟ではあるが回復呪文を唱える。]
―学園内、寮内部―
[対峙したガーゴイルは8体。その攻撃は全て、ベロアの周囲を高速で旋回する巨大な光球に阻まれて、弾き返される。]
…そんな頭の悪い安直な攻撃だけじゃ、全く楽しくありませんわ
[眠たげにあくびを噛み殺したベロアが人差し指を立てて軽く円を描くと、一つの大きな塊になっていた光球が無数の拳大の光に分かれ、真っ直ぐにガーゴイル達の腹にあるコアを粉々にした。]
あんまり、こういう直接的な魔法はわたくしの好みではないんですけれど
[動きを止めたガーゴイル達に、容赦なく横薙ぎの光の雨を降らせる。
貫かれた彼らは、ほとんど塵も残さず消え去った。]
―君は、エメットの友達?
[駆け寄りエメットを安静にした少年を見て>>860、そう尋ねた。]
…一応、少しだけだけど回復魔法なら使える。
[そう言って彼はエメットに手をかざし、魔法を行使しただろう]
[>>863アミルを黙って見送った。
アーニィが心配だというように周りを飛ぶ。]
…なにが、次席よ……
[こんな時に役に立てないなら意味がない。
情けない。
悔しくて無性に悲しくて、涙が出た。]
…副作用が魔力抑制?
[歩きながら、ビンを受け取る。
それはイリーナにとってのは最高の効能を示す薬で。]
ありがとう、ギュルちゃん―――――…
[自然と笑みが零れる。]
うん、私も行く。大丈夫。
私、きっと役に立てると思うから。
[目指す先は時計塔。]
合体 超ガーゴイル が村を出て行きました。
―時計塔―
ハイはーーーーーーーーーーーーーーいみなさああああああああん僕様ですよおおおおおおおおおおおおおおおおお
[着いた瞬間無駄にでかい声が響き渡る。]
事情はなんとなあぁく察したからァ、お疲れっぽぉいみんなの為に僕様が僕様特性ヒーリングビタミンN、H、EXぜぇんぶ持ってきてやったヨォ。
魔力残ってない奴からいいの持ってきなァ!
[因みに、Nが一番効力が低く、EXが最上である。]
─ ??? ─
「ふむふむ、ガーゴイルが倒されたか・・・では潮時じゃのう。いったんデモンナイト様に報告に帰るとしよう」
[森から大魔導士の気配と魔力が消え去った。その瞬間学園内のスケルトンたちは砂へと変わっていった]
[ミレイユは、集中する、エメットを助けに行かなかったのも、写真を撮るため、ここで外したら自分を許せなくなるとと強く思った
倒れゆく超ガーゴイルをフレームの中に収める
『バッシュ!』
超ガーゴイルの悲鳴にかき消されながらもシャッターの音が鳴った]
(あれっ?)
[魔法を放った瞬間、自分でも想像以上の突風が巻き起こる。風は鋭く、また竜巻状になり激しく何度もガーゴイルのコアを切り裂いた。
さらにアミルの炎の魔法が混ざり、竜巻はファイアーストームとなる]
きいたか…?
[と思った時、ガーゴイルが声を上げ、その体が崩れていった]
村の設定が変更されました。
[エメットに回復魔法をかけるが、自身の回復量よりも多い気がして見上げると、誰かがエメットに回復魔法をかけてくれたようだった>>864。
エメットが上体を起こすのを見届け、ガーゴイルの方に目を向けると]
―あ、崩れる!
[二人の攻撃により、巨大ガーゴイルが倒される>>875のが見えた。]
魔法学園の優等生 シーナは、霊能者 に希望を変更しました。
[>>875ガーゴイルの身体が崩れ落ちる。
終わったのだろうか。
アーニィはまだせわしなく自分の周りをとび、魔力を微量ではあるが回復してくれていた。]
……終わった、の?
[立とうとしたが、立てない。
涙はまだ止まらないまま、その場に座り込んでいた]
/*
あ、いいね、ナイス
ファイアストーム実は用意してあるんだけど、複合で出した魔法を単体で出せる素敵な主席様になりました。
―寮の談話室、彼女の椅子―
[ベロアは深く座り、光魔法の応用で時計塔の決戦の終結を観賞した。]
ふうん…
[あれだけのガーゴイルが、一斉に動き出し、知能が低いはずの彼らが集合して結合するなんて]
なにか、裏があるのかしらね…
[楽しそうに、愉しそうに、笑う。]
問題児 ギュルは、占い師 に希望を変更しました。
問題児 ギュル は、16人目として参加することにしました。
/*本当は狂人やりたかったんだけど
狂ほしいなー(チラッ
で入ったら完全にそれ狂希望じゃねーか!!
というので占い希望にしますた
っしゃあ!!
[アミルの一撃>>863、続いてフェンの魔法>>872がヒットするのを確認すると]
よし、残りは任せておけ。
[言うが早いか、残りのガイコツ戦士たちの殲滅に回る]
―時計塔―
あの…大丈夫、ですか?
[涙を零す女性(シーナ)に駆け寄ると魔力体力共に回復する魔法を施す。]
出過ぎた真似だったら、ごめんなさい…
ルファの、魔力が切れた…?
それだけ、いっぱいモンスターたちに向かっていった、
ってことだよね…
大丈夫、じゃない…
[苦笑いするルファを、真剣な目で見つめながら、手当を続ける。
怪我は慣れてる、といっても、痛みにまでなれているかどうかは、分からないから。]
…っ。
[ルファがそっとマイダだの手に触れて。ぴく、と体が動くが。
そのまま、ルファの手のぬくもりを感じ続けようと。]
ルファ…温室に来てくれて、ありがとう。
っしゃぁ、ざまあみやがれ。
[崩れゆくガーゴイルを見つめているが、自分だけの魔法ではないのが解る。
誰のだと見渡し、フェンを見つけると近づく]
よぉ、あんたのおかげであいつを倒す事が出来たわ。
ありがとうな。
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