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[牛の耳をぱたぱた、はたはた。
どうも元々獣の要素を持っている牛頭には
ウィルスの抗体があるのか、他の皆のような症状は現れず]
…ほんと、驚くべき速度で広がっていくんだな。
これから温泉に行くのが幸いだったよー。
きちんと洗い流して…とはいっても、この地上に広がっている
ウィルス自体をどうにかしなきゃな。
[いずれは消えてしまうにしても、感染の拡大は
出来るだけ押さえ込んでしまいたい。
ちょっぴり勇者らしい考えであった。]
― 温泉 ―
[道すがら、獣耳を生やした通行人に水鉄砲を浴びせかけながら歩けば、温泉に着く。
女性陣と別れ【男湯】とかかれた暖簾をくぐり、料金を支払う。]
変った服ですね。
私もつけてみよう。
[浴衣というものがかかっている。
薄墨◆色の浴衣に藤鼠◆の帯をあわせる事にした。
似合うだろうか?]
いやー、温泉っつったらこれだろー。
[言って選んだのは白地に薄鼠◆で縦縞の入った浴衣。帯も利休◆の縞模様だ]
さて。
風呂だが。
入浴方法はいいよな。
寮にも大浴場はあるもんな。
分かってるよな。
よし。
[エミリアとシエラに確認してから、脱ぐもの脱いでさっさと浴場へ]
[なんやかんやあって]
ふはー…。
[さっさと湯船に浸かって温泉を満喫するダメ教師であった。地上の風呂の調査?ナニソレオイシイノ?]
もう少し、明るい色がいいな。
[上の方は、渋い色ばかりでした。
ごそごそ、重なって見えにくい下の方をもう少し探してみた。金茶◆色とskyblue◆色。]
うーん……。
[それなら帯は錆鼠の方が良いかなぁとか、悩んでいたら。]
わわ。
[さっさと浴場へ行くしらすに気付いて、慌てて後を追ったのでした。]
わー。空を見ながら、お風呂に入れるんですね。
広いし、すごい開放感。
[かけ湯をして、お風呂に浸かる。まったり。
そうしていたら、間もなく、上からはらはらと白い粒が落ちてきて。
お湯に溶けて、消えた。]
…………。
…………。ゆき?
― 浴室 ―
普通のお風呂をちょっと広いと思ってましたが、
想像していたよりずっと広いですね。
[なんと立派な風呂である。
学園寮の大浴場のようなものを考えていたが、違ったようである。
男湯と女湯は別れているとはいえ、隣り合っているので、もしかすると男湯での会話は女湯のほうに聞こえるかもしれない。]
[かけ湯をして、温泉にゆっくり浸かる。]
はぁ・・・いい湯だなあ。
[ぼーっと、空を見上げる。
この温泉の湯は丁度いい湯加減で旅の疲れが取れるようだ。]
これは、雪・・・?
[空からひらひらと白いものが降ってきた。
雪を眺めながらしばらく温泉に浸かる**]
ああ、雪だなコレ。
[エミリアの呟きに釣られて空を見上げる。曇った空からは、白いかけらがふわりふわりと落ちてきていて]
…酒ほしーなー…。
[だがしかし、なんだかんだで地上に降りてから結構買い物している。
サイフが心もとなかった]
まぁ。いーか。次いつこんな機会あるか分からんもんな。
おねーさーん、冷や酒ひとつー。
[浴場の整理に来ていたらしき浴衣に前掛けの女性従業員に、そう声をかけた]
呑むか?
[冗談か本気か、生徒相手にそんなことを聞きつつお猪口を差し出す姿は、まごうことなきダメ大人]
せんせー……。私達、未成年……。
[こんな機会はないかもしれないと思えば、試してみたくなってしまう気持ちは少しあるけれど。ダメだよね。]
嬉しいなー……。
[上を向いて、空から舞い降りる粉雪を眺めながら、微笑む。]
温泉も、きもちいいー。
[そうやってマッタリしていたら、のぼせてきてしまった様で。
少しふらつく足取りで上がると、3(3)の背中を流してみたり。
(1.しらす、2.小桜、3.シエラ)**]
― END/地上で ―
[温泉を出て、ウイルス騒動も収束した後、みんなはどうしたでしょうか?]
