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あるいはこんな話。(>>3:60、>>3:61)
[雨垂れの音に、不思議な夢を見た――。
男はどこか、ほの暗い所に居る。後ろのほうで、誰かが何かを言っている。知っている声である。気になって振り向こうとするのに、なぜだかちっとも動けない。
だから、あぁこれは夢なのだと、男はそう思う。]
”あたなとは住む世界が違う”
――あぁ。俺はそんなに、薄汚れて見えるのかい。
”何もかもがいとおしくて”
――いとおしい。わからん。俺にはよく、わからんよ。
”私なんかよりずっと、深く紅い絆で結ばれた人が”
――あんたこそ、あんたの方こそ。いつだって遠い目ェして誰かを想っているじゃあないか。
[雨に混じって静かに降っていた声が、乱れて滲んだ。なんだか泣いているような気がした。振り向かなければ、と思う。放おっておけないと、そう思う。
ふと、背に何かが触れた。ためらいがちに、ついと着物を引かれた。
固まっていた身体が解けた。はじかれたように振り向く。]
”せめて、その手で、終わらせて――…”
[嗚呼。花だ。白い花。すっくと伸びて、それなのに酷く重そうだ。
すい、と手を伸ばす。このまま手折れば、ぽとりとこの手に落ちてくるのだろうか。
白い首筋。触れたそれは、花とは違って酷く熱かった。]
……!?
な、なんてェ夢だよおい。……う、わー……。
[そうして、男は盛大に溜息を吐いたのである。]
それと、スズちゃんにもつくったんだ。(>>0:172)欲しいって言ってたから。
[チヱコの次に謝りたかった人。己のために嘘をつかせてしまった、純真な女の子。]
でも、スズちゃんのおうちがわからなくて。チヱちゃんと同じ学校に行ってるって聞いたから、……もしチヱちゃんに会ってもらえなくても、これだけはお願いして渡してもらおうと思って、持ってきてたんだ。
[そう言って取り出したのは、チヱコに渡したものより一回り小さめで、首もとに黄金色の鈴をつけたアルパカの編みぐるみ]
もし良かったら、一緒に行ってもらえるかな。
/*
赤陣営のイチゴちゃんには登場してもらいたい……と思って書いていたら、一足遅かったなど!
>>-249
お疲れ様、ありがとうねー。またどこかで!
[まだ風邪をひいている彼女に、あまり無理をさせてもいけない。
次に会う日の約束ひとつ、手みやげに携えて家路を辿る。
いつの間にか雨の止んだ空には、アンゴの胸中と同じく、いつぞやのてるてる坊主>>0:33のように鮮やかな虹がかかっていたのだった。**]
/*
いつ寝落ちるやらわからないので、アンゴ視点いったん締めさせていただきました。
オリビアさん、おつきあいありがとうございました!
たいへんおいしいところを拾ってくださるので、毎回お返事を読みながらごろごろしていました。
チヱちゃんかわいいよチヱちゃん(ねごと)
/*
ひつじさん、毎度お誘いありがとうございます。
人集め協力させていただこうと思いつつ、どう考えてもわたしの人狼人脈全部ひつじさんにカバーされとるわ……という感じで、お役に立てずごめんなさい。
次に対抗する時は納得して吊られていただけるように頑張ります。
もうあんまり対抗したくないとかいやそんなことは決して。相棒まで言い当てられててこわかったよう(本音。
/*
じゃふさん視点対戦回数master超えのてぃーさんも、いつも敵対ありがとうございます←
い、いいかげん同陣営をください……!せつじつに……!
とか言うからラ神にフラグ拾われているのだろうか(
/*
(寝落ち寸前)
はじめましての皆様もお手合わせありがとうございました!
mixiとかtwitterとかではJ@Fと名乗っています。お見かけの際はお気軽に声をかけていただけるとしっぽふって喜びます。
機会がありましたら、また是非いっしょに遊んでください。
(`・△・)ノ<では、またどこかで!**
――続。
[片手でつるり、顔をぬぐう]
なぁんて、なァ。
冗談半分、旅先で聞いた雨の呪い試してみたら、まァ予想以上に効きやがんの。びっくりしたぜェ。
さって、俺ぁそろそろ行くとするわ。邪魔したな。
……雨も、じきに止むだろうさ。
[庇越しに仰ぐ空。ぱらぱらと雨を落とす雲からは、かすかに光が差しているようであった。]
……そうして店を出たとして。数歩行ったところで、
「やぁ、君。どこへ行くのかね?」
笑顔の村長に肩を叩かれて硬直するのは、また別の話である。
見てわかりませんか、読書ですよ。
この雨で見ての通りの閑古鳥ですし。
[軒をくぐってきた男に、辞書から目だけを上げて、答える。
なんとなく、視線を向けるのは躊躇われた。熱のためにぼやけた顔を見せたくはない、と思った。雨を降らせたのはこの男かもしれないが――まあ、風邪を引くのは日頃の不摂生のたまものであるし、祭りが中止になったことなど、西野にとってはそう興味のあるものでもない。しかしあまり弱って見せては、言外に責めることになるのではないか、そんなことをちらりと、思った。]
そんなもん、ですかねえ。
[横文字の並ぶ頁に鉛筆を走らせながら、西野は呟いた。
その気持ちは、わからなくもない。
