異国の剣士 スズネは、メモを読んだ。

治療中 スーは、うなされている。うわごとの様に誰かの名前を呟いている。伝説の英雄 ガラハッドの名もあった。

異国の剣士 スズネは、手ごろな糸を刀の鞘にくくりつけ、魚釣りに出かけた。

治療中 スーは、寝汗で冷えた体を小さく震わせて、目を覚ました。

治療中 スーは、自分にかけらている毛布と、桜餅に気付いた。

治療中 スーは、優しくされる資格のない自分にまで優しい、集会所の住人達に申し訳ない気分になっている。

治療中 スーは、いつか仲間のNinjaから教わったように手を合わせてから、チョコレートと桜餅を食べた。

治療中 スーは、汗の始末と包帯をかえるために集会所の裏手にある井戸へ向かった。

異国の剣士 スズネは、井戸から出てきた。

異国の剣士 スズネは、今日の収穫が入った魚篭を大事そうに抱えると、集会所の玄関へ向かった。

箱入り ルリハは、集会所の書庫から何冊かの本を持ち出した。

異国の剣士 スズネは、冷えた身体を風呂で温めることにした。魚篭を土間に置き、風呂へと向かった。

牛乳王 ペコは、走り出した。

牛乳王 ペコは、側転しはじめた。