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社長秘書 ナタリア は エリート営業 レイラ を監査した。
自警団長 ヘクター は急遽辞令を受けて、本社へ栄転していった。
《★占》 エリート営業 レイラは 支社の人間 のようだ。
栄転第一号は、どうやら支社長自身だったようです。
次は誰なのでしょう?
残ってるのは、管理部二課 ペギータ、社長秘書 ナタリア、エリート営業 レイラ、広報課部長代理補佐 ソニン、受付嬢 ホリー、営業事務 ベル、社長影武者 サクラ、システム部長 ダンテの8名。
んにゃ?あれぇー?何で鉈ちゃんが一緒のお布団にいるんだろー?
うーん…?
[走馬灯のように昨日の夕飯から後の出来事が頭によぎり]
…………。私は何して…?
あれ?…でも微妙によくわからない空白の時間が…?
れれれ?私は何を……?
[頭を抱えて苦悩中]
うー…何してたんだ…。ダンテさんにふざけて抱きついたりとか……ぐぅ…何してるんだよー…。
あ、鉈ちゃん起きてー。昨日何かしてたらごめんねー!
[ゆさゆさとナタリアを揺さぶり起こそうとしている]
……ふぁっ…んーっ!…んー?
[日の光に目が覚め、軽く布団の中で伸び…ようとするが、手が何かを握り締めていることに気がつく。自分の腕から視線を伝い、その先にあったものを確認すると、一度に目が覚める]
…ペギー…?!(ぱちくり)
・・・・・メモ・・・
あ、ヘクターさんが、本部長から強制帰還の通達で会社に戻ったみたい…。
今日は報告に行く人も決めなきゃいけないし、折角の旅行なのにやだねっ(ぷー
…………
[服の裾と髪を掴まれたままに任せて、ベルの隣の布団で寝ている。
寝顔は穏やか、その眠りは深いようで、しばらく*起きそうにない*]
んぅ……しゃちょー、おはようございます……
[目をこすり、サクラと同じ布団にいることに気付き]
…………?
………。
申し訳ありません、私……どうして社長のお布団に……?
[...は地元の不良たちから奪ったタバコを吸いながら、血塗れの姿で戻ってきた。ひと暴れしたからか満足げな笑顔。]
すぱー……けほっ。
やっぱり田舎は楽しいわねー♪ 都会じゃ最近サツの目も厳しくて。
(ぽろっ)
あら、誰かの指が。
服に引っかかってたのかしら。
[ゴミをくずかごへ]
…あれ、えっと、ボクいつのまに寝てたんだろ…
ていうか、なんでペギの顔がこんな近くにっ…
[唐突に恥ずかしくなり、顔を赤らめる]
…綺麗な顔…
[相手が寝ているのをいいことに、かすかに指先で顔の輪郭をなぞってみる]
ふふ、起きないや。
[そのまましばらくペギの寝顔を眺めながら、*二度寝した*]
[微妙に思い出しつつある記憶をおしとどめて]
あー…えーっとねー…んーとね…
そう、そうだっ!きっとボクが寝ちゃいそうだったから鉈ちゃんが連れてきてくれたんだよ、別室に。
鉈ちゃんはボクが大部屋苦手だって知ってるし。
で、そのまま寝ちゃったんじゃないかなー?
[あははーっとごまかすように笑いながらナタリアに話しかけた]
[...はペギータとベルを微笑ましく眺めながら、頬についた返り血を舐め取り。すたすたすた。別室の障子戸をすぱーんと開け放つ。]
やっほー、朝よー♪
ねえナタりん、タオル貸してっ!
……ん? 何かしらこの気まずい空気?
そう……ですか……?
[自分の力でサクラを運べただろうかと不思議に思いながらも、社長のためならそれくらいできるかも、と思い直し]
……すみません、私、酔っちゃったみたいで、そのまま社長のお部屋で寝ちゃったんですね……。
ホントに、申し訳ありませんでした。
[少し赤くなってサクラに頭を下げた]
あー、いやいや、ボクも酔っ払ってて寝ちゃってたしねー。お互い様だよね。
んー、まだ眠いやー…もう少し寝るー。
[...はすやすやと*二度寝をし始めた*]
あ、社長………
………おやすみなさいませ。
[小さく笑い、布団をかけた。障子の開く音にびくりと振り返って]
っ、レイラ!?
どうしたのよ、血だらけじゃない…!
あなたのことだから全部返り血だとは思うけど、大丈夫?
あんまり無茶しないでよね、もう……
[溜息をついてレイラの血をタオルで拭っている]
ルー「ぶえっくしょん!」
ベル「おにいちゃん、風邪?やだなぁ近寄らないでよ」
ルー「ほんとお兄ちゃんに酷いよな、お前。(涙)で、寝顔にキスとか卑怯じゃないか?」
ベル「お兄ちゃんに言われたくな略。こーでもしないとできないもの(ぷぅ)…最初で最後かもしんないし」
ルー「珍しく可愛いことを。明日は槍が降るな」
ベル「南極の海に錘つけて沈めてあげようか、おにーちゃん(超笑顔)」
ルー「Σ…(妹怖いよ妹)」
ベル「別に、ペギーとは付き合ってるわけでもなんでもないって言ったでしょ(ぷんすか)」
ルー「いや知ってる。知ってるが、社内では公認っぽかったぞ」
ベル「嘘っ!?」
ルー「……さぁ…まぁ俺はナタリアに聞いただけだし?(こいつ変なところ鈍いな…)」
[...はナタリアにおとなしく体を拭かれていたが、右の頬に触られると]
……つっ!
……あはは。一つだけもらっちゃたかも。
最近動いてなかったから鈍ってるのかしらね。
あ、ヤバい……血が……
[視界がぼやけ、ふらついた]
ばかねぇ、なんで社員旅行に来てまで無茶してるのよ……
暴れるならもっと気をつけなさい。
[ふらついたレイラの身体を慌てて支え、溜息をついて]
………吸ったら?血。
どうせ足りないんでしょ?また。
ベル「レイラちゃんは本当に猟奇的だなぁ(うっとり)」
ルー「お前、血とか平気だよな。(焼肉もぐもぐ)」
ベル「別になんとも思わないなぁ。レイラちゃんはああみえて結構優しいんだよね。男なら惚れてたかも」
ルー「ああ見えてな。俺には散々だったが」
ベル「日ごろの行いだね」
ルー「…メシおごってやったのに(…好みの問題じゃ)」
……本当に大丈夫なの?
わかったわ、ちょっと待ってて。
[大部屋から荷物を持ってきて、輸血パックを取り出しレイラに渡し]
はい、これ。
あと、傷見せて?
せっかく綺麗な顔してるのに、なにやってるのよ……
[傷を消毒し、手当てしている]
輸血パックがあるのなら、そもそも血を吸わせる理由がないという事になぜ気付かないんだろうかね、ナタリア君は。
と、裏でこっそり呟く。
[抱きついたままのホリーをそっとおろして]
ここじゃぁ、落ち着いて紅茶も飲めないし、ちょっとだけ抜け出そうか?
[バリトンが静かに*囁いた*。]
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