[私は残りの滞在期間を使って、色々な場所を見て回りました。
丘の上から、街を染める朝焼けの光を。
海に沈む、夕陽を。
虹色に彩られる、彩雲を。
空中学園都市とは違う、どこまでも果てのない大地を。]
[それは、両親との思い出を探すジミーと一緒にだったかもしれません。]
― END/小桜と ―
[それは、ウイルス騒動が収束した直後か。
それとも、私が空へ戻る日の事か。
あの夜>>112、一緒に見た月夜花。
地上へ降りる切符となった、赤橙の花。
トランクから取り出して、小桜に差し出し。]
地上は大変だったのに、こんな事言うのも悪いけれど。
短い間だったけど、私、小桜に会えて嬉しかったわ。
……いつかまた、必ず会いましょ?
[花はきっと、すぐに枯れてしまうけれど。
枯れない思い出が、あると思っても良いでしょうか?
その花は、天空行きの切符の様――……。**]
― END/空中学園都市の果てで ―
[空に浮かぶ空中学園都市。
その大地の果てに、腰かける少女が一人。]
今日も降水確率は、0%。
……地上、日本の降水確率は79%よ。小桜。
[ぽつり呟くと、地上に向けていた視線を持ち上げて、両手を大地について空を仰ぐ。
以前とは違って、小さく笑みながら。]
[嵐の様な数日間は、あっという間に過ぎて。
空に浮かぶ学園都市は、変わらず穏やかな太陽の日差しに照らされている。
地上に憧れて、この場所からずっと見つめていたけれど、これもまた愛すべき日常なのだと。]
[手に持つ新聞には、ミスコンの開催情報。
この後、ケモミミアイドルが誕生したり。
今回の件を機に、空と地上の人の仲が改善されたり、行き来がし易くなる事もあるかもしれない。
そうしたら、きっと。
一層増える資料に、資料管理班は更にてんてこ舞になって。
購買部には、ケモミミアイドルや天空の牛グッズが入荷されつつも、売れ行きは*03ホームラン*だったり。
グッズの落し物達が遺失物管理室に仲間入りしたりもするのかもしれない。
そうやって、愛すべき日常が少しづつ色を変えていく事も、あるのかもしれないけれど――……。]
[吹き上げる冷たい風に、長い髪をゆらゆらとなびかせながら、空を仰ぐ。
傍に置かれた携帯端末の中には、地上で沢山撮った写真。
それと。
寮の机の上の写真立てには、雪を背景に浴衣姿でみんなで撮った、思い出の写真――……。**]
そーかー。じゃあしょーがねーなー。
[断ったエミリアの内心は知らず、にまりと笑んでちびちびと酒を進める]
まぁ、風呂上がったらフルーツ牛乳かコーヒー牛乳くらいおごってやろう。
[そう言った顔はにへーっと緩んでいた。徳利一本でなかなかにほろ酔いだ。
外気はぴりりと冷たく、温泉はほかほかのぬくぬく。ちらつく雪が目に楽しく、冷えた酒は極上に美味い]
はー…。
[至福。]
…新聞部派遣して温泉特集でも組ませりゃ行けるな。
[風呂とはこんなにもいいものなのだ。
けもみみと秤にかけて捨てるなんて、なんてもったいない]
まー、アタシもたまにゃー仕事するかー。
[うすぐも しらす。現代文学W・娯楽文学担当教諭にして新聞部顧問。
まぁ、なんだかんだ実務を好む空中学園の気風に沿わないためか現文Wを選択する生徒は数えるほどしかいないし、逆に新聞部はやる気満々すぎて顧問の出る幕がないから働く必要がなかったりするのだが。
たまにふらりと気が向いたときに、新聞部に指示を出したり、自らペンを取ることもあったりなかったりする]
しかし。今は。楽しまねー手はねーよな。
[にやり。シエラの背を流すエミリアの姿を見て]
アタシも混ぜろー。
[と、割り込んでいったり、ほろ酔い気分に任せて+グー+(ぐ:小桜 ち:エミリア ぱ:シエラ)のちちを揉んでわーきゃー言わせてみたり、男子風呂へ声をかけて誘惑まがいのからかいをしてみたり。
たぶんその場に居る誰よりも温泉を満喫した]
→それからどした
ああ?アタシゃ曲がりなりにも教師だぞ?
