人狼物語(瓜科国)


1035 【銀河間特急便スターライナー】


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資産家の三男坊 ハンス、ごごごを背負った。ごごご。

( A219 ) 2012/12/27(木) 03:06:19

お忍びお嬢様 メルヴィ

[一度口を開いて、また閉じる。
先程までの強い光は弱まって、下を向いて言葉が落ちていないか探しているようだった。
口の開閉を何度か繰り返した後、ようやく声を発する。]

 ハンスさんは……?

[何がとも、何をとも言わなかった。
答えの形は本人にしか分からないから、全て委ねようとして。
不安の色を滲ませて、顔を見上げる。]

( 634 ) 2012/12/27(木) 03:10:18

お忍びお嬢様 メルヴィ、ふふふを纏った。ふふふ。

( A220 ) 2012/12/27(木) 03:10:36

資産家の三男坊 ハンス

・・・。
俺は、その・・・
・・・・・・。

未来は見た。

( 635 ) 2012/12/27(木) 03:17:03

資産家の三男坊 ハンス

悪い未来と良い未来を。
・・・・・・。
その、・・・俺は・・・

[こんな目をした相手に何を言えばいい。
無理とも出来ないとも言えはしない。
未来に行き着く先が同じなら、せめて。]

・・・。

[いや、今すぐそんな選択を取りたくない。]

( 636 ) 2012/12/27(木) 03:23:46

資産家の三男坊 ハンス、悩んでからこう言った。

( A221 ) 2012/12/27(木) 03:28:12

資産家の三男坊 ハンス

・・・
分かっていた。

知らない未来が知れた分、良かった。

( 637 ) 2012/12/27(木) 03:30:07

お忍びお嬢様 メルヴィ

 そう、ですか。

[ハンスがゆっくりと言葉を紡ぐ間、じぃっと待っていた。]

 私、背中を押すとは言いましたけど、急かすつもりはないんです。
 ゆっくり、ゆっくりいきましょうね。

[本当は詳しく聞きたい気持ちもあった。
けれど、今はその時ではない気がして。
言葉の通り、ゆっくりと背中を撫でた。]

 ……傍に、いますから。

[恥ずかしそうに囁いた言葉は、届いただろうか。]

( 638 ) 2012/12/27(木) 03:35:52

資産家の三男坊 ハンス

俺はメルダースなんだと実感出来た。
悪い話じゃない。

[微かな皮肉を混ぜて微笑もうとした。]

これで前向きに生きていける。
・・・きっと。

[苦痛を呑み込み微笑もうとした。
しかし、それも背中を撫でられるまでだった。]

・・・。

[泣き出しそうな顔になるが涙は出なかった。]

( 639 ) 2012/12/27(木) 03:42:23

資産家の三男坊 ハンス、お忍びお嬢様 メルヴィの囁きに微かに頷く。

( A222 ) 2012/12/27(木) 03:43:39

資産家の三男坊 ハンス

ありがとう。

[メルヴィに何か与えられるなら与えたかった。]

( 640 ) 2012/12/27(木) 03:46:57

お忍びお嬢様 メルヴィ

 ……。

[黙って、ただ背を撫で続けた。
今かける言葉は、何もないように思えて。]

 ハンスさん。

[言葉よりも、思いが伝わればいいと。
静かに、名前を呼んだ。]

( 641 ) 2012/12/27(木) 03:46:58

資産家の三男坊 ハンス、お忍びお嬢様 メルヴィの呼びかけに、少し下の目を見つめた。

( A223 ) 2012/12/27(木) 03:50:45

お忍びお嬢様 メルヴィ、資産家の三男坊 ハンスの視線に暖かな微笑みを返す。

( A224 ) 2012/12/27(木) 03:52:27

資産家の三男坊 ハンス、この時がずっと続けばいいと思った。

( A225 ) 2012/12/27(木) 03:55:57

お忍びお嬢様 メルヴィ

 私こそ、一緒にいてくださってありがとうございます。

[ハンスの言葉>>640にふわり。自然と笑みが浮かぶ。]

 私はそれだけで、すごく幸せなんです。

[これまで使わなかった、使えなかった言葉が当たり前のように出てきた。
そのことに驚いて目を見開くと、嬉しそうに目を細める。]

( 642 ) 2012/12/27(木) 04:04:02

資産家の三男坊 ハンス

・・・。

[暖かなものがあった。
決して苦くはない込み上げるものがあった。]

メルヴィ。

[幸せと返事し返す代わりに、
万感をこめてメルヴィを抱きしめようとする。
抱きしめれば、逆に切なさは募り、
腕の中の確かな暖かさに想いを寄せる。]

( 643 ) 2012/12/27(木) 04:11:09

資産家の三男坊 ハンス

心をなくしても、
傍に居てくれるか?

