人狼物語(瓜科国)


1079 【突発RP村】やがて、世界は闇に沈む【飛び入り歓迎】


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小説家 エラリー

[ひとまず、司祭の傷を診なくてはならないだろう。生者と死者とでは、生者が優先される。
男は呆然としているようにみえるセルマ>>13に声をかける]


――手伝って貰って構わないかい?
急がなくちゃいけないかもしれない。


[酒場の主人の場合とは違い、他に人がいない。なにもしないほど、男は薄情でもなかったようだ。
声をかけてみるものの、女は正体を失っているのか返事がない。男は静かに息を吐いて、司祭の身体を持ち上げる。
壮年の男の体は、男盛りを僅かに過ぎたとはいえ、やけに軽く感じ、戸惑った。
異形の少年の手が、はたと落ちる]

( 61 ) 2013/03/08(金) 23:10:05

がらくた屋さん スー

……ぅ……、

[寄せては返すように繰り返されていた謝罪の声が、止む。>>53

ナデージュが、黙って背に触れてきた手の持ち主が、
何を考えているのか分からない。
分からないけれどどうせ、この傷を、流れる赤を見れば、
醜いと思うに決まっている。決まっているのだ。

そう思う一方で、醜いと思われても構わないから、
ただただすがりつきたくもあり、]

……こわく、ないの?

[だらりと垂れ下がっていた右手が、後ろへと動いた。
触れたい、けど触れられない、彷徨う思いを形にしたかのように]

( 62 ) 2013/03/08(金) 23:16:41

灰色翼人 ランス

 マイダ。

 やっぱり、マイダ……なのか!?

[両手を肩へ]

 エステル……!
 きみは、マイダなんだろう?


 …………。

[頬を伝う涙を拭おうと、指を伸ばし、触れる。]

( 63 ) 2013/03/08(金) 23:17:05

歌い手 ナデージュ

[そっと、スーさんの背中に触れます。
問いかける言葉に、緩やかに首を傾げました。
髪飾りの細かなビーズが触れ合って、しゃらりと音を立てました。]

 ………

[何が、怖いのでしょうか。
わたしの目の前で震えているのは、小さな存在のようにしか見えませんでした。

わたしは腕を伸ばします。
柔らかく、スーさんの身体を抱きしめます。]

( 64 ) 2013/03/08(金) 23:23:19

歌い手 ナデージュ

 ………だ いじょう ぶ、  です

[スーさんの耳元で、掠れ声でそう告げました。
酷く醜い声ですが、構いません。
この声で更に怯えさせてしまうかもしれませんが、仕方ありません。
いまはただ、わたしの気持ちをスーさんに伝えなくてはならなかったから。

スーさんは、痛かったのでしょうか。
それとも何かが、怖かったのでしょうか。

わたしには、わかりません。
でも、傍にいてあげることはできます。
抱きしめてあげることはできます。]

( 65 ) 2013/03/08(金) 23:24:09

中毒 カイン

[諦めないと告げ、口元に揺れた手紙。]

読めない……?

[笑みを浮かべる手紙狂いに、そんなわけが、と言いたいのを堪えた。
唇を結んで、やる、と言われた手紙を受け取ろうと、指先に煙草を指した手が伸びる。]

( 66 ) 2013/03/08(金) 23:25:45

毒舌家 セルマ

[少女に、あれが翼人だ、と告げる前に。]

…………な、

[ふたりのやりとりに、驚愕する。
なのに反面、これでなにか分かり合えるならいいじゃないか、と思う自分もいた。

なにかが通じ合う存在があるのなら。
それが見付かる距離にあるのなら。
お互いに、認識できるのなら。]

( 67 ) 2013/03/08(金) 23:27:02

毒舌家 セルマ

[少女達の会話に気を取られていると、もう自分の役目は果たしたような落ち着きと居心地の悪さが残った。

ステンドグラスが、鈍く、
その場にいる者たちに、
光を投げかけている。

花はもう、どこにも咲かないだろうに。]

( 68 ) 2013/03/08(金) 23:31:08

人造妖精 エステル

[後から後から涙は零れて。
理由が分からないから、止められなかった。
両肩を掴まれて戸惑うように眸が揺れる。]

 わ、私…………、


   あたし、


[ランスの指が、霞色の眸から零れる涙を掬う。]

 あたし………………、

[───言葉にならなくて。
ランスの胸の中に倒れ込んだ。
傘の持ち手が手から離れる。
零れた涙が、灰色の地面に、ぽたり ぽた 濃い色を作り。]