今朝がた、幼馴染の花穂からふたたび手紙が届いた。正月に一時帰国する、という報せだった。
晴天の霹靂のようなあの手紙から半年。今は彼女の幸せを、心から嬉しく思っている。しかしそんな思いとは裏腹に、久しぶりに会えるのを楽しみにしている、と、そう綴られているのを見て、嵐のひとつでもやって来て飛行機が飛ばぬようになればいいのに、と、子供のように拗ねた気持ちになった。会えばきっと、嬉しさと、寂しさと、その他色んな気持ちがないまぜになって、酷く複雑な思いをするのだろうと。]
――「楽しかったねまた来年。」
いいじゃないですか、また来年があるのだから。
[立ち去ろうとする背中に、西野は言葉を投げた。
それは半ば自分に宛てた言葉ではあったのだが。]
寂しいのは一時だけ。祭りが終わっても、楽しみはまだまだありましょうよ。
ああ、そうだ。
[ふと思いつき、西野は鉛筆をぱたりと置いた。]
祭りの代わりに、飲みに行きましょう。それなら、お開きにしたってまたすぐに行けますから。酒屋の旦那のところ、隣で飲み屋やってるでしょう。あそこが良い。…ああ、どうせなら皆さんお誘いしてみましょうか。
[つい先刻まで、三十八度六分の熱に溜息をついていたことなどすっかり忘れて、勢いよくち上がったは良いが、その瞬間にくらりと世界が回る。よろけた拍子に丸椅子ががたんと音を立ててひっくり返ってしまった。柱に背もたれて、手の甲を額にやる。やはりまだ、熱い。]
…ええと。まあ、この雨が止んだらに、しましょう。
ほろ酔い気分の帰り道が土砂降り雨じゃ、台無しですね。
[そう、楽しみなんて他に幾らでもある。これからだって、作っていけるのだ。
雨が止む前に他の連中にも声をかけておこう。新しい友情にでも乾杯してやるのだ。そうして飲んで騒いで、良い気分で天の川でも眺めながらの帰り道なら、寂しくなんかあるまいよ。そう思うと、俄かに笑いがこみ上げてきた。熱に浮かされておかしくなったとでも思われるだろうか。まあ、それでも構わない。]
求婚村初めてだったのですが、楽しいですね。
普段シンプルな通常編成しかやらないもので、新鮮でした。
椿のお姐さんこんばんは。
特殊編成て殆どやらないんですよ、私。
殺意の高さは通常運転です。これくらいの殺意持ってないと狼なんてやれませんから。
相当昔にやった恋愛天使村と悪戯妖精の村を思い出しながらやってました。それで初日にセオリーが混ざってしまったんですね。
それ以前に長期自体が久しぶりでしてね…ええ(とおいめ)。
あれこれすっかり忘れてしまっていましたね。計算とか計算とか計算とか計算とか。
戻ってきたら、進んでいた。[により]
猫やんを飲みに誘うのなら、ツバキさんが開発した例の薬をヤツに飲ませないとだな(
初日はもしや希望を弾いてしまったのかと思ってひやひやしてましたよ。
あれが通常とか狼PL怖いです(
特殊はこれで二回目ですが、恋愛天使と悪戯妖精は両方ともやったことないので興味あります。
でも、あんまり建たないんですよね…。
私がやる特殊編成は悪戯妖精ばかりですねえ。
逆に、恋愛系のものって殆どやったことなくて。セオリーはしってる、くらいなもんなのでだいたい独学ですから、実体験に基づいた戦略はあまりよくわかりません。
――続の、その少し前と後。
[声を掛けたら、視線だけがこちらを向いた。小難しそうな本を開いたまま、しらりと返事を寄越してきた。
声は微かに掠れている。
なんだよやっぱり具合悪いんじゃねェかと、澄ました顔に腹が立つ。
それとも俺には、――心配される義理はないと。そういうことか。]
”そんなもん、ですかねえ。”
[ひとくさり語ったところで、返事があった。さらさらと鉛筆の音。
どうやら聞いていたらしい。馬鹿にされるかと。あるいは軽蔑されるかと。身構えていた男は少し拍子抜けして瞬く。
あぁ、そんなものだ。人の心情など、本人が思うほど大層なものではないのだろう。
やれやれと。自分にため息を吐く。そうして背を向けようとしたとき――]
”いいじゃないですか”
[また、古書屋の店主は口を開いた]
[首をひねる。聞こえた言葉が随分意外だったので。
いや、だって俺はこれから村を出るつもりで、そしたら流石に戻っちゃこれねぇだろうと言いかけて。
何やら思いついたらしい古書屋の様子に、言葉を飲み込む。なんだと。飲みに行こうだと。]
まてまて、俺ぁ下戸だって言……! おいッ!
[幾分、高揚気味に話していた古書屋の店主は、だしぬけに立ち上がり、そうして、ふらりとよろめいた。
咄嗟に駆け寄る。積まれた本につまづきかけて、どうにか机に片手を付く。椅子の倒れる高い音。]
この阿呆。何やってんだ。
[卓越しに顔を覗きこんで、――そうして男は一瞬呆けた。
熱のせいか、少し紅潮した顔が、楽しげに微笑っていたので。]
落とし終えたら古書屋が見えてすれ違いにふきだしたw
俺のタイミングおいw
ネコヤの中身が、くっそこいつ文章うめえなとかがうがう言ってるが気のせいだw
ほんと、なぜでしょう…。
聖痕者など二度とやらぬと誓ったはずだったのに…。
カヲル君の言葉でむらびとが実質聖痕者だと気づいた時、あまりのことに気が遠くなりかけました。
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