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次の日の朝、研究員 マチルダ が無残な姿で発見された。
メイド 小鳥 は立ち去りました。
ぼくは 狂っている か な?
現在の生存者は、魔法少女 ほっきゅん、御曹司 カレル、少年 テオ、館の主人 マクシミリアン、真剣師 銀冠、合歓の香りの少女 クラム、村娘 ムーラン、迷宮の魔術師 ブライアン、武闘家 レン、読書家 ケヴィン、仮面の男 ケイオス の 11 名。
―浴室―
[着替えは篭に置き、
貼り付く服を漸く膚から引き剥がす。
立ち込める湯気が不覚にも心地いい。]
…――――
[難しい顔をして視線を下に、
唇、そして胸元から腹部に手を順に滑らせた]
鍵を、…《入れた》?
[呟く。物理的だとして、けれど傷は見当たらない。
ふと、声が聞こえ]
――――わかった、
が、ここでおかしなことが起こるのは、勘弁だ…
―――なんや、難しい顔しとるやん?
[浴室の、湯気から生まれる天井の水滴。
そこからゆっくりと形が生まれて…………
仮面の男の顔が、生えるかのように姿を現す。]
悩み事でも生まれたんかい?
入れ物《ケース》くん。
…!!!
[ばしゃん、と派手な水音を立てる。
いつの間にか、そこに、いた。]
貴様、っ…!?
[動揺に声が揺れた、が
湯舟に手をかけ睨み付け]
…っ、その呼び方はやめろ、
どういう意味だそれは!
ほらほら、風呂はゆっくり浸かるもんやで?
落ち着きぃな。
[けたけたと、仮面が笑う。]
なんや、この呼び方は嫌なんか。
じゃあ普通にカレルって呼ばせてもらおか?
[ふむ、と考えるように顎に手を当てる。]
どういう意味て……ほんまにわからんの?
書いてあったやろ、あの暗号に。
鍵は"この"中……ってな?
ゆっくり浸かってられるか
こんな状態で…!
[正論かもしれないが
こちらはそれどころではない。
しかし出るも躊躇われる]
…入れ物なんて呼ばれて気分がいいはずがない。
………、中、
[自分の胸のあたり、手を当てて
過る不安のような色]
今は別になんもしとらんやん?
それとも……。
[ふと、天井から生えていた顔が消える、
それと同時に、今度はカレルに近い壁から生えてきて……。]
―――何かしたほうがええかな?
[湯舟に張られたお湯が、少しづつ"硬さ"を持ちはじめる。
それは、行動を束縛する痛みの無い拘束具のように。]
不安そうやなぁ………?
親父殿に何されたか、気になってしゃあないって様子や。
……“今は”だろうが…っ!
…!?
[どろ、と湯の質が変わる。
まずい、と抜けだそうと腕に力を入れて]
しろなんて謂ってない!
しなくて、いい…!
[睨んだ。]
気になるに決まってる…
…、親父、…?貴様の父なのか?
そりゃ、ずっと何もせぇへんかったらゲームにならへんやん。
鬼の追い掛けへん鬼ごっこに意味なんかないやろ?
[睨まれれば、くすくすという笑みと共に湯が元に戻る。]
そりゃ残念や。
あの感触が癖になったのかと思ったわ。
ああ、勿論実の親とかそういうもんちゃうで?
一応は……俺らを生み出した人ってことになるんかね?
中々愉快な性格やろ?
―2F 書斎―
……役にたたない男だな。
[黒服の男の答えに、ため息と共に呟く。]
じゃあ、どうやって手助けしてくれる気なんだ?
何か屋敷の外に出られる方法を知ってるとか?
お取り込み中わりぃんだけど。
風呂くらい普通に入らせてやれよ。…たくっ。
[立ち上がると上を見上げる。いつでも逃げられるよう浴槽のほうへ手をかけた]
―浴室―
……っ、悪趣味め…
[湯の質がもどる。
は、と一瞬肩の力が抜けた]
…阿呆か、癖になどなるものか。
嫌悪感しかないわ…!
[ぱしゃん、とまた大きく水音。]
…粘液体の貴様らを、…作った…?
……は、…成程…マッド・サイエンティストか?
狂人 だな …
―1階・お風呂―
[仮面と青年が談笑(?)しているその頃。]
そうですねぇ。
大多数にとって愉快かどうかはともかく
もう一ひねり加えれば、芸術的と評しても良いのですが。
辛うじて4点といったところでしょうか。
[湯気のどこかから女の声が湧いて出た。]
……広いとはいえへん風呂に、よぉこんなに集まるわ。
[増えてくる人影に、呆れたように声を出して。]
別にゆっくり入ったらええがな。
今カレルになんかしてもしゃあないやろ。
俺はゲームを面白くしたいだけや。
敵な時もあるし、味方の時もある。
さっきのは、暗号を解いたご褒美と……他でも無い本人が解いたっていう面白いモン見せてもらったご褒美や。
おかげで色々と情報はふえたやろ?
電卓取る時も言うたやろ?
『俺も大概、趣味が悪い』て。
[悪趣味という評価にはククと笑う。]
狂人、たしかにそうかもしれへんな。
それでもな、俺は多少は感謝しとるで。
その狂気のお陰で俺らは此処におる、此処で生きとる。
キミ等から見ればバケモンでもな、俺だって生きとるし感情はあるねん。
その俺らの全てを否定する権利なんか、誰にもあらへんよ。
七。
危機を察知してラッキーセブンを唱え、幸運を祈るとは。
やりますわね、カレルさん。
ですがそろそろ慣れていただかないと…。
[※湯煙で裸的なものは見えていません。]
ちょっと知りたい事を知るには此処に寄り道すべきな気がしたので
勘で立ち寄ったらビンゴだったという、それだけの話ですの。
[呆れたような声にはそう返して。
続く言葉を聞きながら、うーんと聞くべき事を整理した。]
実は私は、カレルさんではなくて
其方の仮面さんに用があってやって来たのですが
一つ質問してもよろしくて?
[勿論、応える応えないは自由だと付け加える。
声色は、仮面のそれに合わせて真剣なものだったか。]
―――勿論、全てを肯定しろともいわへんけどな。
何、同種間でも相手を簡単に否定するのが人や。
そこに期待したりはしてへんから安心しぃな。
[テオと、ケイオス、それからなぜか
自称魔法少女の声までする。
上せてるんじゃないかと思うくらい
目元が赤くなった。
なんだここは。銭湯じゃないんだぞ。]
唱えてないっ!!!
[混乱したせいで順番が前後します。]
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