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Fate is ・・・ kind
(運命の女神はきっと優しい)
She brings to those who love
(密かな願いが叶うように)
The sweet fulfillment of
(願っている人たちに)
Their secret longing ・・・
(優しく力を貸してくれる)
[駄々を捏ねるように暴れた後は、ついてない体の埃をはたくと再び自転車に跨る。その表情には無心と諦観と疲労。]
専務。
貴方の言うとおり、時間が解決してくれますよね。
[暫く―もしかすると数年は影が落ちるかもしれない。だがそれでもよい。恩人の専務は、僕の場合は悲しみは時間が解決できると言った。コーラの時も、そうだった。]
なら、それに従います。
畏まりました。
[自転車を漕いで駅に戻る。]
キューちゃん・・・
[そっと自分の名を名乗る]
選んだ未来、選ばなかった未来、どっちも本物。
交わるはずの無い世界、この星、交わる。
[周りに風を纏い始める]
大切な物を手に入れられたら、一緒に、行こうよ。
[それまで暗かったサロンの入口に光が差す。その時にはもうキューちゃんの姿は無かった]
[ポケットには、硝子の瓶もあった。
星屑と淡い青の小さな花。
優しい光を帯びている――忘れないで、と語りかけるように]
誰かが、くれたんだ。
この列車の中でたくさんの人と、笑いあったはずなんだ。
[あと、もう少し]
(ひとりだけど、ひとりぼっちではなかったんだ)
[その瞬間、霧は晴れた]
Like a bolt out of the blue
(運命はある日突然やってきて)
Fate steps in and sees you through
(最後までずっと見守ってくれるんだ)
When you wish upon a star
(星に願えば)
Your dream comes true ・・・?
(夢は実現するんだよ?)
[胸が痛い。]
When a star is born
(星は生まれる時に)
They receive a gift or two
(いくつか力を授かるんだ)
One of them is this
(その一つが)
[どこからか歌声が聞こえた。
幻聴かもしれないけれど、それは自分には優しく響いた。
母の声とは違う切なさを含んで]
そうだ、空も飛んだ。バイクで。
トランプゲームで大負けもした。
……なんで、今まで忘れていたんだろう。
温泉街も、カフェも、動物園も。
[あんなにも大切な記憶だったのに。
誰かが消そうとした? この星が?
いや、違う。自分がひとりだと思い込んで、忘れようとした]
They have the power
to make a dream come true ・・・
(夢を叶える力なんだ)
キューちゃん、……ありがとう。
[黄金の獣の姿はもうない。
導くように入口に光を残し、消えてしまった]
戻ろう。
[唇を引き結ぶ。
意を決して、溢れる光の中に飛び込んだ]
……どういたしまして。
[理由は分からないけれど、ありがとう>>=30の声が暖かかったから。
目を閉じて、耳を澄ませていたからより分かったのだろうか。
柔らかく微笑んで、その声に応えた。]
[駅が見えてきたら、一人のままなら後は入るだけ。
自室に自転車をおいたあと、外に出る。
もう一度駅から外を眺める。
道中の出来事はどうであれ、出発の合図には車内に戻るだろう。]**
星……夢……。
[瞼を下ろした暗闇の中で、声を必死に追う。]
どうして、こんなに必死になっているのかしら。
[空耳かもしれない。
この星なら、幻聴だってあり得るのに。
それでも手を伸ばさなければいけない気がして、より一層歌に集中した。]
[空を見上げると、光が渦巻いていた]
この光のどこかに、キューちゃんもいるんだね。
[そっと目を閉じ、語りかける]
私の”元”のみんなのためにも、知ることができて良かったよ。
キューちゃん、ありがとう。
あ……。
[ハンス>>611がいた。
あの歌は、彼が歌っていたのだろうか。
けれど今は、]
おかえり、なさい。
[伝えたかった言葉を、微笑んで告げた。]
しょうがないなあ。じゃあ・・・・・
[後ろを振りかえると、そこには見慣れた姿があった]
なんだ。いたんじゃないか。なんとなく、そんな気はしてたよ。
[空から光の帯が降りてきて、キューちゃんの黄金の風を形造ってゆく]
ただいま、スッチー。
[その光はゆっくりとスッチーを包み込んだ]
>>613
[ぶわぁっと顔が真っ赤になった。]
あ・・・う、あぁ。
ただいま。
[引き攣った無惨な笑顔を浮かべた。
片手で顔を覆ったがメルヴィを見上げる。]
〜〜〜・・・
おかえり。
[対になる言葉を伝えた。]
どうやって、だなんて野暮な事は聞かないよ。
私には、キューちゃんが隣に居てくれるだけで、もう充分なんだ。
[もう離さない、としっかりとキューちゃんを抱きよせた]
『様々な未来が交わるこの星、もしかしたら【キューちゃんが列車を降りなかった未来】なんてものもあったかも知れない。そして光の帯は、列車を降りる道を選んだキューちゃんの思いもしっかりと届けた』
/*ハンスさんが、かわい・・・あ、かっこういい!です。
さて、中の人はリアルに帰れない感じが・・・
せめてシリルだけでも今夜中に駅に帰りましょう・・・。
[ハンスの声>>617を聞いた瞬間、枯れたと思った涙が瞳に集まってきて。
堪えてくしゃくしゃになってしまったであろう表情を見られないように、顔を手で覆う。
手に持った鈴が、ちりん、と鳴った。]
ただいまっ……!
[服が汚れているとか、メイクが落ちているとか、そんなことを考える余裕はなくて。
胸に飛び込むように、駆け出した。]
スッチーは遺言状を貼りました。
[胸いっぱいに息を吸い込むと、葉巻の匂いがする。
大好きな、安心する匂い。]
私、間違ってなかった。
選ぶことに、間違いなんてなかった。
[話したいことはたくさんあったのに、言葉にできたのはそれだけで。
胸元に額をぐりぐりと押し付ける。]
[胸に飛び込まれメルヴィの両肩を支える。
そのうち片手であやすように背中を撫で始めた。
そして、深刻な口振りで切り出す。]
メルヴィ。
よく聞くんだ。
・・・。
今の・・・歌は・・・忘れろ。
[かぁっとまた赤くなる。]
幻獣 キューちゃんは遺言状を貼りました。
え?
[ハンスの言葉>>622に首を傾げる。
歌……やはりあれは、彼が歌っていたのか。]
ふふ。いーやっ!
[大切な宝物のように、心にそっと仕舞って。
ころころと楽しそうに笑った。]
[ハンスの真っ赤な顔>>626には触れないように、優しく背中を撫でる。
自分の背に触れた手>>624が暖かくて、不意に涙が零れそうになるのをそっと堪えた。]
これで、自信を持って背中押せる。
苦しいときは、私が守りますから。
[胸元から顔を上げて、まっすぐ言い切る。
瞳だけでなく、言葉にも光が宿ったようだった。]
――――……。
[また母の子守唄が聞こえる。
今度はゆっくりと瞼を上げ、その光景を見届けることを選んだ。
ベッドの上の幼い自分。そして母。
彼女は最後の一節を口にしない。
あの日より前の光景の中で、母は優しく、優しく微笑んだ]
「あ、黒猫がいるよ」
「本当ね」
[ああ、やけに視線が低いと思ったら、黒猫の姿を借りているのか。
そう、ある日見知らぬ黒猫が窓辺に居た。
もしかしたら。
もしかしたら、あれは、この時の自分だったのかもしれない]
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