( 69 ) 2013/03/08(金) 23:34:32

毒舌家 セルマ

[別の男から声を掛けられて我に返る。]

……なにが、…………いや。
あたしにできることなら、やるよ。
説明はあとでいいからさ。

[明らかに、想定されないような事態が起きたあと。
自分を取り戻した女の動きは素早かった。

どんなことがあろうと、最後まで後悔しないと。
決めているのだから。]

………………だから。
あたしは、誰にも祈らない。

[誰にも聞こえない、小さな声で。誓った。]

( 70 ) 2013/03/08(金) 23:34:35

毒舌家 セルマ


[花が咲かずとも、人は祈れるのだ。
生きて、ゆけるのだ。]

( 71 ) 2013/03/08(金) 23:35:21

研究者 トロイ、歩きながら、遭遇した変異植物に薬品を投与して・・・38

( A11 ) 2013/03/08(金) 23:41:19

小説家 エラリー

[一先ず長椅子に司祭の身体を乗せ、傷の具合を確かめる。少年――ギュルスタンに傷つけられたのか、肩の傷口は割合深い。
血の気を失い、青くなっている。
ようやく、正体を取り戻したのか女が声をかけてきた>>70
数瞬、男の意識に空白が出来る。自ら実際に移す機会は少ない]


――、奥の寝台に運びます。
何があるか詳しくないので――先にいって――、必要な物を、探して。
あと。

お湯を。


[言って男は、衣服を使って、司祭の肩口を締め付けた]

( 72 ) 2013/03/08(金) 23:41:53

人造妖精 エステル、毒舌家 セルマ>>68が立ち去り、礼拝堂内に入ったのには気付かなかった。

( A12 ) 2013/03/08(金) 23:43:42

毒舌家 セルマ

[司祭に比べれば、助け起こしている男の方はまだ顔色が良いといえた。
勿論、こんなときに調子の良いものなどいないだろうが。]

水は……ああ、これかい。

[井戸水は使えない。
浄化された飲料水は貴重なものだった。
ことに、医療や教会にある水は純度が高い。

村で使われている水の容器はどこも共通だ。
裏口近くにそれを認めて、盥を満たした。]

( 73 ) 2013/03/08(金) 23:49:13

手紙狂い パース

[彼>>66の手が手紙にのびる。
どきどき。
どきどき。
積年の疑問が晴れるのだ

と思ったら、ちょっと怖くなったから。]

やるけど。

[ばっ、と彼のマントをめくって、
目についたポケットにぎゅむりと押し込んだ。]

でも意味は、君の気が向いたら教えてくれよ。

ふふ、待つのはいいねえ。
いつになっても、初体験はいいものだ。

[死を知らせる手紙は、待つ楽しみはないけれど。
こんな「待つ」なら、良い。良いものだ。]

( 74 ) 2013/03/08(金) 23:50:26

司祭 ドワイト



『あなたを愛しています』


[受け取った手紙は大切に、引き出しの奥へしまってある。
それが誰によって綴られたものなのか、
男にはわかってしまっていた。

そして手紙狂いへ向けて、無邪気な笑顔を見せる]


『ありがとう』

『きみとであえて、よかった』


[男のことを示す記号…、
名前はこの村に来てから司祭が付けてくれたもの。
だから、この手紙は、つまり]

( 75 ) 2013/03/08(金) 23:52:13

司祭 ドワイト

[それからは、
手紙狂いがこの村へ来た記念日が来るたびに、
相手の元へ封筒を持っていくようになった]


『私に手紙をくれたひとに、届けてほしい』


[中に宛先を示す記号はなく、手紙すらなく。
押し花でできたしおりが一枚、入っているだけ。
もしも断られたり無理だと言われたとしても、
毎年そうして置いて行く。

…だけど、今年は贈る花がない]

( 76 ) 2013/03/08(金) 23:52:55

研究者 トロイ

[…自衛代わりに変異植物に薬品をかけて見れば、
かけた部分に妙に艶が出て。
活性化したのかワックス効果か、それとも単に濡れたからか。]

・・・理由がどれであれ、試薬01は効果無し。封印、と。

[小瓶に封してぺけ書いて、数歩植物から距離を取る。
変化が無いのを確認し、大きく迂回し足を進めた…]

( 77 ) 2013/03/08(金) 23:53:07

毒舌家 セルマ

[消毒液と、灰の影響を除くとされる――信憑性は極めて低い――聖水の瓶。
包帯を探して引っ張り出す。
湯が沸いたのを別の盥に入れ、司祭のところへ向かう。]

