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― 駅 ―
うーん。はっ。
ここはどこ・・・?
私は・・・桂川 啓・・・。
[何が起こったのかは、良くわからないが目の前に見慣れた列車が停まっている。]
(そうだ、博士は・・・いた。
やっぱりあれは夢だったのかなあ?
夢にしてはいろいろリアリティありすぎるけれど・・・。)
― 駅ホーム ―
あら、あれは……博士とアキラさん?
[視界の隅に急に何かが現れたような気がして、そちらを向いた。
ベンチに座ったふたりの姿にきょとん、と首を傾げる。
桂川は一条から名を聞いた>>1:1013せいか、ファーストネームが口から出た。]
何だかお疲れ、というよりも呆然としているようだけど、大丈夫かしら?
[ふたりが心配で、ゆっくりと近寄ったのだったか。]
[スッチーからもらった壺の中に少し似ていただろうか。
そこは、今いた荒野とは異質というか。異次元みたいな感じがした。]
お母さん、お父さんは食堂で待ってるの?
[そこでは自分はもっともっと小さな姿で。
少しおめかしした母と手をつないで、デパートのエスカレーターを昇っていた。]
[最上階に着くと、ショーケースにはメニューのサンプルが所狭しと飾られており。
ツヤツヤピカピカしたそれをジッと見て。]
俺、お子様ランチにする!
[結局、いつもと同じものに決めるのだ。
その様子を見て、母はクスクスと笑いながら、先に来て席を取ってる父の所へ自分を誘う。]
博士、こんなところで眠ってしまったのですか?
私、夢の中で博士と一緒に自分と同じ存在だとか言ってた二人の少女たちと会って、変な銃で撃たれたところで目が覚めたんですよ。
確か・・・名前は・・・。
[父の待つ席にたどり着き、3人でテーブルを囲む。
母と同じく、よそ行きを着た父。]
いただきま〜す!!
[専用のプレートに盛られたお子様ランチは。
旗を立てたチキンライス
ホイップの上に赤い缶詰のさくらんぼを乗せたプリン
仲良く並んだ尻尾つきエビフライがふたつ
くるりんとまとめられたスパゲッティ
半分に切られたプチトマトが1(3)個ころん
添えられたカップのポタージュスープをコクリと飲んで。
どれから食べようか、ワクワクしながら迷う。]
(この時、エビフライ食べなければ)
[アレルギー反応から激しい喘息が起こり。
その自分を病院に運ぶ途中で交通事故に遭うなど、幼い子どもに分かるはずもなく。
それまで全く問題なかった食物から、初めての発作が起こること。
それが両親に予測がつかなかったのも彼らのせいではなく。
それは誰のせいでもない。
運よく助かった自分に、祖父はそれを何度もいいきかせてきれて。
自分だけを遺した両親を恨まないこと。
その事故の加害者にも遺族がいて、自分よりも辛い立場なのだということ。
色々教えてくれた。]
まあ、それは不思議な体験ですね……。
[博士の話>>542を相槌を打ちながら聞いた。
汚れたスカートの裾はさりげなく後ろに隠して。]
この星は、違う未来に繋がる場所だと言われています。
それは言い換えれば、別の次元に繋がるということなのかもしれませんね。
[特に疑う様子もなく、自然に受け答えをする。]
私には急にここに現れたように見えましたから、もしかしたら夢じゃないのかもしれません。
それにしても……おふたりが女の子だったかもしれないなんて、少し見てみたかったかも!
[悪戯っぽくころころと笑った。]
あら、ごきげんよう。
[スッチーに挨拶をする。ナッツがいれば彼女にも。]
スッチーはなんだかすっきりしたように見えるわ。
[特に疑問に思ったという訳でもなく、素直な感想を漏らした。]
―>>517一年と少し前、ロワン・ディシーが滅んだ夜―
「レリア、シリル、落ち着いて、良く聞くんだ。
ラピス側が大規模な急襲を仕掛けてくるという情報が入った。
緊急の大型脱出艇が出る。第1便には無理だったが、
第2便用のリストに、何とか君たちを乗せられないか、やってみる。
大急ぎで、宙港へ向かうように。
シリル、二人分の荷物の準備をすぐに!」
[あの夜>>517――生まれ故郷ロワン・ディシーがカナン紛争>>321
の飛び火を受けて、ラピス側の急襲で滅んだ夜>>327。お昼すぎに、エディおじさんから緊急のホログラム通信が架かってきた]
お母さん、俺……ジッちゃんと暮らせたのも楽しかったよ。
ジッちゃん、お父さんがお母さんをお嫁さんにくださいってきた時に。
『くれるやるとかうちの娘はモノじゃねえ!!』
って、いってお父さんとカードで勝負して負かしたとか。
お父さんは89回負けてもめげずに通ってたとか。
……そんな話してくれたし。
[まさか、祖父もサクッと癌で他界するとは思わなかったが。
『病気の寿命でおっ死ぬのもやり直すしねえのことじゃねえしな』
といい残して逝って、そろそろ数ヶ月経つだろうか。
祖父以外の身寄りはなく、天涯孤独になったのだが。
祖父の友人である老夫婦と暮らして。
祖父の法要が一段落ついて、学校も長期休暇に入ったため。
バイトも休みをもらって「スターライナー」の旅に出た。]
「え…? は、はいっ。
わかりました、準備してきます。」
[ロワン・ディシーはノロンドの植民地惑星とはいえ、
