1081 【重RP村】茨の村【推理あり風】
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雑貨屋 フランツは、そっとここまで読んだつもりになった。 ( B21 )
詠み手 ポラリス
フランツ、
───…、…
[開いた唇も繋いだ指先も、幻の如くにゆらと崩れる。
ただ笑み交わした瞳を外さないようにと見つめ続けて、
夢は───儚く静かに*崩れ落ちた*]
【独】 詠み手 ポラリス
/*
フランツもアラザンもお休みなさい。
二人ともお付き合いありがとうございました！
夢の世界でやりたいことをやりきった感…
あとはフランツと会ったり、アラザンさん召還ｗを見てみたり、時間が合えばアークさんと会話したりかなあ…。マリーとの後日談とか夢は膨らむけれども、敵は時間とptだわね。
村の浮浪児 タクミ
――そして、目が覚めると。
……ここは。
[周りを見渡せば、そこは夢の社の中だった。]
アラザンさん…。…いや。
[隣に眼を移せば。そこには、タクミにとってはアラザンさんだった身体があった。
しかし、それはヌァヴェルさん……という人なのだろう。
ポラリス先生から貰った、林檎飴。そしてアラザンさんが遺した、銀貨はタクミの手に残っていた。それらを一旦しまうと、誰かが来る前にアラザンさんに頼まれていたことをしておこうと、ある日のようにその身体を背負った。
たぶん、人によっては……マガイモノだった身体を夢の社から出すことについて、ややこしく反対するだろうから。]
跡取り ヨームは、そして私もおやすみなさい！タクミには明日会いに行く！** ( B23 )
村の浮浪児 タクミ
[夢の社は、意外にも中からも扉を開くことが出来た。
……いや、それは。
黒い夢が回避されたから。
この夢の社は、人間を封じ込める必要性を無くしたのだろうか。
外に出て、周りを見渡してみると。
空気は澄んで。
やわらかな風が、草葉を揺らす。
静かな……平穏が、あった。]
……ヌァヴェル、さん。
…起きて。
その長い、夢は……終わったよ。
[きっとこの人は、ポラリス先生の家にあった、絵本で見たような。おとぎ話の住民なのだろう。長い刻を眠り、未来で目覚めた犬の話。
どんな人なのだろう。どうしてアラザンさんは、この人を選んだのだろう。
……そう、この人はアラザンさんでは無いのだと。それが、哀しくて。
それが例え、マガイモノであろうと。
大事な人を、失ったのだと。
涙が流れて、零れ落ちた。]
【独】 女生徒 チヱコ
/*
エピロール途中ですけど、朝早いので今日はそろそろ…おやすみなさい**
>>アルカさん
もしよかったらまた明日お付き合い頂けたら嬉しいです。
旅商人 アルカ
……チエコちゃん。
[病弱で、体が弱い彼女。
だからこそ、元の体に戻る事を拒む気持ちがあるのだろう。
それを察して、途方に暮れたような顔をした］
……でもさ、僕はチエコちゃんがこのままだと哀しい。
[言って、彼女と目線を合わせるように屈む］
僕には昔、妹がいたんだ。
でも、火事に巻き込まれて死んじゃった。
……生きてたら、きっとチエコちゃんと同じくらいの歳だと思う。
[ぽつぽつと紡ぐのは、自分の身の上話だ。
少しだけ弱気な笑みを浮かべて、彼女の瞳を見つめた。
『まがいもの』の紅い瞳で］
だから、僕は『こう』なった。
妹を見捨てて逃げた奴を見つけ出して、復讐するために。
旅商人 アルカ
……チエコちゃんがこのまま目を覚まさなければ、それを悲しんだ誰かが僕みたいになるかもしれないよ？
[きっと彼女は、それを望まないだろう。
――自分も、そんなのは望まない。
言い聞かせるように言って、目を伏せた。
再び開いた時には、瞳の色はもう青い］
チエコちゃんが一人で中に入れないなら、僕と一緒に行けないかためしてみない？
[訊いて、手を差し伸べた。
透けたままの指先で、きちんと彼女の手を握れるかはわからない。
それでも――、もし無理だったとしても、こういうのは気持ちだ。
なんとかなるだろう、と思う］
村の浮浪児 タクミ
リーリさんが、最後の…。
…マガイモノだったんだ。
[ヌァヴェルさんの身体を夢の社に座るように降ろして、タクミも隣に座る。
さっき、夢の社の中を見渡した時。
最後の祭壇には、リーリさんが眠っていたのを想い出しながら。
それを、まだ目の覚めないこの人に話をしても、仕方がないことだと思っていたけれど。
それでも、涙は零れて。
それでも、タクミは喋った。]
あの人は、優しい人だった…。
あの、主さんを想う気持ちは、きっと…。
俺は、それも紛い物なんかじゃないと思う。
村の浮浪児 タクミ
[空を見上げて。]
…アルカさんだってさ。
憎めない人だった。
ううん、俺は…。
とても優しい人だったと、思う。
…きっと、そう見せていただけ、なんて。
マガイモノは、言うのかな。
それでも、あの人が、フェネさんの代わりに自分を憎めと言ったのも……。
フェネさんを好きだという気持ちも……。