生徒を地上に残してのこのこ帰れるかー。
[と。そんな名目で地上に残り、地上派遣の生徒たち全員が学園に戻るそのときまで、タバコふかしてのらりくらりと地上のあちらこちらを見て回った。
一応地上の石は持ったままなので、監視の名目で付き合わされるシエラも大変だ。
まぁ、そのうち慣れて地上を楽しめるようになるだろう。たぶん]
→さらば地上
そんじゃま、とりあえずミスコンと温泉特集って方向で。
[地上滞在中にも水鉄砲による地道な活動は続けたが、まだ残った分は罹患者に自発的になんとかしてもらおう、という方向で話をまとめて]
まぁ、温泉特集本の取材やら発行やらで来ることもあるだろし、ミスコンってなりゃ地上からも審査員呼ぶって流れにもなるかもしれん。
小桜が便乗する機会もねーわけじゃねーとは思うが。
[そうは言ってもそこは公務ということになるだろう。今回にも増して、滞在時間を圧迫されることは十分想像できた]
エミリーから、いいもんもらってたな。
[にやり。傍から見てた教師は悪巧みの顔で笑う]
大事に取っとけよ?
アイツの顔が見たくなったら、雨上がりの日にでもそいつ持って外に出るといい。
運がよけりゃ、来れるだろ。
[天使の梯子は、『縁』で空間を結ぶ。天井と地上を結ぶ縁に、今小桜が手にしている花よりも相応しいものなどないだろう]
そのやり方で学園に入ったアタシが言うんだ、間違いねーさ。
んじゃなー。
[ひらりと手を振り置いて。タバコふかしてサンダルぺたぺた。
いつもどおりのダメ教師は、いつもどおりの足取りで、空へと向かう列車に乗り込んだ]
―温泉への壮大なる旅路―
[しらすのこうけ゛き!]
[にせけもみみA は しょうきにかえった!]
水鉄砲とは違う攻撃方法だなんて、先生考えるね。
しかも一発一発の威力がハンパない。
小さい頃にそういう容赦無い遊びやってたりした?
[一行が行くところ行くところ、水だらけ。
中でもしらすの一撃はかなり重い、>>76
牛頭もまた天空の水鉄砲(剣に水鉄砲を付けただけ)を
振りかざしては通行人の頭部を浄化して行く。]
[その道中、エミリアやジミー達にもウィルスの影響が
及んだかケモミミがその姿を見せていて]
あ、似合うじゃない。
でも落とさなきゃ学園には戻れないよなあ…。
[少しだけ、天空の水鉄砲を構えたのは秘密の話。]
/*
ジミーさん、こんばんは!
ジミーさんには是非とも温泉でちょっかい出してみたいトコロ。
あと3時間で間に合うかな…!
[ウィルスをお湯で洗い流したので、すでにテナガザルの耳から普通の耳に戻っている、とはいってもほとんど変わらないのであるが、]
父さんも母さんもここ《地上》からこうやって空を見ていたんだろうか。
[空を見ながらそう呟く。
天空の学園から見る空は本当に空が近くにあるように見えるけれど、地上からはこんなにも空がものすごく遠いところにあるように見える。]
ああ、湯はちゃんと普通なんだな。
それで、このユカタというものに着替えれば良いのか。
天空の装備にはお世話になったけど、
結局そう大きな危機というわけでは無かったなー。
ちょっと残念。
[小桜辺りに聞かれれば憤怒の表情で殴られそうな言葉を
そっと零しながら、ジミーの後を追うように付いて行く。
尚、牛頭が手にしていた浴衣の色はmediumseagreen◆色の縦縞に
darkolivegreen◆の帯である。適当に選んでみた。]
ぽよぽよ が見物しにきたらしいよ。
―――なんか変な感じ。
僕達、今は空の中じゃなくて下に居るんだなぁ。
…雲があんなに遠い。
[手を伸ばせば掴めそうな雲、しかしその在る所は
遥か遠く遠く。]
[代わりに掴んだのは、舞い落ちる小さな白>>88]
これは雪…だったっけ。
実験で作った事はあるけど、本当に降っている所は
見た事がないんだよなあ。
こんな風に降るんだ。
[牛耳をぱたぱたを動かして感動を表し
温泉に浸かりながらも、隣から聞こえる声にそっと
耳を傾けたりもしていた。]
これが雪なんだな、はじめてみたよ。
本当に綺麗だね。
[雪ははじめてみたはずだったが、その白いものの名前をつい口に出したのはなぜなんだろうか・・・?
