1081 【重RP村】茨の村【推理あり風】
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旅商人 アルカ
うわっ、しばらく見ない内に、こんな所に新しい家がある。
あっちの店はなんか雰囲気が――、あー、なるほど！ 改装してるのか！
［久しぶりに訪れれば、懐かしい故郷も新しい顔を持つ。
市場の外れ、人通りがまばらになる辺りを歩みながら、まるで都会に出てきたおのぼりさんのようにキョロキョロと周囲を見回した。
ひとりで歩いているはずなのに、やたら賑やかなのは仕様である。
何か目新しいものはないかなー、と視線を移し］
あっちにある花壇は――、あれ？ 前からあったっけ、それともなかったっけ？
［前に帰郷した時の事を思い出せず、首をひねった。
鳥頭なのも仕様だ。自分の残念な記憶力に、ちょっと凹むこと数秒］
まぁ、どっちでもいいか！
［気を取り直して、結論づけた。悩んだことも取りあえず忘れる］
それで、そっちの角を曲がれば――
あぁ、あったあった！
落第生 クラット
[母さんは黙って色々聞いてくれた。
自分の人生を自分で決めてもいい年頃、らしい。
でも、どうしたらいいんだろう。
僕から落第を取ったら、何が残るんだろう
そうこう考えているうちに夜は更け、やがて朝が来た]
頭痛い……。
[ぼんやりした頭を抱えながら目が覚める
だいじょうぶ、まだ『眠って』なんかない。
気合い入れよう。自分の未来を切り開くために、まずはまがいものを退治しなくてはならない。そんな気がしてならないのだ]
【独】 落第生 クラット
/*
キャラが他者と絡むことを許してくれない、というかちゃんと設定決めとけば良かったー、しっぱいしたぁ。
ぶっ飛ぶこともなく、あたりさわりのないRPが続くよ〜〜
それじゃあ、ダメじゃん、うん。
旅商人 アルカ
［建物の影から姿を現すのは、がらんとした空き地である。
雑草の生い茂るそこを見て、一瞬だけ日頃の高すぎるテンションを下げた］
なんか、来るたびに荒れ果ててるなー。
いや、わかるけど。もう５年だもんなー。
［以前、ここにあったのはひとつのお店だ。
火災の所為で倒壊して、今ではこうして空き地になっている。
足を踏み入れるのにちょっと覚悟を要したが、ややおいて雑草の中へ踏み込んだ。
――数歩進んで、空き地の中ほどで立ち止まる］
えーっと、それでどうしよう。
草むしりでもしよっかなー。さすがの僕でも、このまま放置は忍びない……。
［本来、やろうと思っていたこととは違うけれど。
頷くと、袖をまくってその場に屈んだ］**
落第生 クラット
[母さんはまだ寝ているらしい。静かにしておいてあげよう。
気合いを入れて、僕は家の戸を開く。館へ行くのだ]
…っと、その前に市場で買い物しとこ。
[キュウリを3本くらい持ってれば丁度いいおやつになるだろうか。
アラザンさんのお店によるのも悪くないな]
【削除】 女生徒 チヱコ
……っ！は…ぁ、はぁ…
[日が変わって日が上って、それからも随分時間が経っただろう。朝方から少し調子が悪いと思っていたが、昼頃には布団から動けなくなっていた。]
…も、もう少ししたら…いか、ないと……。
[うわ言のように呟く、薬は飲んだのでじきに効いてはくるはずだ]
女生徒 チヱコ
……っ！は…ぁ、はぁ…
[日が変わって日が上って、それからも随分時間が経っただろう。起きた頃から少し調子が悪いと思っていたが、しばらくすると布団から動けなくなっていた。]
…も、もう少ししたら…いか、ないと……。
[微睡の館に…と、うわ言のように呟く、薬は飲んだのでじきに効いてはくるはずだ]
その日暮らし ベン
ふー。できましたよポラリスさん。これでいいですかね？
今回はここの装飾をちょっと変えてみました。ほら、茨みたいな模様に……。
[太陽のまだ照っているうちに、扉を仕上げることができた。何度もやってきた仕事である。これくらいお手の物だ。んーっとひとつ伸びをして、]
時間もいい頃ですね。ポラリスさんがよければ、そろそろ館に行きませんか?