[ずるい言葉だと思った。
それでも、この幸せは手放したくなくて。**]

( 644 ) 2012/12/27(木) 04:15:43

お忍びお嬢様 メルヴィ

[ぎゅう、と抱き締められれば、幸せいっぱいの笑みを浮かべて頬を寄せる。]

 大好きです、ハンスさん。

[寂しかったら泣くだろう。
悲しいときも泣いてしまう。
幸せすぎるときはどうしたらいいのだろう。
嬉しさと切なさといろいろなものが入り混じった感情に、胸が締め付けられるようだった。]

( 645 ) 2012/12/27(木) 04:16:38

お忍びお嬢様 メルヴィ

 傍にいます。
 ずっと、ずっと。
 私が、守るから。

[先程とは違う胸の痛みが襲ってきて、ぎゅう、と抱き締める力を強めた。
嘘はつきたくなくて、けれど何もできないのは嫌で。
このまま時間が止まればいいのにと、一瞬、そう願ってしまった。]

( 646 ) 2012/12/27(木) 04:20:16

資産家の三男坊 ハンス



・・・

[その声にくらりと来た。
歯止めが効かなくなる程に。]

( 647 ) 2012/12/27(木) 04:20:22

資産家の三男坊 ハンス、メモを貼った。 メモ

( A226 ) 2012/12/27(木) 04:21:37

お忍びお嬢様 メルヴィ、メモを貼った。 メモ

( A227 ) 2012/12/27(木) 04:24:40

資産家の三男坊 ハンス

なぁ。
お前には、
何が与えられる?

欲しいものを、言ってくれ。

[涙が一筋こぼれてメルヴィへと落ちた。]

( 648 ) 2012/12/27(木) 04:26:50

資産家の三男坊 ハンス、囁きはメルヴィのすぐ耳元で。*

( A228 ) 2012/12/27(木) 04:28:31

お忍びお嬢様 メルヴィ

 欲しいもの……。

[耳元で囁かれた声と、肩に落ちた雫に目を瞬かせて。
涙を拭うように、そっとハンスの頬に手を伸ばした。]

 私が……私が泣いてしまったときに、そっと手を握ってください。
 ひとりじゃないのだと、教えてください。

 それが私の、願いです。

[囁いて、頭を合わせるようにゆっくり傾けた。]

( 649 ) 2012/12/27(木) 04:34:02

資産家の三男坊 ハンス、お忍びお嬢様 メルヴィを見ながら頷く。

( A229 ) 2012/12/27(木) 04:37:12

資産家の三男坊 ハンス

分かった。
絶対に忘れない。

( 650 ) 2012/12/27(木) 04:39:00

お忍びお嬢様 メルヴィ、安心したように微笑んだ。

( A230 ) 2012/12/27(木) 04:40:20

お忍びお嬢様 メルヴィ

― 駅ホーム ―

[発車のアナウンスが聞こえる。]

 あ……ハンスさん、行きましょう?

[名残惜しそうに体を離して、そっと手を差し出した。]

( 651 ) 2012/12/27(木) 04:41:27

資産家の三男坊 ハンス

・・・。

好きだよ、メルヴィ。

[近くにあった顔が体と共に遠ざかる。
差し出されたメルヴィの手を恭しく取ると、
手の甲にキスを85秒の間落とした。
メルヴィから促されれば、手を握り共に歩き出すだろう。**]

( 652 ) 2012/12/27(木) 04:47:21

資産家の三男坊 ハンス、メモを貼った。 メモ

( A231 ) 2012/12/27(木) 04:49:12

お忍びお嬢様 メルヴィ

 ――っ!
 ……そういうの、ずるい。

[真っ赤になった顔を隠すように手を添える。
鈴が同意するように、ちりん、と鳴った。]

 私の方が、きっともっと好きです。

[小さく小さく呟くと、共にスターライナーへ乗り込んだのだったか。**]

( 653 ) 2012/12/27(木) 04:55:18

資産家の三男坊 ハンス、2勝3敗と満足そうにぽつり。**

( A232 ) 2012/12/27(木) 05:01:44

英霊 ラーマチャンドラ

― 過去の選択 ―

[其れは一つの分岐点。
 ラーマが選んだその時の軌跡。
 神々に望まれた神造の器は、与えられた妻を愛した。]

 喩えば、あの時に攻撃をしなければ。
 喩えば、あの時シータを疑わなければ。

 ぼくはきみを幸せに出来ただろうか。

[神々を働かせて造りし羅刹の都市。
 この世に顕現せし楽園であり夜はなく常に平和があり富と美があった。
 その島へ橋掛けるだけで十幾年。長き長き戦いの果ての結末。
 使命と共に在り続けた運命を呪ってはいなくとも、英霊になって以後の殺戮には呪詛を放ち尽くした。
 いわんや、何をば求め鏖殺を行おうと言うのか。
 生きとし生きし者の未来宿る光ある命を狩り星の命を永らえさせ続ける装置の一つは其れが彼[か]の運命であろうと過酷に過ぎる。
 喩え座から喚びだされたという我が身の分身体の行いであろうとしても記憶・体験は経験値として蓄積され続ける。
 ラーマだけの事ならば未だ其れを純然なる使命として完遂すべき事と受け入れられただろう。]