もしや幼いころこれを・・・]
本当にこんなところへこられるとは思いもしなかった。
そうだ、言い忘れてたけれどカローヴァ、私の地上行き推薦してくれてありがとう。
[お礼を言うだろう。]
あー、端末使えたらリアルタイムで全員にこの様子を
伝えるんだけどなあ。
ま、いいか。みんなの記録があるしね。
[それが後に自分達の首を絞める事になろうとは
欠片も思わない。良いのだ、今は幸せだから。]
へっ?なんでお礼?
それよりもジミー、ジミー。
[突然礼を言われ、>>113眼を丸くさせて首を傾げた。
頼んだのはこちらであるというのに。]
エミリアと一緒に地上に降りたんだろ?
何か面白い事になったりした?ねえねえ。
[他人と関わる割にはそう深い付き合いにならない彼の事、
先行させたのは自分とはいえその派遣状況などなどは
気がかりであった。]
ふぅん?
昔話……そか。
[そんな話が出来る機会が持てたのか、と
胸を撫で下ろす思いである。]
色々話が出来たんならなによりだ。
ギクシャクしてたらどうしようかと思ってたけど
杞憂だったねぇ。
[その間にこちらを誘惑するかのようなしらすの誘いが
あったりもしたが、張り付いた笑顔で遠慮しておいた。]
本当はここにどうしても行きたかったのはね・・・
[実は地上出身で幼いころの記憶を取り戻すためにのがここに来たかったと、カローヴァに話す。]
でも、エミリーと一緒に話せて色々すっきりした。
もしここでなにも思い出せなかったとしてもそれはそれでいいと思ってるんだ。
だって、みんなとこうやって作る思い出も大切なんだって気付く事が出来ただけでもここに来た甲斐があったと思ってるよ。
[ふわり]
前向きで非常によきかな。
やっぱりジミーを推薦して良かった!
思い出せたら一番だけど、そうでなくっても
また地上に来てゆっくりすればいいさ。
何度でも推薦してあげる。
[ふわぁり]
[舞う雪を掴もうと手を伸ばす。]
今回の派遣を機に、地上と空との交流が
今までより深まるといいなあ。
[いつから地と空とは明確でないにしろ隔たりが
出来てしまったのだろう?
雪を掴もうと手を伸ばしながら牛頭なりに考えたが、10(10)秒でやめた。]
[牛頭は細かい事を考えない性質だから。]
― END/セレスと(>>98) ―
[生物研でも天文研でも、セレスの事は分からないままなのだけど。
危険性は見つからないという事で、今は私が預かっていたりする。
閉じられた携帯端末の上に乗るセレスに。]
元居た場所に、帰りたい?
いつか帰れると、いいね。
[私にできる事があれば、力になりたいとは思うけど。]
ねぇ。セレス。
地上にはね、アステカ・カレンダーっていう暦があるの。
その暦ではね、去年の終りに世界が終わってるのよ。
[くすりと、笑って。]
……それでね、今は、第6の世界になったんだって。
第6の世界は、『愛と調和の世界』。
地上も空も、他の星達も。
[もしもまだあるのなら、セレスの星も。]
みんな仲良く、調和していける世界が来るといいね。
[そう言って、小さく笑んだ。**]
― そして空中学園都市・購買部 ―
[地上での休暇(?)が終わり、再び何時もの毎日が戻る。
私の表情の変化に部長が大変驚いた事だろう。
購買部の課題の事がついに私に知らされる。
こともあろうに私を笑わせるのを課題にしていたらしい。
昔の自分なら怒ってきっと購買部を辞めていたろうが、今は違う。
とある条件と引き換えに笑って許す事にした。
その条件とは、]
いらっしゃーい。
今日はの*08柴犬*耳を沢山入荷したよ。
みんなもこれを買ってアイドルになろう!
