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……アルカ様を、夢の社に希望しますわ。
アーク様とアルカ様。このお二人がまがいものではないでしょうか。
タクミ様もヨーム様も、人だと思いますもの。
[アルカの様子に恐怖を感じる。
おかしくなる、二面性が怖くなる。
あぁ、狂って、いく。
歯車も……誰もかもが**]
[タクミの返答>>76に]
あぁ、消去法…と言われたのがお気に召さなかったかな?根拠としては弱いから言わなかったんだ。
お前がまがいものだと思った理由は、その態度だ。
俺がお前を見た時に、あまりにも落ち着いている…と思った。どこか余裕があるような感じだったからな。
ヨームとリーリはいっぱいいっぱいって感じだろ?だからお前が怪しいと思った。それだけだ。
[それに…と付け足し]
お前が一貫してポラリスを信じていたことで、ヨームがお前を疑っていないようだが、お前からすればポラリスをニセモノなんて言えないんじゃないか?
あれだけ距離が近かったんだしな。それを考慮せずポラリスをニセモノなんて言えばあからさまに怪しいだろう?
[しゃがみこんでいると、フェネ>>75が近づいてきた。
あたしがいなくなったら、という一言を聞いて]
あ、あう、僕に、そんなこと、できるのかな、
フェネさんみたいにできないかもしれないし、
それに、今日襲われるのが僕かも知れないし、
みんなの姿をみてると、僕、もう、だめかも知れないって。
し、しっかりしないと駄目なんだけど、
だけど、もう誰も見抜けないんだよ?
フェネさんが襲われたら、明日はきっと僕だ。
みんなが何言ってたのかどんなに思い出そうとしても、
全然ちゃんと思い出せないし。
そんなこと思ってると、そんなこと思ってると……
[さらに丸くなると、そのままふるふると震えていた。]
その次はリーリちゃん。
[ヨームから視線を外し、リーリを見据える]
君は一昨日、ヒューゴさんが襲われた事で、アラザンにも本物の可能性が出てきた、と言ったよね?
それにも関わらず、昨日アラザンを偽物だろうと言っていた。
それは何故?
[表面上は問いの体裁を保っているが、そこにこもる響きは追求だ。
双眸を細めて彼女を見据え――、その答えを待たずに続ける]
ヨームは昨日、僕の事を上手く流れに乗っていると言ったけれど――。
僕としては、きちんと村の事を考えて、最善手を提案していたつもり。
だから、僕には君こそが「上手く流れに乗っている」ように見える。
君の真意は、一体どこにあるの?
[ゆっくり息を吐き出し、クラットを見下ろして>>83]
しっかりしろ。
おまえがそんなんでどうする。
出来るのかじゃない。やるしかないんだ。
おまえは人だ。はっきりわかる人だ。
だがな、他はどうだ。
まがいものかもしれない。人かもしれない。どっちらか解らないんだぞ。
でも、皆はもっと怖いはずなんだ。
おまえがまがいものだろうといつ手の平を返されるか、解んないんだからな。
だからまず顔を上げてしっかり見ろ。
俯いていたら何も見えなくなるぞ。
そう、そして最後はタクミ。君だよ。
[つい、と最後に指先をタクミに向けてとどめた]
僕は、君こそがまがいものなんじゃないかと疑っている。
君はポラリスちゃんが本物の見抜くものだと、ずっと主張し続けていた。
みぬくものがポラリスちゃんだという断固とした証拠もないのに、ポラリスちゃんを本物と見ている人は人間的とまで言ったよね?
僕には、その主義主張が理解できない。
まがいものは三人。
生き延びるためには、それぞれ違う主張をした方がいいのではないかな?
信頼度で負けていたアラザンを本物と思うと主張して、潜伏しているまがいものになにか利があると思うの?
アラザンが偽物だと判明したとき、怪しまれてしまうだけだよ。
……それよりは、君のように本物の見抜くものに付くのではないかな?
[滴るような悪意を込めて、彼へと微笑みかける]
[マリーベルと連れ立って館へ向かう道を歩いていた。ふとマリーベルの足が止まる。>>+85]
いきなり止まってどうしたの……って。
「ポラリス? ベン?」
[ゆっくりと声のする方へ向けば。懐かしい、友人の声。
そこには確かにポラリスの姿があった。]
ポラリス、
[友人になんと声をかけよう、そう思案しているとマリーベルがかたかたと静かに震え、その場から走り去ってしまう>>+89。何かから逃げるように、耐えきれなくなったように。]
……ッ……マリーベル!
