情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
しんと静かな星であるのに、鉱石達はまるで柔らかな音を内に秘めているかのようだ。
頭上を彩る無数の星々の姿を、内へと迎え入れている。
どうやらこの中には、村人が1名、C国狂人が1名、呪狼が1名、求婚者が1名、封印狂人が1名、辻占狂人が1名いるようだ。
[アムリウスは、深い色をし分厚く暖かい外套から古び化石化したような古い一冊の本を取り出し開いた。
外套の右袖/右袖の内にある指が、その本の文字をなぞる。アムリウスは星を詠み、星はアムリウスにこたえる]
星詠み アムリウスが「時間を進める」を選択しました。
/*
色々迷った結果にこれである。
辻占狂人でも良かったかなあとか、呪CCでも良かったかもね。
宣伝はしたものの、少人数での開催となりました。
皆さん、年末年始にこの村にご参加下さり、ありがとうございます。
「やあやあ、ここに来るのはお前さんが初めてだ」
白髪は微笑み『貴方』に軽く会釈をする。周囲には沢山の本が山積みになっている。
「ここは私の頭の中の世界。我ら『知識』の世界さ。ここに私は数多の知識を蓄え、成長をするのだ。お前さんはたまたま私の世界の波長と合ったらしい」
「分かりにくかったか?つまりはこれはお前さんの見ている夢と言うだけの話さ。深くは考えなくて構わんさ」
白髪はクスクスと笑った。そしてアナタに椅子を差し出した。
「ゆっくりしていくといいさ。どんな話がしたいかい?」
「人を襲うのでもいい、人を救うのでもいい。私の昔話や雑学も面白そうだ。
お前さんの望む話に、私は応えよう。お前さんの夢が少しでも楽しいようにな」
アナタの夢の中の白髪は、相も変わらずゆったりと笑っていた。
星を巡る、宇宙の船や列車は、鉱石星の港や駅に静かに停留する。
鉱石の芽は、ぷくり、ぷくりと。
異邦者達の足元を照らす。
アムリウスは星のこたえに詩を編んだ。
この一時の情景を、永遠のものとして切り取る為に。
この恒星系の3番目の恒星「カオリス・ミィク」。
鉱石星に一番近い恒星が昇るには、もうひとときの時間が*必要だった。*
そうだね、あんたは……
[ふいにアンジュが後ろを振り返る。
遠くから聞きなれた声が聞こえてくる。アンジュのマネージャーだ。スタッフの面々の姿も遠くに見える。]
もう、行かなきゃ。
[名残惜しそうに、踵を返そうとする。
"くろいの"がどうするか、アンジュには分からないけれど、何か伝えられるならその意思もきっとアンジュには伝わるはずだ。**]
シティーガール アンジュは、まかねの雛 を能力(求婚)の対象に選びました。
[ 僕は真金の雛。
それは比喩的な表現だ。
まかねとも、しんきんとも。
僕は色んなことは知っているけれど、色んなことを知っていない。
まだ、成体に比べれば、やわらかい雛でしかなかった。
僕が成長するには、食べる以外にも、色んな物事に触れ合わなければならない。でも、僕は、永い命を持つから急いでは全くいなかった]
[ 僕は真金の雛。
それは比喩的な表現だ。
まかねとも、しんきんとも。
僕は色んなことを知っているけれど、色んなことを知っていない。
そして、成体に比べれば、まだやわらかい雛でしかなかった]
[・・・ドコでしょう。此処は?
現在位置に変更なし。夢と言ってますし夢?
でも夢の中の人に夢と説明されるのも不思議な気分です。]
折角ですから昔話でもお願いしてみましょうか。
年の瀬に今までの事を振り返ってみるのもよろしいのではと思います。
宇宙コンビニ、本日も24時間営業中です!
[ひゅー…。
通行人も駅から出てくる人さえめったに見ないこの星です。
中々お客様も来てくれません。]
ふにゅう。手強い立地です。
うわ、重くない?
[とりあえず荷物を集めて持ち、荷物係と謎の男係に分かれると思いきや、自分まで片腕でひょいと持ち上げたヤクシに思わず声をかける。
だが、心地よい揺れにまたすぐ気持ちがふわふわしてくる。]
…ヤクシ、駄目。
また寝ちゃうよ…
[彼に揺られながら街の方角の明かりを見る。
さっきよりずっと、ぼんやりとして見えた。]
[その後うつらうつらしていたが、ヤクシの動きがあわただしくなった辺りでやはり目が覚めた。]
ヤクシ、本当にありがとう。
もう大丈夫、だぞっ。
[ひょいと荷物を持ったまま腕から飛び降りると、ヤクシを先導するように歩く。]
道迷ってたでしょ?
ただ明るい方に向かえばいいはずなんだけどな。
[鉱石に飲み込まれようとする古い街並みを歩いていく。
確かに鉱石もおぼろげに光を発しているが、やはり人工の光との差は歴然だった。
どんどん周囲の光度は増していく。]
よし、駅だーー
と、コンビニ?