傷を見せな。
縫合する必要があるなら、あたしにやらせとくれ。

[持ち歩いていた裁縫道具の糸と針を、熱湯消毒して持ってきたのだ。]

( 78 ) 2013/03/08(金) 23:53:44

灰色翼人 ランス

 マイダ……。

 生きていてくれたんだな……。

[胸元に感じる熱を、優しく抱きとめ、金色の髪をゆっくり撫でる。

 ずいぶんと昔、そうしていたように。]

( 79 ) 2013/03/08(金) 23:54:57

毒舌家 セルマ

意識がないうちにやっておくのがポイントさ。
……起きてたら起きてたで抑えとくれよ。

[少年の死体を見て、昂揚していた。
目の前にいる誰かがあのように変じる前にできることをしておきたい。
その相手が拒まないならば。

――否、拒んだとしても。
女は進んで手を伸ばす。]

( 80 ) 2013/03/08(金) 23:57:18

小説家 エラリー

ん……

[移した寝台の先、女は手際よく治療の準備をしていた。どうやら彼女には医療の心得があるらしい。
ずしりと身体が重たくなるのを感じる。緊張から開放されたのか、男の背を重力が引いた]


それじゃあ、お任せします


[ぼそぼそと呟いて、大きな身体をセルマに譲った]

( 81 ) 2013/03/08(金) 23:58:05

人造妖精 エステル

[ランスの胸元に縋り付く。
ぽろぽろと零れる涙はランスの胸元に染み込むだろうか。
彼が言っていることは分からないけれど、
溢れる涙はほんもの。
言葉にならないから、きゅっと服を握って。
ランスが撫でる太陽色の髪には、装飾品一つもなく。
撫でられてゆくにつれ、あたたかいものが胸に広がった。]

( 82 ) 2013/03/09(土) 00:01:36

人造妖精 エステル


 思い出せなくて、
 ごめんなさい。

 あなたのこと、思い出せなくて、ごめんなさい。

[浮かぶ情景はあるのに。
ランスの胸の中で、言の葉をぽつりぽつり零す。]

( 83 ) 2013/03/09(土) 00:03:41

がらくた屋さん スー

[――しゃらり。

ふつうの状態ならば好奇心をかき立てられるその音にもやはり、振り返らない。
何かを諦めるように閉ざしかけた瞳が、]

――…っ。

[見開かれる。
抱き締められていると、分かったから>>64]

は、…はなし、て。

[ぴくり、と肩が跳ね上がり、嫌がる子のように首を左右に振る。
けれどそれも、ナデージュが掠れた声で“だいじょうぶ”と告げるまでのこと>>65]

( 84 ) 2013/03/09(土) 00:03:44

がらくた屋さん スー

[それは、色付く記憶の中の綺麗な声とは違っていたけれど。
身体に染み渡って荒れたこころを落ち着かせてくれる、そんな声だった]

………。

[だらり、と左手が下がり床に落ちた。
赤く染まった顔の右半分があらわになる]

( 85 ) 2013/03/09(土) 00:03:59

人造妖精 エステル、涙のために肩が小さく震えている。

( A13 ) 2013/03/09(土) 00:04:24

中毒 カイン

お、っと?

[受け取ろうとしたそれが、やや強引にポケットに押し込まれた。
しわくちゃになってしまうのでは、とお節介が過ぎるが、本人は気にしていないようなので、こちらも気にしないでおくことにする。]

楽しみ、か。

[何が書いてあるのか、今すぐ目の前で中身を読んでやろうかという悪戯心を押し込めて、指先の煙草を再び口元へと持っていく。]

それじゃあ……どーする。

[それは、まだこの廃屋を探すかとか、まだこの近い姿勢で居るべきかとか、色々に向けて。]

( 86 ) 2013/03/09(土) 00:06:35

司祭 ドワイト


―――――――…。


……。

[意識が遠い]

―――…。

[傷の手当てをされている、気がする。
どうして自分は怪我を負っているのだろう。
此処は戦場だろうか。

薄らと目を開けば、空には煤けた星空が。
…否、それは、灰を被ったステンドグラス]

( 87 ) 2013/03/09(土) 00:07:04

司祭 ドワイト

今日は星がきれいだ。

[うわ言のようなそんな声は、エラリーに届いただろうか]

ありがとう。

[そこで再び意識は途切れ、目を閉じる。
そのまま礼拝堂から運ばれた男の身体は、
寝台へと横たわることとなる。
虚ろな意識の中、
セルマとエラリーの声がぼんやりと耳に届く]

