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ズィマーさんの男気に感動したので
お礼の意味も込めて書きました。
サンホラネタを織り込みつつ、そして笑いも入れつつ…
即行で書いたものなので設定とか矛盾だらけですけど、そこは笑ってスルー…つか、ツッコミ入れてくださいw
少しでも楽しんでいただければ幸いです(ぺこり
◇
蓮はズィマーの手を握ったまま、しばらく彼の寝顔を見つめていた。
空いた左手で額や頬に掛かった髪を払うと、時々「ん…」と小さな反応を示す。
くすぐったいのだろうか?
その反応が何だか可愛らしくて、自然と笑みが零れる。
音源を消した静かな部屋では、自分の鼓動がやけに大きく感じられた。
自分の鼓動…
彼の寝息…
二つの音は、それぞれ一定のリズムを刻む。
時計の秒針の音。
遠くに聞こえる、客の歌声。
廊下の足音―――
◇
どのくらいそうしていただろう…
バタン、とどこかのドアが閉まる大きな音ではっと我に返る。
繋いだ手を名残惜しそうに離すと、部屋の照明を落として部屋を出た。
◇
店長室から戻ってきた蓮の手には一枚の毛布があった。
その毛布を、寝ているズィマーの体にそっと掛けると、隣のソファにゆっくりと腰をおろした。
彼の寝顔を見た途端、先程の彼の言葉を思い出し顔が熱くなった。
『俺の魂を賭けて、お前を守る。』
まさか、彼からそんな言葉を聞けるとは…
まさか、自分が永い間閉じ込めていた想いがこうして成就するなど夢にも思っていなかった。
◇
初めて、彼に会ったのは自分がまだ学生だった頃。
彼はその時から、ここの学園で用務員をしていた。
第一印象は『胡散臭い人』
お酒臭いし、言葉も悪い。
仕事も何時しているのか、働いている姿など見たこともなかった。
彼への印象が180度変ったのは、そう…
ある春の日の黄昏…郊外の公園でだった…
あの時も、彼は話を聞き、
慰めるでもなく、励ますでもなく…ただ、背中を押してくれた。
私の手を握り「君は君の地平線を目指しなさい」と…
あの時の彼の手はとても大きくて…温かかった…
◇
それからと言うもの、学園で彼の姿を見かけてはこの小さな胸を焦がしていた。
彼の行動を気にし始めてから、彼の色々な部分が見えてきた。
働いていないように見えたのは、実は見えないところで真面目に働いていたからだったり、
言葉は悪いけれど、相手を傷付けるようなことは絶対に言ってなかったり…
とても不器用で、とても優しい人なのだ…
◇
この気持ちはどうすれば伝わるだろう?
学生だった私には「手紙を送る」くらいしか思いつかなかった。
『親愛なる賢者様』で始まり
『公園のマドモワゼルより』で締めくくった手紙…
その手紙は…結局彼の手に渡ることはなかったのだが。
◇
なぜなら、私は見てしまった。
偶然とは言え…
お揃いの白い服を着て楽しそうに寄り添い歩く
彼と見知らぬ女の姿を…
そして…
私の淡い想いは、琥珀の中の蟲の様に…
時間という檻に閉じ込めた…
◇
彼の、うぅ…という唸り声が静寂を裂いた。
夢見が悪いのか、それとも体勢がしっくりこないのか…
彼は額に汁…もとい、汗を滲ませて唸っていた。
蓮はふと、小さい頃自分が親にして貰った事を思い出した。
一瞬躊躇った…が
彼の額の髪を払い、そっと口付けた。
すると、乱れていた寝息がまた一定のリズムを取り戻した。
それを確認すると、蓮は安堵の溜息をついた。
◇
時計を見ると、既に5時を廻っている。
自分も眠らなければ…
今日も店は忙しいだろう。
疲れた顔をズィマーさんやバイトの子達に見せる訳にはいかない。
蓮はもう一度彼の額に唇を寄せると、ソファーから降りて床に座り直した。
眠っているズィマーの指に自分の指を絡め、彼に頭を凭せ掛けると…目を閉じた。
〈end.〉
最後に、みなさんへ。
この一週間ほどの時間、共に過ごせて楽しかったです。
忙しさにかまけて、発言が遅くなったり少なかったりしてしまい、本当にすみません!
もっとRPも推理も頑張って技を磨いてきます!
また、同村する機会がありましたらよろしくお願いします。
仲良く遊んで下さい!
本当に、ありがとうございました〜!
追伸
>イリスさん
23日の某汁の人のイベント一緒に行きましょう!w
詳しくはみくしにメッセージ送りますね!
>>1123>>1139>>1142
(講堂で拗ねていたのはそれだったのか…身体の上でごろごろする映が可愛い…。)
[思わずそのままベッドの奥側に回転させようとしたが、映が眼鏡をしたままなのに気づき、]
あ、こら、映。
眼鏡をしたままだとフレームが曲がっちゃうぞー?
[一旦映の身体から腕を外し、両手映の眼鏡を外すと、丁寧に畳み、ベッドサイドに置いた。]
ナカノヒト。oO(ぎゃぼー!ユエ映続いてた!ごめんなさいー!)
みなさんまたどこかで会いましょう!
では、*お休みなさい!*|ω・`)ノシ
あ、ごめんな、寒かったか?
[すぐに映の肩に腕を回し、横並びの体勢になった。(ついでに布団も被せておいた。)]
(映、この距離だと見えていないんだよな…?)
[そっと顔を近づけ…]
[急に目を開けた映に驚いたが、もう少し顔を近づけて]
映…、好きだ。
たぶん映が思っているより、ずっとね。
[もう一度唇を重ねた。]
(あれ、今の夢? かな…? って――)
[尋ねようとした瞬間に唇を塞がれて、再び驚いた。
が、]
(先輩、俺も……)
[紡がれない言葉を飲み込んで、静かに目を閉じた]
……まあ、でも。
[映は、勝手にユエの片腕を枕にして]
仕方ないかな……好きだから、ね…。
慣れてなんとも思わなくなったら、それはそれでつまんないだろうし。うん。
[楽しそうに自分を見つめるユエの胸に顔をうずめ、その鼓動に耳を澄ませた*]
もう時間か…。
今回も多くの方に集まってもらってありがとうございますm(_ _)m
不手際など多くあってすみませんでした…。
初めて会った方々も、会ったことある方々も、この村が交流のきっかけになったらいいですね♪
このメンバーで集えてよかったです♪
また遊んでください!!
ありがとうございました!!!!!!
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