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農夫 ヤコブ は、孤児 フィリーネ を占った。
次の日の朝、宿屋の一人息子 ゲルト が無残な姿で発見された。
《★占》 孤児 フィリーネ は 人間 のようだ。
旅人に続き、二人目の犠牲者が出た。
初めて見るその無残な姿に、見知った者の死に、村人は何を思うだろうか。
自分を護るため、村を護るためには、人狼を処刑しなければならない。
誰が人狼か、確実に分からなくとも。
生き延びるのは、村人か、それとも人狼か。
それは、紅い月のみぞ知る。
現在の生存者は、宿屋の女主人 レジーナ、孤児 フィリーネ、神父 ジムゾン、司書 クララ、花屋 シモン、農夫 ヤコブ、炭焼き アルビン、奏者 パメラ、いたずらっこ ピーター、青年 ヨアヒム、運び屋 トーマス の 11 名。
/*
今日の発見描写は<<いたずらっこ ピーター>>にお願いします。
遅くなるようでしたらメモでお知らせ下さい。
もう一度振り直します。
司書 クララは、宿屋の女主人 レジーナ を投票先に選びました。
―自室―
[ベッドに座りこみ、ミリィをそっと撫でる。
この村まで連れてきてくれた旅人のことを思い出しながら。]
ねぇミリィ……あたしになにか…できること…ないのかな………
[紅い月を見上げ、ひとり呟く。
なぜだか胸騒ぎがして眠れそうになかった。
ごまかすようにミリィをぎゅっと抱きしめ、微笑を浮かべる。]
手袋……完成させちゃおっか……
[少女は鞄から毛糸を取り出すと、編み物を再開した。
紅い光に、照らされながら――**]
―自室―
[寝つけるようにとワインを飲んでみたが、
やはり簡単には眠りに就けず赤い月を眺めていた。]
人狼なんか居るもんか
居ない、居ない、そんなの居るはずがない
[眠りつくまで暗示のように呟いた。**]
[本を閉じてゆっくりため息をつく。みんなあらかた寝てしまったようだ。]
そろそろ寝ますか……おやすみなさいです。
[紅い光に見送られて自室に戻る。早く戻って寝ることに気を集中していたために、今から自室に行く通路の間になにか異変があったとしても気付かなかっただろう。**]
―→2F自室―
[ 気付けば、空になったワインの瓶が3本。これ以上飲んでもきっと変わらないだろう。]
じゃあ、そろそろ部屋に戻るよ。
[ そういって居間を後にした。**]
[居間を出ていくヤコブとクララに手を振ると]
――どれ、私も部屋に戻るとしよう。
と、その前に。
[流し場にグラスと空き瓶、皿を運ぶと軽く濯ぎ、脇に洗い上げておくと]
これで良いだろう。明日の朝餉の準備のときに居間が酒臭かったり、皿の汚れが落ちにくかったりすると気の毒だからな。
[その他には問題がないことを確かめ、居間を後にした]
―深夜・ゲルトの部屋―
[空腹と不安でゲルトが起きている事も考えていたが杞憂だったようだ。ベッドの傍まできても起きる気配がない
眠るゲルトを見下ろし口を愉悦に歪ませると
騒がれぬよう口を押さえ、喉を食いちぎった。]
さようならゲルト
何も知らなければもう少し長生きできただろうに
怨むなら自分の母を怨め
[ゲルトの肉を咀嚼しながら
手にしたワインの空き瓶にゲルトの血を汲んだ。]
シェリーへの土産はこれでいいか
腕や頭をもって行っても処理に困ろう
[ こっそりと宿を抜け出して、赤い月を見上げた。]
ねえ、ボクには教えてくれるんだよね。
[ ヒィンと小さく、意識を集中しないと気付けないほど小さく耳鳴りがする。これが月の声なんだろうか。]
毎日、ひとりの正体を教えてくれるって、本当?
[ まだ耳鳴りがする。だが、これが月の言葉だとしても、何と言っているか分からない以上は正確な判断が出来ない。どうすればいいか考えて、口を開いた。]
キミがなんて言ってるのか分からないよ…。もし、ボクが聞いた人間が狼だったら、キミは何て言うんだい?
[ 突如、耳鳴りが騒がしくなった。ギィン、ギィン、ガン、ガン、ドン!まるで頭の中を殴られているような音に思わずうずくまった。]
わかった!わかったからやめて!
[ そう叫ぶと耳鳴りは急に小さくなり。ヒィンと鳴るようになった。ほっとしながらも、びくびくと月を見上げた。]
本当、キミとは仲良くなれそうにないよ。…もう少し優しく教えてくれないの?
[ 耳鳴りは変わらず小さい。防寒具を着ていないので、しんしんと指先が冷えていく。唾を飲んで、本題を口にした。]
フィリーネは…人間、だよね?
