情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
/*
箱前ただいましたら、フランツが退席記号だった件。
なんというすれ違い……ッw
わあんとなりつつ、お返事を書いてくるのだわ。
[黒板の前に向かう。フェネの字を少し眺めると、黒板消しできれいに消しとる。綺麗になった黒板を満足げに見やると、その視線は黒板の横へスライドする。]
さてさて、誰も来ないうちに、と。
[歪に膨らんだズタ袋に手を突っ込むと、目的のものを取り出す。]
[七つ目は頭の上に帽子、その上に鳩を乗せた青年を。]
[八つ目は右手に煙管を、左手に林檎飴を持った隻眼の男性を。]
[九つ目は本を抱えて悪戯っぽく笑うフードの女性を。]
[十はどこからか”お土産”を取り出しているおどけた様子の青年を。]
[十余り一つ目は羊のように柔らかそうな毛並みに茨模様の髪飾りを付けた少女を。]
[十余り二つ目は顔に絆創膏を張った、元気に走りまわる少年を。]
[十余り三つ目は腕を組んで口の端で不敵に笑う、長い髪の女性を。]
[十余り四つ目はメイド服を着て穏やかな笑みを浮かべる少女を。]
[十余り五つ目は片目を閉じ、無愛想な顔で壁に寄りかかっている青年を。]
[十余り六つ目は自信無さげに背中を丸め、両手にキュウリを持った青年を。]
[次々に取り出しては並べていく。]
…ここは、茨の村。
ヌァヴェルさんが居た村かは、分からないけれど……。そして俺は、タクミ。
こっちがヨーム。
[何故、ヌァヴェルさんの名前を知っているか。答えようか、迷いながら。]
ううん。ここは、夢の世界では無いよ。
……そこから、ヌァヴェルさんは帰ってきたんだ。うん、全部知っているわけじゃないけれど…。
……。
[タクミは、ヨームの手を少しぎゅっと握り。勇気を与えて欲しいと、心のうちに願い、決心した。]
……俺にとって、あなたはアラザンさん、という人だった。
初めて、会った時は……。
俺、本当にお腹が空いていてさ。
……お菓子の露店から、盗みをしたんだ。
でも、バレた。
……それなのに、アラザンさんは。…お店についてこいと言って、作りたてのお菓子を食べさせてくれた。
悪いことをした、のに…。
ずっと、気にかけてくれて。
……俺にとっては、父親みたいな…。
とても優しい、マガイモノだったんだ。
そして、アラザンさんから……。
ヌァヴェルさんが、眼を覚ますことを聴いた。
…俺が知っているのは、それくらい、かな。
[全て取り出し終わると、少し離れてその様子を見る。が、うーむ、と唸ると]
……やっぱりヨームはタクミの横だよな。リーリとアラザンはそれを見守る感じで……。
ポラリスは……もっとフランツの近く。ええい、くっつけちゃえ!ってマリーベルとトーマが二人を押してるところにしよう。
チヱちゃんとクラットはヒューゴの両脇がいいかな。頼れる先生の図。
アルカは……アークとちょっと離しとくか。うん。フェネに近づこうとするアルカだ。
[並べ直すと]
……うし。完璧。
[に、笑う。]
13はフェネさんだと思う。
「長い髪を邪魔そうにかきあげる仕草」とかフェネさんっぽいなーと思ってたので腕組んでてもイメージ通りだなぁ。
[最後に頭にタオルを巻いた青年の人形を手に取る。]
…………おまえはこーっち。
[しばらく眺めると無造作にズタ袋に放り込み、そのまま館を後にした。]
はぁーい!
[かつて良く聞いたと変わらない呼び声に、笑顔も大きくなる。
ぱたぱたと玄関へと駆けて、扉を開いた]
いらっしゃい。
来てくれると───思ってたの!
[扉を開けば香るのは、甘いお菓子と紅茶の香り。
彼を家へと招き入れ、お茶を淹れて間近に微笑む]
…うん。私も同じ夢を見てたのよ。
切なくて…少しかなしい夢を。
夢の中で、私はずっとフランツのことを呼んでたの。
会いたくて、会いたくて、声が聞きたくて…
……あっ。えっと。
お茶のお代わり、淹れるわね…!
