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「けれど、大筋は同じ。」
「いつぞやは多田良が生き残った。仲間たちの今際の際を独りで負いながら、多田良が呪いに打ち勝った。」
「狼たちには期待していたのだけれどね。」
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>>-53 凪さん
せ、せやな……今回は超普通の男子高校生でした……推してましたヒビキくんかっこよくて好きでした…
固く閉ざされていた扉が開き、明かりが室内へと伸びてくる。
はじめにソコへ意識を向けたのはククイだった。
白一色の和服の少女。
顔はよくわからないが、少女と思うのは雰囲気だからだろうか。
彼女が向けてきた言葉、それがすでに終わってしまったモノである様で…
こんな状況、俺たちにはまだ考えることがあり、疲弊しきっているのもわかっている。
それでもやっぱり俺は…
[扉が重い音を立てて開く。差し込む光にアリサは目を細めた。]
「うあっ…急に開くんだもんな。びっくりしちゃうよ。
ねえ、ミウちゃん。……ミウちゃん?
…そっか。」
[今の今まで楽しげに会話していたミウやマコ、死んで行ったクラスメイトの姿はもうそこにはない。いや、あるのだろうが、アリサにはもう見えなかった。]
「ありがとう、ありがとうみんな…。
ごめんね。大好きだよ……!!」
[何も無い空間に向かってアリサは叫ぶ。
別れは笑顔であろうとした。
確かに、笑っていたように見える。
頬を流れる冷たい涙を除けば。]
>>11
「……何もかもがイツカと同じなんて思ってないさ…」
聞こえてきた彼女の言葉を返しつつ外へ一歩。
「失ったものも、壊れてしまったものも大きい。そして、それは戻らないかもしれない……それでも。
…それでも、もしも明日を、迎えていけるのなら…皆んなはそれを乗り越えていけると俺は信じてる。
だってそうだろ?俺たちあそこまで、本音で言い合ったことなんてあったか?喧嘩はどうだ?
多分、悔やんでも悔やみきれない、なにかを抱えちまった奴だっているだろう。
それでもさ、そんな色々を受け止めて行くべきなんじゃないのか?
だって俺たち、まだ17なんだ。
孤独の何が悪いんだ?俺は14まで一人だった…それが心地よかった。
贖罪を望んだ…。激しく後悔することだってあるだろ…だって俺ら人間だ。」
夜が開けるとともに、さっきまで寄り添ってくれていたはずの気配が、消えた。感じられなくなったのか、それともすべて幻だったのか、オレには判断がつかない。
光が差し込む。その先の二人はまるで、神様のように見えた。終わったんだ。
終わらせて、くれたのだ。
望んでいた事なのに、さみしくて。死者との邂逅は奇跡なんだとわかっていたけれど。
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>>もふいさん
乗らせちゃったっていう観点で言ったら、完全にわたしが振ったからなあ。
PL同士の意思の疎通なしで関係づくりしてみたいなあって思ってたので、とっても嬉しかったです!
あと狐引いてくれてありがとうな!
シズク………シズク!!
(ミライの肩を抱きながら夜明けを待った。開け放った扉のむこうにシズクの姿を見つけ、重たい体を持ち上げるように立ち上がり駆け出して行った。小さな体を抱きしめる。)
シズク……ごめん。
歩き方を少しずつ思い出し、壁をつたいながら外を出る。
何日ぶりの陽の光だろう。埃の混じっていない空気を噛み締めるが、反動で咳をする。胸骨に響くような咳は身体に刻まれたダメージを現実のものだと思い知らせる。
でも、そんなことはいい。
もう少し、アタシの身体にはわがままを聞いて欲しい。
だって、あの子にやっと会えるのだから。
入口の前にいたシズクと目が合う。
何も言うことなく、彼女は悲しそうに笑った。
馬鹿だ、本当は今すぐ泣き崩れたいくせに。
何も言うことなく、抱きしめる。
「お疲れ様、シズク。よく頑張ったね。本当に会えて嬉しいよ。」
この先のことは考えないし、余計な言葉は紡がない。
今はただただ再会を喜ぶ、この体温を忘れない為に。
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