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宿屋の女主人 レジーナ は赤の聖痕者に決定されました。
雪を降らす空に、紅い光が帯びる。
それは、あの噂が真実だという証。
村人は、この紅い月を見ても尚、噂を否定するだろうか。
潜む人狼と、それに対抗する能力者。
少なくともその者たちは、否定などできないだろう。
―――この村に、人狼が居るということを。
どうやらこの中には、村人が5名、人狼が2名、占い師が1名、霊能者が1名、狂人が1名、狩人が1名、聖痕者が1名いるようだ。
人ならざる者、人狼が跋扈する夜、紅い月は照らす……か。
[夜空に禍々しく浮かぶ月。
銀世界を優しく包むような常の月明かりとは違う。
血を思わせるその色に、眉をしかめて呟いた。]
宿屋の一人息子 ゲルトが「時間を進める」を選択しました。
農夫 ヤコブは、神父 ジムゾン を能力(占う)の対象に選びました。
/*
えっ狩人?
(目ごしごし)また想定外役職来ちゃったorz
人狼信じてないとか、マジどうしよう。どう考えても方向修正しなきゃだよね。
……素直に村人希望しとくんだった。
/*
そして、こっちは希望通りひけたのか。
人狼希望者いなかったのかな。
相方誰だろう。
相手の設定みて、自分の赤設定決める所存。
月が……赤いわ…
[ふと窓を見やって呟く。
昔はその意味など知らず、ただただ綺麗だと思っていた。
でも、今は。
――痛いほど知っていた。
それでも少女は微笑みを絶やさず。
ただ、ぽつりと呟くのみ。]
……これだ。
図書館で読んだ本に書いてあった月。
[車の中で一人、レジーナの言葉を思い出す。]
人狼が居るかもしれないあの宿に……確かに母さんはそう言った。
昨日は、そんなに心配しなくても大丈夫だなんて言ってたのに。
母さんは何か知ってる?
人狼は……宿の中の誰か……?
皆……殺される……
[かたかたと、震えが身を襲う。
歯の根が合わない。抱きしめるように抱えた腕も、震えを止める事は出来なかった。]
[ 空を見上げる。いつの間にか鮮血色に染まった月を見上げると、不意に悪寒が襲った。]
…なんて嫌な月なんだろう。
[ いつの間にか、手を強く握り締めていたらしい。真っ白に固まった手から力を抜き、危うくブランデーを落としそうになった。]
こんな日は、飲むに限るのかな。
[ 酔って何もかも忘れたい。少なくとも、こんな月を見上げてしまった記憶くらいは。そう思い、グラスになみなみと注いだ。]
農夫 ヤコブは、孤児 フィリーネ を能力(占う)の対象に選びました。
ごちそうさまでした。
[焦っても仕方ない、と食事を続け、空になった器を下げようと立ち上がり、そして窓の外を見た。]
――月が…
[雪が降っているにも関わらず、その姿を見せる紅い月。その禍々しい色に立ちすくんで。]
…ピーターは。
[誰にも聞こえないように呟いて、宿に残ったメンバーを見る。外出の支度を済ませたヤコブ。同じように窓の外を見ているフィリーネ。
レジーナは望む人を連れて帰ってくるだろうか]
―宿の外―
[シモンの話に軽く「気にするな」と答えながら外に出た。車に乗り込み、キーを回そうとしてふと空を見上げる。
そこには紅の月。
明らかに常世のものとは異なるその光に暫し呆然とした後]
おいおいおい、どうなってるんだこりゃあ――。
[ようやくそれだけ言うと、配達先で聞いた紅い月の怪異にまつわる話を思い出して頭を振る。]
いやいや、あれはただの噂話だ。
現実にあるわけがないさ――
[そう言って急いでエンジンをかけ、何かから逃げるように車を走らせた]
農夫 ヤコブは、奏者 パメラ を能力(占う)の対象に選びました。
[夜空に浮かぶ、紅い月には気付いていない。
ピーターの頭を優しく撫で、濡れた瞼をそっと拭った。]
……ほら、風邪ひいてしまうよ。
それに、おやつ抜きにされたら困るだろ?