辺鄙な場所にあるため、それほどの戦火は及んでいなかった。
いきなりのことに困惑しつつも、おじさんの言うとおり、
別室で荷物の準備を始めた。
その後もレリアはおじさんと何か話をしていたけれど、
すぐに準備を手伝ってくれ、二人で急いで宙港へ向かった。]
―記憶の中・宙港―
「――・――、――・――……レリア・グリーン。
以上はこちらへ。
後の方は、第3便になります。」
[宙港は、噂を聞いたのか、危機を察したのか、できれば脱出艇に乗るか、それが無理なら、せめて首都を逃げ出そうとする人々で溢れかえっていた…。
脱出艇のリストに名前がある者は並ぶようにと言われた長い長い列に何時間も並び、最後に名を呼ばれたのは――レリアの名までだった。]
[レリアは、妹まで…あと一人お願いしますと、必死に食い下がって交渉を始めた。係の人も気の毒がってくれ、あちこちに連絡して交渉はしてくれたけれど…どうしても無理だとなった時]
……わたし、次のに乗るわ。
先に避難して、待ってて。
[姉を安心させようと、がんばって微笑むと、
レリアは一瞬だけ、どこかが痛んだように、眉を寄せて、
ぎゅと瞳を閉じてから]
…いきなさい、レリア。
あたしは…大丈夫よ。
[そう言って、いつもの笑顔で、自分のパスポートを差し出した*]
ジッちゃん、よく
『「スターライナー」乗りてえ!!』
って、いってたし……俺、この旅楽しい。
もう少ししたら、終わるけど……乗れてよかった。
[囲んでいたテーブルも、両親も。
そこにあった、ものは全て消え去り。
――――元の荒野に戻っていた。]
/*うう・・暗〜い話&長くなってすみません><。
板でぽつぽつ打ってたら、全体の分量が行方不明に…。
……終わるのかしら……。
いえ、終わらせるんですよね…。
レリアがしゃべり始めたら、明るくなる、はず…(涙
/*よく考えなくても、子猫の話抜きで、
さっさと滅んだ夜にしてればよかったんですよね・・・うう><。
おばかさん…自分でつっこみたくなりました。
…ぽつぽつ作業に戻りつつ。
[>>544スッチーといればナッツにも挨拶を]
スッチーはどうかしたのかの。
ずいぶん満足そうな顔をしとるが何かあったのじゃろうか?
[>>545トメルヴィがいうので]
まあ、福引が当たらなかった未来、とかワシと桂川君が出会わなかった未来。スターライナーでこうして君達に出会わなかった未来。
ワシがキャプテンと出会わなかった未来。
挙げればきりがないが、それはそれだけ違う可能性がありえた分、新たな次元が生まれてくるのじゃろうな。
もしかしてこの列車に乗ったのはあの子達だったかもしれんし、
言葉にすればなんだか難しい事じゃが、とにかく我々がこうして出会えたのもひとつの奇跡なんじゃろうな。
[夢じゃないといわれたので、]
これが本当に現実の出来事ならあの子達無事にここから出られたんじゃろうか?
[教授の仮説が正しければこの星に長居をすると永遠に囚われてしまうだろうか、我々を返してもしかすると力尽きてしまうなんて事はないよなあ、と二人の事が頭をよぎる。]
[どれくらいの時間が経ったのか。
耳に痛いほどの静寂の狭間、自分を呼ぶ声が聞こえた気がした。
はっと顔を上げるが姿は見つけられない。
まだ声に高さを残した少年と、女性のものだったような]
……。
……ここにずっといても仕方ないか。
[幻聴だったのかもしれない。
そう思っても、不思議と立ち上がる力が湧いてきた]
[博士の言葉>>554には、]
そう考えると、私たちが生きているこの時間は奇跡みたいなものなのかもしれませんね。
[胸に手を当て、そっと目を閉じた。
博士らが心配する様子を見ると、]
きっと、大丈夫ですよ。
だって約束したのでしょう?
[そう言って、ポシェットから蒼い石を取り出した。
おそらくこの二人がメインとして動いていたように思うから、寝ていて言えなかったお礼を改めて告げる。]
私まで頂いてしまって……ありがとうございます。
[回想ー巨大な星ー
意気揚々と家の中に入って行くイザベラ様。
家の中に入ると大変ちょろい事にすぐさまお目当ての宝石が見つかったのでした。
ぼくは軽い肩透かしを食らった気分でなんもいえねぇ状態でしたがイザベラ様はどうやら違うようです。]
やっぱり宝石もふさわしい所有者の元で輝きたいのねぇ。
わざわざこんな分かりやすいところで…
あたしを待ってたんだわぁ。
[「助手さん達がいなきゃ見つけられてないでしょうに」]
― 駅 ―
>>3:538
……お母さん? ちょっ、もう……って、ええええっ!!
[リコリスの消えた辺りでウロウロしていたキリトの、振り向いての呼びかけに驚いて。
さらに、姿を消したのにも驚いた。]
もぅ〜、ヤダ〜。何でダーリンまで消えちゃうの?
[それはすでに車掌から説明済なのは承知のことで。
過去と未来のあれやそれやこれなのよね、くらいは理解している。]
……で、あたしの方にも来たわけ? 過去とやらが。
[キリトの消えたところから。
ひとりの青年の姿がぼんやりと現れた。
彼は、キリトに少し似ていただろうか。
赤味がかった髪の満身創痍の青年だった。]
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