本当に、本物の…。
…気持ちを、持っていたと、思う。
村の浮浪児 タクミ
アラザンさんは、最後に……。
光を望んだ時、同じように闇は濃くなると言っていたけれど。
……あの人達にも、マガイモノにも、光は…。
あったと、思う。
でも…。きっと。
だから、闇に呑まれることも。
あるのだろうね……。
[ヨームのことを、想う。
タクミも、ヨームを失うようなことがあれば。……もしかすると、それを引き金にマガイモノと化してしまうことはあるかもしれないと、思っていた。そして。]
……アラザンさんは。
どうして。マガイモノ……なのだろう。
[アラザンさんの遺した、銀貨と。
ポラリス先生がくれた、アラザンさんの林檎飴を取り出し、そうぽつりと落とした。
そして、その二つに。
涙が、零れ落ちた。]**
【独】 旅商人 アルカ
/*そうして、私も今日はこれで就寝！
頂いてるコメントがあれば、お返事はまた明日させていただきます！
お付き合いしてくださった皆様有難うございましたー！**
*/
その日暮らし ベン
[意識が戻ればそこは見飽きた木目の小屋で。]
……ちぇ。こっちか。
どっちだろうとやることは変わらないんだけどな……。
[うつろな目でぼさぼさの頭をかく。が、急に何かに気が付いた様子でガバリと起き上がると、]
ん……。いや待てよ、そうでもないか。
少なくとも『あれ』はこっちじゃないとできない、と思う。
[いつものように手早く、しかしいつもよりすこし時間をかけて身支度をすると、館へ向かった。]
【独】 村の浮浪児 タクミ
/*
原文でおとぎ話の住民、というフレーズが出てきて、そうなるとあれが思い浮かんでしまった。
…でも、大体最初にボブって言った人のせいだと思うよ！ｗ
【独】 詠み手 ポラリス
/*
ボブの 目の前で この会話、つらい。
つらい……っ！！
シリアスロールに挟むのが申し訳ないのと、寝る寝る詐欺になってしまったのと、色々で自重しようと思っていたのに、タクミひどい！！！ｗｗ
その日暮らし ベン
[館の扉をそっと開ける。まだ誰もいないようだった。]
さて、と。ここでやってて誰かが来ても面倒だな……。
やっぱあそこか？
[そのままこっそり2階に上ると、目当ての部屋を見つける。床に腰を下ろすと肩に下げていた大きなズタ袋から必要なものを取り出し、あとは]
………………………………………。
[何も言わずに、作業に没頭する。]
【独】 その日暮らし ベン
/*
（ジト目ー
まぁ「ボブの視線」があったからこそ、ここまでポラリスと絡めたと思えば役得ですよええ(V)o￥o(V)
最初の予定だとドアなおして・・・だったからねー。
【独】 詠み手 ポラリス
/*
（ ノノ）ありがとう、ボブ…
目覚めたらボブとも会話出来たらなあとか思うのだわ。ほんと、良く絡んで貰ったのよね。名前呼び間違えて良かったと思うくらいよ、ありがとう！
と、ボブのロールを見守りつつ今度こそおやすみなさいを言うのだわ。おやすみなさい。
【独】 村の浮浪児 タクミ
/*
ボブときゅうりのシリアスブレイクぶりには、俺も相当お腹をやられたからな！
（ちなみに、笑わせようと狙ってやったわけではないぜ。でもこういうのは、だからこそだよな！ｗ）
ポラリス先生、おやすみ。
【独】 流れ者 アーク
/*
おはようございます。
素敵なロールの数々…どこから入ればいいのだろうかと悩み中。
関われそうなアルカの告白の辺りで…でもスルーした方がアークらしい気もw
スルーの方がアルカくん的には美味しいんです？
【独】 食堂の手伝い フェネ
/*
おはやようございます。
>>-482
この人、これでいて弄られキャラのマスコット陣営だからね。
>>-486
バスケットからって怖いわｗ
>>-513
アルカの告白はまだ夢の世界のお話だから、アークは知らないですよｗ*/
跡取り ヨーム
―夢の社―
[地に足をつけて、走る。
夢の中では漂って行けた、それができないことにもどかしさと、小さな寂しさと、ここにいるという実感を感じる。
そうして、辿り着く。夢の社に。そこに座る、少年のもとに。
…傍らには、「まがいものだった」身体があって。少し、ためらったけれど。
少女は、少年の名を、呼んだ。]
―――タクミ……ッ！
[少年の瞳には、まだ涙が光っていただろうか。…だとしても構わず。その懐へと…飛び込んだ]**
詠み手 ポラリス
…まぁ、
[小さなメモを開いた。
そこに並ぶ文字に、思わず顔が綻んだ。
”眠らされた”日、自分は結局自宅へと戻ることはなかった。
自分の状態よりも気になることがあったから。
けれどこうして教え子が来てくれていたことを知れば、
やはり嬉しい。
それと喜びと同時に、哀しみのような切なさも胸をよぎった。
彼は…彼らはどんな、
どれ程の思いでこのメモを残してくれたのか]
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