[そう言って、先導するように手をひく。
後部座席のドアを開け、ピーターを中に座らせて]
ちょいと急ぐよ。
[早く戻らなければ、皆の心配が大きくなる。
その気持ちが先走り、息子の異変に気付く事はできなかった。]
―→宿―
月の色……。
[昨日から図書館で読んでいた本の内容を思い出す。「人狼とその生態について」。昔、小さい時にこの話を知った時は鼻で笑ったものなのに。]
自然現象で……月が赤くなるって話も……聞いたことがありますし。
[小声で言って呼吸を整える。自分で言ったくせに、まったく信じていなかった。旅人が殺された、このタイミングでは……。]
無事に……三人は戻ってくれますかね……。
[赤く染まった雪景色。外は白と黒から赤と黒に変貌していた。]
――…人狼‥…
[ここ最近、何度呟いたかわからない“恐怖の名前”。
半ば無意識的に口は動いていた。
紅く染まった月。紅く染まった町並み。
蘇る記憶に、珍しく笑顔が消えかかる。]
[フィリーネのつぶやきに窓の外を見るとそこには禍々しい緋色の月があった。]
人狼だって、馬鹿馬鹿しい
旅人が襲われたのだって大方冬籠りの準備ができなかった熊か何かさ
[小さな声で吐き捨てるように言うと、ワインを口にした。
しかし夏や秋でさえ目撃例がないのに、この村の近くにそんな凶暴な熊が居るのだろうか]
[トーマスが走らせた車とすれ違ったかは分からない。
宿に戻ると、ピーターにバスタオルを渡して]
自分で拭けるかな?
乾かしたら、居間においで。
みんな、待ってるから。
[優しく微笑んで、自分は先に居間に姿を出す。
其処の空気が、先刻と変わっていることに気付けたかどうか。*]
[ 止める間もなく出て行ったトーマスを見送ると、せっかちな人ですよ呟きながら、その希望を叶えるためにシチューに火をかけ、とろ火にするとゆるゆるとかき混ぜる。
何かひとつの事を始めると、それに没頭してしまうのは生来の性格で、シチューをかき混ぜる事に夢中で皆の様子に気付かない。
冷め切っていないシチューは程なく熱くなった。
さてと居間を見れば、皆が窓の外を見つめている。]
おや? レジーナたちが帰ってきましたか?
[ そう聞くも、返事はなく。]
どうしたんですか、皆さん。
――-あ……これは……
[ ようやく気付く。
空に灯るは……紅い月。
しばし、言葉も無く、窓から見えるそれを見つめていた。]
[抱きしめられ、余計に涙が止まらなくなってしまった。
優しく頬を撫でられ、ようやく落ち着いてレジーナを見上げれば、その後に見える赤い月――
急に人狼の噂を思い出し、寒さとは違うものが背筋を走った。
もし、本当に人狼がいるとしたら…今ここで襲われてしまうかもしれない。]
レジーナおばさん、遅くなってごめんなさい。
皆にもきっと心配かけちゃったよね。早く戻ろ?
ちゃんと皆にも謝るから。
[レジーナに促がされて車に乗り込む。
ゲルトが青い顔をしてるようだったが、それには気付かず、赤い月から隠れるように後部座席で丸くなった。]
[すれ違ったレジーナの車に気づき]
ん?あれはレジーナさんじゃないか。
ピーターも乗っているな…。
良かったよかった。何のことは無い。
みんな無事じゃないか――
[安心したのだろう、一息ついて車の中のお茶を飲む。
そして反転して宿に向かうのだった。
少しこわばったレジーナの顔に微かな不安を抱きながら。]
レジーナ。
[気配に素早く振り返る。表情を見れば、ピーターが無事だったことはすぐにわかった。]
…お疲れさまです。食事の途中ではありませんでしたか?
[レジーナには椅子を勧め、窓の外の景色から意識を引き剥がすように、キッチンへ食器を下げに行く。
先ほどは断ったワインをやはりもらおうとグラスを取り、その場から外を見ているジムゾンに気付いた。]
…恐ろしい色ですね。
[短く、声をかける。]
― 宿 ―
[車から降りると、何も言わずに自室へと向かう。。
レジーナはピーターに気を取られて、ゲルトの様子に気付かなかった。]
どうしよう……どうしよう……
[言葉を繰り返しても、何をすれば良いのか分からずに、ベットに潜り込み布団を頭まで被る。
目が覚めたら、全てが夢であってくれたらと願いながら、いつしかまどろみに落ちて行った。*]
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