( 88 ) 2013/03/09(土) 00:08:05

人造妖精 エステル、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2013/03/09(土) 00:17:23

歌い手 ナデージュ

[離してと言う懇願の声なんて、聞こえませんでした。
わたしに見えるのは、血を流して震えているスーさんだけ。
わたしに聞こえるのは、耳元で鳴る髪飾りの触れ合う音だけ。
血に濡れたスーさんの右手を、そっと片方の手で取りました。
細くて、小さな手でした。]

 ………だいじょう ぶ  だから 

[そっと、隠されていた顔に、自分の顔を近づけます。
こつり、と、額と額を触れ合わせて。

わたしの顔の左半分の包帯が、赤く染まります。
包帯越しに滲みた赤色は、わたしの灰化した皮膚に触れます。
じんわりとした痛みに、そっと目を伏せました。]

 …………

[大丈夫です。
スーさんの"痛み"に比べたら、全然、なんてことないのです。]

( 89 ) 2013/03/09(土) 00:18:55

小説家 エラリー

――っ

[セルマが忙しげに治療を施す中、うわ言のように、呟かれた言葉。反射的に上を見る。常ならぬ程に俊敏な動きだった。
けれど、そこにあるのは灰と埃をかぶったステンドグラスだけ。
星空など、随分と長いこと見ていない]

――、――


[まるで言い遺すかのような例の言葉に、男は表情を硬くし、司祭を覗きこんだ。大柄な男の身体が、影を作る]

( 90 ) 2013/03/09(土) 00:19:40

手紙狂い パース

[再び煙草をくわえる鹿>>86に、呆れたような視線を送って]

どーする、かあ。どうしようねえ?
というか、君はどうしたいんだい?
まぁったく、実にゆるい男だねえ。

[しっぽをしゃらんしゃらん、と揺らして、キャスケットを被り直す。]

村に戻るんでもいいよ。
帰りは私に任せておくれ。

[ぽん、とポケットをたたく。
そこにある色々の中には、スーからもらった小瓶もあるから。]

それとも、もう少し話したいのなら、それでもいいよ。
背中の痛みは大丈夫かい?

[にこりと微笑みかけた。]

( 91 ) 2013/03/09(土) 00:20:49

中毒 カイン

さっき言っただろう、俺は"諦めた"んだって。

[主体性の無さの理由を述べ、ゆるいという評価には、へらりと笑って見せる。]

うん? 帰りは任せるって、どんな方法で――……っーう!

[尋ねられ、引いてきている背中の具合を確認するように、腰を曲げてみれば。
走った痛みに、固まった。

とはいえ、動けない程ではない。
少し休むか湿布でも貼れば、よりマシになる程度。]

( 92 ) 2013/03/09(土) 00:29:03

人造妖精 エステル、二人へ灰がはらり降り続いている。**

( A15 ) 2013/03/09(土) 00:29:37

灰色翼人 ランス、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2013/03/09(土) 00:35:46

司祭 ドワイト

[トロイと名乗る研究者に尋ねたかったことは、
沢山あったが。
一番聞きたかったのは、
魔物化の進行を食い止める方法だった。
少しでも何か、可能性があるならば。
例えば腕を切り落としてでも、可能性があるならばと。

救いたかった孤児の子は、既に死してしまったが]


――――――――〜〜〜ッ。


[ぼんやりとした思考は、強い痛みで遮られた。
セルマが傷口を処置してくれているのだろうか。
顔を顰めてから、男は再び薄く目を開ける]

( 93 ) 2013/03/09(土) 00:36:15

司祭 ドワイト

嗚呼、 ああ…。 びっくりした。
すまないね、なんだか情けない。

エラリー君、と。セルマさんか。

ろくな歓迎も、できないで。

[何処か覚束ないまま、二人へ謝罪を。
男を覗き込んでいる青年の顔が、丁度狭い視界へ入る]

…なんて顔をしてるんだい。
私は、大丈夫。

[笑顔を作ろうとして、苦笑になった]

( 94 ) 2013/03/09(土) 00:40:40

灰色翼人 ランス

 ……いい。
 謝らなくていい。

 逢いたかった、ずっと。

[あの日───
 途切れそうだった命の糸が、繋がった日。

 誰よりも真っ先に、元気な姿を見せたかった。]