ちょっとまって……って!
[すべしゃ、という音と共に青年が転ぶ。自分の足に自分で躓くのははたして器用なのか、不器用なのか。
マリーベルの背中は小さくなっていき、起き上がるころには見えなくなっていた。]
いったぁ……肝心なとこでだめなとこは幽体になっても変わらない、か……はあ。
しかしおかしいよな。
全員口を拾えたように、アルカとアークがまがいものって。
本当にそうなのか?
あたしはアークは人だと思っているぜ。
一番仕立てやすいだろ。
よそ者だ。だからとか言えるしよ。
こいつの事をよく知っているやつなんていない。
だから解んねえから怖い。まがいものだと簡単に持っていけるんだからよ。
アラザンが見抜きたいと言ったのも、そういうところだろ?
で……アルカ、どうした。
[アルカ反応を待つように、じっと見つめている]
[ぱんぱん、と服をはらう動作をする。もはやその行為になんの意味もないのだが、心臓が動いていたときのクセのようなものなのだろう。]
で、ポラリス。
やっと会えたね。……本当は、こんな姿でなんて会いたくなかったけど。言いたい事とか伝えたい事とか、たーくさんあったのになあ。なかなか言葉になってくれないや。
[そう言ってわずかに苦笑する。傍にいるであろうベンには、かっこわるいところを見られて照れ隠し、と行ったところだろうか。]
ベンも、こっちにいるんだね。……君は、いつから?
……そう、僕と同じ日に、ね。ってことは昨日は、誰が社送りにされたんだろうか。
ポラリスが襲われたってことは……もしかして。
(アラザンも、こちらに来ている?)
[にこっとアルカに笑いかけ>>88]
あたしにとってはそれだけの事だ。
まがいもののアルカ。
それが解ったからなんだ?あと一人いるだろ?
疑惑をまき散らして楽しみたいのかもしれないが、含まれる真実もだろうからな。
[>>89視界の端にクラットが立ち上がるのを見てとめて]
礼はいらない。
沈んだところを引っ張り上げるのもあたしの仕事だからな。
[はやる思考を振り払うように、ぶんぶん、と頭を振る。]
(でも、もしアラザンがこちらに来ているのならば……一度、会わなくてはいけないって、そんな気がする。)
[ついつい考えだしてしまった頭をふと上げると、困ったような顔をしたふたりと目が合う。]
(もしかして僕、ちょっと邪魔……って、そんなわけないか。)
……。そろそろ、あいつ追っかけなきゃ。でも。
[おそらく今一番、彼女のもとへ行くべきなのは、ポラリスであり……それは、自分ではないのだろうと思う。]
ごめん、今回はポラリス、追いかけてやってくれないかな。たぶん、今ごろいっぱいになってしまってると思うから。
……本当は、ずっとポラリスに会いたかったはずだから。
[こんな形になってしまったけれど、と繋げて、少し笑った。]
[>>80お気に召さなかったか?と聴かれて、はっきりと頷いた。]
うん、消去法よりその方が俺は良いと思う。
……でも、余裕があると言うのは違うよ。
俺だって悩んでた。
…精神的に、いっぱいいっぱいだったのは俺より周りの人の方が多くてさ。だから俺がしっかりしなきゃ、って思ってたけど。
正直、俺はトーマさんとクラット、どちらもよく分からないながら…。
…マガイモノじゃないかと思ってた。
そして、ヨームのことも。……ヨームについてのことは、気になることがあっても微睡みの館では俺は言わなかった。
みんなに疑われて欲しくなくて。それは、すごく身勝手な考えだけど……。
いま、俺はヨームを信じられると思ってる。
だから言える、なんてとてもズルいと思うけれどね。
……だって、フェネちゃんは僕がまがいものだって気付いてしまったでしょう?