[出た時もあったのだろうか準備中だったのだろうか、近くに他の惑星でも見かけたことのあるお馴染のコンビニの姿が見える。
しかしともかくまずはヤクシの背負う謎の男を何とかしなければ、と、駅舎の方へと向かって行った。]
うわ、あったかーーい
でも誰も居ない。
すぐ戻ってくるのかな。
[駅舎の横側には待機室のような部屋があり、中では炬燵も火鉢も焚かれているが、誰も居ないという状況だった。
火鉢や薬缶の様子を見る限り、そうそう長い間不在にする気もないように見える。]
うーん、ヤクシ。
まずはその人、炬燵に入れてあげようか。
[と、ヤクシを手伝い、背負われた彼をプレートもそのままに炬燵に滑り込ませただろう。]
あとは…駅員さん、いないっぽいね。
列車の到着もひと段落したからかな。
わたしは一度、宿に帰ろうかな。
あ、わたしはこのすぐ真横の鉱石ホテルに泊まってるん、だぞっ。
ヤクシはどこにいるの?
[言いながら、炬燵部屋の引き出しを漁る。
中から出てきたのは、silver◆色のマジックだった。]
あったあった。
えーと、書いちゃっていいかな。
[駅員さん向けのメッセージを、眠る男のプレートに残しておく。
『車の隣で 行き倒れていたのを 拾ってきました。
温めさせて やってください。 Vリリー』]
ヤクシも何か書いておく?
んんー
じゃあ、今日はこれでお開きかなあ。
途中で寝ちゃってごめんね。
でも、色んなところ案内してくれてありがとう。
すっごい楽しかったん、だぞっ。
あ、これはこの人のものかなあ。
[今もなぜかほんのり温かい焼蜜柑と、鉱石懐炉をこたつの上に置いて、炬燵部屋から外に出る。]
じゃあね、ヤクシ。
わたしも年明けまでこの星に居るの。
いい鐘の音が聞けたらいいね。
一緒に聞けるといいね。
じゃあ、良いお年を…かな?
[なんだかまたすぐにこの迷子のけんじゃに出会う気もして、小さく笑って手を振った。**]
んんー
じゃあ、今日はこれでお開きかなあ。
途中で寝ちゃってごめんね。
でも、色んなところ案内してくれてありがとう。
すっごい楽しかったん、だぞっ。
あ、これはこの人のものかなあ。
[今もなぜかほんのり温かい焼蜜柑と、鉱石懐炉をこたつの上に置いて、炬燵部屋から外に出る。]
じゃあね、ヤクシ。
わたしも年明けまでこの星に居るの。
いい鐘の音が聞けたらいいね。
一緒に聞けるといいね。
じゃあ、良いお年を…かな?
[なんだかまたすぐにこの迷子のけんじゃに出会う気もして、小さく笑って手を振った。**]
うむ、暖かい部屋だな…心が落ち着く。
どれ、私も何か書くか。
[そういうと白髪は眠る男のボード…では無く男の額に落書きを始める。]
『肉』
定番であるな、ふふふ。水性マジックだから洗えば落とせるだろうし問題ないな。
[白髪はどうにも思いつきで行動する癖があるようだ]
…ん?私か?
私は…そうだな。いんてぐらる・つりぃを見に行くことにするよ。やはり興味があるからな。
こちらこそ、楽しかったよ。私もしばらくはここにいるから、また会おう。次は何か面白いネタを用意してくるかな?はっはっはっ
[そう言うと去りゆく少女に手を振る。なんとなく、また会えそうな気がする。とりあえずは巨大な鉱石の大樹を見に行こうと思う]
…そうだ、その前にコンビニでも寄るか。少々歩き回って小腹が空いてきたしな
[白髪はやはり思いつきの人であった。コンビニ>>5は幸いすぐ近くにあったから迷うこともなく…なんてことはなく1度通り過ぎかけたのは内緒だ]
やぁ、お嬢さん。おでんか何か売ってるかね?**
「やあ、お嬢さん。おでんか何か売ってるかね?」
現実の世界の白髪と同じ台詞を言って、彼はクスクスと笑う。頭の中で広がるぼんやりとした光景と、目の前に広がる現実の光景が何となく被る。
「私の昔話か、ふむ何処から語るべきかな」
白髪は店の品を見回しながらそう呟く。
「私はかつて、『地球』という田舎星に暮らす、『人狼』という生き物の中に生まれた。ただの獣が『知識』を持ったのだ。面白いとは思わないか?」
「私たちを殺すために人々は『人狼ゲーム』を始めた。
生き残るために人を殺め吊りあい、疑心暗鬼となった。私達も生き残るために人を騙し続けた」
懐かしいとばかりに白髪は自身の角を撫でる。
「次第に私は人間や狐にも憑依できるようになってきた。そちら側にたてばそちら側の知識がつくものだ」
「…しばらくそんな事を繰り返して生きてきた。知性というものを吸収して生きることはなんと素晴らしいことだろうと。…だがそうこうしているとな、私はその『知識』に飽いてきた。」
白髪は一つ大あくびをする。手元にある缶コーヒーを買い、ゴクリと飲み干した。
「殺伐としたゲームに飽きてきたんだ。そこで私は、宇宙に出ることにした。狭い世間から飛び出して…沢山のものを見てきたよ」
白髪は笑った。
「外に出て初めて知ったよ。世界はこんなにも…美しいのかと。血なまぐさい疑心暗鬼も…小賢しい策略もない。あるのは輝きと…温もりと…誰かへの無償の善意だった」
誰かのために頑張る姿が、私はとても好きなんだと
…もちろん…こんな辺鄙な星で独り努力する君のようなコンビニ店員のことだって、と微笑んで**
炬燵部屋にはこんなメッセージが置かれている。
『焼き蜜柑は、お好きにお食べ下さい』
『駅員も使いますが、部屋はお好きにお使い下さい』
**
[1]
[2]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新