 ありがとう、戻ってきてくれて……。

( 95 ) 2013/03/09(土) 00:44:23

手紙狂い パース

方法は、そうだな、秘密だよ。
君には目をつぶっててもらわないと、ちょっと困る方法。

[痛みに固まっている相手の様子に肩をすくめて、今いる部屋を見渡して。
ベッドに近づき、掛けてあったシーツをはがして、ベッドの下のリネンを取り出してはがしたものの代わりにかけた。

灰が吹き込んでるとはいえ、室外にいるよりはましだろう。
彼の手を引いて、そこに座らせた。
己もその隣に腰掛ける。]

ちょっと横になった方がいいねー、君は。

[両手を組んで、うーん、と背伸び。]

( 96 ) 2013/03/09(土) 00:44:56

毒舌家 セルマ

――――お。
お目覚めかい、王子様?

[自分のペースを再び備えた女は、冗談めかして司祭へ話しかける。
振り向きもせずもうひとりの男へ手で合図して、鎮痛剤を持ってこいと示す。]

なにが大丈夫なもんか。
そんだけぱっくり傷が開いてりゃ、馬でも鹿でも涙が出るよ。

[ぎざぎざの傷口を手当てしながら、怪我の理由に思い至っていた。
人外となった少年の死体。
三つ編みを振って頭から追いやる。]

( 97 ) 2013/03/09(土) 00:48:16

がらくた屋さん スー

[目を合わせる勇気はまだ持てず。
触れ合う自分の手と、ナデージュの手をぼんやりと見つめていると、]

っ!?

[――こつり。
気がつけばナデージュの顔がすぐ近くにあって、
赤に触れたところからナデージュもまた赤に染まっていく。

彼女の包帯の向こう側がどうなっているのかは知らない。
知らないけれどきっと、自分の傷のように醜くはなっていない、と。
そう思っている。思い続けている。

顔に包帯を巻いた者同士でもそこが違う。
おそろいだけれどおそろいじゃない。

けれど、今の二人は、そう、]

( 98 ) 2013/03/09(土) 00:50:23

毒舌家 セルマ

[木製の質素な椅子に、どっかと腰掛ける。

小説書きが事情を説明するならば、相槌でも打つつもりで。
ふたりが語らうならば、聞いていようと判断した。]

( 99 ) 2013/03/09(土) 00:50:40

がらくた屋さん スー

おそろい。

うれしいことのはず、なのに。

[ちっとも嬉しくない。
触れたところから広がる暖かさだけが、
嬉しくないという“痛み”に耐えるためのすべて、だった]

( 100 ) 2013/03/09(土) 00:50:45

灰色翼人 ランス

[その背にあるのは、灰色の翼ではなく、蒼穹の翅。

 けれど、姿は勿論のこと。
 耳触りの良い、かわいい、やさしい声も。
 腕の中のぬくもりも。

 どれもが懐かしい。]

 マイダ……

[謝罪の言葉を零し続けるエステルの額に、ゆっくりと、唇を近付けようとして]


       ──────!!




[     どくり    ]

( 101 ) 2013/03/09(土) 00:51:19

中毒 カイン

[秘密の方法、目をつぶる?
予測できずに、疑問符を浮かべる。]

お、うぐ。

[座らせられる腰と背中の曲がりに呻く。
少し休めば平気だろうと、言われるままに横になるつもりは無いが、今のままではのろのろ速度の抵抗しか出来ず**]

( 102 ) 2013/03/09(土) 00:57:11

灰色翼人 ランス

[ どくり

 心臓が、大きな音を立てる。

 灰色の羽根が、バラバラと抜け落ちて。
 そのあとから、次々と赤黒い羽根が伸びてくる。]


 ぁ……

[恐る恐る、背中へと視線を回せば、そこにあるのは痩せた灰色の羽ではなく

 存分に風をはらむことが出来るであろう───血色の翼。]

( 103 ) 2013/03/09(土) 00:57:16

中毒 カイン、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2013/03/09(土) 00:58:32


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生存者 (10)

毒舌家 セルマ
13回 残541pt 飴
歌い手 ナデージュ
8回 残546pt 飴
人造妖精 エステル
14回 残505pt 飴
中毒 カイン
11回 残568pt 飴
灰色翼人 ランス
14回 残490pt 飴
司祭 ドワイト
11回 残591pt 飴
小説家 エラリー
8回 残648pt 飴
研究者 トロイ
3回 残859pt 飴
手紙狂い パース
13回 残422pt 飴
がらくた屋さん スー
9回 残641pt 飴

犠牲者 (1)

受信中 ギュル (2d)

処刑者 (1)

占星術師 ヘロイーズ (3d)

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
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