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2年C組 吉近薫(よしちかかおる) は 2年C組 宮竹ちず(みやたけちず) に投書した。
2年C組 宮竹ちず(みやたけちず) は 1年B組 神楽坂誉(かぐらざかほまれ) に投書した。
1年B組 神楽坂誉(かぐらざかほまれ) は 2年C組 宮竹ちず(みやたけちず) に投書した。
2年E組 扇水歩(おうぎみずほ) は 2年C組 宮竹ちず(みやたけちず) に投書した。
2年B組 貴船尊(きふねみこと) は 2年C組 宮竹ちず(みやたけちず) に投書した。
2年C組 宮竹ちず(みやたけちず) に 4人が投書した。
1年B組 神楽坂誉(かぐらざかほまれ) に 1人が投書した。
2年C組 宮竹ちず(みやたけちず) は生徒達の手により追放された。
2年C組 吉近薫(よしちかかおる) は、2年B組 貴船尊(きふねみこと) の部屋を警備している。
寮監督の教師「おはようございます。昨日付けで、2年C組 吉近薫(よしちかかおる) さんが退学されましたわ」
現在の学園生は、1年B組 神楽坂誉(かぐらざかほまれ)、2年E組 扇水歩(おうぎみずほ)、2年B組 貴船尊(きふねみこと) の 3 名。
彼もスキャンダルNGな人だから追放決まった時点で破局なんだよね……つら……。
これは森の動物さんたちをもふもふして癒されるしかない……。
ねずみってもふもふできるの?
村狼狐で村の勝ち筋が消えたとき、村がどっちに負けたーーと思うかでどっちに勝たせるか…ってのがあると思うんだけど、ゆりゆりするというコンセプトの場合、彼氏持ち勝たせるルートってないのでは?
ここは森…?墓場…?高岡さんのお寺…?
わからない、わからないですわ。
森…なの…?
ふええ…自分がアホすぎて森に顔も出せないよう…
もうわたくしは自害したことにしてほしいですわ…
女学園的にひとりくらい自殺者が出るのも、わわわ悪くないと思いますの…ええ、はい、金田一とかでもひとりくらいは自殺者混ざってることもありますわ…
どうしてこんなことになってしまったのだろうか。
生徒たちを見守り続けたであろう森の大樹は、今その老練な瞳をもって私に選択を迫っている。これはお前の罪だ、と。どうして。消え入りそうな声で呟いたその言葉は、罪の自覚だった。私は既にその答えを手にしているのだから。
幼いころから努力をしても成績はふるわず、運動をしても並以下、中等部に進学すると同時に私は自分の居場所を求めてお料理部に入部した。和菓子屋の娘だから、という期待にすら応えられず、料理すらまともに出来ない私はやがて部員たちから「吉近さんは食べてくれればいいのよ」と呆れ混じりの言葉を貰った。一足先に高等部に進学して生徒会入りを果たした先輩たち、運動部で活躍する先輩、そして演劇部でいきいきと活動する同級生。すべての人たちの目が、何もできない私を哀れんでいるように感じられた。
弁も立たない私は、ただ自分の無力感を噛み締めながらものうのうと日々を過ごすことしか出来なかった。
人生で一度だけ親に酷い言葉を投げつけたことがある。
「和菓子屋の娘になんて生まれてきたくなかった」
周りを見渡せば華やかな家柄の生徒たち。そんなことは初等部に入学したときから、諦めのついていたことのはずだった。高等部に進学する直前、補習のプリントを出しに行った職員室の扉越しに、先生たちの話を耳にした。
「柚木さんは早くに両親を亡くされているそうで…奨学生とは立派なものですね」
これまで接点がなく、成績優秀ということはさぞかし立派な家柄の生徒なのだろう、と遠目に見ていた柚木の話は私の心に小さな爪痕を残した。私はそれからずっと彼女のことばかり考えていた。この気持ちが彼女の生い立ちに対する哀れみなのか、憧れなのか、それとも白百合にいる以上は気づいてはならない別の気持ちだったのか、今になっても私には分からない。
わかった! あたしがみことちゃん女たらし捨てられないの、みことちゃんが女たらしだったらいいなって願望だ!!!!!!
生徒会がもうダメじゃん(おもろい)って願望だ!!!!!!!!
両親も兄姉もいつだって私に優しかった。
「薫は優しい子だから」
「人の話を素直に聞けるいい子だよ」
ありがとう、と笑顔で返事をしながらも、私の心はいつだってそれを認められたことがない。私が優しい子に見えるのは、他に何も褒めるところがないから。私が素直に見えるのは、他人の意見に流されてばかりなだけだから。
唯一反抗の言葉を向けた時の、父の悲しそうな顔が忘れられない。「……ごめんな」と呟いた父の言葉にさえ、私は心のどこかで反抗心を隠せなかった。
まもなく高等部に進学した私は、先生から「あなたを風紀委員に指名します。ただし誰にもそれを知られてはなりませんよ」と告げられた。それは人生の転機だった。何も持たないはずの人生で、突然魔法が使えるようになった、そんな気分だ。その魔法は私が望んだものだった。非凡な力を手に入れた平凡な私は、この時に気づくべきだったのだ。平凡な私がどうして望み通りの力を手にしたのだ、と。
生徒会長の退学を聞いたとき、悲しみよりも強い使命感を私は感じた。そしてそれは恐らく人生ではじめて体感したであろう、自分に対する圧倒的な信頼と自信だった。私がこの学園を救ってみせる、私はこの時のために生きてきたのだと。これまでどんな物語でも主役になれなかった私が、ついに主役になる時がやってきたのだと。
ここから先のことはもう語る必要もないだろう。
森の中でひとりきり、私はどうしての意味をもう知っている。大樹の瞳が私にそれを教えてくれたのだ、父の言葉の意味を。決して裕福なわけではなかった実家の和菓子屋は、取り潰しになるのだろうか。私という平凡な末娘を風紀委員に据えるために使った寄付金は、とても捻出できるものとは思えなかった。
退学になっていった生徒は、この手で追放した生徒は、やがてこの森を出て自分の足で新しい人生を歩んでいくのだろうか。それとも学園に戻る未来が、彼女たちにはあるのだろうか。どちらの道が訪れようとも、彼女たちの力があれば何も心配することはないだろう。その力こそが、私が尤も望んだはずのものだった。
生徒会めっちゃ面白いな
みんな、キャラの名前の由来とか独り言してるかな
扇おねえさまの発言が急にのびたのはほんとに補習&呼び出しが要因でしょうか。お忙しそうではありますもんね…
いやいやしかし、ほんとに逃したら悔しい枠わかりみが過ぎますわ
貴船さんがシステム的な事を言ってるのは分かったけど、吉近さんと前提条件がずれてるのわかんなかった。
私の理解が追いついてない気がしてた。
最終的に綺麗に理解し合って整理できたのすごい
相手の立場に立ちきれないんだよなあ…
ってそっか。スキャンダルになったら俳優の彼とはお別れだったから……
これはもしかして僕も百合百合フェスティバルの一員になれるチャンス!?
新しい恋で未練を断ち切るっきゃない!!!
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