[と提案する。そこで思い出したように]
そういえばポラリスさんは、その、『力』を使ったん……ですよね？
【独】 女生徒 チヱコ
/*
時空のねじれ発生したらアレなのでちょっと加筆訂正
…ちょっとチヱちゃん？そのまま寝てる気ですか？誰とも交流できませんよ？
村の浮浪児 タクミ
…はぁ。ポラリス先生やチヱコさんならもっとしっかりしてるのにな。
[ひそかにポラリス先生にもしっかり者なイメージがあるタクミである。]
はい、寝ぐせ終わり。今度手、あげて。
鼻、大丈夫？傷にはなってないから絆創膏はいいか。
なんかあったらヒューゴさんに言ってね。
はい、よし。手下げて。
美人さんがこれじゃ台無しだよ…。
お腹空いた？うん、もうすぐだからね。
館はそのあと行こうねー。
――食堂。
ええと、俺は牛串一本だけで。
マリーさんは？
……ホットケーキでいいよね。蜂蜜たっぷりだよ。そう、蜂蜜たっぷり。
…あと、アークさん。これ。
[マリーさんに分からないように銀貨を渡す。]
雑貨屋 フランツ
……あーあ。
これもまがいものと神託のせいだ。
……別に僕は、あの中にまがいものが居ようが居まいがどっちでも良いのに。
[議論中には出せなかった、本音がポツリと出てくる。
そう、今日までまがいものが紛れたこの状況で何事も無く過ごしてこれたんだ。
これからも、それで良いじゃないか、何で隔離をする必要がある…とまで考えて頭を勢い良く振る。]
…一応のまとめ役の僕がこんな事言ってちゃ、ダメだよねぇ……
[弱々しく紡がれた言葉は誰の耳にも届かずに、空気に溶けた。
ガシガシと乱暴に頭を掻く。
周りには恐らく、もう誰も残って無いだろう。
最後に立ち上がった青年は、ゆっくりと街の方へと消えていった]
郵便屋 トーマ
-翌朝-
[飼っている鳩が鳴いた声で、目が覚めた。心なしか、身体は重いが、今日も仕事に行かなくては、と右腕に力を入れ、頭を起こし、足に力を入れて、起き上がった。]
おはよう。さて。僕も、頑張らなくてはね。
いつまでも、幼馴染や友人……村のみんなに"しっかりしないやつ"と思われ続けるわけにはいかないって。
[そう鳩に零して、ゆるく笑う。
だが、今夜も開かれる"話し合い"に向かうことが決まっていてさえしても、青年は不安だった。
この中に「まがいもの」がいて、眠り姫が、無残な姿で発見された。……そんな、残酷なことを、誰が、誰がするというのだ。信じられない、信じられない……否、信じたくない。]
はあ……僕は弱いね。とても。頭を、切り替えるのが難しい、んだ。
[身体を起こしたはいいが、どうにも思うようにいかない。一度医者に看てもらったほうがいいかもな、と思いつつ、緩慢な動きで身支度をして、部屋を出た。]
【独】 村の浮浪児 タクミ
俺の未来は子供とかの世話を焼く尻に敷かれタイプだと思った。
あとマリーさん、子ども扱いしてごめんね！
ふらふらマリーさん可愛くてつい。
雑貨屋 フランツ
……朝か。
[まち外れの、隣の街との間に位置する川。青年はそこで一晩中空を見上げていた。
とても眠る気分にはなれなかったし、何より無い頭で考えなきゃいけない事が沢山ある。
明日の話し合いの進行の仕方、誰がまがいものか、どちらがニセモノか。
本当の意味で信頼できるのは、フェネしか居なくなっていた事に重いため息。]
〜〜〜ッ、考えても仕方ないだろフランツ！
馬鹿は馬鹿なりにやれる事を精一杯やれ馬鹿！
おーなーかがぁーーすいーたなぁぁぁぁっ！！！！
[青年の声に驚いてか、魚がピチャンと跳ねる。
……もしかしたら、街の方まで微かに聞こえてるかもしれないがそんな事も知らずに、
川の水で顔を洗ってさっぱりしてから。]
飯、くいにいこーっと……へっくち！！……あー…
[とぼとぼと街の方へと歩き始めた。]
【独】 村の浮浪児 タクミ
あ、あと重要じゃない場面だからサクサク進めてるけど。
もしかするとこういう時に赤でのやり取りが混ざってる可能性もあるのかな？
【独】 観測者 マリーベル
/*
本当は寝ぼけついでに上半身キャミだけで食堂に向かうとか考えてたりしたけど、さすがに自重したｗ
でも、タクミの反応を見たかったとか。
さすがSっ気全開！
雑貨屋 フランツ
―→中心部―
[中心部へと着いたのは、あれから29(60)分後の話で。
ふわぁぁっ、とだらしなく大あくびをしながら足を動かす。
市場なんかはもうとっくに動き始めているような、そんな時間。
]
もー無理。おなかへった。ちからがでない。うごけない。
何よりも眠い。
[それは一晩中起きていた青年が悪い、とツッコミを入れる者は誰も居ない。
要するに独り言だ。
ベンチにへたりと座りこむと、力なく空を見上げて]
……あぁそーらはこんなにあおいのに、かぜはーこんなにあたたかいのに……
[…はぁ、とクセになりつつあるため息をついた。]
郵便屋 トーマ
[その日の仕事が一段落し、村の中を歩いてゆく。やはり身体は重いようで、鞄がいつもより重く感じる。]
(やっぱ、一回医者に行った方がいいかな。医者にかかるって、柄でもないんだけど。)
[思案しながら、歩く。"しっかりしなくては"とそんなことばかりを考えながら。そして、気付けば、医院の前についていた。]
村の浮浪児 タクミ
マリーさん、昨日議論してた時は格好良かったんだけどなぁ……。
すみませーん、もう少し蜂蜜ましましで！
[ただ、世話をしているうちに何となく気が楽になったようだ。
注文したものがきたので、ホットケーキを切り分けて食べやすいサイズにしていく。]
はい、マリーさん。
切り分けたよ。……食べられる？
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