[不意に言葉を切って立ち上がった。頬が熱い。
自分の口にした言葉に火照った顔を、そっと両手で挟んで冷ます。
それでも夢に抱いた想いは、今も確かに胸にあるから]
[席に戻り口を開く]
……茨の…村。僕がいた村では無いな…。
タクミ。ヨームさん、か。
[ヨームにさん付けをして、返答する。
ヌァヴェルには幼馴染の女はいたが、勝ち気で男勝りで全く女らしいとは言えなかった為、その反動で他の女性にはアラザン以上に紳士であった]
[そしてタクミと名乗った少年が話し始めるのをじっと聞く]
ふむ…納得、できた訳じゃないが。
"魔害もの"…。それが、僕にずっと取り憑いてて…。別の人間として…それで……菓子、作ってた…。で合ってるか?アラザンと言う名で…。
……どうして菓子なんか…。
…………。
[そう戸惑いつつ、ぼんやりと立ち上がり"茨の村"の風景を見渡す
夢の中の世界が過ぎ去り、取り戻した現実には夢なら覚めてほしいと思ってしまう程の悪夢が待っていた。
否が応でも自覚させられる、取り戻せない時間の圧を身体に感じ、倒れ伏す]
……身体に穴の開いたようだな。これから、どうしろと言うのだろう。
[故郷に帰ってみるか、そんな考えも浮かんだが、もうユウナギはいないのだろう。自分が世界の巡りから一人取り残されたように感じ、手で目元を覆う]
あのね、フランツ。
私、あなたのこと──…
[次第に甘く香ばしい香りが室内へと満ちてゆく。
クッキーが焼きあがるまで、あともう少し。
その香りの中で、そっと大切な言葉を彼へと告げた*]
/*
さーて、どうしよっかなー。
アークさんを勝手に捕まえてしまおうっかなー。
それともフランツ赤yer.のアレソレを勝手にやって遊んじゃおうっかなー。
でもボブの人形が、すごく、見たい。
[倒れ伏したヌァヴェルさんに慌てて近寄ると、その独白を聴いた。]
…あの、さ。……これ、アラザンさんが作ってくれたんだ。
林檎飴……。
[まだ袋に入ったままの、林檎飴を取り出した。]
…アラザンさんが作ってくれたお菓子は、とても美味しくて。みんな、大好きだった。
色んな人が、好きだった。
アラザンさんも、きっと……。
お菓子を作るのが、好きだった。
……あなたも、きっと。
好きになるんじゃないかと、思う。
だから…食べてみて、欲しいんだ。
/*
人形に反応いただけて箱の前で「うひゃあ!」てなってます。ありがとうございます。
さて。ここからのプランがほぼないなんて。
どないしよ・・・・・・ort
[心残りがないとは言わない。
妹の復讐を成せなかった。志半ばにして、この世界を去らなければならない。
それでも――、今日までの日々を思い出せば、不思議と恨む気持ちが込み上げる事はなかった。
道を踏み外し、たくさんの人を傷つけた。
……けれど最後に、妹を重ね見ていた少女を救う事もできた。]
チエコちゃんは、どうか幸せにね。
皆にはどうかよろしく。
[自分のように道を踏み誤らずに、幸福な人生を過ごすことを祈る。
目の前の少女や、恋した女性や、今まで出会った人々が。
ふと、浮かび上がるのは、はじめからこうしていれば良かったのだという想いだ。
憎み、人を陥れる力を求めるのではなく。
妹のよう、不幸に襲われた人々を助ける事を望んでいれば良かった。
気がつけば、頬を一筋の涙が伝う。
今更になって、馬鹿みたいだなと思った。
消えゆく間際に、泣き笑いの表情を浮かべる]
――それじゃあ、お休み。
[人としての体は永久の眠りに沈み、魂は黒い夢へと還る。
囁くような言葉を残して、旅商人の姿は闇に溶け行く]
あぁ、そういえば……。
フランツに説教されに行くっていう約束、破っちゃったな。
[最後の最後に、申し訳なさそうな呟きだけが響いた]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新