隠し通すことができないのなら、もうぶちまけるしかないじゃない。
[普段の能天気な口振りで、フェネからの問いに答える]
正体を盛大にバラすついでに、上手く議論を引っ掻き回したいなーって思ったんだけれどねー。
フェネちゃんがそこまで淡々としてると、僕もちょっと理性的にならざるを得ないっていうか……。
[呟いた瞬間。耳を打つのは、平然としたフェネの言葉>>90
束の間、泣き出す前の子供のように顔を歪めた]
なんか、僕じゃフェネちゃんに勝てないって痛感するなー。
[途方に暮れたように言って、目を瞑る]
[ポラリスはどう答えただろうか。青年は心の中で不甲斐ない自分を笑った。]
僕は、これから館に行く。少し、確かめたい事もあるし……もしかしたら、まだ会ってない"こちら側"のひとと、会えるかもしれないしね。
マリーベルのこと、よろしく。……日が暮れても帰ってこなかったら、そんときは僕が迎えに行くからさ、マリーベルのこと。
[そう言ってふたりに手を振り、館への道を歩き出す。先ほどまでの笑みは既に無く、心無しか早い歩調で歩いていった。]
[それに…と付け加えられたところに首を振った。]
ううん。
俺は、ポラリス先生のことを信じてた。
けど、それも最初からじゃないよ。
ヒューゴさんの話にまで遡るかな。最初にこの館に集まった日。
俺は……今、もしその日を振り返るなら違うことを思うけれど。あの時は、ヒューゴさんは怪しいと思うのが普通だと思ってた。
ううん、俺の感覚では普通、かな。
ポラリス先生が、どうして見抜こうとしたかに共感したのが始まり。でも、そこで共感があるってことは、ヒューゴさんのことは怪しいっていうのは残ったままでね。
直接ヒューゴさんと話して、人間的な人だと思うまではポラリス先生が偽者の目は考えてたよ。
あと…。そのことを考える一方で、俺はアラザンさんのことを、マガイモノだと信じてた。
アラザンさんが、本物の見抜く者なら…。
俺は、間違ってる。間違えてる。
だから…きっと。何か、ちゃんと語りかけてくれるだろうと、信じてた。
アラザンさんが……。俺に、俺を信じろと言ってくれたのは……。
嘘だとは、思えなかった。
うん、ヨームならそう言うと思ってた。
[タクミを信じるのをやめない。
宣告するヨームに、普段のよう笑いかける]
だから、そうし続けるといいよ。
その結果がどうなるのかを、僕が目にすることはないだろうけれど。
――君の絶望を愉しみにしてる。
[虚偽か、それとも予言か。口にして、目を細めた]
平気だっつーならまぁ、行ってみるか……。
[と、進み始めるとすぐに。]
…………トーマ。マリーベル。
よお、トーマ。……うん。お前を社に送ったその夜に。
はは。ちょーっと目立ちすぎちゃったかな―?なんて。
[口では軽く言ってみるが、友人を閉じ込めた時のことがいまだに頭から離れない。トーマ。それに、マリーベル。しかも二人とも人間だった。]
[>>92を聞けばゆっくりと頷く]
ああ。確信は持てていなかった。
ただ、アラザンが倒れた時のおまえの態度に違和感を感じた。
だから広場で会った時に聞いたんだ。何を思ったのかと。
確信はその時だな。
悪いな。あたしにはそういう気持ちはねえからよ。
な、ならあと一人は誰だ。
あたしに教えてくれないか?
[ないと解っていながらくすくすと笑うが、すぐに笑うのをやめて、アルカに近づくと手を伸ばして頭をなでてやる]
あたしは人に…特に男に触れるなんて御免こうむりたい。
だが、がんばったおまえへのご褒美だ。
……何となく思う、けれど。
俺、トーマさんとクラットのこと、どちらも外していたから。きっと、マガイモノからはミスリードをする人としても見られていた気はするけれどね…。
[と言って、ため息をつき。
アルカさんの微笑みを>>86見た。そして、その"主義主張"のことを詳しく言う。]
それをどうしてそう思ったか、というと。
ヒューゴさんが眠らされたのに、ベンさんが眠らされていたからだよ。
ポラリス先生を眠らせる意図なら、ベンさんが眠るんじゃない。ポラリス先生を狙うはずだったんだ。
ベンさんは、クルイビトの可能性はあった。
しかしフェネさんが眠らされなかった。
フェネさんは、トーマさんを夢の社に閉じ込める決断を下していた。
ここから考えられるのは、マガイビトはポラリス先生を疑う側にいる、ということだよ。
あるいは、ポラリス先生を疑う側に……人間がいるから、そうした可能性はあると思う。
…アルカさんは、そうしそうだよね。
>>+95
―??年前―
…………。
[眼が覚めると、見慣れない場所だった。視線の真上に二人の子供の顔があった]
『モチヅキさーん!へんなひと、おきたよー』『おきたよー』
[そう言ってバタバタとかけていく音が聴こえる。
しばらく待っていると、男の声がした]
『タマ、ハナ。へんな人じゃないだろう。まあ確かに見慣れない服装だがよ…。
……やあ、調子はどうだい?俺はモチヅキと言う。あんたは?』
………。
[そう言いながら、男の顔が視界に入る。
しばし沈黙していると、"憶えていないのか?"と問われ、ひとまず頷いた]
『そっかぁ…あんた、村の門の近くでぶっ倒れてたんだよ。この近くに人が来るのなんざ珍しいから理由が気になってたんだが…。行商でもねぇみてぇだな…。
ああ、言うのが遅れたな。俺は菓子屋やってんだ。』
[モチヅキと言う名の男は、そうにかっと笑った]
あのねフェネちゃん、いくら君にでもそれを教えるわけないじゃない……!