( 654 ) 2012/12/27(木) 08:39:34

英霊 ラーマチャンドラ

― その未来は ―

 ぼくは、未来に滅んだ地球から来たんだ。
 英霊の座すら消えた末の未来から。

 ここにいるのは、
 誰かの悪戯。

 それでもいい。
 最期に、こんな終わりを迎えられたのだから。

[ラーマが蜂蜜色の泡の如き煌めく光に包まれる。
 ラーマの体が暖かく優しい色をした柔らかい光の花々となる。
 緩やかな上昇気流に舞い上がるように、天へ天へと光は消えてゆく。
 傍らには、心優しき清らかなる乙女*シータ*の姿があった。]

( 655 ) 2012/12/27(木) 08:45:07

靴磨き キリト

 ― 列車 ―

[車掌と「スターライナー」を発見し、ホッと一息。]

 ……ププモアさん、ただいま!!
 びっくりしたよ、まさか2回も不思議体験するとか。

 そういえば、サッキュん……前の星から乗って来たの?

[と、気になることを。]

( 656 ) 2012/12/27(木) 08:45:12

靴磨き キリト

[そこでようやく、聞かされて。]

 びっくりしたぜ……でも、ちょっとお母さん思い出した。
 サッキュんの笑い方、ちょっと似てたかも。

 あと、よく背後から目隠しとか……
 イイトシした大人のはずなのによくしてたなあ。

[まさか、くしゃみ、寒気はそこから?
そんな理由はないとは思いつつも。
あの症状が出なくなったのはいいことで。
細かいことだし、気にしなくていいや、で落ち着いた。

車掌に手を降り、壺とお土産を抱えて自室に戻った。*]

( 657 ) 2012/12/27(木) 08:45:50

靴磨き キリト、重たい何かが、ふわっと軽くなるのを感じた。

( A233 ) 2012/12/27(木) 08:47:03

英霊 ラーマチャンドラ

[神々すらも滅する程の永き未来の涯。
 宇宙では全ての存在は等価でもあろう。
 其処で大切なのは汝(な)が「何か」ではない。
 神々も人もなく唯「生きとし生きるもの」の*願い(祈り)*に依って宇宙は綴られ続けるのだ。
 其れが、此(こ)が宇宙における理の一つ。]

( 658 ) 2012/12/27(木) 08:47:07

英霊 ラーマチャンドラ、シータと微笑み合い無数の光と花々の群れとなって、*消えた。*

( A234 ) 2012/12/27(木) 08:48:08

英霊 ラーマチャンドラ、メモを貼った。 メモ

( A235 ) 2012/12/27(木) 08:51:49

英霊 ラーマチャンドラ、お忍びお嬢様 メルヴィ>>594へ微笑み返した窓辺に座る幽霊の少女が、その*終わり*を見ていただろう。

( A236 ) 2012/12/27(木) 08:54:55

英霊 ラーマチャンドラ、何かの*始まり*であるかのように。

( A237 ) 2012/12/27(木) 08:55:10

遠き星の幽霊 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( a0 ) 2012/12/27(木) 08:56:36

遠き星の幽霊 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( a1 ) 2012/12/27(木) 08:57:48

ディーラー 一条、駅から「スターライナー」へと戻った。**

( A238 ) 2012/12/27(木) 08:58:51

誘惑の精 サキュバス

 ― 駅 ―

>>3:469
 あら、一条さん? どこかにお出かけだったの?

[見知った姿に安堵して。
何食わぬ顔で、声をかける。]

 で、キリト知らない?
 あの子、あたしのこと「お母さん」とか呼んだのよ!
 もう……信じらんない!!

[と、軽く愚痴っておく。
100年の恋(そもそもそれでもなかったのだが)は瞬時に覚め。

ぷんすこ! と怒ってはいたものの。
それも本気ではなく、すぐに忘れるだろう。]

( 659 ) 2012/12/27(木) 08:59:19

双子の妹 シリル


 あの時(>>552)…。
 レリアのパスポートを受け取っちゃいけなかった…。

 脱出艇のリスト(>>551)に名前があったのは…
 生きられたのは、本当はレリアの方だったのに…。

[だから、作った。
宙港から出たのだろう、金色の髪と瞳が目立たぬよう、
ロワン・ディシーの灰色の大地と保護色化(>>2:263>>2:268))したまま冷たくなった姉と対面した時。]

( 660 ) 2012/12/27(木) 08:59:44

双子の妹 シリル

 
 ……生きていて、ほしかった、の…。

[ぽつり、涙と共に呟いた囁きは、
奇しくも、姉と同じタイミングだったのかもしれない>>585
金色の瞳が、だんだんと灰色を帯び、
肩までの金色の髪が、少しずつ短くなっていく…
一年前のあの夜と同じ長さまで]

( 661 ) 2012/12/27(木) 09:00:07


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靴磨き キリト
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お忍びお嬢様 メルヴィ
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英霊 ラーマチャンドラ
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