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亡霊 ░▓▒▓ は、売女 アデリーナ に愛の言葉を囁いた。
異国の婦人 レイコ は、喪失 ライ を占った。
次の日の朝、呪われし王子 リオ が無残な姿で発見された。
《★占》 喪失 ライ は 人間 のようだ。
悲劇は起こった。いや、あるものにとっては違うのかもしれないが。
君たちの目の前には、トラオムの見慣れない姿。
彼の周りに広がる、赤。それは、彼がもう生きてはいないことを物語っていた。
そして。
僅かに液体の溜まった願いの小瓶が彼のそばに落ちていた。
現在の生存者は、修道士 アイザック、モデル ギルバート、フロイライン アウローラ、売女 アデリーナ、記者 ノエル、妄者 エーリカ、運転手 シュウジ、旅人 ミト、異国の婦人 レイコ、喪失 ライ、シャーマン トッド、放浪娘 リコッタ、トレブル ベガ、ヒューズ、亡霊 ░▓▒▓ の 15 名。
立会い推奨って言われてるから起きてはいるけど……コレ明日以降大丈夫かなぁ。
31日は休みだけど、1日も大したことないからここも大丈夫だとしても、それ以降かな。
>>258レヴィン
「ダーカーラー、満たさなくてもいいから中身見せろってー。
ないのに焦らしてるなんて思っちゃうダロー。
まあでも、チャンスはあるっつーことだな。
それじゃあオレの身の上話もしておこう。
むかーしむかし、」
亡霊は幽霊らしく、フワフワうろうろと移動しながら昔語りをするでしょう。
「と言ってもそんな昔じゃねーんだけど。
1匹の幽霊が森で目覚めました。
その幽霊は目覚めて一発、とても戸惑いました。
ココはどこだろう?
なぜこんなところにいるのだろう?
そして、オレは誰だろう?
幽霊はそこかしこをウロウロと飛び回り、ようやく人里まで辿り着きました。
しかし、オレを見える人もいねー、ようやく見つけた幽霊仲間が言うには、ボヤッとした影に見えるで手がかりは全くありませんでした。」
…ああ、これについてもわかりやすく言った方がいいかな。取引の一部、としてね。
この小瓶は《欲望》で満たされるのさ。自分の命を懸けてもいい程の願い。そんな願いが集まって、願いを叶える力が生まれる。
もちろん、彼を殺した人物はそんなことを知らずに小瓶欲しさで殺したのだろうけどさ。
ふふ、誰かのおかげで君達は小瓶を満たす方法を知ることが出来たね。
ああ、この小瓶は君達のものだからね。とりあえず、ライに渡しておこうか。
明日からは誰かに渡すも、何も、自由にしてくれて構わないさ。ただ、君達全員のもの、だから誰か一人の意思で割ろうと思っても割れないと思うよ。
…さあ、小瓶が満ちるまで楽しませてもらうよ、『友人』達。その小瓶を満たしてみせてくれ。
銀の器が、からんからんと乾いた音を立てて膝から落ちる。
アウローラさんに話の続きをしようと顔を上げた時だった。
その«赤»が飛び込んできたのは。
「……っ……え?
なに、これ…………なんで……さっきまで……」
目は自然と何度も瞬きをし、現実から逃れようとする。
だが、目の前に広がる光景は、紛れもない現実で。
私はただ、その場から動かず、震える唇に両手を当て、呆然とする事しか出来なかった。
「……」
血溜まりの中に倒れ伏す王子の手首をとって脈をはかる。
「……だめ。素人診断だけど、このひと、もう死んでる。主の口ぶりだと……誰かが殺した、ということ?あの一瞬で?」
首を傾げる。まさかそんな、人外じゃあるまいし。
目の前で、突然。
そんなことが普通の人間に出来るわけが無い。
何が起きたのか理解出来なかった。
咄嗟にノエルの目を覆おうとするが、彼女は既にその光景から目が離せなくなっているようだった。
何を言うべきか、行うべきか。
数秒考え、アウローラはノエルの落とした食器を拾い上げた。それ以外に出来ることが思いつかなかった。
これは、私を楽しませるためのゲームさ。
願いのために《命を懸けてもいい》のだろう。
私の子供達が君達に力を貸してくれるだろうさ。
欲深い願いを持つもの、ただ一人で願いを叶えようとするもの、愛の呪いをかけるもの、この辺りを小瓶に詰めれば早く中身が道ると思うがね。
集まった皆々が騒ぐ中、冷静に小瓶を拾い説明をするレヴィンに、その内容に、慄きます。
「ハ、欲望?
オレの欲望、この願いがコレを引き起こしたってか?
たしかに、チラッと中に何か入ってたのは見えたし……
いやでもオレが幽霊だから、んな液体なんて、出るはずねーよな…?」
>>1レヴィン
「つーか、怖えよアンタ。
なんかコソコソしてた不審者がいたら止めろよ。
仮にも自分の屋敷でこんなコト起こるのイヤだろ。
オレも幽霊だけど、んな呪い殺したりみたいなのしたコトねーよ!
あ、もしかして、アンタ生前からこんなだった?
なんかこの屋敷やたら強い念ばかり感じるんだけど!
いやオレも利用させてもらったけどさぁ。
こんな強い念残すほどのコトを起こすなんてよくないぜー……」
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