[購買部は猫耳を装着したまま接客することであった。
私も含めて、である。
ちなみにケモミミをリクエストしたのは自分自身。]
―それからの空にて―
それで、さ。
[今日もよく響き渡る、資料管理班の悲鳴。
地上と空との関わりはまだまだこれからだろうが、
それでも行き来は今までより多くなった感がある。]
―――はいはい、班長がんばりまーす。
暫くの間は新しい資料の管理に集中しよう、ミスコンの
開催に合わせて色んな資料が飛び交うだろうから。
[地上派遣の推薦担当として動いていた牛頭は、
その後班長が地上へと留学する事になった為に
繰り上がりで班長となった。
責任重大である。]
[自分の“地上降臨の図”が密かに囁かれたりして
非常に肩身の狭い思いはしたが、それはそれ。]
今度さ、皆で温泉行ってみない?
[出来る事なら、またあの天使の梯子を使って。]
申請なら僕が出しておくから。
あぁうん、レンタル料はそれまでにきっちりと返して
おきますから許してくださいー。
そんな事より整頓しようぜ!!
[なにしろ、お目当ての天使の梯子は未知の空間の一つ。
この資料の海をどうにかしなければ自由に扱う事は
出来ないのだから。]
[自分自身も積極的に店番を志願するようになった。
天空の装備シリーズは相変わらず、鎮座している。
最近、迷宮探検部から持ち込まれた『ダイヤモンドの騎士』セットなるものが新たに加わった。
これもあれと同様に永らくこの学園の守り神(?)として扱われるだろう。]
ああ、そうだ、これもつけよう。
[天空の装備セットに新たに
『伝説の勇者も着用した』とかかれた札を貼り付ける。
伝説の勇者とは、言わずもがな。彼の事である。]
さてそろそろ開店の時間だな。
{『CLOSE』から『OPEN』に戻して開店する。
その傍らにはとこのような文言がかかれている。]
『購買部はいつでもあなたのご要望にお答えします。』
―ジミー編・END―
→その後のダメ教師
[結論から言って。天子の梯子を不正使用したことはすぐにバレた。限られた地上との行き来の手段の中で、“行った”確認の取れない人間がいきなり“帰って”くれば、そりゃバレる]
…おのれ学長。
[そんな中、しらすに科せられた罰則は、『自分で提案した温泉特集の記事を、自らの手で完成させること』と、『地上での体験口述を地上派遣者全員から聴取し、全校生徒が読める形の本にまとめること』。
責任は責任者が負うべしとの裁定で、同行した数名や、混沌の資料室こと天使の梯子に対して罰則やペナルティが科せられなかったのは、不幸中の幸いといえるのだろうか]
っつか分かってやってるだろ。
[地上に関する資料と、地上での体験をまとめた本。地上ゆかりの書物を、天使の梯子である混沌の資料室に収蔵したらどうなるか。
…常時開通とは行かないまでも、多少つながりやすくなる程度の変化はあるだろう。
たとえば、今回10時間かかった道のりが、半分以下にまで短縮されたりとか]
まー。
アタシの知ったこっちゃねーや。
[呟いて。大きく伸びをして、歩き出す。
ぺたぺた。ぺたぺた。タバコの尾を引き、ダメ教師が歩く。
さて、どこから回ろうかと。最近けもみみを置くようになった購買部か、新たに謎の生物が住み着いた気象管理室か。月の石の研究と月へ行く手段の模索に余念がないかと思いきや、しっかりダークマターそのほかの研究を完成させてた天文学部か。
はたまたすっかりと元通りの喧騒を取り戻した遺失物管理室にしようか、資料管理班に向かおうか]
まぁ。どこ行っても同じか。
[誰に聞いても。まず間違いなく。地上行きはいい体験だったと返ってくるだろうに違いない。
そんなことを思っていると、口の端が少し、持ち上がった]
なら、まぁ、サボるか。
[そんなことを呟く姿は、まごうことなきダメ教師。
タバコをぷかぷか、サンダルぺたぺた。ふらりふらりと。
いつもどおりの青空の元、いつもどおりの足どりで。
向かう先は、どこであったか。
まぁ、どうせ、この教師のことだ。どこか、誰かをからかいに行ったに違いない。
思い出話を手土産に**]
はい、閲覧許可証ちょうだいね。
遭難するから気をつけて―――――
[今日も今日とて同じやりとり。
それでもいつかは]
この混沌の資料室を普通の資料室に変えてみせる。
じゃないと天使の梯子の使用の自由化なんて夢のまた夢だ。
[そんな大きな野望を抱く牛頭であったとか。**]
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