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>>329 シオン
シオンが来てくれた。すこし緊張する。
手頃な石に腰掛けてから、少し沈黙して……ぽそりと話し出した。
「しおん。あの、えと、聞いて欲しいことがね、あって……。」
きっと、このひとは、もう何も知らない。何も知らないんだ、と言い聞かせて、ふーっと息を吐く。
「えと……しおんは、たぶん、少女漫画とか、読まないと、おもうんだけど。
わたしの、描いてた、漫画の、最終回がね。主人公のアリアが、わるいひとに捕まって……カロスっていう、片想いしてたひとに、助けに来てもらうの。
わたし、その最後が、ほんとは、ずっときらいだったの。
アリアは、独りでも強く戦って、凛と生きられる、カッコイイ女の子のはずだったのに、誰かに助けてもらうなんて……わたしは『アリア』を殺したって、ずっと思ってたの。」
(最後に残った2人....か)
シズクが何を話すのか気になったが、ヒビキに追いやられ2人を残して、去った。
端目にミウとミライが映る。
(話せそうには...ないか)
そのまま男3人で歩いていった。
「……でも、ね。
でも……ひとりって、思ってたより、ずっとこわくて、ふあんで……そういうのが、わかって……。
だから……きっと、アリアも……ほんとは、そうなる前から、ずっと、だれかに、たすけてほしかったのかなって……思って……えっと。
つまり……わたしは、アリアを殺したと思っていたけど、ほんとは、わたしは……あの最終回で……アリアを、救うことが、できたのかもしれない、と。
そういうふうに、思えるように……なって。」
「……それは、あの……しおんの、おかげだから……」
ちらりと、シオンの目を見る。すぐに下を向いた。
「……えっと、なんでかっていうのは、しおんは、覚えてないと思うから、いいの。でも、どうしても……しおんに、聞いてほしかったの。」
そう、言ってから、もう一度、じっとシオンを見た。
きっと変に思っているだろうな、と思いながら。
ぽろん
ぽろん
(キイチと離れてひとり、アリアを取り出すと音を確かめた。帰る直前だと言うのになんともシュールな図だろう。それでも何となく、この音が自分を自分たらしめるもののような気がして…酷く安心させられたのだ。)
……ギター侍かよ俺。うける。
(なんて自嘲気味に笑っていると見慣れた背中を見つけた。セボだ。ギターを背中に担ぐとなんとなく後ろから膝カックンを試みる。)
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狼sがみんなアリアって名前に一家言あるのかわいいからミライが載ってる雑誌のなまえかなんかARIAにしてほしい
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