[ そう聞いた途端、耳鳴りは嘘の様に止んだ。これが答えなのだろう。]
…よかった。うん、本当によかった。
[ ほっとしてへなへなと座り込んだ。]
[しばらく後、手袋が完成すると、少女は着替えてベッドに入った。
ミリィを撫でながら瞳を閉じた。
やがて、少女は再び夢をみる。]
―夢〜フィリーネの記憶〜―
山奥の村へ行くことが決定したあと、フィリーネは泣きつかれたのか眠ってしまった。
涙の後の残る頬をそっと撫でて、男――ニックは空を見上げた。
まだ少し残る、紅い色。
腕の中で眠る少女の村を染めた、紅い、紅い、血の色。
「もう少し、早く気付けていたら…」
狩人として、旅立った自分。
何よりも守りたかった村を、守れなかった。
「兄さん……ごめん…」
せめてもの救いは、腕の中の少女を守れたことか。
兄の、忘れ形見。
最後に会ったのが2歳くらいのころだったから、きっと彼女は覚えていないだろうけれど。
自分が引き取ることも一瞬考えたが、今の自分はどこへ行くともしれぬ旅人。
小さな女の子を連れて行くことはできない。
自分が旅を始めたころ世話になったレジーナなら、きっと面倒を見てくれる。ニックはそう確信していた。
村をうろついていた人狼は撃退したものの、まだ近くにいるかもしれない、そんな気持ちからニックは寝るに寝れず。
車の助手席を倒してフィリーネを寝かせると、弓を携えじっと辺りを警戒した。
「…ん……」
目をこすりながらフィリーネは身を起こした。
「起きたかい?おはよう、フィリーネ」
「…うん……おはよう、ニックおじちゃん……」
目を覚ましたフィリーネは、穏やかに笑みを浮かべていた。
その笑みにどこか違和感を感じつつも、ニックは微笑み返してパンを差し出す。
「パン、食べる?おなかすいただろう?」
「うん……ありがとう…」
フィリーネは大人しくうけとって、小さな手でちぎって口に運ぶ。
どこか、おかしい。
ニックは思いながらもその違和感を具現化することはできなくて。
「それ、食べたら出ようか。」
「…うん……」
「ニックおじちゃんは……かりうどさん…なの‥?」
助手席から声がかかる声に、少しだけ目をやると、ミリィを抱きしめたフィリーネがこちらを見つめていた。
「そうだよ。狩人。――人狼を撃退するのが、僕の役目」
今回は、間に合わなかったけれど。
こちらを見つめるフィリーネに悟られないよう、唇を少しかむ。
「……じんろう…あのあかいつきと…かんけい…あるの…?」
「ん?そうだね、紅い月が昇ると人狼が出ると言われる。伝承だと笑う人もいるけれど……本当なんだから、悲しいことだね…」
「そう……なんだ……」
呟くフィリーネの顔に浮かんでいるのは少しぎこちない笑顔。
「ねぇニックおじちゃん……あたしも…かりうどさん、なれないかな……」
[昨日よりも、すっきりとした目覚め。
昨日のおまじないが効いたのかな?とヤコブに感謝しながら身支度を調える。]
今日は外に遊びに行こう。
マフラー探しに行くのは無理でも、宿の近くならきっと怒られないと思うし。
[着替えながら上着と一緒にかけてあるマフラーに目を止め、少し考えてから頷いた。]
マフラー…。レジーナおばさんに貰った奴じゃない…。
こんなの、代わりになるわけない。偽物だよ。
レジーナおばさんが作ってくれたのは、こんな…こんな、下手くそじゃない。
でも、これをしていないと…レジーナおばさんにマフラー無くしたのばれちゃうから、我慢する。
それともマフラーしなくても良いように、今日も外に行くの我慢しようかな…うん、そうしよう。こんなマフラーするよりもずっと良い。
今日はレジーナおばさん、元気になってるかな?
[着替えも終わり、朝食を期待して自室を出る。
ゲルトの部屋の前を通りかかったとき、昨晩の彼の様子を思い出した。]
ゲルト兄ちゃん、昨日変なこと言ってたけど…寝たら落ち着いた、よね?
今日は一緒に遊んでもらおう。
[と、部屋のドアが少し開いていることに気付く。
神経質なゲルトがドアを開けたままにしていたことは、今まで一度もない。
昨晩、何かに怯えていた様子から考えてもおかしいと気づき、おそるおそるドアの隙間から部屋の中を覗いた。]
ゲルト兄ちゃん?起きてる…?
[隙間からは中の様子が見えない。声をかけ、そっと部屋へと足を踏み入れようとした途端。
部屋中に広がる鉄の臭いと、赤い――物体。
それが何かわからない。わからないが、確かめて…それが何か分かったら――。]
あ…あ……。
[目は赤い何かに釘付けとなり、誰かを呼びたくとも恐怖で声が出ない。その場に尻餅をついたまま、動けなくなってしまった。**]
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