[あと一人は誰か。
率直すぎる問いに、慌てふためいて声を上げた]
フェネちゃんだって、僕が答えるとは思ってないでしょ?
だったら、そんな時間のムダ――
[人差し指を立てて、説教のポーズを取ったところで。
頭を撫でるフェネの手に、目を見開く]
フェネちゃ、ちょっと……。
[動揺と悔恨が、同時に押し寄せて心を乱す。
彼女のことが好きだった。
だから、こうしてもらうことは嬉しい。けれど、哀しい]
教えてくれないのか…残念。
アルカなら教えてくれると思っていたのにな。
あたしの事を心配してくれた、おまえなら……。
[寂しそうな表情を浮かべて微笑む]
けど、無理は言えないな……。
さよならアルカ。
いや、一緒に眠るのかもな。
今日は、アルカを閉じ込める。
あと一人、しっかり考えろ。
あともう一度言う。
あたしはアークを人だと思う。
それをしっかり気に留めておいてくれ。
>>+103
―??年前―
『菓子の材料を探しに外に出たらあんたがいた、ってわけだ。でも何も憶えてないんじゃな…。
…これも何かの縁かもしれねえ。思い出すまで、俺の店を手伝う気はないかい。』
[モチヅキと言う名の店主が頭を掻きながらそう提案する。都合がいいだろうと頷くと、よしきた、と店内に案内される]
[店内を見渡すと、様々な菓子と作成するための器具が並んでいる。
見渡しながらふと机に眼をやると、菓子の材料が置いてある小皿があった。その中にきらきらと銀色に光るものを見つけ、手に取る]
『――ん?ああ、それは菓子の材料で、アラザンってんだ。キラキラ光って綺麗だろ?
…そういやあんた、名前も憶えていないんだよな…。じゃー思い出すまでアラザンって呼ぶか!』
アラザン………。
[それが、ヒトとして―まずは菓子屋の跡継ぎとして、与えられた名だった]
……教えられないよ、そりゃあね。
フェネちゃんの事は好きだけれど、僕にだって義理がある。
アラザンを切り捨てて、生き延びたんだ。
それに見合う責務は負わないと。
[一緒に眠るのかもな。
フェネの言葉に、目を伏せる。
きっとそうなるだろう、とどこかで予感がしているから]
……そうだね。
さよなら、フェネちゃん。
なんて言うか、本当に調子を崩されっぱなしだったなぁ。
僕さ、本当はケジメを付けて自殺するつもりだった。
黙って夢の社に閉じ込められるのなんて、ごめんだと思ってた。
でも――
[彼女の寂しそうな笑みを見たら、もう馬鹿みたいな暴走を起こす気にもなれない。
ため息をついて、肩を落とす]
[アルカさんがくれたお菓子、美味しかったな。また食べたいな。
でも、お菓子を作ってくれるアラザンさんもまがいものだった。
踊らされてるのかな、僕。
もしかしたら、カップケーキをくれたリーリさんも……?]
アルカさんが、2人目…でしたか。
[目を閉じて思い返すのは…眠りに就く前の夜。送って行って貰ったあの日の夜。一方的にでも他愛のない会話が尽きぬ様振舞っていたその姿]
まぁ、いいか。……よくないけど。
ばいばい、ってことになるのかな。
行商の途中で本物と入れ替わっちゃったのかな、
そんなことないんだけどさ、アルカさんはずっとアルカさんだったし。
ありがと、でもさよならなのです、アルカさん。
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