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私、まだ怖いの。
誰がまがいびとかなんて、分からないわ。
間違えるかも知れないわ。
全員並べて、見抜いてしまえたらいいのに。
でも……。…探さなきゃ。頑張らなきゃ。
このままじゃ、嫌。
[そ。と、冷たい幼馴染の額を撫でるように指先を伸ばした]
行っちゃった、か……。
[タクミは、トレイに残るナイフを見つめてほっと息をついた。もしかすると襲い掛かられるかもしれない――と考えていたが、後ろを見ると。]
あ、れ……?
[そこにヨームはいなかった。そういえば、この屋敷に踏み入れてからは一度も声を聴かなかった。
死臭の漂う部屋の扉は開け放たれ、長い廊下にただ一人。そこに居たと思っていたヨームは、本当に幽霊だったのかもしれない。]
……帰ろう。
[のろのろと歩いて幽霊屋敷から出て、屋敷を見上げる。一応扉は閉めたが、鍵なんか持って無かった。]
俺の手に余るぜ……。
どうすりゃ良いんだろうか。
なんて言うか――、改めて「安心した」>>121とか言われると、僕もちょっとキョドるけれど。
[うわぁ、この人いい人だなぁ……! と言わんばかりの顔でトーマを見た。
彼が「まがいものを助けたい」と言っていたのは記憶に新しい。
自分にはなかった発想なので、目をみはったのを覚えている]
でも、こちらこそ有難う!
僕も、トーマの姿を見ることができて安心したよ。
[見知った顔が元気そうなのを見るのはいい事だ。
思案してから、ふと昨夜のことに思い至って、少しだけ視線を伏せた。
はぁ、とため息を吐く]
本当なら、チエコちゃんもこの街のどこかで、にこにこしててくれればな……、って思うけれどね。
[ちら、と旅人の彼を伺うような視線を向けた後>>124、
フェネの動揺>>127にこちらも目を見開いて]
すみません、少し思慮が足りませんでしたね。
[申し訳なさそうに言うと、厨房のほうへ歩いていった彼女を見送り、
再びアークのほうに向き直る]
…最初に見つけたのはポラリスさんだったようです。
私がベンに連れられてフランツさんの家に行ったときには既に仮死に近い状態でした。
[淡々と、自分が見てきた状況を説明する]
[一通り説明を終えると]
…貴方はどう思いますか?
なぜ、みぬくものであるポラリスさんやアラザンさんではなく、
フランツさんが襲われたのか。
[じっと、相手を見定めるような目線を彼に向ける。
疑い、というよりも一種反応を試しているような、そんな口ぶりであることに果たして気づいたか]
なんて言うか――、改めて「安心した」>>121とか言われると、僕もちょっとキョドるけれど。
[うわぁ、この人いい人だなぁ……! と言わんばかりの顔でトーマを見た。
彼が「まがいものを助けたい」と言っていたのは記憶に新しい。
自分にはなかった発想なので、目をみはったのを覚えている]
でも、こちらこそ有難う!
僕も、トーマの姿を見ることができて安心したよ。
[見知った顔が元気そうなのを見るのはいい事だ。
言って笑った表情が、次の瞬間に硬直したのは、続く彼の言葉故である。>>130]
あぁ、そっか……。
僕らが無事だからって、他の皆が無事とは限らないのか……。
[まがいものの『妨害』
それが降りかかってくる可能性を、完全に失念していた。
込み上げる懸念を抑えるよう、胸元に手を当てて口をつぐむ]
僕としては、ポラリスちゃんやアラザンも心配だけれど――
[まがいものが厄介に思うのは、「みぬくもの」だろうから。
けれど、きずなびとの二人とて、心配なのには変わりない]
そういうことなら、僕もご一緒するよ。
……僕は、そうだな。やっぱり、フェネちゃんのことがちょっと気にかかるかも。
[常日頃から、可愛いなーと思っている相手である。
真っ先に安否が気にかかった]
怖がってばかりじゃ、駄目だよね。
……大丈夫。やれば出来るよ…って。
前みたいに、フランツに言って欲しかったのに。
寝ちゃうんだもの。ばか。
[一人幼馴染に話しかけ、そっと掛布を掛けなおした。
少し躊躇ってから額にかかる髪を撫でて、また離す]
じゃあ、行って来るわ。
……また、あとでね?
[かつて遊びの折に口にしたような言葉を口にして。
もう一度眠る人の姿を目に収めて立ち上がり、彼の家をあとにした*]
雑貨屋 フランツは、ここまで読んだ。 ( b10 )
―食堂の厨房―
[からん、からんとスープが入っていた器を落としてしまう。
すぐさま女将の何やってんだいという声が響く]
す、すいません。
すぐに、片付けます。
[手が震えているせいで落としてしまう。
いまだに手が震えているのが解るが、右手を左手で包み込み、落ち着けと念じながら、雑巾を持ってきて、片づけてから、改めて、お盆に、いくつか乗せる。
普段なら何もないはずなのに、お盆の上のスープは小刻みに揺れている]
――あぁ、僕。
本当にトーマの事、嫌いだな。
こいつと話してると、善人すぎてイライラするよ。
僕が襲われる事なんて、あるはずないのにね。
「君の姿を見ることができて安心した」だってさ。
[いつになく苛々した声は、昨夜の彼の言葉ゆえだ。
リーリが嘲笑った、「まがいものを助けたい」宣言。
<声>の端々に、嫌悪の念が滲む]
微睡みの館に行こう……。
この事件は、黒い夢と関わりがあるのかは分からない。でも、死因を調べて貰う必要はあるだろうし……。
村の人達に報せるよりは、まずみんなの意見を聞いた方が……いや、でも、あれは。
[内心では、リーリさんは本当に主さんが死んだことを知らなかっただけだろう、と判断していた。そうでなければおかしな言動だ、ったと。]
フランツさんやフェネさん、信頼出来そうな人だけに話を通しておくと言うのも手かな。
[もう一度、幽霊屋敷を振り返ると背筋に冷や汗が伝ってきた。**]
[アークの返答に>>141]
私も同じ考えですね。[頷いて同意を示した]
みぬくもの二人のうち、どちらかがくるいびとであるならば
恐らく、まがいびとは躊躇わずにみぬくもののどちらかを襲っていたのではないでしょうか。
それをしなかったのはみぬくもののうち、どちらかがまがいもので、社に封じられることを恐れたか。
あるいはそう見せかけるために護衛されないであろう他の人間を襲ったか。
そのどちらかかと思いました。
フランツさんが襲われるのは、彼が眠り姫様によって保証された「人間」であることを考えれば自然なことではあったと思うのです。
…そしてこうも思います。
『なぜ、フェネさんではなくフランツさんだったのか』と。
貴方はどう思います?
―トーマか。前向きで…"黒い夢"とは遠い存在…確かに気にくわないね。
もし襲いたいなら構わないけど…俺はヒューゴの次はベンを推したいかな。
[アルカの嫌悪の篭った言葉を聞くと、キセルをくわえてしばし思案した後囁き返す]
そっか……"みぬくもの"たちも、危険なのかもしれないんだったね。
[昨夜、心の内を話すことができたフランツのことばかりが頭を占めていたことにハッと気づき、少し恥ずかしくなった。
そして、フェネちゃんが気になるかも、といったアルカ>>140にクスり、と笑みを零し]
ははっ……アルカはなんだか……
[こういうのはわかりやすい奴なんだな、と心のうちにつぶやいて]
いい奴だね、なんだか。ふふ。
じゃあ、トロイメライに、向かおうか。なにか温かい飲み物でも、と思ってたところもあるしね。
[と言って、食堂の方へと視線を動かした。同意を得られれば、食堂へと向かっただろう。]
―食堂―
[どこか危なっかしい手つきで、戻ってくると、ヒューゴの前にパイとスープを並べる時、二人の会話が耳に入る。
思わず口を開きかけるが、すぐに閉じ]
ご、ごゆっくり。
[近くにいれば、いやでも動揺している事を解れると思い、平然を装うと、普通に仕事に戻るが、見ればわかるだろう。
いくつかのミスをし始めている]
ちなみに俺はヨームをマガイビトだと思ってるけど、最後に封じるか、もしくはクルイビトになる可能性を持ってるな。
どっちも有り得たりする。
―食堂―
すみませーん、フェネちゃんは居ますかー!
[食堂に足を踏み入れるなり、開口一番言い放った。
トーマが一緒にいるというのに、悪目立ちするのに何のためらいもない立ち振る舞いである。
キョロキョロと辺りを見まわして、仕事中のフェネに目を止めた]
うわ、よかった無事だった!
フェネちゃーん、心配したよ……!
[言うなり、彼女の元へとすっとんで行くのである。
遅れて、ハッと我に返った顔をして、トーマを手招いた]
さっきそこでトーマに会って、誰かがまがいものの被害にあっているんじゃないかって、心配になって様子を見に来たんだ。
フェネちゃんが無事で安心したよ!
……あれ、フェネちゃん?
[何か、様子がおかしい。
目をみはって、トーマを振り返った。彼に同意を求めるよう]
何かあったの?
[改めてフェネへと向き直り、問いかける]
[そうして注文した料理が運ばれてくるのをみれば>>148]
…大丈夫ですか?
[傍目に見ても動揺している様子に思わず声をかける]
[その後もミスをし始める彼女を見ると、席を立って厨房のおかみさんのところへ]
すみません、おかみさん。
[懐から財布を取り出すと金貨を二枚ほど取り出して]
これで、あちらのお嬢さんを二時間ほどお借りしたいのですがよろしいですか?
[くい、と親指でフェネさんを指してみせる。
同意を得られると彼女の手を取って、自分たちが座っていたテーブルに座らせるだろう]
…このまま仕事をしてもまた怒られるだけでしょう?
落ち着くまで、ここで少し休んでてください。
[手を引いて耳元で低く囁く]
しかしミスってごめんなー。
幽霊屋敷に幽霊がいた、というフォローのおかげで整合性()が一応取れた……気はしないでもないけど。
ほんとごめんな!
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